元dogfightのぼやき
2021年2月
エッセイ&コラム
電気自動車へのシフト耕運機昨日の調子革新的な原子炉炉耕運機Ⅱ急がれるワクチン接種永田町の力学スマートウオッチオキシメータと心拍数鼻歌が出てこない森会長辞任病み上がり良い建物右から左耐震設計森会長後任人事日本は「女性」後進国?オリンピック潰しちょっと京都へ久しぶりに京都レイヤー言葉狩り芸能人アーティスト総理の息子俺は不死身か!平等と区別

電気自動車へシフト
210201(月) dogfight
自動車のEV化は世界の流れですが…技術環境の整備は進んでいるのだろうか?
 ・普及しているガソリンスタンドの使い道
バッテリーの標準化が出来れば「バッテリースタンド」に変身できるかもしれないけど、EV化競争の主役が「バッテリー」というのが現実です。世界中で規格統一なんてできるかな?
 ・バッテリースタンドが実現できても、価格体系をどうるのか?
スタンドで、バッテリーチェンジして走行を続けるなら、バッテリーの規格統一だけではなく『共有化』が問題になる。これって、巨大な「利権」が生まれそうなんだけど。
 ・低温対策
自動車のバッテリーは知らないけど、カメラのバッテリーでは、零下になると極端に性能が落ちる。極寒の地では「車のバッテリーを温める」必要があるかもです。

先日、高速道路で「積雪渋滞」が起き、自衛隊が災害出動しました。
ガソリン車なら「補給」もできるが、バッテリー切れの車が雪に閉じこめられて「延々と続く」風景って…怖いよね!
法律で、一律に「EV化」するって、ホンマに大丈夫?
電気はクリーンって言うけど、車が全部EVになったら、その電力はどうするネン!
太陽光発電で賄えるなんて、言わんといてや!地表全部を太陽光パネルで埋め尽くして怪しい限りやね。


耕運機
210202(火) dogfight
新型コロナで失った肺機能。人間には様々な回復機能があって、今後、時間と訓練次第で回復してくると思う。ただ、
 ・いつまでに
 ・どれだけ戻る
何てことは「神様の世界」だろう。しかし、3月中旬には「夏野菜の畝の準備」が必須です。
鍬を振るい「天地返し・畝切り」など、1年で最も体力を使う季節です。さて、この無酸素運動が出来るまでに戻るのか?私自身は懐疑的です。戻らなければ、選択肢は
 ・畑は諦める
 ・出来ない作業は「シルバー人材センターに依頼」

寝ながらふと思ったのが「ハイパワーの耕運機」です。
いまは、鍬を穿って、深さ30㎝まで土を返している。
だったら、30㎝まで耕せる耕運機を購入すれば「かなり解決するのでは」と考えた。

いま使っている耕運機は、ホンダの最も小型機「プチな」です。スーパーカブの50㏄エンジンを使った定評ある耕運機です。基本的に小型の畝が多いので、今後もこのマシンの出番が続くのですが、撤収跡の「土が固く締まった畝」には歯が立ちません。

そこで、ホンダの機種を探ってみました。ホンダ「パンチF-503」を考えてみました。
160㏄エンジンで、畝幅も63㎝、深さは30㎝です。これなら、雑草に覆われた畝も「問答無用」で耕してくれそうです。
鍬の天地返しより「雑草の分離」が手間になりそうですが、力任せに鍬を振るう必要は消えそうです。
あと1月、回復の様子を見て「決断」したいと思います。
 関係のない追記
今日は「節分」です!
2月3日ではなく、124年ぶりに1日早まるそうです。まあ「それがどうした」というお話ではありますが…


昨日の調子
210203(水) dogfight
「コロナ体験」から離れようと思ったら、話題が「な~んもない」と気づいた。
今年になって「コロナと仕事」しかない。悲しいくらいに視野が狭まっている。これはアカンなあ~

でもまあ、ちょっと箇条書きに
■昨日朝は雨が降っていた。天気と関係あるのか?分からんけど、雨の日は調子が悪い。昨日は畑作業なし
■神戸製鋼で活躍したラガー平尾誠二氏の墓碑は「自由自在」だそうです。私が墓を持つこともないだろうが、もし墓碑が刻めるなら「我儘放題」にしてほしい(こう言ったら「そのマンマやないか!」と突っ込まれた)。
■これは昨日1日の心拍数
 ・最少69/最大147
 ・6時半起床/22時半就寝
 ・夜中に2度トイレに起きたことが分かる
 ・昨日はゴミ出し日。この時に最大になっている(畑へは行かず)
 ・デスクワークは「安静」常態にちかい
 ・11時から歯のメンテがあって徒歩で行く
 ・昨日は「節分」で恵方巻を買いに近鉄デパートへ。更に上新電機で買い物(概ね110までに収まっている)
 ・16時からはデスクワーク
 ・夕食で酒1号(心拍数が上がるなあ)
 ・途切れた部分は入浴中
 ・TV「ネコ歩き」を見る。寝るために立ち上がった瞬間に跳ねあがっている
ちょっとの動作に「脈拍数が敏感に反応」し過ぎるように思う。血圧が不安定になると~ふいに下がった血圧を補うために心拍数を上げる~ことがあるそうで、いまはそれかもしれない。110を超えることが減ってくれば「日常復帰」に近づいたことになるだろう。
■漢方薬服用開始から1週間が過ぎた。変化なし
■2月9~10日埼玉出張決まる。心拍数チェックしながら「急がずに」行動しなくちゃあ


革新的な原子炉
210204(木) dogfight
凄い技術が開発された。
まったく新しい「革新的な原子力発電システム」です。産経新聞の記事からお読みください。
炉心溶融も水素爆発も無縁という安全性の極めて高い革新的な原子炉・高温ガス炉が国内にある。
日本原子力研究開発機構が手塩にかけた「高温工学試験研究炉(HTTR)」がそれだ。茨城県大洗町に立地するHTTRは、開発の第1段階ながら世界最高性能の高温ガス炉。
火力発電と間違えられそうな名称だが、高温ガス炉は二酸化炭素を出さず、電気と水素を生産する能力を持っている。世界が目指す脱炭素社会実現の鍵を握るこの次世代原発が、実用化に向けて大きな「3歩」を踏み出した。

 ■安全性が切り札
普通の原発は原子炉の熱を水で取り出す軽水炉というタイプ。これに対して高温ガス炉は原子炉の熱をヘリウムガスで取り出す。
加圧水型や沸騰水型の軽水炉でタービンを回す水蒸気の温度は300度だが、高温ガス炉の場合は950度のヘリウムガスでガスタービンを回す。だから高温ガス炉という名称なのだ。水は使わないので砂漠にも立地可能。燃料はウランだが、その形状も炉心の構造や材質も軽水炉とは全く異なるものになっている。
その結果、固有の安全性が備わり、配管が破断して冷却材のヘリウムガスを失っても核分裂反応は自然に止まる。停止後、炉心は操作なしで冷える。全電源喪失が起きても心配ない。これが高温ガス炉なのだ。

■水素社会に貢献
実用化への“ホップ”が水素製造での躍進だ。
水素はクリーン燃料として期待されるが、天然ガスなどを原料にして生産されると副産物の二酸化炭素が発生する。
水の電気分解で作ればエネルギーロスとコストが問題。水の熱分解でも水素と酸素が得られるが、4千度の超高温が必要だ。
これに対し、ヨウ素と二酸化硫黄を循環的に使う化学反応(IS法)なら900度で水から水素を生産できるので、高温ガス炉の出番なのだ。
IS法は反応液の強い腐食性などで利用が難しかったが、原子力機構の高温ガス炉研究チームは昨年1月、毎時30リットルの水素作りに成功している。プラント用の通常の配管類を用いた設備で世界最長の150時間連続運転を達成したのだ。このブレークスルーで、真の水素社会への入り口が見えてきた。(以下、本文参照)

「脱CO2] が叫ばれ、各国が「電気自動車」へシフト宣言しているが、これから増大するであろう「電気消費量」に、誰も解決策を示さない。共通しているのは、
 ・原発はダメ
 ・再生可能エネルギーの活用
方法論のない「脱CO2] の中で、この成果発表です!流石『技術立国ニッポン』です。
しかし、原子力アレルギーの日本で「実証炉」の建設が出来ない。そこで、ポーランドの協定を結んだのですが、これこそ日本が活用すべき技術だろう。


耕運機Ⅱ
210205(金) dogfight
畑作業本番も目の前に迫ってきた。一足早く「ジャガイモ植付」がやってきたが、これが「命がけ」で…

一口に「畝作り」というが、結構な行程がある。
 1.畝起こし:深く土を起こす作業。いまは鍬を使い体力勝負で「天地返し」をしている
 2.雑草の分離
 3.耕運機で耕す
 4.畝切り:作物ごとに「必要な幅」で切り分けていく。今は「スコップを使って」分けている
 5.元肥入れ:作物ごとに「必要な肥料」を入れて、耕運機でよく耕す
 6.畝の成型:鋤を使って「畝の形」を整える
上記で体力を使うのは、1.4.6の作業です。
体力が必要な順も同じで、最も軽い畝の成型でも、心拍数が簡単に150超えてくる。私にとって心拍数が「150越え」は、マジで命がけです。退院後も、何度か畝の成型をする作業を行ってきて、今後、肺機能が戻ってきても『畝作りは無理』と判断できた。
~もう畑は諦める~という選択肢もあるけど、それはしたくない。私の体で「どうにもならん」部分は機械に置き換えるしかないと思う。ネットで検索し、
 ・パワーある耕運機
 ・様々な用途のアタッチメント
私にとって「耕うん(畝起こしを含む)・畝立て」が出来れば、命がけの体力勝負は避けられる。

ここから先は「専門家の意見を聞く」しかない。ホンダ契約店へ相談に出かけました。

私の考えでは、現行の「プチな」より1サイズアップの「こまめ」を考えていた。しかし、勧めれたのは「サ・ラ・ダ」でした。
こまめで充分パワーアップできるのですが、この機種は直進能力が余りないため、マンパワーで「推す」必要がある。自重が重くなる分、私の負担が増える。
それに対し「サ・ラ・ダ」は自走能力があるので、その負担がない。また、自重が重い分「深く掘れる」メリットもある。やはり、話を聞いてから買うべきだと、納得した。

ただ、費用は「こまめの倍」するので、予想通り20万円が必要。うふふ…収入があった後(保険金収入)には、必ず支出が待っている。これで旅行代が消えたけど「また稼ぐ」さ!


急がれるワクチン接種
210206(土) dogfight
厚労省の「抗体保持率調査」最も多い東京でも1%に満たず、意外と少なったです。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021020500370&g=soc
これを「どう読むか?」
感染予防が上手くいって「抑え込んできた」結果とみるのが素直なところでしょう。こうして抑えている間にワクチンを普及させ「集団免疫」構築に持って行くのがベストでしょう。

ところがそのワクチン、ドロドロになってきました。
ワクチンの主要な製造工場がヨーロッパにあり、EUは「透明化」と称して、ワクチン会社が「自由に出荷」することを制限した。早い話が「ヨーロッパ優先」に過ぎない。

これで、日本のワクチン接種に目途が立たなくなった。
担当大臣の河野氏と、官僚で「ワクチン接種時期」を巡り不協和音を出していたが、こんなことがあったからでしょう。
 ・購入契約をしているから大丈夫という官僚
 ・入手するまで慎重な大臣
ここは、河野大臣の「剛腕ぶり」に期待したいところです。
こんな折に、世界を騒がせているのが「中国の偽ワクチン」です。
何でもありの国と知ってはいるが、ここまで「節度がない」とは!
ある小説で「中国の欲望には際限がない」というセリフが、頭に残っているが、まさにそうです。「人の命」すら「金儲けの手段」に、へっちゃらで出来る民族ですねえ!

こんな国の「毒まんじゅう」を食った日本の政治家が「いっぱいいる」と思われるだけに、怖いですね!先日も、進まぬワクチン輸入に「中国のワクチンを使ってはどうか」と発言した政治家がいました。
やはり、日本人を守るのは「自国製ワクチン」がカギになるのでしょう。早く、ノックダウンか国産化をしたいものです。


永田町の力学
210207(日) dogfight
本日の駄文は「まったくの想像」で書きます。なんの裏付けもありません。

森(東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長)さんが、叩かれている。女性蔑視の失言があったそうですが、私は聞いていないので論評はしません。
森さんと言えば「失言が多い」お人で、今に始まったことではない。マスコミも世論も「辞任」を要求していますが、とても辞めるとは思わない。

批判の多さでは、森さん引けを取らないのが「二階」さんです。ご両者とも、もう「妖怪」に分類されるのでしょうね!
ご両人とも安倍政権で引き揚げられた人物です。どうやら無視できない「実力者」のようで、放し飼いより「紐を付けたほうが良い」という判断があったのでしょう。
菅政権も、このお二人を引き継いだのですが、切り捨てるには「クーデター並みの覚悟」がいるのでしょう。まあ、私には永久に理解できそうもない「永田町の力学」があるのだと思う。
「if」の話です!
もし、森さんを辞任させたら「後任は安倍元総理」説があります。どれほどの声になっているか知りませんが、普通の人では収まらんのでしょうね。

参議院議員の世耕さん、いつかは「総理を狙う」お一人だと思います。ただ、参院では総理にはなれない。
同じ選挙区には二階さんがいます。つまり「反旗を翻す」しか世に出られない。次の総選挙では「世耕さんが無所属で衆院出馬」の噂があるそうです。
既に10年以上和歌山に住んでいますが、二階さんは「利益誘導」でしっかり地元に食い込んでいます。人気ある世耕さんと言えども、この妖怪はキツイかもです。


スマートウオッチ
210208(月) dogfight
ある自治体が、新型コロナの在宅治療の患者に「スマートウオッチ」を配布したそうです。
https://bestsale.mojitooo.com/chziww?from=facebook...
この機種かどうか?定かではありませんが、
 ・ガーミンのアスリートウオッチの2割程度の価格
 ・ガーミンのような特異な機能はないが、ガーミンにはない機能も多い
 ・体温、心拍数、血圧、血中酸素が随時計れる
 ・心電図
 ・通信機能
患者監視機能で言えば、ガーミンよりずっと多い。通信機能を使えば、いまのように「電話で尋ねる」必要もない。
患者も「ひも付き(有線の監視機能はうっとしいよ)」になるわけはないので負担が軽いと思う。


オキシメータと心拍数
210209(火) dogfight
退院から3週間が経過しました。
日常生活では、何時オキシメータで計っても、血中酸素濃度は「93」です。退院時にドクターから「この数字の改善はない」と引導を渡されいます。最近では、これを受入れた自分がいて、ほとんどオキシメータで計らなくなりました。

血中酸素濃度は改善できなくても、心肺能力の改善は出来るそうで、歩いたり畑作業をしたりと、自分なりに足搔いています。こちらの目安は「心拍数」ですが、
 ・ドクターから言われたMAX103
 ・アスリートからアドバイスを受けた100~110
このどちらでも、日常生活は出来ません。

歩くだせば110~120、畑作業を始めれば120~140の範囲で推移します。鍬を振るう作業では簡単に150を超えてくるので、流石にこれは注意しますが、140以下ならシンドさもなく、どうやら「体が慣れてきた(でも早すぎるよね)」のだろうか?
コロナで肺炎になる前のデータがありません(全く注意していなかったので)。
ただ、肺気腫があって診察を受けたことがあります。
 ・オキシメータは97~98
 ・肺年齢93歳
まあ肺年齢から言えば、昔から肺機能は低かった可能性があります。心拍計の記録がないのですが、以前から心拍数は「多い方」だったかもしれません。


鼻歌が出てこない
210211(木) dogfight
若い頃は「唄が好き」でした。
天性の美声であったこともあり、よく歌ったのですが、何時の間にか唄わなくなりました。そのため。私の知っている唄は20代で止まっています。

それでも、湯船につかると「自然に鼻歌が出た」ものです。温泉の大浴場でも、鼻歌を歌うこともあり、自分で気づいて「あわてて止め」ることもあった。
それが、コロナ罹患後全く消えました。湯船につかって「唄が出てこない」し、声を出す気にならない。あえて唄ってみようと思ったのです、やっぱり「音」が出ない。きっと精神的なものだと思うのですが、こんなところにも「後遺症」があった。
 関係のない追記
今まで、自宅でのデスワークが中心でしたが、今週は外出が続いています。テレワークやリモートと言っても出来ることに限界があります。体と相談しながらになりますが、これも「日常への復帰」に必要なことだと思っています。


川越散策
210212(金) dogfight
2月9~10日と埼玉出張がありました。まあ、成り行きとついでで「川越」へ行ってしまいました。

川越は扇谷上杉氏に始まる古い歴史を持つ交通の要所です。
藩主はかなり変わっていますが、時の権力者が多いのは、それだけ「重要な場所」だったのでしょう。相変わらず、なんの予備知識もないままの訪問でした。旅行記に纏めましたので、是非ご覧ください。

     https://sizentotomoni.web.fc2.com/nikki2021/kawagoe/210209kawagoe.html

森会長辞任
210213(土) dogfight
「女性蔑視発言」だと騒がれて、寄ってたかって叩かれ、政府の擁護もなかった。更には、IOCや都知事にも見限られ、なんの援軍もなしに「辞意を固めた」五輪委会長・森さん。

本当に「そんなひどい人」だったのだろうか?
私には「集団のいじめ」に思えてしかたがない。

風を読むのは「生きる術」でしょうが、森さんがスポーツ選手擁護に熱心であったことは事実です。お世話になった選手から「一言の援軍」もなかったのは残念です。
森さんには「女性蔑視だ!」とを叫ぶ人たちだが、香港や新疆ウイグル地区で「悲惨な扱いを受ける女性」の話が出てこない。今や、ダブルスタンダードなどという生易しいものではない。某国擁護に裏打ちされた「信念の行動」が目立つだけに怖いよ!

「森降ろし」は成就したけど、後任が決まらない。
おそらく、最終的に「オリンピック中止」へ何着陸させるという、極めて高度な政治劇が「森さんの役目」だったのだろう。本命と目された人も「一夜にして固辞」に変わったが、五輪委のドロドロが見えたからだろう。
そのくせ、森降ろしの主要メンバーから「私がやってみせる」と誰も名乗らない。女性蔑視など「名目に過ぎない」ことがこれでよく分かる。


病み上がり
210214(日) dogfight
昨夜(210212)は、大阪での仕事を済ませて家へ帰ったのが19時。
今週はずっと外での仕事で、疲れが溜まっているのに、夕食を済ませると仕事に掛かり、ベッドに入ったのは24時。頭が冴えて眠れない。眠れぬまま6時に起きて仕事再開です。

公私ともに忙しい。
仕事や用事が重なると「小さなこと」から片づけて「大きなことに集中」する性格です。
しかし、今は小さなことが多すぎて、大きなことに掛かれない。午後から、やっと本来の仕事に着手したのですが、もう心身ともヘロヘロです。病み上がりでやる仕事にしては多すぎる。
(若い頃は「タフか!バカか?」と言われるほど心身ともに頑健でしたが、今は「遠い昔」になりました)

先日の埼玉出張で、4ヶ所の役所を回って「協議」してきました。
それを議事録にして、関係者に配布しないといけないのですが、これが半端ない作業量なのです。「月曜日に必要」と簡単に言われるけど、それって「土日も働け」ですよね!

仕事に倦んで散歩してきました。
畑では、サクランボの蕾が大きく膨らんでいました。ホッとするひとときです。
やはり「午前中は畑」で「午後は仕事」が、心身のバランスがいいですね!
 関係のない追記
昨夜(210213)23時過ぎ、東北地方で「震度6強」の大きな地震がありました。大きな被害報告はありませんが、東北地方は災難続きです。最近は「関東出張」が多いのですが、出張先の揺れも大きかったようです。


良い建物
210215(月) dogfight
建築屋人生も55年。それでも、裾野の広い建築で「何%くらいの知識を取得」できたのであろうか?
20代半ばで設計チームを率いることになり、物件ごとに深くかかわってきた。そのため、55年で手掛けたのは200物件くらいであろうか?これは設計者としては少ない方だと思う。
55年間で雑誌に紹介された建物は2物件だけ。建築家にはなれなかったが、結構「優秀な技術屋」だったと思う。

名建築と評価された建物でも「閑古鳥が鳴いている」建物も結構多い。
私は、民間工事を主に生きてきたので、何らかで「収益を目指す建物」が多かった。私が手掛けた物件で、名建築と言われたものはないけど、幸い、閑古鳥のなく建物はない。事業主から見れば、名建築より集客できる建物が「良い建物」であろう。
集客できる建物・・・深く考えることもなかったのですが、なんとなく「その分け」を感じさせる出来事があった。

クライアントには、自分が「何を創りたいのか?」分かっていないことが多い。
私は従順な設計者ではない。イエスマンになれないので、私が納得できないことにはディベートで臨みます。この過程で、クライアントも「自分が創りたいもの」をしっかり構築していくように思う。それの多くは「夢と使命感」を伴う。

夢や使命感の前に立ちふさがるのが「予算の壁」です。
葛藤はあるだろうが、最後は「決断」で、ときてして「伸るか反るかの博打」であるかもしれない。それを乗り越えた建物は、お客には「魅力的に映る」のではなかろうか?それが集客の良い建物に繋がっている。
ウフフ…これは私の勝手な思い込みだろうね。


右から左
210216(火) dogfight
今月は、いろんなものが届きます。

 ・注文していたプリンター
ブラザーのA3複合機を使っているのですが、最近「時々怪しい」動きがある。これは故障の前兆か?
3万円強のお値段でよく働いてくれました。年で割り算すれば5000円くらいです。
とっくに生産中止の機種で故障しても「部品もない」そうです。そこで、次のプリンターを注文したのですが「2週間待ち」でした。やっと、お店に届いたそうで(さんざんお店とトラブった)、取りに行ってセッティングです。

 ・注文していた耕運機
お店には届いているそうですが、おそらく次の週末に畑に配送されます。届いたら「使い方」を教えていただき、3月の農繁期までに習熟しなくちゃ

 ・修理依頼していた畑の井戸ポンプ
故障して半年余り、すったもんだがあって「農繁期に入る前に」戻ってきます。
別にクレーマーではないが、異常に早い故障に「原因究明」を要求したら、修理費が半減した。原因究明は手間なのか?それとも脛に傷があるのか、どちらだろう。
これで、仕事も畑も「準備完了」になる。
上記で必要な資金は30万円、入院で受給した保険金30万円が、見事に消える。
体力が回復して来たら「稼いだ金」で旅行へ行きます。


耐震設計
210217(水) dogfight
今日は誕生日です、74歳になりました。
(うふふ…別段なんてこともありません)

東北で震度6強の地震がありました。これが10年前の大震災の「余震」というから驚きです。
その割に少ない被害で済んでいます。崖崩れはありました、建物の倒壊は古い物置といったもので、住宅の倒壊はありません。そのため、熊本地震に匹敵する規模の地震なのに「死者0・けが人100人余」とまことに人的被害が少ない。

考えれみれば、10年前の震災で強い地震に耐えれない建物は淘汰されており、その後は新耐震設計で造られているわけだから、言ってみれば、新耐震設計が「実際の地震で試された評価」と考えることができる。
このことをSNSに書いたら「不幸なめにあっている人がいるのに不謹慎」とお叱りを受けた。
うむ~最近は言論統制がキツイなあ!災害と言えども、正当な評価や検証は行われるべきだと、私は思っています。

東北の地震に隠れていますが、和歌山では「直下型の群発地震」が続いています。
震源地は名草山で、我が家とは至近距離です。特に15日は、震度4を最高に、震度1を超える有感地震が15回もありました。流石に震度4の揺れはきついですね!ましてや「6強」など、体験したくないです。
なお、震度4で我が家の戸棚は「耐震ロックが作動し」開ける(ロック解除)のが大変でした。お陰で「棚から荷物がこぼれる」こともなく、安全な我が家でした。


森会長後任人事
210218(木) dogfight
五輪実行委会長に、橋本聖子さんが決まるようですね!
寄ってたかって「森さんをひきづり下ろした」けど、後任人事がなかなか決まらない。
今頃になって、森さんの「背負ていたものの重さ」が分かり、誰も引き受けたがらない。橋本さんも受託を表明しているわけではなく、まだ波乱があるかもしれない。

森さんの苦労を知った川渕氏が「男気」を出したが、それもマスコミに潰された。いまや、マスコミが政治団体に化して、横やりを入れすぎる!
考えもせずに、それに踊る国民も多すぎる。
 関係のない追記
普段通りに誕生日も過ぎました。ケーキはなく、おでんで泡盛の水割りを1杯吞んだだけ。
誕生日のたびに「体の変化」を感じるようになりました。昨年は、手の腱鞘炎・変形性膝関節症を患い、とどめは「新型コロナ感染」でした。長期入院から退院後「体力回復を急ぐ」余り、少し無理をしたようで、自分でも「疲れが溜まっている」ことが分かる。残念ですが体力が1段と落ちたようです。いまは、仕事も畑の一段落しているので、体が欲するままに休みを取るようにしています。


日本は「女性」後進国?
210219(金) dogfight
夫婦別姓が国会の議題になってきた。
別姓、同性が任意なら「ご自由に」としか言いようがない。
かくいう、我が家は別姓ですが、単に「籍を入れていない」だけです。籍に入れない理由は「相続に絡みたくない」という、高齢再婚ならでは理由です。
ただ、夫婦別姓の中国や半島を「進んでいる」と評価するのは止めて欲しい。かの国では、腹は借り物で、夫婦別姓は「女性蔑視」が理由だったからです。だから、生まれた子供から「旦那の姓」に入ることが出来た。その延長で「夫婦別姓」が根付いたにすぎません。

ジェンダーフリーを信奉する皆さまは、女性の社会進出の少なさで「日本は遅れている」という。その根拠となるデータは、白人社会のものが多い。
日本では、専業主婦を望む割合がとても高い。
日本にも、女性の社会進出を阻害する要因がたくさんあるのは承知していますが、女性の社会進出の少なさに「専業主婦希望者」が多いことを無視すべきではない。願わくは、白人社会の「専業主婦を望む割合」の調査データ(きっと、そんな調査すらしていないと思う)を出して欲しいものだ。
 追記
福祉の話も、外国のデータで「日本を非難」する人が多い。
でも、文化や社会風土を無視(つまり異文化を認めない)しての『比較』は好きではない。「進歩的文化人」と呼ばれる人に、日本文化を無視(きっと理解てきていない)する人が多いのは残念ですね!


オリオンピック潰し
210221(土) dogfight
聖火ランナー辞退は個人の自由だけど「島根県が聖火リレー辞退」って…これって、オリンピックを人質に取った政治活動だろう。こんなことが勝手に出来るのだろうか?
日本は「自由の国」と思っているが、時々理解できんことが起きる。
日本人から「節度」という言葉が消えようとしている。橋本新会長にしてみれば「知らんがな」と言いたいだろう。いきなり難題ですねえ~

橋本新会長は、不偏不党を求める勢力の要求を入れて、自民党から離脱した。
それでも飽きたらず「議員辞職」を求める人達。さらには、周知の「キス写真」を世界にばらまいて、評価を落とすのに躍起です。 もう、オリンピック潰しの意図がミエミエです。一体、何処の手先だろうか?
こんな状況で、よく橋本さんは「会長を受託」したねえ~


ちょっと京都へ
210221(日) dogfight
TVから流れてきた「木梨憲武展」
 https://www.kinashiten.com/kyoto.html
芸能界に疎い私は、彼が「芸術家」であることを全く知らなかった。
紹介された作品を見ながら「京都へ行き来たくなった」
幸い、忙しかった仕事もキリがつきました。農繁期は来月から。そんな分けで、家内を誘って行ってきます。

以前から、京都には「行ってみたい」ところがありました。
 ・京都水族館
 ・鉄道博物館
ついでに「美味しいもの」を食べてきます。
どれだけ行けるか分かりませんが、楽しんできたいと思います。
 関係のない追記
ちょっと驚いたのですが、草刈り機を回していたら、脈拍数が170を超えたました。これは、脈拍数を注意するようになって最高の数値です。シンドさはなかったのになんでだろう?
今後「真夏の炎天下」で回すようになるわけで、今年の草刈りは「命がけ」になりそうです。


久しぶりに京都
210222(月) dogfight


  TVから流れてきた「木梨憲武展」
  https://www.kinashiten.com/kyoto.html

鑑賞がてら「久しぶりに京都」へ出向きました。
木梨憲武展の後は、京都水族館・京都鉄道博物館と回るつもりでしたが、水族館見学ですっかり疲れてしまい帰路につきました。

夫婦ともまだ「病み上がり」簡単には復調しませんね!
それでは、旅行記「久しぶりに京都」を、是非、ご覧ください。


レイヤー
210223(火) dogfight
設計中の物件、大幅な「変更」があったのですが「1日で修正完了」でした。
ちょっと専門的になりますが、私は1枚の設計図に40レイヤー(層:情報の格納場所)を使います。
要素ごとに情報を分けおくと、
 ・変更箇所の情報だけを表示し
 ・変更内容の情報を修正。これを基本にして
 ・数十枚ある設計図にコピーしていく
そんな分けで、自分でも呆れるほど簡単に終わりました。
設計段階(入力)での「レイヤー分け」はとっても面倒ですが、まさに先憂後楽ですね!

 関係のない追記
困った時だけ連絡をしてくる人がいる。
お人好しの私は、丁寧にアドバイスし、時には資料も送る。しかし、結果がどうなったか?知らせて来ることはない。次に連絡があるとすれば、また困ったときだろう。この人は「仏の顔も三度」って言葉を知っているのだろうか?
私は、知識を提供して報酬を得ている。どうやらこのこともご存じないみたいだ。もう次はお断りしょう。


言葉狩り
210224(水) dogfight
Twitterを見ていたら、こんな投稿があった。
~~「女」に「家」と書いて『嫁』になる、これは「差別だ!」~~ということらしい。

こんなことを言い出したら、古典はなりたたない。
婦人の「婦」という文字だって~女が墓掃除する~から来ている。これは、正妻にだけに与えられた「先祖の墓を守る特権」の意味がある。この文字だって「差別だ」と言い出すだろう。

表意文字には由来があるわけで、そこには「歴史」もある。ジェンダフリーとは、成り立ちを「壊す」ことなのか?今の考えで「過去を断罪する」唯物史観の最たるものだろう!

これはもう「言葉狩り」です。異論を言えばバッシングされる。だんだん「多様な価値観」を認めない風潮になってきましたね。
 関係のない追記
病後の復帰を急いだリバウンドは、体力だけではなく気力にも来ている。この数日、仕事もする気がなくて「ケツに火がついて」来ている。ただ、仕事は「今を乗り切れ」ば、次の仕事はないので、畑に専念できる。 頑張るしかないなあ~


芸能人アーティスト
210225(木) dogfight
私が疎いだけで、芸能人アーティストは多いようです。
私が個展へ足を運んだのは、片岡鶴太郎氏と先日の木梨憲武氏だけです。どちらも会場が京都で「ちょっと行ってみようかな」という距離です。

芸術にも疎い私の評価基準は「購入したい(我がものにしたい)」という欲望が湧く作品かというものです。
(ウフフ…欲望が湧いたところで、私の手に負える金額ではありませんが…)
残念ながら、片岡氏も木梨氏の作品も「欲望」は湧きませんでした。

アーテイストになる基準はない(はず)ので、誰でも「自称」できるのですが、世間が認めなければ虚しいだけです。
その意味で、片岡・木梨両氏に問題はありません。両者とも「素晴らし感性の持ち主」です。でも「欲望」が湧かないのは~~技の卓越性~~を感じなかったのです。

これは私の勝手な基準ですが、芸術家の要件は「とびぬけた感性とそれを活かす卓越した技」だと思っています。
更に言えば「良きパトロン」も必須条件でしょうね!パトロンがつかず、生前は無名で終わった芸術家も多い。その点、木梨氏は「世間というパトロン」を既に持っています。

無名の人でも、素晴らしい感性の持ち主がいっぱいいると思っています。木梨氏の個展を見ながら、もしパトロンもいない無名の人なら「これほどの脚光を浴びるだろうか?」と感じました。
木梨氏の展示作品に「手」をモチーフにしたガラス細工がありました。岡本太郎氏の作品に似た雰囲気ですが『質が違う』と強く感じました。個展では、いささか疲れるほど「作品数」でしたが、数ではなく「技を磨いて欲しいなあ」と残念に思いました。


総理の息子
210226(金) dogfight
明けても暮れても、国会審議は「総理の息子」ばかりです。その割には「内容」が伝わってこない。
東京新聞から「切取り」してみます。
 ~~菅義偉首相の長男正剛氏が勤める放送事業会社「東北新社」による接待問題。会食に参加した総務省幹部は、これまでの判明分を含めて計13人に上ることが省内の調査で分かり、官業が癒着している実態が鮮明になった。コロナ禍でも会食を繰り返した関係は、客観的に見てもいびつだ。背後には、かつて総務相を務め、今も省内に影響力を残す父の影もちらつく。(山口哲人、川田篤志) ~~
接待側に「総理の息子」もいたというので、大問題になっている。
今では「総理の長男が」と一人称になって報道されているが、複数の接待メンバーの一人だったのは間違いなさそう。
しかし、総理の息子の立ち位置が報道されない。接待側のトップだったのか、それとも「その他大勢」の一人だったのか?それが分からない(結構重要なことだと思うけど)。

本来、電波利権をめぐる「総務庁と東北新社のズブズブの関係」が問題の筈なのに、総理の息子がいたことだけがクローズアップされている。今では「総理追い落とし」の道具になってしまい、ことの真相は全く無視されている。
それにしても「週刊誌は凄い!」
3年も前の出来事を、菅氏が「総理になるのを待って」報道する。更には盗聴まで行って「音声」を公開している。
(これはこれで「事件」だと思うけどなあ~)
週刊誌報道でしか「国会での追求」が出来ない野党も、相変わらず情けない存在ですね!

これで、菅内閣も「長くない」という印象を持っています。こんな状況で総選挙になれば「勝者なし」に終わりそう(与野党とも体たらく)。その結果、日本は益々「沈没」していくだろう。週刊誌も野党も「日本沈没」が至上命題のようだ!


俺は不死身か!
210227(土) dogfight
今日(210226)は、アフターコロナの診察日でした。それは「俺は不死身か!」と思う結果でした。

もう「肺機能は戻らない」と言われていたのですが、
 ・肺の音が奇麗になった
 ・レントゲンから、ほとんど「影が消えた」
 ・血中酸素濃度が97%まで戻った:ただし、血中酸素濃度は不安定で、1日でも時間により93~97の間で変動する。畑で作業中では90まで下がることもある
 ・ヘモグロビンa1cも7.0に戻った:ヘモグロビンそのものの数値を知りたかったのですが、勘違いされてしまった
ということで「もう通院は不要」になりました。

もう心拍数は気にしないことにします(体も高い心拍数になれてきたかな?)。
それでも、息切れや体力が続かない現象は、単純に「体力ががまだ回復していない」と考えたい。1月入院すれば「回復に3倍かかる」と言われる。ならば、まだまだ時間がかりそう。せいぜい、マイペース(ようは今まで通り)で回復に努めます。
 追記
何故「肺機能」が戻ってきているのか?
何か特別なことで思い当たるのは「退院翌日から飲み始めた漢方薬」」くらいです。毎日家内が煎じてくれて「滅茶苦茶不味い」煎じ薬ですが、これの効果であろうか?


平等と区別
210227(日) dogfight
東北新社の接待費「1人7万円の会食」が、高すぎると問題になっている。

「人は平等」というけどそれは建前、本気でそう思っているなら「オメデタイ」としかいようがない。
基本的人権に関しては「平等」であるべきだが、地位や責任の重さで「区別」は必要だろう。
会食費も2000~3000円/人くらいなら、接待費にならず、領収書がなくても「会議費」で経費処理できる。
では、キャリアと呼ばれる官僚を、2000~3000円/人の予算で接待する風景って、考えられますか?

キャリア官僚は「上級国民」の意識を持っているはずで、そうでなけりゃ「国家の運営」なんて出来るはずもない。
意識の違いは、全てのレベルで変わる。きっと彼らは「1人7万円の会食」が、特別なものとは思っていないだろう。それくらいの意識でないと「世界のトップ」と対等に渡り合えない。

わが国には「分をわきまえる」という言葉ある。「人類みな平等」が本当のことなら、こんな言葉は生まれない。
自分の基準で「世の中全てを計る」と身を亡ぼすだろう。
 追記
明日で、首都圏を除いた地域の「緊急事態宣言の解除」が行われる。
マスコミは早速「街頭インタビュー」
 ・もっと経済に目を向けるべきで解除は遅すぎた
 ・解除して「コロナがリバンド」したらどうする
相変わらず、どっちに転んでも「自分は無傷で政府を批判できる」やり方です。今の現状で「何のリスクもなく」舵取りが出来る手法なんて、誰も思いつかないだろう。奇麗事を並べ、善意のふりをして「人を貶める」
ホンマ、マスコミは腐っとるなあ~

























inserted by FC2 system