愛媛・城巡り■191017坂の上の雲ミュージアム |
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8:00ホテルをチェックアウト、駅に向かいました。久しぶりに「普通の食事」です。 旅行中、鯛めしを食った以外は「コンビニ」ばかりです。 うふふ・・・旅行優先で、豪華な宿泊や食事にまで費用が廻りません。 大洲、宇和島と既に回ってきましたが、駅構内に喫茶店がありませんでした。今日は、やっと「モーニングサービス」にありついたわけです。 日常生活では、私は朝食を「ガッツリ食べる」方で、このモーニングよりたくさん食べます。 何はともあれ「腹ごしらえ」を済ませて、いざ出陣です。市電で、9時オープンンの「坂の上の雲ミューアム」に向かいます。 以下、私見です。 「坂の上の雲」は司馬遼太郎氏の小説で、明治期を容作った3人に焦点を当てている。 ・日露戦争を勝利に導いた秋山兄弟 ・文化を代表した正岡子規 そして「今」の松山の価値観を代表している小説です。 |
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https://www.sakanouenokumomuseum.jp/
空間創造の天才「安藤忠雄氏」の設計です。初期作品の刺々しさが消え「歳相応のまろやかさ」を感じました。 安藤氏が作り上げた空間に、展示が溶け込んでおり、ミュージアム全体の完成度の高さに感心しました。 少し苦言も呈しておきます。 安藤氏の作品(建物)は、昔から「健常者しかいない」。坂の上の雲ミュージアムも、全体が「スロープ」で構成されており、緩やかなスロープを登りながら鑑賞して行きます。 健常者には、まことに心地よい空間ですが「車いすでは辛いだろう」と思います。どこかにエレベータがあるのでしょうが、EVでは、展示物の鑑賞がままならぬ。 安藤氏にとってバリアフリーは「永遠の敵」でしょうね。かと言って、私にも解決策の名案があるわけではない。 非情な言い方ですが、バリアフリーが馴染まぬ空間があるのは事実です。安藤氏設計のミュージアムはいくつも見てきましたが、ある意味「ハンデキャッパーを切り捨て」健常者に特化した作品だと思います。 ※バリヤフリー法と言う法律がありますが、スロープで法はクリアしています。ただ、長すぎるスロープは、車いすでは無理です。きっと、係員氏が「車いすを押す」ことで、リカバリーしているのでしょう。 |
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スロープ下でチケットを購入し、スロープを上がる。上がりきった右手がエントランス 窓越しに萬翠荘が見える 展示は詰め込んでいない 坂の上の雲の主役3人 日本海海戦の主役となった戦艦三笠 「坂の上の雲」は新聞小説であった 学習スペース 安藤氏ならではの空間 |
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これで、坂の上の雲ミュージアムを終えて「萬翆荘」へ向かいました。 ここで「漱石がお茶を飲んだ」と言うゆかりの建物だそうです。残念ながら、この日は喫茶は開いていませんでした。 その代り、萬翆荘1階で、「刺繍展」が行われていました。 何気に入ってしまい、しっかり案内されました。 これからは、今回の最大の旅行目的「松山城」へ向かいます。 |
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