ちょっとそこまで

 171124(金)晴れ 「かなり贅沢」

忘年会の定義はあいまいですが、恐らくこれは今季2度目の忘年会。親友に強要されて付合いました「かなり贅沢」です。
場所は「北の新地」でコース料理。定価15000ですが、割引券で1万円。でも、ワインを飲んで15800円/人でした。

付きだしと薬味(左側)

前菜:生ハムとホタテ貝柱

オマールエビ

アワビ

あこや貝(真珠が出てきた)

拘り野菜各種

トマトの酢漬け(私は見ただけ)

ヤマト牛(ロース)

ヤマト牛(サーロイン)

チーズせんべい

ドライカレー

イチジクシャーベット

コーヒー
メチャ美味かったが、体重が1.5s増えていた。家内を誘わなかったので、叱られた。


 171123(木)雨のち晴れ 「わんぱく公園の水鳥」

今年は「水鳥が多く小鳥が少ない」年だそうです。
わんぱく公園の池にも、
 ・オシドリ(多数)
 ・トモエガモ
 ・アメリカヒドリ
 ・ミコアイサ
こんな、レアものが入っているという。
早朝から行くつもりでしたが、夜半から雨。雨が止むのを待っての行動でした。

飛来が遅れていたツグミ。今季初です


ハシボソガラス

カワウ

イソヒヨドリ




オシドリ/大きく分けで2群あり、合せて70羽くらいと思います。大群です!

第2派閥のカルガモです


最大派閥のマガモです(下の写真:目を付けたのですが、過眼線が見えて、やっぱりマガモ)

キンクロハジロ

ホシハジロ(両側)

ヒドリガモ

イソシギ
もの凄い数から、僅か1羽の ・トモエガモ♀
 ・アメリカヒドリ♂
 ・ミコアイサ♀
これを探すのは容易ではない。結局、見つけることはできませんでした。

この他であったのは、
 ・ミサゴ
 ・ハクセキレイ
 ・ホオジロ
 ・メジロ
 ・エナガ
 ・カイツブリ
万年1年生の私には、十分楽しめました。


番外は「これ」です
歌舞伎の化粧をしたような、丸々太った猫です。呆れるほど尾も太かった


 171121(火)晴れ 「和田川のマガン」

今日は「耳鼻咽喉科の診察日」です。
待ち時間に、傍を流れる和田川探鳥が楽しみです。
今日は、見かけぬ水鳥がいました。なんと、マガン(若鳥)です!

北海道なら珍しくもないでしょうが、和歌山では超のつく珍鳥です。
普通、群れで行動するはずですが、単独行とは「はぐれた」のでしょうか?
昨日のコクチョウと違い、不自然さがないので大歓迎です。


 171120(月)曇り 「平池のコクチョウ」

昨日、平池公園にコクチョウが入りました。これはとても不自然なことです。

我国に野生のコクチョウがいるはずがありません。
誰も飛来した姿を見ておらず「飛べるのか?」も定かではありません。

人慣れしており、お腹が空いているようで、人影を見つけると寄ってきて、餌をねだります。
篭脱けに間違いないと思うのですが「コクチョウが逃げた」という情報は何処にもありません。
仮に、公的な施設から逃げたのなら「足環」があると思うのですが、つけてはいません。
その代り、嘴に「白いテープ」が貼られています。

考えられることは、誰かが『闇(違法)で飼育」していたが、持て余して放鳥した』ことです。だとすれば風切羽を切られて「飛べない」可能性が高いだろう。

これだけ図体がデカいと、公園を歩くご老人たちの施しだけでは、餌も足らないのではと思います。
平池には、コクチョウの餌になる「ヒシ」は、公園整備で除却されました。大賀ハスはあるのですが、ネットで囲われて保護されており、コクチョウの餌になるとは思えない。
やはり、しかるべき施設に保護するのが良いと思うのですが、私には伝手がありません。
情報によれば、コクチョウを見つけたのは、たまたま探鳥会をしていた「日本野鳥の会・和歌山支部」の皆様だそうです。
野鳥の会で、何か手を打ってくれていればよいのですが、とても心配です。

 171107(火)晴れ 北斎展

本日は、家内のお供で「大阪」です。
 ・北斎展
  展望台で昼食
 ・会計事務所へ相談
 ・診療所
  呼吸器内科・泌尿器科
 ・情報交換会
前回は、北斎展は「休館日」で涙を呑んだのですが、今回は調査済みです。
「かなり混む」と言うことで、10:00オープンですがハルカス美術館到着が9:15。
なのに、チケット売り場は既に長蛇の列。
チケットを持って「入場待ち」は、更に倍する列です。

トイレに行ったついでに「展望台+北斎展」のチケットがあることが分かり、これなら待たずに買える。
ということで、チケット購入行列はパスして、入場待ちに並ぶ。
15分繰り上げで、9:45にオープンで、私が入場出来たのが10::00でした。

館内は既に「イモの子を洗う」状態で、超牛歩で鑑賞。音声ガイダンス4番で1時間経過でした。ちなみに20番まであるので、道遠しです。ここで、牛歩から離脱してピンポイント鑑賞に切替えました。

それにしても「大阪のおばちゃん」には、かなわん!
「私も見たいネン」と声を出して、行列に割込み突撃してくる。これが一人二人ではない。列を乱すので余計遅くなる。
北斎展『素晴らしい!』です。
90余歳の人生で、あくなき探究心です。死に際し「あと10年あれば神の領域に到達できたのに」と嘆いたといわれる。

年代ごとに作風が代わり、特に70歳を過ぎて「ペルシャンブルー」の顔料を得てから一変する。私のイメージに有った「浮世絵の北斎」は、まさにペルシャンブルーでした。
感想を書ききれないので、以下箇条書きにします。
 ・ジャンルを問わぬ幅の広さ
 (まさに「何でも題材」にしている)
 ・武士を描いた作品は僅かに1点
 ※西洋の古典画家が「宗教画と宮廷画」しかないのと対照的です
 ・浮世絵と言えば「美人画」でしたが『風景画』と言う新しいジャンルを作った
  ⇒富岳36景ほか
 ・寺子屋の教材に「漫画」を創作している
 ※これが西洋に知られるきっかけになっている
 ・細密画と呼んでも差し支えない緻密さ
 ※ボタニックアートに引けを取らない
  ⇒昆虫や野鳥、植物画も多い
 ・色彩の魔術師
 ・自由な発想で大胆な構図
 ※元祖「アニメ」ではないかと感じた
 ・版画だけではなく肉筆画も多い
 ・遠近画法を採用しながら「影がない」
 これが「不思議な世界」を作り出していた

これだけ「人」が来ているのに、若者が殆どいない。文化の伝承に危機感を感じます。

凸版印刷技術が渡来したのが戦国期。
これを活用し、広く庶民に普及したのが「かわら版」であろう。
一品物の肉筆画と異なり、版画は現代のメディアだと思う。
北斎の美人画を見ていて想像したことがある。それはコマーシャリズムです。細密な髪形や着物の柄は、現在のコマーシャルフィルムだったであろう。

会場出口の売店。
現在の名工(人間国宝)による復刻版の版画「富岳36景中の裏波と赤富士」の2枚を注文(結構なお値段。です)しました。「正月に飾れるよう頑張ります」と言うことでした。それと、北斎展の作品集(2500円これは割安です)を購入しました。
北斎展を終えて、60階にある「展望フロア(有料)」へ。流石、日本一の高さ(現時点では)です。

天王寺公園と動物園

四天王寺(遠くに大阪城)

近鉄線と阪和線

阿倍野斎場
展望フロアは初めてです。
一度は行ってみるもんです。家内も結構「はしゃいで」いました。

58階にある、展望広場で昼食。
眺めは良いのですは、時間が掛かり、料金は高い。味は「?」まあ冷凍食品ですから

地上300mのトイレも、ガラス張り。まあ「誰も見ることはない」か…

これで、アベノアルカスは終了です。
家内のリクエストで、会計事務所へ相談に。これが本日の目的です。
 ・追徴され過ぎた税金の還付交渉
 ・次回の確定申告
これらのお願いをして、終了です。

これから天王寺へ帰り、ここからは別行動です。
私は、ハルカスにあるメディカルセンターへ。本日の受診は、
 ・呼吸器内科: 少し悪化、でもまだ加療に必要はなし。次回検査は2月
 ・泌尿器科:現状維持

最後は「情報交換会」です。
北斎展をアテに、話が弾みました。

追記
この日は、亡妻の祥月命日です。
15回忌のお参りは先日済ませています。本日は、アベノハルカス展望フロアから、一心寺に向かい「心中でお祈り」をしました。









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