元dogfightのぼやき
2016年 1月
エッセイ&コラム
元旦模型設計事務所に「明日はない」堕落本2冊ベーシックインカム電力自由化貧者の武器株安オオタカ北京ダック一気読みあさが来た帰国すべてに適用耐用年数浦島太郎建築物省エネ法バランスが悪い夢のカメラチェンマイ三度「トライアングルへ」甘利大臣辞任帰化日本人チップ


元旦
160101(金) dogfight

明けましておめでとうございます
皆様にとりまして、新年がより良い年でありますように

年が改まりました。60代最後の歳になります。望外な長生きに感謝です!

元旦の年賀状が、今年はとっても早く8時半に届きました。
賀状を確認しながら「年に一度の親交」が増えたなあと感じます。
新年になっても日常は変わりません。ヤマトを散歩に出し、洗濯物を干して、おせちの前に座りました。
時間を持て余して、携帯電話の番号登録の整理を始めたのですが…
 ・もう亡くなった人
 ・既に存在しなくなった会社やお店
 ・縁切りをした人
うふふ…2割くらいは削除したかな。これからは年賀状と一緒で減るばかりだろう。

My畑の様子を見てから、初詣です。
家内と二人、近所の氏神様へお参りするのが、最近の元旦となりました。
殆ど誰もいない境内。ここ(和歌山市神前)でも、厄払いの振舞いがあったそうですが、今は継承されていないようです。
私のふるさとでは、除夜の鐘と共に氏神様へ向かいます。神社では42歳の年男(厄年)が、1年間の神社守りを務め、その〆の厄払いに初詣で客をもてなします。神社の維持費やもてなしの費用を賄うため、25歳の厄年から積み立てを始め、膨大な費用を用意します。私は早くに故郷を離れ、厄払いの儀式に参加できなかったのが、今も残念に思っています。
大晦日で「世界1周の旅」の夢は消えましたが、2週間後にタイへ旅行へ行きます。ここまでは去年の稼ぎで賄えますが、今年の稼ぎはあまり望めないので、旅行は減りそうですね。でも「死ぬまで元気で暮らしたい」ので、精一杯生きていきます!


模型
160102(土) dogfight
畑仕事をしていると「雑念」がいっぱい湧いてくる。ある日のこと…
新技術の出現で消えた職業ってたくさんあるなあ~と頭に浮かんだ。例えば、
 ・デジカメで、ファイルムや町のDPEが消えた
 ・ファミレスの出現で「食堂」が消えた
 ・スーパーの出現で商店街が消えた
 ・CG技術で特撮が消えた
建築の世界も、CGで「手書きのパース(完成予想図)」が駆逐された。CG技術は止まるところを知らず、どんどん進化している。こうなると「建築模型」が消えるかもしれないと思われたが、益々隆盛になっているようだ。CGはあくまで2次元だし、フォログフラフィーも実感がつかみ辛い。その点、知識のない人でも、建築模型なら3次元で分かりやすい。そこへ3Dプリンターの出現で、模型の精度がより上がって来た。面白い世界ですね。
追記
建築模型も「民間資格」が幾つもあるのですね!驚きました。


設計事務所に「明日はない」
160103(日) dogfight
頂いた年賀状で「気になる1通」がありました。
私と同業のAさん、昨年末で勤務先を「円満退職」したそうです。
1人事務所が5割を占める設計事務所。5人以上なら「大手」になります。Aさんが勤めていたにのは事務所ビルを持つ大手でした。年賀状には「円満退職」以上の記述はなく、経緯は存じません。

以下は、私の体験です。
設計事務所に「明日はない」と言うのが、私の経験からくる持論です。完全に組織化が出来て、世代交代と継承が可能な設計事務所は、日本では10社くらいだと思う。有名な建築家が率いるカリスマ設計事務所でも~先生がこければ終わり~が普通で、定年まで勤務できるような環境はない。Aさんは40代後半だと思う。リタイアまでの期間を考えれば、違う道を探す必要があったとしても不思議に思わない。
私は30歳直前で、不本意ながら独立の道を選んだが、当時勤めていた設計事務所は消滅しており、やはり定年まで勤めることは不可能でした。私が設立した設計事務所も、ピークで11人の陣容でしたが、50代で「私+アシスタント1人」になり、3年前からは、文字通りの「個人事務所」になりました。
いつかAさんにお会いできる機会があれば、退職後「どのような道を選ばれたのか?」などお尋ねしてみたいものです。Aさんにとって「より良いスタート」でありますように。


堕落
160104(月) dogfight

元日から鼻水が酷かったが、いつものアレルギー性鼻炎だと思っていた。
二日から喉が痛くなり、三日は発熱しだして、やっと「風邪なんや」と気づいた。
ついに三日の日は「寝正月」となり、夕方から熱が上がり、夜には解熱剤を服用。

そう言えば、以前は「よく正月に寝込んでいたなあ」と思い出す。
日ごろの無理がたたり、正月で気が緩むと~体が不調を言い立てる~
でも、最近は過労になるような行動はない。これはまさに「気の緩み=堕落」と言うべきか!

三日は農業始め、四日は仕事始めと決めていたが、とても無理です。
これから診療所へ行って『受診初め』になります。まずは体調を直して、今年のスタートにします。


追記
診療所へ行ってきました。予想通り「風邪の診断」でした。なお、先生は私よりひどい風邪でした。
歩いていける距離に3ヶ所の内科の診療所がある。うち1ヶ所は先生の死去により閉鎖中です。残り2ヶ所ですが、一方は行列のできる診療所で、もう一方は閑古鳥が鳴いている。私は、閑古鳥の方で受診しています。
 ・待たずに済む
 ・的確な診断で無駄な検査をしない
 ・出来るだけ安い薬で処方(薬局での支払額が両診療所で酷く違う)
と、私は信頼できる先生だと思っている。なのに、なんで「いつも暇」なんだろう?


本2冊
151205(火) dogfight
元旦から発症した風邪、どうやらピークを越えて「シンドさ」が消えてきた。とは言え、咳と痰は相変わらずで、こちらは暫く続きそうです。
1番キツかったのが3日で、何もする気が起きず、夕方までベッドで寝込んでいた。それでも夕方から本を読み始め、4日も終日「本を読んでは休む」の繰り返しで、この2日間で2冊を読み終えた。
 ・縮尻鏡三郎シリーズ「夢に見た娑婆」/佐藤雅美(文春文庫)
江戸時代の大番屋(現在の簡易裁判所と公証人役場を兼ねたような機能か)の頭取「鏡三郎」が市井のもめごとを解決する過程で「江戸時代の制度」を紹介していく。今回は「タカの餌となる野鳥確保」の専売制度を詳しく描いている。
 ・特命/麻生 幾(幻冬舎文庫)
洞爺湖サミットの警備を巡り、テロリストの炙り出しと、日本側のスパイの保護を巡る暗闘を描く。

風邪を引いたおかげで、久々に読書に集中しました。さて、今日はどうしようかな…


ベーシックインカム
160106(水) dogfight
どうにもネタ不足で、ニュースから無理やり拾ってみます。

フィンランドが福祉費を一元化し、ベーシークインカムとして、全国民対象に『月額11万円支給』するそうです。
  http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/gendai-20160105-295180/1.htm
その代り、年金・雇用保険・生活保護費・児童手当など、全ての福祉予算を廃止するという。最大のメリットは、社会保障制度が簡素化し年金機構などの役所もいらなくし、自治体が行っている「生活保護」などの業務も不要となる。究極の行革というわけです。
 ファンランド国民540万人×11万円×12ヶ月=71,280億円

日本の人口12650万人にフィンランド並みのベーシックインカムを充てると
 12,650万人×132万円=約167兆円
日本の国家予算は、赤字国債込で90兆円ほどで、予算の全てをベーシックインカムに充てても半分ほどしか賄えない。フィンランドはいったいどれだけの税率なのだろう?
我国の税収は、国税+地方税(県民税+市町村税)に分かれている。予算も国家だけではなく、都道府県単位、市町村単位でも組まれており、その総額を調べるとなると、私の能力に余る。しかし、全てを加算してもフィンランド並のベーシックインカムには届かないように思う。

我国では実現不可能だと思うが、それでも我が国に置き換えて、気付く点を列記してみる。
 ・年金や雇用保険の掛金は不要(個人負担の軽減)
 ・4人家族なら528万円になり、サラリーマンの平均年収より多い⇒家族が増えれば増えるほど有利
 ・独居老人にはキツイかもしれない⇒老人福祉施設の維持が必要かな?
 ・ベーシックインカムに医療費は含まれていないようので、別制度がいるだろう 
 ※すべて福祉政策が不要になるわけではなさそうで、行政の完全スリム化にはならない
 ・大富豪にも適用される(きっとそうだろうな)⇒これを不公平だという声が出そう
更に問題点を出してみる。
 ・大家族では「働く必要がない」と思う人が増えるだろう⇒税収減
 ・計画的にお金を使う人には良い制度だが、遊行三昧には悪しき制度で、更なる救済制度が要るようになりそう
 ・在日外国人に適用されるのか?

どんな制度にも「全てをクリアできる」ものは無さそうですね。


電力自由化
160107(木) dogfight
今年4月から電力の自由化(電力小売りが全面自由化)が始まる。
 https://enechange.jp/articles/liberalization_renewable
良いことずくめのような触れ込みだが、私の知りたいことの答えが見つからない。

我家には太陽光発電システムがある。余剰電力は関電に売り、不足時は関電から買っている。これが、電力が自由化になればどうなるのか? 
「余剰電力は関電に売り、不足分は新規参入事業者から買う」なんていう都合の良いことが出来るのだろうか?
自由化で、売電価格が自由化され更に安くなる可能性が高いが、買電の方は、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(高値安定)で守られている。
勿論、買電価格の方が高く、単純なコストで言えば、再生可能エネルギーなど誰も買いたくない分けだ。どうなるのだろう?
買取を義務付けられている電気事業者に、新規参入者は入るのだろうか?やっぱり、分からない。

総務省の平成26年全国消費実態調査によれば~2人以上の世帯の太陽光発電普及率は6.6%~だそうである。普及率は急速に拡大しており、誰もが関心事だと思うが、電力自由化の記事で、太陽光発電との関係に触れたものに出会えない。誰か「箝口令」を敷いているのだろうか?


貧者の武器
160108(金) dogfight
6日、北朝鮮は「水爆実験に成功」と発表した。
唐突な実験で、どの国も事前に察知していなかったし、中国も通告を受けていなかったという。

私の感想は「食うや食わずの国が何するネン」であった。
この感想は的外れではなかったようで、
 ・水爆実験なら検出されるはずの物質が見つからない
 ・規模が小さすぎる
と専門家の意見が出そろってきて、水爆実験と言うのはブラフではないかと言う見方が強い。

今まで北朝鮮制裁は「中国の裏からの援助」で尻抜けであったが、年末のモランボン楽団中国公演ドタキャンで関係が悪化し、突然の実験は、その「腹いせ」説もある。いずれにせよ、水爆騒動で北朝鮮制裁は更に強化される。

8日の産経新聞は、北朝鮮の民生破綻を伝えている。
沿岸漁業の船で、外洋へ無理やり漁獲を命じているようで、半端ではない「難破」が生じているようだ。そこまで、追い詰められた国が、近隣諸国を「脅して援助を引き出す」ための手法であろう。なんとも度しがたい国である。
日韓情勢も予断を許さない。
12月28日に、日韓外相会談が行われ、慰安婦問題に「条件付き決着」が計られた。しかし、早くも条件が反故されそうな雲行である。
援助が必要なら、緊張関係を緩め信頼の醸成を計るべきだと思うが、朝鮮族の発想はそうではないようだ。価値観が共有できない隣国に囲まれ、日本のかじ取りは緩くない。とてもじゃないが、民主党には任せられない。


株安
160109(土) dogfight
新年早々、世界中で株安が同時進行しています。
主な理由は、下記の4項目だそうです。
 ・北朝鮮「核実験」
 ・中国経済の後退
 ・原油安
 ・サウジ&イラン断交
最大の投資資金であるオイルマネーが、原油安で「それどころではない」そうで、株式市場から引き揚げているのが、株安の最大理由とか。こうなると、日本だけの金融政策で何とかなる問題ではない。
私は素寒貧で株式とは全く縁がないが、投資家にとっては厳しい時が続きそうですね。
追記
私は仕事の合間を縫って、今宮戎へ。
1日早かったのですが「えべっさん」へお参りに行きました。
明日からの本番に備え、準備に大忙しでした。拝殿の中では「奉納の舞」の最中で、福娘も全員揃っていました。
私は、何時もの通り「家族の無事息災」をお願いし、最後にちょっとだけ『商売繁盛』をお願いしました。たのまっせ!!!

この後、毎月の検査を受けて(最悪になって来た)、その後は打合せで道頓堀へ。
御堂筋のイルミネーションがこんなに綺麗だとは知りませんでした。
道頓堀には舞台がしつらえられ、松竹座に出演中の歌舞伎役者さんが、ここでも奉納の舞がありました。

たまには繁華街へ出るのも良いですね!
オオタカ
160110(日) dogfight
8日朝、ヤマトが窓際で騒いでいた(写真右)。何事かと覗いてみたら、なんと!窓下2mの至近距離で、オオタカ♀が食事中です。

我家の近くにある「ドン山の主」がオオタカで、我が家の上空を遊弋する。My畑にも時折犠牲になった羽が散乱している。

今日の犠牲者は「ゴイサギの1年目若鳥」で、大きさはオオタカと遜色はない。これも食物連鎖で「自然界の出来事」です。
日本国内では、生息地の大規模開発などによって数が激減し、1984年の調査で約400羽とされ、絶滅の恐れも指摘された。そのため、1993年に種の保存法が施行されると、オオタカは「希少野生動植物」に指定され、保護対象となった。結果、数は急速に回復し、2006年にはレッドデータブックから外され、2008年の調査では関東地方とその周辺だけでも生息数は約5800羽が確認された
オオタカは絶滅危惧種から外れたとはいえ、貴重な猛禽類に変わりない。食物連鎖を含め、広い行動半径を形成できる「豊かな自然」が必要です。我家の目の前で起きた珍事ですが、私はとても誇らしく思っています。


北京ダック
160111(月) dogfight
大阪へ出る機会が減った。
その代り、行くときは予定をいっぱい詰める。この日(8日)も、
 ・検査機関へ申請書提出
 ・1日早い「えべっさん」お参り
 ・検診2件
  血糖値がついに200を超えた。危ない
  泌尿器は順調
 ・計画物件打合せ
で、やっと新年会です。
友人Hさんの「探検依頼」で、ご指定の店
北京ダック専門店・中国茶房8心斎橋店』で、Mさんと二人で行きました。
365日24時間開店と言う店で、日本語が不自由です。お客も多くは中国人みたい。
メニューはやたらに量が多い。そこで店員さんに最小のものを聞いてみた。
二人からオーダーできる「北京ダック三昧コース」1人前1980円を2人前注文。
北京ダックが焼き上がるまで、前菜が出てきて乾杯!
 ・ビーンズ
 ・蒸し鶏
 ・ピータン
 ・ナスの煮物
 ・野菜は北京ダックに入れるものです
どの味も「ピリ辛」で、早くも残り気味

北京ダックは、薄皮に3切れほど載せ、野菜を置き、垂れ(3種あった)をかけて「巻いて食べる」
何とか、各自3本食べたが、もうギブアップ

北京ダックが丸ごとでてきた

剥いだ皮と薄餅

左は皮を剥いだ後の唐揚げ
右はカモのピリ辛炒め

北京ダックの骨で取ったスープ

(我らにはこれが一番口に合った)


とてもじゃないが二人分ではない。
左の写真は「食べ残し」です。7割が残りました。少なくとも4人で来ないと「2人前」は食べきれない。

のこったうちで、テイクアウトが出来るという
 ・北京ダックの皮
 ・唐揚げ
 ・カモのピリ辛炒め
これだけを持ち帰った。

家で食べるやろか?と半信半疑でしたが、翌日の夕食では、家族がペロリと平らげた。若い者には「美味しい」らしいが、血糖を気にするオッサンにはキツイ料理でした。
ただ、コスパは最高ですね!


一気読み
160112(火) dogfight
産経新聞の有名記者(役職名が分からない)阿比留 瑠比さんが、出張の往復で「一気読みした」という本を注文してみた。
  阿部智里著(第1巻)烏に単は似合わない/文春文庫
          (第2巻)烏は主を選ばない/文春文庫

八咫烏を擬人化した「宮廷物語」です。
同じ出来事を、女の視点で書いたものが第1巻です。権力争奪絡みで進む「次の王妃選び」のどろどろしたものを描く。正直いって、第1巻はなかなか読み進まなかった。物語の背景が分かり辛いことも一因だと思う。ところが…
第2巻は、男の立場から宮廷内の権力闘争を描いたもので、第1巻と表裏をなしている。第1巻で理解できなかった部分が、第2巻を読み進むうちに「情景が湧きあがり」とても面白い。もう、文字通り『一気読み』であった。
出来れば、第1巻と第2巻を「1章毎交互読み」すると、もっと面白いだろう…そんなふうに思える作品でした。

第3巻以降は、単行本で出ているそうですが、まあ気長に文庫化されるのを待ちます。でも早く読みたいな!


あさが来た
160113(水) dogfight
只今放映中のNHKの朝ドラ『あさが来た』を毎日見ている。http://www.nhk.or.jp/asagakita/
全ての朝ドラを見るわけではなく、やはり「大阪を舞台にしたもの」が面白い。
NHKの大河ドラマが「男の視点」で描かれるのに対し、朝ドラは「女の視点」が多い。『あさが来た』も明治期に活躍した女性の物語です。モデルは『大同生命創設者』広岡浅子です。http://kajimaya-asako.daido-life.co.jp/asako/

進行と共に、モデルと離れつつあるようですが、これはNHKの宿命としか言えない。
モデルになった広岡浅子は、女の子しか生んでおらず、大同生命は「お妾さんの子供」が継いでいる。そのお妾さんとは、浅子のお付きの女中(ドラマでは番頭に嫁いだ)であった。
当時、しかるべき家では「お世継ぎを生む」ことが大事で、嫁に出す側は娘の他「予備の腹」としてお付をつけた。だから、このことは当時の常識では『当たり前』のことであった。ただ、天下のNHKは、いくら時代考証で正当性を説明できたところで、朝の家庭に届けるわけにはいかなくなったのだろう。だから今は、朝ドラをフィクションとして楽しんでいる。
追記
早朝に家を出てチェンマイへ旅立ちます。帰国した時、朝ドラはどのようになっているのだろうか?


13~19日まで「チェンマイ再び」を楽しんできます。
帰国
160120(水) dogfight
楽しい時間はあっという間に過ぎ、昨夜帰国しました。
家についたのが10時半、ヤマトが猛烈に怒った声で迎えてくれました。もうどうしようもなく寂しかったようで、すねて甘えて、寝るときはいきなり布団に入ってきて、朝まで抱かれていました。

日本は全国的な「大雪」だそうで、高速道路に雪が積もっていた。30℃近い国から、10時間余りでこのギャップ。寒いはずです。昨夜は暗くて分からなかったのですが、朝起きれ見れば雪景色。風もとても強く畑が気になりますが、今日は自重します。
家に帰れば、予想通りに我が家はデングリ返っていた。片付けながら洗濯機を回す。とても1回では洗いきれない。
風呂に入る前に体重を計ってみた。ベルト穴が1つ減っていたので予感はあったのですが、1㎏減っていた。考えられる理由は、
 ・運動量が多かった(探鳥で歩き回った)
 ・間食や夜食がなかった(そんな時間も機会もなかった)
言い換えれば、普段はこの2つが問題なのだろう。

旅行に携帯するため、旅行中にPCが破損する可能性を考えてNASにデータのバックアップを取っておいた。ところが、旅行中にNASの一部が壊れていた。今日は、さっそく外付けHDを購入して、NASのデータを移さなくちゃ。

昨夜は、12時を過ぎているのに眠くならなかった。2時間の時差が原因だろう。でも、今朝はも猛烈に眠かった。さあ、今日から「日常」に戻ります。


全てに適用
160121(木) dogfight
昨年12月5日に「講習会を終えて」で、住宅の新しい省エネ基準を紹介しました。
現行制度では「300㎡以上の住宅に適用(こんな大きな住宅はめったにない)」ですが、2020年から、面積規定が廃止され『すべてに適用』される。
4年後となると、私が生きているかどうか?ただし、ありがたいことに生きていたとしても「現役」ではないだろう。ということで「おいらには関係ない」となるだろうが、これは大変だよ!

現在の建基法に基づいて「住宅を造る」場合、着工に必要な建築確認申請の分類は『延べ面積200㎡以下なら4号もの』となります。なんのこっちゃと言われそうですが、一番簡単な部類と理解してください。普通のサラリーマンが造る家で、200㎡を超えることはまずありませんから。
4号ものの申請に必要な図面はせいぜい10枚以下(簡単な設計でよい)で済むし、申請期間も1週間。申請手数料も数万円です。ところが…

2020年以降、低炭素住宅(省エネ法)の手続きが全数必要になると、建基法の確認申請以外に
 ・省エネ計算書
 ・その裏付けとなる仕様が分かる図面(10~20枚くらいになる)
これが必要ななる。
そうなると、大工さんや街の工務店では技術的対応がほぼ不可能になる。つまり、大工さんや街の工務店とは別に、結構な技術料を支払わないと「住宅を造る」ことは不可能になる。えらい時代が来るなあ~ホンマにここまで必要やろか?
追記1
大工さんや街の工務店は一気に淘汰されるだろうな。それに、新技術に追随できない設計者もいっぱい消えるだろう
追記2
明日は、非住宅の「省エネ講習会」です。建築から足を洗うのに、なんで講習に行くのかねえ~


耐用年数
160122(金) dogfight
ハードの耐用年数が次々とやって来る。
旅行中にNASの一部が壊れた。
 ・一次データはPCに
 ・データーのバックアップにはNASと
  それに連動した外付けHDで2重に
ところが、2年前にダブルバックアップ用の外付けHDが壊れ、別の外付けHD(複数に分散)に切替えた。
1年前には無停電装置が壊れ、今度はNAS本体の故障(恐らく耐用年数が来た)です。NASは安全のために4分割されており、2/4まで破損しても耐えられる構造になっている。ただ、それももう時間の問題だろう。
急遽、3TBの外付けHD(写真の右上)を購入し、NASのデータを吸い上げている。うんざりするほど時間が掛かるが、二日掛けて終わった。併せて、整理の悪かったデータ分類も統一しました。

うふふ…跡継ぎのいない私が、誰が見ても分かりやすいように整理しながらデータコピーをしている。われながら「滑稽」に見える。


浦島太郎
160123(土) dogfight
暖冬の日本を離れたのが13日。冬とは言え最高気温が30℃近くまで上がるチェンマイで過ごし、帰国したのが19日。各地で大雪が降り、和歌山でも強風が吹きました。今日から「10年に1度の大寒波」が襲来するそうで、生石高原も雪と氷で閉ざされるだろう。
1週間も留守にすれば、今の情報社会では、立派に「浦島太郎」になる。主な出来事を3題
 ■バス事故頻発
バス事業は過当競争がキツく労働環境も最悪らしい。ただ、今に始まったことでは無いが「より一層帰しくなってきた」と言うことらしい。3K業種故に優秀な人材が集まらず、高齢化や経験不足が目立ち、それが事故の遠因になっている。
 ■甘利大臣贈収賄疑惑
疑惑と言うには、あまりに収賄の証拠が揃いすぎている。推理小説の世界なら「嵌められた」としか言いようがない。どうやら辞任は避けられないようだが、TPPが大詰めになっているだけに、主要閣僚の甘利氏の脇の甘さが残念です。
ただ、この問題は贈賄側にも胡散臭さ(誰かに頼まれ「罠」を仕掛けた可能性が出てきた)があるようで、まだ後を引きそうです。
 ■廃棄食品横流し
COCO1番の廃棄食品が産廃処理されることなく、産廃業者によって横流しされ、格安弁当に再利用されていたことから発覚。主要なコンビニでも「廃棄食品横流し」が不正に行われていたことが分かってきた。
この問題にはいくつか考えさせられることがある。まずは、賞味起源が短すぎるのではないか?と言うことです。賞味期限の切れた冷凍食品を産廃に出す。処分を請負った業者が、他の食品会社に卸し、弁当として流通したが「誰も中毒をおこしていない」という。つまり、処分をする必要のない食品を捨てていたことになる。
我家でも、期限が切れた食品が大手を振って生きている。もう少し、有効期限を増やしてはどうであろうか?


建築物省エネ法
160124(日) dogfight
省エネ法から「建築物省エネ法」が切り離され、強化された上で、今年から来年にかけて順次適用されていく。
これは大きな制度の変更で、設計者及び施工者も、追随できなければ建築の世界から淘汰される。それほど大きな変革のため、国交省の肝いりで「制度の周知」のため、都道府県ごとに説明会が行われています。私は、22日に参加してきました。
 ・住宅系は28年4月1日から、300㎡以上の建物に適用される(H30年以降は全てに適用)
 ・非住宅系は29年4月1日から、300㎡以上の建物に適用される
省エネ法は今までは、建築確認申請とリンクしていなかったが、適用後は「建築物省エネ法/基準適合判定書」を添付しないと、建築確認申請が出来なくなる。これほど重要な制度変更なのに、説明会へ参加は30人ほどでした。危機感がないのですね!

建築物省エネ法は、昨年のCOP21を受けて、2013年比で40%の温室効果ガス削減を目指すものです。
⇒⇒現行は任意の住宅性能「省エネ基準の第4等級(最高ランク)」と同等の性能を、これから全ての建物に求める
省エネの計算は無料で公開されているソフトを使えば出来るとしている。私はまだ使ったことがないが、昨年末の実務講習を受けた限りでは、それほど容易だと思わない。
ソフトを使うには、事前に入力すべき数値を計算しておく必要がある。
 ・床面積(用途によって係数が変わるので、延べ面積の他に「室別面積」が必要)
 ・建築外皮面積(屋根、壁、再下階床を、断熱仕様別及び方位別に計算)
 ・開口部面積(開口部の性能、面積、方位別に計算)
上記の数値が必要だが、適合判定を受けるにはその根拠を添付する必要がある。
 ・計算根拠を示す「求積図と計算式」が必要
 ・断熱材の「仕様と性能表」が必要
上記の資料を得るには「詳細設計が不可欠」で、間取りや仕上げ、窓の大きさ等を設計段階で決込む必要がある。いい変えれば、簡易な図面だけで工事が出来る時代はもう終わりだということです。
 詳細設計⇒省エネ計算⇒OKなら申請へ移行
               ⇒不可なら設計のし直し⇒荷重条件が変わるの構造設計も見直し

このように、設計費用が大幅に増えるし、時間もずっと掛かるようになる。

建築外皮がクリアできたら、1次エネルギー消費のチェックです。これは、建築設備で使うエネルギーのチェックです。
対象は、空調・換気・照明・給湯・昇降機・太陽光発電です。後で決めることは許されず、具体的に使用する機種の明示が必要なります。今までなら、建設途中で決めていたことが、設計段階ですべて決める必要があります。建築主にとっても嬉しいことではないと思います。計画変更の制度はありますが、手続きの手間暇費用が嵩みます。

建築物省エネ法の基準適合判定を受けるには、上記の「建築外皮と1次エネルギー消費」だけではなく、資金計画の添付も必要になります。その理由は、融資制度と省エネ性能がリンクしているからです。
必要最低限の性能基準は「基準値1.0」ですが、0.9~0.8(1~2割の性能強化)をクリアすれば、低利の融資が受けられる。まさに「飴と鞭」の法律です。
国民生活に直結する法改正なのに、マスコミはまるで報道しません。これも不思議ですね!


意欲の問題
160125(月) dogfight
チェンマイから帰ったばかりなのに、もう「次」がうずいている。
チェンマイでお世話になった快男児・吉川さんから「次は国境まで足を伸ばしましょう」とお誘いを受けた。吉川さんはご両親との約束で、2017年5月で海外生活に切をつけるそうです。探鳥の適期と併せれば「来年1月」がベストらしい。

ところが、今は健康丸かじりの私ですが、1年後となると分らない。短命家系の髙松家で既に最長の寿命を生きている。1年後なら、髙松家初の70代に突入するわけで、70歳は現時点での私の目標ですが、自信はない。
もう一つの不安材料は「キリギリスの性格」で貯蓄を持たないことです。私は稼いだだけ「気持ちよく使ってエンジョイ」してきた。若いころから「遊ぶ目標(趣味や旅行)」を決めて、それに必要な金を稼ぎに行く生活であった。幸い、働けば「高収入」で、一般的なサラリーマンの生涯年収の2倍くらいは稼いだと思う。だが、流石にこの歳になると『いるだけ稼ぐ』意欲にいささか欠ける。
仕事となれば、意欲だけではなく「能力」も問題になる。心は何時も曲がり角で「もうエエやん」と言う自分と、今も講習会に出かけて「スキルを求める」自分が居る。きっとどちらも本物で、ジャッジは神様に委ねている。
追記
私は、訪れた国の文化や習慣にとても興味がある。更に言えば、家内やHさんほどの「野鳥オタク」ではない。。
もし、もう一度チェンマイを訪れる機会があれば、1日だけでよいので『古都・チェンマイ』を堪能したい。古都の城壁に触れ、寺院や旧市街を心行くまで見学したい。出来れば、国際会議場も見学しないな。その時は、私だけ別行動だろう。


バランスが悪い
151226(火) dogfight
私の身体的特徴を簡潔に言うと『チビ・ハゲ・デブ』です。
体のバランスは、胴長短足だと「一目で分かる」ので、全体像も良くない。ただ蟹股でも、体を左右に揺すって歩くわけでもないので、ヤクザの印象はないだろうと思っているが、、雰囲気は「ヤクザそのもの」だともいわれる。顔のバランスは、ハンサムとかイケメンと言われたことがないので、良くないのだと分かる。併せて人相の悪さも自覚している(若いころは、チンピラの方が私を避けることが多かった)。

次に、詳細を見ていくと、更にバランスの悪さが目立つ。
 ・頭が小さい⇒小学生並みの大きさで、帽子は子供用から探す
 ・そのくせ「異様に耳がデカい」⇒そのため「耳の霜焼け」を防ぐための防寒帽を被り、耳を覆うようにすると目が隠れてしまい、前が見えなくなる。視界を確保すれば、耳が出てしまう。
 ・首がない⇒シャツの襟が胡麻塩頭で擦れてしまい、真っ先にほころぶ⇒襟だけがボロボロのシャツが多くある。
こんなんでも、奇特な女房に拾われて良かった!感謝


夢のカメラ
160127(水) dogfight
私の「視力」はデタラメです。近眼+老眼で性能が酷く悪い。運動神経も「0」で動体視力も悪い。
更に悲劇は老齢で「聴力の衰え」も酷い(日常会話でも聞き返すことが増えた)。

私の好きな「探鳥」に必要なものは、視力と聴力です。ところが私はこの二つとも性能が悪い。そんな分けで、一緒に探鳥に行っても、ほかの方の半分も見つけられない(それでも私なりに楽しんでいるのですが)。
運動神経「0」は悲しいものです。やっと野鳥を見つけても、ズームアップしたカメラで瞬時に野鳥を捕まえられない。そんな分けで、シャッターシャンスはさらに減る。

そこで夢見るのが『メガネ型カメラ』です。見たままが撮影できるカメラです。高密度ですべてを写し、編集で「必要な部分を切り取る」方式です。そんなカメラが出来れば嬉しいなあ~
現時点での技術でも、1TBのHDがタバコ箱程度の大きさです。記録媒体はポケットサイズで済みます。問題は眼と同様な「明るいレンズ」ですが、何とかならんかなあ~
もう一つ、高画素で記録できるコンピューも必要です。これも小さくて軽くしないと携帯できない。
追記1
360度カメラが普及してきているが、まだ画素密度が低く「ごく一部を切り取って引伸ばす」には無理があるみたい。
追記2
カメラではないが「メガネ型熱センサー」もあれば良いなと思う。茂った樹木の中で、熱センサーで「野鳥の位置が分かる」ものです。カメラのファインダーとリンクしてくれれば、もう最高です!
追記3
カメラ付き双眼鏡があることが分かりました。でもこれは目的とちょっと違うかな


チェンマイ三度「トライアングルへ」
151228(木) dogfight


今回のチェンマイ旅行でお世話になった吉川さん。
「次は北部国境で」とお誘いがあった。勿論、軽いジョークであったと思う。それでも、この誘いに「うずく」と答えたら、26日に『予定表』が届いた。

仮日程によれば、今年の11月20日から26日まで。
これを見て、家内と思わず顔を見合わせてしまった…
即断即決、衝動的行為が特徴の夫婦である。一瞬後の答えは「行かなくちゃ!」である。

但し、今年の「私の稼ぎ」が読めない(恐らく仕事はないだろう)。稼げれば費用は私が負担するが、逆にダメなら家内にゴチになるということで決まった。

この旅行では、チェンマイは中継点で、ほぼ素通りになる。北部の国境付近には既知の方はおらず、手配は吉川さんに全面的にお世話になりそうだ。
マルさんには、行か帰りのどちらかでお会いできるだろう。

 ・恐らく、時間はある。
 ・資金も何とかなる。
あと大事なことは「健康維持」である。何時「不治の病」になってもおかしくない年齢なので、こればっかりは神様の領域です。
今からは「11月は遠い」けど、こういう目標を持つことで「元気」になれそうである。楽しみにしよう!

甘利大臣辞任
160129(金) dogfight
週刊文春で暴露された「政治と金」問題で、甘利大臣が昨夜辞任した。
http://www.sankei.com/premium/news/160128/prm1601280010-n1.html
千葉県の薩摩興業と称する建設会社からわいろを受け取り「URより補償金を引き出した」とされるもの。
甘利大臣も金銭の授受は認めており、辞任はやむを得ない。ただ、贈賄側があまりに胡散臭い。
 ・薩摩興業は従業員5名、資本金1000万円で事実上のペーパーカンパニー
  ⇒建設業法で、資本金に応じて受注金額が制限されている。資本金1千万円では限られている
  ⇒なのに1200万円も渡したとしている(この金の出何処は?)
  ⇒社長の寺床博好氏は千葉県共産党支部下部組織の幹部
 ・総務担当と称する「一色武(本名かどうかも怪しい)氏」は右翼崩れで、社員名簿にない
 ・文春で暴露後も毎日「言うことを聞けばもみ消しできると」寺床博好氏から電話があった(甘利氏側は相手せず)

誰が考えても「罠」で、甘利氏ほどの有能な政治家が~こんな罠に掛かるなんて~と思ってしまう。
あれは罠だと開き直ることなく、閣僚辞任をした。次はわなを仕掛けた方が「法の場」に出されるべきである。甘利氏は、安倍総理の盟友で、TPPの立役者である。日本にとって「失ったものは大きい」と思うのは私だけではあるまい。
関係のない追記
ニコン「2000㎜相当ズーム」のP900発売から半年。スーパーズームカメラの世界を切り開いたキャノンが指をくわえているはずがないと思い、ググってみたら、こんな噂があるそうです。楽しみですね!
http://digicame-info.com/2014/03/sx50-hs-sx60-is20-2000mm100.html


帰化日本人
160130(土) dogfight
ついにネタが枯渇した。FBで読んだ「とても気になった書きこみ」があったので、そのままコピペしてストックしていました。
驚くべき内容です!私たちも「正確な知識」として持っておくべきだと感じました。是非お読みください。そして考えてみてください。
世間では「帰化した日本人」という言い方をします。朝鮮人でも日本人に帰化すると日本人として扱われるのです。今、中国で捕まっている日本人は、ほとんどが帰化した朝鮮人です。

日本くらい帰化の条件が緩い国はないのです。10万円出して、司法書士に頼むと帰化ができてしまうのです。帰化の条件は、まず犯罪歴がないことです。犯罪歴があると帰化できません。続いて財産があること、定職があることです。これがないと帰化できません。普通の仕事をもっていて、財産も「いくら以上ないとダメだ」ということはないので、100万円でもよいのです。そうれば、日本政府は無条件で帰化させてしまうのです。

「帰化する以上は日本国に忠誠を尽くしますか?」ということを日本国は要求しません。「日本人になったのだから憲法を守ってください」と言うのです。馬鹿じゃないでしょうか。
日本国憲法は、政府に与えたものであり、国民に与えたものではないのです。そんなことは常識です。何故ならば、国民には権力が何一つないのです。政府は何百兆というお金を自由にできるのです。安倍さんも韓国に、「10億円で従軍慰安婦問題を決めてきました」と言っていますが、10億円は誰のお金でしょう。国民のお金であり、お前のお金ではないのです。政治家はそのようなことができるのです。役人もそれに応じてできるのです。
そのような絶大な権力をもっている官僚、公務員、政治家に対して「お前達、このようなことをしてはいけないぞ」と与えたのが、憲法です。国民が守る必要はないのです。我々は何の力もないのです。1円たりとていじれないのです。

それを帰化した人間に「日本国憲法を守れ!」と言うことが如何に馬鹿げているかということがわかります。「貴方は日本国に忠誠を尽くしますか?」ということが当たり前です。
ここで、重大な落とし穴を掘ったのです。韓国人が日本に帰化する場合、韓国の離脱証明書が必要です。「韓国籍を抜くのに合意します」という韓国政府の離脱証明書が必要です。ところが、日本国政府はそれを必要としないものだから、司法書士がバンバン帰化させてしまったのです。「貴方は帰化したいのですか? では本国の書類を提出してください」というのが普通ですが、日本に帰化する場合それがどういうわけだか、それはいらないのです。
それに対して今、問題を起きてきているのです。「韓国籍を離脱していない者は、韓国人だ」と韓国政府は言っているのです。従って、日本国に帰化したと言ってもそれは無効ですから朝鮮人のままです。すると籍が二つになってしまうのです。
日本国の国民になるのには「犯罪歴がない」と書くだけで日本国民になってしまうのです。韓国はそこに目をつけたのです。日本にいるすべての在日は韓国人です。従って、50年分の税金とすべての財産を没収するのです。これが、4月からさらに厳しくなるのです。

もうすでに兵隊になっている在日朝鮮人が、1千人くらいいるそうです。「早く兵役に行って、日本に帰ってこよう」と思ってもダメなのです。日本国には「外国で軍隊の経験者は日本国籍が取得できません」という法律があるのです。ただし、アメリカをのぞきます。アメリカと日本は友好関係だから、アメリカ人はアメリカの軍歴があっても日本に帰化できます。中国人と韓国人は兵役に着いたら、日本籍には入れません。このようになっているのです。
韓国政府は「日本にいる在日とはどのようなものか。本国が苦しいときに、船に乗って本国から逃げた連中ですから、今いる朝鮮人は密航者の子孫だ」という位置づけです。本当のことを言うと、在日朝鮮人は自分の籍もわからないのです。誰が密航したのか、韓国政府も把握していないのです。いきなり韓国からいなくなってしまったのです。自分の籍をもってくる密航者などいません。本国には籍が残っています。その人間は死んだのか、生きているのか、韓国国内で疾走しているのかも韓国政府はわかりません。

日本に来た連中は2世になると本国がどこだかわかりません。だから、矢沢永吉さんは、巴、趙、など三つ姓があります。『趙永吉(矢沢永吉、巴山永吉、巴山英吉)昭和二十四年九月十四日生』ということは、わからないということです。「確か、親父は趙と言っていたな」ということです。だから、三つの姓が書かれているのです。「これが帰化しました」と官報に書かれているのです。
当然、韓国政府は「けしからん。税金を取る」と言っています。しかも日本に逃げた奴らは、韓国籍をもっているにもかかわらず、兵役をやっていません。「許さん。全員兵役に就かせる!」ということです。兵役につかない場合は、「50年分のお金を払え」と言われています。今の在日朝鮮人はすべてそうなります。帰化した政治家もそうなります。帰化した連中は、「もう日本籍だから関係ない」と思っていたのです。

こんな安易に朝鮮人に国籍を与えた日本政府の責任は重大です。また、気の毒でもあります。日本籍朝鮮人は日本で安定した生活を送っていると思ったら、いきなり韓国政府が追いかけて来て「お前、朝鮮人だから税金を払え。全財産を没収する」などと言われるのです。
帰化朝鮮人の最大の敵は本国の朝鮮人です。みんなひっかかってしまいます。和田アキ子も朝鮮人です。矢沢永吉もツアーを辞めてしまい、銀座で飲んでいます。韓国政府に財産をもっていかれるので、やっても仕方ないのです。馬鹿臭くてもうやりません。「韓国人だ」などばらされたら、もう人気がなくなってしまいます。岩城滉一も朝鮮人です。サザンの桑田佳祐も朝鮮人だというウワサがあります。
このような形で日本籍を取得した朝鮮人は、実は日本人ではないのです。日本籍朝鮮人というべきです。マインドが朝鮮人ですから、日本に籍を置いても中身は変わっていないのです。マインドは朝鮮人です。

本来帰化というものは、「私は朝鮮人です。あそこに素晴らしい国があり、日本の文化に憧れています。私は日本人になりたいのです。日本人が好きです。日本人になりたいのです。私も日本籍をもらえないでしょうか」というものです。それに対して「そんなに日本が好きなのか。君は新参者だな。新参者として日本国のために励めよ」というならば、日本人として認められます。日本人になろうとしているのです。

アメリカは黒人もいれば、イスラム人も南米人もいます。アメリカ人になるためには、アメリカに5年間住んでグリーンカードを取得しなければいけません。それから審査するのです。「どうしてアメリカ人になりたいのですか」と聞かれて「アメリカが大好きです」と答えます。「アメリカが大好きならば英語はできますか」と聞かれて、「できます」と答えます。「アメリカ大統領の名前をすべて言ってください」と言わせます。「貴方はアメリカのために銃を取れますか?」と聞かれて「イエッサー」と答えなければダメなのです。「アメリカ合衆国に忠誠を誓いますか」と聞かれて「誓います」と言えば合格です。
そのような面接の試験を受けて、合格した人間を集めて帰化式を行うのです。「貴方がたはアメリカ国民として帰化をします。大いに忠誠を尽くして、アメリカ人の精神を学んでいきましょう」と言われて、アメリカ人になるのです。人種が違っても「アメリカ人」という共通の意識があるので、団結できるのです。プエルトリコ出身のアメリカ人、メキシコ出身のアメリカ人です。
日本もそうしなければいけません。「この国に帰化したいと言いますが、我が国は2800年の歴史があります。あなた方の歴史とは違います。この日本国の仲間になるということは、大変名誉なことなのです。貴方は日本が好きですか?」と聞いて、「好きです」と言わせて「歴代天皇陛下を言ってください」と言って、帰化申請者に言わせるのです。

昔は、小学校で歴代天皇の名前を暗記させられたのです。それをすべて暗記させて、「天皇陛下の臣下として忠誠を尽くしますか?」と聞くと「はい」と答えます。
それで初めて帰化を認めるのです。それが当然であり、初めて日本籍朝鮮系日本人になれるのです。
日本籍を取得した朝鮮人は日本籍朝鮮人です。この日本籍朝鮮人は悪さをなす元凶であるから、このような帰化の方法を1日も早く改めなければなりません。日本をよくしようとするならば、帰化の条件からです。
河野太郎は「朝鮮人は全員審査なしで日本人にしてしまえ」というのです。馬鹿ではないでしょうか。河野太郎はそういう人間です。民主党もみなそうです。「在日朝鮮人に早く国籍を与えろ」と言います。日本人にならない者に国籍など与える必要はないのです。

2800年もかかって我々はこの国を造ってきたのです。我々にとって日本国は財産です。よその国でぬくぬくしてきて、いきなり「日本人にしてくれ」と言われて「ああ、そうですか」と簡単に帰化を認める馬鹿がどこにいるのでしょうか。国籍というものを『お宝様』と思っていない証拠です。
実際パスポートをもって外国に行ってごらんなさい。日本のパスポートはプラチナカードです。日本人と言えば尊敬されるのです。朝鮮人のパスポートなど通りません。外国へ行くとわかるのです。日本人が行くと「どうぞ、お通りください」と言われて、すぐに通れるのですが、朝鮮人が行くと「お前、朝鮮人か、スパイではないのか?」と言われて調べられるのです。まともにスッと通れないのです。それだけ国籍は有難いものです。
日本の法務省も国籍取得方法もそのように考えてください。帰化を簡単に認めないようにお願いします。


チップ
160131(日) dogfight
早いですね!もう1月も終わりです。
チェンマイ旅行から帰って2週間近くなりました。旅行中、戸惑ったのがチップです。何せ、日本にはチップの習慣がありません。旅行でお世話になったマルさんやサリンさんに伺った話をまとめると…
 (1バーツ=約3円)
 ・ホテルの枕チップ20バーツ(ポーターも要るのかな?)
 ・買い物では不要(コンビニやデパート、土産店)
 ・飲食ではレシートを見て判断
  ⇒サービス料が計上されていれば不要(これは文字が読めないと分からない)
  ⇒計上されていない場合は金額の1割程度
  ※飲茶ではチップは不要と教えられた。タイ人は基本的に外食で、低コストの飲食には不要らしい
  ※私の感覚では「安くて美味い」と思ったのですが、思い起こせば、私たちが利用した店に労務者風の
   人はいなかった。やはり、現地のレベルで言えば「チップの要るグレード」だったのか
 ・マッサージでは1時間50バーツのチップが相場
  ⇒マッサージは、来店があると「マッサージ師を呼ぶ」システム
   つまり店は「場所を貸す」ため、チップがマッサージ師の収入になる
 ・象のショーでは、サービスごとにチップ20バーツ
  ⇒象と遊ぶ、象に乗るなど「行為」ごとに
 ・物事を頼む際にも金額に相場はないがチップがいる
これは後で聞いた話で、私は過剰に渡したり、渡すべきなのに渡さなかったりと、頓珍漢なことが多かった。
チップのベースとなるのが20バーツ(60円)です。どうも日本的な感覚で「子供の小遣いでも60円は失礼だろう」と思ってしまうのですが、そこは収入の違いを理解すべきでした。やっぱり「慣れない」としかいえない。























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