もう梅雨入りして、天気予報は雨だったのに、大きく外れて『素晴らしい天気』です。
湯浅に食事に行こうと出かけました。
我家から湯浅まで、高速を使えば40分で行けます。町営の観光用駐車場に車を入れて、休憩所で情報収集。ここからは徒歩で散策です。
川を渡り、北町通りに入る。目指すは「楠山鮮魚店」です。
ここは地魚の店、この店で「さかな」を選び、2件隣の休憩所で待つ。
私は「サバのお造り」家内は「イカのボイル」、それと土産用に鯖の焼き物を注文しました。 |
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休憩所「いっぷく」で待っていると、さかな屋さんから料理が届きました。
さかなの値段はやや高めですが、調理代が入っています。何せ、鯖の造りなど新鮮でないと食べられません。
残念なのは、いっぷくでは酒を置いていないことでした。
で、ご飯セット(500円)を注文。
・ご飯
・付け合せ
・味噌汁
付け合せはご当地の「旨いもん」です。
・金山寺味噌
いにしえに、中国から帰った僧侶によって金山寺味噌の製法がもたらされた。金山寺味噌を作るには「醤油が必要」で、それで、湯浅が我国で「醤油発祥の地」となった。
当然、金山寺味噌の発祥地もここです。
・昆布の佃煮
昆布もこの地で採れる
・南興梅の梅干し
・漬物
写真で見れば地味に見えますがどれも『絶品の味』ばかりです。
初めて鯖の造りを食べた家内は感激していました。私は、酒がないのが残念で仕方がない。
金山寺味噌で「ご飯が弾む」とは驚きでした。また、みそ汁がメチャ美味くて、醸造所を尋ねて土産に買いました。
美味しかった金山寺味噌や味噌汁の味噌は『太田久介吟製』の品で、しっかり買い込みしました。
・金山寺味噌
・ひしほ(これでキュウリを食べると美味い)
・醤油饅頭
友人への土産分も購入したので結構な量になりました。
次に行った『角長』さんでは、醤油の土産です。
・濁り醤
角長さんは、江戸時代の製法で今も作り続けており、生産量は少ない。江戸時代からの、酵母が住みつく「蔵と桶」が宝だという。
更に、伝来当初の製法を復元して造ったのが「濁り醤(にごりびしお)です。絞りも火入れをしておらず、もろみから染み出たものだけで製品化した「生醤油」です。
・醤油パウダー
3年物濁り醤をパウダーにした、貴重な調味料です。試しに味わってみましたが、天ぷらやステーキに降り掛ければ、間違いなく美味しい。
これだけ買えば、日本酒も必須です。 |
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北町通りをぶらぶら歩き、昔ながらの蔵を見学。
その度に「土産が増えて」散策と言うよりは「買出し」の風情です。
町興しが盛んな湯浅ですが、古いばかりではなく、創作行灯の展示もありました。値札がないところを見ると、売りもんではないようですが「これ欲しいな」と言う行灯もありました。
湯浅の旧市街地は広くもないので、これで終了。
目指すは最後の目的「醤油ソフト」です。味わいは「カラメル味」でした。
ここで最後の土産を購入。それは「生バーク」です。さて、どんな味だろう?
どれも美味しかったのですが、どれも『濃い味』で、のどが渇いて仕方なかった。
この日、撮った「鳥の写真」はこの1枚だけでした。
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