ちょっとそこまで
130516(木)晴れ 海神社のフクロウ

動画でどうぞ!
和歌山県「海神社」のフクロウです。
巣立って4日目の映像で、どうやら今夜あたりが「親子の分かれ」のようです。

初日はもの凄い大砲(大口径レンズ)だったそうですが、今日の大砲部隊は10人程度でした。
でも、私のコンデジの方が良かったと思います。何せ、高い木の天辺近くでしたから...


130514(火)晴れ 京都南座

三十三間堂「通り矢」の場所

「うなぎ茶漬け」を昭和天皇へ献上したお店

京都南座
京都南座五月花形歌舞伎観劇のため、家内のお供で京都へ行ってきました。

少し早めに京都へ着いたので「三十三間堂」へ寄りました。
京都で「1ヶ所だけ選べ」と言われれば、銀閣寺かこの三十三間堂のいずれかを選びます。

堂内には1001体の仏像がおわします。
31体が「国宝」で、その他は重要文化財と言う、お宝の塊(建物自体も国宝)みたいなお寺です。

入館料は600円。行儀よく並んで購入して入ったのですが「もぎりがいません」これなら勝手に入ってもわかないと思いましたが、そこは日本人「正直なもの」です。
きっと只客リスクより、もぎりの人件費の方が高いのでしょう。

金色に輝く往時の姿を思い浮かべながら、圧倒的な空間(建物としても、とても好きです!)に暫し見惚れました。
家内とアホな話をしていました。それは、
「1001体の仏像の並べ順をどうやって決めたのやろか?」
「夜中に入替ってるかもしれヘンなあ」
でした。

昭和天皇が、余りの美味しさに「三度お代わりした」と伝えられる『うなご茶漬け』を献上したお店の前を素通りして、南座へ向かいました。
南座は初めてです(私にはこんな高尚な趣味がなかった)。
始めて入ったのですが、ホワイエもなく、狭いホールからいきなり客席でした。花道にほど近い席で、入場券の値段を見ておどきました。

演目は「はじ紅葉汗顔見勢・伊達の十役」です。
市川海老蔵さんが、一人十役を早変わりで演ずる「通し狂言」です。

ストーリーは、応仁の乱と伊達騒動(江戸時代)をごちゃ混ぜにした、いささか荒唐無稽なものですが、それは「言ってはいけない」ことで、ようは海老蔵の『見せ場』を堪能するのが「粋」らしい。

それにしても、客席の狭さにビックリです。
エコノミー症候群を心配しながら、4時間半の観劇でした。

歌舞伎の感想は?
それは聞かないでください。高い入場料は「猫に小判」かもしれない。


130507(火)曇りのち晴れ(風強し) 片男波海岸

片男波と和歌川を隔てる堤防を歩く家内。正面は和歌の浦
片男波海岸に「シギ・チドリが来ている」と聞いたので行ってきました。
風の強い日で白波が建っています。満潮も近い時間で、洲が消えており、心配だったのですが、多くのシギ・チドリと出会いました。

生石の野鳥荘から、和歌浦が見えるので探してみました。限られた視野ですが、生石高原がくっきりと見えました(写真右:中央部分)。
それでは、シギ・チドリをご紹介しましょう。

波除けブッロクに並ぶシギ・チドリ。こんな風景は珍しい
左から、メダイチドリ・キョウジョシギ・チュウシャクシギ・ミユビシギ

ミユビシギ

左:キョウジョシギ/右:チュウシャクシギ

メダイチドリ

キョウジョシギ(京女のように美しいシギ)

西日を浴びるチュウシャクシギ

左:ハマシギ/右:チュウシャクシギ
今日は潮が満ち過ぎていました。もう少し干潟が出て入れば「もっとシギ・チドリが見れた」かもしれません。それでも、2時間くらいでこれだけ出会えれば、充分楽しかったです。


130506(月)晴れ 海南市森林公園「雨の森」ほか

「雨の森」山頂から海南の海を見る。高速道路右側の池が「わんぱく公園」

キビタキ(動画
急に思い立ち、海南市にある森林公園「雨の森」へ行きました。
コンビニで弁当を買い、約3時間の山道散歩でした。気温は24℃まであがり、暑く感じる日でした。

以前、サンショウクイやオオルリと出会った場所です。
ただ、この日はキビタキとたくさん出会えた(5羽確認)のですが、オオルリには出会えませんでした。

では、野鳥以外もご紹介を!

モチツツジ

キリの花

フジの花

デカいカエルでした(種類は知らない)
紫の花が咲き始めると「梅雨が近い」とこの地方では言うそうです。そういえな、アジサイの花情報も聞こえるようになってきました。田んぼでは、鋤き込みが活発になってきました。良い季節は直ぐに終わり、暦は巡っていきます。

わんぱく公園(正面の山が「雨の森」)
雨の森からの帰り「わんぱく公園」へ寄りました。
私は初めての訪問です。イメージとしては「野鳥が多い」と思っていたのですが、整備が進んでいるだけ「野生」が消えているように感じました。
GW最終日だけに、親子ずれが多く賑わっていました。名前の通り、ここは野鳥に拘らなくてよいのだと思います。


















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