元dogfightのぼやき
2018年7月
エッセイ&コラム
騙してナンボフェアプレーポイントすり足錆びてきたアンテナフライングダメな官僚と政党梅雨前線と洪水麩饅頭あれこれ入歯更新吉備路紀行一人親方の限界別荘地の変化古典的な詐欺不器用な私カラオケスナック「〇〇さん」猛暑ヤマトの癌治水の限界ヤマト闘病記ヤマト闘病記ヤマト闘病記ヤマト闘病記ガタがくるヤマト闘病記頑張るベエヤマト闘病記ありがとうヤマトヤマト葬送耐震改修費建築士指定講習会ニャーがない

騙してナンボ
180701(日) dogfight
3日間の出張+1の旅で、些か疲れが残っています。そんな時は「ネットからのパクリ」で御免。特ア関連の話題です。
我国の制度は「性善説」で出来ているようで、悪意を持って「甘さをつく」輩には、まったく無防備です。このような隙だらけの制度の多くは、民主党政権下で起きた「特ア優遇策」に起因する。

右は、在留中国人が介護が必要になったという理由で、なんと「48人を呼び寄せ」そのうち、46人が生活保護を申請し、32人に認めてしまうという、驚くべき事態が起きた。某与党政党が、特アの生活保護受給の仲介に熱心で、これが某宗教の信者確保とセットになっている。

そんな分けで、わが国における「外国人生活保護受給世帯がうなぎ上りになっている。ここには資料がないが、人種別生活保護受給率は、特アが群を抜いている。まぎれもなく、日本の生活保護を受けること目的に入国している。
先日、日朝首脳会談で「非核化合意」がなされたばかりだというのに、北朝鮮の「核施設拡充」が報告されている。アメリカは今回も「騙されたまま」でいるつもりだろうか?
それにしても「騙してナンボ」の懲りない民族です。とてもじゃないが、信じられない。


フェアプレーポイント
180702(月) dogfight
サッカー・ワールドカップのロシア大会で、日本はグループリーグ2位で決勝トーナメント進出を決めた。グループリーグ最終戦でポーランドに0-1で敗れた日本は、同じくコロンビアに敗れたセネガルと勝ち点4で並んだ。得失点差、総得点数でも並んだ日本とセネガルの命運を分けたのは、今大会から導入されたフェアプレーポイントだった。

   フェアプレーポイントって何?
フェアプレーポイントは、選手に出されるイエロー・レッドカードの枚数などに応じて減算されるポイントで、グループリーグの順位を決める際に考慮される条件
グループリーグの順位は、次の条件で上から順番に決定。
 (1)全試合の勝ち点
 (2)全試合の得失点差
 (3)総得点
それでも並んでいる場合、さらに以下の条件で決める。
 (4)当該チーム同士の対戦での勝ち点
 (5)当該チーム同士の対戦での得失点差
 (6)当該チーム同士の対戦での得点
 (7)フェアプレーポイント
 (8)抽選
フェアプレーポイントは、次のように計算される。
 ・イエローカード1枚目(警告):マイナス1点
 ・1試合で同じ選手がイエローカード2枚目(退場):
  マイナス3点
 ・レッドカード(一発退場):マイナス4点
 ・イエローカード後のレッドカード:マイナス5点
フェアプレーポイント制度は、今大会から採用された制度で、グループ順位を決める条件の第7位に位置する。
プロレスまがいのサッカーで「違反の山」を築いた韓国チームには、これほど辛い制度は無かろう。

同時進行で行われていた、コロンビアーセネガル戦との兼ね合いで、1点差で負けても新制度の「フェアプレーポイントで上回る」道を、西野監督は選んだ。

決勝トーナメント進出を決めたポーランド戦「後半10分」のパス回しについて、賛否がある。
西野ジャパンは、1点ビハインドの中、反撃に出ずに「フェアプレーポイント差」で決勝トーナメント進出を狙った。これが消極的だと非難する声がある。しかし、積極的に攻撃に出れば、
 ・カウンター攻撃で失点する可能性がある
 ・激しい攻撃はファールに繋がる
それよりは、パス回しで時間稼ぎをし「失点もファールもしない」道を選んだわけです。

我国は「勝てば官軍」という言葉がある。
多くのファンは、決勝トーナメント進出を喜んでいるのではなかろうか。世界3位の強豪ベルギー相手に、暴れて欲しいものです!


すり足
180703(火) dogfight
先日も「コケて怪我」をしたばかりですが、原因は「思ったほど足が上がっていない」ことです。
ヒドいすり足で、表面が凸凹の石畳を歩くと、左足が微妙な高さに、けつまずくことが多い。
私は「左利き」で、軸足は左です。
 ・階段を上がる時は、右足から踏み出す
 ・階段を下る時は、右足を軸にして、左足から降りる
 ・段差を超える時は、まず右足で超えてから左足を上げる
  ⇒この時、まるで左足が上がっていない(意識では上がっている)ため、コケる原因になる

情けない話ですが…
パンツをはく時、まず右足を通し、左足を通そうとするのですが、左足が上がらないため、なかなかパンツが履けない。ときに、足がもつれてコケそうになる。

備中松山城へ行くには、凸凹の石段を歩くことになります。
登りは良いのですが、下りが怖かった。右足を軸にして、左足を先行させるのですが、この時「つま先が凸凹に当たり」何度もコケそうになった。あの石段でコケれば「半端な怪我」では済まない。ゆっくり慎重に歩くことを覚える必要がある。


錆びてきたアンテナ
180704(水) dogfight
恐れていたことが現実になって来た。
直近の物件で「法改正があったことに気付かなかった」ことが、2項目あった。

 ・エキスパンションのクリアランス基準
構造体が異なる建物は、地震時に「異なる揺れ」を起こすので、建物どうしがバッティングしないための「隙間」を設けることをエキスパンションと言います。
必要な隙間の指針があります。以前は「高さの1/100」と言う基準でしたが、2013年に「1/50」に見直された。

 ・エレベータシャフトの容積緩和
容積率とは、延べ面積の敷地面積に対する割合です。容積率の限度は、建築基準法に基づき、自治体ごとで定められています。ただ、様々な「緩和規定」があります。
エレベータシャフト(昇降路)は、住宅系用途に限り、容積対象外だったのですが、2014年の法改正で「全ての用途で容積対象外」となりました。
私は、上記2項目の改正を把握していなかった。
検査機関の指摘で、対応は出来たのですが、恥ずかしい限りです。
思えば、最近は「講習会への参加」がめっきり減りました。実務でも、この5年間、上記2項目と無縁でした。だからと言って、許されるわけではなく、つくづく『アンテナが錆びてきたなあ~』と感じました。やはり、早期に後進に道を譲るべきだろうな…


フライング
180705(木) dogfight
畑作業中の妄想で浮かんだことです。

建築の設計は「意匠・構造・設備」の三分野で成り立っています。
いま、私の住む世界で、その上位に「プラント」があります。プラントを含めて、意匠屋が「基本計画」を先行しないと『何も始まらない』分けで、意匠は常に「リスクと抱き合わせ」です。

構造設計や設備設計は、意匠屋が「クライアントや関係官庁」と協議を重ねて、出来るだけ不確定要素を排除してからの登場です。つまり、リスクの少ない仕事です。
ところがここへ、プラントが絡むともう大変です。何せ、竣工と同時に改造が始まることもあるくらいで、工事中も機器変更が相次ぐ。だから、プラント決定を待って「設計着手」何てあり得ない。
とは言え、建築の許認可が下りないと、工事着手が出来ないわけで、リスク覚悟でフライングスタートするのが、意匠屋の務めです。
機器配置が変われば、建築そのものが変更になることもある。こうなると、リスク負担の少ない仕事ばかりをやっている構造や設備が、思い切り文句を言ってくる。結局、よってたかって「ボコボコ」にされる。
何時も「先行・先バテ」の意匠屋ですが~俺がいなけりゃ、お前ら何も出来ヘンで~と、うそぶいて自分を慰めている。


ダメな官僚と政党
180706(金) dogfight
助成金と引き換えに、息子を東京医科大へ裏口入学をさせたとして、現役の文科省局長が逮捕された。
事件そのものは「まだこんなことをやってるのか!」と呆れる内容だが、息子さんの「長い人生を真っ暗にした」ことは間違いない。  https://www3.nhk.or.jp/n…/html/20180704/k10011508451000.html

ただ、事件そのものは極めて「個人的な出来事」で、文科省の組織を上げて行われたわけではない。
アメリカと違い、わが国の官僚トップは、個人の努力で這い上がってきている。逮捕された局長も、安倍政権で採用された職員ではない。
なのに立民党は、安倍政権の責任を追及するため「集中審議」を要求。東京地検によって立件された犯罪で、いちいち集中審議をしていたんじゃ政治が滞るだろう。何でもかんでも「政争の道具」して、肝心の「政策立案」をしない政治家って、なんやネン!
 追記
参院定数改正で足並みがそろわない。
委員長は「調整不能」として、各党に「対案」を求めた。複数の与野党が対案提出を決めたが、立民は入っていない。これじゃ、本末転倒だろう!所詮「安倍政権打倒」だけが目的の政党に『政治』を求めることが無理なのかもしれない。


梅雨前線と洪水
180707(土) dogfight
台風に続いて梅雨前線が居座り、日本各地で洪水騒ぎです。
私の住む地区でも、6日3:15に「防災エリアメール」の第1報が入り『避難準備情報』が出された。その後も続々とメールが届き、避難準備エリアが拡大されました。
我家付近は地域の低地に当たり、避難準備情報が出た時点で、既に冠水していました。9年前は車が水没したので、今回は早々と避難しました。その後も水かさは増える一方で、建物基礎内に「床下浸水」です。雨はまだ数日続くようで、氾濫危険水位に達している和田川が溢れれば、我家を含め地域一帯が床上浸水になります。
三男が住む母屋は築60年の古強者です。
幾多の地震にも耐えてきたのですが、戦後の「掘立柱」構造です。
最近は不同沈下が目立ち、
 ・建具の建付けが狂い動かない
 ・雨漏りが目立つ
 ・シロアリ被害も進行
それに、今回の「浸水」です。

先日、修理のため業者さんに来てもらったのですが、修理がエンドレスになりそう。
そこで、小ぶりな建物に建直す案が浮上し、プランニングを終えたばかりでした。
そこへ今回の洪水騒ぎです。これが「建替えの後押し」になりそうです。


麩饅頭
180708(日) dogfight
ふるさとに麩の専門店があり、生麩を使った「饅頭」は私の大好物です。
 愛知県「麩や銀」
 http://fuyaginfu.cart.fc2.com/

5日、Kさんから「麩饅頭」が届きました。こちらは高野山にある「麩善」の麩饅頭で、ふるさとの味に勝るとも劣らぬ一品です。なんとも言えない「上品な甘さ」がたまりません!感謝です。
 関係のない追記
先日のこと、水攻め(洪水)で一歩も家から出られません。時間は山ほどあるのに、吉備路紀行の整理も、読書も進みません。
 「失踪都市」笹本稜平著
内容が濃く、面白いのですが、読みやすくはありません。やっとの思いで531ページを読み終えました。読みたい本が3冊控えていたのですが、これでやっと次へいけます。


あれこれ
180709(月) dogfight
昨日の「あれこれ」です

降り続いた「大雨」各地で甚大な被害を出している。
 ・久しぶりに「雨が降っていない」ので
 ・久しぶりに洗濯ものを外に干した
でも結局、10時に雨が降りだし「部屋干し」になった。


再度「浸水」の可能性が消えたので、床下排水を始めました
体が覚えた習慣に従い「畑へ出た」けど、雨が降り出したの中止。
吉備路紀行の編集も終わったし、今日は読書だなあ~

年金運用 https://this.kiji.is/387897484641223777?c=
 ・損をすればばパッシング
 ・利益を出せば無視
マスコミには「公平」という文字はない

今日は、スカイの収穫日だけど、
 ・もう1週間雨が降り続き日照不足
 ・小玉スイカのはずが大玉(直径25㎝)に育ったので
まだ早いと思い、もう一度「カンカン照り」になってから収穫します。
何時も「納期に追われる」のに、納期が決まっていない仕事って、まったく気が乗らない。
(いま、やっておけば「後が楽」なのに・・・ね)
とりあえず、床屋へ行ってこよう


入歯更新
180710(火) dogfight
8日夜、歯磨きをしてたら「歯の詰め物が根こそぎ落ち」て、クレータ(歯の周辺)だけが残った。
9日朝、歯科へ駆け込んだが「もう治療不可」と言うことで、応急処置ではなく、根本治療が必要になった。そんな分けで、今度の治療は長引きそうです。
もう治療不可と言うことで、まずクレーターを削り取りました。
いま使っている部分入歯を追加加工(技工士さんに外注)すれば、この日削った部分に「歯を追加」出来るそうですが、それだと3日間「上の歯がなくなり」絶食になります。
で、今まで使っていた部分入歯を作り替えるため型取りしました。従来の入歯を使いながら、新しい入歯が出来る22日まで、少し不自由しながらの食事です。

ここで「初めて知った」ことがありました。
約20年間使ってきた「上の部分入歯(上の歯全域をカヴァー)」は保健の利かない代物で「25万円はしたはず」だそうです。私は友人の歯科医に頼んで「呑み代」で済ませて、そんな高価のモノとは知りませんでした。

保健で作れる入歯は「樹脂製で分厚い」そうで、今のようにはいかないそうです。そこで、
 1・保健で入歯を作る
 2.その入歯が出来たら、今の「高価な入歯」を修理に出す⇒ただしこれは保健は利かない
そんな手順で治療をしていきます。


吉備路紀行
180711(水) dogfight
6月29日~30日、出張ついでの「+1の旅」で、吉備路を旅してきました。
 https://sizentotomoni.web.fc2.com/nikki2018/kibizi/180629-30kibizi.html
 ・備中高松城址
 ・吉備津神社
 ・吉備津彦神社
 ・備中松山城
 ・倉敷

大変楽しい旅だったのですが、その1週間後に「西日本豪雨」があり、訪問地が甚大な被害を受けてしまいました。
今後の復旧は大変でしょうが、心より応援いたします。


一人親方の限界
180712(木) dogfight
自然環境が厳しいだけに、野鳥荘の保守費用はバカならない。今年だけでも、
 ・凍結でシャワーカラン破損修理
 ・凍結と木の根っこで石段の補修工事
 ・土砂止め柵の補強工事
 ・屋根を打つ『木』の伐採
 ・日除けシート取付フレームの設置
そして今度は、西日本豪雨災害の風雨で、
「TVアンテナの倒壊」です。

即応で修理していくしかないのですが、問題は「人」です。
野鳥荘を作ってくれた大工さんは、私と同じ年なのですが、もう「好々爺」になってしまった。設備修理をお願いしていた設備屋さんも、今は事業を縮小して「一人」だそうで、それも入院中という。
そんな分けで、今年になってからの修理は「建設時とは別ルートを探す」ようになってきました。
これって「一人親方」が抱える問題ですね!
私も15年前から秘書代わりの女性は居ましたが、事実上の「一人親方」でした。
~もし私が寝込んだら~そんな危惧を抱いて、昨年末に事務所は廃業しました。
今は契約社員で雇用されています。もし私が寝込んでも、組織のバックアップが受けられます。よく思い切ったもんだと、胸をなでおろしています。


別荘地の変化
180713(金) dogfight
別荘地の「沿道伐採」
賛否はあるのですが、功罪も多い。
■野鳥が減った(数は減りましたが、営巣は増えたかも?)
■森の外皮と言われるツル性植物が激減。楽しみだった「秋のアケビ」はほぼ全滅です。
■その代り「スミレ」が一気に増えた。わざわざ山歩きをしなくても、別荘地の沿道で、主な種類は出会えます。

恐らく、ヤマノイモやアケビで塞がれていたツル性植物が、沿道伐採で、逆に観察できるようになった。
■昨年、初めて見つけたのがマルバノホロシ(赤い実の写真)
■今年初めて見つけたのが「サルナシ(青い実の写真)」です。お山へ行くようになって7年。野鳥荘近くの沿道で初めての出会いでした。
サルナシは、キーウイに似た味だと聞いています。秋がとても楽しみです。その前に「伐採しないよう」お願いしておかなくちゃ!
夏になって…
高原歩きも、普通に「長いの」に出あようになってきた。長いのに、慣れてはきたが好きになったわけではない。
 ・青大将
 ・シマヘビ(普通種、黒色種)
 ・マムシ
 ・ヤマカカシ(模様の種類が多い)
 ・ジムグリ  https://namamono-moratorium.com/jimuguri-tokucho-1297
 ・種類が分からぬモノ
可愛いと思うのはジムグリだけです。

最近、NPOも予算不足と高齢化で、散策道の手入れもままならぬようで、草茫々のところが多くなってきた。こうなると、長いのとの遭遇も危険です。突然「踏みつける」こともあり得る分けで、これからは「長靴が必須」やなあと思っています。


古典的な詐欺
180714(土) dogfight
なんとも古典的な「詐欺の葉書」が届いた。
お陰で退屈しないで済むし「日記のネタ」も出来た。

もっともらしい書面で、予備知識なしで読めば「これは大変!」と思いそうな内容です。
しかし、請求名目は「消費料金」といった漠然としたものになっており、どのようなサービスを受け、あるいは商品を購入したことによる請求であるかなど、具体的な請求根拠は一切記載されていません。
うかつに記載された電話番号に掛けると、誘導されて、請求名目が作られていくのだろう。

葉書はごみ箱に捨て、放置すれば済むのですが、腹が立ちますね。
警察に連絡したところで『捜査』が始まるとも思えない。こんな輩を「逆にはめる」方法ってないやろか?
紀州のドンファンみたいにお金があれば、懸賞金付きで「報復手段」を募集したいものです。
不器用な私
180715(日) dogfight
家内がCDを注文した。
 ムード・ギター「昭和歌謡百選」木村好夫
文字通り「昭和歌謡」で、殆ど私が知っている曲です。
ギター演奏に「歌詞カード」がついており、マイクはありませんが「カラオケ」になりそうです。
昔々、ウオークマンが世に出た時、早速購入したのですが、通勤の片道で「こりゃダメだ」と分かり、事務所に着くなり、秘書の女子にあげてしまった。
その理由は、知っている曲が「耳から入る」と、通勤中の読書が出来ないと分かったからです。ようは「ながら族」が出来ない不器用な私だと理解した。

家内は早速「再生」しながらPCを使っている。
私は「耳が曲に奪われ」思考力が低下。これでは「仕事に差し支えるな」と思っている。困ったなあ~


カラオケスナック
180716(月) dogfight
大阪市内の住宅地。ジジババ相手に昼から開く「カラオケスナック」がある。
コーヒーだけでも飲めるスナックで、お酒も飲めるカラオケである。お値段も、カラオケとスナックの中間くらい。
カラオケは1曲100円、これとハウスボトルでの呑み代です。

小さなマンションやビルの1階に軒を連ね、何処もそこそこ繁盛している。
70歳を超えた私はまだ若造で、半端ないジジババのお店です。

私の住む和歌山も、スーパーマーケットや診療所が充実しているが、これだけはない。


「〇〇さん」
180717(火) dogfight
私の周りでは、相変わらず事件が多い。そして私は、否応なく巻き込まれていく

〇〇さんだから出来た!
〇〇さんが凄い!
そんな組織は、〇〇さんが引退すると消滅する。
長く続く組織って「凡庸な人でも継続出来る形態を作り上げる」ことだと思う。
なのに「〇〇さん」になりたがる人が、必ず出てくる。

分かってないなあ・・・


猛暑
180718(水) dogfight
天然冷気のお山で2日間暮らし下界に降りた。
我家も、冷房で同じ温度の筈なのに、この「だるさ」はどうだ。ヤッパお山の「自然の冷気」は素晴らしい!
梅雨が早く開けて、猛烈な猛暑が早くやってきた。200名以上の死者を出した「西日本豪雨災害」の復旧作業に、多くのボランティアが参加しているが、熱中症を避けるため「2時間の作業」を守ってるそうです。

「畑へ行かなくちゃ」と思うが本能が拒否する。
それでも、吾身にムチ打って出かける。2時間の作業が限界で、それ以上は熱中症のリスクが高まるばかりです。

「夏バテ」は人間だけではない。
 ・作物も、一気に実りが悪くなり収穫量は激減。花をつける量も減ったので「次の収穫」も望み薄です。
 ・雑草戦争には「とても勝ち目はない」のですが、これだけ暑いと、雑草の伸びも止るから「エエ勝負」になっています。
   (My畑のスイカジュースは美味いゾ!)

暑さが堪えているのか、ヤマトが元気ない。そのくせ冷房も嫌いで食欲もなく、このままでは「夏が越せるのか?」心配になった。そこで、動物病院へ行ってきました。私は心配したほどでもないそうで、
 ・脱水症状はない
 ・食欲がないのは、栄養剤で補う
昨夜、ベッドでタオルケットに潜り込み、家内に抱かれてぐっすり眠ったので、少し改善したのかな


ヤマトの癌
180719(木) dogfight
ヤマトの様子がおかしい。ドクターは「たいしたことはない」と言うが、納得できない。そこで、別の動物病院へ行ってみたが、その結果は想定外でした。

エコー検査で、腫瘍が見つかった。それも1ヶ所だけではなく、転移が進んでいるらしい。
ヤマトは9歳、人に換算すれば50歳くらいで、がんの進行が速いのかもしれない。ヤマトは恐ろしく速いペースで衰弱してきている。

町の動物病院では対応できないということで、180725に大阪府立大病院獣医臨床センターの予約を取りました。それまでは、毎日点滴と経口食で、出来るだけ体力温存します。

獣医臨床センターの診断結果を待たなければ、進行具合も手術の可能性も分からない。ただ、出来るだけのことはしてやりたいと思う。
夜明けとともに「外へ出たい」と、私を起こしに来ていたヤマト、今はそれもない。ドアを開けてやっても、眺めるだけで出ようとしない。もう一度「元気なヤマトに戻って欲しい」かけがえのない家族だけに、祈る思いです。


治水の限界
180720(金) dogfight
西日本豪雨災害は「激甚災害指定」を受けて、復旧作業も加速がついてきた。
被害が拡大した最たる理由は、近年起りだした「桁外れの雨」です。それに付随して、既存の治水施設では対応できなくなったことも大きい。この件に関し、友人がこんなリポートをだした。
全国にあるダムで防災できるの?
今回の倉敷市真備町の浸水の一因となった上流部ダムについて考えると、ダムへの流入量を降水量で割ると流入元面積がでる。
 ・降水量;100mm/時(0.1m/時)
 ・ダムへの流入量;300ton/分
⇒1時間当たりの流入量;300ton/分*60分/時=18000ton/時(18000㎥/時)
⇒流入元面積;18000㎥/時÷0.1m/時=180000㎡=0.18㎢(直径0.5㎞の円に相当)
⇒日本の国土の73%を占める山間部面積;380000㎢*73%=280000㎢
今回の流入元面積で割るとダムの必要個数となる=280000㎢÷0.18㎢=150万個

現状のダム数は3000個。つまり全体の0.02%しかカバーできていない。100%にするには300年分のGDP相当額が必要。今回のような豪雨に対してはダムには限界がある、どころかほとんど役に立っていないことがわかる。単純計算ですが、

私が工業高校で習った頃は~1時間当たり60㎜の雨が15分降り続く~という前提で流量計算が行われ、治水施設がつくられていた(つまり、近年のように『1晩の降雨量が500㎜、それが何日も降り続く』なんて、前提はなかった)。
天候の劇的変化で、計算根拠が崩れたのはご承知の通りですが、国の基準は簡単には変わらないし、もし、変わっても一朝一夕で「施設が作り替えられる」ものでもない。明治以降営々と作られてきた治水施設も、気象の激変には無力でした。だからと言って、政府が治水対策を放棄したわけではない(強いて言えば民主党政権時に事業仕訳で、治水事業は大幅に削減された)。

今後、気象変化と言う現実に併せて、全国を守る治水事業の展開は出来るのだろうか?きっと無理だと思う。
残念ながら「予測できる」ことと「対策できり」ことはイコールではない。友人の計算を見ていただければ、分かるように、国家予算の全てをつぎ込んでも、100年単位の事業になるからです。出来ることは、
 ・重点地域を絞り治水対策をする
 ・それ以外の地域は住まない
という、対策を選ばざるを得ないだろう。少なくともハザードマップで「明らかに危険」と分かる地域の宅地開発は避けるべきです。もう「国が何もかもしてくれる」わけではないことを理解すべきです。国民にも、そんな自覚がいる時代になったのだと思う。


ヤマト闘病記
180720(金) dogfight
暫く前から、夏バテが目立つようになり、1週間前からは、食事をとらなくなりました。ドクターは「たいしたことはない」と言うことでしたが、動物病院を変えたところ、癌があることが分かった。愛犬の癌と戦った知人は「新車1台分の費用が要った」そうです。私も、老骨にムチ打って、新車費用を稼ごうと覚悟している。

昨日は、10時間にわたって「ヤマトが行方不明」になった。
昨日の朝、私がヤマトを抱いて、家内が注射器で食事を食べさせた。
それ以降、姿が見えなくなりました。近所を探しまったのですが、見当たりません。

ヤマトは「死に場所を求めて去った」のだと、納得した途端に号泣した。
夕方、さりげなく帰って来たヤマトを見つけ狂喜した。

脱水症を防ぐため、毎日の「点滴」が欠かせない。帰ってきたヤマトを連れて病院へ。点滴を受けながら、ドクターに可能性を尋ねてみた。明るい答えを期待したのですが、帰って来たのは「厳しい表情」でした。そんなに遠くない日に、辛い決断が必要なんだと覚悟した。


IR整備法成立
180721(土) dogfight
昨夕、IR整備法が可決成立した。 http://www.sankei.com/politics/news/180720/plt1807200036-n1.html

野党6党の執拗な反対があったが、考えてみればおかしなものです。
日本は、世界最大のギャンブル依存症を抱えている(厚労省の推定ではギャンブル依存症は320万人)に上るそうです。
これを理由に野党は「IR法案」に反対していた。だが、今はまだカジノがないのに、既に世界最大のギャンブル依存症とは、別の理由があるからだろう。その最大原因は、愛好者1000万人を抱える『パチンコ』しかない。だったら、まずは「パチンコの規制」から提議すべきだと思うが、野党にその動きはない。
戦後の事情から、パチンコの殆どは「在日企業」です。それを擁護するのは野党です。きっと、大きな政治献金の流れがあるのだろう。


ヤマト闘病記
180721(土) dogfight
毎日点滴が必要で、今日(昨日のこと)も行ってきました。
ドクターの推測では「小腸の癌」ではないかと言うことです。
最早、自力では水分も食料も取りません。水分は点滴で補っていますが、食べないので体力は衰える一方です。ドクターの指示は、チャオチュールを「1日10本」ですが、まるで拷問のように押し込んでも、1日2本が限度です。
今日もドクターが、府大病院の検査日(来週水曜日)まで指折りしながら首をかしげていました。「それまで持つのか?」という表情でした。

治る見込みがあるなら、どんなことでもしてあげたいが、人のエゴで「無理な延命」は止めるべきではないと、家内とも話しあっています。ヤマトも寿命を悟っているように思えてなりません。案外「お別れは早い」そんな覚悟が必要になってきました。

ヤマトの状況に一喜一憂です。
時間をかけて、ヤマトに話しかけながら、少しずつでも食べてもらいます。
点滴のあとは少し体力が回復するようです。
「今」が維持できるなら、来週水曜日の検査にいけるかな…そんな期待もあります。


ヤマト闘病記
180722(日) dogfight
また1日が始まる。昨日は『おはよう』って言って起こしに来てくれたヤマトが、網戸の前でぐったりしていた。
 (以下時間の経過とともに書いています)
家内が、チャオチュールを注射器に詰めている。人が食べても美味しいと言われるチャオチュールですが、ヤマトにはもう味覚がないのかもしれない。時間をかけ、話しかけながら、僅かずつ口に入れる。その1口が、少しは「時間」を作ってくれる。そう信じたい。
今日も点滴にいった。
体重が200g増えていたことで緊張が走る。腹水が気になってエコー検査。腹水はないと分かってホッとした。ただ、もう1週間近くウンチが出ていないので、糞詰まりは否定できません。

お世話になっている内科の先生からメ-ルをいただきました。
もし便が出ておらず、嘔吐するならば腸閉塞になっているかも知れません。少なくとも嘔吐するようならば、経口摂取はやめておいた方が良いような気がしました。悲しいですが、延命を優先するのか、苦しまないようにしてあげるのが良いのか(腸閉塞ならば食べるとかえってしんどいでしょう)、考えなければならない時期に来ているのかも知れません。
先生のおっしゃる通りです。
嘔吐はしていませんが、やはり不自然な体重増と、ヤマトの嫌がり方は尋常ではありません。家内とも話あったのですが、もう嫌がる経口摂取は止めることにしました。それで検査日まで持たないなら、それを寿命と納得したいです。
爺様の月命日でお参りに行ってきました。爺様に「ヤマトが近々に行くかもしれませんが、その時は仲良くしてください」とお願いしました。


ヤマト闘病記
180723(月) dogfight
目が覚めればヤマトの所在を探る。
今朝は、玄関のタイルの上で休んでいました。昨夜、久々のウンチに狂喜しましたが、それも一時のことかも知れない。
今日、点滴にいった時、覚悟通りの話をドクターにしようと思う。痛みがないようにして送ってやりたいです。

玄関の椅子の下、床タイルに香箱すわりするヤマト。穏やかな表情です。
今日も点滴にってきました。
昨日から経口摂取を止めており、更には昨夜ウンチが出た。なのに、体重が50g増えていた。体力回復なら嬉しいがそれはあり得ない。これが心配の種です。
でも、排便ですっきりしたようです。見た目には「調子良さそう」です。

点滴を受けながら、ドクターに決意を伝えました。
 ・延命治療はしない
 ・経口摂取はもうしない。ただ点滴は続けたい
 ・25日の検査は中止したい
これに対し、経口摂取中止は了解して下さりましたが、25日の検査は受けてみるべきで、その結果で判断しても良いのではということでした。

点滴で3日後の検査日までは持つだろうということです。検査結果で、手術で回復の可能性を捨てるべきではないというご意見でした。私達も、まだ『藁をもすがりたい』気持ちが残っており、検査を受けてみることにしました。

府立大獣医臨床センターでは、治療費の目安表示がありません。
そこで、大阪市内の有名動物病院の「治療費の目安」を見てみました。例えば、CT+MRI検査が必須と思いますが、麻酔費込で約10万円でした。その他の検査を含めれば検査当日だけで20万円くらいになりそう。さて?公立病院でおいくらだろう。
これが手術ともなれば『更に桁が上がる』はずで、金の切れ目が命の切れ目になりそうと、マジで心配になります。別の意味での「判断」が要りそうです。

私の心は揺れ動いている。ヤマトの、あの可愛い顔を見ていると「もう一度元気なヤマトになって欲しい」という希望を捨てきれない。結局、検査結果で「引導を渡される」まで、諦めきれない。


ヤマト闘病記
180724(火) dogfight
今日もヤマトの消息確認からスタート。外の風景に興味を持ちだしたようで、これは良い兆候。
癌と夏バテでぐったりしていたのが、点滴で夏バテ部分が改善されてきたのではと想像している。ただ、相変わらず水も食事も摂取しようとしない。それでも、2日続きでウンチが出た。これも良い兆候。つい、ヤマトのじゃれる姿を想像してしまう。

治療代は私が出すと決めている。ストックのない私は「稼ぐ」しかない。ということで、今朝も早くから仕事しています。

ヤマトの点滴を済ませて、午後から野鳥荘のロジックに向かった。
夕方、家に帰るとヤマトの息が荒い。急遽、本日2度目の病院へ。検査の結果、右肺に水が溜まっており、それが原因らしい。水が溜まる原因は分からないが、肺に転移の可能性が高い。
 ・明後日の検査に耐えられるのか?
 ・いや、それまで生きているのか?
いずれにしろ、決断を迫られる日は近い。

お山の帰りに買物に寄った。今までなら、「ヤマトの好物」から買ったのに、今はそれがない。家内と二人「せいがないなあ~」とため息をついた。
思えば、遠いことではない。7月14日、1泊りの野鳥荘から帰り、ヤマトのウンチの跡がないことから異変に気付いた。癌の発覚は18日。まだ10日も経っていない間の出来事です。
亡妻は、サヨナラも言わず突然逝った。せめて。ヤマトは看取ってやりたい。何故、神様はこうも意地悪なのだろう・・・


ヤマト闘病記
180725(水) dogfight
ヤマトは発熱していますが、最も楽なポジションを選んでは、過ごしています。
私達は、ただ「看取る」ことにしました。もう点滴もしません、明日(今日のこと)の検査も受けません。「自然死」を迎えさせようと思います。もし苦しむようなら、その対処だけをしてやろと思います。
ヤマトの体調不良から10日。不治の病を自覚し、食事拒否という意思表示していたのに、私のエゴで苦しめてしまった。
今日、自然死を選ぶことを動物病院の先生にお伝えしました。
また、私達の決断に、ご助言下さいましたM先生、ありがとうございました。
ヤマトの体力は確実に衰えてきており、今日1日、もう2階へ上がることはありませんでした。
それでも、ヤマトの表情は穏やかです。
何時まで命があるのか、神様の世界ですが、私達は見守っていきます。


ガタがくる
180725(水) dogfight
人も物も、時間経過とともに「ガタ」が来る。
我家の新築は2009年10月、まもなく9年になります。家電製品や建築設備に使われているモーターの耐用年数は8年と表示(昔は10年だったのに)されており、これで故障しても文句が言えない。
 ・昨年、浴室暖房換気扇のモーター交換
 ・今年、屋根の換気扇を交換
 ・洗濯機から異音がするようになった(モーター交換か買替必至)
 ・電動便座から異音がして、動きが緩慢(モーター交換必至か)
1軒の家に使われているモーターは、呆れるほど多い。家と同時に家電も新調しているので、そのモーターが同時に8年を超えて、次々に故障期に入って来た。これから大変だ!
私も歳相応にガタがきているが、体の数値は「夏になると改善」される。
理由は簡単で、農繁期になるので「飛躍的に運動量が増える」ためです。血液検査の結果が出てきたが、どれも「完璧」であった。


ヤマト闘病記
180726(木) dogfight
昨日から点滴を中止して、まったく水分補給をしていないヤマト。背骨が浮き上がり、首輪もゆるゆる。激痩せが目立つようになってきました。それでも、延命治療が負担だったようで「呑まず食わず」でも、むしろ体は楽なようです。
朝、外に興味を示すので、ちょっとだけ「外の空気」を吸ってきました。こんなことも、もう殆どないでしょうね。水は呑みませんが、のどが渇くようで、脱脂綿に含ませた水分をなめるようになりました。

動物病院には、延命治療はしないが「苦しまない治療」はお願いしています。2日に1度の割合で処置(注射2本)を受けることになりました。これで随分楽なようです。
冷房嫌いなヤマトですが、暑さも堪えるようで、ほどよく冷えたリビングで過ごす時間が増えてきました。お陰で、コミニュケーションが取りやすくなりました。

夜は、2階の寝室しか冷房が入っていません。昨夜は、いつの間にか寝室にてベッドの下で寝ていました。まだ2階へ上がれる体力があったのかと驚きです。でも、以前のようにベッドに上がる跳躍力はないようです。


頑張るベエ!
180726木) dogfight
何かと物入りが続いている。昔から「要るだけ稼ぐ」ところがあって、老骨に鞭つことになる。
とは言え、今は『契約社員のパートタイマー』で、お座敷が掛からないと稼ぐ道がない。幸い、モヤモヤしていた物件も白黒がついてきた。
 ・物件A(山口県):いきなり問題は起きているが着工した、今後は監理業務
 ・物件B(山口県):新規物件です。8月より基本設計着手、9月10日納品で大忙し
 ・物件C(大阪府):11月着工の予定が決まっているが、計画内容が固まっていない
            多くの申請が必要で設計が急がれる。物件Bと完全に重なっている
 ・物件D(山梨県):受注辞退決定(何かと揉めていたバイオマス)
 ・物件E(岡山県):受注辞退決定
 ・物件F(福島県):計画縮小で建物の新築は消えた(プラントだけ受注の予定)
これからは、物件Aの工事監理をしながら、物件B・Cの設計同時進行です。頑張るベエ!


ヤマト闘病記
180727(金) dogfight
ヤマトの延命治療を中止して3日、意外な変化が起きている。
 ・冷房の利いた部屋を受入れた(これで無駄な体力消耗が減った)
 ・今日は水を自ら飲んだ
 ・わずかだがウンチも出ている
終末医療をなさっているM先生のアドバイス「何もしないこと」の効果って、これだったのかと驚いています。

元気なころ好んだ「家内の椅子」に上がりたそうにしているので、上げてやった。やっぱりジャンプは出来ないようだ。
やっぱり、ヤマトは安心できない。今朝は「案外持ちそう」と思ったのに、昼前から苦しみだした。肺水のせいか、呼吸が苦しいようです。

それでも、喉の乾きが酷いようで、水をなめます(飲むまでは行かない)
下の方は「垂れ流し」になってきました。もうそういう制御は出来ないようです。ただ、きっとオムツは嫌うだろうから、可能性の高い処には吸着シートを敷いています。もし、場外なら拭いてやればよいと思っています。
やはり「「もう長くはない」と覚悟するしかありません。「看取る」と言うのも辛いものですが、最後まで寄り添っていきます。
22:00 もうヤマトには時間がないみたい。何時も3人で寝ていたベッドを見上げるので、ベッドに寝かせました。ここがヤマトが選んだ臨終の場所のようです。
2:30 ヤマトの生命力は凄い!
もの凄い高熱を発して、あの荒い息も細くなっているのに、なんと1階まで移動していた。
昨夜はあんなに苦しんでいたのに、今は苦しみを感じないかのように穏やかです。さて?意識があるのかどうか…
その後も移動しまくっています。玄関やタスタブまで移動しています。
一夜が明けました。正直、生きて朝を迎えることはないと思っていました。
今日は、講習会で私は不在になります。さて・・・


ありがとうヤマト
180728(土) dogfight
   7月27日12時10分、ヤマトは旅立ちました。

ヤマトが生まれたのが2009年9月23日、それから2ヶ月半後に我が家にやってきました。真っ黒なネコで、宅急便のイメージから『ヤマト』と名付けました。我がままで、とってもチャーミング、甘えたの可愛いヤマトでした。自分をネコと理解しておらず、私達も「子供」と思っていました。

ヤマトの異常に気付いたのは7月14日、野鳥荘から帰り「ウンチをしていない」ことからでした。
食事をとらなくなり、大好きなはずの「本マグロ赤身」も「チリメンザンショウ」も食べません。
余りに元気がないので、7月17日動物病院へ行ったのですが、普段お世話になっている病院はお休みで、違う病院へ行きました。診断は「夏バテ」で、栄養剤を処方されました。

しかし、とてもそれでは納得いかず、いつもの病院へ行ったのが7月18日。その時、山口県へ出張していた私に家内から電話が入りました。内容は「ヤマトの腹部に腫瘍がある」ということで、晴天の霹靂でした。
その日から「点滴治療」が始まり、同日、大阪府立大学獣医臨床センターへ連絡。7月25日に「手術を前提にした検査」を予約しました。

毎日、点滴はつづけるのですが、給水給餌の拒否の他、下記が確認されるようになった。

在りし日のヤマト
 ・下血
 ・肺水
そんな折、お世話になっていて終末医療もなさっているM先生から「何もせずに看取り」を勧められました。

検査前日の24日、こう決めました。
 ・もう延命治療はしない(点滴の中止)
 ・検査は受けない

「もう無理かな」と思ったのが7月27日深夜2:30。それでも驚異の生命力で、27日朝、講習会へ行く私は、ヤマトに「行ってくるよ」と声をかけました。それが最後になりました。

私達が異変に気付いてから2週間、癌が見つかって10日後の、早すぎる「旅立ち」でした。
  何時も私たちの中心にいて、
  思い出をいっぱいくれたヤマト。
  ありがとう!そして『さようなら』

追記
2週間前「夏バテ」と誤診した獣医に怒りを覚えます。


ヤマト葬送
180728(土) dogfight
  
昨日逝ったヤマト。
最後の夜を我家で過ごし、今朝5時に埋葬しました。

My畑の一角、今年から実を付けだしたサクランボの若木の下です。グルメだったヤマトはきっとサクランボを頬張るでしょう。
ここなら、私は毎日ヤマトに出会えます。

耐震改修費
180729(日) dogfight
母屋は、爺様が復員後働いた金で建てたもので、築後60年の古強者です。
掘立柱ながら、幾多の地震にも耐えてきたが、流石にガタがきた。修理の手を入れようと工務店に来てもらったが「際限がない」ことが分かり、躊躇していたところに西日本豪雨災害で「浸水騒ぎ」となった。これに背中を押され「建替え」の方向に一気に走り出した。

工務店からこんな提案があった。
和歌山県では、住宅の「耐震診断・耐震改修に補助金」制度がある。それを活用してはと言う。
   https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/080800/taishin/top.html
耐震診断をしてから、それの基づいて耐震改修をするのですが…
 ・耐震診断に従い「耐震補強」して、強度を増す
 ・耐震診断の結果、改修では強度が確保できない⇒建替え(これも耐震改修に相当する)
ということで、180721に耐震診断が行われた。
私は、耐震診断の資格を持っていないが、手法に関しては承知している。
 ・掘立柱で基礎がない
 ・土壁で筋違がない
これでは補強のしようもない。だが、耐震診断と言う手法を経ることで「耐震改修に補助金」が得られるなら、活用させていただこうと思っている。


建築士指定講習会
180730(月) dogfight
7月27日、建築士指定講習会がありました。この制度は、設計業務に関る建築士に課せられた「3年に1度の講習」です。受講しなければ資格停止もある必須の講習です。
会場を見渡せば、案外高齢者が多くて驚きました。理由は様々でしょうが、場数が必要な設計業務の世界では、高齢者でも需要が多いのだと思います。

私は71歳「もう次の講習会はないだろう」と思います。
現役で業務をしていても『アンテナは錆びる一方』で、講習会では「3年間にあった法改正や新技術」の周知が目的です。
先般、建築確認を下ろす過程で「錆びたアンテナ」でロストしていた情報が二つありました。それを含め、居眠りする時間もないまま、情報に接していましたが、改正項目の多さに恐怖を感じました。現役を続けるなら「必要な講習」だと感じた次第です。
 追記
講習の途中に『ヤマト逝く』の知らせが入りました。時折、涙を拭きながら講習でした。


ニャーがない
180731(火) dogfight
「ニャー」がない!

 ・夜明けとともに「ニャー」と言って私を起こしに来ていたヤマト。
  朝イチの散歩をするためでした。
 ・日中は、外へ出たり入ったりでした。出たい時は私にスリスリして「ニャー」
  帰る時は、ガラスの向こうで行儀よく座りました。
 ・くつろぐときは、家内にべったり
 ・夕方、台所が始まれば、家内におねだり。
  夕食が始まれば、ダイニングテーブルのセンターに陣取って私におねだり。
  毎日の買い物は「ヤマトの好物を買う」のが楽しみでした。
 ・夜になれば、TVの前のベントシートに来て、私達に体を預けるヤマトでした。
 ・眠くなると「ニャー」と言って催促に来ました。
  ベッドでは、いつも私達と一緒でした。

今は、その「ニャー」がない。こんな寂しいことはない
 追記
毎日服用する薬は、
 ・朝:5種5錠(火曜日だけ1種1錠増える)
 ・夜:2種2錠と鼻スプレー(朝と重複1種あり)
このうち、2種とスプレーは「アレルギー性鼻炎」の薬です。アレルゲンはヤマトでした。
旅行に行くと鼻炎が治り、検査結果だけではなく「ヤマトが原因」だと分かりました。ヤマトと一緒に暮らすため、鼻の手術も受けたし、薬も呑みつづけた。それももう「不要だね」と思うと、とっても寂しいです

























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