home 三代「白浜旅行」    
170501‐03

GWに「里帰りしたい」という連絡が二組あった。しかし、我家のキャパは1室しかない。そこで棲み分けをした。
 ・4月30日から、息子の嫁と孫
 ・5月2日から、家内の二男
このように区分して、5月1日〜3日は、私が嫁と孫を連れて白浜旅行。2日からの二男は家内が受け入れることにした。

 ■5月1日(月)晴れ
10:05発の「くろしお」で白浜へ向かう。
昼前に白浜へ到着し、3日間乗り放題のバスチケット(1700円)を購入。ちなみに、1日券は1100円なので、3日券は断然お得です。
明光バスセンターでこのチケットを購入する際「ホテルはどちらですか?」と聞かれた。意味が分からないのでキョトンとしていたら「200円で荷物をホテルまで届けます」という。これは便利です。

3日分の着替えを含めて「それなりに荷物」があるので、一旦ホテルまで行って「荷物を預けてから観光に出発」と考えていただけに、大幅に手間が省けます。
すっかり身軽になって「スタート」です。
※駅前で昼食をとったのですが、紹介するほどの内容ではありませんでした。

□崎の湯
孫は5歳だというのに「温泉大好き」と言う。
白浜には「外湯」が多いのですが、私が知っているのここだけで比較の仕様がないのですが
 ・町営の外湯(3ヶ所あるうちの一つ)
 ・以前『何処か1か所のお勧め」を尋ねた時に、ここを進められた
ということで、ここへ行きました。
当たり前ですが「撮影禁止」で入口しか紹介できまえんが、暖簾をくぐるといきなり「脱衣棚」で、鍵もドアも何にもない。貴重品だけは小型の貴重品ロッカーへ入れておく。
更に1歩入れば「太平洋が広がっている岩風呂」で、源泉と海水が混ざっている。当然、外からもこちらが「丸見え」で、もう開放感100%のワイルドな露天風呂(屋根も何にもない)です。

□白良浜と足湯
名前が示す通りの「白良浜」です。白砂がとても美しい!
靴を履いたまま、数歩歩いただけで「靴の中に砂が入る」ほど、細かな砂です。
嫁と孫は裸足になって海辺まで散歩。その間私は「靴番」しながら望遠で写真を撮っていました。


歩いた後は、ハンドシャワーで足を洗い「足湯」へ。これが何ヶ所もある。
足湯だけではなく、旅行中気付いたことですが、小まめに「公衆トイレ」が配置されている。

□京都大学白浜水族館
ここは孫が喜ぶだろうと思ったのですが、なかなか魚に興味を示さない。「どうしよう」と思っていた矢先、水槽を見て答えるクイズがあった。

これでやっと興味を持ってくれた。10問中8問正解でほっとしました。
惜しむらくは、何お賞品もないことです。魚のカード1枚でよいから、賞品があれば「良い思い出になるのに」と思いました。この当たりが、商業施設ではなく「研究施設の限界」かな。

□番所山と南方熊楠記念館
番所山からの絶景と、南方熊楠記念館の素晴らしい資料を見せたかったのですが、孫には「早すぎる」とあきらめた。孫が大学生になった時に、来てもらおう。

□グラスボート
船底が「ガラス張り」の船で『海底見学』です。
船の抵抗で泡立って「底が見えない」のではと危惧していたのですが、そんなことはなく綺麗に見えました。


円月島はグラスボートから観光

これで、本日の観光は終了。バスで「グランパスsea白浜」へ。5時にチェックイン。私にツインベットを置いた部屋で、私とは隣同士の部屋でした。
早速「温泉」へ。残念ながら写真が取れないのでご紹介できませんが、よっても良い露天風呂です(雨だったら大変だろうな)。

夕食はバイキング。
豪華さには欠けますが「好きなものが好きなだけ食べられる」のは良かったみたい。今夜は「制限なし」でスイーツも食べていました。

私は、生ビールを2杯頂きました。
寝る前にもう一度「温泉」。後は記憶なし

 ■5月2日(月)快晴
本日は「アドベンチャーワールド」で過ごします。
6時から「朝風呂」7時から「朝食(バイキング)」。8:53発のバスで「アドベンチャーワールド」へ。開園前に到着し、1日券(シニア3700円・大人4000円・子供2500円)を購入してから列に並ぶ。
入場時に、後ろを振り返れば「長蛇の列」でした。

□パンダ
アドベンチャーワールドと言えば「パンダ」です。
世界で見ても「圧倒的多数」を誇ります。
ただ、他の動物が凄いパフォーマンスを披露するのに、パンダには「芸がない」
これを言ったら、「上野のパンダはもっと酷い」と複数の人から言われた。

ここにはジャイアントパンダとレッサーパンダがいる。愛くるしさで言えば、レッサーパンダの方がうかな?

ジャイアントパンダ

レッサーパンダ

□ペンギン
アドベンチャーワールドには、数百羽の各種ペンギンがいる。写真は「餌やり」です。
大きさは種類によって、40p位から1m近いものまでいます。種類によって給餌方法も異なるそうです。

ガラスに顔をつけていると、すり寄ってくるペンギンもいる。とっても人馴れしている。
ここでは繁殖も行われています。


この他、屋外を練り歩く「ペンギンウオーキング」もあったそうですが、その時、私は他のイベントの「席取り」に行っており見ることが出来ませんでした。


□シロクマ
餌やりショーがあったのですが、何せ猛獣です。水面に餌を投げ入れるだけで、まあ、どうってことはない。

□イルカショー
圧巻は、なんといっても「イルカショー」です。

午前のショーは、時間ぎりぎりに会場に行ったため、一番遠い席でした。
そこで再挑戦のため、午後のショーでは、30分前に会場に入り、かぶりつきの席を確保。

動物愛護団体によれば、これを「虐待」という向きもあるやに聞きますが、人とイルカの「信頼関係」がひしひしと伝わってきます。
もう見ていても「感動」仕切りでした。

ショーが終わると、イルカたちが次々と挨拶に挙がってきます。まあその可愛いこと!

場所を変えて「イルカと一緒に写真を」と言う催しがあります。
受付開始30分前に会場へ行ったのですが「もう閉め切りました」という。これには唖然でした。
会場に張り出されていた「受付時間」はいったい何なんだろう?この当たりの運営に問題がありますね。

□アニマルショー
イルカと並んで2大ショーが、この「アニマルショー」です。
大小さまざまな動物が繰り広げるコミカルなショーです。

小さなお子さんなら、イルカショーより、こちらの方が楽しいでしょうね!

普通に食事をする時間が取れそうもないので「パンダパン」をかじりながらの鑑賞でした。

昼食は、イルカのプールサイドでハンバーガーセットで済ませました。

ちょっと余談です。
イルカの睡眠についての表示がありました。
脳を左右で分けて、片目だけ明けて「半分眠る」そうです。
この能力は一部の野鳥にあると書いてあります。

オーストラリアと北海道を渡る「オージシギ」
無線装置をつけての「渡り」の実態調査で、驚くべき結果が出ました。オージシギは7000qも昼夜6日か休まず「無着陸」でオーストラリアまで飛んだのです。これも「半球睡眠」でしょうね。それにしても恐るべき体力です。

□イルカの餌やり(イベント)
イルカに「餌を」と言うイベントです。「1缶に鯵3匹300円」で、100缶用意されているのです。イルカ写真で懲りたので、1時間前に「席取り」に並びました。写真のようにその後は長蛇の列です。でも…
1人で複数缶注文できます。私の前の人は7缶注文しました。とても、並んでいる人に渡るとは思えません。ここでも「運営の問題」を露呈していました。

私は3缶注文、孫は楽しそうに餌を投げていました。

□ポニーに乗る
主なイベントも終わったので、ポニーに乗って1周です。

□サファリパーク
トレインでサファリパークを1周。
あまりに客が多すぎて、記念写真は間に合わずでした。

□遊園地
もう5時になりました。
遊園地の乗りものもたくさんあるのですが、乗ったのはこれだけ。1日しっかり遊びました。




みんなで記念撮影をして「終了」です。

この後、お土産を買って、アドベンチャーワールドとお別れです。

ホテルに帰り、少し早いですが、孫の誕生日祝いです。
5月5日で満6歳になります。

ちなみに、誕生日にアドベンチャーワールドへ行けば「無料」だそうです。
でも、子供の日は人また人でしょうね!

 ■5月3日(水)薄曇り
3代揃っての白浜旅行も今日で終わり。
今日は、昔ながらの白浜名所「3段壁と千畳敷」を周るつもりでしたが、孫が楽しむとも思えない。
急遽予定変更で「とれとれ市場」へ行きました。しっかりと土産を買い込みました。昨日分と合わせれば、結構な荷物になりました。



3日間活躍してくれたバスチケットは、駅で回収されてしまいました(ちょっと残念)。

大変可愛がられたそうですが、私は「祖父の記憶」がありません。
  …さて?
いつ「お迎え」があるか分からぬ歳になりました。孫は私のことを「記憶」してくれるでしょうか。

12:27初のくろしおで帰路につきました。
私は和歌山で下車なので、車中でのお別れになりました。また「やっておいで」ね









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