元dogfightのぼやき
2020年2月
エッセイ&コラム
凄い大発見チャイナフリー「書く」新型コロナウイルス対策細菌兵器説拡大一途の武漢肺炎拡大一途の武漢肺炎Ⅱ非正規戦彷徨えるクルーズ船誕生日おめでとう拡大一途の武漢肺炎Ⅲ道半ば万一に備えて年金の損益分岐点武漢肺炎「ついに」昨日は病気と性欲見えない人昨日は(2)正体不明の武漢肺炎地獄の船内感染地獄の船内感染Ⅱ節約旅行への疼き独裁者が欲しい城巡り城巡り(続き)昨日は(3)「分らない」ことが分かってきた「分らない」ことが分かってきたⅡ


凄い大発見
200201(土) dogfight
本日は「パクリ記事」です。
2020/01/24 05:00 日経xTECH『世界初の大発見、微生物が複数の地下水汚染物質を同時分解

大成建設は、地下水の環境基準で定める複数の汚染物質を同時に分解する世界初の微生物「N23株」を発見した。近年規制が強化されている1、4-ジオキサンやクロロエチレンで汚染された地下水を、国が定める環境基準値以下に低コストで浄化する。

環境省は「地下水の水質汚濁に係る環境基準」で、28種類の汚染物質の基準値を定めている。そのうち17種類を占める有機性化学物質の浄化では、これまでも微生物を用いる方法があった。ただし、1つの物質の分解にたけた微生物ばかりで、複数の物質に効くものはなかった。N23株は、17種類のうち12種類を分解できると確認済みだ。
 

水1L当たりにつき、1、4-ジオキサンやクロロエチレン、トリクロロエチレンなど9種類の有機性化学物質を1mgずつ含む模擬的な汚染地下水の分解試験では、1日で全ての物質を0.001mg未満まで減らした。

とにかく「凄い大発見」らしい!
まだ、分解できない物質もあるが、それは個別のバクテリアを見つける(もう見つけてあるかもしれない)研究中であろう。


チャイナフリー
200202(日) dogfight
 チャイナフリー「日本大百科全書(ニッポニカ)の解説」より
~中国産の原材料を使用していないという意味の造語で、フリーは英語で「~が含まれない」という意味。最初にこの語を使用したのは、アメリカの健康食品会社フード・フォー・ヘルス・インターナショナルで、2007年から自社の商品に「チャイナ・フリー」のシールを貼ることで、中国産の原材料を使用していないことを積極的に示した~(以下略)

最近は、ジャポニカの解説より「幅広く」捉えられるようになってきた。
その象徴が『5G』に代表されるハーウエイの排除です。その理由は安全保障上からです。
 ・中国政府の意思決定プロセスは、民主主義国とは違い、秘密のベールに包まれている
 ・中国の企業は、本当の「民間企業」ではなく、政府と「特別な関係」がある
 ・中国の企業は、民間企業の形をとっているが、実際には政府と一体なのである
中国製品には「バックドアが仕掛けられている」と考えたほうが良い。安全保障は、国家間だけのことではない。企業にだって「秘密」はいっぱいあるわけで、それがバックドアで「つつ抜け」になっては大変です。
更には、中国の意思で「停止や乗っ取り」も可能と考えたほうが良い。

アフリカ中心に「中国のインフラ」で近代化を目指す国家が多い、
彼らは中国の意思で、何時だって、インフラ(電気・通信・鉄道・銀行など)を止められる可能性を秘めている。つまり、国家の生命線を「中国によって握られている」ことに他ならない。

これは企業にとっても言えることで、製造環境を中国製品に頼ると~中国の意思で製造ラインを止められる~かもいない。それがチャイナリスクであり、それから逃れるには『チャイナフリー』しかない。
アゴラの記事を読んでいたら、我が国企業から「チャイナフリーの動き」が見られるようになってきたという。遅きに失した感はあるが、チャイナフリーは必要なことなのだろう。


「書く」
200203(月) dogfight
建築の世界は「試作品なしの単品生産」です。
試作品がないだけに、想定外を防ぐのは「可能な限り『想定問答』を増やす」ことです。その作業は「脳内シミュレーション」なのですが、最近は脳内シミュレーションだけでまとまらなくなってきた。これも老化でしょうね!

そこで最近は「書いてみる」ようになりました。
脳内では纏まらないことなので、箇条書きにしても「バラバラな内容」ですが、文章を並べ替えて考えていくと、案外「見えてくるもの」があります。さらには、脳内シミュレーションでは想定していなかったことが「見える」ようになる。

先日も、仕事で「矛盾だらけ」の話があり、パニックになっていました。
考えてもまとまらず眠れないので、書きだした。それを並べ替えている最中に「これしかない」ものが見えてきてリポートに編集した。先の会議で「誰も見えていなかった問題点」の提示と解決策です。
関係者にリポートを送付したが、これでまた「嫌われる」のだろうな…まあ、仕方ないよね!


新型コロナウイルス対策
20204(火) dogfight
感染拡大を続ける「新型コロナウイルス」恐怖心が先立ちますが、我が国では重篤患者は出ていない。

隠蔽主義の中国から漏れてくる「悲惨な情報」と、救援機で帰国した患者の病状(河野太郎氏のツイート)があまりに違いすぎる。
もし、日本の情報が「実態を示す」ものなら、むやみに怖がる必要もない。
中国政府は、外国のマスコミに公開して「不安の除去」に務めるべきではなかろうか。
新型コロナウイルスから「自己防衛」も必要だという。
空気感染はせず、飛沫感染なので、手近な方法で予防ができる。
 1.手洗い(アルコール消毒が有効だがドラッグストアでは売切れ)
 2.マスクやメガネの着用
 3.うがい
ということで、マスクの需要が急に増えている。街の店では「既に品切れ」で、アマゾンで検索しても「一気に値段が上がっている」ことが分かる。我家は、早い時期に100枚ほど購入しており、夫婦で使っても2ヶ月くらいは耐えられそうです。
マスクのサイズは複数あるそうで、私の場合
 ・小顔なので「普通サイズ」でもやや緩いくらい(大型だとガバガバ)
 ・人並外れた「耳の大きさ」で、ひもがキツイ
やっぱりバランスの悪い体は「何かと不自由」です。


細菌兵器説
200205(水) dogfight
 トリアージ 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
トリアージ(仏: triage)とは、患者の重症度に基づいて、治療の優先度を決定して選別を行うこと。トリアージュとも言う。語源は「選別」を意味するフランス語のである。救急事故現場において、患者の治療順位、救急搬送の順位、搬送先施設の決定などにおいて用いられる。識別救急とも称する。
トリアージは上記のように説明されているが、第一次大戦にてフランス軍がトリアージセンターを設置したことで分かるように、軍事分野ではよりシビアに運営されていると思う。

戦闘下における「軍事医療」ほど、トリアージが必要なものはない。まずは「生死の判断」が行われる。
 ・死者は無条件で「後回し」
 ・生存者でも「生き残る可能性」でランク分けされる
 ⇒生還の可能性がない⇒痛み止めだけで治療しない
 ⇒医療を尽くせば「生き残る可能性はある」が、それにより、治療が必要な者の多くが放置される⇒死者に準じた扱い
限られた医療スタッフで「如何に多くを助けるか」と言う極限状態では、非情な決断が求められる。
新型コロナウイルスはこれだけ拡散しているにもかかわらず「感染源の特定」ができていない。
米紙ワシントンタイムズのビル・ガーツ記者は多数の死者を出している新型コロナウイルスの発生源は、武漢の「中国科学院・武漢病毒研究所」ではないかとの見方を報じている。同研究所は、米当局者からはウイルス流出隠蔽工作が行われていた可能性が指摘されているという。
つまり、細菌兵器が「漏れた」可能性が高いわけです。この場合、感染源は永久に特定(公表)されないだろう。

新型コロナウイルスの特徴は、
 ・致死性は高くないが感染率は高い
 ・潜伏期間が長く、潜伏中も「感染させる能力がある」
これは、細菌兵器の必須条件を兼ね備えている。
兵器は「殺すことが目的」と思われがちだが、真の目的は「相手の戦力を奪う」ことです。
トリアージで「死者は排除」されることは述べた。
つまり、簡単に死なれては、排除されるだけで「戦力を奪う」貢献度は低い。戦力ダウンをさせるのは、
 ・広く感染させ(潜伏期間が長いほど広がりやすい)患者を増やす
 ・死亡しないけれど「長く看護が必要」なほど、人手がとられ「戦力ダウン」になる
この場合、軍だけではなく国民を巻き込むので「相手国の国力ダウン」になるわけで、理想的な細菌兵器です。

細菌兵器を作るときは、併せて解毒剤(結成やワクチン)を作る。自国も国力ダウンでは意味がないからです。
中国ではこれだけ感染が広がっているのに、救助に回っているはずの解放軍から「感染情報」がない。このことも(予防接種済の可能性も?)、細菌兵器説を裏付けている。
 追記
日赤和歌山病院の救急ではトリアージを行っている。
昨年秋、余りの頭痛で日赤和歌山病院の救急へいった。トリアージで「緊急」と判断され、待つことなく診察と検査を受けた。結果は「無罪」だったが、もし予想通り「くも膜下出血」だったら、一時を争う事態に違いない。受診順位が変わるだけに「文句を言う人」もいるが、必要なシステムだと思う。


拡大一途の武漢肺炎
200206(木) dogfight
武漢肺炎はとどまるところを知らない。このままだと、東京五輪だって、延期または中止になるかもしれない。
私は安倍政権の支持者ですが、武漢肺炎に関しては、歯切れの悪さや対策の遅さを感じている。
横浜港に到着した外洋クルーズ船。
航海中に「感染者の存在」が予測されていたのに、横浜入津まで検疫チームを送り込んでいなかった。
入津後、検疫チームによるチェックが行わたが、3日後になってようやく厚労大臣から「結果と今後の方針」が発表された。それによれば、
記者会見した加藤勝信厚労相によると、海上での検疫で検査結果が判明した31人のうち10人の陽性が確認された。10人は午前7時半ごろから下船、神奈川県内の医療機関に搬送された。厚労省は記者説明で、陽性の10人には無症状の人も含まれるとした。
結局、乗員乗客3700人が「14日間船内で禁足」となった。
発表後、各自の部屋で過ごすよう指示が出たが、前日までは「船内を自由に往来できた」というから、まるで危機感がない。
感染源である中国。この非常事態に、どこまで行っても「腐った国」である。武漢に送られた救援物資や資金が「地方政府によって利権化」され、治療にあたり病院へ届いていないということです。中国共産と御用達になるのではと危惧していたが、実態はそれ以上でした。ホンマに酷いもんです。

一方で、恐れていたことが起きた。
外務省の発表によれば、ミクロネシアが我が国を中国同様に「汚染地域・国である」と宣言し「14日間ルールの適用を開始」した。これは、日本以外の非汚染地域・国で過ごした後でないと「入国させない」というものです。
我が国が、中国に対し「厳しい入国制限」を設けていれば回避できたことです。やはり、安倍政権の「中国への忖度」が我が国を危険な国にさせてしまった。
今は、ミクロネシアだけだが、各国が右後へ倣え」となったら、もうオリンピックどころではない。


拡大一途の武漢肺炎Ⅱ
200207(金) dogfight
厚労省発表によれば、クルーズ船乗客の検査が進み、感染者が10名増えた。その結果、200206現在、武漢肺炎の感染者数は、中国を除けば日本が1位の45人となった。なお、45人中20人がクルーズ船の感染者です。

クルーズ船の客で日本人は少数派、言い換えれば「国際的乗合船」です。船内に感染者がいるだろうことは、誰だって予測できたはず。そこで、クルーズ船の船長は考えたはずです!
  どこを最終地にすれば安全か!
まあ、日本が「1番助かる可能性が高い」のも、だれが考えても分かるだろう。おかげで、日本は「汚染国の汚名」を着ている。なんとも複雑な心境だね!

200206午後7時のNHKニュースで、感染者を抱えた「次のクルーズ船が日本へ向かっている」そうです。
政府は「外国人受け入れ拒否」を表明した。このことで、またぞろ「人道主義」で政府を非難する人がいるだろう。
しかし、いつまでも「いい人」ではいられない。自国民を守るため「国益」を前面に出すしかない。
米製薬会社が、武漢肺炎に有効な薬の化学式を、緊急事態だと「中国に公開」した。その結果、中国では「速攻で特許を取得」した。善意の通じない国である。
我が国も救援物資を送り続けているが、連日「尖閣に中国公船の侵入」が続いている。もう、あの国へは善意は止めた方が良い。


非正規戦
200208(土) dogfight
戦争と言えば「ドンパチ」を思い浮かべがちだが、それは一部でしかない。
日露戦争では、明石大佐の「後方攪乱」が有名です。明石大佐の民衆煽動で、帝政ロシアは日露戦争に集中できなかった。まさに、明石大佐は「1個軍団に匹敵する働き」をしたことになる。ただ、この煽動で、帝政ロシアは倒れ「ソビエト連邦」が生まれたことは、歴史の皮肉としか言いようがない。

野党やマスメディアは、戦争を狭義に考え「憲法9条」を金科玉条にするが、広義に考えれば「今や恒常的に戦争状態」と言える。
 ・ハイテク機器の覇権戦争
 ・サイバー戦
 ・謀略情報戦
 ・生物戦(バイオイテロ)
 ・宇宙戦
 ・経済貿易戦争
鉄砲球が飛ばない戦争はいっぱいある。
「武漢肺炎」と呼ばれる新型コロナウイルス。
生物兵器が「漏れた」可能性が否定できないでいるのに、更に追い打ちを掛けるように「鳥インフルエンザ」も出てきた。これだけ中国にダメージを与える事態が続くと、違う可能性だってあるかもしれない。
新型コロナウイルスが武漢の研究所で作られたものだとしても、漏れたのではなく、中国の覇権を嫌う、何れかの国による謀略で『漏らされた』かもしれない。これは全く否定できないことだと思う。
ホットウオーが懐かしい「陰湿な世界」になったのかもしれない。


彷徨えるクルーズ船
200209(日) dogfight
我が国が最初のクルーズ船を受け入れたことで「酷いこと」になっている。

2月8日現在、厚労省は国内の感染者(25人)とクルーズ船の感染者(64人)を区分して発表しているが、他国から見れば「一緒」にされて『汚染国』の汚名を着せられた。
更には、事実上の「隔離船」になった状況がひどいと、「浮かぶ監獄」だと欧州各国から非難されている。だったら「救援機を差し向けて引き取りに来い」と言いたくなる。
※アメリカ人だけで400人が乗船しており、アメリカから救援機派遣の打診があったそうです。
こんな時に「香港を出港したクルーズ船」がある。もう、無茶としか言いようがない。
どこの国も入港拒否で「彷徨えるクルーズ船」になっている(どうやらこの船だけではないみたい)。
わが国も第1船で懲りて、第2船からは入港拒否している。
各国にも「日本の痛み」を知ってもらい、どこかで話し合いして「自国民を引き取る」しかないだろう。


誕生日おめでとう
200209(日) dogfight


今日はかおりの誕生日
なんと45歳になったそうです。
私も歳をとったはずです。

かおりが事務所に勤務したのは22歳から。
2年前まで「私の財布」を預かってくれていました。
事務所を訪れる多くの人が「親子」と間違えるほどで
どんな時も支えてくれました。

いよいよ絶体絶命で「ブルーシータ―」を覚悟した時も
「もう一度出直しましょう」と言ってくれたのもかおりでした。
無給に近い状態で、支えてくれなかったら
「今の私は無かった」と思う。

まさに、親子ほど年が違うけれど、
「大切な出会い」とはこういうことを言うのだろう。
何もできないけど、かおり、ありがとう。
そして「誕生日おめでとう」


拡大一途の武漢肺炎Ⅲ
200210(月) dogfight
世界に拡散しているはずの武漢肺炎。
発表されている感染者数を見れば
 ・先進国と先進地域でしか感染者がいない
 ・中国と国境接する北朝鮮に感染者がいない
 ・年間に中国人が250万人も往来し、100万人が駐在するといわれる「アフリカに感染者がいない」
 ・南アメリカも感染者がいない

「そんあアホな」である。
これって、医療体制がぜい弱で「感染者の調査ができていない」だけだろう。
 https://www.afpbb.com/articles/-/3267361

WHOは「アフリカの調査」のため、750億円の拠出を呼び掛けている。でもこの金額、一帯一路を進める中国から見れば「屁みたいな金額」だろ。さらに言えば、中国から発生した病気だけに、中国が負担すべきだろ。
こんな時の「中国の狡さ」には呆れてしまう。日本も少しは見習い「逞しくなって」欲しいものです。


道半ば
200211(火) dogfight
人生、何時までたっても「道半ば」と思う出来事がありました。

建築物には様々な用途がある。
そんな中で「危険物建物」がある。一定量を超える「危険物」を扱う建物で、下記の2種に分かれる。
 ・危険物製造所
 ・危険物貯蔵所
まあ「特殊な用途」になるので、建築設計士と言えども「生涯縁がない」人のほうが多いだろう。
ところが、プラントの世界に身を置いていると、多くが危険物建物です。私なりに「場数を踏んで来た」つもりでしたが…
危険物建物と言えば「防爆仕様」とインプットされている。ところが、現在進行中の物件で、辻褄が合わぬことが続き「頭が混乱」した。最近やっと「絡んだひもが解けた」のですが…
 ・扱う物質は「危険物」に指定されている⇒従って、建物は「危険物建物」になる
 ・しかし、扱う物質は「引火点が高い」⇒常温では発火しない
 ・ということで「防爆仕様は自主判断でよい(所轄消防の指導)』⇒企業判断で防爆はしない

つまり『危険物建物であるが防爆はなし』ということであった。
こんな事例もあるのだと、おのれの不勉強を恥じた。急いで「設計図の見直し」をすることにします。


万一に備えて
200212(水) dogfight
普通の国にあって日本にない法律ある。
 ・緊急事態法
 ・スパイ防止法
どちらも、野党(一部の与党政党も)の反対で制定できていない。
この法律ができると「政府が暴走」して、国民に災難が降りかかるというのが反対理由です。しかし、今のように「無制限な自由」が起こす暴走には触れない。

武漢肺炎の救援機1号機の隔離施設で、担当した職員が1名自殺している。
検査拒否をした人が2名いたことでもわかるように「行き過ぎた自由」で、担当職員へ浴びせた罵詈雑言が原因だとも言われる。自由にも節度があり「必要な時には制限される」べきだと私は思う。
中国の「従僕」と化したWHO、普通ならパンデミック宣言をする事態と思うが出来ていない。
今は日本独自で頑張るしかない。それには、緊急事態に対応できる「根拠法が必要」と考えるが如何であろうか!
こんな時こそ、野党も「桜」ではなく『緊急事態法の制定』を呼び掛けて欲しいものだ。


年金の損益分岐点
200213(木) dogfight
今月17日で満73歳になる。私は60歳から年金を受給しているので、これで年金受給期間が満12年になる。

一般論だと思うが、現在の制度では「受給12年で掛け金回収」だそうです。これからの受給分が「掛け金以上」になります。年金を損得で言うのは叱られそうですが、私はこれから「儲かる」わけです。
ただ、亡妻は受給11ヶ月で逝ってしまったので、本来「妻が受取るべき分」を私が受取ることになる(と考えておきます)。

現在の受給開始は65歳から。政府は受給開始を70歳に移行しようと動いている。
まあ、平均余命が延びる一方の状況で、年金の先行きを考えれば必然なのでしょうが、一方で、年金受給開始まで「どないして食つなぐネン』という問題がある。預金で十分食える人もいるだろうが、多くは「働くしかない」のではないか。

年金の受給額も、今後減る傾向にあり、最悪「現行の6割程度」もあり得るそうです。こうなると、余命が延びることも「良し悪し」の人もいるだろう(私などストックがないので「長生き厳禁」です)。


武漢肺炎「ついに」
200214(金) dogfight
武漢肺炎が日本国内でも、じわじわと広がりを見せ始めている。昨夜のニュースで、
 ・神奈川で「日本初の死亡例」が判明
 ・各地で感染例が出てきた。
 ・和歌山でも「50代の医師が感染」
和歌山で感染したのは、済生会病院の外科医師。渡航歴はなく、中国人との「濃厚接触もない」という。ということは「感染していた患者を診察」した可能性が高く、少なくとも『3次感染』です。
私の住む和歌山でも、これを機に「外出が減る」だろう。これが全国に広がれば、経済委縮に繋がっていく。
横浜港でクルーズ船を受け入れたが、誠に評判が悪い。
わが国は入港を受入れたが「入国」を許可したわけではない。人道的処置なのに、各国からパッシングを受けている。
このクルーズ船はアメリカ船籍、経営もアメリカ企業。乗客の半数は外国人(アメリカ人だけで400名)である。
船内で感染が広がっているが、どこかへ収容できるか?と言われれば、あまりに人数が多すぎて目途がつかない。
日本を非難するなら、各国が自国民を迎えに来いよ!アメリカなんで1000人規模の病院船もあるだろに…
中国から来日を「一部制限」しているが、感染源のシャットアウトには「中国からの入国を全面的に制限」するしかない。
しかし、我が国には「地域や団体の入国を制限する法律がない」という。今の部分的制限ですら「安倍政権による拡大解釈のごり押し」だという。法律がないなら、緊急事態として立法すればよい。
しかし、国会は相も変わらず「桜」に終始している。
更には、総理の「意味のない質問をするな」というヤジに野党が反応し、「審議拒否」になっている。
「一時でも惜しい」時に、まさに意味のない質問で時間を取られるのは「とってもつらい」だろう。
もう、安倍政権には「良い内閣」を諦めてもらい「多数派を活用」して強権発動をしてほしい。野党が「冬眠」するなら、放置すればよい。どんどん多数決を行使して必要な「立法」を作って欲しい。
日台の学生交流が、台湾の申し出で中止になったそうだ。理由は「武漢肺炎」で『日本は危ない』ということ。
クルーズ船の患者を除けば、日本の患者数は多くない。残念だけど、クルーズ船を受け入れたことで、世界中にマイナスイメージを作ってしまった。TV朝日がニュースで「クルーズ船の患者数を別扱いにするのはおかしい」と言ったそうだが、よほど日本を「危ない国に」したいらしい。
 ・弱腰な「圧倒的多数の与党」
 ・日本を貶めることに熱心な「野党とマスコミ」
これでは、日本は本当に「危険な国」になってしまう。


昨日は
200215(土) dogfight
今日は久びさの大阪です。だんだん、世間とご縁が切れて、大阪へ出ることもめっきり減りました。
和歌山で「武漢肺炎感染者(和歌山市内在住)」のニュースが駆け巡り、市内はいささかパニックです。和歌山駅で、フルフェイスの防毒マスクを着けた乗客がいたが、和歌山はもう危険地帯ということか!
天王寺駅到着。地下鉄への乗り換えで改札を出たところで「カードの切替」の呼び声に捕まった。
私が持っている「Jウエストカード・ICICA・MIOカード(JR駅のショッピング)=全てJR系」を統一する切替です。バラバラだったポイントを共通化し、プリペイドだけではなく、決済機能(**pey)を持たすものです。きっと、この業界も生き残りが厳しいのだろう。
今日の目的の1つが会計事務所へ「確定申告の資料」を届けることです。不在は分かっていたので、届けるだけです。
会計事務所のすぐ近くに「入院型ドッグの病院」がある。最近、体の不調が多い家内に入院検査をすすめようと、施設へ行ってみたが、管財人の張紙があつた。この業界も厳しいらしい。
ようやく遅い昼飯。久しぶりに薩摩ラーメンが食べたくて行ってみました。1300円、今の私には味も値段もキツかった!

次の予約まで時間がある。
そこで、1時間の時間調整のつもりで、大阪歴史博物館へ。
これは全く甘かった。大阪歴史博物館訪問は15年ぶり2度目です。当初は出来たばかりでしたが、展示は一新して「良い内容」に代わってしました

2時間見学したが、それでも「途中切り上げ」で全く足りなかった。学芸員氏の案内もあり、たっぷりと歴史を楽しめる。次は 1日かけていこう。
押した時間を取り戻すため、タクシーで次へ移動。久しぶりのタクシー利用でしたが、この費用は痛かった。
EVで10階に上がり「古代」から見学しながら、階を下るごとに「近代」に近づいていく。
まずは10階の古代から

前期難波の宮は、本格的な造営が行われ「大極殿」もある。写真上は、博物館内に一部が原寸大で復元されたもの。

難波の宮は、ほぼ同じ場所に「前期と後期」の二度、都が築かれている。

 ・前期難波の宮
中大兄の皇子と中臣鎌足によって、ここで蘇我入鹿が打ち取られた。これを期し、我が国初の年号「大化」が定められた。のちの大化の改新です。この都は火災で焼失

 ・後期難波の宮
大阪本願寺の時代を経て「戦国時代が終焉」し、秀吉により大阪城が築かれて、大阪が作られた。
徳川幕府になっても、大阪は「天下の台所」として、庶民文化が花開く。
 ・写真左:「角の座(のちの角座)
 ・写真左下:大阪の街並み「大通り」
 ・写真右下:大阪の街並み「水路」 下水機能を持ち、水路に沿って「倉庫」が建ち、防火帯を形成していた。
博物館の展示は10階から7階まで。
EVで下へ降りようとしてら「双六をしませんか」と声をかけられた。
ダイスを振って、枠にある歴史クイズを正解すれば進める。不正解ならダイスの数だけ下がる。
普通は「15分ほどかかりますと」と言われたが、ホンの数分で「上がり」になった。
なにね、私が「歴史にとっても詳しい」ことを、係員さんがご存じなかっただけです。

これで1階へ降り、15時からの「遺跡見学」に間に合った。若い学芸員さんで、やや「説明不足」です。そこは「質問」で、説明を追加してもらいました。

遺跡で出てくるのは「柱跡の穴」ばかり、これにわずかに残る古代文書で「用途を想像」するそうです。
建築屋として「柱間の違い」から、用途を想像したが「殆ど一致」していました(勿論口には出していません)。案外突飛な想像はないみたい。

地下の「遺跡」は凄い!
「これは難工事だっただろう」と容易に想像がつきます。

この地下遺跡の「その下は駐車場」になっているそうです。潜函工法を駆使して工事したのだろうけど、工事関係者に敬意を表します。まだまだ、遺跡見学は続くのですが、私はタイムアップです。学芸員氏にお詫びとお礼を申し上げて、タクシーで次へ向かいました。

天王寺で2件の診療所で受診
 ・糖尿内科:数値が少し悪化(正月の暴飲暴食が原因)
 ・泌尿器科:現状維持
5時半に集合で、同年代3人で会食です。
1年ぶりのお店で「うまい魚」を堪能。飲んで食って「1人5000円」でした。

つき出し(焼きアナゴ)

トロ

ヒラメ

酢〆のアジ

赤貝

アワビ(入れ歯で噛めなくて、バター炒めにしてもらった)

鉄火巻き

アナキュウ巻き

食後は「まだ飲み足りぬ」と、これまた1年ぶりに『みなみ』へ出ました。
「和歌山から来た」というと、しばし武漢肺炎で盛り上がる。何時までも「話のネタ」で済んでくれれば良いのですが…
(移動中に入ってくる「肺炎情報」は深刻になるばかりです)
スナックの吞み代5000円を払って帰路に就いたのですが…
彼の携帯電話が、ブルゾンに入っている。
スマホ万能時代で「スマホを失くしただけ」では済まない。所有者は分かっているので、彼の家まで届けることにした。

ところが、彼の住まいは「グランフロンのマンション」です。
まあ「日本一のセキュリティー」と言って過言ではない。スマホを私が持っているので「彼に連絡が取れない」
何重もあるセキュリティーに戸惑っていたら、声をかけてくれた女性がいた。幸いなことに、彼の友人だという。で、女性の案内で管理事務所まで行くことができた。

もし女性がいなかったら「身分証明」だけでも大変だっただろう。
幸い、館内通信で彼と連絡がつき、スマホを渡すことができた。

分かってみれば「原因は単純」でした。
私と彼は「同じユニクロのブルゾン」だったのです。よって注意力が落ちており、取り違え気づかずに別れてしまった。
私自身のスマホはカッターシャツの胸ポケットに入れおり、私がスマホを2台持ち、彼への通信手段がなくなってしまった。えらい時代になったもんです。!

スマホは返せたのですが、今度は「帰宅出来るのか?」です。大阪駅まで急ぎ、ホームについたときは「最終電車の発車間際」でした。この電車、釣り客を南紀へ運ぶ便で「早朝に御坊へ到着」です。これを逃すと、どこかで泊まる処を探す必要がありました。

当然、日付は変わりましたが、無事和歌山へ到着。
和歌山は濃霧でした。
駅から自宅までタクシー(よくタクシーを利用した1日になりました)。運転手さんがぼやくことしきりです。
前夜の「武漢肺炎」の報道で、出歩く人が激減だそうです。
マスコミは「コロナショック」という表現を使いだしまたが、経済への影響は大きいでしょうね。

この日はバレンタインデー
家内とかおりに、息子の嫁から合計「4個のチョコ」が届きました。ありがとうさん!

やっと長い1日の終了です。
お風呂に入って休みました。
(洗濯機のセットも入れ歯の洗浄も忘れていました)

病気と性欲
200216(日) dogfight
同年代の友達が集まると「病気自慢」が始まる。
それが終わると「嘆き」が始まる。
私はとっくに卒業してしまったが、70歳を超えてなおかつ「性欲旺盛」の友人(複数)がいる。
ところがそんな人に限って「前立腺癌や膀胱癌」に罹り、手術の結果「不能」になる。
男性機能を失くしれも、性欲が衰えるわけではない。それが「つらい」と友人は嘆くのです。
 ちょっとだけ関連する追記
相次いで有名芸能人の不倫が暴露されている。中には「数億円の損害賠償を請求される」芸能人もいるようだ。これだけの賠償請求をされても「恋の疼き(本当は体の疼きだろう)」は抑えがたいということか!
私が「不倫断ち」したのは20年前。今では、後悔の念と懺悔の気持ちしかない。若気の至りとはいえ、バカなことをしたもんだ。


見えない人
200217(月) dogfight
食事の準備をする時は、時間のかかるものから作り出し、複数の料理が「同時に出来上がる」ようにする。これって「あたりまえ」のことだと思う。

ところが仕事になると、これができない人が多い。
自分だけで完結するならマイペースでいいだろうけど、複数の職種を同時進行させるプロジェクトだと、これでは「足を引っ張る」だけです。工程表を示し、複数の職種が同時進行することや、それに必要な時間も説明した。だが、2週間遅れの今も「必要な資料の提供がない」し、それどころか目途の知らせもない。

彼とは初めて組む仕事だが「気難しい完璧主義者」と聞いていた。
気難しいのはどうでもいいけど、自分だけは「完ぺき」なんて止めて欲しいもんだ。
 ・自分が起点になっている自覚がない
 ・その下で多くの職種が動くこと
 ・その彼らにも「予定」があること
どうもこの理解がない。ようは「周りを動かす」という視点が全くない。
ドラマに出てくる~自分が原稿を書き上げれば『翌日には書店に本が並ぶ』と思っている~作家と変わらない。

今日は誕生日。73歳になりました。もう「見えない人」の下につくのも疲れてきた。
武漢肺炎はパンデミックの様相を呈してきた。これで人も物も「動きが止まり」不況が加速するのだろう。
今度こそ「終わり」が見えてきたかな…


昨日は(Ⅱ)
200218(火) dogfight
車の運転より「酒を選んだ」私は運転免許証を持っていない。
わが国では、運転免許証が万能です。なのに、私はそれを持っていない。

郵便で「マイナンバーカードを更新するように」との通知が個人番号カード交付申請書受付センター から来た。
そこで、PCで更新手続きを行ったが、不備があったそうで「不可」の通知が来た。やむを得ず市役所へ行って、更新手続きを済ませたが、用意していった写真も不要と言われた。さらに言えばカードの有効期限は2025年で、なんで更新が必要だったのか?市職員氏も首をかしげていた。

次に、パスポートの更新にも行った。
ネットでダウンロードして必要な事項はプリント済みです。ホームページの「有効期限切れ前の申請方法」に従い、
 ・本籍地から戸籍抄本を取り寄せた
 ・住民票も用意した
しかし、先のパスポートから「本籍地と名前」が変更になっていなければ、必要な書類は
 ・今までのパスポート(まだ有効期限があるもの)
 ・写真
これだけで、他は不要と言われた。
マイナンバーカードもパスポートも、HPから必要書類を用意したけど「なんやったん?」でした。
和歌山市のパスポートセンターは、フォルテワジマの4階にある。このビル、和歌山最大の企業「島精機」の所有です。
島精機はニットの自動編み機では世界のトップメーカーです。

フォルテワジマの3階に島精機のショールームがありました。面白そうなので、覗いてみました。

歳は取っても好奇心は旺盛です。
好きな図柄のマフラーが530円で編めるというので挑戦です。
図柄はパソコンで作ることもできますが、私は登録されている図柄から「猫」を選びました。

自動編機なのですが、体力に挑戦してみようと、自転車をこいで「編み機を回す」体験です。
出来上がりまでこぐ回数は1989回。もう「汗みずく」です。
時間にして10分、1500回こいだどころでギブアップしました。それでも「ヤマト」は、私の「足こぎ」で編み上げました。
出来上がったのが「これ」です、とってもかわいくできました。
ぶらくり丁(フォルテワジマのある処)から、歩いて和歌山城へ向かいました。まだ出会えていない「レンジャク」が現れるという情報があったからです。

時間は14時、もうおなかがペコペコでしたが「待つこと30分」やっと、20羽ほどのヒレンジャクがやってきました。
これは「ちょっとそこまで」でご紹介します。
やっと昼食です。
お城l近くのモスバーガー、セットで頼みました。ドリンクを聞かれたので、コーヒーを注文。
さらに、砂糖とミルクを聞かれたので「不要です」と。


店員さんは「ブラックですね!」と確認されたのですが、出てきたセットには、砂糖とミルクが付いていました。なかなか日本語が通じないもんですね!


正体不明の武漢肺炎
200219(水) dogfight
相変わらず「正体不明」の武漢肺炎です。私でもいえることは、
 ・どこの国も「水際作戦に失敗」し、もはや感染拡大は止められないということ。
 ・いまだに「治療方法がなく」軽症で済むか重篤化するかは「体力次第」ということ。

これだけ感染者が増えても、ホンマのことが分からない。
発生元の中国の発表が信じられないことが、感染拡大を招き、情報の混乱を招いている。
中国では、17日現在で「感染者7万人・死者1700人」となっているが、これは「病院だけのこと」という説が強い。つまり、病院へ行けない人を考えれば「10倍は居る」かもしれない。
おかげで、感染率も致死率も明確ではない。感染者の分母も死者数も曖昧では判断のしようもない。

病状も「ウイルスは1mも飛べば死滅する」というお手軽説から「とっても危険」説まで様々。
医者でもバラバラなんだから、素人に判断できるわけがない。
WHOが全くあてにならず、パンデミック宣言はされていないが、何時「そうだ」と言われても驚かない。
感染源などもはや辿る術もなく「隣の人が感染者」か?分からない。そして、既に私も感染者かもしれない。
横浜に横付けのクルーズ船、やっとアメリカが自国民を引き取った。ほかに数か国が救援機を出すようだ。
日本を非難した各国だが、この「遅さ」はなんやねん。危険な船を日本に押し付けただけではないか。第1、あのクルーズ船に「日本の権限が及ぶのか」すら曖昧だと言われている。
 ・船籍は日本ではない(運営企業も日本ではない)
 ・船長も日本人ではない(外洋船の船長権限は絶対)
そんな中で「患者はいない」という前提で、第2のクルーズ船を受け入れたカンボジア、やっぱり「感染源」になっている。気の毒としか言いようがない。


地獄の船内感染
200220(木) dogfight
日本が受け入れたダイヤモンドプリンセス号、誠に世界から評判が悪い。
更に、感染症の専門家「岩田先生」がユーチューブで批判したことで、実態が分かってきた。先生の指摘はもっともだと思うのですが…
この件で、一介の建築屋から疑問を呈したい。
病院だけではなく、様々な用途で「清潔ゾーンと非清潔ゾーンを分ける」って、普通のことです。ところが、
 ~それができていない~岩田先生が驚かれた現状です。

感染症の専門家ではなくても、こんなことは誰でも分かるはずです。
船内にもドクターがいたわけで、きっと「感染者と非感染者の分離」は具申したはずです。
ただ、分離(隔離)には、部屋の移動が絶対必要です。それが、何らかの理由で出来なかったことで感染が広がった。
だったら、クルーズ船内で「それが出来なかった」理由は何だと考えてみませんか。

 ・日本側の指揮権はどこまであったのか?
  ⇒今も船にはユニオンジャックが翻っており、
   ここ(船内)は日本じゃない
  ⇒外洋船における船長は「三権全てを掌握」している
   (船長権限は絶対です)
 ・船の1番の大敵は「浸水」のはずで、浸水に備えた
   「区分=区画」があるはず
 ・この区画を利用すれば「清潔ゾーンと非清潔ゾーン」の
   棲み分けはし易かったはず
これが出来ていなかったから、岩田先生の指摘になっている。きっと、その最大の理由は「船の料金システム」ではなかったか?
感染者を、非感染者から分離するには『部屋の異動』が必須です。しかし、船ほど「部屋で料金が変わる」システムはない。仮に、高額支払者に「感染しているから『違うゾーン』へ移動しろ」と、
 ・誰が言うのか(命令権の問題、それは日本政府にあったのか?)
 ・乗客は移動命令を素直に聞き入れるのか?
根拠のない想像ですが、移動に反対したのは高額な部屋の乗客で、船長にも押し切れなかったのではと思っている。

もし、この移動がスムーズにできたなら「船ほど隔離に便利な場所はない」と思っていたが、出来なければ「これほど悲惨な場所はない」とも思った。そして結果は、悲惨な場所であったということです。
これは「日本だけの責任か?」誰か教えて欲しい。
 追記
武漢肺炎の「ハイリスク者」の傾向がいくつかあるけど…
 ・高齢者
 ・糖尿病
 ・肺疾患(肺気腫)
私は3つも該当している。これって、罹患したらマジで「危ない」かも


地獄の船内感染Ⅱ
200221(金) dogfight
昨日掲載した、感染症の専門家「岩田先生」がユーチューブで批判は、当日で削除されました。
削除理由は「指摘したことが改善されたので使命を果たした」そうです。それを、生出演した読売TVで見たのですが、正直「不愉快」でした。これに対し、船内活動する高山先生が「冷静に反証」されていますが、私には素直にうなずけます。

岩田先生の船内滞在時間は2時間、乗船とともに、現場で活動する人たちに「説教」を始め、摘み出されたというのが真実らしい。  ~火事を目の前にして「消し方」を説教する岩田先生、現に火消し活動をしている高山先生~ そんな構図が見えてきます。
その後の、TV出演でも「グリーンゾーン(清潔ゾーン)は港に設けるべき」と発言をしていたが、この一言だけで「今回の特殊性を理解していない」と分かる。
 ・船内は「外国」
 ・港は日本
2週間が過ぎて船を去る人が「入国手続き」をしていたことで分かるように、過去に事例のない状況です。

理想と現実のギャップは常にあることで、理想的なことが「可能なこと」とは限らないこともいっぱいある。更には、理論上可能なことと現場で出来ることも違う。出来ることを見極めてチームを率いることが「現場に必要」なことだと思う。

岩田先生は高名で、きっと優秀な感染症専門医なのでしょうが、組織を率いることができるかどうか?は別のことです。TV出演を見ていて、私は「絶対リーダーに仰ぎたくない人」だと思った。
 追記
右は、アゴラの記事の一部です。
可能なことと「現に出来ること」とは違う。理論では可能なことでも「現場で出来ない」要因はいっぱいある。
ダイアモンド・プリンセス号の状況も、可能なことと「現実にできること」に乖離があったと私は思う。

某製薬会社の猪股氏の投稿が良くそのことを表している。
岩田先生は「現場を酷評」したが、ご本人が自惚れるほどは「現場を知らない」のではなかろうか。


節約旅行への疼き
200222(土) dogfight
自己破産から16年になります。
あの年の年収が70万円で、行政から「生活保護受給」を勧められた。
極貧の1年でしたが「もう一度舞台に上がる」という決心で前向きでした。
決して悲惨な1年ではなく、あの1年を「笑い話」として話すことができる。

貧乏はしたけど、よく旅行をしました。あの1年で「1万円だけ持って1泊2日の旅」を11回行っている。
 ・特急列車は使わない(鈍行の旅)
 ・ひたすら歩く(バスも使わない)
 ・食事はパンと牛乳
 ・ユースホステル泊り
悔しかったのは「入館料の高い美術館」には入れなかったことです。
あれから再び「舞台に上がる」こともできたと思う。
16年の起承転結があって、いま仕事も終わりを迎えようとしています。
最近はまた「節約旅行」へ行きたいと思っているが、仕事が減れば「手元不如意」になります。
(家内の懐に「居候」をしているので、生活に困っているわけではありませんが)
まだまだ、日本にはたくさん城があるので「候補地」を思い描いています。


独裁者が欲しい
200223(日) dogfight
日本も自国民を守るため、イギリスのように「非情」になるべきかも知れない。
https://business.nikkei.com/atcl/global/19/london/00549/



法律論なら、ダイアモンド・プリンセス号の船籍を持つイギリスが「1番に責任を持つ」べきなのに、何もしなかった。
やっと、乗客が下船したら、今度は「本国への入国を拒否」だって!
彷徨えるイギリス人。また日本が抱え込むのか?

それどころか、日本はもうオリンピックは出来ないだろうから「ロンドンで代理開催しよう」という声まで出ている。なんという恩知らずの国だろう。
そんな中、日本では感染者が増えるばかり。
おかげで、9か国が「日本への渡航制限」をかけており、日本からの入国を禁止する国が増えてきた。

分かっている感染源を見れば、一目瞭然です。中国や韓国からの「入国制限」をして欲しいと、国民から声が上がっている。

やっぱり、最近の安倍さんはおかしいよ!
もう自国民を守ることを第1にしようよ!
わが国は、非常事態法がない。国単位で「入国制限」できる法律もない。中国や韓国(今非常に患者が増えている)からの入国制限をするには、総理による『超法規宣言』でしかない。

それを野党は「独裁者」と非難するだろうけど、国民を武漢肺炎から遠避けて、日本の名誉を守るのはこれしかない。安倍総理には、是非ともこの「泥をかぶって」欲しい。


城巡り
200224(月) dogfight
月末は出張です。おそらくこれが「+1最後の旅」になりそうです。
福山で、久しぶりに長男夫婦と食事(これで、旅費と宿泊費が浮かします)をして、翌日は岡山でHさんと合流。城廻リの予定です。

 ・今治城
1602年、藤堂高虎により築城開始された「海城」です。明治の廃城令で棄却されましたが、1980年から再建が開始され、2007年にほぼ全容が復元された。

 ・鬼ノ城
岡山から1時間ほどの距離に「鬼ノ城」があります。こんな古い由緒を持つ城です。
西暦663年、飛鳥時代のとき白村江の戦い(はくそんこう)にて百済復活のため援軍を出した大和朝廷との連合軍は敗北し、唐・新羅(しらぎ)の連合軍が日本に侵攻してくることが想定されました。
そのため大和朝廷は倭(日本)の防衛のため、西日本各地に大きな城を造営しましたが、そのうちの一つが鬼ノ城(鬼城山城)だとされます。
時間があれば、になりますが「鬼ノ城」にも行ってみたいナア。でももう1泊しないと無理みたい。
3月に、福井に行こうと狙っています。
 ・鈍行の旅なら4時間56分、片道4840×0.7=3390円
 ※ジパングで3割引きですから
 ※大阪から「サンダーバード自由席」を使えば1500円
  かかるが2時間の節約になる。
 ・宿はとにかく安いところを探す
 ・食事は贅沢厳禁
 ・福井での移動はバス
行きたいところは
 ・福井城址(市内)
 ・北庄城址(市内)
 ・越前一乗谷(朝倉の荘)ここが一番行きたいところ
 ・永平寺(ここへ行くには2泊が必須)
宝くじが当たれば「大名旅行」が出来るのにね(まず宝くじを買わなくちゃね)!


城巡り(続き)
200225(火) dogfight
朝(200224のこと)から仕事そっちのけで「+1の旅」のスケジュールに没頭していた。
もっと早く「地図」を見るべきであった!分かっているつもりで地理が出来ていない。

出張(岩国)帰りの目標は、
 今治城と・鬼ノ城
今治城は愛媛県、鬼ノ城が岡山に近い。
地図を見れば、まるで方向が違う。出張+1ではとても無理と分かった。
次があるのかどうか?まるで保証がないので、まず「+2」に切り替えた。宿泊は、2泊とも長男の家に世話になることにした。

初日は、鬼ノ城(きのじょう)を中心に「吉備地方」へ行く。あまり鉄道がなく、タクシー移動中心になるので、相当の出費を覚悟していたが、こちらは息子が車を出してくれる。

二日目が今治城です。
これはもう全く盲点でした!
岡山経由の「鉄道旅」しか頭になかったのですが、地図を見れば一目瞭然です。福山から「しまなみ海道」経由で高速バスが今治まである。これなら鉄道旅より「1時間早くて料金は1/3」です。
更に、今治から松山まで30分で着く。ここから関空まで、まさに「一飛び」で帰ることができます。
福山以降の我家までのJR代金が不要になるので、飛行機代も賄える。これで、節約旅行のスケジュール完成です。
 追記
武漢肺炎が蔓延する中、こんな旅行は不謹慎だと非難されそうです。まあ、これも日本経済の沈没防止の一つだと、ご理解いただきますように。お陰でpeachも安く乗れます。


昨日は(3)
200226(水) dogfight
昨日は外出、盛りだくさんの1日でした。
■フォルテワジマの島精機
ここで、マフラーの注文です。
孫のわかばと、かおりの家族4人分、併せて5人分を注文。それぞれに名前を入れて「世界で1本だけ」のマフラーです。
出来上がるまで時間がかかるので、次の用事です。

■パスポート受領

後、どれだけ生きるのか?分かりませんが「10年パスポート」です。左が新しいもの、右は廃棄のパスポートです。見た目は同じです、内部はIC化されて、まるで変っていました。
とりあえずは旅行予定なしです。今は武漢肺炎で「日本人入国禁止」の国が増え、思うように海外もいけません(なんちゃってネ)。
先のパスポートでは12回の海外旅行でしたが、さて新しいパスポートを使うことがあるのでしょうか。

■昼食

ぶらくり丁で昼食です。かつて和歌山一の繁華街も、今はシャッター街です。やっと見つけた店で「日替わり定食」です。この日は、アンザスビーフで630円でした。歯ごたえたっぷりでした!

■この後マフラーを受領して大阪へ
南森町駅で、かおりにマフラーを渡し「次の予定」です。

■構造事務所で打合せ
仕事はこれだけですが、これで交通費は賄える。

■会計事務所
確定申告の不足資料を届けました。

  かおりの子供たち

■15年ぶりの邂逅
最近は、やたらと「昔の友人に会いたくなって」この日も15年ぶりの友人と呑み会です。
よく吞んでよく話しました。今も設計事務所を続ける彼に「万一の時」は私の代わりを頼みました。

何とか、最終列車に間に合いました。
この日も「午前様」でした。


「分からない」ことが分かってきた
200227(木) dogfight
元米FDA局長のゴットリーブ氏は24日にツイッターで「日本は韓国ほど検査していない。日本は全感染者のうち感染ルートがわからない事例の割合が高い。日本は巨大なホットスポットかもしれない」と指摘した。
やっぱり正体不明の「武漢肺炎」それでも「分らない」ことが分かってきた。
元米FDA局長の指摘の通り、きっと、日本の検査数は少ないのだと思う。だから「どうした」ですが・・・
感染の有無はPCR検査で行う。結果が出るまで6時間かかり、その精度は50%以下と言われる。つまり、
 ・感染者の半分は「ホンマは感染していない」
 ・非感染者の半分は「実は感染している」
こういう検査らしい。
ということは、各国の感染者数の公表がどこまで信じられるのか?怪しい限りです。
※キャノンは、来月にも「15分で検査できる装置」を発表するそうです。
 精度についても、きっと向上しているのでしょうね。期待したいです。


現状の精度では、検査数を増やすと混乱を増大させる可能性が高い。ならば、確実性の高い「症状が悪化したした人に対処療法」するという、今の政府方針は『正解』だと思える。
正確な検査方法がないし予防接種もない、更にはウイルスを殺す治療薬もない。この状況では「安易に病院へ行かないで」という呼びかけは正しいのだろうと思う。
病院へ我も我もと押しかければ、医療崩壊を招き、集団感染の危険も高まる。

先日、岩田先生のパフォーマンスに、冷静に反論した高山先生の投稿を、私は信じたい。
 https://www.facebook.com/photo.php?fbid=2716494608404029&set=a.167956633257852&type=3&theater
対策が手ぬるいと保守層からも安倍政権への批判が高まり、内閣支持率も一気に下落している(私も「?」と思うことが増えた)。しかし、感染鎮圧後に「どの国の対処が正しかったのか?」きちんと評価する必要がある。安倍政権への評価は、その時に決まるのでしょう。
  ~検査数を増やせばよい分けではない~
この説を裏付けるこんな記事もあります。
無闇に怖がらず、政府の指針通り「発症したら対処」で行くしか今はない(私はそのつもりです)。

昨日、政府は「2週間の自粛」を呼び掛けた。
多くのイベントが中止になるのでしょうが、パンデミックを抑えるのに必須のことでしょう。
(と言いながら週末に「城廻」に行きます)


「分からない」ことが分かってきたⅡ
200228(金) dogfight
武漢で死亡した日本人は死後も「武漢肺炎と確認できなかった」し、大阪では一旦退院した患者が「再発症」した。
 ・ようは、まだ「良く分からないウイルス」ということだろう。
 ・マスコミは報道しないが、PCR検査の正解確率は30~50%だという。これも「丁半博打以下」の確率でしかない。
TVで「手の消毒方法」を説明していたが、それを見て思わず「20分も手を洗えるか!」と叫んでいた。これも、可能なことと現実的なことに乖離がある。

当たり前だが、ウイルスは目に見えない。誰が保菌者か?なんて分かるはずもない。
こうなれば、感染すれば「甘んじて受け入れる」しかない。私が重症化する確率はかなり高い。
 ・高齢者
 ・糖尿病
 ・肺疾患(肺年齢94歳)
 ・高血圧
もう、完璧な「基礎疾患」保持者で、なるようにしかならない。
国が決断しないので、自治体が逐次「一斉休校」を決めだした(一歩遅れて国も休校要請した)。
そんな時世に逆らって、今日から出張です。さらに続けて「城巡り」をしてきます。

























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