ちょっとそこまで | ||||||||||||||||||||
100718(日)〜19(月)晴れ/有馬温泉 | ||||||||||||||||||||
各地に豪雨被害を出した雨があり、一気に真夏がやってきた。どうやら梅雨も上がったようだ。17日からの3連休、近場の温泉を探そうと思っていたら、電車の吊革広告が目に入った。そこには「有馬ビューホテル・リニューアルオープン」とあり、太閤の湯のPRです。
早速、かおりに「有馬温泉の予約できるところを探して」と頼んだら、偶然ですが、有馬ビューホテルを予約してくれました。 ■18日 和歌山から大阪駅まで出て、大阪からはバスで有馬へ向かいました。交通渋滞を心配したのですが、迂回路を通ってほぼ時間通りの15時半に到着。有馬の温泉街が人であふれています。 予約では、バスターミナルまで迎えに来てくれるはずでしたが、車の渋滞で「歩いてください」とのこと。 まずは、地ビールで喉を潤し、おいしそうなみたらし団子を頬張る。それで踏ん切りをつけて歩き出す。ホテルまで「歩いて5分」ということですが、すごい坂道です。ゼイゼイハーハーしながら到着。 この施設は、昔からあるヘルスセンターが母体です。 リニューアルオープンは7月10日で、経営も阪急系に代わっている。 経営が変わり、かなりがセルフになっている。有馬温泉にしてはとてもリーズナブルな価格ですが、人手が少ないせいか、チェックインにひどく時間がかかった。 部屋に荷物を置いて、まずは太閤の湯へ! ここは昔の雰囲気をほぼ残している。 ・私たちのような宿泊客は浴衣 ・日帰り客は作務衣姿 ・入浴だけならそのまま というわけで、服装だけで利用の仕方だ分かる。 有馬の湯は、金泉銀泉が有名です。金泉は「鉄泉」で、空気に触れると一気に茶色に染まる。銀泉は「炭酸泉」で無色透明です。最近ではこれに、ハーブ湯などが増えている。 まだギブスの取れない家内はきっと早く上がってくるだろうと想像していたのですが、有馬の湯を気に入ったようで、ゆっくりでした。 私は、食堂街でお先にいっぱいでした。 部屋に帰って、マッサージを願い、ご覧の通り。家内は「至福の時」であったそうです。 食事は19時からで、指定のレストランへ行く。 何せ、お安いパックですから期待はしていなかったのですが、和食のフルコースで大満足でした。内容、質、量とも申し分ありません。 ところが… 日本酒を注文してのですが、レシートの記載がない。尋ねると「受付の際にご迷惑をおかけしましたから」というばかり。 ・・・「?」 家内に言われて分かった。 受付の際にこんなことがありました。 チェックインしようとしたら、名前を聞かれた。予約名を告げると「お待ちください」ということで、ロビーの椅子に座って待っていた。ところが何時まで待っても順番が来ない。それどころか、後から来る人が次々とチェックインを済ませていく。 そこで係員に、極めてもの静かに『おかしくありませんか?』と申し入れました。 あちゃ…また間違えられた! そう言えばここは本場(神戸)だもんな。でも俺は山口組」じゃないのに。 間もなく私のマッサージの時間が来る。その後もう一風呂浴びて眠りにつこうか・・・ |
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■19日 昨夜は咳込んで、揚句に帯状疱疹後の神経痛が痛み、あまり眠れなかった。明け方は、野鳥の声につい耳を研ぎ澄まし、今日は1日眠そうだ。 泊り客専用の大浴場へ行ったが「普通の湯」で、昨日の太閤の湯ほどの趣向はない。湯上りで朝食へ。結構豊富なメニューのバイキングで満腹です。 有馬から電車を乗り継いて、神戸・元町の中華街に出てきたのですが、家内は、昨夜「至福の時」といったマッサージのもみ戻しで「体中が痛い」とげんなりした表情。街中、中華料理の良いにおいが漂う中で『そうめんが食べたい』ときた。私はしばし呆然です!なんとか、うどん屋さんを見つけて昼食を済ませ、お家へ帰りたい家内を引率して帰路につきました。ああ〜あ 家事にどっぷりと浸かっている家内を、少しでも解放しようと連れ出すのですが、家を離れると不安になるようです。ホームシックシンドロームがあるとすれば、こんなんかな? 帰りに、晩御飯の食材を購入。メインは「そうめん」です! |
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