ちょっとそこまで

 190203(日) 和泉葛城山とエトセトラ

思いついて、和泉葛城山へ向かいました。今日は「節分」なので、途中で恵方巻きを買っていきました。
下界の温度は8℃、きっと山頂は2~3℃くらいでしょう。山頂付近は雪が解けかかり始めていましたが、強風が吹いていました。
和泉葛城山へは、400日ぶりの訪問です。昨年の台風21号の爪痕が、今でも随所に残ったままです。
山頂には、国交省の無線中継基地があるのですが、至る所で、倒木でケーブルが垂れ下がっています。しかし、復旧に着手する様子は見えませんでした。

和泉葛城山は「金剛生駒紀泉国定公園」で、お国の管轄。一方、生石高原は県立公園で「県の管轄」です。
どちらも台風の被害は甚大でしたが、復旧は生石に方がずっと早いように感じました。

こんな風の強い日は、野鳥が少ない。ただでさえ野鳥が少ないのに、徒歩で登って来た10人ほどのグループが「たき火」を始めた。
装備を見ても「山歩きに慣れた」グループに思えない。この場所は、和泉葛城山の「餌場」で、最も野鳥に会える場所ですが、その場所での焚火です。

餌を置く丸太(手前に写っている)を燃やそうとしたので、流石にこれは止めてもらった。
ただ、私一人で「たき火を止めさせる」勇気はありませんでした。

君子危うきに近寄らずで、早々と昼食を済ませて、焚火現場から遠ざかりました。山火事にならないことを祈るばかりです。

この日出会った野鳥は
 ・カシラダカ
 ・シロハラ
 ・ウソ
 ・ヤマガラ
 ・ヒヨドリ
 ・カラス(種類不明)
 ・小型の猛禽(種類不明)
と、残念な鳥果でした。
下山途中、まだ吞み足りない私は、ハイランドパークの茶屋で、おでんでいっぱいやりました。これが、しっかり効いて「酔っ払いの探鳥」です。

この茶屋で見つけたのが「小さな靴」です。
70歳超のご老人(俺もそうや)が工房でコツコツ作っているそうです。
色は10色ほどあるのですが、これを買い求めました。長さ60㎜の靴、山歩きの最中にコロポックルに出会ったらプレゼントしようと思います。

カシラダカ

更に下って、麓のため池。
ここには、
 ・マガモ
 ・キンクロハジロ
 ・オオバン
 ・カイツブリ
ホンの継足しでした。


  写真右:キンクロハジロ

マガモとオオバン

帰路「観音山フルーツパーク」の「幟」が目に入りました。
山中にある「こじゃれたお店」です。お客は、ひきも切らずで大繁盛です。

出来て1年だそうですが、背景に広がる果物農園で採れるフルーツを使った「パフェ」が売りです。

お値段は安くないですが、ボリュームは凄いもんです。注文したのは、
 ・イチゴパフェ
 (これが1番らしい)
 ・フルーツチョコフォンデュ
探鳥はサッパリでしたが、今日は完ぺきに「食べ過ぎ」です。

ここならでは土産も多く、お和歌山特産のフルーツを使った「飲むジェリー」を4種類購入しました。
「遠来の客」があれば、是非ご案内したいお店です。
今日は、つい「財布のひも」を緩めてしまいました。お腹も大きいので、夜は「卵ごはん」で済ませました!


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