ちょっとそこまで

 180609(土)湯浅買物散策

もう梅雨入りして、天気予報は雨だったのに、大きく外れて『素晴らしい天気』です。
湯浅に食事に行こうと出かけました。
我家から湯浅まで、高速を使えば40分で行けます。町営の観光用駐車場に車を入れて、休憩所で情報収集。ここからは徒歩で散策です。

川を渡り、北町通りに入る。目指すは「楠山鮮魚店」です。
ここは地魚の店、この店で「さかな」を選び、2件隣の休憩所で待つ。
私は「サバのお造り」家内は「イカのボイル」、それと土産用に鯖の焼き物を注文しました。
休憩所「いっぷく」で待っていると、さかな屋さんから料理が届きました。

さかなの値段はやや高めですが、調理代が入っています。何せ、鯖の造りなど新鮮でないと食べられません。
残念なのは、いっぷくでは酒を置いていないことでした。

で、ご飯セット(500円)を注文。
 ・ご飯
 ・付け合せ
 ・味噌汁
付け合せはご当地の「旨いもん」です。
 ・金山寺味噌
いにしえに、中国から帰った僧侶によって金山寺味噌の製法がもたらされた。金山寺味噌を作るには「醤油が必要」で、それで、湯浅が我国で「醤油発祥の地」となった。
当然、金山寺味噌の発祥地もここです。
 ・昆布の佃煮
昆布もこの地で採れる
 ・南興梅の梅干し
 ・漬物

写真で見れば地味に見えますがどれも『絶品の味』ばかりです。
初めて鯖の造りを食べた家内は感激していました。私は、酒がないのが残念で仕方がない。

金山寺味噌で「ご飯が弾む」とは驚きでした。また、みそ汁がメチャ美味くて、醸造所を尋ねて土産に買いました。
美味しかった金山寺味噌や味噌汁の味噌は『太田久介吟製』の品で、しっかり買い込みしました。
 ・金山寺味噌
 ・ひしほ(これでキュウリを食べると美味い)
 ・醤油饅頭
友人への土産分も購入したので結構な量になりました。

次に行った『角長』さんでは、醤油の土産です。
 ・濁り醤
角長さんは、江戸時代の製法で今も作り続けており、生産量は少ない。江戸時代からの、酵母が住みつく「蔵と桶」が宝だという。
更に、伝来当初の製法を復元して造ったのが「濁り醤(にごりびしお)です。絞りも火入れをしておらず、もろみから染み出たものだけで製品化した「生醤油」です。
 ・醤油パウダー
3年物濁り醤をパウダーにした、貴重な調味料です。試しに味わってみましたが、天ぷらやステーキに降り掛ければ、間違いなく美味しい。

これだけ買えば、日本酒も必須です。
北町通りをぶらぶら歩き、昔ながらの蔵を見学。
その度に「土産が増えて」散策と言うよりは「買出し」の風情です。

町興しが盛んな湯浅ですが、古いばかりではなく、創作行灯の展示もありました。値札がないところを見ると、売りもんではないようですが「これ欲しいな」と言う行灯もありました。

湯浅の旧市街地は広くもないので、これで終了。
目指すは最後の目的「醤油ソフト」です。味わいは「カラメル味」でした。
ここで最後の土産を購入。それは「生バーク」です。さて、どんな味だろう?

どれも美味しかったのですが、どれも『濃い味』で、のどが渇いて仕方なかった。


この日、撮った「鳥の写真」はこの1枚だけでした。


 180602(土)山中のレストランと蛍鑑賞

野鳥荘へ向かいました。
本当は1泊2日で行きたかったのですが、仕事をさぼっていたツケが来て「ケツに火がついた」状態です。そこで、日帰りの生石高原です。

まずは給油です。
レギュラーガソリンの全国平均価格が150円を超えたそうですが、和歌山ではまだこの価格です。


今夜は「貴志川の蛍鑑賞」に行こうと、野鳥荘で時間調整して出発。
途中で夕食を取ろうと、グーグルに「レストラン」と入力したら、案内されたのが「シェフみなみ」でした。
地図を見れば『山ン中』で、走りながら「ホンマかいな」でしたが、ちゃんとありました。

残念がら「完全予約制」だそうです。ピザでよければ出せますということで、お願いしました。
本来は「フランス料理」のお店で、ディナーは6千円と8千円の2コースだそうです。


蛍鑑賞地は駐車場が少ないので、1時間前に到着。
先頭で並んで1時間待ちです。
8時開園で、暗闇を進む。
眼前に広がる「ゲンジボタルの乱舞」に思わず感嘆の声!

でも、私のカメラでは、その『素晴らしさ』を写すことは出来ませんでした。
1時間並んで3分のショーでした。
後ろから「押すな押すなの列」で、早々と引き上げました。


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