元dogfightのぼやき
2019年6月
エッセイ&コラム
「止る」車怖い話犬派猫派あれから30年コロンブスの卵無事息災国民負担ケア付き社員帰国誰の陰謀か?水漏れ水漏れ止る下を向いて歩くマンションの管理崩壊老後の必要資金不携帯電話行動パターンの相違覇権交代Ⅳ郵便騒動秘密主義の壁迫力高級食パンG20orG19減量維持


「止る」車
190601(土) dogfight
高齢者の運転する車が「信号待ちする幼稚園児の集まり」に突っ込み、多数の死傷者を出す事故があった。
幼稚園側には何ら瑕疵はない。引率していた職員は、園児をかばって大怪我までしている。
運転者は「元高級官僚」で、事件扱いされなかったことで物議をかもした。周囲から「運転を止めるように」言われていた中での出来事だけに『事件』と言っても良いだろう。

この事件は、広く国民に警鐘を鳴らした。
それは「高齢者の運転事故」です。ご近所でも、ご老人の集まりで「止る」車が話題になっており、買い替えの動きもあるそうです。
田舎暮らしをしていると「車は必需品」です。免許証返納をすれば「生活が成り立たない」現実がある。そのくせ、反応の遅れは日々自覚もしている。これだけAIが進んだのだから、事故防止に、かってに「止る」車が欲しいというわけです。

先日のプチクラス会でも、やはり「止る」車が話題になった。最近『車を買い替えた』クラスメートがあり~よく止まる~そうです。自動運転技術はまだ道半ばですが「誤発進」はかなり「止められる(かってに止る)」ようです。誤発進が防止できるだけでも、高齢者事故が半減するのではなかろうか。

行政サイドでも、かってに「止る」車限定の運転免許証が検討されている。車社会の普及と高齢化が生んだ「社会現象」だけに、時代に対応する処置が必要なのだろう。


怖い話
190602(日) dogfight
最近のネットから話題を拾ってみました。
中国四川省成都市で開催されたサッカーのパンダカップ国際ユースサッカー大会で、最終節(29日)の中国戦に3-0で勝利した韓国代表の選手一人が、優勝カップを踏みつけて記念撮影をしたほか、カップに向かって用を足すようなしぐさをしたなどと伝えられた問題で、成都市サッカー協会関係者は試合後、「もう韓国チームは呼ばない」と話したという。
中国で開催された「パンダカップ国際ユースサッカー大会」で優勝した韓国チームが、ご覧のように足で踏みつけてガッツポーズ。これに激怒した主催者は、カップをはく奪し、今後は「招待しない」とした。

どんな言訳を作ったとしても「理解できない行為」に違いない。これだけがイレギュラーというわけではなく、韓国人による「非常識な行為」がめだつ。もうく「国民性」としか言いようがない。
【ソウル時事】31日付の韓国紙・朝鮮日報は、ハノイでの2回目の米朝首脳会談で実務交渉を担当した北朝鮮の金革哲・国務委員会米国担当特別代表らが決裂の責任を問われ、処刑されたと報じた。
複数のメディアで確認されたわけではないが、北朝鮮が否定もしていない情報です。

ちゃぶ台返しとなった第2回「米朝会談」
事前交渉をした担当者が、処刑されたというニュースです。こんなこともあろうかと予想した人も多いだろうと思うが、現実になると、改めで「ゾッとする」出来事です。交渉決裂の度に「処刑」では、いづれ、誰も担当しなくなるだろう。

同じ民族の韓国では、大統領を辞任すると「逮捕」される。
南北とトップは変われど「結果は同じ」で、これも『民族性』と考えざるを得ない。


犬派猫派
190603(月) dogfight
私が生まれた時、父が秋田犬を連れてきた。秋田犬は「富士(フジ)」と名づけられ、私と一緒に育った。
厳しかった母に叱られると、フジの塒で一緒に寝た。フジが病になれば徹夜で看病もした。いつも一緒で、夜中に用を足すときは付いてきてくれた。そんなフジが、私が小学校6年の時に逝った。私は、長く「犬派」でしたが、実は犬と暮らしたのはフジだけである。
私は無類の「動物好き」だが、フジが逝った後は、動物と暮らしたことはなかった。しいて言えば、手乗りの文鳥やインコ(pipi)をペットにしただけです。
和歌山に棲むようになって、初めて猫と暮らし始めた。
犬と猫は対照的で、最初は戸惑いもあった。
ハル、アキと言う2匹の猫と短い付き合いがあり、両者が亡くなってからヤマトがやって来た。
無類に可愛い猫で、ヤマトとは密接な暮らしが9年続いた。お陰で私はすっかり「猫派」になった。
神様は無慈悲だった。可愛いヤマトの不調に気付いた時はもう手遅れで、小腸に出来た癌で逝った。
あれから1年近くになるが、私は今も「大和の墓参り」を欠かさない。

家内の方針(今後はペットに責任を持てない)で、次のペットは諦めている。だが、最近はMy畑にやってくる『ジュニア(写真)』とすっかり仲良しになった。もう私に心を許しており、フレンドリーな関係が続いている。何時までも友達でいたいもんだ。


あれから30年
190604(火) dogfight
天安門事件から30年がたつという。 https://mainichi.jp/articles/20190531/k00/00m/030/081000c
あの日は香港に旅行中で、朝一でつけたTVから「異常な雰囲気」が伝わって来た。
日本を発つ前に「中国の学生運動」が伝えられており、不穏な空気は感じていた。
「戦車の映像」を見た瞬間、思わず『やったな!』と叫んだことを覚えている。
あの日、香港の街も不穏な雰囲気で「外出は控えて」とホテルから知らせを受けた。
あれから中国はとても豊かになった。
経済も軍事も「世界一」を目指すようになったが、何時までも「唯我独尊」が続く。まったく世界のルールに従わず、覇権主義をむき出しにしている。

中国の情報統制は、信じられないほど徹底している。
高齢者は天安門事件に口をつぐみ、若者は「天安門事件を知らない」。中国でも「ネット時代」を迎えているが、ネット情報は「個人レベルを含めて全数チェック」を受けているそうな。共産党綱領には幾つもタブーがあり「天安門」が最も厳しいタブーとなっている。中国共産党にかかれば、これほどの大事件も「無かったこと」になる。
そんな恐ろしい国が隣にあり、虎視眈々と我国を狙っている。そのことを肝に銘じたいものだ。


コロンブスの卵
190605(水) dogfight
これぞホンマに「コロンブスの卵」みたいな話です。
結果を見れば、身近な商品で「最高の効率」が得られるわけで~よかったね~という話ですが、私が不思議なのは
誰が「アラビア糊」で培養実験を思いついたんやろか?ということです。
この発想の方が、よっぽど「コロンブスの卵」だと思います。
随分以前、CDを開発にまつわる裏話を聞いたことがある。特許を取る際に「何の裏付けもないまま『蒸着の可能性』がある金属」を羅列したという。結果的に特許取得時には実験していなかった「アルミ蒸着」で製品化された。
案外、アラビア糊も「ついでに入れとけ」の1種だったのかも知れない。


無事息災
190606(木) dogfight
「無事息災」という言葉はない。「無病息災」が正確な熟語です。だが私は、何時の間にか「無事息災」とインプットされてしまった。

歳を取れば「病気自慢」です。
私も毎朝しっかりと薬を飲み「病息災」を続けている。だからもう「無病息災」はあり得ない。現代医学は「病と付き合う」ことを可能にしてくれました。病はいっぱいあるけど「無事に生きています」という意味で、従って私には「無病息災」が正解になりました。

神社仏閣に行けば、必ず「お参り」をするようになった。
住所氏名年齢を告げた後に願うことは「家族の無事息災」です。無病息災より、余程「現実的」なお願いです。


国民負担
190607(木) dogfight
 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45750340W9A600C1000000/
デンマークの総選挙で「高福祉推進」を掲げる政党が第1党になった。当然、高福祉には「高負担」が付いて回る分けで、国民が「増税容認」と考えられている。
高福祉は求めて「負担は嫌」と言う、我が国民(特に高齢者)と『えらい違いや』と、報道を聞きながら思った。
先日のプチクラス会の後、3人で山陰を周った。
食後「消費税を巡って2人が討論」を始めた。私は聞き役だったのですが「危ない雰囲気」になって来たのでジャッジに入った。

聴いていると、2人の議論はまるで噛合っていない。
「絶対値」の話と「相対値」の話が整理されぬママに飛び交っている。2人共も熱くなって、すれ違いに気づいていない。
 A:日本の消費税率は欧米に比べればまだ低い(消費増税容認派)
 B:税収に占める消費税額の割合は、欧米より日本の方が多い(消費税反対派)
両者の意見はどちらも正解です。まさに、「絶対値と相対値」が混在するからこうなる。
国民負担率」という言葉がある。 https://www.mof.go.jp/budget/topics/futanritsu/20180223.html
収入に対する国民の負担を示す割合で、国民負担率=税負担(国税+地方税)+社会保障費
平成30年の資料で、わが国の国民負担率は42.6%(租税負担率25.4%)
それに対し、デンマークは国民負担率は65.8%(租税負担率64.5%)


福祉先進国とわが国では、租税負担率が倍から違う。つまり「分母がまるで違う」のに、割合を比較してA・Bは議論している。
 ・租税負担率が40%を越える国では消費税率が20%でも、税収に占める、消費税額の割合は少ない
 ・我国のように租税負担率が25%程度の国では消費税率が10%でも、税収に占める、消費税額の割合は高くなる

AとBの仲裁に入った時、
 ・国民負担率の違い
 ・直間比率の違い
この二つを説明した。わが国では、年収200万円以下では「事実上無税」です。その結果、国民の半数が所得税(直接税)を払っていない。それを補っているのが消費税(間接税)で、どうしても割合が高くなる。
逆に、租税負担率が高い国の特徴は「無税範囲が少ない」ため、税収に占める、直接税の割合が高くなる。
こんな話をして「熱を下げた」のですが、これからの「日本の姿」については議論を避けた。これを始めたら「もっと大喧嘩」になっただろう。折角の邂逅の場を「喧嘩」にしたくはなかった。
ただ、このテーマは、誰もが真剣に考えるべきことだろう。


ケア付き社員
190608(金) dogfight
今回の旅行が「最後」ではないかと思うようになってきた。体調の劣化を自覚し、体力低下も著しい。

前回のパスポート申請時に「10年」の期限を見て、あり得ないと思った。なのに…
そのパスポートは、あと7ヶ月で切れる。期限半年前で「入国拒否」の国も多いので、事実上の「パスポート切れ」です。
さて?次はどうする。流石に「もう10年はない」だろう。第1、パスポートは「もう要らんやろ」と言う自分がいる。そのことを言ったら、家内に叱られた。
いつも言っていることですが「健康・金・時間」のどれが欠けても「生き方の質」が保てない。
それの1つが欠け始めていると感じるようになりました。三位一体で連結しているので、1つ欠ければドミノ倒しになる。
仕事のオファーが続いているが、健康が欠ければ、もう無理になる。やっぱり「先が見えてきた」と感じています。

先日の会議出席のこと。歩いて行きますと伝えたのですが「ご老体に倒れられたら困るので」と、駅から現地まで「送り迎え付き」になった。周りからもそう見られるようになって来たわけだ。
この話をしたら友人から「言い換えれば『ケア付き社員』っていう事か」と言われた。まったくその通りです。
 追記
今日から1週間「マレーシア」へ探鳥旅行へ行ってきます。
  http://dogfight.o.oo7.jp/yatyo/Malaysia2019-6/Malaysia2019-6f.html
旅行期間中は「昨日の日記」はお休みします。


帰国
190614(金) dogfight
マレーシアから今朝、無事に帰りました。
無事に帰れたことが「奇跡」のように思います。最後の最後で、大失態を犯し「1%もない幸運に助けられて、帰国できたことに感謝します。大失態の内容については「旅行記」で詳しくの残しておこうと思います。

たくさんの珍しい野鳥に出会えたのですが、旅半ばで「下痢」になり、下痢に悩まされた旅行でもありました。
この10年で12回目の海外旅行でしたが、下痢は初めてです(若いころは無鉄砲な行動から下痢をしていましたが…)。原因は明確ではありませんが、恐らく「水」だと思います。注意していたのですが、コーラに使われていた「氷」ではないかと考えています。自宅について最初に「診療所」へ行きました。これで気分的に「ホッと」しています。ただ、症状の改善には時間がかりそうです。

次に行ったのが「畑」です。
遠路、大阪から潅水に来てくれた友人のお陰で枯れることもなく「無事な畑」を見て安心しました。
簡単には「日常」に戻りませんが、ぼちぼちやっていきます。


誰の陰謀か?
190615(土) dogfight
6月13日、ホルムズ海峡で日本が運用するタンカーが攻撃を受けた。アメリカは「イランの攻撃」と言い、イランは関与を否定している。 https://jp.reuters.com/article/wrapup-tanker-attack-idJPKCN1TE35V

日本は、西側諸国で唯一「イランと友好関係」にあり、アメリカ・トランプ大統領の要請を受けて、安倍総理は仲介のため「イラン訪問中」です。

イランもアメリカも本音は『紛争回避』の筈で、そんな折での攻撃はタイミングの悪さが目立つ。特にイランは、西側唯一の友好国日本への「攻撃メリット」は考えられない。

攻撃手口や使用爆弾から、単なるゲリラの犯行ではないと言われており、アメリカVSイランの関係修復を不都合とする勢力があるのだろ。とかく「国際政治」の世界は魑魅魍魎が跋扈する。


水漏れ
190616(日) dogfight
朝から、食洗機のアラームが鳴りだした。マニュアルで見ると「水漏れ」とあり、出来ることをして修理依頼の電話をした。築10年。まあ、見事に次から次へと家電製品が壊れていく。新居を構え、家電製品を一新するとこうなる。この数年で、家電ばかりだけではなく、建築設備(換気扇や排水ポンプなど)をどれだけ更新していることか。
私の腹も「水漏れ」のママ
昨日は「日中15回・夜中に5回」トイレへ行っている。ウオッシュレットがあると言っても、流石に「痛い」です。
マレーシア旅行中に発症し、帰国後すぐに診察を受けているが、帰国後の方が下痢が酷くなっており、処方された薬も、お腹にとどまることなく出てしまう。素人ながら、
 ・服用では無理で「点滴」しかない
 ・単なる「急性胃腸炎」だろうか?
なにせ、こんなに長引く下痢は経験したことがない。今日は、機関病院の診察を受けようと思っている。


水漏れ止る
190617(月) dogfight
食洗機の故障(水漏れ)は、365日修理受付のサービスでポンプ等を交換し、無事に修理できた。ただ、修理費は36000円と、安くはない。
この2年で更新した機器類は、炊飯器・洗濯機・浄化槽ポンプ・浴室換気扇・自動車のタイヤ・浄水器(修理)・クーラー(修理)など、高額なものが並ぶ。更に大物の予備軍では「エコキュート(温水器)・太陽光発電のパワコン」があり、まだまだ費用が掛かりそうです。

私の腹の「水漏れ」もやっと納まりました。
昨日、日赤病院へ行き診察を受けました。日赤では、海外での罹患を重視しており、トリアージで「マレーシアで発症」を告げると、待ち時間なしで診察となりました。問診に続き、腹部レントゲン・血液検査があり、見つかったことは「脱水症」だけでした。リンゲル液の点滴を受け水分補給。診察結果は「感染性胃腸炎」で、特に治療法はなしだそうです。自然治癒を待つしかないのですが、結局、これで下痢がおさまりました。
ただ、お腹の「不快感」は残ったままで、完治には時間が掛かりそうです。
旅行から帰り、早く「日常」に戻りたいのですが、下痢で出遅れました。
全く気力を無くしており、帰国後「何もできていない」ママですが、これから暖機運転を開始します。


下を向いて歩く
190618(火) dogfight
「上を向いて歩こう」と言う歌があるが、最近は「下を向いて歩く人」が多い。勿論、スマホを操作しながら歩き「前を見ていない」人が多いのですが、スマホと関係なく「下を向いて歩く」人も増えている。
かく言う私も、年齢と共に「猫背が酷くなり」前を見ていない。視線の先は「3mくらい」が多く、人にぶつかりそうになる。
我家から畑へは自転車で行く。
軽トラも通らない狭い道だが、某企業の「通勤路」になっており、出勤時の交通量は多い。
先日のこと、向こうから歩いてくるご婦人がいた。まったく前を見ていない。危険を感じ「自転車を止めた」が、お構いなしに近づいてくる。もう「ぶつかる」寸前に声を掛け、やっと、私が止っていることに気付いてくれた。きっと「真下を向いて」歩いているのだろう。私が止っていても、向こうがぶつかってくれば、今時のことだけに「自転車に当てられた」と言われかねない。恐い時代です。


マンションの管理崩壊
190619(水) dogfight
予想されたことですが、マンション管理の「崩壊」が目立ってきたそうです。
我国の持ち家比率が70%を超えたのは、もう30年も前のことです。親の家を引継ぐことを考えれば、持ち家比率が70%は潜在的に100%の持ち家に等しい言われる。なのに、その後も延々と「家の供給」が続いている。その結果、空家が社会問題となって来た。

空家は、持ち主が不明確(誰も相続しない)が増え、災害復旧の妨げにもなっている。
これがマンションとなると、大問題です。
分譲マンションの管理維持は、所有者が「管理費」を払うことでな成立っている。それが、老朽化と共に「所有者が不明になってきて、必要な管理費が集まらない。一方、老朽化は「修繕費の増大」を招くわけで、そこで『管理崩壊』が起きる。政府も新法を模索して言うようですが、とても妙案があるとは思えない。

更に時間がたてば「建替え問題」が浮上することは必至です。管理崩壊しているマンションが、大きな費用負担が必要な「建て替えで一致する」なんてありえない。マンション住民は、このことをどう考えているのだろう?


老後の必要資金
190620(木) dogfight
昨日、市民税を一括納付してきた。
所得税は源泉徴収で賄えたけど、市民税・介護保険・国民健康保険の合計で約100万円。7月からは健康保険料は3割負担(今まで2割負担)と、今年の「国民負担」はかなりヘビーです。でも、国民の義務は果たします。

世間では「老後資金2000千万円」が話題になっているが、そんなの当たり前だろう。何で政府は否定するのか?
(但し、私は95歳まで生きるつもりがないのでストックはありません。常に自転車操業です)
誰かがFBで書いていた~年寄りがもっと負担せよ~って、私もそう思う。少ない負担で「高福祉」はない!
我国の国民負担率(所得に対する社会負担割合)は43%程度です。それで~老後はお国がすべて面倒を見る~なんてあり得ない(北欧の高福祉国家の国民負担率は70%を越える)。国家としてしての限界を示し「自助努力」を求めるべきだろう。
政府は70歳定年を誘導してる。それに対し、国民から「怨嗟の声」も多い。
だが現実に、自分自身が70歳を超えてみると、元気でいる限り「働く」方が良いのではと思うようになった。
先日、同年の店主がやるお好み焼屋で呑んだ。お互いに、自営業と契約社員の差はあるが「働ける環境を維持」出来ていることに感謝の言葉が出た。
何でもかんでも「国に頼る」のではなく、スキルの維持を目指してはどうであろうか。私には「働ける」ことが生きがいになっている。これが結果的に「老後の必要資金」を圧縮している。


不携帯電話
190621(金) dogfight
家内にとって「携帯電話は置いておくもの」らしい。いくら頼んでも携帯してくれない。用事があって電話しても、直ぐに繋がるのは2割もあればよい方。更には、余りに出ない(電話不携帯)のでメールを入れても、着信チェックをする習慣もないので、これも気付かない。

もし私が畑で倒れても、SOSが繋がる可能性はすくない。結局私は119番に連絡するだろう(以前、お山で転倒し怪我をした時も、家内と連絡がつかず119に電話)。
逆の真なりで、家内が何処かで倒れても、手元に携帯電話がある可能性は少ない。

家内が携帯電話を「持つ」ようになるのは、どちらかが倒れて、もし「携帯電話があれば助かったのに」という経験をしたときかもしれない。
 関係のない追記
ホームセンターへ行ったついでに、バーゲンセールのエクステリア家具を購入してきました。
やっとウッドデッキが「さま」になりました。


行動パターンの相違
190622(土) dogfight
「似たもの夫婦」という言葉がある。ともに暮らせば、価値観も共通化してきて「似たもの」になると言う意味だろうと解釈している。ただ、それでも「まるで違う部分」も残る。
私は「先憂後楽」主義です。
『ヤルべきこと』の消化手順ですが、私は小さなことから片付け、憂いを無くしてから「本番」に集中する。
家内は、私と異なり「好きなこと」から優先する。電話1本で済ことを「後回し」にするため、小さなことが積み重なっていく。小さなことと言っても「必要不可欠」なことで、しかるべき期日に間にあわないことも起りえる。見かねて、つい私が注意するので「家内がイラつく」こともある。

畑の収穫物。私にとって「成果」です。
ただ、とても家だけでは消費出来ない。友人知人に貰ってもらうのですが、家内は「ついでで届け」ようとする。そのついでを忘れるので、たれにも食べられることなく痛んでしまう。私はとっても悲しいことです。どうして、ついでではなく「直ぐの届けよう」としないのだろう。野菜だって鮮度が命なのに…

私にとって、潅水はルーティンワークで、出かける予定がある日は、早朝に起きて「畑の潅水」を済ませる。
家内は出掛ける時間が来て、外へ出た途端に気付いて「庭の水遣り」を始める。で、結局出発が遅れることになる。

もう、まったく真逆な行動パターンです。どうもこのズレは、生涯続きそうです。


覇権交代Ⅳ
190623(日) dogfight
大石英司氏の近未来小説『覇権交代』その第4巻を読んでいます。
題名が示すように、パックスアメリカーナから、パックスチャイナに代る過程を描く、長大なシリーズです。
 ・第3次世界大戦(全8巻)
 ・米中激突(全8巻)
 ・覇権交代(現在進行中)
これを読んでいて感じることは「民主主義の脆弱性」です。
民主主義は「民意」を尊重する必要がある。そのくせ、民主主義には「一定の反対勢力」が存在する。それに対し、社会主義では「権力者の意のまま」に方向性が決められる。こと「戦争」に限れば、民主主義は社会主義に勝てそうもない。

覇権交代第1巻では「韓国の寝返り」から始まる。
そして第4巻では、シンガポールが同盟から離脱して「緩やかであるが中国側へ」シフトする。その裏にあるのは、アセアンに進出した中国企業が、中国政府の命令一下、アセアン諸国政府を脅している。
このようにして、アメリカの同盟国は「内部から切り崩されて」いく。

こんなことは民主主義ではあり得ない。例えば、日本政府が軍事徴用しても応じる企業がどれだけあるだろうか?
結局、日米同盟軍は「戦闘で勝って」も「戦争に負けて」行く。
日米同盟は固く結ばれている。しかし、アメリカが振り向いた時、そこには「日本しかいない」可能性が高い。更には、日本の後ろには「誰もいない」のだろう。

第4巻P116にこんな記述がある。これこそ大石氏の考え方であろう。
「澤井さんは、どうなの? われわれは、もう消ええゆく世代だ。今から四半世紀後、アメリカが没落して中国が唯一のスーパーパワーとして世界に君臨する頃には、もう惚けた後。でも君たちの世代は違う。これから子育てをしなくちゃならない。あなたはそんな世界でも構わないと思います?」
「中国の政治システムは、明らかに問題あります。自由、平等、博愛、あるいは人道主義。この一世紀、世界をルール付けた人類社会の普遍的理念は、中国にはありません。彼らがそれを理想とするような状況にはも無い。でも、私たちが当たり前のように享受しているその理念が、実は単なる幸運による一時的な奇跡だとしたら、どうです? 夢は破れ、中流幻想も消えて、アメリカにはもう民主主義の理想はない。欧州連合も瓦解寸前。中国のような独裁的支配が当たり前だった時代に人類が戻ろうとしたら、抗ってどうにかなりますか?
澤井さんと言うのはルポライターで、話しかけているのは自衛隊の指揮官です。
この後~戦争してまで「中国の覇権を5年10年遅らせることに意味があるのか?」~と続く。
一番、自由、平等、博愛、あるいは人道主義を享受している若い世代の人が、それを無くすことに抵抗を感じていない。私が一番理解できない部分です。まあ、その頃には私は死んでいるか惚けているのでしょうが…
大石英司氏は、トランプ政権を余り評価しているとは思えない。近未来を読み切る大石氏であるが、今度は「間違う」かも知れない。それがあるとすれば「トランプ大統領の評価」の読み違えであろう。

トランプ政権は『中国の脅威』を敏感に感じ、強烈な圧力を中国に加えている。それに対し、習政権は防戦一方である。この施策が成功した時、覇権交代は阻止出来るかも知れない。淡い期待である。


テンコ盛りの警備
190624(月) dogfight
昨日は、家内のお供で大阪まで「オーケストラコンサート」の鑑賞に行ってきました。
大阪のターミナルでは、あちこちで「警察官」が立ち番をしていました。
ああ~そうか・・・「大阪でG20が28日から開かれる」ので、その警備なんや!

期間中、高速道路も閉鎖されるそうで、大阪はかなり混雑しそうですね。期間中に大阪へ出る予定がありますが、一体どんな風になっているのか? 私は人相が悪いので「職質」を受けるかもしえません。いややなあ~


郵便騒動
190625(火) dogfight
お山から帰ったら「料金不足」で郵便が帰ってきていた。何だろうとみてみると、県税事務所へ返送した書類です。
春に完成した息子の家の「住宅取得」に関する税務調査資料です。必要事項を書き込み、同封されていた返信用封筒に入れてポストインしたのに「何で?」である。

まず、県税事務所に電話をして「何で」を尋ねたが要領を得ない。調査して返事するとのことでした。
そこで次に郵便局へ電話した。郵便局(きっと苦情係だろうな)職員氏からの質問に答えるうちに段々分かって来た。封筒には「料金後納郵便」とある。これは発送者が「まとめて後払い」する時に使用するもので、郵便局と県税事務所では「個人返信用」に使用する契約は結んでいないという。つまり「県税事務所の間違い」だとういう。従って、郵便局の処置に間違いがないことが分かった。

その直後に、県税事務所から電話があり、郵便局の説明通りで「税務署の間違い」だとしてお詫びされた。問題はここからです。   ~税務署の間違いなので「書類を持参して欲しい」と言う~
これが民間会社なら「菓子折りの一つも持ってお詫びに上がり、書類は受取って帰る」だろう。結局、当方が82円を負担してポストインした。
税金徴収ならフットワークよくやって来るのに、自分たちに必要な書類を「持って来い」と言う。こういう環境で育った人を民間会社で雇ったら大変だろうな。


秘密主義の壁
190626(水) dogfight
生石高原の管理は、NPOが補助金を受けて請負っていた。
それが何年か前に削減され、更には「NPOメンバーの高齢化」もあって、活動が鈍っているのではと思うようになった。

私がNPOを退会したのが2016年。秘密主義の理事の運営に「息苦しさ」を感じて退会した。
私のHPは「秘密を暴露するものだ」として何かと干渉され、活性化へ向けた試みも否定された。そんな秘密主義についていけなくなったことが大きな理由でした。
その後のことは詳しくはないが、非会員を受け入れてのイベントも行われなくなり、かつては運営されていたHPも消えた。どうやらさらに秘密主義は進行し、新規入会も少なく、活動も不活発になっているように思う。

生石高原には「散策路」がたくさんある。
トレイルと言ってもよい「自然を楽しむ道」ですが、最近では「草刈りもままならぬ」ようで、歩くのも大変です。
季節がら、草むらを歩くのは「マダニやマムシと言った危険性」もある。私は自衛のため長靴を履いて歩くようにしているが、それでの雑草の背丈によっては歩きにくい。

湿原植物の宝庫だった「硯水」は、木道も崩壊したままで手入れされず、雑草に覆われて、貴重な植物が激減している。
私が「歩けなくなる」より先に、高原の山野草が消えてしまいそうです。

生石高原の自然保護を「行政だけに委ねる」のは無理だろう。民間の活力を利用すべきだと思うが、それにはまず「情報公開」して、広く意見や参加者を求めるべきだと思う。ただ、そんな方向へ進むとも思えない。残念なことです。


迫力
190627(木) dogfight
マレーシア旅行中のことです。
ムティアラ国立公園のトレイル散策中に、草原にやって来る野鳥の観察小屋(写真)がありました。そこで「鳥待ち」をしていたら、どう見てもアメリカの退役軍人と思しき人物3人が迷彩服に身を固めてやってきた。これで鉄砲も持っていたら、そのまま特殊部隊に変身できそうなガタイです。リーダーと思しき人物が、いきなり私に『ガン付け』してきた。
私は「なんやろか?」と見返したのですが、10秒後に目をそらして帰っていきました。

家内に「いきなりガンをつけられて恐かった」と言ったら、「お父さんも負けてヘンかった」という。
  うむ~
そんな意識は全くないので「ナンデヤネン」ですが、周りからはそう見えるらしい。分からんなあ~
 追記
先週の会議。
大勢集まったのですが、散会の後~あの怖い人~という話が出たそうです。
会議を仕切っていた営業担当が「見かけで判断したらアカン」と注意したそうです。
今週の会議後、この話が出て「大笑い」となった。
私はとても「優しい好々爺」なのに、そんなに「恐く見える」のだろうか?


高級食パン
190628(金) dogfight
重なる時ってこんなもんで、同時に2ヶ所から「高級食パン」をいただきました。

最初「焼いて食べた」ら、違いがよう分からんかった。
そういえば「TVで生で食べる」って紹介してたなあと思い、生で食べてみた。
 なるほど!
これなら「明らかに違い」が分かる。
とっても美味しいことは分かったのですが、、普段からこんな高級食パンはもったいないねえ~
 関係のない追記1
暇やなあ~仕事は終わったし、雨で畑も出来ん。 (ヒマになるとネタも消える)
 関係のない追記2
分けの分からん台風3号が、和歌山沖を通過。構えて待ったが「肩すかし」に終わった。まあ、被害がなくてよかった。


G20orG19
190629(土) dogfight
6月28~29日と、大阪で「G20」が開催されている。大阪とその周辺では、27日から厳戒態勢で、それは30日まで続く。「生活の障害」と、一部マスコミで批判もあるが、世界の首脳が集まる会場で「テロ」でもあれば日本の信用に掛かる。
会場付近の住民も、不便さを訴えるだけではなく「世紀のイベント」に立ち会えると歓迎する向きもあった。
会場となったインテックス大阪。大阪万博を見据えた会場設営が良い評判を呼んでいるようで、嬉しいことです!

主要20ヶ国と、地域や国際機関を併せて34組織が参加するG20ですが、何かとごねていた韓国・文大統領。
参加してもしなくても「関係ない」存在になっており、一部で「G19]と陰口が聞かれていた。

前夜から「各国が活発に首脳外交」をするなか、誰とも会談予定を組まず?在日同胞と宴を囲んだ。何のためのG20参加なんだろう。

大阪城での「集合写真」にも~秀吉ゆかりの地~だとして、場所変更を要求していた。しかし、大阪のシンボルと言えば「大阪城」で、韓国の無理が通るはずもない。
結局、集合写真には参加したけど「一人ぼっりで浮き上がっている。

 ※写真はG20会場でのもの
これでは「G19」と言われても仕方がない。
それとも韓国では「孤高を保った」として絶賛されるのだろうか?






減量維持
190630(日) dogfight
下痢を契機に痩せた体重。-2㎏を維持しようと頑張っています。
 ・夕食後の体重が1日で最大
 ・朝一の体重(朝食前)は、以前は夕食後の「-1㎏」が相場でしたが、今はそんなに減らない。
  新陳代謝が弱っているのだろう
 ・畑から帰ったときの体重が1日で最小(最大体重の-2㎏)
ということで、1日に2㎏の増減を繰り返す。今夜(190629)の最大体重は「-2㎏」を維持していた。
体重1㎏でウエストサイズが1㎝変る。-2㎏の維持で「はけるズボン」が数本増えた。嬉しいなあ~
副作用もある。毎朝の排便は規則正しい方でしたが、下痢以降、すっかり狂ってしまった。この1週間「2日に1度の排便」があればよい方で、糞詰まりが続いている。

























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