ちょっとそこまで

 160925 和歌山城のクロハラアジサシ

「徳川吉宗将軍就任300年」のイベントが続く和歌山城。そのお堀に、300年際を祝いうがごとく、クロハラアジサシが約20羽入りました。

今年は、お堀に「海老が湧いた」そうで、海老が大好きなアジサシがやって来たのだろう。寝場所は片男波だそうで、ここは「お食事場」と言うわけです。

P900は「飛びもの」が苦手で、きれいな飛翔姿は写せませんが、ご紹介します。

頭が黒いのは「夏羽」、白くなっているのが「冬羽」、茶色の羽は「若鳥」

カワウ

左からコガモ(野生)/居着きのオシドリとマガモ

オシドリ


 160913 東池と和田川散歩

薬師寺の池で「子連れのタマシギ」が話題になっています。綺麗に咲いたホテイアオイの上を雛3羽を従えたもで、とても愛らしい。

やっと雨の止んだので…
ならば何かの間違いで、東池にもいるのではと「ダメ元」で出かけました。
うふふ…そんな甘い話があるはzもない。
東池は、ビックリするほど成長したホテイアオイに覆われていました。これでも、仮にいても見つけだすことはできないだろう。

ホテイアオイの花

ダイサギ

東池から和田川へ
堤防に曼珠沙華が咲いていました。まもなく、お彼岸になります。
和田川も、カルガモやダイサギ、コサギと言った野鳥たちで、のんびりした初秋の風景でした。


イソヒヨドリ

随分昔に「コイの放流」をしたことがあるそうですが、その末裔がいっぱいいます

イソシギ


 160912片男波

畑作業を終えてから、雨が降る前にと、片男波へ出かけました。
まずは、観海閣へ
ここで出会ったのは、チュウシャクシギとイソヒヨドリだけでした。
(今日も悪い予感です!)


チュウシャクシギ


イソヒヨドリ(雌)

場所を変えて、片男波海岸と和歌川を隔てる堰堤へ。ここにシギチがいないと坊主になります。
なんとか、遠くの砂州で見つけたのはソリハシシギだけでした。

シギチの渡りの季節ですが、年々減ってきているようです。更には、ここは通過点なので、その日で、種類も数も変わります。どうも私は「縁が薄い」ようです。

アオサギ

カワウ

ソリハシシギ


 160910和泉葛城山〜根来寺

今日は、和泉葛城山でバードバンディングです。
秋晴れの気持ちの良い天気で、少し肌寒いくらいでした。
私たちは、9時半に山頂に到着。14時まで参加していたのですが、バンディングの成果は、早朝の「オオルリ・クロツグミ・ヤブサメ」の3種3羽だけで、参加中の成果は「0」でした。

時間はたっぷりあるので、談話が弾んでいる。
まずは『昆虫』の話が盛り上がっていました。私は昆虫の知識がなく、ただ聞くだけでした。こんな時は、違う分野に精通するのもいいですね。

皆さん、野鳥趣味なので生石にも行っている。いつしか「生石(別荘地)が様変わりしている」という話題に変わっていた。この話題も「聞くだけ」にしていたのですが、褒め言葉はありませんでした。
今なら「森が蘇る」可能性があるが、来年も伐採が続けば「もうアカンなあ〜」という意見でした。
私は、話の輪から抜けて、植物散歩に行きました。
つい習性で、生石と比べてしまう。
生石も、和泉葛城も標高800m台で、大差はありません。ただ、和泉葛城の方が「森の要素」が濃く、植生は随分異なります。
・山野草は生石の方が多い
・ツル性植物は和泉葛城が多い
そんな印象ですが、きっと間違いではないと思います。


ツルニンジン(ツル性植物)

ススキの花

ヒヨドリバナ(生石の方がずっと早く咲いている)


イタドリ

リョウブ

クマノミズキ

ウリハダカエデ

ヤマホロシ?(ツル性植物)かなり怪しい。ヤマホロシなら実は赤くなる

ミゾソバ


オニドコロ(ツル性植物)

キンミズヒキ

ボタンズル(ツル性植物)

ツユクサ

?(ツル性植物)3出複葉で葉に特徴があり調べ易いと思ったが…

ヘクソカズラ(ツル性植物)

バンディング帰り、根来寺の方へ足を伸ばした。ここには「美味しいおはぎ」の店があり、2個購入。早速食べようと、春日神社の境内へ行った。春日神社の鎮守の森は、フクロウやオオルリの繁殖地で、貴重な自然です。でも、なんか変です!
鎮守の森が残っているのは入り口だけで、一歩入れば「高速道(京奈和道)」になっていました。

根来寺を通過しようとしたとこで「かき氷」の旗を見つけた。急きょUターンしてお店へ。結局「甘いモノの梯子」です。これじゃ太るわな!

古民家を活用したレストラン「初花」です。
若いカップルやファミリーで賑わっていました。われらシニア夫婦は「宇治のかき氷」を頂いて帰りました。


 160908加太〜片男波
昨夜、台風13号は和歌山沖で熱帯低気圧に変わったが、各地に大雨を降らせている。
ただ和歌山では、夜半に降っただけで、風もたいしたことがなかった。

仕事も一段落しているので「探鳥へ行こう」と準備を済ませ、家を出た途端に土砂降りになった。一旦、家へ戻りナウキャストを広げたら、右画面でした。まさに強い雨が通過中でした。

30分ほどで小雨になったので、加太へ向かいました。
先日、広島からやって来た長男夫婦に「加太の海苔」を送る約束をしたので、その購入のためです。ちょっと強めの味がついていますが、美味しい海苔です。

加太の淡嶋神社境内にある満幸商店で、我家用も併せて2瓶購入しました。おまけで、自家製プリン2個を頂きました。こちらも美味そうです。

加太の海は「大荒れ」でした
帰路は海側ではなく、加太の山側へ出て、四国山近くの探鳥スポットに立ち寄りました。
出会ったのは、
 ・ヒヨドリ
 ・メジロ
 ・エナガ
 ・ホオジロ
と留鳥ばかり。
期待した「渡り途中の野鳥」には出会えませんでした。


当たり前ですが、片男波海岸も「大荒れ」でした
ここでも、渡り途中のシギチを見つけることが出来ませんでした。ごく普通の野鳥ですが紹介しておきます

トビ

カワウとセグロカモメ

セグロカモメ

アオサギ

イソヒヨドリ
今日からカメラをニコンのP900に代えました。波しぶきを浴びないかと、ヒヤヒヤしました。まだ、カメラに慣れないのでぎこちないですが、今までのカメラより重い分、性能も良いみたい。


 160904わかやま夜市
わかやま夜市が行われました。
七曲市場を会場に、和歌山日台交流協会が主催したイベントです。

15時から22時までの開催で、私たちは15時に到着しました。時間通りに市民が集まりだしたのに、会場準備は始まったばかり。この辺がローカルタイムかな!

イベント開始は16時からで、それまでは、カキ氷や焼きそばなど夜店(まだ明るいけど)で立ち食いです。私は、ビールとに恩種で、出来上がりつつありました。

最初のイベントは「雑賀衆による鉄砲演武」です。イベント開始前にちゃっかりと家内は記念撮影。

演武は10分ほどで終わってしまいましたが、
流石は和歌山ならではのイベントです!

16時半からは「和太鼓」の演奏です。
3部に分かれており、まずは「獅子舞」でした。ストーリーの説明がなかったのが残念ですが、どうやら「荒ぶる獅子を天狗が退治する」物語のようでした。見事な舞で、見入っていたのですが、お茶目な天狗が獅子をお押さえつけてピースサイン。思わず笑ってしまい、写真はありません。

第2部は「和太鼓演奏」でした。和歌山は和太鼓が活発で、イベントがあれば聞くのですが、今までで最高の演奏でした。

第3部は「みんなでご一緒に」という企画。私は手拍子を打ちながら体がリズムを取っていました。
上2枚の写真は、和太鼓演奏です。
間近の演奏で、大迫力です。感動しながら聞きました。きっと、和太鼓も遠くない将来「世界の文化」になるだろうな…そんな感想を抱きました。

第3部は、写真右の右端の人物がリードして徴収を誘導し、太鼓の世界にいざなってくれました。
普段聞く「和太鼓演奏」と違い、ちょっと軽妙でコミカルな響きです。「ああ〜こんな和太鼓もあるんや」と、引き込まれていきました。

17時からは、台湾で大流行中の「台湾ダンス」です。このコスチュームは、西遊記にも登場する「戦いの神様」だそうです。

でも、現在音楽で軽妙に踊り、踊りに決まった規則性もありません。ひょっとしたら「中身は日本人かな?」と思わせるものでした。
ここで私たちは引き上げました。
帰路、夜店では「ネタ切れ続出」でした。これでは、22時まで持つのだろうか?と心配になりました。きっと、主催者の想定以上の観客で、酒の補充はきいても、屋台の料理がおそらく間に合わないでしょう。来年もあるのか?分かりませんが、反省材料もおいでしょう。でも、とっても楽しいイベントでした!














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