ちょっとそこまで

 180213(火)雪のち晴れ 『レンジャクがやって来た』

和歌川沿いの都市公園にレンジャクが入った。
毎年細々とは入っているそうですが、私は3年ぶりの出会いです。

10羽前後の群れ二組で、真っ赤に熟れたクロガネモチに群がってきます。

余程のご馳走なようで、集まってくるのは、
 ・ヒレンジャク
 ・ツグミ
 ・ヒヨドリ
 ・ムクドリ
更には、スズメやイソヒヨドリまでいて、楽しい探鳥でした。
ヒレンジャク







ツグミ


ヒヨドリ



 180211(日)曇り 『丹波篠山バスツアー』

暇つぶしと、久々の「丹波篠山名物」が食べたくて、安価なバスツアーです。

和歌山駅前集合7:20
参加費は食事と土産付きで9000円弱。
バスはほぼ満席です。なんちゃって添乗員はいますが、ガイドはなし。この添乗員さん、前日に資料を受け取った臨時さん。丹波篠山も初めての訪問だそうで、きっと私の方が「上手くガイドできた」と思うほどでした。

更には、このツアーを組んだ人は「きっと篠山の知識がない」のだと思う。時間の組み方も無駄が多く、ホットスポットも見事にスルーしてる。
満足は出来ませんが「値段が値段」なので、文句も言えません。

和歌山から高速に乗り、阪和道~近畿道と走ります。最初のトイレ休憩は「近畿道八尾SA」で、次は中国道の三田で高速から下車。
行った先は「めんたいパーク」です。福岡の有名な明太メーカーの直営工場で、生産と観光客相手に販売も行っている。


めんたいを試食しました。これがまことに旨い!
その隣で「おにぎり」を作っています。暖かいご飯で「握りたて」です。誘惑に勝てず、「出来立てめんたいオニギリ370円」を注文。

小ぶりの茶碗2杯分くらいの量で、めんたいがドッサリと入っています。ご飯も海苔もまことに旨い。
この1時間後に「早すぎる昼飯」があることが分かっているので、食べてしまいました。

当然、明太のお土産も購入しました。

三田から再び高速に乗り、丹波篠山へ向かう。
城から車で5分ほどの距離にある「団体専用の食堂」で昼食です。到着は10時半、早すぎる昼食ですが、団体客がバスで次々とやってくる。

ずらりと「同じ料理」が並んだテーブル。こんな広い建物がまだもう1棟あった。
 ・突出し3品
 ・但馬牛のすき焼き(もどきかな)
 ・但馬牛の陶板焼き(もどきかな)
 ・コロッケ
 ・そば
 ・炊きたてのタケノコご飯(食べ放題)
 ・味噌汁
 ・飲み物(アルコール類・ソフトドリンク:呑み放題)
 ・イチゴとオレンジ(食べ放題)

更に土産に
 ・イチゴ2パック
 ・オレンジとグレープフルーツ各1
 ・米300g
 ・ジャガイモとタマネギ計2㎏
 ・炊き込みご飯1パック
 ・イセエビ(130g)1匹
これがパック料金に入っているというから凄い!

格別「絶品」というわけではないが、イセエビだけでも1日1000匹以上の調達がいる分けで「一体『どこ産』だろか?」と考えてしまう。

ここの割り当て時間は1時間半。大幅に時間があまり、結局「土産もの」を買い込むことになった。

やっと、篠山城に到着。
ここでの見学時間50分で、各自散策(要はガイドなし)。さっきの食事時間とあまりにバランスが悪い。もし添乗員氏が篠山に詳しかったら、時間配分を大きく変えただろう。
 ・篠山城址
 ・武家屋敷町
 ・城下町観光とショッピング
全部周るには2時間は必要です。これでは、どれかに絞って動くしかない。

私達は、ショッピングに絞って行動。
 ・焼き栗(これが旨い)
 ・篠山の野菜各種(これが旨い)
 ・黒豆製品各種
 ・黒豆パン(これが旨い)
 ・和菓子
 ・サバ寿司(ここは鯖街道です)
などなど、見る間に手荷物が増えていく。

始めてきた人も多かったようです。もし私に、マイクをもらえたら説明できたのにな!
 ・幕府の老中を務めた青山氏の城下町
 ・東京の青山通りは、この青山氏の江戸屋敷があったから。その末裔はヨーロッパに渡りEUを作り上げたこと
 ・鯖街道の話
 ・酢の利いたサバ寿司の話
 ・観光名所の案内(ぜひ知って欲しい旧商店街)
阪急交通社に「売り込み」に行こうかな!


篠山を後にして、京都府園部へ

ここは生身天満宮。道真公御存命の折に良く訪れた地だそうで、罪を得た後、子息を匿った地でもある。そのため、今もこの地に「道真公の血脈が続く」そうです。

そんな分けで「元祖・天満宮」が売りです。ここでも、ひきも切らず観光バスが来るが駐車場もない。トイレも休憩所もなく、参拝が終われば「寒風の中で待つ」しかなった。

ここでも時間が中途半端でした。
近くに、園部城址があり、大手門や天守が再現されている。もう少し時間があれば、散策に行けたのにと残念です。


バスは更に走り、大石酒造へ
ここも商売上手な酒蔵のようで、観光バスが次々にやってくる。

酒の説明後に利き酒が出来るのですが、私にはPRしか耳に入らない。利き酒も1種類で、とても「土産に酒を買おう」と言う気にならなかった。

トイレを済ませ、酒饅頭を食べて、隣接する「稗田野神社」でお参り。
延喜式の古い神社ですが、大鳥居が立派な割に境内は広くなかった。
ここも、商売上部のようで、まるで「神様のデパート」のように並んでいました。
これで、行程は終わり。後は帰路に着くばかりです。

盛沢山でしたが、ちぐはぐが目立つ。
土産物ツアーのようにも見えるのですが、何処にも「ツアー会社がバックマージンを受ける」システムを感じなかった。最近はそんなことはしていないのだろうか?

帰路はほぼ「爆睡」でした。
阪和道に入り「雪」が舞うようになった。
寒いだろうと覚悟した篠山はそんなに冷えていなかったのに、和歌山の方がずっと寒い。





頂いた土産が多いのに、観光やトイレ休憩の度に買い求めて、帰ってみればこれだけの土産!
いったい誰が「食べるネン」です。



 180208(木)晴れ 『猪飼野探訪』

朝鮮半島からの渡来人が「わが国で養豚(猪)を始めた地」それが、猪飼野の語源だそうです。
今でも、わが国最大の朝鮮人街(コリアタウン)となっています。半島からの観光客が必ず訪れる「聖地」ともなっているとか。一方、密入国者の巣窟とも言われ、もし「朝鮮有事」となれば、国内で『朝鮮族武装蜂起』の火種にもなるでしょう。そんな「ちょっと危ない雰囲気」を纏ったディープなエリアを探訪します。ガイドはSさん夫婦です。
■JR鶴橋駅10:30集合
鶴橋コリアタウンの市場を見物しながら「すしぎん」へ。
この店は、私の知る限り(そんなにたくさん知っているわけではないが…)大阪で1番美味しい寿司屋さんです。
普段通り、行列を経てカウンターに座る。ここでは『1人5巻』を目安に食べる。何せ、これから「食べ歩き」の予定なので、腹いっぱいになってはいけません。

ビール少々と、家内と1巻ずついただきました。

■お好み焼
次は鶴橋風月へ。この店、名が示すように鶴橋が発祥の店で、チェーン店展開しているのですが、Sさんによれば「店によって全然味が違う」そうです。Sさん拘りのお店へ行ってみたのですが、この日は「お休み」で、不発に終わりました。
■御幸通り
鶴橋から歩いて10分。この通りが、日本最大のコリアンタウンです。お店も食材も、まあ~見事に「コリア」です!

Sさんお気に入りの店に入り、朝鮮料理をいただきます。
キチンと説明を受けたのですが、この手のことが「さっぱり覚えられない」私で、料理名が分かりません。
まずは、鶏と野菜を赤い調味料で炒め、チーズで絡めます。それをスプーンで直接食べます。まあ「朝鮮風ホンディ」です。食べ終わったらご飯を入れてリゾットになりました。
次はブルゴキ(でいいのか?)
傾斜した鉄板で余分な脂を流しながら焼き上げて、ハサミで切っていきます。
これを、大根の酢漬けに包んで食べます。

飲み物は「朝鮮のお酒」です。ただ、私はやはり苦手だったので、ビールに切替えました。

このお店を出て「居酒屋」へ。
アテは持込なので、付近のお店で購入し、飲み物は「その都度決済」です。残念ながら写真はありません。それだけ「話が弾んだ」場所でした。
ここで私たちは帰ったのですが、残りの3人は遅くまで呑んだようでした。

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