ちょっとそこまで

 200415(水) 雨の森
我が国も「オーバ―シュートと医療崩壊」の危険性が高まり、4月になって「緊急事態宣言」が発せられました。外国なら「ロックダウン(都市封鎖)」でしょうが、我が国では憲法上それができない。とはいえ、我が国国民には、緊急事態宣言は『ロックダウンに近い』モノとなっており、大都会では「ゴ-ストタウン化」してきている。

そんなわけで、私も既に「自粛3週間」を過ぎ、いささか滅入ってきております。感染拡大を防ぐ最大の決め手は「人との接触を避ける」ことで、それが外出自粛になっている。人との濃厚接触はご法度でも「自然との濃厚接触」ならよいだろうと『雨の森』へ出かけました。標高420mの山の中、ここなら感染リスクはありません。

コナラが多数を占める森、かつては「里山だったのだろう。新緑がとても美しい!

ヤマザクラがまだ残っています。


オオルリ♂2羽が「縄張り争い」おかげで、写すことが出来ました
オオルリが夏鳥1番乗り、キビタキにはまだ出会えませんでした。ムシクイの声が聞こえたと思うが未確認


留鳥では、ヒヨドリ・メジロ・アオゲラ(声)・ヤマガラなどと出会いました


春の花もたくさん咲いていました。
ドウダンツツジ、ヤマツツジ、ミツバツツジ、ムベ、ムラサキケマン、各種スミレなど


最後は展望台まで歩いてきました
下界の風景も、お山の色模様もとても美しい!


 200404(土) 花見と温泉
3月の「ちょっとそこまで」はありませんでした。
武漢肺炎ウイルが世界中に蔓延し、いまだワクチンも治療薬もありません。出来ることは、『密閉・密集・密接』を絶つことで「感染の可能性を避ける」ことです。それは「外出の自粛」にほかなりません。更に、家内の体調不良もあって、3月はまるで出かけることはありませんでした。
4月になって、家内の体調不良も少し改善。ウイル感染から逃れる目的もあって「野鳥荘で暮らす」日を増やそうとしています。世が世なら『花見』のシーズンですが、これも「イベント自粛」で火が消えたようです。3日間の野鳥荘滞在を終えて、帰路につく前に、少し足を延ばしました。

■二川ダムでの花見
本来なら、この土日が「花まつり」のはずなのに、何のイベントもありません。密集を避けるように花見客も例年より少なく「宴を張る」人もいません。でも、桜の美しさは例年通りです。私たちの花見も、殆どは「車窓」からです…

蔵王橋で、ほんの少し下車。
良いタイミングで訪れることが出来ました。

花見を済ませ、次は「温泉」です。
野鳥荘から30分で行ける「清水温泉」です。ここも普段なら「花見まつり」のイベントがあるはずですが、今年はありません。入泉料を払うと「消毒済の脱衣籠」が渡されます。浴室での感染例はありませんが「脱衣室が危険」と言うことで、この気配りです。普段でも、混みあう温泉ではなく今日も普段通りです。私は違反をしてカメラを持ち込みました。こじんまりとした温泉で、私の好きな温泉です。




ゆっくり温泉を楽しみ、帰路につきます。
道の駅「あらぎ島」へ立ち寄りました。マスコットもマスクをしていました。

地産地消の食材を購入。これで、今日の夕食も簡単に済ませます。


inserted by FC2 system