元dogfightのぼやき
2017年7月
エッセイ&コラム
不便報告かつての娘たち大山鳴動してネズミ1匹肺気腫大山鳴動partⅡ文明発祥の地「日本」近道はないA4S炉悲惨な270歳九州北部豪雨肺年齢88歳専門医「身の丈」の話生きた証し住環境を守るのは誰四苦八苦余剰電力買取制度の破綻世論調査戸籍開示神の采配民間給与実態統計花が少ない人工知能が怖い再会ニュースから建築物省エネ法鬼門亡国へ
不便
170701(土) dogfight
家内が「インターネットにつながらない」と言い出したのは6月29日の朝。
私のPCは、有線LANとWiFi双方で繋がるように設定してあるので、気付かなかったのですが、朝から我家のLANがダウンしている。

まずは私のできる範囲でチェックを始めた。
 ・PCの電源を入れ直してみたが改善なし
 ・PCの接続設定を見たが異常なし
 ・LANケーブルが痛んでいるかもしれないと入替えてみたが、やっぱり繋がらない
 ・モデムやルータの電源を入れ直してみたが変化なし
なのに、WiFiだけが利用できる。
ここまで把握したところで、H様にSOSを出した。

H様と、続けてチェックをした。
我家の光ケーブルは、モデムからインターネットと電話TVに分かれる。電話とTVに何も問題がないので、不具合はインターネットだけと分かる。
インターネットは、モデム以降で2ルートがある。
 1.モデム⇒マルチメディアポート:写真奥の白い大きなBOX(分電盤の機能)で8回路に分配され各室に供給されている。今回、このルートがダウンしている。ケーブルそのものが不可とは考え辛いので、マルチメディアポート内のスイッチングハブの故障の可能性が高い。
 2.モデム⇒ルータ⇒無線ラン(WiFi)ルートのインターネットは生きている。

ということで、1階にあるPC2台は、ルータから直結して仮復旧した。
他の3台のPCとプリンタは、宅内LANが修理できるまで稼働は困難です。
息子たちのPCや、経理とネットバンキングに使っているPCが利用できないし、プリンタがつかえないと仕事にも差し支える。

修理の依頼先に困りました。
 ・光回線のEOネットはモデムまでで関係なし。
 ・電気工事店は「LANのことは分かりません」という。
結局、パナソニック(マルチメディアポートの製造メーカー)に依頼した。ただ、費用は緩くなくて、ほぼ新規設置と変わらない費用になりそうです。
いまこのご時世で「インターネットなし」で暮らせるはずもなく、費用がかさむからと我慢も出来ない。そんな時代になったのだと思うしかない。


報告
170702(日) dogfight
天国のお母さん、報告します。
今年の春、永らく音信が途絶えていた二男から、突然電話がありました。
 ・生活保護から脱却し働いていること
 ・今度『家を買うので』ので、緊急時の連絡先になって欲しい
ということで、お互いの住所を知らせ合いました。

早生の桃が「出荷期」を迎えました。「初物」ですがとても美味しいので、例年通り親戚や息子たちに送りました。今年は二男の住所も分かったので、二男にも送りました。
翌日、宅急便会社から「住所が分からない」という連絡がありました。その後、二男とも連絡がつき、無事「家を買い引越した」そうです。グーグルアースで見ると、とても小さな1戸建てですが「住宅ローンが組める」までに、社会的信用を得るようになりました。

お母さん、一番心配していた子供でしたね。
時間は掛かりましたが、ちゃんと社会に出てくれました。良かったですね!
今度「いっしょに呑もうか」って、連絡を入れてみようかと思います。


170703(月) dogfight
東京都議会選と兵庫県都知事選があり、即日開票で大勢が判明しました。友人の言葉を借りれば、
東京は「混乱」で、我が兵庫は「マンネリ」でそれぞれ行政が停滞しそうですねえ...あ~あ!
だそうです。私も彼も、小池都政の手法には批判的なので、今後「混乱する」と懸念しています。

さて、小池知事の勢いは何時まで続くのでしょうか?
ヒール役を仕立てては、それを責めることで「自分を引き立たせ」てきた小池知事。その一方で政策立案能力は「?」です。圧勝でヒール役も一掃しました。今後は、まさに「能力」を問われますね!私は外野ですからお手並み拝見です。
それにしても公明党の変わり身の早さは「呆れるばかりの見事さ」ですね。小池知事に陰りが見えたら、また、素早く巣食う先を変えるのでしょう。

一方、兵庫県知事選は、勝谷氏が「台風の目」にはなれなかった。
阪神淡路大震災を「人災」に変えた当時の貝原知事。それを受継いだ井戸知事(5選)が当選です。
こちらは「風」が吹くこともなく、まさにマンネリです。
私は外野ではありますが、商売人の発想で「神戸を変えて欲しかった」という思いはありますね。
関係のない追記1
宅内LANの主装置故障で、インターネットが使えない。
やっぱり不便だというので、生きている単独のルーターを使って、仮設のLANケーブルを設置。修理できるま間でこれで凌ぎます。
マルチメディアポートは、インターネット・電話・TVを全室に配っている。今回の故障は、インターネットだけでしたが、電話やTVの故障も困りますね。これが集中システムの欠点だな
関係のない追記2
藤井4段「30連勝ならず」記録はいつか途切れます。


かつての娘たち
170704(火) dogfight
もう20年以上前の話で、私が現役バリバリのころのことです。
ある日突然思い立って「ハーレムパーティーをしよう」と案内状を出した。
当時、女性の社会進出が活発なったころで、建設会社の営業や建材会社の外回りに、女性がたくさんいた。

案内状の内容は「呑み会への誘い」です。
 ・女性は無料
 ・男性は〇千円
場所は梅田の大きなビヤホールで、夕方からのイベントでした。
 ※これって、今でいう「合コン」と同じスタイルだよね!
集まったのは、20代の女性が20名以上、男性はオッサン数名(これは合コンと違う)で、費用の不足は私の遊び代で負担した。とにかく楽しいパーティーで、これを後で知ったオッサンたちが「もう一度やれ」と言ってきたが、最初で最後でした。

あの娘たちはみな結婚(何人かは披露宴に呼ばれた)をして、今はどうしているだろう?
今でも数人は年賀状の交換をしている。そんなうちの一人からメールが入った。もう子育ても終わり、ソーメン道場で修業中だそうです。そこで、修行の成果を「夏に送ります」と言う。
昔のバカな遊び(とっても健全な人間関係)が、細々であるが今も続いている。生きているということは楽しいですね!
関係のない追記
昨夜は親友の快気祝い
些か飲みすぎた。で、今朝は酔いが残っており「畑作業」はキツイなあ~
でも韋駄天台風が昼ごろには「和歌山通過」らしいので、スイカの収穫と、台風対策だけはしてこよう


大山鳴動してネズミ1匹
170705(水) dogfight
重なる時は「こんなもんだ」と言わんばかりになっていました。
 ・170629 我家のLANが沈黙した
 ・170630 野鳥のLPGが切れて「お湯が出ない」 20㎏ボンベの買置きがあるが、私一人では運べない
 ・170702 電動オーニングが動かなくなった。台風3号が近ずいている
昨日、午後からパナソニックの技術者が修理に来てくれました。簡単なチェック後「スイッチングハブの故障」ということで部品交換になった。
ここで可笑しなことが分かった。
 ・光ケーブルは1GB
 ・LANケーブルは1GB対応品
なのに、スイッチングハブは100MB品となっていた。建設工事をした人が、1GBと100MBの違いを理解していなかったのだろう。折角なので1GBのハブにしてもらった。これで工事費込で5万円強となりました。

これで終わる筈だったのですが…
我家には5台のPCがあります。順次、PCを立ち上げて行きました。ところが、息子のPCを立ち上げたところでシステムダウンしてしまった。いろいろ調べていくと、どうしても息子二人のPCに行きついてしまう。
こうなると、スイッチングハブ犯人説が消えます。
そこで、スイッチングハブを元(100MB)に戻してみました。順次、PCを立上げていきます。正常です。でも、息子のPCのスイッチを入れるとシステムダウンします。

息子たちが「何か余分なもの」を付けているの違いない、ということで調べてみました。その結果は図の通りです。
自分の部屋でLAN回路を増やすため、ルータ―を付けていました。ルーターは、使用するたびに「アドレスを割付ける役目」があり、1システム1ヶ所が原則です。それが、なんと合計3ヶ所もあったのです。
これでは「オイラは何処へ行ったらエエねん」となってしまいます。

息子たちのルーターの切り替えスイッチで、アドレス割付機能を消し、単なる「ハブ」機能に代えました。
この結果、全てシステム回復しました。ルーターが1ヶ所になって「PCが迷う」ことがなくなり、スピードも上がりました。
結局、費用は「出張費のみ」になり、8千円強で済みました。パナソニックの技術者には、お詫びに野菜をたっぷりお持ち帰り頂きました。
半日かかった大騒動も解決したころ、オーニングの修理に来てくださいました。
わざわざ大阪から来ていただいたのに、一瞬で復活しました。なんと、オーニングの電源がオフになっていました。
もう、家内共々唖然です。スイッチは外部にあって、普段は触るようなところにありません。謎は「誰がオフにしたのか?」です。
修理代をお払いしようとしたのですが、辞退されました。もう赤面の至りです。
「大山鳴動してネズミ1匹」と言いますが、ネズミがいたかどうかも怪しい1日でした。
追記
友人から、今回の事態を「オーニングのLAN(応仁の乱)」と表現したメールが届いた。上手い!


肺気腫
170706(木) dogfight
持病は増える一方です。
先日の事故(5月21日)はたいしたことはなく、7月5日で治療は打ち切りとなります。ただ、事故に伴うMRI検査で「新たな病」が見つかっていたことを、この日に聞かされました。それは「肺気腫」です。

事故の治療とは関係ないことから、知らされていなかったということらしいですが、私にとってはこっちの方が重大です。
首の撮影の「ついでに写ってしまった」ものだそうで、まだ「小さい」そうです。
そこで、今度は肺気腫に焦点を当てたMRI検査を受けます。ただ、
肺気腫という病気は原則的に治ることはありません。よくなったり、悪くなったりを繰り返しながら、全体的には徐々に病状が進行していきます
だそうで、精密な検査をしたところで「何がどうなるもの」でもないようです。薬物療法はなく、呼吸リハビリで「進行を遅らせる」くらいしかない。末期には「呼吸装置が必要」になり、必ず「死に至る」と言う、更には「かなり苦しむ」とあり、何の希望もない情報です。これなら、ほかの病気(例えばガン)でさっさと逝った方が良さそうですね。
病状は個人差が大きいようで、何時まで趣味や道楽が続けられるのか?分かりません。
進行具合を確かめながら「今後を決める」必要があります。
 ・どこかで「仕事を辞退する」タイミングが要ります
 ・畑の返却(体力勝負だけに、真先にアウトになりそう)
 ・探鳥旅行の断念
 ・みんなと一緒に「いつまで酒が呑めるのか?」(二男と酒を呑む機会も急いだ方が良さそうだ)
 ・生石高原をいつまで歩けるのか?
生石高原の「1年の記録」を、スカイヴィラのホームページで始めています。
 生石高原の四季(定点観測写真) 生石の山野草 スカイヴィラの野鳥達
年内で完成する予定ですが、まあ「これは大丈夫」でしょう。
ただ、何時までも「来年はこうしよう…」といった夢は持たない方が良さそうです。
追記
六病息災で「保険」を使ったことがありません。
ただ、高齢化に伴って、打切りになる保険や受取額が減る保険が多く、これに危機感を持って、昨年末に「85歳までOK」の保険に新たに加入しました。その代り、今までの保険を解約するつもりだったのですが、その手続きをしないまま現在に至っています。お陰で、いまは「保険がいっぱい」です。何が幸いするのか?分からんもんですね!


大山鳴動partⅡ
170707(金) dogfight
4日に、パナソニックの修理マンによって、我家のLANシステムが復旧なった。原因は、ルーター3重連による「IPアドレスの混乱」ということで、息子たちのルーター機能をカットすることで解決を見た。
ところが、長男のPCやゲーム機が立ち上がらくなった。原因が分からない。これはPCの故障だろうと思っていたが…

ネット環境が復活したので、お山のPCにHPを移植しようとした。その前に「まずはWindowsUpdateをしようとしたが、このPCがインターネットを認識しない。これは、長男のPCと同じです。で、困った時の「Hさま」です。

チェックの手始めに、HさまのPCを接続したが「やっぱり認識しない」
こうなると、PCの故障や設定違いが原因とは思えない。疑わしいのは、ルーターのIPアドレス割振り機能です。
ネットで調べると、ルーターは「最大242のアドレス」を割振ることが出来る。ただし、出荷時の設定が幾つか?分からない。これも、Hさまの手腕で「設定」のページ辿りついた。その結果、アドレスが「16」に設定されいた。

3台のPCやゲーム機は「アドレスが貰えず接続できない」のではということで、設定を16から32に代えてみた。
結果は、一部の問題(私のPCとスキャナーは有線LANだと認識しない)を残して、全てのPCやゲーム機が問題なく繋がった。スキャナーはWiFiでなら繋がるので、深く追求しないことにした。
後追いの「理由付け」ですが、
 ・最初の故障は「ルーター3重連」による混乱
 ・今回の不具合は、ルーター2台を排除したことによって「アドレス不足」になった
これでほぼ間違いないだろう。やっぱり「素人にはお手上げ」の世界ですね。


文明発祥の地「日本」
170708(土) dogfight
中国や北朝鮮、最近はロシアも加担して「核をチラつかせての脅し」がまかり通る時代です。
なのに、国内では「防衛は悪」と言う連中がいっぱいます。安倍総理は外交に尽力していますが「軍事力」という背景を持たない(報復がないという意味)ので、対話の効果も期待薄ですね!
こんな暗い世の中ですが、話題だけでも明るく行きたいですね。
学校(もう半世紀以上前)で「4大文明」を習いましたが、今では根拠がないとされています。
世界の文明は「同時多発的」に起きたというのが、サミエル・ハンチントン氏の「文明の衝突」です。それによれば、我国は「島国」だっただけに、小さなエリヤですが「独自の文明」を持っていたという。更には、その内容は「世界に冠たるもの」と言えそうです。誇らしいです!
100年後・・・「昔な、日本と言う国があったんや」なんて言われないようにしたいですね。
     http://roboukoishi.blog36.fc2.com/blog-entry-41.html
サミュエル・ハンチントンの『文明の衝突』では、世界をいくつかの文明として区分する。中華文明、日本文明、ヒンドゥー文明、イスラム文明、西欧文明、ロシア正教会文明、ラテンアメリカ文明、そして存在すると考えた場合としてアフリカ文明をあげる。日本を古代文明の一つに挙げ、明らかに中国とは別の古代文明だとしています。 文明分布地図(サミエル・ハンチントン「文明の衝突」より)


近道はない
170709(日) dogfight
My畑の面積は約100㎡。これを6ブロックに分け、1ブロック当たり6畝あります。畝サイズは「平均1畝2㎡」で、全てこのサイズなら36畝になります。
実際には、作物にあわせて併せたり切り離したりして「畝を切り直す」ので、概ね20畝くらいで運用しています。
畝の草抜きは注意しているので、草茫々になることないのですが、畔や畝間はすぐに雑草に占拠されます。特に今のように「梅雨で気温も高い」と雑草の成長に勝つことは容易ではありません。

日々「作物のケア」を行いながら、畝間や畔の草抜きをします。
また作物のサイクルが早いので、収穫完了後の畝のケアも頻繁にあります。ケアの手順は、

天地返し前の畝/畔も畝間も草茫々
 1.鍬で畝の天地返し
 2.土を手でほぐし、土と草を分離
   (草抜き)
 3.耕運機で耕し、土に空気を入れる
 4.畝を成形して、黒マルチでラッピング
   (雑草の侵入を防ぐ)
このように、ケアを済ませてから「畝を休ませる」ようにしています。
こうして畝は保護していくのですが、畝間や畔の草抜き休み間もありません。

炎天下でこの作業は、いくらクールダウンに注意しても、3~4時間でギブアップしてしまう。
まあ、雑念だらけで、土に座り込み草抜きをするのですが、この時に思うのは「近道はない」と言うことです。

当たり前の話ですが、この規模で「機械化」はありません。効率を考えると『手が止って』しまいます。「今そこにある」課題を~手近から着実に処理する~これこそが「早道」だというのが、My畑7年の教訓です。
では、「何が言いたいのか?」って言われそうですが、何もありません。コツコツやるべきことに「近道はない」ただそれだけことでした。
追記
突然、肺気腫が見つかってしまい、不安定要素が更に増えてしまった。
いきなり死ぬわけではないが、確実に「健康が損なわれていく」わけです。どこかのタイミングで、誰かに(誰かいるのかな?)受けわたすまで、近道はしないで畑のケアに心がけます。


A4S炉
170710(月) dogfight
我国は「核武装国家」に囲まれている。中国や北朝鮮は「核使用に躊躇しない」だろう。そのくせ、わが国は報復どころか「防衛兵器」すら持っていない。
そこで、ミサイル防御として提唱されているのが「レーザー兵器」です。
レーザー兵器には強力な電源が必要です。そこで、白羽の矢が向けられたのが「超小型原子炉/A4S炉」です。
リポートが、兵器に光を当てているが、民生用(例えばスマートグリッドの拠点発電装置)にも使えるだろう。
ただ、国民にある「核アレルギー」の払しょくが前提になる。その意味では、多大な犠牲を伴う洗礼が必要かもしれない。
  A4S炉  http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/50389?page=7
~~このような理想的な小型炉が日本の服部禎男博士により発明され、2005年に米国で特許を取得している。改良型の超安全・小型・単純(Advanced Super Safe Small & Simple)な原子炉であることから、A4S炉と称されている。
 ・A4S炉の技術的な特性として、出力は2.5万キロワットだが、直径は1.5m、高さが6m程度であり、炉心は1000度以上になると自動停止し超安全である。
 ・金属燃料棒が徐々に燃える構造になっており、制御棒もいらない。そのため、30年間燃料交換もメインテナンスも特別な運転員も不要で連続運転できる。部品数も20程度とシンプルになり、事故率は激減し、事故による周辺住民へのリスクも5000分の1に低下する。
 ・電力需要に応じて瞬間的に出力を上げることもできる。電池のように、何本も連ねると大電力も得られる。単価は1基100億円程度に過ぎない。
 ・自然ウランの大半を占めるウラン238を燃料として使い、抽出したプルトニウムは不純物が多く核爆弾の材料には使えない。そのため、核拡散のおそれもない。
 ・海水中にある45億トン、鉱山ウランの1000倍のウラン238を利用できる。すでに海水からウランを補集する技術を日本は確立しており、A4S炉を使えば、日本は資源大国、電力大国になることができる。電力料金も大幅に安くできる。

福島原発事故被害に幻惑され、新規の原発の開発を止めれば、せっかくの貴重な日本の技術資源を喪ない、他国に流出させることになる。すでに原子力工学科に入学する日本人学生は激減し、外国人留学生ばかりになっている。


悲惨な270歳
170711(火) dogfight
最近、合計すれば270歳の「オジン4人」で呑む機会が多い。
誰も彼も「しゃべりたがり」で、そのくせ老化現象で
 ・耳が遠い
 ・滑舌が悪い
まあ、相乗効果で「なにを言うてるのか?」分からヘン

これが、てんでバラバラに「大声で話しだす」ので始末が悪い。
人がしゃべっている時は「3秒待とう」と決めたが、そんな取り決めなんか3分と持たない。
酒だけはやたら早く消えていくが、支離滅裂で「悲惨な270歳」です!


九州北部豪雨
170712(水) dogfight
連日「線状降雨帯」に襲われた九州北部は、想像を絶する数の「土砂崩れ」が同時多発(写真参照)した。
わが国有数の植林地帯だけに、土砂と共に流された樹木が「凶器」となって、麓の住宅地を襲った。

救援に駆け付けた、警察消防自衛隊の活躍によって、被害状況が明らかになりつつあり、多くの方が犠牲になっています。
 心より、お悔やみ申し上げます。

毎年のように、梅雨の終わりかけに発生する「豪雨過」ですが、温暖化による気候変動が、その根底にある。

過去に事例にない降雨量は、峻険な我国の地形深刻な打撃を与えている。防災対策は必要だが、この広範な土砂崩れの全てを防ぐことなど不可能に思える。
まずは「危険な地域には住まない」という大前提を、もう一度見直すべきではなかろうか。


肺年齢88歳
170713(木) dogfight
事故の検査中に「見つかってしまった肺気腫」について、呼吸器内科の診断を受けてきました。
■肺気腫画像診断
7月8日のCT画像を見ていただき、ドクターの判断を伺いました。
 ・肺気腫はある
 ・治療を要する状況ではない
 ・急変がない限り「年1度の経過観察」でよいのではないか
ということで、こちらは一安心です。

呼吸器内科としてはこれでは終わらない。併せて「呼吸機能検査」を受けました。正式に検査すれば「40分掛かる」そうで、時間の都合で簡易検査だけを受けました。
■呼吸機能検査
 ・血液中の酸素の濃度:正常
 ・肺活量:正常
 ・肺気量分布:正常
 ・プロボリューム曲線(毛細気管):かなり低い
この結果、評価は、
 ・COPD病期区分(慢性閉塞性肺疾患):軽度と中等度の境界
 ・換気障害区分:拘束「正常」/混合「閉塞」
総合評価は下記のように出ました。
 ・あなたの肺年齢は88歳です(+18歳)です。
 ・境界領域(現時点では異常なし)


心配していた「肺気腫」は一安心ですが~呼吸機能には問題あり~という結果です。
「現時点では異常なし」ですが、こちらは何時「要治療」になってもおかしくということです。ただ、これは老化現象と言いがたい。私は、若いころから「肺機能」がよい方ではない。それが高齢になって顕在化したかのだろう。
昔から「走るのが苦手」な理由は、肺機能が強くないためであったと思う。検査で「今の自分を知る」ことが出来て良かったと思っている。


専門医
170714(金) dogfight
和歌山で暮らしだしたのは9年前ですが、大阪の事務所を引き上げたのは4年半前です。
当時、大阪の病院でお世話になっていたのが「睡眠時無呼吸症候群」で、大阪回生病院でC-PAPのレンタルを受けていた。それ以外の診察は、近所の内科医の先生にお世話になっており、年々、治療が必要な病名が増えていった。

大阪を引き上げるに際に、C-PAPは近所の内科医診療所へ転院の手続きを行った。
同時に和歌山にある「心臓の専門病院」から、狭心症の経過観察も、近所の内科医診療所へ転院の手続きを行った。
ということで、この時点で、近所の内科医診療所でお願いした医療分野は、
 ・睡眠時無呼吸症候群のC-PAP
 ・狭心症の予防
 ・逆流性食道炎の治療
 ・通風の治療
上記4分野になった。だがこの頃から、近所の内科医診療所に不信感を持ちだした。引き金になったのは、睡眠治療機(C-PAP)の評価が全くなかったことです。更に、診察もなしで投薬(月1回)だけ続いています。
その後、歳ごとに持病が増えた。
だが近所の内科医診療所に行くことはなく、病状ごとに「専門医」のお世話になるようになった。
夜間の頻尿治療で、アベノハルカス・メディカルセンターの「泌尿器科」を訪ねたことがきっかけで、今では
 ・泌尿器科(月1で尿チェック)※ここがスタートで「芋づる式紹介でお世話になっている
 ・糖尿内科(月1で血液チェック)
 ・眼科(糖尿による影響の有無のチェック、メガネの処方箋)
 ・整形外科(事故の検査は緊急のため和歌山市内で選んだが、事故関連以外はこちらに通う)
 ・呼吸器内科(事故の検査から見つかった「肺気腫」に関して相談)
 ・耳鼻咽喉科(現在は和歌山市内ですが、肺機能の治療が必要になれば、アレルギー治療も呼吸器に統合できそう)
よくもまあ、こんなに増えたもんだと呆れるが、専門医の威力は凄いと思う。専門分野に限ってでしょうが検査機器が揃っており、リアルタイムでビジュアルに「現状説明」が行われ、治療方針も明確にされる。

科目が増えると、専門医間のコミュニケーションが心配ですが、アベノハルカス・メディカルセンター内で「横の連絡」もあるようで、いまのところ不自由は感じていない。ただ、分野を細分化すと「診察費が嵩む」のが頭痛の種です。


「身の丈」の話
170715(土) dogfight
人生70年にして「素寒貧」だが、生涯年収は少ない方ではない。よく稼ぎ「良く使った」結果です。
建築設計士と言う仕事柄、クライアントに貧乏人はいない。借金をしてまで見栄を張ったことはないが、稼ぎの中で「精一杯の贅沢」は心がけた。これは自分への投資だと思っている。

贅沢になれた人と対に仕事をするには、こちらにも「相応の経験が必要」だ。
だから、社員を連れて海外研修旅行も何度もした。意図するところは、金持ち相手に物怖じして欲しくはなかったのですが、それを理解してくれた社員は少ない。中には、旅行費用を「給与に回してくれ」と抗議する社員もいた。あれから、もうずいぶん時間が経ったが、彼らはいまどうしているのだろう?

子供たちにも、不自由させないよう心掛けた。
サラリーマンになった息子に感謝されたことがある。宴席で思怖じしない程度に経験を積んでくれたのだろう。
政治家ともなれば、もっと立場が大切になる。
http://www.sankei.com/premium/news/170714/prm1707140006-n1.html
国のトップともなれば「いつも居酒屋で」なんて、論外だろう。その場にあった「席」が必要になる。
素寒貧の私でも「貧乏人のやっかみ」も度を過ぎればみっともないと思う。マスコミ人ともあろうものが、そんなことも弁えないのであろうか。


生きた証し
170716(日) dogfight
ホームページ有料版(有料サーバー)の契約期間が近づいていると連絡があった。
更新しておこうとページを広げたら、現在のランクが書いてあった。
ホームページを始めてもう20年になりますが、カウンターもつけておらず、自分の「生きた証し」が欲しくて書き続けている「昨日の日記」です。

最近では、それなりの工夫をしないとランクが上がらないそうですが、何もしない割に「結構上位かな?」と思いました。
何方か存知ませんが「ご愛読ありがとうございます」
私が「生きた証し」も、死亡すれば維持する方法がない。プロバイダー契約は「月ごとの自動引き落とし」で成り立っており、口座が閉鎖されれば、ネット上から姿を消す。
 ※死後もHPを維持するには「10年先払い契約」と言った制度が必要だが、残念ながらそんなシステムはない。
死期が分かれば、長生きしそうな友人に託すしかなさそうです。


住居環境を守るのは誰
170717(月) dogfight
オファーはあるものの「オオカミ少年」みたいなもので、ほとんど期待していません。
契約残は、あと「10日の業務」で終わる。まあ、生活の3本柱の一角が消えるわけです。
何の脈もなく、現役時代の出来事が蘇る。そんな思い出話ですが・・・
建物を造る時、近隣住民への「説明会」は欠かせない。
個別に回ることもあるし、集まって頂いて「団体交渉」になることもある。
個別に回る場合は、クライアントが「普段から近隣と良いお付き合い」がある場合で、団体交渉は不穏なことが多い。

最も多い事例が、下記です。
  ~そんな高層マンションが出来たら「住環境が悪化」して、地域の不動産価値が下がる~~
我国は法治国家で、都市計画法や建築基準法で「土地のポテンシャルの上限」が定められている。
高度利用が出来る地域でないと、高層マンションなどは建たない。団体交渉では、ほとんどK党が出てきて「住民代表」を気取る。この時のバトルは、こちらも意気が上がりアドレナリン100%で戦闘に向かう。

土地のポテンシャルが100あるのに、彼らは「50にしろ」という。だが、私達は「違反建築」をするわけではない!
 ・これこそポテンシャルを制限するわけで、不動産価値を下げる
 ・どうしても要求するなら「建築協定」にしよう
  ※建築協定は「地域の決め事」で、正規に届出すればあらゆる法律に優先して地域を縛る
   ⇒つまり「他人への制限要求」が、そのまま自分にも帰ってくる
普通はこれでプロ市民も黙る。更に騒ぐ場合は「訴訟を勧める」
裁判になれば「法に照らして」審査されるので、当方の計画に余程の齟齬がない限り「勝てる」
住民側が裁判に負けると、訴訟費用や工事遅延による損失などが請求される。付和雷同組は霧散する。
そもそも、建築基準法の精神は「住環境は自分で守る」ものです。
日照が欲しければ、敷地境界から建物を控え、自分の空地で「日照を確保」する⇒建基法で定められている
ところが「俺の建物が日陰になるから、そっちの建物を控えろ」と言う本人が、敷地境界ギリギリまで建てている。
中には「窓があるとプライバシーを侵される」と、こちらに「窓のない建物」を要求する人もいる。これだって「モノには限度がる」わけで、バトルを宣言するしかない。

最高の思い出は、住民集会でバトルを繰り広げ「物別れ」で終わった夜のことです。自治会長がこっそり訪ねてきて「反対を無視して造って欲しい」と懇願された。その理由は呆れるものであった。
住民運動(マンション建設反対)の「度が過ぎ」若い世代の流入がとまって人口が激減。80万都市の住居地域で「腹式授業」になっていた。1学年1学級を回復したいというのが自治会長の悲願であった。勿論、強行突破したことは言うまでもない。

・・・・・若いころは「俺も元気」やったなあ


四苦八苦
170718(火) dogfight
電話番号を盗まれて、その対応に「四苦八苦」しています。
経過が分かって来たのですが、まずはAさんのfacebookがまるごと「乗っ取り」にあったようです。そこに登録されていた人に、なりすましメッセージが送られました。

Aさんとは面識があるのですが、電話番号を交換するほどの仲ではない。そんな人から「番号教えて」とメッセージが入った。何か用件があるのだろう?と思って返信した。もっと深い付き合いか、あるいは疎遠であれば無視しただろうが、まさに騙される環境にありました。
私自身はラインはやっていないのです、それも騙される環境の一つでした。あっという間に「私のニセモノ」の完成です。

ラインに加入すると、携帯に登録されている電話番号が丸裸にされるそうで、ここから詐欺メールが発信される。
現時点で、被害にあった方はいないようですが、ご迷惑をおかけしました。私自身は加入していないので「ライン解約」の術がなく、暫くニセモノが暗躍すると思いますが、反応しないようにお願いいたします。

念のため、電話番号は変えました。facebookのパスワードも複雑なものに変えました。これで更に「情報が盗まれる」ことは防げると思います。
今は、関係者に変更した電話番号を知らせるのに大わらわです。
 ・メッセージで
 ・メールで
 ・電話で
この際ですから「断舎利」のつもりで、縁の切れている人の登録は抹消しています。ああ、シンド!


余剰電力買取制度の破綻
170719(水) dogfight
「太陽光発電の余剰電力買取制度(2011年発足)」は、民主党・管政権で出来た。
ドイツの再生可能エネルギー固定買取制度(FIT)をモデルとしたもので~~10年間固定価格で「42円/kw」で太陽光発電の余剰電力を買取る制度~~です。高額買取料金の穴埋めは「一般消費者に転嫁する」というもので、少し考えれば「破たんする」ことが目に見えている。本家のドイツですら綻びが見えていた制度です。

発足当初にこれを利用して設置した我家ですが「この制度は持たない(持続不能)」と、私自身が予言していた。
だいたい、太陽光発電の設置者が少ないうちは良いが、急激な普及で「買取価格の差額が2兆円」ともなれば、電気料に上乗せでは、もう済まない。

太陽光発電の余剰電力買取制度は数年で破綻して、2014年「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」に引継がれた。更に、2017年法改正が行われ、表のように買取価格は引き下げられていく。
そのため「売電事業者の倒産が増えている」と聞く。

我家は、初期に設置したので「42円で買取」されているが、あと2年でメリットも終わる。その後は、現行制度に呑みこまれていきます。
現行制度では、電気事業者に「買取枠」が設けられており、枠以上に買取義務はない(拒否権がある)。10年の調達期間が終わった段階で、買取契約が継続出来るのか?保障されていない。
我家でも、買取拒否があり得る分けで、その時は「蓄電設備」を設けて自家消費に切替えるしかない。ただ、蓄電設備がまだ高額で「余剰電力は捨てた方が安い」事態もあり得る。
これは我家だけの問題ではない。数年後には表面化することで、もはや社会問題と言えると思うが、マスコミが取り上げることはない。
追記
蓄電池設備に対する補助金制度がある。
ただ、買取延長拒否の対策に「蓄電池を設けて自己使用に切り替える」ことでは、補助金は得られない。
蓄電池設備に対する補助金制度が得られるのはZEH(ゼロエネルギーハウス)建設時に限られている。
政府には「国家百年の計」として、調達期間切れの受け皿に考えて欲しい。
dogfight注
ZEHとは、建物の熱損失を極力抑え、そのうえで自家使用に必要なエネルギーを「再生可能エネルギー」で自己調達する。つまり、外部エネルギーに頼らない建物のこと


世論調査
170720(木) dogfight
電話で「無作為抽出による世論調査」に2回答えたことがある。人口比率から言えばかなりの「高確率」です。

電話に出た途端に「調査人数」にカウントされるのだろう。合成音声の無機質な声で、無作為抽出による世論調査である旨が伝えられ、答えるかどうか問われる。ここで「可」を押せば「回答者数」にカウントされるはずです。
回答は「4択」です。
 ・大いに満足
 ・やや満足
 ・やや不満
 ・大いに不満
これしかない!
設問によっては、この「4択」のどれにも当たらないことも多い(それでも無理にでも「どれか選ぶ」ことなる)。つまり「設問の仕方」で、調査結果をかなり「誘導」できる。
同じ「出来事」に対する調査でも、調査機関によってバラつきが出るのは、こんな理由であろう。

「安倍内閣の支持率が20%台に!」と大きなニュースになった。
政権6年にして初めて「支持が3割を割った」という。同時期に、産経新聞の調査は「支持47%」と報じた。無作為抽出による世論調査であることは間違いないので、思想的に偏った人を集めたわけではなかろう。なのに、5割もの違いが出る理由は「設問の仕方」が違うのであろう。

「4択」で一番危険なのが『やや不満』です。何故なら、「やや不満」には2種類あるからです。
ある出来事に対し、
 ・もっと強く対応して欲しい
 ・ちょっとやり過ぎかな
このいずれも、「4択」で選ぶなら『やや不満』しかない。
しかし、真逆の意志表示なのに「やや不満」は、全てネガティブにカウントされるのだろう。

更に問題がある。
私は、安倍政権の支持者です。だからと言って「何でも賛成」ではない。物事によって是是非非しているつもりです。トータルすれば「安倍支持」になるということです。そんな私でも「このことはマズイなあ」と思っていることで設問されれば『やや不満』を押す。その結果、集計では「不支持」に分類されるのだろう。しかし私は、ピンポイントの出来事に対して「やや不満」でも、安倍政権を全否定したわけではない。
僅か2回の経験ですが、総合評価の設問はない。極論ですが、細かな設問など不要で、単刀直入に「安倍政権をどう思うか?」ただそれだけの回答集計が、一番「精度が高い」と思うが如何であろうか?
相反する思想の、ニ勢力の調査結果が「5%差内」なら、世論の傾向を示したとみてよいだろう。
ただ、施政者は「迎合」だけでは『国を保てない』国民が嫌がることも、将来を見据えて行わなけでばならない。安倍政権は、今「将来への布石(例えば改憲)」を打とうとしている。だから、まだ支持率は下がるかもしれない。それでも私は「安倍政権を支持」します。残念ながら「ポスト安倍」が見えてこない。


戸籍開示
170721(金) dogfight
18日、民進党代表「蓮舫」氏が「戸籍開示」をした。
「二重国籍ではないのか?」という批判が渦巻いていて、それは身内からも出だした。その疑惑に抗しきれずの公開であった。
公開に伴って「このようなことは私を最後にして欲しい」と、まるで殉教者のようなセリフを残した。また、サヨクの皆様から「戸籍公開は差別に繋がる」と、公開反対の意見が寄せられた。
我国の戸籍法は、二重国籍を認めてはいるが「22歳になるまでに選択」することを求めている。ただ、法律であるが罰則はない。そのため、余り守られていない法だともいえる。
これが一般人であれば、私も「目くじらを立てることではない」と思う。しかし、蓮舫氏は「最大野党の党首」である。風が吹けば「総理」になるかもしれない立場にある。

公職選挙法では、議員に立候補をする場合「戸籍抄本(本人だけ)」が求められる。
我国の被選挙権は25歳であるから、戸籍法の「選択」を済ませているはずである。二重国籍のまま立候補することは、いくら罰則がないとはいえ、違法に違いない。但し、戸籍には「日本国籍の有無」しか記載がなく、二重国籍かどうかは分からない。それを証明するには、もう片方の「国籍離脱証明」しかない。
今回、蓮舫氏はこの離脱証明(国籍喪失許可書)も開示しており「現時点では違法」ではない。ただし、離脱したのは昨年で「永らく法律違反の議員」であった。

上記資料は、蓮舫氏が開示した「国籍喪失許可書」だが、台湾籍を離脱した人(複数)から『本物?』と疑義だされている。どうも、まだ一悶着ありそうだ。
同日、オーストラリアでは、二人の議員が辞職した。
オーストラリアは、二重国籍の議員を「法で禁止」しており、二重国籍が発覚したことが辞職に繋がった。
記憶が定かではないが、昨年、インドネシアでも現役閣僚が二重国籍が発覚して辞任している。

さて、世界の大勢はどうなのであろうか?
二重国籍でも一国の総理になれる国はあるのであろうか?やはり制約を設けているのではなかろうか。
個人的意見であるが、わが国の総理が「中国国籍」であったら、私は耐えられない。


神の采配
170722(土) dogfight
My畑の作業中は「雑念だらけ」です。
作業をしながら「僅かな間にあった出来事」が、湧き上がってきて、点が結ばれてきたように思った。
 ・交通事故にあった
 ・その検査の過程で「肺気腫」が見つかった
 ・進行具合の個人差が大きいが、肺気腫は「不治の病」だという
 ・10年以上音信不通であった二男から連絡があった
 ・ニートであった二男は、今は自立した生活を送っているという
 ・仕事はめっきり減ってきた
 ・電番号を盗まれ、20年以上使い続けた番号を変えた
 ・断舎利

私は、無宗教ですが「神の存在は信じる」方です。
幽体離脱の経験はあるが、三途の川は渡っていない。まだ、神様に出会っていないが、あの世から帰還した人の話では「お花畑で神々に迎えられた」と言う証言が多い。併せて、神には「釈迦もキリストもいなかった」とか。

妻が突然死する2年前、毎日見る池に「知らない野鳥」がいることに興味を持った。いまにして思えば、これは「神様が敷いたレール」のスタートであったっと思う。
事務所の経営は、悪化の一途で「貪すれば鈍する」の例え通り、悪い仕事に手を出して、年商の7割に達する「債務不履行」にあい、倒産に追い込まれたのは、妻が突然死した直後であった。

何もかもなくしたとき、私に残ったのは、金のかからぬ「野鳥の趣味」だけであった。とてもじゃないが高価なカメラは買えない。バカチョンカメラしかなかったが、それでも私には「生きる楽しみ」になった。
野鳥の趣味は「自然」への扉でした。自然保護運動に手を染め、そんな集まりに参加してくれたのが、今の家内です。
もう「人間万事塞翁が馬」みたいな展開で、私は和歌山に住むこととなった。
また「新しいレール」が敷かれたかもしれないと思っている。
和歌山に居を移して9年。「こんな晩年があってよいのか」と思うほど恵まれた日々を送っている。
何よりの気がかりであった二男。ニートの二男と縁を切っていたが「親であること」が捨てられるわけではない。
春に、突然入った電話で、その次男が「家を買う」と知った。住宅ローンが組めるまでに社会復帰をしていた。
そんな折に事故に会い、不治の病「肺気腫」を知った。肺気腫の進行は「神の世界」です。とは言え望外な長生き(髙松家の家系は短命で、70歳になったのは私が初めて)も、限りがあるだろう。

二男とは、十数年ぶりに出会い「酒を呑む」ことにした。これで途絶えていた親子関係が繋がれば嬉しい。
仕事もめっきり減った。こちらも、ダラダラと続けてきたが、やはり限を付けるときではないかと思っていた。
そんな折に、電話番号を盗まれる出来ごととがあって、20年以上使い続けてきた番号を変えた。変えた番号の通知は、現在進行形の人だけに限定した。盗難がなくても「番号を変えて『昔と縁を切ろう』かな」と思っていただけに、これも神様に、背中を押されたのかもしれない。

ある日、気がつけば「断舎利も出来ていた」のかもしれない。それなら、素直に受け入れられる。


民間給与実態統計
170723(日) dogfight
国税庁が「平成27年分民間給与実態統計調査結果」を発表した。
こういうデータを見ると「自分の立ち位置」を探してしまいますね。

私は、第6位の「建設業」になります。
現役のころで、50歳くらいまでなら、2~3倍の収入があったが、50代になってからは、平均に行かなかったと思う。ただ、別枠で「経費」があるので、事情はサラリーマンと少し違った。今は、この半分くらいです。

第1位は「エネルギー産業」でしょうか。原発の不始末で、国民に負担を強いているけど、本人たちは良い給料ですね。
第2位は、銀行や証券会社でしょうか。これも、印象は「だましてナンボ」の世界に思えて仕方がない。
第3位の情報通信業は「IT業界」と考えてよいのかな。脚光を浴びる割に低いですね。友人が「IT土方=キツイ下請け」と言いますが、まさに『底辺が広い』と言うことか。
やはり気になるのが「公務員給与」ですね。様々な統計方法があるらしく、500万弱~1000万円弱まであります。私の知る限りでは「50歳で1000万円」が相場みたい。やっぱり、民間より随分多いと思う。


花が少ない
170724(月) dogfight
出来るだけ時間を作って「生石高原の山野草」を楽しむようにしている。
だが年々、花が減る傾向にあるように思える。更には、花期が遅くなっている。
そこで、昨年と今年を比べてみて欲しい。
  昨年7月17日の山野草
  今年7月15日の山野草
随分花が少ないことが分かる。そこで、追加で歩いてみた。
  今年7月21日の山野草
7月15日、21日を足しても、昨年7月17日の種類に追いつかない。目立ちやすい花だけでも、キキョウやヒメヤブランがない。

そこで理由を考えてみた。
 ・気候変動による生息条件の悪化
 ・盗掘による消滅
 ・草刈り(生石高原も別荘地も、環境美化で草刈り範囲が広がっている。山野草には、沿道に咲くものが多いので「草刈りで駆除」されやすい
 ・NPOを離脱したことで「独り歩き」になった。私自身の知識不足と、見落としが原因かも
追記
別荘地管理会社のHPを担当している。
生石の魅力を少しでも知って欲しいと「山野草」を紹介しているが、反応が全くない。
 ・HPの作り方が下手
 ・誰もHPなど見ていない
 ・自然に興味はない
ホンマはどっちやろ?


人工知能が怖い
170725(火) dogfight
随分前から、生産ラインでは「機械にこき使われる」時代になっているが、それでも機械を操作するのは人間であった。今日の話は、そんな次元のことではない。
人工知能(AI)の発達が目覚ましいと耳にしている。将棋の世界では、最早「人間では勝てない」程になっている。証券取引だって、最早「AI同士の戦い」の時代で、人間では勝負にならないそうだ。
だが、ここに紹介する「AIの話」は流石に怖くなってきた。
 http://karapaia.com/archives/52242274.html

フェイスブック社が脳からの直接入力が可能になる心を読むテクノロジーの開発に取り組んでいるということはちょっと前にお伝えしたが、人工知能(AI)を使った様々な研究が進行中だ。

フェイスブック人工知能研究所の報告書によると、人間との会話をシミュレーションする開発中のAIチャットボット、”会話エージェント”に機械学習を用いて交渉のやり方を教えていたところ、最初は非常に順調に進んでいたのだが、ある時点でそれらの調整をせざるを得なかったという。

なぜなら途中からチャットボットが、人間には理解できない独自の言語を作り出し、その言葉を使って交渉をし始めたからだ。
facebookのことだけではなく、ネットで検索すると「人工知能は『機械同士で会話する』独自の言語を覚え始めている」という記事が少なからずある。
これでは、映画「ターミネーター」の世界になるのは、もう時間の問題みたいだ。
不必要に長生きしたいとは思わないが「機械に殺される」のはまっぴらです。


再会
170726(水) dogfight

永らく音信不通だった二男と会いました
家を捨てたあの日から14年振りです
そこには自活する姿がありました

二男に酒をおごってもらいました
亡き妻がこのことを知ったら
どんなに喜ぶことだろう

ニュースから
170727(木) dogfight
本日は「ネタ切れ」のため、facebook投稿ネタを掲載します。
■閉会中審査
何時まで経っても「国難そっちのけ」で、「加計学園の獣医学科新設」を政府の不祥事だと野党は追及するけど、その根拠が「メモ」ばっかり。政治家や官僚って、誰が書いてどんな責任を持つのか無明瞭なメモで「正義の人」になれるんや!
建築の世界も「訴訟社会」になった。身を守るために「議事録」は欠かせない。でも、議事録は「一方的なメモ」ではない。必ず、相手にも送付してアリバイ(メールで日時や共有者が確認できる)を作っておく。昨年は、数千万円の瑕疵が見つかったが、議事録のお陰で「無実が証明」され救われた。どうも、民間とお国では「メモの重さ」が違うようだ。
■「いつか来た道」がまた始まるのか?
かつて、民主党が政権を取った時「一度やらせてみたら」が世論であった。その結果は惨憺たるものでした。
今は「安倍降ろし」の謀略が成功しつつある。FNNの世論調査では、「首相にふさわしい人物」は『石破氏』だという。
  http://www.sankei.com/politics/news/170724/plt1707240056-n1.html
氏が総理になれば、中国との関係は良くなるだろう。だがそれは「中国の属国になる」ことを意味するだろう。
「いつか来た道」にろくなことはない
■世論調査の方法
高須先生のこの意見、絶対面白い。
私が過去2回受けた「電話での世論調査」は固定電話だった。スマホの人は「ネットニュース」にも目を通している可能性が高いので、既存メディアしか見ない人と、違うかもしれない。

■ソーラーで発電と耕作
この記事を読んで疑問に感じた。私の知識が古いかもしれないが…
 ・ソーラーパネルの光透過率は低い。
 ・透過率を高めた商品もあるが、これは発電効率が下がる。
 ・更には、植物には光の他に夜露が必要です(確かに、ソーラーパネルの下には雑草が生えるが、生命力で遥かに劣る「作物」が育つのだろうか?)
 ・穀物には「大量の水を必要」とする時期がある。
 ・大規模化するなら「大型の農業機械」が稼働する(ソーラーの骨組みは簡易なものが多く、大スパンが取れない)
 ・天変地異に対応できるのか(ソーラーパネルが大規模災害に強いとは思えない)
  http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1704/05/news074.html
いっそ、ソーラー発電で「水耕栽培」した方が良いのではないかと思ってしまう。


建築物省エネ法
170728(金) dogfight
もう何度も講習を受けているのが「建築物省エネ法」です。
なかなか難しい法で、そのくせ建築の世界に居続けるなら「避けては通れない」ものです。まあ、私は間もなく抜けるので「どうでもいい」のですが…



今日は少し「切り口」を変えて説明します。
地球温暖化防止のための「パリ協定(COP21)」は世界が調印(アメリカだけがトランプ大統領になって抜けた)批准し、わが国も目標達成のため、最も省エネ技術が遅れている「建築分野」にターゲットを定めた。
省エネ法は以前からあったのですが、ターゲットになったことで、産業全般から建築物だけが抽出され「単独の法律」となった。

基本的な考え方は「建物住環境を守るためのエネルギーロスを断熱の強化で出来るだけ防ぐ」というものです。
概念で言えば、先の省エネ法に比べ「2倍に強化」されている。それでも世界で言えば「遅れている」という。

建物各部のエネルギーロスで、一番多いのが「窓」です。表3「諸外国の窓の断熱基準」です。数値が低いほど性能が良い。
建築物省エネ法で、大幅に基準が厳しくなったのですが、それでも、世界から見れば低い。関西地区は「赤字」で示しています。ドイツの1/4くらいしかなく、中国よいずっと劣る。ただし、中国は「法整備だけは世界で一流」です。大気汚染防止など、日本と同じですが、現実はご存じの通りです。まあ、法はあっても「誰も守らない」ので、信用できない。

図4「月別の溺死者数」です。
夏が少なく冬が多いことに驚かれるだろう。理由は「バスタブでの溺死=ヒートショック」による。我国の冬季の室温は低い(最低室温を定めた法律がない)。特に、温暖な地域ほど明け方の気温が低い。ヒートショックは「室温10℃以下でおこりやすい。
ちなみに、アメリカは州ごとに定めてあり、一番低いニューヨークで13℃、多くは15~20℃で定めている。

表5「都道府県別入浴中の心配停止者発生率」をご覧いただきたい。温暖な地域なほど「冬季の暖房が疎か」で、ヒートショックの事故が起きている。

図5「断熱グレードと改善率
これも興味深いデータです。断熱仕様をあげると、最低室温が高くなる。それによって、多くの病気が改善されていることが分かる。これで、費用は掛かるが、高断熱の家には健康メリットが多いことが分かる。

それでは、省エネは「何で決まるか?」を考えてみる。
我国では昔から「家は夏向きに作れ」と言われますが、残念ながらこれは嘘と言える。
一般的な温度設定を表にしてみた。室内外の温度差が大きいほど熱負荷が多い。
  季節  外気温   室温   温度差
  夏    33℃    24℃     9℃
  冬   -2℃    22℃    24℃
これで明らかなように、断熱による省エネ効果を出すには、冬の「方に重点を置く」必要がある。冬のヒートロス対策が良ければ最低室温が上がり、健康にも寄与する。

それでは「建築物省エネ法」の対象はどうなっているのか?現行法では、
 ・300㎡未満:対象外(努力義務となっている)
 ・300㎡以上2000㎡未満:届出義務
 ・2000㎡以上:適合義務
 ・届出義務も適合義務も作業としては変わらない。届出義務は必ずしも基準のクリアが必要なわけではないが、適合義務は基準のクリアが必要。

建築物省エネ法は「住宅系と非住宅系」の2本立てで、計算方法も基準も異なる。
住宅系では、2020年以降は『適合義務』に一本化される(恐らく、非住宅系にもいずれその波がやって来るだろう)
こうなると、大工さんや町の工務店、一人設計事務所では手に負えないと思う。講習会でも、講師が「省エネ専門事務所に依頼」を勧めていた。
最高ランクの省エネ基準と再生可能エネルギーを組合せた「ZEH=ゼロ・エネルギー・ハウス」がすでに、ハウスメーカーやマンションデベでは「当然の付加価値」になっている。こうなると、残念ながら「弱小が生き残れる環境」が限りなく薄れるだろう。
追記
いま、くすぶっている「仕事」がある。
もし万一、纏まるようなら、私が体験する「非住宅・届出義務」の第1号になるだろう。ギブアップするかもしれないが、その時は挑戦してみようと思っている。


鬼門
170729(土) dogfight
国連人権規約委員会(国連本体とあんまり関係ないみたい)によれば、わが国の自由度は先進国で最下位です。
その最大の理由は「女性の社会進出が少ない」というもの。それにしても、女性のおこした問題が多いねえ
 ・稲田防衛相辞任
 ・蓮舫民進党党首辞任
 ・豊田議員の「このハゲ~」
 ・ガソリーヌ議員
 ・今井議員の不倫
結果は「女性登用」を計ると、その組織は足を引っ張られる。
どうも「女性の社会進出が少ない」というより、女性が「必要なスキル」をまだ持っていないことに問題がありそうだ


亡国へ
170730(日) dogfight
あけても暮れても「加計学園」で、迫りくる危機などないかのごとく「日本の防衛」を無視する野党。
もうまるで「そこにある危機」から国民の目をそらすために、執拗に加計学園を繰り返しているとしか思えない。

日本侵略の意志を露骨にする中国、世界秩序を無視する北朝鮮、世界の非常識韓国、こんな国に囲まれて「明日にもミサイルが降って来るかも」分からない。
きっとミサイルが着弾しても、即応どころか「何故攻撃されたのか!」と閉会中審査を要求するだろう。
 ・日本が嫌いな「議員」
 ・日本が嫌いな「マスコミ」
そんなことは疑いもせず、印象操作に踊らされ「日本が嫌いな国民」が増えている。

以前は、ミサイルが着弾すれば「国民の目も覚める」と考えていたが、最近は「無理」だと思うようになった。
特アの国に占拠されても「今のママの自由や生活が出来る」と思っているのか?
そんな、ノー天気な国民がいっぱいいるよう思えて仕方がない。
私は、百田氏のツイートに素直に肯ける。

























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