元dogfightのぼやき
2020年6月
エッセイ&コラム
香港「国家安全法」「マスク」家庭菜園二題朝の儀式「1日」大阪へ家庭菜園(続き)農業用トラクター日々のこと中抜き中抜きⅡ世論調査都構想アゲインGoToキャンペーンウイルスと大洪水契約解除晴耕雨読社会負担日々のことレジ袋有料化国内法と国際法日常へ復帰旅行したいなあボルトン暴露本契約解除Ⅱ七月の旅行レジ袋有料化Ⅱ只の人最強権力者適者生存


香港「国家安全法」
200601(月) dogfight
中国全人代が、香港向けの「国家安全法」を決めた。
 https://news.yahoo.co.jp/byline/kimuramasato/20200529-00180943/
内容は未公表(世界の反応見てから決めるようで、まだ決まっていないらしい)だが、中国政府が「香港の直接統治」に乗り出したことに他ならない。
香港返還時に英中が結んだ条約では、今後50年間は『一国二制度』で香港の自治を認めるモノでした。
世界は「50年あれば中国は民主化するだろう」と思ったのですが、いまは誰もその可能性を信じてはいまい。中国は、独裁による世界制覇を目指しており、覇権の意思を隠そうともしていない。
 ・昨日の「チベット、ウイグル」(悲惨な状況)
 ・今日の香港(現在進行形)
 ・明日の「台湾」
 ・明後日の「沖縄」
もう、まさに近隣国家の併呑を目指してまっしぐらです。
まずは、民主化運動の活発な「香港を叩き潰す」のが目的の国家安全法です。
結果論と言うかもしれないが…
世界が武漢ウイルスで弱っているときに、牙をむいた中国。これでは、ウイルスは「中国製」と言われても仕方がない。日本のように「敵に塩を送る」発想は中国にはない。自分の利益のためには何でも利用する。

もう「米中冷戦」は避けられない。ホットウオーすら念頭に置く必要もある。トランプ大統領を中心に「反中国勢力」の結集を図っているが、日本はどうするのであろうか?こんな時「中立」はあり得ない。地理的に言えば
 ・中国に併呑される
 ・対中国の最前線に立つ
選択肢はこれしかない。わが国ももう旗幟鮮明にすべきだと思うが、いまだに習近平の「国賓来日」を諦めておらず、安倍政権は煮え切らない。永らく安倍政権を支持してきたが、最近は「?」と思うことが増えてきた。


「マスク」
200602(火) dogfight
アベノマスクは届かないけど、中国から国際郵便で「変なマスク」が届いた!
不気味なので、郵便局へ問い合わせたが、素性が分からない。
思いつくのは…
 ・楽天でマスクを注文したが、待てど暮らせど届かない(2月中に届くはずだった)
 ・楽天に問い合わせたら「発送済だが行方不明」という報告
 ・楽天の勧めに従い、キャンセル手続きを済ませ、お金も返ってきた
それが、いま届いたのだろうか?
 ・注文したのは50枚
 ・届いたパックには「15枚入り」とある
 ・しかし、中身は10枚しかない
何処まで行っても「変なマスク」です。
とてもじゃないが使う気になれない!
 関係のない追記
先日、我が家で「調査」がありました。
我家の太陽光発電も11年目。もう、10年契約の優遇処置も終わり、8円/kwでの売却です。パワーコンデンサ―も10年の補償期間(耐用年数)を過ぎ、何時停止してもおかしくありません。
そこで「自家使用」に切り替えるため、バッテリー設置工事の調査です。
それなりの設備費を掛けて、10年間でトントンですが、せっかくの「発電を捨てる」のも、もったいないので。
まあ、これで「ZEH(ゼロエネルギーハウス)」に近づきます。


家庭菜園二題
200603(水) dogfight
武漢ウイルスによる自粛で「ステイホーム」が多かった。
私の、FB友達でも複数の方が、ステイホームをきっかけに「家庭菜園」を始めた人がいる。全国で見れば、結構な数になるのではなかろうか!

私は何度も言っていることですが、残念ながら「発信力がなく」て、全くの「ごまめの歯ぎしり」にしかなっていないことがある。それは、農作物と普通の植物の「種の保存」に関してです。農作物は「一斉に開花し、均一な作物が一斉に収穫」できる。言い換えれば「一斉に滅ぶ」のが作物です。これは「種の保存」から言えば、全くあり得ないことです。

農作物にとって「一斉に収穫」が全てです。
しかし、家庭菜園では「一斉に収穫」こそ悲劇です。一斉にできても「家で持て余す」だけで、家庭菜園に必要なことは「少量だが長く収穫できる」ことがベストです。
ステイホームを機会に「菜園に目覚めた人」が、最初に思うことがコレだろう。種メーカーに、このことを伝える術はないものだろうか・・・
畑の雨水タンク、太陽による劣化でカラン(水栓)が破損したまま永らく使っていなかった。

ブドウの栽培が本格化してきたことで「真水」が必要になった。家から水道水を運んでいたが、これではいつまでも不自由です。直すには、カランの取り換えが必要です。壊れたカランを取り外し、某大手のホームセンターへ行ったが、
 ・樹脂製なら「レジャー用品売場」へと言われて探したがない
 ・そこで水道工事用品売り場へいったが、ここでは樹脂製がない
結局、職員さん二人が丁寧に対応してくれたが、答えは「ない」でした。

そこで、農業用品を置く「農業屋」へ電話してみた。樹脂製のカランは「何種類か置いている」そうで、明日にでも行ってみます。
一時、雨水タンクは「防災用品」としてもてはやされたのですが、メンテ部品はないもんですねえ~
これも「のど元過ぎれば熱さ忘れる」の部類でしょうか…
 200604追記
農業屋でもなくて、3件目のホームセンターでやっと見つけた樹脂製のカラン(水栓)。ここでも、インフォメーションカウンターでは「ない」と言われたのですが、諦めの悪い私は、エクステリア商品のコーナーで見つけました。

ところが、欲しいカランだけではなく、タンク側のキャップもセット(2580円)です。ちなみに、キャップだけなら680円で売っていますが、カランだけでは売っていないという。
不満たらたらで帰ってきたのですが…
いざ付け替えようとしたら、キャップにもヒビが入っています。こちらも交換が必要なので無駄ではなかった。
ただ、残念ながら交換に必要な工具(ニッパー)がありません。この交換は次の機会になりそうです。


朝の儀式
200604(木) dogfight
「老化」って避けられないけど、悲しいねえ~
目が覚める理由は、尿意か鼻づまりです。尿意は薬でよくコントロール(前立腺肥大)できていると思うが、最近は「息苦しくなって」起きることが多い。

 ・鼻腔に「鼻汁」が溜まる。
起きている間は、こまめに鼻をかみ不快感はなんとかなるのですが、睡眠時は溜まる一方です。
堪え切れなくなって、起きて鼻をかむのですが、鼻腔にすっきり感が戻るまで、数十回「鼻をかむ」必要がある。大げさに言えば、体の水分の「何割が出てしまう」ほどです。
昨夜、息苦しくなって起きたのが3時。30分ほどかかって鼻腔の鼻汁を出した。これって、結構苦しいのです。最近、一番「安眠妨害」になっています。

 ・次は「目の洗浄」です。
起きても「目にカスミ」が掛かったマンマです。診断は「涙の老化」です。目を潤すはずの涙に「不純物」が増えて「目に幕を張る」のが原因だそうです。
対策は「洗う」で、泡石鹸で目を入念に洗います。最近の泡石鹸は、目に入っても痛くないので、これは助かります。

朝起きて「すっきり」するまでの儀式の長いこと!「老後を生きる」って、こんなことが増えるのでしょうね。


「1日」
200605(金) dogfight
すっかり「野生爺」になり、夜明けにとともに起きてしまう。勿論、夜は早々と寝る。
   「1日」ってなんだろう?
   唐突に思った。
野鳥荘に泊まっていると…
夜明けとともに野鳥がやってくる・・・わけではない。むしろ、夜明けから1時間くらいたってからの方が多い。逆に、夕方は5時ごろに姿が消える(日没は6時半ごろ)。どうやら、人間の1日とは時差があるみたい。

作物は「夜中に育つ」これが実感です。
プロ農家では、夜中に収穫し夜明けには出荷する。日が昇ると「鮮度が落ちる」からだそうです。
私の都合で、早朝に畑行くことがある。ところが、まだ花が咲いていなくて「受粉」が出来ない。
植物の1日って、人間から見ると「昼夜逆転」ではないかと思う。
 関係のない追記
今日は、75日ぶりに大阪へ行きます。目的は、
 ・靴の注文
 ・墓参り
 ・診療所で検査受け(糖尿病・前立腺肥大)
 ・久々の呑み会
武漢ウイルスは、大阪では感染者が見つかっていないとはいえ、ちょっと不安もあります。


大阪へ
200606(土) dogfight
昨日は、75日ぶりの大阪でした。
出かける前に、畑でカボチャが盗まれたこともあって、ちょっと「楽しくない気分」でした。
電車は思ったほど混んではいませんでした。
 ・スニーカー
2年履いてたスニーカーがボロボロになったので、買い替えに行きました。
普段は、防水仕様の武骨なスニーカーですが、今回はオシャレなスニーカーにしました。でも、防水ではありません。
紐で締めるのではなく、ダイアルを回してワイヤを絞めるタイプです。慣れるまで、履いたり脱いだりが大変です!
それでも、とっても軽く「足との一体感」は最高です。
 ・一心寺
亡妻の墓参りです。武漢ウイルスの第1波乗り切りを感謝
 ・糖尿病受診
武漢ウイルでの電話再診で済ませていたので、4ヶ月ぶりの受診です。結果は、僅かですが「好転」でした。大好きな甘いものをいっぱいたべてるけど、糖尿病の数値は好転。運動量が遥かに 勝るのだろう❗
 ・泌尿器科受診
武漢ウイルでの電話再診で済ませていたので、3ヶ月ぶりの受診です。結果は現状維持でした。
これで、残るは「呑み会」です。
75日ぶりの邂逅でしたが、残念ながら「心躍る」ものではありませんでした。長い「自粛生活」で、私の中にもいろいろ変化が起きていたみたいです。
町は,結構な人出でしたが、どこか「縁遠い風景」に思えてきた。来週は仕事絡み(きちんと退職するため)の話があります。もうこれで、大阪へ出る機会は「減りそうだ」と感じました。

暑くなりました。外出中はずっと「マスク」でしたが、シンドイもんですねえ~


家庭菜園(続き)
200607(日) dogfight
誰かが「農作業は筋トレに勝る」と書いていた。
だが、私は筋トレをしたことが無いので比較することができない。とはいえ、家庭菜園とは言い難い広さで、日々3~4時間の農作業を続けている身からすれば「ゆるくはない」ことだけは間違いない。

特に、My畑のようにほとんど機械化できていないと、運動は立体的です。スプリンターのような動きはないが、立ったりしゃがんだり、這いまわることもある。時にはスクワット運動に近い姿勢も必要です。
だから、スマホのアプリでは「歩数」はカウントできても、農作業の運動量は計れないだろう。

春から秋まで、運動量が多いので「体の数値(生活習慣病)」が改善される。
問題は農閑期の冬で、今年はその対応を真剣に考えたい。
(スポーツジムでは効果がなかった。但し個別にコーチしてもらえば結果は違ったものになったであろう)
昨日は、畑でこの貼紙です。
この付近は「公園の設置義務のない小規模開発」で延々と宅地化が続いており、広域で見ても公園はない。

そのため、My畑が公園代わりに散歩や体操で使われることが多い。
何も害がなければ、気にもしないのですが、
 ・犬のウンチ
 ・作物の盗難
と、嫌なことが続きました。
マナーを守ってくれれば、こんな無粋なことはしたくなかったのですが、作物が盗まれたことを書き『立入禁止』にすることを表示しました。

出来た作物は、もらってくれる人を探して歩くほどで、一言言ってくれれば、いくらでも差し上げるのに。だからと言って「盗む」ことを許すわけは行きません。
 関係のない追記
道路脇でうずくまっていた、巣だったばかりの幼鳥。どうなるかと心配したけど、無事に親鳥と出会えて、安全な場所に誘導され、そこで餌をもらっていた。良かったね!


農業用トラクター
200608(月) dogfight
「田植え」の季節です。
そんな折、Facebook友達が「トラクターが高い」ことに触れていました。私も、似たようなことを感じていたので、纏めてみます。
日本の耕作面積は小さい。そのため、農業用の耕作機械もガラパゴス化が進んできた。
アメリカのような巨大農場では、工程ごとに「専用の耕作マシン」が発達してきたが、我国は「1台で多機能」です。アタッチメント変えることで、用途がまるで変る。
 ・田起こし:トラクターで耕す
 ・田植え:車輪まで履き替えて「田植えマシン」に変身
 ・刈りいれ:コンバインに早変わり
トラクターの値段は緩くない。小規模農家が使う簡易なものでも350万円(取引価格)くらいするようだ。
そのくせ出番って、田起こし(年に2~3回)・代掻き・田植え・稲刈りで、1回当たり数時間です。購入費を分母にしてみると「とっても高い」ですね!

私は「農家」ではないので心理が分からないのですが、もし、共用でトラクターを持てば「農家5軒で1台」でもいいように思います。そんことを知り合いの農家に聞いたことがあるのですが、答えは「自分が使いたいときに使えるから」でした。
日本の農家って、コストより「自分優先」なんだなあと思いました。

更に言えば、コストを上げている理由に「農協」がある。もし、農協を通さずに器具や肥料を購入出来たら、3割くらいは安くなるそうです。では「やめれば」と思うのですが、それなりに制裁がキツイようです。
また、農家の財布を農協が握っているのも大きいようです。農協から仕入れれば、支払いは「収穫後でよい」と言ったように、いまだに「節季払い」が生きています。農家もこれにどっぷり漬かっているため、逆らえない。
田植えは「直線で植える」のが肝要ですが、これには「名人芸」がいるみたい。どの畑を見ても「微妙にうねって」おり、簡単ではないみたい。

これだけ「自動走行技術」が進歩しているのだから、
 ・自動走行でまっすぐ走る
 ・GPSで無人運転
こんなことくらいできるのではと思った。

素人が考えることは「とっくにできている」もんで「無人仕様のトラクター」がありました。ただ、お値段は「1桁上がり」ます。



日々のこと
200609(火) dogfight
「仕事がない」世界が、当たり前に感じるようになってきました。
先日、75日ぶりに大阪へ出ましたが、心浮かれるものではありませんでした。武漢ウイルスの自粛生活で「軸足が和歌山へ移った」とつくづく感じました。
昨日から、壊れた蛇口のように鼻水が止まらず、早朝に起きてしまった。絶不調です!
7日はお山を歩いてきたのですが、周りの山では「スダジイ」が満開です。クリーム色で房のような花ですが、この花粉が凄い!ニュースでは全く取り上げないが「最強のアレルゲン」ではないかと思っている。

第2回ジベレリン処理(ブドウの種なし処理)は、10~14日の間なのに、ついに梅雨入りみたい。雨は大敵なのになあ~
そこで、1日早いのですが今日行います。

裏年で、収穫量は多くはありませんでしたが、とっても出来が良かった枇杷。
散々食べて、残りはこうなりました。量は多くありませんが、美味しいジャムが出来ました。


中抜き
200610(水) dogfight
持続化給付金が国会で問題になっている。
 ・折角のお金が「中抜き」で目減りする…
 ・トンネル企業
正直、このシステムがよう分からん。「けしからん」と、頭から言う気はない。必要な「中抜き」なら、説明すればよい。
私が元住んでいた建築の世界でも、工事はゼネコンに発注する。
~~ゼネコンとは、もともとは英単語の「General Contractor(ゼネラル・コントラクター)」が語源となった言葉です。直訳すると「総合契約者」となります。不動産の建設を、上流から下流まで一気通貫で請け負うということで、「総合建設業者」とも呼ばれています~~
ゼネコンは、マネージメントとアッセンブリを行うだけで、直に工事をするわけではない。
工事は、主要な下請け(協力会社)に振り分けられ、更に孫請けから「職人(技能工)」が出てくる。業種によっては、5次下請け、6次下請けまで存在する。まあ、あんまり下へ降りると「無駄な中抜き」と思うけど、ゼネコンから孫請けまでは「役割分担」として必須です。

ゼネコンは使わず、協力会社へ直接発注すれば「中抜き分だけ安くなる」と言う考えがある。これが「分離発注方式」です。この時問題なのが「誰が全体管理をするのか?」です。ゼネコンの存在意義は、まさに「全体管理」で、これがないと現場が滅茶苦茶になる。
~電通しかできない「ノウハウ」があるのに、入札形式では電通に発注できない可能性もある~そのため、事業団を経由(これで入札は避けられる)して「電通」へ発注。ただ、電通がゼネコンに相当するなら、事業団は「「上請けと呼ばれる不要な存在」になる。建築の世界なら、建設業法では禁止されています。

うむ~やっぱり「よう分からん」が、マスコミが取り上げる「けしからん」だけではないかもしれない。
この件について、元「日本維新の会事務局の某氏」にレクチャーをいただきました。
~~補助金事業って大体半官半民みたいな会社や事業体が一次請で派遣会社などが二次請のケースが多いですね。
建設業界と異なり概ね二次請止まりだけど事務量が多く人海戦術で多くの人数を必要とする場合、二次請の企業体が複数の派遣会社に委託を掛ける(三次請)こともあります。
そもそも人材派遣会社に直接、業務のデザイン組成や省庁間の細かい調整をやらせるのは無理があるので一次請に半官半民の企業体などをかませるのは必要なことではあるかなと。中抜き料をどれだけ取るかによりますけど~~
中抜き料をどれだけ取るか?と言う問題はあっても、概ね「必要な構図」であったようです。以下、私の想像ですが
 ・天下り組織の「事業団」維持(中抜き)にもこの構図が必要
 ・民間企業に入札なしにこれだけの事業を請負わすことができないため、事業団を「トンネル企業」にした
 ・電通には、それだけの「ノウハウがある」のだろう。
やっぱり、マスコミ報道に踊らず「自分で考えてみる」ことが必要です。


中抜きⅡ
200611(木) dogfight
読売TV、朝のZIPニュース解説の明大氏。
東大卒を売りにして辛坊氏の後を継いだけど、今朝も、明大氏の正義感全開で「政府批判」でした。でも、氏の独自の感性や視点が感じられない。要はマスメディアの受け売りが多い。

今朝は「持続化給付金事業」の『中抜き』批判でした。
視野の狭い人にありがちな、単純な引き算をして「税の無駄使い論」です。まあ、局アナとフリーアナウンサーの差(経営者感覚の有無)ですね。自分の給料を「分母」にして考える人には、社会の仕組みが分からない。企業の維持には「給与の3倍稼げ」が常識ですが、それが分からないサラリーマンが多すぎる。

建築工事は、直接工事費と間接工事で構成される。
 ・直接工事費は「建築物」として残る部分の費用
 ・間接工事費は、建築物を作るための「ノウハウ」費用
間接工事費は「目に見える形で残らない」ので、経営者感覚のない人は『無駄』と思うことが多い。でも、これがないと「モノ」が完成しない。

最近のマスコミ報道を見ていると「間接費」の必要性を、全く議論せずに批判している。
これって、資本主義の「大敵」なんだけど、分かっていないだろうな。日本って、昔から「見えないもの」や「形で残らないもの」の価値を認めない。日本のIT化の遅れが目立つのも~間接費は無駄~と思う土壌が最大の原因ではないかと私は思っている。


世論調査
200612(金) dogfight
マスコミは競って「世論調査」をし、それ見たことかとばかり公表する。
最近あった世論調査で、安倍政権の「新型コロナ対策」について
 ・評価する・・・40%
 ・評価しない・・・50%
鬼の首を獲ったように報道したが、少し頭を冷やして考えてみよう。

質問を変えて「どのような対策をしたら評価できるか?」を調査すればよい。きっと「驚くばかりの『要求』の塊」になるであろう。特に、お金に関して大盤振る舞いすれば間違いなく評価が上がるだろう。例えば、
 ・国民に毎月10万円の給付金を1年間続ける
 ・企業継続に必要な資金「1年分を給付」する
 ・すべての「家賃を免除」する
まあ、列挙したら「国民が喜ぶ要求」がいっぱい出てきそうです。
言い換えれば、今「国が出来ることを良し」とする評価が40%で、「もっと金をよこせ」と言う人が50%いるのだろう。そう考えれば「40%が評価」って、素晴らしい数字だと、私は思う。


都構想アゲイン
200613(土) dogfight
大阪維新は「大阪都構想」の住民投票を11月に行うよう目指している。
 https://www.sankei.com/west/photos/200611/wst2006110029-p1.html
それに先立ち、大阪府市議会での議決が必要です。
 ・維新と公明が賛成に回っており過半数を制している
 ・自民党大阪府議団は賛成、市議団は反対
  (自民分裂が明確に)
議決を受けて「住民投票で過半数が必要」ですが、武漢ウイルス対応で、維新・吉村府知事の手際の良さが評価されており、勢いは「賛成多数」が見えている。

大阪でのコロナ対応が上手くいいった理由に「府市一本化」があったのは事実だろう。維新以前の府市なら「個別対応」した可能性だってあったはずだが、今回の松井大阪市長は、見事に裏方に回った。
長く大阪府民であった私は、二重行政の無駄(府民にとって煩雑なだけ)を体験してきただけに、都構想実現に期待しています。


GoToキャンペーン
200614(日) dogfight
いま、国会(予算委員会)で1番ホットな話題が、GoTo キャンペーン事業(予算総額1.7兆円)です。
事業予算の2割を「経費」と計上したことで、
 ・経費が多すぎる
 ・これでは「強盗キャンぺーン」だ
と追及している。政府は7月の旅行シーズンに実行したかったが、野党の動きで8月にずれ込む予想です。その結果、またタイミングを外しそうです。
内容を見ると「旅行代理店で(旅行代金)契約」が条件みたい。
これは、かつて北海道地震の「復興支援」と同じ形式で、旅行社企画の「パックツアー」になってしまう。うむ~これだと「個人ツアー」が出来ない。

今は、ネット予約で「行きたいところへ行きたい行程で、かつ希望の予算で」旅行が出来る時代です。
ところが、事業スキームイメージを見ると分かるように、旅行会社を使わないとクーポンが利用できない。
結局は、完璧に鋳型にはめられたパックになる。
これでは、
 ・夫婦で好きな探鳥旅行
 ・友人とプライベートな「城巡り」
こんな旅行は無理だろう。

折角「2割の経費」を計上するなら、旅行社のパックツアーではなく「個人が個人の企画で決められるツアー」にも補助金が出るシステムが欲しい。説明文からは、そういう「自由」が感じられない。とても残念です!
 追記
北海道地震の復興補助金事業のパック旅行もしましたが、参加者は歳寄りばっかりでした。
内容も「売らんかな」の詰め込み主義で、ひと昔のパックそのマンマでした。これでは若い人が参加するとは思えない。
また、大手の観光業者しか潤わない。

内閣を追求する野党も「経費の過多」ばかりで、内容の追及がない。思考回路は、野党も「昔のマンマ」です。

マイナンバーカードが普及しない最大原因は「政府にプライバシーを知られたくない」わけで、日本人の個人主義は「世界最強」かもしれない。本当に「消費してほしい」なら、ネット手配で出来て『個人的利用がしやすい』制度にすべきでしょう。ただ、この時は「ホンマに旅行したのか?」と言ったチェックの難しさは付いて回るだろう。多少の不正は「大目に見る」くらいの度量がないと、お金の有効利用にはならないように思う。


ウイルスと大洪水
200615(月) dogfight
わが国では、武漢ウイルス第1波を凌ぎ、収束傾向にあります。
私の日記でも、武漢ウイルスを取り上げる頻度が、ずいぶん減りました。
しかし、世界へ目を向けてみれば、武漢ウイルスは今なお勢力拡大中です。特に、医療崩壊以前の体制しかない「南米とアフリカ大陸」で猛威を振るっている。

他人の不幸は蜜の味とばかり、援助と言う名で勢力拡大に乗り出した中国。動機は不順でも、効果はあったと思うのですが、その中国が「それどころではなくって」来ている。

中国南部を広範囲に襲った「大水害」で、自国の大飢饉が必至と思われる。今度は「世界の食料を買い漁る」との予想も出ている。ウイルスに加え「食糧不足」世界は新たな脅威にさらされる。


契約解除
200616(火) dogfight
6月10日は予報通り雨が降り出し「梅雨入り」になりました。
畑は早めに切り上げ大阪へ出かけました、この日は「退職」について話し合いです。
武漢ウイルスによる75日の「自粛期間」は、自分のこれからを考え、そして、自分の軸足が「大阪から和歌山へ移った」ことを自覚するには、充分な時間でした。

「仕事は続けたい」気持ちはあるのですが、契約社員の立場では「仕事を選ぶ」ことが出来ません。もう、パワハラを我慢しながら仕事を続けるのは辛くなりました。
自由になるには「契約解除」が必要です。
 ・2ヶ月半中断している物件については、再開になれば契約解除後も継続して作業する
 ・今後の新規物件には対応しない(もう終わりにする)
この2点で了解を頂き、近日中に契約解除をしてもらいます。
話が済んで「昼酒」です。
大阪コロナ追跡システムに登録です。折り返しメールが届き、これでこの店でクラスターが発生すれば、連絡が来ます。たいしたプライバシーがあるわけではないんで、これで安心できるなら易いもんです。


晴耕雨読
200617(水) dogfight
頭の休憩に「本を読む」のが好きです。
ただ、とっても無精で「気に入った作家」を見つけると、読みつくすまで続ける。これだと、本を選ぶのに悩まなくてもよい。

今、ご贔屓は「千野隆司」
最初に読んだのは「おれは一万石」シリーズで、現在第12巻(既読)まで来ている。
代表作は、「入り婿侍商い帖」で、
 ・入り婿侍商い帖(1~3巻) 2014年(既読)
 ・入り婿侍関宿御用(1~3巻) 2015年(既読)
 ・入り婿侍出仕秘命(1~3巻) 2016年(注文中)
 ・入り婿侍大目付御用(1~3巻) 2017年
 ・入り婿侍凶作年(1~3巻) 2018年
 ・入り婿外伝 2019年
 ・新入り婿侍(1~3巻) 2020年
 ・大酒の合戦下り酒1番(1~4巻) 2019年
暫くは楽しめそうだ! 先日の昼酒は4500円。本なら6冊くらい買える、読書代は安い娯楽です。

梅雨入りしました。仕事もないので、まさに「晴耕雨読」の季節になりました。友人から回ってきた本やら、Amazonで注文した本がテーブルに「積読」状態です。それでも、ほぼ「1日1冊」のペースで読んでいる。
 追記
先日、Amazonに注文を入れた。
 ・文庫本3冊
 ・農業用資材(と言ってもまことに小さなもの)
1つに梱包しようとすれば、出来るのに「3回に分けて」配送してきた。特にシリーズ3冊の本が、第2第3巻が先に届き、第1巻はまだ届かない。Amazonの配送システムって「AIを駆使した全自動の最先端」のはずだけど、どうやら無駄にGDPを増やす機能らしい。配送能力がひっ迫しているのに、もう少し賢くならないもんかね!


社会負担
200618(木) dogfight
社会負担は「1年遅れ」でやってくる。
今年は、武漢ウイルスやらパワハラで、事実上「無収入」です。これを機に引退も決意しました。スポットでバイトはあるかもしれませんが、まとまった収入はもうありません。それだけに「ひたすら『払うだけ』の1年」になります。

確定申告で「課税対象額」が決まったことで、国民健康保険料の決定通知が来た。
それによれば「月額29500円」でした。昨年より月額15000円ダウンですが、無収入だけにキツイ1年です。ありがたいのは、保険の負担が「2割」に戻ることです。年間の医療費が20万円を超えるだけに助かります。

続いて届いた、県市民税と介護保険の決定通知。昨年から見れば半減ですが、家内の10倍あります。まあ、それも今年限りで、来年からは無職の家内と同額になるでしょう。
1年間、国民の義務に耐えましょう。
 関係のない追記
畑から帰ったら、アベノマスクが届いていました。今は予備がたくさんあるんで、第2波に備えて大切に保管します。
夏のマスクは暑いですね!クール仕様の繊維で作ったマスク(1枚400円)、ちょっとお高いのですが、家内によれば「快適」だそうです。


日々のことⅡ
200619(金) dogfight
先日、スニーカーの購入時に「複数の靴を交互に履きなさい」と注意されました。
そこで、用途別に「靴の履き分け」をするようにします(今まで、何でも1足で済ませていた)。
 ・長靴
  (山野草散策用)
 ・サンダル
  (近場の買い物)
 ・新調のスニーカー
  (メッシュなので晴れの日用)
 ・古いスニーカー
  (畑用:防水仕様)
 ・お出かけ用スニーカー
  (冠婚葬祭)
朝ドラ「エール」を楽しみに見ています。ドラマに登場する、コロンブスレコード(実名はコロンビアレコード)
我家にも古いレコードがあると言って家内が出してきました。

残念ながら、戦前のレコードでは無そうですが…
・文字が右から書かれている
・A面とB面で歌手が違う
1枚のジャケットに「蓄音機」のPRが載っていました。何時ものかは定かではありませんが、和歌山市の電話番号が「局番なし」ですから、相当古い。それにしても2万円台とは高いでしょうね!おそらく、初任給くらいの価値はありそうです。


レジ袋有料化
200620(土) dogfight
来月から、全てのレジ袋が有料になる。環境に配慮だそうだが、私は眉唾だと思っている。対処方法は、
 ・エコバック持参
 ・有料レジ袋を使う
 ・レジ袋相当を購入しておいて、買物時に持参する
反復使用するエコバック、野菜や魚の汁のこぼれで「汚染が目立つ」と報道された。エコバックを使うなら「洗濯や消毒が必須」と言うことだ。
レジ袋を買うか持参するかも「レジ袋を使う」ことに変わりがない。その意味では「環境負荷の削減」にはならない。

第1、レジ袋は使い捨てにはしない。
 ・生ごみ回収に使い、最後は「燃えるゴミ」で出す。⇒焼却炉の燃焼温度を上げるのに役立つ(重油の削減)
 ・畑の収穫を選別したり、持ち帰ったりに必須のアイテム。
最後に、レジ袋有料化による「経費削減」はどうなるのか?
環境保護費用に寄付されるわけでも、消費者に還元される分けでもなさそうだ。
なんかなあ~「陰謀のニオイ」がするなあ!


国内法と国際法
200621(日) dogfight
「法」は、国内の規範を定める国内法と、国家間の規範を決める国際法に分かれる。
国際法は、国内法より「上位」にあると、ごく自然に認識してきたが、近年になって「そうではない国」が現れてきた。
■中国
「50年間一国二制度を維持」する条件(国際法)で、行われた香港返還。50年あれば「普通の国になる」と思われたのだが、大きな間違いであった。
返還から20年の今年、中国は「国家安全法」を制定し、香港の直接統治に乗り出した。つまり、国内法で「国際法を形骸化」させたのです。
しかし、こんなことは初めてではない。
中国の赤い舌」と呼ばれる、南シナ海の「一方的領有権」宣言もそうです。国境は、国家間の条約で定めらるはずですが、中国では国内法で「国境が決めらる国」なのです。いまでは、尖閣列島を、堂々と「中国の海」と主張している。
また、中国には「国家動員法」と言う法律がある。この国内法で、
 ・外国在住の中国人を軍事動員できる(わが国でも、長野県で中国人学生による不気味なデモがあった)
  ※現時点でホットな、アメリカでの暴動。中国大使館の煽動がYouTubeで暴かれている
 ・中国在住の外国人に対し、財産没収や強制労働を課すことが出来る(外国人保護をうたった国際法無視)

■韓国
「李承晩ライン」と呼ばれる国境線を一方的に出して、竹島を取り込んだ韓国。李承晩大統領を追い出した後も、これだけは堅持している。
日韓基本条約で解決したはずの「戦後補償」ですが、慰安婦や徴用工で蒸し返してくる。それも「大法院の判決」と言う、国内法を根拠に、国家間の取り決めを反故にする。
中国が「中華」なら、韓国は「小中華」と呼ばれる。もう、全く発想が同じです。
「北朝鮮やロシヤはどうか?」と問われそうですが、この両国は論外で「無法者国家」です。
日本は~こういう国に囲まれている~そういう認識を持たない政党や国民が多すぎる。日本が滅びるまで「水と安全はタダ」と思い続けるのだろう。


日常へ復帰
200622(月) dogfight
孫が生まれて1ヶ月
若夫婦のおさんどんを受け持っていたのですが…
 ・若夫婦には物足りない
 ・我々にはちょっとコッテリ
そんな食事ではなかったかと思います。
それも一昨日で終わり、昨日からは「夫婦だけの日常」になりました。
昼は398円の弁当、夜は「冷蔵庫の整理」です。
 ・湯豆腐+日本酒
 ・マカロニグラタン
 ・残り物を炒めました
今日は、久しぶりに回転すしでも行こうかな!


旅行したいなあ
200623(火) dogfight
19日に、都道府県をまたがる外出自粛も解除されました。
LCCも運航を再開、どっかへ行きたいという気持ちと「まだ怖い」のせめぎあいです。
個人旅行でもGoToキャンペーンが利用出来たら助かるのですが、ちょっと無理みたい。お役人の発想って貧困だねえ~
「沖縄(石垣島)か北海道」と検討したのですが、新型コロナと家内の体調を考え、石垣島にしました。
 ・3泊4日、探鳥ガイドさんに1日お願いする
 ・小さな島なので、家内の体調が悪くなっても対応しやすい
 ・コスパの良い「旨い寿司」が楽しめる
とはいえ念のため、1人2600円必要ですが「キャンセルあり」のLCCにしました。世間も体調も「リスク付き」ですから…

ストックもない上に稼ぎも消えた。なのに「旅行かい!」って言われそうです。
でも、そんなの昔からです。何時だって入用を決めてから稼ぎだす。今回も「ケツに火がついて」必死で仕事を探しに行くでしょう。それはそれで、新たな「道」が見つかっていいかもです!
 追記
これから外出の機会が増えれば、感染の可能性も増えるので、厚労省の「接触確認アプリ」をインストールしました。
 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/cocoa_00138.html
いきなりバグが指定されていますが、ネット時代に「安全確実」なんてあるはずもない。厚労省も急ぎ改善するでしょう。


ボルトン暴露本
200624(水) dogfight
ボルトン氏の「暴露本」が話題になっている。解任されたから「ばらす」姿勢って、ドヤねん!
韓国とは別の意味で「日本とは違うなあ」と思ってしまう。

この中で、日本との関係にも暴露しているという。
当時「政府は否定していた」と、暴露内容と異なると批判するマスコミもある。政府が、国際間の交渉の機微を「全て正直に国民に明かす」って、これこそ暴露だろ!それはそれで国際問題だと私は思うけど、マスコミの感覚は違うらしい。

一方マスコミは、世論調査で「内閣と安倍総理の支持率低下」合戦をしている。
これも気の毒だといつも思う。
 ・よいことは報道しない
 ・失点は膨大に報道し
 ・国民の評価をマイナスに誘導する
ネット情報とのクロスチェックのない人は、これで簡単に騙される。
次期総理人気NO1の石破氏、これもマスコミ誘導の成果だろう。
もし、「中国韓国が大好き」な石破氏が総理になれば「日本は第2の韓国(米国離れ中国シフト)」間違いなし、それは氏の言動や行動を見ていれば容易に想像できる。
まあ、「中国系移民」がアメリカ大統領になるのと、たいして違わない。更に言えば~現沖縄県知事が総理になる~みたいなもんだろう。そんな日本は見たくない。


契約解除Ⅱ
200625(木) dogfight
先日から業務契約について、丁々発止が続いている。
契約社員の解除は合意しているのですが「それに代わる再契約」を望まれています。73歳を超えてもまだお声がかかるのは嬉しいことですが…(かといって、具体的に仕事があるわけではない。失業状態のマンマです)
双方から税理士を動員して、ちょっと大げさになっています。契約の文面によっては
 ・雇用契約(給与所得者=社員扱い)
 ・請負契約(事業所得=個人企業扱い)

いろいろなことがあった上に、新型コロナ騒動で長期の自粛、お陰でシンキングタイムが長かった。
で、社員から離脱しようと「契約解除」を申し出た。
契約社員の文言は消えたのですが、新たに提示された契約書面を、税理士さんに見てもらいました。その結果、
 ~これでは「給与所得者のまま」です~という。
それじゃ「意味ないじゃん」と言うことになった。そこで、会社側の税理士さんから、給与所得と事業所得の「定義」が示された。今までそんなことは考えたこともなかったのですが、結構悩ましい問題です。

で、定義を詳細に詰めてみたら、現行契約でも ~給与所得条件4:事業所得条件6~ でした。
これにはどっちも驚いた。給与所得だったのに、定義適合は事業所得の方が多かった。私が行う業務分野が、定義では割り切れないものでもあると、改めて知りました。
最後は「税務署がどう考えるか?」になるのですが、確定申告すれば「事業所得」でよいだろう(税理士及び会社の総務担当)ということになった。幸い、いまだに毎年確定申告はしている。
ここで新たな問題に気付いた。
請負契約になれば「納品責任」が付いて回る。
昔と違い私には組織はない。名実ともに個人で、おまけに高齢です。更には新型コロナで「あっという間に逝く」かもしれない。そんな理由で受注継続が不可能(納品責任が果たせない)になった場合の「免責」が得られるのか?です。
これについては、来月早々話し合うことになりました。

高齢者の雇用は政府の方針でもあるし、テレワークと言い「私は時代の先端」を行っているのですが、「個人」でかつ高齢者だけに必要な配慮があるのだと、気づかされる出来事でした。


七月の旅行
200626(金) dogfight
普通なら「七月の旅行」は考えられないことです。
私の住む地域では、伝統文化「団七踊り」が毎年お盆に開催されます。例年なら、7月が「踊りの練習」で、纏まった休みが取れません。それが武漢ウイルスで、早々と中止が決まりました。
武漢ウイルスは、第1波を乗り切り、県外移動自粛も解けました。ただ、第2波の到来は何時か?の問題があります。第2波が来れば再び「自粛」があり得るわけで、秋まで待つのはリスクがありそうです。

団七踊りの中止と、武漢ウイルスの中休み、この両者を考えると「旅行は急げ」となりました。お陰で、再婚して11年目、初めての「7月の旅行」です。
 追記
団七踊りは昨年は台風で中止になっており、これで2年続きの中止ですが、ひょっとすれば「途絶」の可能性もあります。
 ・指導層の高齢化:何せ来年古希を迎える家内が「若手」で後継者がいない
 ・中学生以下が「踊る」のですが、子供会も解散しており、年々参加者が減少
この状況下で、2年続きの中止は致命傷になるような気がします。
核家族化は、地域崩壊を招きます。10年で住民は倍増しているのに、自治会参加者は減少の一途で、コミュニティーの維持が難しくなっています。地域崩壊になれば伝統文化の伝承も暗いですねえ~


レジ袋有料化Ⅱ
200627(土) dogfight
和歌山市内の主なスーパーマーケットは4社、レジ袋の扱いは2分されました。
 ・エバグリーン、松源=バイオマス原料25%以上のレジ袋(有料化の義務なし)で無料継続
 ・イズミヤ、オークワ=有料化(ただし、オークワはバイオマス原料に切替え)
数年前に一時、有料化されたされたことがあるのですが、その時もエバグリーンは「無料」を続けた。たかがレジ袋と思うなかれ、客の流れがエバグリーンに一気に傾いた。

有料化の理由は「マイクロチップ防止」の観点から、見せしめにレジ袋をやり玉に挙げたのが真相です。
ところが、和歌山市のごみ回収は「レジ袋OK」で、無駄なく再利用されています。
更に言えば「ごみの分別」はありますが、ほぼ守られていない。区分しているのは、
 ・燃えるゴミ(生ごみ、ペットボトルを含む樹脂類、新聞、ガラス片、陶器片は、問題なく持ち帰ってもらえる)週2回
 ・燃えないゴミ(ビン缶)月2回
 ・粗大ごみ(連絡して引き取ってもらう)
 ・家電製品(月1で集積場所へ持参)
実際に、燃えるごみは「焼却」しているようです。樹脂製品は高温になるのでダイオキシンの発生もなく、重油の追い焚きも不要。
このように、和歌山市や市民にも「レジ袋」は必須アイテムです。7月1日からの「流れ」がとても楽しみです。


只の人
200628(日) dogfight
私のルーティンワークは、家事を済ませ朝食。8時からの朝ドラ「エール」を見てから畑へ出勤です。
エールでは、出演者の「ドラマ上の生い立ち」を順次紹介した。その中の一人、伊藤久雄(イヨマンテの夜を唄った歌手)さんの紹介シーンで、幼少時代が出てきた。その中で「学校を代表して歌う」シーンがありました。彼が「自分に自信を持つ」原点です。
私にも、ちょっと似た記憶があります。
戦後も間もない小学校2年の時、音楽の授業は講堂で行われていました。講堂だった理由は、ピアノが講堂しかなかったからです。先生のお名前は忘れてしまいましたが『テッカン』とあだ名される、ツルッパゲの太った先生が音楽の先生でした。
ある日の授業のこと、突然名前を呼ばれ前へ出ました。そこで「ソロで歌うよう」指示されました。歌った後、皆からとても恐れられていた先生から賞賛を贈られたことを鮮明に覚えています。
入学前に、実家が倒産したこともあって、私の幼少期から少年期は悲惨な赤貧状態でした。何かにつけ「引け目」が先に立ち、いじめられっ子でもあったのですが、その出来事が私に「勇気と自信」を与えてくれました。それが大きな転換点になったのです。
同時期に、ペンテルの絵画コンクール全国大会で「特別奨励賞」を受賞。表彰のため、全校生徒の前で名を呼ばれたそうですが、あいにくその日は病欠でした。
 ~十で神童、十五で才子、二十歳過ぎれば只の人
神童でも才子でもなかったけど「ただの人」には間違いない。子供の頃のこととはいえ、ちょっとでも「輝いたことがある」って、とても素敵なことだと思っています。


最強権力者
200629(月) dogfight
日本って「凄い国」だね!
 ・静岡では、知事の反対で「国家プロジェクトともいえるリニア新幹線」が工事中断できる(不可能になるかもしれない)
 ・沖縄では、知事の妨害で「防衛の要と言える基地建設が止まる」
是非については要検討でしょうが~国家の意思が知事権限で止まる~ことの是非も検討すべきだろう。

自民党議員の中でも「地方参政権なら外国人に与えてもよいのでは」と言う意見がある。しかし、知事権限で「国家の意思が止められる」現状での、地方参政権付与はとっても危険なことです。
こんな「独り言」をFB載せたら、下記の反応を頂きました。
 MH 全くその通りですね。
 私  知事権限と地方参政権をリンクさせないマスコミ、不思議ですねえ~

 TH 大村知事の両親が半島系だそうで、その危惧は既に現実的に始まっていますね。
 私  国家の専権事項を明確にしないと、今は帰化人に着々と乗っ取られていきますね。
 TH その国会が帰化反日人達に蹂躙されて、未だに憲法改正すら出来ない。日本国民が団結して共産党社民党立憲民主党など反日政党を潰していかなければ、日本の為になる法律は制定出来ませんね。

 OM 秋田では地元の反対でイージスアショアも計画断念になりましたしね。
 私  知事が大統領並みの独裁権を持ち、総理といえども拒否出来ない。うむ~考えてしまいますね
如何でしょうか?
行き過ぎた民主主義のような気がしています。現状では「誰が国家の最終責任を持つのか」ボケてしまっているように思います。


適者生存
200630(火) dogfight
メリハリのない生活で「ネタ不足」です。
そこで「知恵袋」から丸ごと拝借します。
右のような質問に対し、ベストアンサーに選ばれたモノです。とても秀逸に思いましたので、拝借します。
是非とも読んでいただき、考えてみてください。
え~っと、、、よくある勘違いなんですが、自然界は「弱肉強食」ではありません
弱いからといって喰われるとは限らないし、強いからといって食えるとも限りません
虎は兎より掛け値なしに強いですが、兎は世界中で繁栄し、虎は絶滅の危機に瀕しています

自然界の掟は、個体レベルでは「全肉全食」で、種レベルでは「適者生存」です

個体レベルでは、最終的に全ての個体が「喰われ」ます
全ての個体は、多少の寿命の差こそあれ、必ず死にます
個体間の寿命の違いは、自然界全体で観れば意味はありません
ある犬が2年生き、別の犬が10年生きたとしても、それはほとんど大した違いは無く、どっちでもいいことです

種レベルでは「適者生存」です
この言葉は誤解されて広まってますが、決して「弱肉強食」の意味ではありません
「強い者」が残るのではなく、「適した者」が残るんです(「残る」という意味が、「個体が生き延びる」という意味で無く「遺伝子が次世代に受け継がれる」の意味であることに注意)

そして自然というものの特徴は、「無限と言っていいほどの環境適応のやり方がある」ということです
必ずしも活発なものが残るとは限らず、ナマケモノや深海生物のように極端に代謝を落とした生存戦略もあります
多産なもの少産なもの、速いもの遅いもの、強いもの弱いもの、大きいもの小さいもの、、、、
あらゆる形態の生物が存在することは御存じの通り

「適応」してさえいれば、強かろうが弱かろうが関係無いんです
そして「適者生存」の意味が、「個体が生き延びる」という意味で無く「遺伝子が次世代に受け継がれる」の意味である以上、ある特定の個体が外敵に喰われようがどうしようが関係ないんです

10年生き延びて子を1匹しか生まなかった個体と、1年しか生きられなかったが子を10匹生んだ個体とでは、後者の方がより「適者」として「生存」したことになります
「生存」が「子孫を残すこと」であり、「適応」の仕方が無数に可能性のあるものである以上、どのように「適応」するかはその生物の生存戦略次第ということになります

人間の生存戦略は、、、、「社会性」

高度に機能的な社会を作り、その互助作用でもって個体を保護する
個別的には長期の生存が不可能な個体(=つまり、質問主さんがおっしゃる"弱者"です)も生き延びさせることで、子孫の繁栄の可能性を最大化する、、、、という戦略です

どれだけの個体が生き延びられるか、どの程度の"弱者"を生かすことが出来るかは、その社会の持つ力に比例します
人類は文明を発展させることで、前時代では生かすことが出来なかった個体も生かすことができるようになりました
生物の生存戦略としては大成功でしょう(生物が子孫を増やすのは本源的なものであり、そのこと自体の価値を問うてもそれは無意味です。「こんなに数を増やす必要があるのか?」という疑問は、自然界に立脚して論ずる限り意味を成しません)

「優秀な遺伝子」ってものは無いんですよ
あるのは「ある特定の環境において、有効であるかもしれない遺伝子」です
遺伝子によって発現されるどういう"形質"が、どういう環境で生存に有利に働くかは計算不可能です
例えば、現代社会の人類にとって「障害」としかみなされない形質も、将来は「有効な形質」になってるかもしれません
だから、可能であるならばできる限り多くのパターンの「障害(=つまるところ形質的イレギュラーですが)」を抱えておく方が、生存戦略上の「保険」となるんです(「生まれつき目が見えないことが、どういう状況で有利になるのか?」という質問をしないでくださいね。それこそ誰にも読めないことなんです。自然とは、無数の可能性の塊であって、全てを計算しきるのは神ならぬ人間には不可能ですから)

アマゾンのジャングルに一人で放置されて生き延びられる現代人はいませんね
ということは、「社会」というものが無い生の自然状態に置かれるなら、人間は全員「弱者」だということです
その「弱者」たちが集まって、出来るだけ多くの「弱者」を生かすようにしたのが人間の生存戦略なんです

だから社会科学では、「闘争」も「協働」も人間社会の構成要素だが、どちらがより「人間社会」の本質かといえば「協働」である、と答えるんです
「闘争」がどれほど活発化しようが、最後は「協働」しないと人間は生き延びられないからです
我々全員が「弱者」であり、「弱者」を生かすのがホモ・サピエンスの生存戦略だということです

























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