元dogfightのぼやき
2020年11月
エッセイ&コラム
山形仙台+1の旅身近な話題から時限爆弾の炸裂身体機能の期限切れ混迷の米大統領選面妖な米大統領選手足の故障国会質疑泥沼の米大統領選膝の故障は長丁場消えゆく者たち大腸検査アホなこと感染拡大バネ指手術手術当日無事手術終了なんとまあ!自分再発見粉薬dogfight倍々ゲーム暫しまったりと自粛か活性化か?ヒアルロン酸講習会気の重い出張使命感と価格建築慣用句

山形仙台+1の旅
201101(日) dogfight

「山形仙台+1の旅」を纏めました。
山形は初めて足を下した県です。仙台は半世紀以上前に行った街で、何も記憶がありません。
記憶があったとしても「驚愕」でしかなかったでしょう。杜の都は、文化的な大都会でした!

伊達政宗公墓所「瑞鳳院」
(プチクラス会「真田ゆかりの城巡り」が、何時までたっても纏められません)

身近な話題から
201102(月) dogfight
「大阪都構想」否決されましたね!
皮肉なことに、維新による「府市調整」が上手くいき、都構想の必要性を感じさせなかったのでしょう。
では、身近な話題から…

10月31日は「満月」だったので写真を撮ってみました。
「青い月」って本当にあるのですね!
月の色って、反射によって随分変わります。
 ・赤い月
 ・黄色の月
 ・白い月
どんな条件で色が変わるのでしょう?
太陽光発電にバッテリーをつけて自己使用にして、初めての電気代請求です。
家の大きさに比べれば「安い電気代」ではないでしょうか。とはいえ、試算ほどは安くなっていません。
でも、検針時期と請求時期のギャップを考えれば、来月はもっと安くなりそうです。
20代から「眠れる時限爆弾」だった右膝。
仙台青葉城散策中に痛みが出るようになり、帰りの仙台空港では「ビッコ」を引いていました。

湿布のおかげで、痛みは収まってきていますが「鉛を流し込まれたような重さ」は消えていません。

これでは、畑仕事や大好きな生石高原散策も心配です。時折やる「10km歩行」ももう無理かもしれませんね!

まだ「バネ指の手術」も終わっていないのに『老化』という敵が、次々と押し寄せています。


時限爆弾の炸裂
201103(火) dogfight
本日(201102)畑へ向かう途中、突然「右膝がガキっと音がして」動けなくなりました。家内にSOSの連絡をして、病院へ運んでもらいました。
ドクターの診断は、
老化で「間接が緩む」そうです。歩いている最中に、緩んだ関節が「大きくズレたのだろう」という診断です。関節の潤滑油に「血が混じっている」そうで、ダメージが大きかったようです。

10月30日、仙台青葉城を歩いている最中から右膝が痛み出し、湿布で痛みは治まってきたのですが、膝関節に「鉛を打ち込まれた」ような重さが消えていませんでした。それが、畑へ向かう途中に「弾けた」みたい。
ただ、ドクターの診断とは逆で「微妙にずれて『痛んでいた関節』がガキッと元へ戻った」のかもしれないと思います。
 (そんな都合の良いことはないか…)

松葉杖の指導を受けました。右足は曲がりませんが、松葉杖のコツを覚えれば、結構移動できそうです。

爺様が寝込んだときに、家には手を加えているので、こんな障害が起きたときは助かります。
 ・階段は両側に手摺があり「頼りに」なります。また、勾配が緩いこと助かります。それでも、階段を上がるのは容易ではないと思います。下るときは座り込んで「いざり」ます。
 ・トイレも、全自動で「座る」時以外は苦労せずに済みます。
 ・バスタブを使うのは諦めです。当面はシャワーだけですね!
何時頃から動けますか?という質問に「運が良くても(軽症でも)1週間は動けない」そうで、暫くは出かけることが出来ません。公私ともに多忙にしておりましたが、神様から「休め」と指令が出たと思うことにして、治療に専念します。ということで、仕事関係者にメールで「休業宣言」出しました。

仕事は、出張以外ならデスクワークで出来るので良いのですが、畑はどうにもなりません。
週末に「タマネギの苗」を購入してきてもらい、後日(数日なら植えなくても持つ)定植します。それも無理なら、今期のタマネギは諦めです。
穴を掘ったままの「果樹予定地」や、ブドウの剪定と消毒追肥など、いっぱい「すべきこと」があるのですが『天命』は受け入れるしかありませんね!


身体機能の期限切れ
201104(水) dogfight
親からもらった頑健な体も賞味期限がきたようで、70歳を過ぎてから「老化」による支障が目立ってきた。
痛みや不自由さは、頭で考えて「分ったつもり」でいても、体験しないと、全く理解できない事態が続いている。

初夏から始まった「バネ指」ですが、仕事に追われて手術が延び延びになっている。右手親指1本が使えなくなっただけで、これほど痛く「不自由」ということを実感した。そこに、今度は「右膝関節の故障」です。これで歩けなくなったのですが、その不自由さは指の比ではない。

バネ指で「シャツのボタンが止められない」不自由さがあるが、右膝の故障(歩けない・曲がらない)では、自分でパンツの履き替えが出来ない。この不自由さは体験しないと分からないだろうな…
幸い、家内の手助けでリカバリーできているが、ホンマに「独居老人(法律上はそうなっている)」だったら、もうギブアップです。
家内も万全ではないので、夫婦で「助け合う」ことが増えてくるだろう。これこそが「老後の生活」であろう。


混迷の米大統領選
201105(木) dogfight

11月3日に行われた米大統領選。
私には複雑すぎてよく分からないが、直接選挙と間接選挙を混ぜており、まことに複雑です。
更に、州によってルールが違う。
会場投票のほか、事前投票、更には郵便投票まであって、それぞれ締め切りが違うという。
右図は、本日7時時点の開票状況です。
今後は「法廷闘争」の様相ですが、流石のトランプにしても「厳しい状況」になっている。

大統領選はわが国にも大きな影響を与えるのは必至で、今後に不安要素は多い。
面妖な米大統領選
201106(金) dogfight
11月3日に行われた米大統領選。簡単には決着がつかい様子です。勝つために「何でもあり」はトランプ陣営だろうと見ていたのですが、どうも違うらしい。

ウイスコンシン州では、トランプが優勢で進んでいたが「一瞬でデングリ返って」しまっている。こんな開票進行は、誰が見てもおかしい。「不正操作があった」と考えるのが普通だろう。
また、全米の投票率は50%未満なのに、ある地域では「110%」もあったりしている。つまり、有権者数より投票数が多い分けです。
これらの「不自然な現象」が、バイデン側有利に続いて起きているわけで、トランプ陣営が許容するはずがない。
トランプ陣営は、早速「訴訟」に持ち込んでいる。
その後は、地裁で決着がつくはずもないので「最高裁」まで行くだろう。最高裁は、トランプ側が押さえているので、そうなれば「トランプ有利」とみられる。

仮に訴訟で決着がつかなくても「大統領の長期不在」はないので、1月後には米議会下院で採決が行われる。
投票は「州1票」なので、州数を押さえているトランプが有利であろう。今のトランプは「負けを認めず時間を稼ぐ」ことが、唯一「勝利」への道です。もうこうなると「アメリカは文明国なのか?」と思ってしまう。なんともいやはやです…


手足の故障
201107(土) dogfight
バネ指の手術が延期されている間に、膝の故障が起きてしまった。
■右膝の故障
ガキッと音がして「動けなくなった右膝」も、思ったより回復が早い。故障から6日だが、
 ・平地なら、早くは歩けないが「普通」に過ごせる
 ・階段や坂道はまだ辛い。足の順序を間違えると「激痛」がくる。残念ながら無意識では無理で、順序を間違えないよう「考えながら歩く」必要がある。
それも「慣れ」と自然治癒で、そんなに時間はかからないと思っている。ただ、以前のように「無理は利かない」ことは間違いない。

■右手親指のバネ指
手術予定日の翌日に出張が入り、術後のケアが出来ないため延期になっていました。
再度のPCR(感染症)検査も終わり、11月16日に手術を決めました。もうこれ以上の延期は出来ないので、仕事の関係先にも「術後1週間は出張できない」旨の連絡をしました。

手術延期で、自然治癒が進んだ部分もあるのですが、これ以上の改善はないところまできました。
 ・親指の曲がる範囲は広くなった
 ・しかし、指の機能は戻っていない⇒ボタンを止めるや、栓を開けるなど、親指を使う作業は無理
無理に使おうとすれば、結構な痛みが走る。
ただ、手術をすれば「全て治る」わけではないことも分かりました。
 ・右手親指第2関節は「腱の切開」で治る
 ・しかし、第1関節は「骨の変形」が原因で、手術では治らない(従って、こちらの痛みは残る)

老いた機能とは「付き合う」しかないが、それでもな治る処は直したい。老化とは、痛さと不自由さを受け入れるということなのだろう。


国会質疑
201108(日) dogfight
国会質疑(予算委)を聞きながら仕事をしているが、野党の質問を聞いていると~日本学術会議しかないのか?~と思わざるを得ない。相も変わらず『一品料理』で、しかも『的外れ』である。

菅総理の答弁は流調とは言い難いが、何を言われようとのらりくらりと言質を与えない。
まあ、任命拒否は確信犯であったのだろう。任命拒否で「日本学術会議に問題り」と、多くの国民も気づいた。日本学術会議の改編や民営化の必要性がコンセンサスになりつつあるのに、野党は追及は的外れとしか思えない。特に、共産の質問(追及)を聞いていると「子飼い組織のダメージ」をいかに救うかに終始している。
菅総理の任命拒否は「日本学術会議の共産党からの脱却」を意図したものだろう。学者先生も「学問の自由」を旗印にするなら、共産党イズムから脱却すべきだろう。
国会質疑で「少しは取り上げろよ!」と思うのが『新型コロナ』です。

もう、第何期か見当もつかないが、大都市を中心に最大の感染期が来ている。
それでも「日本はよく抑えている」ほうで、欧米の感染爆発は酷いもんだ!
新型コロナウイルスの「たちの悪さ」も酷い!
 ・免疫ができない
 ・ワクチンが利かない
欧米各国から、こんな声も聞こえてきている。ただどんな病気に対しても、特異体質の人には「免疫もワクチンもダメ」という事例があるそうで、まだ時間が掛かるということだろう。


泥沼の米大統領選
201109(月) dogfight
昨日、バイデン氏は「勝利宣言」をしました。
トランプ氏の側近も、離れつつあるようで、諦めていないのは「トランプだけ」という様相を呈してきました。
法廷闘争に入ったトランプですが、却下されるケースが合いい継いでいるようで、逆転の可能性は少なくなってきている。

勝つためなら「何をしてもよい」というのは、日本人のメンタルには馴染まない。ヒール役はトランプだろうと思うのですが、今回はバイデン側が上まわったようだ。
そのため、トランプに同情したくなる事態も多い。
 ・右イラストは、ウイスコンシン州で、開票終了直前にバイデンが一気に伸びた「票の動き」を皮肉ったものだと思う。
 ・アリゾナ州では、トランプ票が廃棄され「逆転」が決まった。
 ・ノースカロライナでは、有権者数を投票数が上回った。
 ・死者の投票が多かった州もある
 ・郵便投票をしておいて、投票所に行った人も多い(二重投票)。
これらが、ことごとく「バイデン有利」に作用したわけで、流石のトランプも顔色なしです。

各国首脳も、バイデン氏に「祝意を表明」しており、大勢は決したと思うが、トランプ氏は「泥沼」を目指して「あがく」のでしょう。


膝の故障は長丁場
201110(火) dogfight
膝の故障から1週間が経過、予想より回復は早いのですが、無理が出来ないことに代わりません。

一昨日は終日仕事で外出でした。平地をゆっくり歩く分には良いのですが、それでも10分以上歩き続けると「痛み」を感じるようになりました。これでは、当分「お山を歩く」のは無理ですね!

昨日は、おっかなビックリで畑へ向かいまいました。膝の重さ(まるで鉛の入った膝関節)は変わりません。
オクラ撤収跡の畝のケアで、天地返し(意外と負担なく鍬が振るえた)と、草抜き(これも座り込んで膝を伸ばして作業すれば耐えられた)をしました。結構「作業できるやん」と思ったのですが…

今朝起きたら、ひと際「膝が重い」し、じっとしていても鈍い痛みがある。やはり、この2日間で膝に負荷をかけたようだ。
1週間や10日で良くなるはずもない。改めて「長丁場の故障」なんだと思った。今日は診察日、何と報告しようか…


消えゆく者たち
201111(水) dogfight
ある日突然「世の中から消えたもの」って、結構あるよね!

■一世を風靡したDPE(自動現像機)は、デジカメの登場で、あっという間に消えた。
■かつて、車で旅行と言えば「地図集め」から始まったものだが、いまはナビで事足りる。
ところが、カーナビだって安泰ではない!
スマホのナビの方が、情報が新しいし、しゃべれば目的へ誘導される。途中の施設検索も楽なもんです。
■4Kテレビに切替えて「TSUTAYA」が消えると思った。
あれだけ、無料また格安で「動画」が見られれば、煩わしい契約は要らない。
TSUTAYAのネット広告を見て、TSUTAYAの危機感が伝わってくるようだった。
まあ~
こんなことを嘯いていると「もうお前は要らない」と言われそうですが、それも世の流れなら、棹さすこともない。


大腸検査
201112(木) dogfight
(昨日のこと)
大腸検査のため、朝から「大腸の洗浄剤を2㍑服用」気持ち悪い!
(頻繁にトイレへ通いながら仕事をした)ホンマに洗浄剤で、トイレを見ると「泡立って」いる。
昨夕から絶食で「変なもん」ばっかり飲んで!今夜はてんぷらが食べたい!

大腸検査無事終了。
昨年の検査で、ポリープが見つかった。精研の結果「現在は良性だが、悪性に変わりやすい」という判定で『年1回の要検査』でした。ということで、今年は2度目の検査。幸いポリーフはなく「大きな痔」が見つかっただけでした。
どうやら、麻酔がとてもよく効いたみたいで、6時間たった今も眠くて仕方がない。今日は仕事にならんので、うつらうつらしています。
 関係のない追記
■仕事の関係で、インターネットで「ユニットハウス」を検索したら、Facebookに「ユニットハウス」の広告が頻繁に提示されるようになった。どこでどう繋がってるのか?知らんけど、もう「個人の秘密(何に興味を持ったか)」を守るなんて、無理みたい!ネットを利用する度びに、オレは「スッポンポン」になってる気分やなあ~

■パートタイマーって「作業時間×時間給」で収入が決まる。相手がアホやと、理解度が遅くて要領を得ないので時間が掛かるため、収入は増えるけど、イライラのお土産付きになるのがイヤやなあ~

■昨日の、大阪の感染者数250人超。大阪だけではなく、全国でも一気に増大している。寒くなると「蔓延する」というのはホンマらしい。また暫く「大阪行き」は自粛やなあ~


アホなこと
201113(金) dogfight
40代のころ、結構、真面目に「ボランティア活動」をしていた。ボランティア活動には、こんな人たちが必要です。
 ・指導する人
 ・お金を出す人(これとっても大切です!)
 ・汗をかく人(実働部隊)
ちなみに私は、もっぱら「汗をかく方」でした。
夏前から「バネ指」が酷くなり、今月は「膝の故障」が加わった。
整形外科に通っているが、湿布と消炎剤から早く卒業し、体のリカバリー機能を待って長丁場を耐えるしかない。

畑作業は、私の心身の健全にとっても大切でしたが、手足が不自由になると、今までのようにいかない。
つまり「汗をかく人」の役目が、全部はできなくなってきたので、出来ない部分は「人に頼む」しかない。頼べば費用がいる分けで、これからの私は汗だけではなく「お金を出す人」にもならなければならない。
幸い、仕事が忙しいので、必死で「稼いで」います。それでも、
 ・野鳥荘の改修費用(アプローチ階段と外部廊下の更新)
 ・畑の井戸ポンプ修理費
 ・新規果樹の植付穴(手足の故障で、結果的にほとんど外注になってしまった)
 ・新規果樹の苗木購入
上記だけで、かなり纏まった費用になる。パートタイマーには緩くないが、これも「活きる励み」にするしかない。
だったら「何もせんでもエエやん」と言われそうだが、こう言う「アホなこと」は、私は嫌いではない。


感染拡大
201114(土) dogfight
日本各地で、患者数「過去最高」を更新しています。

マスコミは「第3波」と表現していますが、こうしてグラフを見てみると、小さな波が繰り返し、いま「大きな波」が来たようです。
春先に、各地の首長がマスコミに露出し「〇×モデル」が出現していたが、今から見れば「小さな感染」だったと分かる。
外出自粛を呼びかけ日本経済が一気に縮小したが、あれは「から騒ぎ」に過ぎなかった。この先、もっと大きな波だってやって来るに違いない。
もう、新型コロナが「容易に収束」するなんて誰も思っていないだろう。この先「何年続くのか?」集団免疫が出来るまで終わらないと、多くの人が思っているだろう。長い付き合いは必至です。
IOCバッハ会長も来日、来年の東京五輪実施にまっしぐらです。もう自粛は「自滅」に過ぎないと思っているのだろう。
 追記
建築屋として、新型コロナに関与し始めている。五里霧中、暗中模索で、さてどうなるやら~


バネ指手術
201115(日) dogfight
手術予定が決まりました。
 ・11月16日9:30病院へ入る
 ・10:30から手術(1時間の枠が設定されているが、15~30分程度で終わるらしい)
私は体にメスを入れたのは1度だけ。40歳の時に喧嘩で右手親指第2関節が剥離骨折。金のワイヤーで剥離した骨を繋ぎとめる手術でした。レントゲン映像を見ながら針金を挿入する手術で、メスを入れると言ってもほんの数ミリで「針金の入口」を作っただけでした。勿論、盲腸は今も健在です。

今回の手術がどうなのか?手術あとは「縫う」そうですから、数センチ開くことになるのでしょうか。勿論、部分麻酔ですが「血を見るのが苦手」なので、気持ちは全身麻酔でして欲しいくらいです。
ということで、事実上の初体験。今からもう「緊張」しています。


手術当日
201116(月) dogfight
数時間後には手術です。たかが「バネ指」ではないかと笑われそうですが、本人はしっかり緊張しています。

延期を挟み、手術を決めてから随分時間が経ちました。
その間に、症状の緩和と「生活の慣れ」が出来ました。「本当に手術が要るのか?」自問もしたけど、
 ・グーが握れない(親指の可動範囲が少ない)無理をすればかなり痛い
 ・親指を使って「何かを掴む」のは痛む
言い換えれば、無理をしなければ「痛みはない」状態になってきていました。
更に、親指を使わず「ボタン掛け」が出来るようになったした、親指以外で「何かを掴む」ことも自然にできるようになってきました。人間って、不自由なりに「慣れて」行くもんですねえ~

それでも、終日「業務」を続けたり、畑で頑張ると、やっぱり「親指を使っている」ようで、夜には結構痛みます。
「これくらいの痛みが我慢しろ」という自分がいますが、やっぱり、決めた手術は受けて、出来るだけ親指を使えるようにしたいと思います。
今日から2週間「水は厳禁」で、洗面や入浴も防水カバーが必要になります。解禁は「阿蘇温泉」で楽しみます。


無事手術終了
201117(火) dogfight
簡単な手術だと聞いていたのですが…

指定時間より少し早く病院へ到着。受付で書類を提出しました。体温と血圧を測り、問診と術部にマーキングをし、本人確認用のタグを付けられました。
手術フロアは5階で、EVで上がります。物々しい雰囲気で、結構ビビります。何せ、右手親指の付け根を「2㎝弱切開するだけ」という認識なのに、脱衣室へ案内されて「術着に着変えるように指示を受ける。パンイチで術着(不織布製)になり、入れ歯も外す。ホンマに「指の手術やろか?」と心配になってきた。

着替えが済むと「第16手術室」連れていかれました。ドラマ「ドクターX」に出てくるような、本格的な手術室です。担当の看護師さんのほか、麻酔医に助手が数人。もう「なんでやネン」の世界です。
左手に点滴チューブ・血圧計・心電図・酸素濃度測定器が付けられた。手術する右手には止血バンド(これが1番痛かった)が取り付けられ、右手丸ごと消毒です。益々不安になります!「ホンマにバネ指の手術やろか」

消毒が済むと、執刀医・サブの医師が登場。ドクターに合うように私のポジションが決められて、再度消毒。
ようやく位置につて「これより〇〇術を行います」宣言。麻酔がスタートしました。痛くはないのですが、動きは全て感じます。これって、結構不気味です。
私の手術には男女2名の研修医が立ち会いました。切除した部分を思いきり開いて(これが痛い)研修医に説明していた。だから、普段の手術より「時間が掛かった」と思う。
手術開始の宣言から、縫合終了まで「22分」だったそうですが、私にはとても長かった。 まだ麻酔が効いていて「痛み」はありませんが、きっとどこかで痛むのでしょう。

私は幸いサウスポーで、左だけでかなりパソコンが使えます。箸も左で持つので食事も不自由しません。
しかし「ペンは右」なので、字を書くのは不自由です。包帯でボタン止めが出来なくなりました。きっと他にも不自由があると思うのですが、それはこれからでしょう。


なんとまあ!
201118(水) dogfight
手術前日から、腹部が広範囲に傷む。重い痛みで、ズ~ンとした感じです。
何か食あたりか何かで、すぐに治ると思っていたのですが、3日たって収まらない。流石に不気味に思い、近くの消化器内科へ行った。
ところが、
 ・食欲は変わっていない
 ・下痢もしていない
 ・聴診器では「異常なく腸は動いている」
で、ドクター曰く「消化器が原因ではない」という。
膝を痛めてから「変な歩き方」をしているらしい。それで、普段使わない「腹筋が痛むのでは」という見立てでした。うむ~そうかもしれないし、なんとなく違う気もする。様子を見るしかないさそうです。
 追記
今月の予定表を見てみた。
先月は出張で予定が詰まったのに、今月は診察日だらけです。特に今週は毎日です。今月だけで「病院2ヶ所2・診療所4ヶ所」にお世話にあっており、これでは「満身創痍で治療医を稼ぐため」に、忙しく働いているみたいです。


自分再発見
201119(木) dogfight
新型コロナに関与するとしたら「罹患した」時だろうと思っていました。
しかし、ひょんなことから「建築屋」として関与しました。

大阪府は、感染拡大する新型コロナに対応するため、一般病院や診療所向けに「検体採取・検体検査」施設設置に補助金を出すことになりました。
話せば長くなるので端折りますが、施設設置のハードルが結構高いのです。ほぼ諦めていた時に、寝ながら思いついたことを、翌朝メールで提案しました。これがスタートになりました。物事が始まるときってこんなもんですね。

次にハードルになったのが「ヘパフィルター付き陰圧換気装置」の確保です。全国的に需要が高まっており、納期が2~3ヶ月という代物です。これでは、「急いで造る」わけに参りません。おまけに、とっても高価です(売り手市場なので値切るなんてあり得ない)。これも、あっという間に解決できました。値段は無理ですが「貴重な在庫」を見つけたのです(まだ自分にそんなルートを見つけられる仲間がいたことが嬉しい)。

それからは短時間でしたが、電話とメールで「濃密なディスカッション」で、良いコンセプトが出来たと思います。
手術の前日、一気に図面を書き上げ「見積もり依頼」になりました。目標は「年内稼働」です。
プラント屋になって10年、もう「人間と関わる建物」には縁がないと思っていましたが、自分の中にまだ「こんなエネルギーが残っていた」ことが、とても嬉しかったです。


粉薬
201120(金) dogfight
今まで「歳より若い」と思っていたのに、今年後半になって、一気に「歳相応」になってしまいました。
従来の持病に加え、手足の故障です!
■膝:こちらは長丁場です。
先日も、踏切を渡る途中で警報機が鳴り出し、急いで一歩を抱いた瞬間に激痛が走りました。その日の夜は結構痛みました。週明けからヒアルロン酸治療(4週間は週一で注入、その後は間隔をあけていく)を受ける予定ですが、今までのように「颯爽と歩く」ことはもう無理みたいです。

膝故障から、1週間ほどロキソニンを飲み続けたのですが、すっかり消化器を痛めたみたいです。腹部に広範囲に痛みがあるようになり、消化器内科で薬を処方してもらい、服用2日で随分よくなってきました。

この処方された薬が「粉薬」です。
写真右上部3種の顆粒が、調剤薬局で調合され、分包されて渡されました(1番下はジアスターゼです)。今どき、とっても珍しですね!
過去の経験から、消化器系の腹痛にはこの薬「一番効く」のです。私には「魔法の薬」です。
■バネ指:これは手術で回復の目途がたちました。
19日に消毒のため病院へ行きました。
始めて「切開部分」を見たのですが、たったこれだけで、あの大舞台が要ったのか!と驚いてしまいます。

さらに驚いたことは「手術費」です。勿論、国民健康保険を使い2割負担の費用ですが「4530円」でした。これでは、医療の世界も大変ですね!
(血液検査で1回2000円程度必要なことを考えると、手術費は安すぎます)

手術あとは消毒して、今日は包帯ではなくシートだけです。
これから抜糸日まで、家でシートを張替ていきます。
来週26日に「抜糸予定」で、それ以降は「普通にお風呂もOK]だそうです。
もう「動く範囲」も広がっており、痛くない範囲で動かすように指示を受けました。勿論「バネは消えました」。

なお、ドクターによれば「予想以上に腱が厚くなっていた」そうです。はやり「手術は必須」だったということです。素人判断で「やめた~」をしなくてよかったと思いました。


dogfight
201121(土) dogfight
成り行きで「コロナに関わる建築屋」になってしまったが…
そのきっかけは「大阪府新型コロナウイルス感染症帰国者・接触者外来等 設備整備事業補助金交付」事業です。
急増する感染者に対応するため、早期発見も兼ねて民間医療機関に「PCR検査施設の設置」を促し、その資金を補助するものです。
先日も、吉村知事がTV出演して協力を仰いでいましたが、目標施設数には遠く及んでいない様子です。TV報道では、
 ・診療所院長が決断しても、スタッフの同意が得られず断念した事例
 ・スタッフの同意が得られず、院長だけで「PCR検査」を行うと決めた診療所
私が関わっている物件でも、スタッフの同意を得るため院長先生が、凄い努力を重ねています。

知事が陣頭指揮をとっても、実働部隊は「お役人」なわけで、書類を見ていると担当者レベルでは
 ・深く考えていない
 ・切迫感がない
こうとしか言いようがありません。
PCR検査施設の拡充にばかり目がいっていて、書類からは「スタッフの安全確保」が全く見えてこない。


2

補助金の対象は、
1.HEPAフィルター付空気清浄機(陰圧対応可能なものに限る)補助金額905,000円
2.HEPAフィルター付パーテーション
3.個人防護具
4.簡易ベッド
5.簡易診療室及び付帯する備品
更には、既存診療所内に設置するのではなく「別棟で造る」ことを条件にしている。

しかし、補助金対象から「別棟建物の建設費」が見えてこない。更に書類を読むと、別表「補助金交付基準」に
(5)簡易診療室及び付帯する備品 実費相当額が補助対象となっています。その説明として
~~簡易診療室とは、
 ・テントやプレハブなど簡易な構造を持ち、
 ・緊急的かつ一時的に設置するものであって、
新型コロナウイルス感染症患者等に外来診療を行う診察室を言う
~~とある。
これで分かるように、お役人様のイメージは「野戦病院以下」で、戦場の仮設テントのイメージです。ここには「医療スタッフの安全確保」という視点が全くない。
次に~緊急的かつ一時的~とある。お役人様には「新型コロナは数ヶ月で収まる」という自信がおありのようです。
今や、そんな楽観的予測をする人は稀であろう。この施設は「少なくとも数年使うはず」という前提が必要です。

わが国では、春一番・ゲリラ豪雨・台風・木枯らし1号と、1年間で考えれば「大阪府と言えども暴風にあう」前提が必要であろう。そんな暴風に「テントで立ち向かえ」というお役人のセンスが分からない。
建築基準法には「一時的な建物」というカテゴリーはない。また、日本の四季に「1年耐えられる」建物なら10年はもつ。ホームセンターで売っているユニット(物置)でも、台風で容易に飛んだりしない。

ならば、ホームセンターで売っている物置に、HEPAフィルター付空気清浄機やHEPAフィルター付パーテーションを置けば「台風にも耐えられる」とお役人はいうだろう。それへの反論の前に、上記2種の機器を説明しよう。

■HEPAフィルター付空気清浄機(陰圧対応可能)
HEPAフィルタ(0.3ミクロンの捕集能力)付き空気清浄機で、陰圧対応が出来るモノです。写真のように既製品はあるのですが、8畳用で定価150万円のしろものです。実際には6割程度で取引される。どう考えてオーバースペックです。
 ・給気量より排気量を増やせば「陰圧」になる。特殊な装置は不要
 ・排気側に市販品の0.3ミクロン対応のHEPAフィルタを付けて、ウイルスを捕集の上排気すればよい
 ・補助金条件に「空気清浄機」とあり、空気の「室内循環」を求めているが、わけが分からない。オールフレッシュと呼ばれる「全量排出」で、全く問題がないはずです。
つまり、補助金条件が「HEPAフィルター付換気装置(陰圧対応可能)」なら、単純に市販の換気扇とフィルタを組合わせて全量排出にすればよい。これなら、指定品の1割の費用で出来る。そんな金があるなら「建築費に回して」欲しいものです。

■HEPAフィルター付パーテーション
文字通り衝立にHEPAフィルターを組み込んだものです。これで仕切ったと言って、スタッフを守る効果があるというのだろうか?不思議な思考です。

では「反論」します。補助金要綱には「スタッフを守る」視点がない。
 ・患者とスタッフを同一空間において「検体採取」を考えている。
  ⇒スタッフを守るには、最低限「患者用とスタッフ用にブースは区分」すべきだろう。
 ・検体採取中にも「飛沫が飛んでいる」という前提が必要
  ⇒浮遊している飛沫はHEPAフィルター付空気清浄機(陰圧対応可能)で捕集できるが、壁についたものは無理
  ⇒患者不在中に空気清浄機を止め「紫外線殺菌灯」照射で、ウイルスを殺傷(集塵機と殺菌灯の交互運転)
  ⇒アルコールスプレーで室内消毒も頻度が高いだろう

ホームセンターで売っている物置を「外来診療」に使う場合、それにふさわしい「内装」が望めない
 ・普通、内装はない(ニッチが多く、飛沫の温床になりやすい)
 ・内装があっても「抗菌仕様」にはなっていない
  なお、抗菌仕様の多機能クロスや抗菌塗装があるが、これを使うには「追加施工」しかないだろう
 ・アルコール消毒や紫外線殺菌灯に耐えられる内装材かどうか?(案外限られると思う)
これらは、スタッフだけではなく患者も守ることになる。

新型コロナが「まだ数年続く」と言いう前提で考えるなら、補助金要綱を守っていては中途半端なものしか造れない。
昨夜も、先生とメールのやり取りが続きましたが、今朝のメールで「建物への補助金は得られなくとも早急に造りたい(自己資金で)」と決意を告げれました。先生と作り上げたコンセプトに基づき「建設を急ぎ」ます。久々のdogfightです!


倍々ゲーム
201122(日) dogfight
感染症の専門家「高山先生」は、新型コロナ感染者の増え方をこのように表現なさっています。
~僕たちは1,2,3,4,5・・・ というふうにモノを数えるように学んでいる。これを等差級数というんだけど、自然はそうじゃないんだよ。1,2ときたら、次は4だ。そして、8、16、32、64、128,256、512、1024、2048・・・ と続いていく。これを等比級数といって、自然界の数え方なんだよ~

上:全国の感染者数/下:全国の死亡者数

つまり「倍々ゲーム」です。
最近の、新型コロナ感染者数の増え方は、まさにこれですね!
201121/18:25現在の「全国の1日の感染者は2560人」です。
あと1週間もすれば「4000人/日」に達しそうですね。

ただ、死亡者数も増加傾向にあるものの感染者数に比例してるわけではない。

私は、集団免疫が出来るまで感染の収束はないと思っています。
無理に感染者数を抑えるのは「集団免疫取得までの時間を延ばすだけ」で、必ずしも良い選択ではないと考えています。

感染抑制に「自粛」を唱えだしたら、また「経済の圧迫」に繋がります。
それより、死亡や重篤化を抑えつつ「感染させていく」しか、収束の道はないと思っています。

暫しまったりと
201123(月) dogfight
昨日は11月22日「いい夫婦の日」です。再婚して11年が経過しました。これから12年目の始まりです。
記念日だからというわけでもないのですが「野鳥荘」で過ごします。お陰で、久しぶりに「仕事なしの時間」をまったりとしています。帰りには「水抜き」をして、野鳥荘も「冬」になります。
手の回復は順調です。足は長丁場です。私の回復を「待ってました」とばかり、出張予定が入りだしました。
3連休後の明日からは、今月(実質1週間)だけで
 ・膝治療(ヒアルロン酸注射)2回(今後も続く)
 ・バネ指手術あと「抜糸」(これで治療終了)
 ・県指定「指定検診」(胃カメラ検査を含む)
 ・改正建築基準法講習会
 ・仙台出張
 ・相かわらず「週30時間」の仕事
うふふ…病院通いと仕事で忙殺されます。
かわりに、全く手が回らないのがMy畑です。残念ながら、まだ「鋤鍬を振るう」体調にはなっていません。今は、体調回復を優先して、治療費を稼ぎに行きます。


自粛か活性化か?
201124(火) dogfight
新型コロナは、当初から「第二波・第三波パの方が大きい可能性」があると言われていたが、その後の推移は倍々で膨らんでいる。現在進行中の第三波から見れば、初期流行など可愛いものです。

そこで出てきたことが、再び「自粛」です。
まあ、私は異端の考えですから「また経済を止めるのか?」と思ってしまう。
大阪府吉村知事は「大阪を目的地としたGoToキャンペーンの中止」を国に対し要請した。東京都を越して感染者数日本一(瞬間でしたが)になってしまった大阪府としては、焦る気持ちも分からんのではないが、異端者には残念に思います。
日頃は政府批判ばかりのマスコミが、経済回復を『率』で回復したと煽るが、嘉悦大・高橋教授は『額』で表示した。
まだまだ、経済回復には程遠く、西欧の回復からも遅れているという。額で見れば、まだ復活には「30兆円不足」で、自粛どころの話ではない。真水(税)で30兆円注入もないではないが、民間にも「元気を出してもらう」必要があろう。

GoToキャンペーンを歓迎した地域は多く、再びの自粛にげんなりしている向きも多いはず。
病気には両面ある。
 A:罹患数を抑える(これには移動制限が有効)
 B:・対応施設(重症受入れ)の拡充
「対策B」で経済の活性化を図って欲しいと思っている。
ただ、病院経営はコロナの影響で想像以上に疲弊している。対応施設の拡充に税の投入をするのは勿論、病院への「真水注入(税で直接支援)」も必須です。向後の愁いを減らして「経済活性化」をして欲しいと思っています。
 追記
これを描きながら、わが身に置き換えてしまった。手足の故障を乗り切るには、
 A:ひたすらじっとする
 B:治療代を稼ぐために働く
私には、じっとすることが出来ないので「B」を選んでいる。いつもどこか動かしているわけで、その方が「患部の活性化」に役立つと思っている。


ヒアルロン酸
201125(水) dogfight
昨日から「ヒアルロン酸注入」治療を開始しました。
効果を疑う話をよく耳にするだけに、躊躇してたのですが「良くなる可能性」に賭けました。

朝起きたときの右膝「間接の違和感(重さや痛みに動作の鈍さ)」は相当なものです。きっと、睡眠中は殆ど膝を動かさないので「関節が固まる」のではと想像しています。抵抗を我慢して動き始めると、違和感は減りますが、終日消えることはない。
 ・平地をゆっくり歩くことは大丈夫です(1時間を超えると危ない)
 ・速足は無理(走るなんて論外)
 ・階段や坂道は「踏み出す足」に注意
 ※この時、左膝に掛かる負担は半端なく、1日で2階と何往復もすると、夕方には左膝に疲労を感じる(きっとこれも危ない)

ヒアルロン酸は週1のペースで5回続けます(ただ、旅行や出張で狂いやすい。保険の関係でピッチを縮めることは不可)
5クールを済ませた後は、間隔をあけていきます。
効果があるとして、それを感じるのは「来年の春」だろう。畑は農繁期を迎え、山野は春爛漫になります。その時「自由に歩けたら最高!」です。
 追記1
ヒアルロン酸と言えども「異物」に違いない。注入後の「膝の不快感」が凄い。これにも「慣れる」必要があるのでしょうね
 追記2
こんな体になってみると、やっぱり家は「平屋がいい」と思う。
某大手ハウスメーカーが、段差だらけのリビングダイニングを「変化があっていいと」PRしているけど、設計者にはハンデキャッパーの存在なんて、想像もできないのだろうね。
 追記3
畑作業中に「出張の連絡」がありました。27日9時に仙台で集合と言われても、行く術がない。
結局、前日(26日)の抜糸の日に、病院から直接空港へ向かうことになった。日帰り予定だったのに1泊2日の仙台山形になったが、また、牛タンが楽しめそうです。
世が世なら「足を延ばす」のですが、今はその足が動かない。仕事を済ませたら寄り道なしで帰ります。翌日は指定検診の日で「胃カメラ」が待っている。呆れるほど「病院と仕事」に追われています。


講習会
201126(木) dogfight
昨日は久々に講習会へ行ってきました。
建築設備系の法改正に伴う講習で、ドラスチックな改正はありませんでしたが、錆ついていた知識に刺激となりました。何時まで「現役でいるのか?」自分では踏ん切りがつけられないでいます。まあ~
 ・元気なうちは
 ・分相応な仕事で
 ・お声が掛かれば
こんな条件だらけですが、続けていければ「いいなあ~」と思います。
来年は「指定講習会」があります。運転免許の「更新」みたいなもので、3年ごとにあります。現役建築士の「必須講習」ですが、こちらは「その時」に見ないと分かりません。
契約先の会社に、以前から「後継者探し」をお願いしていたのですが、今回「手足の故障」が重なって「いまそこにある危機」が分かったみたいです。
今回の件で2週間ほど、会社に迷惑を掛けました。やっと「今日は抜糸」ですが、人使いの荒い会社で、早速「その足で出張」になりました。こんな「幸せな仕事人間」も、ボチボチ終わりですね…


気の重い出張
201128(土) dogfight
26日は、バネ指手術あとの抜糸を済ませて、その足で出張でした。
抜糸の医療費は150円。私は2割負担だから全額でも750円。これで、消毒剤の鋏にピンセットを使い、技術がいる。今の診療報酬基準って大丈夫?これでは、病院が気の毒になる。
「気の重い」出張でした。
戦後出来た建築基準法。戦後復興優先で「産業の手足を縛る法」を避けるため、工場に関する規制が殆どありません。
戦後も75年経ち、作業構造もずいぶん変わったのですが、工場に関する「法整備」は進んでいません。
以前は、雨曝しのプラントが当たり前でしたが、
 ・自動化
 ・無人化
 ・AI化
こんなことが進み、雨曝しでは精度が保てないため「建物で囲う」時代になってきました。
しかし建基法は、こんな時代の趨勢に全く対応できていません。旧態依然で「人がモノを作っている」前提のため、いまだに「人優先」で法体系が出来ています。これらが「自動生産(配管や配線がやたら多い)」の足かせになっています。それを行政と交渉して「弾力運用(現実的解釈)」を認めてもらうための出張です。

マジは民間検査機関へ出向きました。図面と写真を提示して実情の説明でです。こちらは「満額回答」でした。もし、四角四面で現実無視だったら、多くの屋内化学プラントは「建設不能」になります。
建設には建築確認申請が必要で、民間検査機関で「確認」を受けても、それは行政に回ります。行政は、民間検査機関に対し指導権を持ち「査察」が行えるため、顔色を窺う検査機関も多い。

いつもなら、予め行政に「根回し」をするのですが、事前情報で「行政の担当者は相当頭が固い」と分かっていたので、結局「行政はスルー」することにしました。万一「査察」が入った時は、ケセラセラです。命を縮める心配はしないことにしました。
 雑記
■行きは、関空~仙台 LCCで8020円(キャンセル可能チケット)帰りは、山形~伊丹 JALで36760円
これじゃあ、在来の航空会社は太刀打ちできんなあ~何時までこんなアホな「料金」を続けるンやろか
■空港へのリムジンバス。半分以下の間引き運転なのに、乗客は3人。これじゃ経営はキツイなあ
■慣れないネットでの地域クーポン取得に悪戦苦闘。やっとゲツト
■今夜は、牛タンではなく、魚にしました。
■仙台のイメージから、帽子手袋マフラーを用意してきたけど、そこまで寒くない。


使命感と価格
201129(日) dogfight
島津製作所が、新たな「「遺伝子解析装置 AutoAmp」(写真右)」を発売しました。格別な知識もないので、カタログスペック以上のことは判断つきませんが、コスパの良い製品のように思います。
 https://www.shimadzu.co.jp/news/press/xpnt188ga7stvxf6.html
~生体試料の入った検体容器、分注チップ、試薬容器、反応容器をセットするだけでPCR検査が行える、「一般医療機器」(クラスI)に該当する製品です。当社が販売する体外診断用医薬品「Ampdirect™ 2019-nCoV検出キット」を試薬として使用することで、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の検出が可能です。本装置はリアルタイムPCR装置としては低価格で、これまで新型コロナウイルス検査の主体となってきた発熱外来の指定病院や地方衛生研究所、検査会社だけではなく、中規模病院やクリニック、検疫所などでも導入しやすくなっています~(途中略)~幅30cm・奥行65cm・高さ66cmという小型サイズのため、限られたスペースにも設置できます。検体容器や廃棄済み分注チップの周囲の空気を装置内部へ吸引し、特殊フィルターを通過させてから装置外に排気します~
 ・同時に4検体を分析でき、コンパクト
 ・検体容器や廃棄済み分注チップの周囲の空気を装置内部へ吸引し、特殊フィルターを通過させてから装置外に排気
 ・それでいて価格は190万円
これと、陰圧ブースを組合わせれば、民間診療所でも「新型コロナ」への対応は飛躍的に向上するでしょうね。
 追記
これだけの装置が190万円。それに対し「ヘパフィルター付き陰圧空気清浄機(201121参照:所詮、換気扇に過ぎない)」の定価が150万円ですって!これって「企業ポリシーの違い」かねえ?
社会危機を目の前に「社会貢献しようという企業」と「ボロ儲けをたくらむ企業」の差に、私には見えて仕方がない!


建築慣用句
201130(月) dogfight
建築の世界には「半値八掛け3割引き」という言葉があります。
 ・定価を100として
 ・需要がなければ「半値の50」になる
 ・それもダメなら「更に八掛けで40」になる
 ・もっと叩かれ「それの3割引き」で取引。つまり元値の28%
これは「買い手市場」の時で、立場が逆転すれば
 ・定価販売
 ・全額先払い
こんな条件が付けられる。
つまり、需要と供給の関係で、100~30%の間で価格が変わる。こうなると「定価ってナニ?」と、思わざるを得ない。悪しき習慣です。これではメーカーとゼネコンに信頼関係の醸成などあり得ない。あるのは「駆け引き」だけです。
駆け引きと言えば「ハッタリ八分に押しが二分」という言葉もあります。
建築では「ハッタリで大方のことが済み」後は「押し」が強ければ何とかなる…という意味です。だっらた「実力はいらんのか!」と言われそうですが、実力がなけれな「ハッタリも押しも通用しません」これ、当たり前です。
ついでにもう一つ
ジャストインタイム方式と言われる生産方法があります。在庫を持たず「要る時に要るだけ供給を受ける」トヨタの看板方式です。でも、これって建築では「太古の昔から」採用されている方法です。
限られた場所(スペース)で建築するには、在庫をストックする場所など「どこにもない」のが普通です。だから「要る時に要るものを現場に搬入」します。この手配を『段取り』と言い、段取り次第で成否が決まるため『段取り八分で仕事は二分』と言われます。段取りをつけるには「押しやハッタリが必要」で、実力監督の必須条件です。

























inserted by FC2 system