元dogfightのぼやき
2016年02月
エッセイ&コラム
竣工間近八朔祭りの準備パソコンの入院内閣支持率アップ選挙ジプシーエックス組さようなら「シャープ」歩く公安警察起点マイナス金利怒涛の世紀イクメン議員の愚行千差万別郭家住宅経済はボロボロ六九いざ!鎌倉へ放送法第4条転換非対称身近な話題からバカチョン現場監督の条件鎌倉散策泥舟うなぎ半睡の夢空間認識


竣功間近
160201(月) dogfight
昨年、8月20日に着工した和歌山の物件(某社化学プラント)。
外部はすっかり出来上がってきました。

2月末の竣工を目指して、只今、内部では機器取付とその配管工事で、戦争状態です。残念ながら内部には企業秘密も多く、私の独断では公開できません。

この物件では、私はプラント会社の下請けで、お気楽な立場です。
現在は、設計物件は無く、これと横浜で工事監理があります。恐らく、私の最後の仕事になりそうです。


2015年10月24日

2015年10月30日

2015年11月13日

2015年12月28日


八朔祭りの準備
160202(火) dogfight
2011年に爺様から畑を引き継いだ。
当時は、まだ現役(仕事)の度合いが高く、とても面倒が見きれない。そこで考えたのが「八朔祭り」と言う収穫祭です。みんなで八朔を収穫してもらい持ち帰っていただこうという企てです。これなら、収穫と消費活用が同時に出来る。併せて、BBQで楽しもうと考えた。あれから5回の「八朔祭り」が行われたが、ただの一度も「雨天中止」はない。私は晴れ男なのだ!

今年も例年通り2月の第1日曜日の予定です。予報通りなら、寒そうであるが雨は避けられそうだ。

年々参加者が増えていたが、今年は少し減りそうで、参加人数は20名以上30名以下で子供が多いという予想です。

私が引き継いだ時でも、もう既に「八朔は老木」で、その傾向がますます増えてきた。年々、枯れる樹が増え、収穫も減って来た。老いたのは木だけではなく、私も69歳になる。今は元気だが、来年も元気である保証がない。毎年「八朔祭りこれが最後かな}という思いで企画している。
八朔祭りまであと僅か。肉・野菜・飲み物・紙食器・はし・網・炭など、準備を少しずつ始めている。今年も「楽しく呑めたら」いいなと思っています。


パソコンの入院
160203(水) dogfight
いま使っているノートパソコンは、まだ2年くらいですが、結構あちこちガタがきている。趣味と仕事でフル稼働しており、過酷に使っているからだろう。
 1.あまりにも立ちあがりに時間が掛かり、作動が遅い
 2.LANケーブルの差込部分がルーズになり、インターネット用ケーブルが直ぐに外れてしまう
ということで、「入院治療」をお願いしているのですが、なかなかタイミングが会わない。
「1」に関しては、HDをSSDに換装して対応し、「2」は部品の取り換えが必要です。少なくとも3日は入院が必要なのですが、お願いしている人は2月いっぱい忙しいそうだ。私も、2月は2物件の検査が続くので、書類作成が多く、出張も多い。で、結局「3月に入院」となりました。

作動の遅いのは我慢ですが、インターネットの不具合は我慢できない。そこで、急場凌ぎに「USBタイプのLANアダプター」で当面は対応することにした。

ところがこのアダプター、やたら種類が多く、特にWindowsではOSとの相性を確認する必要がある。
ここで気付いたことがある。MACではUSBジャックにLANアダプターを差し込むだけで「作動開始」なのに、Windowsでは作動ソフトをインストールする必要がある。これを見ても、周辺機器メーカーが、WindowsよりMACにシフトしていることが分かる。盛者必衰、時代の変化は恐ろしい。
関係のない追記
家内に「猫チョコレート」が届いた。ご覧のように、とても可愛い。ちゃんと、ヤマトもありました。これが黒猫宅急便で届いたら、もっと楽しかったのに!


内閣支持率アップ
160204(木) dogfight
甘利大臣辞任に伴う「世論調査」が出そろった。
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2016020102000075.html
共同通信社が三十、三十一両日に実施した全国電話世論調査によると、

甘利氏を閣僚に任命した安倍晋三首相の任命責任は「ある」が46・8%、「ない」は50・1%だった。甘利氏は衆院議員を「辞職するべきだ」は39・7%、「辞職する必要はない」は55・5%だった。
夏の参院選比例代表の投票先は自民党が38・4%、民主党が12・5%。
政党支持率は、
 ・自民党が42・1%で前回比5・2ポイント増
 ・民主党は0・2ポイント減の9・5%
 ・おおさか維新4・5%
 ・公明党4・1%、
 ・共産党3・4%、
 ・社民党1・3%、
 ・生活の党0・5%、
 ・維新の党0・3%
だった。改革結集の会、日本のこころを大切にする党、新党改革は回答がなかった。「支持政党なし」の無党派層は33・3%となった。
民主党から「ガッカリやため息」が聞こえてくる結果で、ご覧の通りです。
甘利氏が、余りにあっさりと「金銭授受」を認め閣僚辞任したことで、世論は「辞任やむなし」だけど、潔良さを評価した。更には、嵌めた側の本名すら分からない(様々な名を使い分けている)胡散臭さや、文春の「共同正犯」が明るみに出た。今後の追及は、嵌めた側に向くだろう(恐らく警察も動くだろう)。
野党側は、閣僚辞任だけではなく「議員辞任」を求める声もあるが、これはブーメランとなる。
民主党を始め、献金疑惑を「秘書のせい」にして、議員辞職しなかった野党議員はずっと多い。甘利氏がから「相打ち」を求められれば、民主党の元総理は、軒並み悲惨な結果になる。
TPP交渉は、各国の担当閣僚の「腹芸」で決まった部分が多いという。将来も公表されることない「当事者しか知らない密約」も多いと想像されている。今後、国会でTPP批准に向けて論議されるが、甘利氏を失った今、自民党の窮地はこれからであろう。


選挙ジプシー
160205(金) dogfight
かつて大手デベで、民間の賃貸マンション建設契約を獲得するため、地主に「入居保証」をすることが多かった。
私に言わせれば一種の詐欺で、新築マンションに居住するための「ジプシー部隊」がいた。彼らが入居することで、とりあえず完成時は満室になり「約束は守った」ことになる。ただ、1年後に全員退去するので「採算の取れない無謀なマンション」が出来上がる(こんなことは、今も行われているのだろうか?)。
最近では『選挙ジプシー』がいるらしい。沖縄では選挙前に住民が膨らみ、期日前投票が終わると激減する。
先の宜野湾市長選では、選挙ジプシーが期日前投票をするため、その割合が25%にもなる異常さである。期日前投票を済ますと、住民票は元へ戻すため、選挙後の人口減は1000人以上に上る。
  http://blog.goo.ne.jp/sakurasakuya7/e/000dd82c50fc1f47e6e5339fb22eb5ac
選挙ジプシーは翁長陣営応援のためである。にも関らず、同市長選では佐喜真氏が2万7668票(保守系)を得て再選され、志村氏は2万1811票(翁長陣営)にとどまった。大量動員をしたけれど、民意は変えられなかった分けだが、歪にしたことは間違いない。

投票時に合せて「住民票」を移すことは違反ではない。特定の政党が目的をもって行う「合法的行為」です。
だが小さな自治なら、この手法で乗っ取りが出来る。例えば人口1000人の村に、2000人を住民票だけ移住させる。現在の住民登録に「実態」は必要ない。1軒の住所に2000人が登録しても自治体は拒否できない。これによって、参政権も非参政権も独占出来る。議員は全て「幽霊(住んでいない)住民」にだってできる。

ただ、地方自治体は住民数を基本に「税制・予算・医療・福祉対策」を構築している。架空住民大移動に伴う、行政の事務処理の増大だけでも無視できないことになり、小さな地方自治体は崩壊する。それが特定の政党によって行われ、沖縄では現実になりつつある。
違反ではないとは言え、勝つためなら「何でもあり」もいい加減にしてほしい。
こんな投票操作は「民主主義の敵」に過ぎない。ジプシー達に抵抗感がないのであろうか?不思議な人たちだ。


X
160206(土) dogfight
  (ネタ不足用の予備日記です。まあ、苦し紛れです)
ドイ・インタノン山麓のホテルで呑み直しになった時の出来事です。
灰庭さんが「僕らX(エックス)組が…」と言い出した。なかなか意味が分からなかったのですが、どうやらXは『バツ』と読むらしい。更に話を聞いていたら、チェンマイでお世話になった吉川さんは、離婚後にタイにやってきているそうだ。
 ・吉川さんーーー離別
 ・灰庭さんーーー離別後再婚
 ・中野、髙松ーー死別後再婚
と、まあ人生で『別れの体験者』と言うことです。
そういえば、ガイドのサリンさんもたしかバツ1だった筈です。日本も3組に1組は離婚する時代だそうで、旅行で出会ったメンバーが「全員バツ1」ということも偶然ではないということであろう。
  (ただ、これだけの話です)


さよなら「シャープ」
160207(日) dogfight
シャープは電子機器受託製造大手、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業からの出資を受け入れ、同社傘下で再建を図る方向で最終調整していることが4日分かった。実現すればシャープは鴻海に事実上買収されることになる。
 1.鴻海の出資額(買収額)は総額7000億円
 2.事業売却はせず、「シャープ」ブランドも維持
 3.社員の雇用も確保
 4.現役員も維持

シャープの危機は続いている。
もともと、鴻海はシャープの株式を買取することで合意していたが、これは履行されなかった。続いて出てきた支援策が「政府系ファンドの出資+主要銀行の債権放棄」であった。ただこれは、今回の鴻海の提案とは真逆であった。
 ・シャープを解体する(採算部門だけ分割維持)
 ・役員は全員解雇
経営陣にとって、鴻海提案は「ありがたい」ことだったでしょうね。
まだ決まったわけではないが、これでシャープは「外国企業」となり、液晶技術も海外流出になるでしょう。

今回の出来事で感じたことがある。
政府系ファンドによる救援策に対し、後出しジャンケンで「鴻海の買収案」が出てきた。だったら、何で最初にこの条件を出さなかったのだろう?きっと「もっと安く買いたたける」と踏んでいたのだろう。鴻海提示条件の2~4は「何時まで守られるのか?」怪しい限りである。
追記
書上げた後でこんな記事を見つけた。
私より専門家の方がもっと危惧を抱いている。一番鈍感なのは「シャープ経営陣」かな?
 http://melma.com/backnumber_45206_6324371/



歩く
160208(月) dogfight
何時もは、生石高原「山の家おいし」を起点に歩くのですが、先日は札立峠近くから歩いてみました。順序が逆になりましたが、ルートマップに「歩いたルート」を青色でプロットしてみました。
生石高原への登山ルートは、小川宮が登山の出発点です。ここからは3ルートあり、私は「桜の小路ルート」の途中から歩いたことになります。残念ながら距離が分かりませんが、別の資料に標高が表示されていましたので、リストアップしてみます。
 ・小川宮 125m
 ・旧札立峠
(歩き始めた地点)
595m
 ・しょうせき神社 755m
 ・生石ヶ峰 870m
 ・西の丘 825m
 ・山の家おいし 810m
 ・野鳥荘 750m
表示時間によれば、
旧札立峠~しょうせき神社
  45分
しょうせき神社~生石ヶ峰
  30分
生石ヶ峰~山の家おいし
  20分
(西の丘を経由したので30分かな)
山の家おいし~野鳥荘
  25分
合計130分

案外、感って当たっていますね。最大高低差300m・2時間の歩行と感じていましたが、ほぼ正解でした。

今度は、小川宮から直登ルートで歩こうかな
関係のない追記
昨日「八朔祭り」が行われました。いつの間にか6回目となり、10家族で30人以上が集い「楽しい時間」を共有できました。


公安警察
160209(火) dogfight
警察モノは、小説の大きな分野の一つである。
多くは、刑事の活躍を描くもので、敵役で登場するのが「公安警察」です。そんな中で、公安を主役に据えた小説が出てきた。
  警視庁公安部・青山望シリーズ(濱 嘉之著)文春文庫
内閣調査室(政府の諜報機関)も公安からの出向で固められており、公式な諜報機関のないわが国で、事実上の国内最大の諜報機関が『公安』です。
何せ秘密だらけの組織で、小説で描かれていることが「事実か?」どうかは分かりません。それでも、
 ・思考の出発点がまるで違う
 ・証拠を必要とせず逮捕を目指しているわけでもない
 ・つまり「守るべきもの」が違う
今までの警察小説と切口が真逆で、新鮮な感覚で読んでいます。
小説だから、全てフィクションを装っていますが、読みながら「ああ、あの事件ことだな」と思い浮かぶ。私が知っている結末とは、起承転結のうち「起・承・転」がまるで違う。結果だけは辻褄が合っているが、案外「これが真実であったのか」と思い至ることが多かった。いまは第8巻まで文庫化されていて、順次読んでいきます。

関係のない追記
森詠氏の「日本中国戦争 怒濤の世紀」第1~5巻が文庫化されたので注文しました。かなり読みごたえがありそうです。

 160214追記
公安がマークするのは「在日・暴力団・宗教・芸能」だというのがよく伝わってくる。わが国の犯罪やスパイ活動はこの4部門が絡み合って構成されている。
 ・暴力団の構成員の半数以上は在日
 ・芸能プロダクション運営の多くは暴力団で、タレントの多くも在日(ハニートラップに利用)
 ・某宗教の信徒の多くは在日(だからこの政党は外国人参政権に熱心)
 ・国会議員にも多くの帰化日本人がいる(情報漏えい)
 ・官僚にも帰化日本人が多く、利害が絡む部門の責任者になっているケースも多いそうだ(政策への関与)
  ⇒例えば、平成24.11.9所謂「人権擁護法案」を閣議決定の張本人は、
   法務省人権擁護局長「萩原秀紀=金秀紀=帰化在日韓国人=創価学会員
わが国の問題の根幹に「在日」があるのは間違いないようだ。


起点
160210(水) dogfight
随分前だが、たしか曽野綾子氏の随筆に書かれていたことです。
ある文壇のパーティーに参加した曽野氏、当時売れっ子の女性作家(名前が出てこない・硬派の評論で有名であった)と同席となり、余りの忙しさを嘆きながら「何時になったら引退できるのか」とボヤいたそうです。
その時、同じテーブルの老齢な男性作家氏から「心配しなくても世間が教えてくれます」と言われたそうです。曽野氏も同席の女性作家も、当時は「時の寵児』だったわけだが、何時か世間が忘れて「仕事がばったり来なくなる」という内容だったとか。
サラリーマンなら会社の規約で「定年」があるが、自由業(個人事業主)では見切りがつけがたい。
個人事業主の私は、有名人ではありませんがそれでも「世間が教えてくれた」時期があったと思う。過去に幾つも波があったが、65歳になった時の波は「世間からの肩たたき」だと感じて、大阪の事務所を畳んだ。
その後も名前だけは、和歌山(自宅)で事務所を維持しているが、私は正確に「世間の声」を読み取れたと思っている。
昨年は狂い咲きの忙しさがあり、お陰で、老後を楽しむ資金を得られたと思っているが、それは仇花に過ぎない。
起承転結は個人の人生にもある。私の65歳は『結』の起点であったと思うし、それで切り替えが出来たことを、心から「良かった」と思っている。


マイナス金利
160211(木) dogfight
日銀が放った「マイナス金利」政策。仰天ニュースではあったが、多くの人が可能性だけは予測していたと思う。甘利大臣の辞任発表の翌日だったため、辞任ニュースを「帳消しにする効果を狙った」という穿った見方もあった。

日銀のマイナス金利は、銀行がお金を運用せず「日銀に預ける」ことに対し、預かり賃を取るという、一種のペナルティーである。
つまり、銀行へ「資金運用を促す」切り札の政策だったのに…
ところが、銀行がとったのは「長期金利のマイナス」である。~住宅ローンを借りると、利息を払うのではなく『利息がもらえる』~という。そんなアホな!である。まあ、日銀へ預かり賃を払うより、誰かにお金を借りてもらって、お礼を差し上げるというわけだ。流石に日銀も想定外であったであろう。
今で言う『金融制度』が出来たのは江戸時代。
江戸時代の金融は「両替・札差」ですが、ここでは預かり賃を取っていた。財産を火災から守るため土蔵や地下を作り、盗賊から守るため用心棒を置いていた。そのための費用です。当時のマイナス金利は5%前後だったと記憶しています。歴史的に見れば、マイナス金利の方が当たり前だったと思う。ただ、「金を借りると利息がもらえる」というのは、理解の外ですね!江戸時代もこれだけは無かった。


怒涛の世紀
160212(金) dogfight
遅筆な森詠氏が、昨年8月15日から先週までに、5巻の連作を発表した。
   日本中国戦争『怒涛の世紀』森詠著(文芸社文庫)1~5巻
一気に5冊を注文し読み始めたが、微妙に「読んだ記憶」がある。そこで、どこかに素性が書いてないかと探してみ。
この作品は、1995年7月から学習研究社で順次発行されたものであった。昨年の『安保法制』をうけて、20年前の「架空戦記」をベースにして今様に加筆修正して出版した。
何せ遅筆で「いつ続巻がでるのか?」サッパリわからぬ作家です。私が微妙に記憶があるのは、途中まで読んでいるからです。ただ、結末の記憶がないのは、途中で読むのを諦めたからだと思う。

森氏は、加筆修正再発刊にさいして、下記のような「前文」を載せている。
日米同盟を強化するのはいいが、憲法解釈をしてまで、闇雲に集団自衛権の行使を正当化し、自衛隊をアメリカの要請に応じて、世界のどこまでも派遣するようなことはしてはいけない。
自衛隊はアメリカの下僕ではないし、あくまで日本自衛隊はアメリカ軍と対等の関係にあり、日本を守るのが主たる任務である。
本書『怒涛の世紀』は、決して日本と中国や他国との戦争を煽る物語ではない。
日本政府が憲法第9条を解釈改悪までして、日本を戦争が出来る国にしたら、いかなる未来が私たちを待ち受けているのか。
それをシュミレートした警告の書である。このような世界になってほしくない、それが著者の切なる願いである。
作者のスタンスが良く見える。
まだ第2巻を読み終えただけで、作者の示すであろう「第3の道」が見えてこない。たしかに親中か親米か?の二者択一ではない世界があればと思うが、あるとすれば『自主独立=重武装国家』しか思いつかない。森氏はいかなる『道』を用意しているのだろう。


イクメン議員の愚行
160213(土) dogfight
育児に参加する男性を「イクメン」というそうな。
自民党の宮崎謙介衆院議員は、イクメンを宣言して『育児休暇を取る』方針を明らかにしていた。我国では、過去に育児休暇を取った国会議員はいない。従って、その制度もない。しかし、世間は男性の育児休暇普及を目指しており、パイオニアとして注目されていた。
ただ、国会議員はサラリーマンとは違う。既に男性議員の育児休暇が進んでいる西洋では、育児休暇中は「議員資格凍結」とされ、その間は次点候補者が繰り上げとなって「議員を代行」する。つまり、イクメンは否定しないが、国政に穴を空けない制度となっている。
   ところが…
イクメンを宣言しながら、妻(国会議員)の妊娠中に浮気をしていたことがバレて、一転して『非難の対象』となった。
結局、議員を辞職し「男性の育児休暇」という風潮にも水を差してしまった。
菅義偉官房長官は12日の記者会見で、国会議員の育児休暇を主張しながら女性タレントとの不倫疑惑を週刊文春に報じられた自民党の宮崎謙介衆院議員の議員辞職をめぐる騒動について「議員の育休と今回の報道とは次元が異なる話だ」と述べた。   http://www.sankei.com/politics/news/160212/plt1602120068-n1.html
私も決して「品行方正」ではなかったが、妻の産休育休中の浮気はアカンやろ!


千差万別
160214(日) dogfight
私の周りでは、野鳥が「趣味」という人は多いが、その内容は千差万別です。ジャンルは「見る・撮る・聴く・彫る」に分かれ、どれを主に置くのか?は個人の思いです。同じ趣味の私たち夫婦でも微妙に違う。
 ・夫婦とも彫る(バードカービング=野鳥の彫刻)はできません。
 ・私はジッとするのが苦手で、歩き回りながらの探鳥が多い。そのため注意力は散漫で「撮る」ことが少ない。
 ・家内は待ち構えるタイプで「撮る」に拘ります。
だから夫婦で探鳥旅行に行っても、家内は私の倍ほど野鳥を見つけ、写真に撮っています。その代り、私は風景を含め「その土地の風土を楽しむ」ことが多い。今では旅行記が私で、探鳥記録が家内の役目になっている。
私は「野鳥がいれば楽しい」ほうで、カラスと雀でも嬉しい。家内は「ニューフェイス」を追い求める傾向があります。ここでも、野鳥趣味夫婦でも違いが出てきます。
表は、再婚以来の探鳥旅行です。
 ・オーストラリア(ケアンズ)・・・3回
 ・台湾・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2回
 ・タイ(チェンマイ)・・・・・・・・・・2回
 ・北海道・・・・・・・・・・・・・・・・・・5回
 ・沖縄(石垣島・本島)・・・・・・・4回
 ・岡崎と伊勢・・・・・・・・・・・・・・1回
今年も5月の沖縄本島を約束しており、同じ場所に行く傾向が高い(これは私の傾向)。しかし季節を変え、標高や自然環境の違う場所を選ぶことで『違う野鳥』に出会っている(これは家内の影響)。まあ夫婦の折衷案(家内の意見が80%くらい)です。
迷っているのが、タイ国境のトライアングルへの旅です。予定では11月になっていますが、渡ってくる野鳥が多いのは1月だそうで、恐らく来年1月になりそう。その前に「フィリピンも良いらしい」と思っている。結局は『お金・時間・健康』で決まることである。
 160215追記
家内は、朝からネットでググってる。
目的は「5月の沖縄本島探鳥」です。ピーチなら飛行機代は安く予約できるらしい。お目当ては、ヤンバルクイナ・ノグチゲラ・ホントウアカヒゲです。営巣期を狙って、ガイドさんに案内してもらいます。前回の沖縄旅行では「ちらり」と見ただけなので、今度こその思いです。
日程は5月11~15日に決定。全ての予約完了(だそうです)。航空機代・ホテル代・ガイド料・レンタカー代を合わせて、二人で11万円。これなら私の稼ぎで負担できる。現地で必要なのは「人と車の餌代」です。


郭家住宅
160215(月) dogfight
昨日は、和歌山県建築士会主催で「郭家住宅見学会」があり、行ってまいりました。
それに先立ち「がんこ和歌山六三園」で昼食。六三園は、明治の相場師『松井伊助』が63歳になった1928(昭和3)年に和歌山市に立てた贅沢な別荘です。その後、幾多の変遷があり、今はがんこ和歌山六三園として活用されています。

六三園

郭家住宅
食後は、六三園からほど近い「郭家住宅見学会」です。郭家は渡来人の家系で、紀州徳川家の御殿医でした。明治10年、陸奥宗光を招くために建てたといわれる洋館「迎陽閣」です。老朽化が進み、早急な修理保全が必要です。ただ、お上に頼る方法ではなく、ナショナルトラスト運動を興してほしいと願っています。詳しくはこちらでご覧ください。
  http://new.wildpig.web.fc2.com/tyotto2016/tyotto1602/tyotto1602.html


経済はボロボロ
160216(火) dogfight

世界経済の不安定化で「円高と株安」が進行。
政府や日銀の政策をブッ飛ばしている。
アベノミクスも日銀のマイナス金利も、
な~んも役に立たん事態になって来た。

事態は「世界同時進行」なのだ。
1国の思惑でどうこう出来るものではない。
勿論、政府や日銀を責めてどうしようもない。
いったいどうなるのやろか?

円高も株安も素寒貧の私には関係ない。
でも、流石に「日本経済」が心配になってきました。


六九
160217(水) dogfight
朝、トイレでふと気づいた
「そうや、今日は俺の誕生日や」
ただ、それだけのことです。
60代最後誕生日です。
もし、あと1年長生きしたら「髙松家初の70代」になる。
(でも特に感慨はないなあ~)
69かあ…おいらの体重と同じや。糖尿病「要注意」で、70㎏を超えないよう戦闘中です。
うふう…年齢は70超を目指し、体重は70未満を目指してる。へんなの!
追記
孫からバースデーカードが届きました。一番嬉しいお祝いですね!


いざ!鎌倉へ
160218(木) dogfight
来週火曜日は、早朝から「横浜の現場で検査立会い」があり、前のりになります。

こんな時は「遊び心」がうずく。
で、前から行きたかった「鎌倉」へ寄り道を計画しました。
鎌倉は、もう50年近く前に行ったことがあるのですが、ちょっと「酸っぱい思い出」しか残っていません。

観光で行くのは初めてです。横浜出張が続けば「まだまだ行ける」ので、まずは基本コースからです。
22日の天気予報は「曇り」、後は念力で「晴れ」にするだけです。
鎌倉観光後は横浜に戻り、22日は横浜「関内」で泊まりです。夜は呑み会の予定です。

17日に60代最後の誕生日を迎えました。何時まで元気でいられるか?それは神様の領域ですが、元気なうちは飛び回ろうと決めています。
時刻表を調べました。
「和歌山⇒鎌倉」で入力すると、横浜経由で表示されます。結果は
 ・所要時間 : 4時間47分 (乗車:250分、その他:37分)
 ・乗車距離 : 629.1km
 ・乗車料金 : 15220円 (乗車券:9870円, 特急券等:5350円)
 ・乗り換え回数 : 3回
正規料金は15220円ですが、ジパングに入っているので3割引(ただし「のぞみ」は割引対象外)で、3000円くらいは安く利用できます。

それでもしっくり来ないので、分解して調べてみた。
和歌山⇒小田原(新幹線は「ひかり」)+小田原⇒鎌倉+鎌倉⇒横浜
 ・乗車距離 619㎞
 ・新幹線の「ひかり」は3割引きの対象になる
 ・鎌倉からの帰路運賃は不要
当初のプランだと、鎌倉から横浜へ戻る費用710円が追加になる。しかし、このプランなら30分余分に掛かるけど、随分「お得」になり、更に安くなって総額1万円くらいに思う。我ながら、妙なところでケチになる。


放送法第4条
160219(金) dogfight
憲法で「言論の自由」が定められている。
これに絡んで、問題になるのが「放送法」です。放送法第4条では『公平性』を求めており、これに抵触すれば「事業免許の停止や取り上げ」云々の根拠になっている。
 (国内放送等の放送番組の編集等)
第四条  放送事業者は、国内放送及び内外放送(以下「国内放送等」という。)の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。
 一  公安及び善良な風俗を害しないこと。
 二  政治的に公平であること。
 三  報道は事実をまげないですること。
 四  意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。
「公平性」という曖昧なものに、厳格さが求められる。例えば、
 ・選挙公約の放映です。2/3を占める自民党も、個人名の一人政党も「同じ放送時間」が求められる
 ・反対意見を同時間だけ放送すること
これらの根拠も、放送法第4条です。
SNSでは様々な意見が載せられる。主義主張を共有できる人がグループを作るため、当たり前だが、そこには「公平性」などかけらもない。
何故「放送だけが公平を求められるのか?」という議論があってしかるべきなのに、野党もマスコミも「政府がマスコミにクレームをつける」ことに対してのみ追及する。辛坊次郎氏によれば「民主党政権下が一番口出しが多かった」という。
どうやら、放送法第4条は「時の政権に都合が良い」ものらしい。だから、野党やそれに同調するマスコミも、政権を取った時に備えて「廃止」を云わない。

放送法4条に相当する規制は、かつて世界共通であったそうです。だが、ネットの普及で存在意義がなくなり、今や残っているのは日本くらいだとか。だったら「もう廃止したら」と思う。
第一「公平性」なんて出来るわけないだろう。逆に、マスコミごとに旗幟鮮明にし「我々は○○党を支持する」とか「○○主義を信奉する」と宣言して報道すればよい。その代り、受け手側にも取捨選択できる能力が必要(今だって必要だが、任せてしまっている人が多い)になる。胡散臭い「公平性」など、もう止めようではないか!


転換
160220(土) dogfight
http://www.sankei.com/smp/economy/news/160212/ecn1602120033-s.html
川崎汽船の次世代型自動車運搬船「ドライブグリーンハイウェイ」(7万6000総トン)が完成し、横浜港で報道陣に12日公開された。同船は全長200メートル、幅と高さ38メートル。乗用車にして国内最大級の7500台分を積め、新幹線などの鉄道車両も運べる。
この形を見ての第1感は、有事には「ヘリ空母」に転換できないか?です。これって、架空戦記(小説)の世界では、よく設定されることです。甲板強度を上げておけば、可能だと思います。
ただ、我国の船員組合は有事の徴用(任意)に正面切って反対しているので、可能性はないだろうな。

■第2次世界大戦では、アメリカは軽空母・簡易空母を大量生産した。これも、貨物船の転用でした。
■地震のないシンガポールで、高速道の柱が異常に太いことに気づいて質問したら「戦車走行を前提」にしているとのことでした。わが国の橋では「戦車の重量に耐えられないもの」が多い。もし、戦時なれば大変なことになるだろう。
■韓国では、戦時に高速道路が「滑走路」になるように設計されている。
 ・強度の確保
 ・直線距離の確保
 ・中央分離帯の撤去方法
 ・バックヤード(補給基地の設営)との連携
このように日常で使用しながら、戦時になれば国防施設になる「発想の転換」があっても良いのではないか!


非対称
160221(日) dogfight
人の体は基本的に「左右非対称」だという。顔も、左右でかなり違っており、例えば右側だけで顔を作ると「別人」になってしまう。

私は「左利き」です。
それが理由か?分かりませんが、左腕が右より随分長い。その証拠写真がこれです。アンダーウエアが右だけこんなに飛び出す。普段は、上にたくし上げてからアウターのボタンを〆ます。
早くアンダーが要らない季節が来ないかなと待ち遠しい。
関係のない追記
明日は早朝から鎌倉へ向かいます。5時間くらい鎌倉観光をして横浜へ向かいます。
仕事の資料と着替えの確認をしておかなくては…


身近な話題から
160222(月) dogfight
 話題1
1週間ほど前から右腹部に鈍い痛みを伴う違和感があって、毎月の持病薬を受け取るついでで診察をお願いした。ところが、10番目のはずが「持っていった本、1冊を読み終わって」も順番がこない。診察を受けたのは3時間後でした。
触診・エコー検査を受けたが特に原因らしきものは見つからない。念のため採血をして炎症を調べる(これは後日判明)そうだ。
この症状は、実は初めてではない。この数十年の間に、何度も発症している。その都度、MRIを含めて各種の検査をするが原因不明のままです。数ヶ月で自然治癒して、また何年か後に発症する。
きっと今回も「原因不明」で終わるだろう。原因が分かった時は「自分の終わり」ではないかと思っている。
 話題2
暇つぶしもあって、最近読書量が増えてきた。
ただ、通勤がなくなったので「本屋へ行く」機会もなくなった。その分、Amazonでの注文が増えたのですが…
 ・朝一で注文すれば、夕方届く
 ・寝る前に注文すれば、翌朝届く
もう「異様に早い」のだ(プライム会員になっているためかな?)。注文の傾向を読み、新作の案内もしてくる(これは人工知能だろうな)。これでは、町の本屋は適わない。えらいことやなあ


バカチョン
160223(火) dogfight
漫画家・蛭子能収氏が、TVの収録で「バカチョンカメラ」と言って大問題になったことがあるそうです。
私も、自分が使っているカメラを「バカチョンカメラ」と言っています。誰で使える簡単なカメラと言う意味ですが、蛭子能収氏の記事を読んで~そうか!差別用語になってるんヤ~と知りました。
バカでもチョンでも使えることからきているのですが『チョン=朝鮮人の差別語』と言うことです。そういえば、朝鮮系の人達を軽蔑するとき「チョン」という表現を目にします。一方、朝鮮系の人も日本及び日本人への「蔑視言葉」が多いことを知っています。数や頻度で言えば、日本人が使う頻度よりずっと多いでしょう。
私もすっかり嫌韓になりましたが、それでもこの手の差別用語は使いません。なんか自分も相手と同じレベルに落ちてしまいそうに思うからです。とは言え、バカチョンカメラが差別用語だといわれると、不思議な気持ちになりますね。
私が「読者登録」しているブログがいくつかあります。
 ・シンシアリーのブログ(韓国在住の韓国人)
  http://ameblo.jp/sincerelee/page-1.html
 ・在日朝鮮人から見た韓国の新聞(関西在住、最近日本へ帰化)
  http://blog.livedoor.jp/kanedashoji70/
 ・雨降って地固まる(在日、現在は帰化している)
  http://ameblo.jp/mikotoryu/
3氏ともバイリンガルで日韓両国の言葉が達者です。
朝鮮民族としては圧倒的に「少数派」ですが、日韓の歴史を正確に見て評論されています。

反日は韓国憲法前文に明記される国是で、韓国では「親日=犯罪」として刑事訴追される国です。シンシアリー氏は慎重に素性を隠していますが、暴露されれば逮捕間違いなしです。この勇気には敬服しています。
更に、シンシアリー氏と黒田氏(在日朝鮮人から見た韓国の新聞)は毎日更新で、リアルタイムで「日韓問題や認識ギャップ」が解説されています。嫌韓グループに見る過激な非難や誹謗中傷は無く、冷静な批評は大変参考になります。
面白いことに、両氏とも「日韓改善に絶望」しています。先ずは韓国側に認識の改善がなければ無理なんでしょうね。


工事監督の条件
160224(水) dogfight
建築における必須条件は『段取り八分の仕事二分』です。
段取りとは「事前準備とその手配」のことをいう。これが出来れば仕事の八分は成功で、後は「現場で確認する」だけです。だから、優秀な現場監督は、事務所に腰を据え祖語なく段取りを行う。ところが最近は、忙しく工事現場に埋没する監督が多すぎる。
工事の遅れが出れば段取りを見直す。5人の計画をしていたものを「10人に増やす」のが監督の仕事です。それを監督自ら応援するため、5人が6人に増えるだです。その変わり「全体を見る目=これが本来の監督の役目」が消えてしまうため、更に工事は遅れだす。

監督のすべきことは「今の工程を円滑に行う」ことと「次の工程の手配」です。「今の工程」に没頭してしまうと、その工程が終了したとき、次がない。つまり穴が開く。これを「手待ち」といい、最も無駄な時間となる。
私は監理者という立場で、現場には直接口を出すことはない。だが、職人の中に埋没する監督が多く「次の工程」が見えないことにイラつく。
次の工程の手配は『施工図』から始まる。まさに工事を行うための図面で、工事のシミュレーション(事前チェック)を兼ねている。施工図を作るあるいは施工図の手配するのが監督の役目です。更に、職種別に上がってくる施工図の整合性を計るのも監督の重要な役目です。ところが、これが出来ない。
 ・施工図が遅い
 ・施工図間の調整のないまま(ようは監督は一切目を通さぬまま)提出される。
こんな状況で監理者に施工図がくる。これでは私が管理者(これは監督の役目)になってしまう。
  ~『今』で手いっぱいで、先の見えない監督が増えている~
悲しいことですがこれが現実です。
監督の資質の問題もあるが、建設業の体制の問題も大きい。
建築の利益率が大きく低下したため、事務方による統制が増えた。特に、契約権限が現場監督から無くなり、裁量権が大幅に低下した。監督自らが、お金を動かすことが出来なくなったため、先に述べた「5人を10人に増やす」権限もなく、事務方の判断を仰ぐことになる。事務方から「何とかしろ」と言われれば、結局「自分でやる」ことになる。
次の工程の手配には、まず「協力業者との契約」が必要です。でも、それは現場監督の権限外で、監督が必要性を認識できても自由にできない。
優秀な現場監督を創るには、まずは「優秀な事務方」から体制作りが必要なのだろう。


鎌倉散策
160225(木) dogfight

横浜出張を利用して「プラス1」の旅です。今回は鎌倉を選びました。
こちらで纏めましたので、是非、ご覧ください!
http://new.wildpig.web.fc2.com/nikki2016/kamakura/160222kamakura.html

泥舟
160226(金) dogfight
25日、シャープは取締役会で、ホンハイの傘下に入ることを決めた。契約はまだというが、もう覆ることはないだろう。

ホンハイは台湾企業と言われるが、実質は中国企業。シャープ買収の6600億円は「元建て(円はない)で起債」し、現シャープ主力銀行が引き受けるという。近い将来、元が大暴落してもリスクは日本の銀行というわけだ。
「美味しさをバラまいた買収条件」だが、それが何時まで守られるのか怪しい限りであろう。香港の1国2制度を見れば、その場しのぎの「甘い汁」くらいヘッチャラでばら撒くことがわかる。日本には、もはや国士はいないということか!
追記
ところが、夕方になってホンハイは「調印は当面見合わせる」と声明を発表した。どうやら、債務になるかもしれない要素が3500億円あるかも知れないということらしい。シャープは想像以上に「泥舟」であったかもしれない。


うなぎ
160227(土) dogfight
JR環状線寺田町駅前のうなぎ屋さん、行列のできる有名店です。

大阪の3ヶ所で仕事を済ませ、最後はここで沈没です。
注文したのは、うざく・うまき・肝焼き。どれも量が多く、これだけでお腹は膨らんできた。酒は賀茂鶴を二人で4合。
〆は各自「ミニどんぶり」にしました。でも、全然、ミニではなかった。一体どれだけボリュームがあるのか?
お値段は二人合わせて約9000円。これだけウナギを食べりゃ高くはない。
財布の中身を間違えていた。あるはずの万札がなく、家へかったら「ポケットに200円」でした。

肝焼き

うざく

うまき

ミニうな丼


半睡の夢
160228(日) dogfight
眠りは浅い方です。最近は、うつらうつらしながら半眠りの中で「計画」をしていることが多い。
ここで言う計画とは「建築計画」のことです。勿論、誰からも依頼などなく「妄想」の世界です。毎回、計画の中身は違います。マンションの計画であったり工場であったりします。妄想とは言え、法改正で設計が変わるのは確実だが~、まだ手法が確立されていない技術~そんなことが多い。
何時も引退が頭にあり「もう建築は止めよう」と思いながら、この様は一体なんだ!

昨夜の夢(現かな?)は『設計コンペの応募』でした。複合の研究施設で、巨大な規模です。それを一所懸命に考え、スケッチを興し、エスキスを溜めていく。
  ~まだ未練かな~
そう思った時に目が覚めた。
先日、マンション設計のオファーが来た。
電話で様子を聞きながら、お断りをした。理由は、もう「火中の栗」を拾う元気がないからです。
電話をくださった方は「最近の建築事情」をまるでご存じない。今年4月1日から施行される「建設省エネ法」で、設計手法・手続き・コストが、ドラスチックに変わる。恐らくこれから数年は、依頼主と設計及び施工者で「時間とコストが合わない」というトラブルが続出するだろう。現役連中の「疎さ」に呆れてしまう。
もう「おいらは引退だからね」と嘯いて、また夢を見るのかな…


空間認識
160229(月) dogfight
体操の内村航平選手の演技が凄いのは『空間認識の優秀さ』にあるといわれる。いかなる空中姿勢でも「3次元認識」が出来ているそうです。

私は運動音痴で、視力はデタラメ、聴力減退ですが、内村選手とは別の意味で「空間認識」を持っている。これがないと『建築設計』なぞという職業には不向きです。図面は2次元で書きますが、頭には常に3次元がある。誰でも「仕上げられた空間」を見るが、見えない空間に構造体・設備機器や配管が縦横に通っている。この見えない空間を脳内で処理できないと設計などやってられない。ただし、最近は3次元CADが普及してきて「空間認識」がなくても設計する人が増えてきた。だが、これはこれで問題を起こす要因になっている(コンピュータに指示を与えるのは人間だから)。

ある時、こんなことがあった。
巾30㎝ほどの隙間から、大きなテーブルを搬入するのに「どうすれば良いのか」と、知人が悩んでいた。そんな現場に行き合わせました。これを解決するには以下の認識が必要です。
 ・机の立体形状
 ・机の置かれている側の空間認識
 ・机を運び入れる側の空間認識(この時は向こうの空間も狭かった)
何度か机を90度転換すれば通過できると、私には直ぐに見えたので「指示通りに動かしてください」とお願いした。その結果、一度もやり直すことなく通過で来て、驚かれたことがある。

「野鳥の物差し」がある。
 ・スズメ(14㎝)より大きい。あるいは小さい
 ・ヒヨドリ(28㎝)より大きい。あるいは小さい
 ・キジバト(33㎝)より大きい。あるいは小さい
 ・カラス(約55cm~57cm)より大きい。あるいは小さい
種の同定に必要な基本条件です。視力はデタラメですが、この物差しはかなり正確に判断できる。静止だけではなく、飛翔中も大きさの判断が出来る。これも空間認識かと思っている。

























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