ちょっとそこまで | |||||||||||||||||||||||
110703(日)曇り/生石山の自然 | |||||||||||||||||||||||
ここには長閑な時間が流れている。 生石山で『山小屋』が欲しいと思っている。 標高800mの地に土地は購入したのですが、建物の建設費が合わない。 見積をしてくれた大工さんに断りを入れるために生石山へ行きました。 山小屋はもっと気長に構えることにします。 要件を終えて… 鳥の声に誘われて歩き出しました。 下界では途絶えた自然が、それこそ無造作にあります。 下界より1月遅れで綺麗な花が咲き出した。 下界では、美しさ故に取尽くされた感のあるササユリが群生している。 同じ場所にはナデシコも群生しており「美の競演」です。更にはキキョウまであった! なんと贅沢な自然だろう。 ホタルブクロも1月遅れで咲いている。それも紅白揃って! ギボシも紅白が咲き出した。 ワラビもご覧の通り、今からでも「ワラビ獲り」が出来ます。 ふと見つけてしまった欄。きっと、キンランだろうとメッコは付けたのですが、帰って調べてはっきりしました。
先日、家内がヤマドリと出会った場所へ行ってみました。 ブッシュから大きな羽音が聞こえたから、きっとあれがそうなのだろう。 観察用のテントを持ち込んで粘ってみようか! 野鳥も下界から1月遅れでした。 ウグイスとホオジロの美声が盛んに聞こえます。 カッコウやツツドリも、山を渡るように聞こえて来ます。 やはり、早く山小屋が欲しいですね。 |
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110703(日)晴れ/山小屋のこと | |||||||||||||||||||||||
山小屋の建設地へ行ってきました。
古い鉄骨も解体されて、25日から基礎工事です。 どうやら、大工さんはフライングで用意していたみたいで、なんと棟上げは8月4日の予定だそうな。 お山では、蜩(ひぐらし)が鳴いていた。 流石は標高が高いところだ! ひぐらしは、まさに「しみいるような」鳴き声です。 陽が高くなれば、ピタリと泣き止む。 山小屋が出来て、泊まれるようになれば、暮れなずむ中で、心にしみる「ひぐらしの声」をきくことができるだろう。 生石山では多くのユリが楽しめる。 ササユリが終わり、ぼちぼちヤブカンゾウ(写真上)も枯れてきた。 今は、ウバユリが、盛りです。 これが終わるころはタカサゴユリが咲き出す。 こうして、春から秋までユリが楽しめます。 山での用事を済ませ「明恵上人の湯」へ向かった。 途中、釜飯の予約を入れておき、 美味しい「アマゴ釜飯」を食べて来ました。 何やら気忙しい日が続き、夫婦で温泉へ行くのは久しぶりでした。 山小屋が足場となれば、行く機会も増えてくるだろう… |
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