ちょっとそこまで
121227(木)紀の川探鳥

紀の川河原にて、川上を見る/左が右岸、右が左岸、正面は百合山

右岸

左岸
今季一番の冷え込み(零下2℃)となった今日も、日中はピーカンのポカポカ陽気でした。

午前中、紀の川右岸近くの病院で診察(定期的に受診)を受けていたので、その後、昼食を済ませてから紀の川探鳥へ行きました。

今年の紀の川は「野鳥の宝庫」です。
昨年九月の南紀大風水害では、天井川の紀の川が「オーバーフロー寸前」までいったのですが、写真のように河川敷は雑木林が甦っています。

天気と野鳥の関係が分からないのですが、こんな気持ちの良い日なのに、水鳥はサッパリです。
小鳥は飛び交うのですが、シャッターチャンスをくれません。
そんな分けで、ろくな写真がないのですが、ご紹介します。

まずは、右岸を見てそれから左岸へ回りました。雑木林の樹種が微妙に違い、木の実が異なるせいか、野鳥の種類も少し違います。

まずは右岸から

トビ

メジロ

シジュウカラ(ここでは珍しい)

ヒヨドリ

ハクセキレイ

カイツブリ

カルガモ

ヒドリガモ
この他、カワラヒワやアトリの群れがいました。モズ・アオジ・ツグミにも出会いました。今日は、カワアイサに出会えずでした。
ブッシュを歩いている時に、1m程脇から、突然「キジ」が飛び立った。すざましい羽音で、一瞬何事かと驚きました。カメラは持っていたのですが、こんな時にはシャッターが切れないもんですね。
次は、左岸に移りました。
左岸には、水たまりが多く、野鳥の生息条件がより揃っているようです。

チョウゲンボウ(ここを餌場にしており、ほぼ確実に観察できる)

水場のアトリ
(動画)

水場のアオジ(フロントガラス越しに)

マヒワの群れ

野生化したピーマン

飛翔するトビ

ツグミ

カワラヒワの群れ
紀の川河川敷は、ハズレなしに楽しめます。
夫婦共通で楽しめ、かつ、ふところにも優しい。この日の昼食は、おかずとご飯をチョイスする店で、夫婦で935円でした。


121224(月)紀の川探鳥

カワアイサ雄

カワアイサ雌
各地から「雪の便り」が届く寒い日です。

今期1番の冷え込みの中。紀の川河川敷へ行ってきました。
先日、家内が一人で出かけた時は、チョウゲンボウはじめ「大量」でしたが、今日は寒いだけではなく強風で、野鳥は多くありませんでした。

前回は、10羽以上いたカワアイサは、今日はこの2羽だけでした。
車から出ると逃げてしまうので、窓を開けての撮影です。

川の中州で、羽繕いをする雌雄です。今日の天候では釣り人がいないため、とてもリラックス状態です。

カワアイサのほかカモ類は、ヒドリガモとカイツブリだけ。
水辺の野鳥は、カワウやセキレイ、種類は確認できませんでしたが、シギ(またはチドリ)がほんの少しだけでした。


アキニレに集まるカワラヒワの群れ

カワラヒワ

アトリ
12月になって見つけた、河川敷の雑木林。
アキニレやツルウメモドキなど、実を付ける餌木が多く、たくさんの野鳥が集まってきます。

この日は、カワラヒワとアトリの大きな群れに出会いました。この他、
 ・カシラダカ
 ・ホウジロ
 ・アオジ
 ・ツグミ
 ・ヒヨドリ
特別珍しい野鳥に出会ったわけではありませんが、楽しんできました。

寒さに負けず、と言いたいのですが、足先が痺れるようになって引上げました。
和歌山の寒さで根を上げるようでは、北海道が心配です。

もう少し装備を見直した方が良いと感じました。


121215(金)紀の川探鳥

上・♂/下・♀

カワアイサが見たくて、紀の川べりへ行きました。(左:♂ 右♀)
向こう岸にいたのですが、きわめて臆病な水鳥。優に100mはある位置での撮影でした。

冬の使者「カモたち」もたくさん来ていました。ただ、珍しい種類はいませんでした。
河川敷へ踏み込んでみました。結構、小鳥がいますねえ

モズ

カシラダカ

ヒヨドリ

メジロ

カイツブリ

アオジ

カワアイサ

セグロセキレイ
121213(木)和泉葛城山探鳥
和泉葛城山へ探鳥に行こうということになった。

時間から言って、到着が正午になりそうだが、山頂には「何もない」ので、先に買い物と食事をしてから行くことにした。

まずは『めっけもん』です。友人知人や息子へミカンを発送。ついでに夕食の食材を調達です。昼食は「和歌山ラーメン」で済ませ、和泉葛城山へ向かう。

山頂に近づくにつれて、日曜日に降ったと思われる雪が残り、日影ではアイスバーンとなっている。
スタッドレスタイヤ+四駆で登って行った。

山頂には誰もいなかった。ハギマシコフィーバーは終わったようである。
あまり野鳥の気配が感じられなかったのですが、それでもまあ、そこそこ写せました。

ウソ

オオマシコ♀

ツグミ

オオマシコ♀

カシラダカ♂

カシラダカ♀

ハギマシコ♂
今年は、早々と渡ってきたツグミ、それも多数来たのですが、ここにきて一気に姿を消してきました。さて?どこへ消えたのでしょうか
121202〜121209「チェンマイ野鳥三昧」旅行紀

ワット・ドイ・スケープ

ワットプラタート ドイカーム
(カーム山のプラタート寺院)

アオショウビン
チェンマイ大学メーヒヤキャンバス(農学部農園)にて
夫婦で「タイ・チェンマイ」を旅行してきました。

12月2日夜に出発し、9日朝に帰ってきました。チェンマイ滞在は6日間、毎日「野鳥三昧の旅」でした。
チェンマイはタイ北部にあり、ランナーイ王朝の古都です。
昔から「美人の産地」と言われるのは、タイ南部とは異なるクメール系の民族で、「色白」なことから来ているらしい。実際に、スリムな美しい娘さんが多かった。

チェンマイ・野鳥三昧を思い立ったのは、マルさんのタイ日記に出会ったことから始まる。
今回の旅行では、マルさんに連日、お世話になり『マルさんなしでは成り立たなかった旅行」でした。
 ・野鳥スポット
 ・チェンマイの食事
 ・チェンマイの世情

また、人との出会いの楽しさを満喫できました。
チェンマイ滞在中は、マルさんにご紹介いただいた、日本語ガイド(車付)のサリンさんのお世話になりました。
我侭な客で、鳥ばかり追いかけていて、観光は形ばかりでした。サリンさんは怒りもせず、無理難題の注文に応じていただきました。ありがとうございます。
「チェンマイ野鳥三昧」旅行記で詳しく紹介しています。是非ご覧ください!










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