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170131‐0201

170131 最後の横浜出張です。
本日は「完了検査」の立会いのため出発です。これが済めばもう出張はありません、
伊吹山通過では曇っていた空も、富士山通過では綺麗に晴れました。とは言え、寒い1日です。
無事に業務を終え、おそらく最後の「+1の旅」スタートです。横浜市鶴見駅から、電車を乗り継いで新宿へ。

一口に新宿と言っても、何せ広い。鉄道主要駅だけでも、
 ・JR新宿駅
 ・京王新宿駅
 ・小田急新宿駅
 ・西武新宿駅
その他に、地下鉄の新宿駅もある。

JR新宿駅で降りて、西武新宿駅近くにあるアパホテルまで行くのに30分もかかった。まったくの「お上りさん」には、もう迷路です。

アパホテルは、中国政府が目の敵にしたことで、最も注目を浴びるホテルです。名指しで批判される原因となった「本」もちゃんとありました。
設備は新しいのですが、この狭さだけはどうしようもない。
宿泊費は、需要で決まる「変動制」で、本日は8000円でした。

チェックインをしてから、20年ぶりの旧友に会うために出発しました。ここでもまた迷いながらでした。

いや~懐かしい!
18歳で、同じ職場に在籍したのですが、半年後に職場整理で別の道を歩みました。時々会うことはあったのですが、今回は約20年ぶり。大きく変わったのは「髪」だけはありません。
職場では大人しかった彼も、最近まで「(一社)東京構造事務所協会」の会長職にあったと聞いて驚きでした。まもなく(2月13日)70歳の誕生日を迎える彼、未だ現役で事務所を主宰する。何時までも「頑張ってや!」
居酒屋でしこたま日本酒を飲み、ホテルのラウンジでジャズを聴きながら、何時までも話が続きました。日付が変わるころお開きになりましたが、さて?「次に会う」ことがあるだろうか…
170201 やっぱり「二日酔い」です。シャワーを浴びてもスッキリしない。でも、今日は「高尾山」へ登る予定です。

義理の息子とその友達に合流し、京王新宿駅7:48初の特急で、高尾山へ向かう。
京王高尾山口駅から歩いて、ケーブルカーの「清滝駅」へ。往路はセオリー通りに、ケーブルカーを利用して、1号路を行きます。

  もぎりの切符が懐かしい

清滝の標高が約200m、高尾山ケーブル駅が約400m、ここからが歩き道です。
高尾山山頂が、約600mなので、標高200m刻みの行程です。

薬王院境内を、時折「家族の無事息災」を祈りながら階段を登り通過していく。


野鳥は多くはありません。
 ・ヤマガラ
 ・シジュウカラ
 ・コゲラ
 ・シロハラ
 ・ヒヨドリ
まあ普段通りの野鳥です。

山頂まで「車で行ける」高尾山。
勿論歩く人が多いのですが、車が来るたびに、脇に寄るのがうっとしかったですね。

日ごろの不摂生と運動不足が堪え、標高差200mを「ゼイゼイ・ハーハー」いいながら山頂到着。到着時間は9時半でした。

山頂からは「富士山」が見える(写真下中央より右側)。グーグルマップで見ると、随分距離があるのですが、砲声が陰々と響いてくる。もう、腹に響き渡る感じです。恐らく富士演習場からでしょう。
山頂で、名物とろろ蕎麦で腹ごしらえ。


太い麵で、案外うす味でした。関東風の『濃い味』を期待していたので、ちょっと残念。
山頂で暫し「相談」です。
高尾山頂から陣馬山まで行ってみたかったのですが、
 ・健脚で5時間
 ・ゆっくりなら「1日コース」
となっています。僅か30分(ケーブル下車から山頂まで)で、顎が上がっている私には無理です。

せめて「歩いて下山しよう」と決めて、ネイチャーセンターの指導員さんに相談。下山は「6号路」と決めました。
距離3.3km下り80分とあります。

最初の1kmがきつかった。
いきなり、段差が不揃いで急な階段が500mほど続く。きっと「自然が豊か」なんだろうけど、風景を見る余裕はない。こけないように必死で階段を見つめて歩く。

これが過ぎたら「沢下り」が500mほど続く。
沢に「飛び石」があって、濡れないようになっているのですが、バランスの悪い私にはこちらの方がよっぽど危険です。ここで、コケれば半端な怪我では済まない。
沢に入って歩くことを選びました。幸い、ゴアテック製の防水仕様のスニーカーで、濡れることもなく歩けました。
沢を過ぎれば、傾斜は一気に緩くなりました。とは言え、根が盛り上がっているため、風景を楽しもうとすれば「つまずき」ます。無事に下山して、京王高尾山口駅に隣接する温泉へ。

最近できたスーパー銭湯で、室内風呂は、レモンバームの薬湯と水風呂だけ。
屋外にあったのは、
 ・マイクロバブルのミルキーな風呂
 ・炭酸ガス湯(まるでサイダーの風呂)
 ・露天風呂(温度の違う2種)
ゆっくり浸かって、疲れた足をもむ。

新宿へ戻って「思い出横丁」で、遅い昼食を兼ねて若者たちと宴席です。
きっちり「迎え酒」となりました。

新大阪到着が18:25
「特急くろしお」を利用したのですが、阪和線のダイヤ混乱もあって、我家へ帰り着いたのが21:15
やっぱり「和歌山は遠い」ですね!









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