元dogfightのぼやき
2021年1月
エッセイ&コラム
明けましておめでとうございます一夜が明けて昨日は入院中のことみんな「天然」漢方薬老人抹殺用ウイルスマイペースで特措法改正治療費は450万円・現状を受入れてモチベーション

明けましておめでとうございます
210121( 木) dogfight
 明けましておめでとうございます。
 やっと言えるようになりました。

 本日午後「無事退院」
と言っても、肺には影がしっかりあり、肺炎は通院治療になりました。
無事生還できるのか?一時は怪しい時もありましたが、3週間で新型コロナを克服。
その後、転院して「肺炎治療」になりました。

コロナウイルスとの闘いの途中、大量に使ったステロイドで、熱は下げられたものの、免疫力が大幅に落ちた隙間を狙われて「細菌性肺炎」に罹患しました。
併せて頻尿が酷く、これも「膀胱に菌が入った」可能性があります。

退院は出来たもの、後遺症との戦いは、これからも続きます。
 ・高齢
 ・基礎疾患
 ・肥満
重症化条件を全てかね揃えての戦いでした。私の命を助けてくださった医療スタッフに感謝します。
そして、いつも心で支えてくれた家内に感謝します。

今年も、旧年通り「宜しくお付き合いのほど」お願い申し上げます。

一夜が明けて
210122( 金) dogfight
家へ帰って、久しぶりにMybedで寝ました。
隣には「家内のぬくもり」があって、こんなに安心をしたの1月ぶり「我が家はええなあ~」です。

まだ頻尿は続きますが、少し収まってきました。
 ・22時就寝
 ・24時トイレ
 ・3時トイレ
 ・5時半トイレ(これで起きました)
今日は金曜日(久しぶりに曜日を気にしました)
ゴミ出しと洗濯ものを干しました。日常への第1歩です。
写真は、息子が送ってくれた「携帯酸素ボンベ」です。
登山に持って行くもので~畑でシンドクなったら~使いやと送ってくれたものです。今日は、大阪の泌尿器科と糖尿内科へ行くので、携帯します。

退院に備えてオキシメータも注文しておきました。
2週間ほどかけて中国から届いたもので「時々動く」代物でした。廃棄しようと思ったのですが、何度も試しているうちに「コツ」が分かってきました。いまは、私が使えば100%動きます。
 ・安静状態なら「血中酸素濃度96%」
 ・ちょっと動けば93%に下がる
普通に戻るには、移動時でも95%くらいになる必要があります。肺機能の回復は「気長に待つ」必要があるそうです。
入院で学んだことに「マスク」があります。
すっかり「24時間マスク(就寝中も付ける)」の習慣がつきました。看護師さんに進められた95%のサージカルマスクなら、付けている方がかえって楽です。特に「冷たい空気」が直接入らない。就寝中も「口を開けてることがすくない」ようで、喉が楽です。


昨日は
210123( 土) dogfight
昨日は、大阪で糖尿内科と泌尿器科へ行った。

まずは糖尿内科に行きました。ドクターの最初の言葉は「良く生きていましたねえ」でした。
ヘモグロビンa1cが7.8まで上がっていました。普段は6.8で、急激な上昇です。これはステロイドの影響だろうということでした。ステロイドが抜けるに従い「数値も下がる」でしょうとも。
入院中に服用していた糖尿の薬が切れました。和歌山では入手できず「同じ成分」という薬を処方されいたのですが、これもヘモグロビンa1cの高止まりの原因だと思う。退院処方された薬は飲まずに、明日からこちらに切替えるように指示が出ました。
 追記
糖尿学会でも「コロナに関するデータ」が出てきているそうです。コロナによる死亡者の平均ヘモグロビンa1cは7.5以上だそうです。私はドクターの指示で7未満を保ってきたのも「生還理由」だと思いました。とてもきわどい話です。

糖尿内科の次は泌尿器科です。頻尿対策です!
 ・水分を控えめにする(もう発熱がないので)
 ・ステロイドの影響がまだ残っている
 ・特に夜間頻尿を抑えるため、夕食後の薬を追加する
まあ、これも順次「収まるでしょう」とのことでした。
家内に、事前に言えば反対されるのは分かっていたので、内緒にしていました。
今日、大阪で済ませた用事は2件の診療所だけではなく、仕事の打ち合わせも行いました。JRで天王寺駅まで行き、会社までの往復は車で送迎してもらいました。

入院中にこなした仕事の量は半端ではありません。その成果の多さに感嘆されたのですが、私は「オレは生きてる!」と叫ぶにはこれしかなかったと伝えたら、シーンとしてしまった。その代わり、退院してから仕事は全く行っていない(緊張が切れて腑抜け状態)。
プラント担当・構造担当に集まってもらい「問題点の指摘」を行い、早急に検討結果を出すように要望。おそらく「私は1週間くらい使い物にならない」ので、その間に資料作成のお願い(殆ど命令)しました。

私が抱えていたのは3物件。同時進行させる能力は今の私にはない!
2物件は「切り捨てた」こと、したがってメールにも目を通していないことを詫びました。他の2物件は、それぞれの理由で「余裕がある」と読んだからです。この件は、了解を得ました。
打合せ途中で「息が上がって」きました。体を動かさなくとも「しゃべる」ことが、こんなに疲れるとは…

この件では友人を怒らせてしまった。
まあ私なりの言い分を言えば、
 ・仕事がなくても「大阪へ行く必要があった」
 ・仕事全体を動かしていくのに必要な調整であり、これにより私は「1週間の余裕」を得ました。
今日から本格的に「体力復活」に向けて調整していきます。
家に帰ったら素敵な贈り物が届いていました。
最高に美味しい鰻です!
「生きてりゃこそ食べらる」と口だした途端に涙が出てきた。
Sさん、ありがとうございます。心より感謝します!
 210124追記
上記投稿に対し、長年の友人から下記の書き込みがあって「絶交」されました。
まったくの自殺行為ですね。こういう人間に医療行為を施す必要があるのか? と思ってしまいます。医療スタッフに😢の感謝をしながら退院したのは何だったんでしょうか? 感謝してるのなら快癒に向けて全力を尽くすのが患者の務めです。こういう人にコロナの実体験を熱く語られてもシラケるばかりです。とにかく他人が何を言っても無駄なようなので...サイナラ~
私は、快癒に向けた努力をしなかったわけではない。現に、大阪へ向かったのは「快癒に必要な薬の入手」が目的でした。更に言えば、私の価値観がレール1本ではない。快癒に向けた努力をしながらも「組織に迷惑を掛けたくない」という意識も働く。私が自分優先で「会社のことは全て無視」しても、誰も非難はしないだろう。ただ、それをやったら私が自分を許さない。

コロナが分かった時、一番イヤやと思ったのは「設計途中の物件」を投げ出すかもしれないということだった。
重篤化すれば、本人に意思など関係なくそうなる。現に、入院から2週間以上たった1月9日まで、PCのスイッチを入れなかった(それどころではなかった)。
後は憑かれたように仕事した。21日に退院して、まずしなければと思ったことは「成果を引き継ぐ」ことでした。そうでなければ死んでも死にきれない。この気持ちを誰かに理解してもらおうとは思ない。私の拘りの「価値観」に過ぎない。

それを昨日(210122)無事に終えた。心の重みを下ろすことが出来たお陰で、今日からまことにのんびりしている、
入院が決まった時、会社の上司は「でも、仕事は出来るでしょ」といった。氏の真意はわかないが、私はこういうのは嫌いではない。現に、最悪の中で「どこまで出来て、どうして引き継ぐか」ばかりを考えていた。
(うふふ…どうしようもない仕事バカなんだね)


入院中のこと
210124(日) dogfight
入院中の出来事をfacebookで読み返してみた。
慣れないスマホでの投稿で、短い投稿が多いのですが、その「生々しさ」には迫力があります。近いうちに、全部吸い出して「時系列で整理」してまとめてみたい。マスコミ報道と違う「姿」を見ていただけるのではと思う。
入院当初は無症状で大部屋でした。あっという間に中等症になり「完全隔離」の部屋に移される。
 ・完全に隔離されており、ここに入るには複数の前室を通過する
 ・天井にはヘパフィルター付きの空調機があり、減圧滅菌が行われている
 ・空気殺菌装置もついている
 ・酸素チューブに繋がれた
 ・血中酸素濃度、脈拍数、体温などは自動管理された
 ・レントゲン撮影はこの部屋で行われた(ほとんどICUに近い状態)

食事は前室に置かれ、直接手渡しは無い(チーンはなく冷えたマンマ)
この頃は全く食欲はなく、水分補給だけで、給食に手を付けることは殆どなかった。
見かねた看護師さんから「好きなものを食べて」と言われ、売店にゼリーをオーダーしたが、これも結局食べなかった。
おそらくこの頃が「1番痩せた」と思う。
その後、ウイルスに勝って転院し、食欲も回復した。退院間際の体重が「5㎏減」きっとピーク時は10㎏減くらいだったであろう。

ステロイドの集中投与は厚労省も推奨する治療法だそうです。本来は「肺機能回復」を促すものだそうですが、私には余り効果はなかった。しかし、長期間続いていた高熱にはよく効いたと思う。但し副作用も酷い、それを承知で使ったのですが「不眠・頻尿・血糖値上昇:しゃっくり(横隔膜の痙攣)」など、結構悩まされた。

転院後「細菌性肺炎」を発症。ステロイドで免疫力低下の中「普通の部屋」へ移ったことが重なったかもしれない。いま継続治療なのはこの肺炎です。
約1月の入院で消えたものもある。それが「膝の痛み」です。
 ・体重という「負荷」が軽減された
 ・安静状態で「膝」を使うことが殆どなかった
5クールのうち、ヒアルロン酸注入4クールで入院してしまった。さて?続きをどうしようか…

消えたものには「体力や知力」もある。
入院中に「憑かれたように仕事」をしたので、知力はかなり戻ってきました。どうしようもないのが「体力」です。少し歩いただけで息切れがする。これは時間が掛かりそうだ…


みんな「天然」
210125(月) dogfight
わずか数年で、仲の良かった友人、何人からも『絶交』されました。
理由は私の生き方(価値観)が気に食わぬということでしょう。昨日も30年来の友人から、一瞬で絶交されました。

みんな同年代です。そして誰もかれもかれも「天然」です。
頑固で我儘、人の言うことなど聞きもしない。そのくせ、人の生きざまに難癖をつける。
数年前の年末、この我儘爺を全部集めて、忘年会を開いたことがある。もう私はへとへとに疲れた!(もう無茶苦茶なんです)
今更「人に言われたから」と言って、生き方を変えるわけもない。そんなことくらい「分れよ」とぼやいてしまう。
少なくと私は自分がイヤなことは「人には強要しない」だから、御託を並べることもない。
去る人あれば「来る人もある」と思いたいが、この歳になると、友は減る一方です。こうして「夫婦だけの殻に」閉じこもっていくのだろう。


漢方薬
210126(火) dogfight
コロナには打勝ちましたが、後遺症の肺炎には苦戦しています。
入院中は抗生剤の点滴治療を受け、退院時から抗生剤の服用をしましたがそれも終了。いまは「自分で治せ」期間になっています。
自分でチェックできるのは「オキシメーター」だけです。血中酸素濃度を測るもので、肺機能の目安になります。
健康なら97~98%、運動時でも95%くらいですが、私の現状は
 ・ベッドで安静時で 95%
 ・デスクワーク時で 93%(要注意レベル)
 ・少し動けば簡単に90%に下がる
 (危険なレベルで、普通なら入院する)
これが「常態」になりつつあるが、これでは「日常生活」がおくれません。改善が必須です。

藁をもつかむ気持ちで、家内の勧めに従い「漢方医」を訪ねました。2時間のヒアリングを受けて、処方された漢方薬を煎じます。
 ・漢方薬は3グループに分かれている
 ・1㍑強の水で順番に煎じて、1時間ほどで半分に煮詰める
 ・これを1日3回(起きたとき・午後3時・就寝前1時間)に分けて飲む(死ぬほど不味い!)
まだ昨夜から飲み始めたばかりで、成果を感じるのは何時頃だろうか?
1クール20日で費用は15400円、これにIH対応の土瓶(金属は不可)が5500円。私の1日の稼ぎが簡単に吹っ飛びました。ただの年金暮らしなら、耐えられない費用ですね。

ヒアリング後、漢方医の先生は「食欲は全開です!」という私に、入院が普通の状態でこの食欲は「凄い生命力ですね」と愕かれた。まだ死ぬ気はないし、やり残したことがいっぱいある。まだまだ「この世に未練たっぷり」の私です。


老人抹殺ウイルス
210127(水) dogfight
只今読書中の某小説、そこで主人公(公安捜査官)が、新型コロナの「正体」を語る。
 (あくまで小説ですから、何の証拠もありません)
新型コロナは、中国で「老人抹殺用に造られたウイルスで、完成前(治療法の確立前)に漏れ出してしまった失敗作だという。
 ・長年「一人っ子政策」を続けた中国。目の前に見えてきた「少子高齢化」は日本の比ではない。
 ・おまけに中国には、まともな「老人福祉政策も年金制度もない」
これではお年寄りには「地獄」しかない。そこで開発したのが、老人をターゲットにした「新型コロナウイルス」というわけです。

大阪府知事がボロッと漏らしたデータは「新型コロナの平均死亡年齢は76歳」
まさに、老人をターゲットにした殺人兵器と言える。これで、中国の成長に邪魔な「人口の逆ピラミッド」が解消できる。
中国には良いかもしれないが漏れ出したウイルスで、世界が被る被害は半端ではない。

 関係のない追記
整形外科へ行ってきました。
電話で「コロナで治療が中断してた」旨を伝えると「来ないで欲しい」という。それから説明してやっと予約が取れた。
病院へ着くと「速攻で通された」きっと、他の患者との接触を避けたいのだろう。私は「元患者」なのに、今後もこんな扱いを受けることが多いのだろう(医療機関でこうだからね)。
~膝のヒアルロン酸注入は中断したが、負荷が減り(体重減)絶対安静が1ヶ月あったことで「今は痛くもかゆくもない」と伝えた。結局「様子を見ましょう」ということになった。まあ妥当な線だろうな…


マイペースで
210128(木) dogfight
お知り合いのお医者様が、東京にいる呼吸器内科専門のお友達に、私の現状を伝え「日々どのくらいの負荷を体にかけてよいのか?」など聞いてくださいました。いま1番欲しい情報がこれです!ありがたいことです。
呼吸器内科専門医のご意見
 ・同じくらいの年代の方は、感染後、気力体力ともに疲れ果て、そのまま寝たきりになってしまうことも多い。
  なので、まず動きたい、畑がしたいという気力が素晴らしい
 ・肺の機能がどこまで回復するかは、かなり個人差があるので、現時点ではなんとも言えない
 ・まず減った体重を戻すために、食欲があるのであればしっかり食べること、筋力を戻すために適度に動く
 ・負荷に関してはいまのような感じで良い⇒
しんどくなったら、作業をやめる。疲れが残るほどの仕事はしない
 ・公園にあるような、ゆっくり負荷をかける健康器具を利用するのもいい

幸い「気力充実・食欲満載」です。ただ、体力が全くついていっていない。負荷は今まで通りに、体調に従い、無理をせず「少しづつ増やしていこう」と思います。

お知り合いのお医者様のお父上も
 ・仕事せんかったら生きててもしゃあない、死ぬ直前まで働いていたい
 ・心筋梗塞の後も安静無視して早期に仕事復帰、ゴルフ復帰で主治医に呆れられていました�。
 ・後遺症も残らず、いまもピンピン元気です。今年80歳になります。


さらにアドバイスが届きました。先ほど主人とも話していた(ご夫婦ともドクターで、ご主人はアスリート)のですが…
 ・適度な有酸素運動かどうかは心拍数が目安になるので、ご自分の体のしんどさと心拍数を目安に負荷をかけるのがよいのでは、と思います。パルスオキシメーターでは、常に体につけて作業はできないですが、アスリート用の心拍測定用の機器だと腕時計のように腕につけれます。アメリカのガーミン社が出してるものなど、アマゾンで簡単に手に入ります。
 ・ふだんの脈拍と年齢、体力などから有酸素運動時に適した脈拍を計算するのですが、高松さんだと負荷の目安は100〜110くらいになるかと思います

完治するまで「安静にすべき」論の方が周りには多いのですが、私は「動いて治したい」ほうでした。それだけに今回のアドバイスはありがたいものでした。

他の友人からもアスリートウオッチを勧められて、ネット検索していたのですが「半数が詐欺サイト」という警告が出る危ないサイトで、迷っていました。それだけに、ガーミン社のアスリートウオッチを早速注文しました。

先日の畑の軽作業は「3分作業して5分休憩」でしたが、この時「シンドイ」と思って休憩した時の心拍数が110を超えていました。案外、自分の感覚って『正解』が多いみたいです。このことを友人は『オレノメータ』と表現しました。
多くの方に「無茶をする」とお叱りを受けたり、ご心配をおかけしましたが、案外「マイペースは間違っていなかった」みたいです。通院先のドクターにも「アドバイスを求め」復帰のための努力を続けていきたいと考えています。


特措法改正
210129(金) dogfight
今国会で結論が出そうですが…
コロナ患者の入院拒否に関する罰則規定です。与野党で話し合いが行われ、
 ・懲役刑は行わない
 ・刑事罰「罰金刑(前科が着く)」行政刑の「過料」にし、金額も減らす
奇麗事を並べる野党に押し切られた与党。でも、下記の新聞記事を読んでみて欲しい!苦労する「「現場」を知らない政治家に、現実が押し切られていく。

今日(210127)の新聞に掲載された、仁坂和歌山県知事の記事です。
静かに国の方針に逆らい「和歌県のコロナ対策」を大過ない方にリードしてくれています。そんな知事の心中、よく理解できます!


一週間経過
210129(金) dogfight
退院から1週間経過しました。今日は診察日で検査も行います、どのように改善されているのか?楽しみです。
 ・5㎏減った体重も1㎏戻った(戻した方がよい見たい)
 ・自覚症状では「肺炎」はもう大丈夫
 ・頻尿も治りました
 ・気力食欲は満載です
 ・体力筋力はこれからですが、想像以上に弱っているみたい。回復は慎重に時間をかけて頑張ります
 ・肺機能の回復はまことに緩やかです。おそらく、体力に連れて回復すると思います
 ・金力回復はこれからです。保険請求の資料も揃ってきたので申請します(わはは…)

不安定な作動のオキシメータ2台。数分待ては両社はほぼ同じ数値を出すことが分かった(中国製の方がちょっと上だけどね)。
デスクワークの安静時で、三日前は「93%」だったけど、昨日は95%になってきた。三日前は30分しかできなった軽作業が、昨日は2時間できた。これは明らかな改善です。勿論、運動をするとすぐに下がるけどね…
昨日、郵便局まで歩いてみた。往復で4000歩(2.5kmくらいかな)、帰ってきたら89%・脈拍数117になっていた。
これはきつかった。畑作業より「歩く」ほうが負荷が多いとこれで分かる。こちらの改善も必要だ!


治療費は450万円
201230(土) dogfight
今朝(210129)のニュースで聞いたのですが、コロナ患者を受け入れた病院には、
 ・重症者 1500万円
 ・中等症以下 450万円
診療内容に関係なく上記の費用が国庫から支払われ、退院(あるいは死亡)までの経費を賄う。

私の「治療費は450万円」と聞いて、凄い費用のお世話になったと思うのですが…
私の場合、入院期間は21日。無症状で入院し、あれよという間に特別室に移されて、重症一歩手前まで行ったと思う。
この間の自己負担は「売店へ注文した補充品」費用だけで、リネンを含めすべて無料でした。
単純に割り算すれば1日21万4千円。これで「あの施設を使いあれだけの医療を受ける」って、病院側は大変だなあ~と思う。もし、2割負担の支払いが必要なら1日4万円程度で「これくらい当然かなあ」と感じました。

入院当初は4人部屋で「3日で退院した人」もいました。
約1週間のうち、中等症に進んで移動したのが私を含め2名。軽症の人は入院期間10日間くらいで「順次退院」でした。
さて、私が病院のフトコロを計算しても仕方がないのですが、エクモのお世話が必要な重症になると「スタッフだけで常時20名必要」とも聴きます。1人500万円では「絶対無理」だと思う。
転院後、8日間入院しました。
こちらは医療費負担があります。それでも様々な控除があって、私の負担は2万5千円程度でした。
「日本で生まれてよかった」と思う体験でした。
 追記
大阪府の調査によれば、ワクチン接種を受けると答えたお年寄りは、63%に留まったという。
その理由は「ワクチンの副作用が怖い」という。
でもなあ~経験者としていうけど、罹患した時の酷さは、副作用の比じゃないと思うよ!
更に言えば、罹患したらお国に凄い治療費を払わせることになる(そんなこと考えもしないだろうな)。


現状を受入れて
210130(土) dogfight
肺炎の診察へ行ってきました。
まことに親切な先生で、私の質問にも丁寧にお答えいただきました。

レントゲン撮影をしたのですが、退院前の19日と全く変わりません。
コロナウイルス起因の肺炎も細菌性肺炎もしっかり跡が残っており、これを「基質化」というそうです。炎症跡のことで、もう機能が復活することはないそうです。つまり、炎症を起こした部分の肺機能はもう戻らず「今」を受け入れるしかないということです。
 ・健常者の血中酸素濃度は98%
 ・私の血中酸素濃度は93~94%(室内での生活時)/睡眠安静時95~96%程度で、鍛えれば「戻る」ものではない
つまり「今以上はない」という前提で、これから生活や行動パターンを選択していくしかない。

そこで目安になるのが「心拍数」です。これからは「常に心拍数をチェックして行動するように」という指導です。このことは既に知り合いのドクターからアドバイスを受けていました。
適度な心拍数の上限の計算式があるそうです。それは (220-年齢)×係数
「220ー年齢」は変えようがありません。しかし、係数には努力の余地がありそうです。係数の目安は、
 ・オリンピック選手(トップアスリート)で、係数=0.85
 ・普段から運動をしない人で、係数=0.60

では、私の係数は…
係数を0.7(日ごろの生活パターンからこの程度らしい)とすれば「最大心拍数は103」となります。
これを超えるようなら「休憩」し、収まれば「運動再会」となります。この時『シンドイなあ』という感覚が重要になる。
仮に、100を超えても、シンドイと感じなければ「キャパが増えてきた」という理解でよいそうです。つまり、今後の努力で「改善の余地」がある分野です。焦らずに、地道に散歩や畑作業を続け、こまめに「脈拍チェック」を行う。それにはアスリートウオッチがとても便利だというわけです。

旅行についても聞いてみました。
 ・飛行機の利用は問題なし
 ・野鳥荘も問題なし(標高2000m以上はペケ)
ということで、これから体調が戻ってくれば「普段通りの生活」に戻っていけるということです。
 追記
中国製のオキシメータ、時々、ノー天気に「98%」が出るけど、今日のドクターの説明を聞けば「この機械はあまり信用できない」と考えられます。


モチベーション
210131(日) dogfight
新型コロナ感染が判明したのが12月25日、即日の入院となった。
会社の設計部長にその旨連絡を入れた。高齢・基礎疾患・肥満という「重症化3要素」を備えてるだけに長期入院は必至でした。それに対し「でも、仕事は出来るでしょ!」であった。この部長の言葉をどう受けるかは各自の自由ですが、私は嫌いではなかった。何より「仕事の中断(場合により放棄もあり得る)」が辛かった。入院で用意したものに、パソコンから電卓まであった。私自身も「入院中も仕事を続ける」つもりでした。
入院した日から発熱が続き、高熱が収まったのが1月7日。始めてPCを立ち上げたのが9日です。
いま思えば、これが「復帰」へのスタートでした。
  「この仕事は俺がやり遂げる」
これがモチベーションになりました。

急発進は無理でしたが、復帰へ向けたスタートです!
 ・1月 9日~14日 実働37.0時間(入院中)
 ・1月15日~21日 実働48.5時間(入院中)
よくぞこれだけ働いもんです。 ~病院は「仕事部屋ではない」~これが当たり前で、自分なりに後ろめたさがあったのですが、両病院(途中で転院している)で咎められたことが無かった。
退院したのが21日午後、数日はぼんやりしたが、その後はエンジン全開で、この週の実働も多かった。
 ・1月22日~28日 実働41.5時間

「気力」が復活への全てで、この気力に如何に火をつけるかが問題だと思う。
きっかけはいろいろあるだろけど、私は「入院中の仕事再開」でした。途中で投げ出したくないという気持ちだけではなく、仕事には「実利」が伴う。コロナの治療費は国家負担だが、やはりもろもろの費用がいる。そして「退院後の旅行」という夢を見ることも出来る。よくぞやったもんだと思う。
 追記
私はパートタイマー。収入は「労働時間×単価」だけで、効率は云々されません。
仕事再開はしてはみても、考えが纏まらず「時間ばかり過ぎていく」こと多かった。入院で失ったものは気力だけではない。知力・集中力・体力、いわば総合力を失った。これを「有償」で補ってもらったようなもんです。パートタイマー契約って「ありがたいもん」です!

























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