ちょっとそこまで

 150803(月)愛知県豊橋市「葦毛湿原」
出張を利用しての「+1」の旅です。今回は、愛知県豊橋市にある「葦毛湿原」です。
  http://www.tcp-ip.or.jp/~yoshida/
葦毛湿原は2度目です(初回は15年くらい前かな)。駐車場へ車を止めて、雑木林を500m歩いたところに葦毛湿原がありました。実は、記憶とまるで違っていて驚きました。
木道の記憶がなかったのですが、1991年に整備されたものだそうで、私の記憶もあやいいものです。
湿原の植生回復のため、大規模な手を加えていますので以前とは印象も異なったかと思います。
現在は、手を加えた不自然さが残っていますが、3年もすれば自然の状態に落ち着くと考えています。
大規模な植生回復作業によって、絶滅や絶滅寸前の植物が復活するなど良い成果が表れています。
と、整備の途上だそうです。
水面に油が浮いているように感じ、ちょっと心配したのですが、これは鉄バクテリアによる鉄の酸化皮膜だそうです。

今は「花の少ない季節」だそうですが、結構楽しめました。つい、生石高原と比較してみてしまうのですが、微妙に植生が違うのも、標高差が大きいのでしょうか。
 葦毛湿原:標高 70m
 生石高原:標高800m
ただ、多くの方に楽しんでいただくための「公開された自然」が羨ましかったですね。

ノリウツギ(生石にはコガクウツギがあります。良く似ていますが季節が違います)

サギソウ(可憐な花ですね!)


ミカヅキグサ

ミズギク(左側の小さな花がミミカキグサ)

ミズギボウシ(生石の硯水湿原にはキヨスミギボウシやコバギボウシがあるけど、これはない)

ノカンゾウ

イヌノハナヒゲ

ヤブラン(生石高原ではヒメヤブランが花盛りですが、まるで形が違います)
葦毛湿原を代表する花は「ミカワバイケイソウ」だそうですが、残念ながら花期が違い、葉しか見ることが出来ませんでした。

その他、見たかったのがコケオトギリでした。生石にはサワオトギリがあるのですが、どのように違うのか?楽しみにしていました。

野鳥も少ない季節で、鳴声では、ヒヨドリ・キジバト・サンショウクイなどを聞きました。
駐車場近くの灌漑池でカワセミに会えたので「よし」としましょうか。

夜は、Aさん夫婦とKさんの4人で会食。
青ヶ島にいたという女将の料理に舌鼓。

しこたま呑んで千鳥足でホテルへ。
この夜のお泊りは、普段のスーパーバジェットホテルと違い、バブルの香りがするホテルです。豪華で広い部屋で、ホテルの化粧品があるなんて、本当に久しぶりでした。
このホテル、Aさんが会員になっているそうで、Aさんのご厚意に甘えました。

うふふ…回転していない寿司屋へ入った心地です。

150804横浜出張
これが本来の目的です。
早々と横浜で仕事を済ませ、中華街へ足を入れてみました。
何せ店が多いうえ、私に何も知識がありません。
ただ、中華と言うのは「一人ではどうしようもない料理」で、結局ランチになりました。
安くて量は多いのですが、残念ながら私好みの味ではありませんでした。今後の出張で、良い店に出会えると嬉しいな!
















inserted by FC2 system