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151026(月)晴れ
出張を利用した「プラス1」の旅の筈でした。 横浜の物件がようやく「地鎮祭」に漕ぎつけ、それに便乗する形で計画したのですが、地鎮祭が直前で延期になりました。更には、この旅行中に「工事も延期」と言う連絡です。うふふ…おかげで、ゆっくりと旅行が出来ました。 26日早朝に家を出て、新大阪を経由して浜松に向かいました。 浜松到着10:05。これ以上早い時間に着く術がない時間です。 駅には鈴木さんが出迎えてくださり、早速「スタート」です。 仕事はとても「計画的」なのですが、旅行は昔から『無計画』が大好きです。今回は、鈴木様にお願いして「奥三河・東栄町」へ連れて行っていただきました。後は「おまかせ」の旅です。 私の中では、奥三河は矢作川水系なのですが、東栄町は豊川水系だそうです。更に、本郷は天竜川水系で、佐久間ダムの本に近くまで足を伸ばしていました。誠にこの程度の知識で、「自分がどこにいるのか?」も分らない旅でしたが、立ち寄ったポイントを地図でプロットして、やっと理解できました。 これから、楽しかった旅を順番に掲載しようと思います。 浜松をスタートして高速に乗りました。東名から分かれて信州に向かう高速道路(のようだ)は、なんで?というくらい交通量が少ない。
この後、ホテルまで送っていただき「本日終了」でした。鈴木様、本当にお世話になりました。ありがとうございます。 |
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151027(火)晴れ
一夜明けて「さてどうしよう」です。本来なら、横浜で地鎮祭だった筈なのに… 浜松の東隣「磐田市」にある太田川、河口が「野鳥スポット」だそうで、そこへ行こうと考えた。バスターミナルでバス乗り場を探し、そこで時間表を見たらバスは数分前に出ていた。次は3時間後と分かり断念。 9時になるのを待って「観光案内書」へ。太田川河口へは、JRで磐田まで行き、そこからのバスなら1時間1本だと分かったが、探鳥に最適な時間を過ぎてしまった。これは次の楽しみにしよう。
JRで新所原まで行き、そこからは天浜線で三ケ日まで行く。天浜線は、恐らく昔はJRではなかったか?新所原から天竜を通り掛川まで2時間(1450円)で結ぶ「のんびり列車」です。別に「乗り鉄」の趣味はないのですが、ボヤンと風景を見ながらこの列車(と言ってもディーゼル1両ですが)に揺られてみたいものです。 本日は、新所原三ケ日まで行き、そこでタクシーを呼びました。タクシーに乗ってから距離を聞けば、目的のお寺まで3q程と言う。これなら歩けたのに思った。 湖北には五つの寺があり「湖北五寺」と呼ばれている。流石に無計画で、車も運転できないとあっては、全てお寺は無理で「大福寺と摩訶耶寺」に決めした。行きはタクシーに乗り、しっかり道を頭に入れて、帰りは歩きです。
それでも住職さんはとても親切で、重用文化財の仏像も見せていただきました。 二つのお寺はともに真言宗でした。この地に真言宗が根を張った理由は何だろう?と思いながら聞きそびれてしまった。 |
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一際見事だったのがこのお庭。平安時代の様式を色濃く残すそうで、しばし見とれていました。 これで「ぶらり旅」は終了。 新所原駅前で遅い昼食を取ったのですが、選択の余地がなく「高くて美味しくなくて無愛想」の三拍子は、今回の旅で唯一の失敗でした。 鈍行電車で西へ向かう。豊橋で快速に乗り換え、さらに西へ。このまま新幹線を使わずに帰るのも「ええなあ」と思ったのですが、流石にそれでは今日中に帰れない。名古屋から新幹線を利用して帰りました。楽しかったです! |
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