紀ノ川河川敷の「オガワコマドリ」すっかり全国区になりました。今では、日本各地からバーダーがやってきます。
オガワコマドリの滞在は長期にわたり、婚姻色に染まって美しくなったそうです。
畑作業は昼までで済ませ、昼食後に私も行ってきました(これで3度目になります)。
オガワコマドリは確かに美しくなっていましたが、私は悲しくなりました(以下は私の感想です。家内とも異なります)。
餌付けも度が過ぎて、餌場が増えていました。オガワコマドリを呼び寄せる「鳴き声」も常時流されています。オガワコマドリも、すっかり餌に馴染んでしまい、人影を全く恐れないだけではなく、人影を見たら「出て来る」ように私は感じました。これでは「おねだりコマドリ」だし、時には「物乞いコマドリ」に見えてしまいました。 |
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もう夏鳥の来訪があちこちから聞こえてきて、冬鳥のオガワコマドリも本来なら「渡り」をし済ませている時期のはず。
このまま「餌で釣る」状態が続いていいのだろうか?渡りを逸して死ぬ野鳥もあるそうで、私はとっても心配です。また、上手く渡りが出来たとしても、もう繁殖地には「婚姻相手はいない」だろうと思います。きっとこのコマドリにとって「長居が良いこと」とは思えない。
野鳥趣味でも「万年1年生」の私は、コアな人の「野鳥への接し方」についていけないので、コマドリ撮影の「群れ」から離れ河川敷を散歩です。珍しくもない野鳥でも、私にはこっちの方が楽しい。 |
コチドリ
ツグミ
キジバト
美声を披露するホオジロ
ホバリングしながら囀るヒバリ
水浴びするセグロセキレイ
トビ |