元dogfightのぼやき
2015年12月
エッセイ&コラム
師走COP21なんで今更左翼が選ぶ流行語大賞講習会を終えて江戸の風景カラオケ建築『確認』困った隣国暖冬忘年会作り話「花燃ゆ」終わる新技術の盲点仲人協会年賀状忘年会便秘気味怖い話講習会山の仲間気ままに新国立競技場決定企業の変遷昨日エシャレット引際悲しいことアホな話大晦日


師走
151201(火) dogfight

オーストラリ旅行から
(今年も旅行写真の整理が出来ないままだった)
今年も「師走」がやって来ました。
この歳になると、1年がとっても早いですね。振り返ってみれば…
・今年は「仕事」が忙しかった
・旅行も多かった
 (仕事が多くて収入があったので)
 ■岡崎と伊勢の旅(2015年2月)
 ■石垣島再び『野鳥三昧』(2015年3月)
 ■台湾ぶらり旅(2015年5月)
 ■オーストラリア・サバンナのインコ
         (2015年8月)

 ■沖縄本島「初の探鳥」(2015年11月)
・猫アレルギーで「鼻の手術」をした
・畑にポンプをつけたので「運動不足」に
  (体重が増えて糖尿病の危機)
・生石高原スカイヴィラ「自主運営」に
  (新組織作りに参加してしまった)
・生石高原NPO活動から撤退ぎみ
  (私は異分子らしい)
・何かと縁の深かった若者の自殺
・戦友だった「かつての友人」死去
・亡妻13回忌と久々の家族邂逅
さて?何時まで元気でいられるのか…もう少し「世にはばかって」生きてみたいですね。


COP21
151202(水) dogfight



EUの8%が多いがこれは数字のマジックである。基準となった1990年時点でEUはなんら削減対策をしていなかったため、締結時点で事実上「EUは目標達成状態」であった。アメリカは締結したが議定書から離脱したため義務を負っていない。
日本は、1990年時点で世界トップの排出削減対策をしており、乾いた雑巾を絞るような努力を要求された。
世界全体のCO2排出量35,500百万トン
トップ3合計で17,843百万トン(50%)
京都議定書が、
・温暖化が増々深刻に
・実効性がない
こんな理由で見直しの会議がパリで行われている。
まだ先日の無差別同時多発テロの余韻が収まっておらず、緊迫した中で世界の首脳が集まった。

2014年のCO2排出量は右表にある通りです。排出量トップ10で、削減義務を負っているのは、ロシア・日本・ドイツ・カナダだけ。
アメリカは協定離脱、他国は「途上国」と言うことで免除されている。

トップ3だけで排出量の5割を占める。京都議定書では3ヶ国とも削減義務がないかあるいは参加していない。これでは協定の意味がない。
合意は容易ではないといわれるているが、エゴを捨てない限り温室効果ガスの削減はあり得ない。

COP21が成功するかどうか?その判断は、排出量トップ3が「応分な削減義務」を受け入れるかどうかに掛かっている。
世界第2位の経済大国でかつ軍事大国の中国が、何時までも途上国ではおかしいだろう!


なんで今更
151203(木) dogfight
今日は「住宅省エネルギー設計技術者講習会」へ参ります。うふふ…我ながら「なんで今更」と思います。

今年前半は、あだ花で忙しく仕事をしましたが、後半は「退屈を如何に紛らわすか」と考えてしまう日々です。来年も、着工が延期になっている横浜の物件の監理業務があるだけで、忙しいと思えない。その他のオファーはありますが、千三つの世界に近く「下駄をはくまで分からい」と言うのが本当のところです。

ましてや「住宅省エネルギー設計」となると、今後『必要だろうか?』というレベルです(恐らく、住宅設計の機会はもうないと思っている)。
ただ、個人的な「知的好奇心」が疼き、受講することにしました。住宅と言っても、
 ・専用(個人)住宅
 ・共同住宅
この2つに分かれます。両者は、基準法の法体系も「まったく別物」の適用となります。
省エネ基準は同じものですが、共同住宅には、個人住宅にはない「耐火性能」が求められることが多い。仮に、耐火性能と省エネ性能(主に断熱性能)双方が求めれたらどうする?
この設問に私はまだ回答を持っていません。講習会では、この辺を質問し、きちんと学ぼうと思っています。
追記
断熱性能の優秀な建材は「可燃性」のものが多く、耐火材として利用できると思えない。逆に耐火材の断熱性能は低く、耐火被覆で同時に断熱性能を満足するものがあるとは思えない。
3階建て以上の共同住宅は、基本的には耐火建築物である必要があり、住宅である限りは規模を問わず「省エネ」が要求される。相反する条件の両立をどうするのか?とても知りたいと思っている。


左翼が選ぶ流行語大賞
151204(金) dogfight
今年も、12月1日に「流行語大賞」が発表されました。
流行語トップ10 選者
 ・アベ政治を許さない(澤地久枝)
 ・安心して下さい、穿いてますよ。
 (とにかく明るい安村)
 ・一億総活躍社会(安倍晋三)
 ・エンブレム(東京五輪・パラリン
  ピック競技大会組織委員会)
 ・五郎丸(ポーズ)(五郎丸歩)
 ・SEALDs(奥田愛基))
 ・ドローン(野波健蔵)
 ・まいにち、修造!(松岡修造)
 ・鳥越俊太郎氏(委員長でジャーナリスト)
 ・姜尚中氏(東京大学名誉教授)
 ・俵万智氏(歌人)
 ・室井滋氏(女優)...
 ・やくみつる氏(漫画家)
 ・箭内道彦氏(クリエーティブ・ディレクタ)
 ・清水氏(クリエーティブ・ディレクタ)
年々、政権を揶揄する言葉が増える傾向にありますが、今年も赤字で示した言葉が、安倍政権を批判するものです。ドローンはマークしていませんが、首相官邸の落果したことで有名になった経緯を考えれば、これも「政治がらみ」に入るかもしれません。

主催は「自由国民社」と言うそうです。どんな出版社か存じませんが、名前からして左寄りの雰囲気ですね。

流行語大賞の選者がまた凄い!
赤字にした方は、サヨクの有名な論客です(クリエーティブ・ディレクタの二人に関しては知識がないので分からない)。
マスコミ各社は一斉に取り上げたが、このメンバーで、ユートラルな選定が出来るとは思えない。いっそ『左翼が選ぶ流行語大賞』と銘打てば分かりやすい。もう中立を装うことは止めませんか!

追記
これは発表された日に書いたものです。流行語大賞は「オカシイ」と感じたのは私だけではないようで、産経新聞も151203「自作自演の流行語大賞」として批判していました。


講習会を終えて
151205(土) dogfight
住宅省エネルギー設計技術者講習会は、私が考えていたものと違っていました。
講習対象は、木造の専用住宅だけで、私が考えていたよりずっと狭い範囲でした。

省エネ基準は、昭和55年から始まり改正を重ねてきました。
平成11年制定の基準が長く適用されてきましたが、平成25年に改正され、今春から適用されました。
昨年設計した「神戸の家」は『断熱等性能等級4』で設計しており、性能はH25基準とほぼ同じです。

■断熱等性能等級4は『仕様基準』で決められていた
■H25基準は『計算』で行うようになった。対象は、
 ・外皮性能の計算(建築)
 ・一次エネルギー消費量の計算
 (設備)これが追加になった。
断熱等性能等級4では、対象でなかった「設備」が加わり、どれも計算で性能を出し、基準値以下になるようにします。

建物外皮に限って言えば、計算に加算できる要素が増えただけ、断熱材の性能は等級4よりダウンできそうに思いました。

現時点では、300㎡以上の個人住宅及び年間300戸以上供給するデベロッパーが対象で、個人の注文住宅では対象ではありません。
ただ、表で見ていただけば分かるように、
 ・低金利の融資を受けたい
 ・補助金を受けたい
 ・低減税率の適用を受けたい
こんな場合には、省エネ法H25基準は必須です。

この受講には若者が少なかった。
こんな面倒な基準をクリアしなくても「建物は建てられる」と思っているのでしょうか?それとも、ただ「面倒くさい」だけなのでしょうか。
追記
この受講で「分からないことが分からない」事態は避けられたと思っています。まあ機会はないでしょうか、この省エネ計算が必要になった時「分らないこと」が分かっているだけ、専門機関に問い合わせることでクリアできそうに思います。
  うふふ…往生際の悪い年寄りです。
講習の最後にテストがありました。100点満点で60点以上が合格です。回答シートを提出後に「答え合わせ」があり、私は90点でした。合格したと確信していますが、物覚えが悪くなったことをつくづく感じたテストでした。


江戸の風景
151206(日) dogfight
  『大江戸妖美伝』石川英輔著(講談社文庫)
コストダウンのため、読み終えた本は親友と「返却不可」で交換している。昔は圧倒的に私からの供給量が多かったのですが、彼がリタイアして暇になり読書量が増えてからは立場が逆転した。逆に私は、暇になると読書量が減る方で、今は彼の1/3になっている。そんな彼から廻って来た本が『大江戸妖美伝』です。

題名からして胡散臭く、永らく放置していたのですが、読み始めて「あれっ!?」と思うようになった。
ストーリーは荒唐無稽で、主人公が「江戸と東京」を行ったり来たりする(タイムトラベル)。~江戸にも東京には美人妻がいる~という羨ましいストーリーなのですが、私が驚いたのはこのことでは無い。

主人公が見る『江戸の風景』が素晴らしいのだ!
とかくネガティブに見られがちな江戸時代が、ポジティブに描かれている。私自身も常々、ネガティブな封建社会に違和感を持っていたので、これは『目からうろこ』であった。
 ・士農工商と言うが、身分は「士」と「農工商」だけ。「農工商」葉職業分類に過ぎなかった
 ・「農工商」は自由であったが、「士」は不自由であった。ヨーロッパ的な特権があったわけではない
 ・江戸時代は「地上の楽園」であった
 ・徳川幕府は「武装放棄国家」であった
こうしてみると「町民文化が花開いた」ことが素直にうなづける。是非、ご一読あれ!


カラオケ
151208(火) dogfight
すっかり緊張感のない生活になり『曜日』で行動しなくなった(毎日がサンデーです)。こうなると、日記のネタにもこと欠くようになります。やはり、日々に緊迫感がないとダメですね!
昨夜は、TVで「歌唱王」がありました。全国から応募のあった25000人から選ばれた20人が出場し、歌唱力を競います。誰もかれも素晴らしく、私には甲乙つけがたい。これを聞いていると「プロってなんやろ?」と考えてしまう。私には、歌唱力だけなら、彼らにかなわないプロがいっぱいいるだろう思える。プロになる!これってきっと、歌唱力以外の要素が決め手になるのだろう。

私も昔はカラオケで歌いましたが、もう10年ほど前に突然声が出なくなり、今は歌うこともありません。カラオケボックスはいかないし、カラオケのあるようなお店にもいかない。他人の歌に拍手をするのも疲れるので、居酒屋で静かに呑むことがが多くなりました。
(関係のない写真:生石高原にて)


建築『確認
151209(水) dogfight
建物を作るには、設計者は設計図を検査機関へ提出し「確認」を受ける必要がある。これが、建築確認申請という業務です。検査機関で確認されると「確認済証」が発行され、着工することができる。
上記を何度読んでも『許可』という言葉は出てこない。つまり建築確認とは建築物は設計した建築士が全責任を負っており、法律上の二重チェックを建築主事が行う行為~と言うことだそうです。ここでいう、建築主事とは「確認業務」が出来る有資格者を指す。

東京でこんな出来事(事件と言っても良いと思う)がありました。
 http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20151207-00000552-fnn-bus_all
私もこの記事以上のことは知りません。書かれている内容は
 ・建築確認済証を受けてマンションを着工
  併せて分譲開始し完売であった
 ・付近住民からの反対運動が強かった
 ・建築審査会が審議した結果「確認取消」
     ↓↓↓↓
確認が取り消された段階で、竣工したマンションは「違法建築物」となり、販売できなくなった
     ↓↓↓↓
分譲契約解除⇒購入者は入居できなくなった

事業主はNIPPO(おそらくゼネコン)で、販売委託を受けていたのは三菱レジデンス(日本最大手のデベロッパー)と、ここまでは報道されている(NIPPOが予想通りなら設計施工であろう)。
ところが検査機関が公表されていない。なんで?

検査機関が「確認」して着工したが、建築審査会で取り消された。その結果、100億円程度の投資が「クズ」になった。投資家によっては「倒産の危機」になるような事例ですが、『確認をした検査機関の責任は無い』そうです。許認可なら責任を問われるはずだが、確認をしただけだから責任はないということか?そういえば、耐震偽装で騒がれた「姉歯事件」でも、確認をした検査機関は責任を負っていないし、補償もしていない。

このように書くと~責任をとらない確認なんか必要ない~と思えてしまう。だが現実は、確認済証なしでの着工は「犯罪」です。それほど権威(強制力)があるはずの「建築確認」が、何の責任も問われない。勿論経済的損失の補償は一切ない。なんとも割り切れない話ですね!
追記
この話を家内にしたところ、万一に備えて『確認パー保険』が要るねといった。まったくだね!


困った隣国
151210(木) dogfight
151209/靖国神社のトイレへ時限爆弾を仕掛けた韓国人が再来日し、警視庁に逮捕された。
てっきり「自首」のための来日かと思いきや、頑強に犯行を否認しているそうである。まったく意味不明である。
このことで、シンシアリー氏はこんな憶測を載せている。
 ・憶測その1
「私が犯人だ。身柄引き渡しなどで韓国政府に負担をかけたくなかった(キリッ」
 ・憶測その2
「どんなもんかなと日本に来てみたら逮捕された(テヘッ」
 ・憶測その3
「私は正義の味方だ。だから何も怖くない(キラキラ」
 ・憶測その4
徹底的に否認し、「ここまで来たのが、私が犯人でないという証拠だ」と言い張る
 ・憶測その5
すでに韓国政府は彼を諦め、面倒だから日本に行って逮捕されろと指示した
国内世論(愛国無罪)と国際世論(テロは許さない)の板挟みになっていた韓国政府には「これしかない」解決方法だと思ったが、本人が頑強に否定しているとなると、憶測5は成り立たない。残る可能打姓は、憶測3と4になる。
ちゃんと爆発していれば「重大な被害」が出たかも知れず、日本も嘗められたものだね!考えられる限りの罪名で厳罰にしてほしいものです。


中国の大気汚染はもう「末期症状」を示している。深刻なのは大気汚染だけではない。水質汚染だって相当なもんである。ただ、中国の公害防止に関する法律だけなら「日本とそん色ない」と言われている。
更に、中国は15年ぶりに法を改正し、新年からは強化されされた法律が適用される。

ようはいくら法を整備しても「守る意思がない」と実効性は生まれない。COP21で、未だに「途上国」を云い連ねるようでは改善されるとは思えない。
我国は「困った隣国」に囲まれている。ひっこそが出来るなら、そうしたいものです。せめて「国交断絶一歩手前」程度の疎遠になりたいものです。


暖冬
151211(金) dogfight
今年はエルニーニョ現象が活発だそうです。
エルニーニョ現象とは、太平洋赤道域の日付変更線付近から南米のペルー沿岸にかけての広い海域で海面水温が平年に比べて高くなり、その状態が1年程度続く現象。
エルニーニョ現象が起きた年は、干ばつや洪水などが起きることが多い。日本では、梅雨が長びいて夏は涼しく、冬は暖かくなりやすいといわれている。ヨーロッパでは夏にたくさん雨が降って、川の水があふれてしまい、アフリカでは雨が少なく、干ばつが起きるといわれている。地球温暖化や異常気象が関係あるともいわれているけれど、どう結びついているのかは、まだはっきりとわからないことも多いんだ。

生石高原では「雪の降らない冬」になっている。
My畑でも、暖冬による異変が起きている。
 ・なんと!ソラマメ(写真右)、イチゴ、サヤエンドウの花が咲いてしまった。普通は冬を越してから咲くのですが、咲いた状態で冬が越せるとは思わない。来春の収穫は諦めかな?
 ・1年草の百日草が、今年2度の発芽をし花を咲かせている。その他、夏の花が枯れずにまだ咲いている。
 ・冬枯れする雑草がいつまでも枯れずに頑張っている。お陰で、12月だというのに「草刈り・草抜き」に追われている。
追記
昨夜夜半から家を揺るがすような強風が吹いた。生暖かい南風で、12月とは思えない気温になっている。


忘年会
151212(土) dogfight
年末になれば忘年会。特に定義しているわけではありませんが、親しい友人や取引先などと「好きな酒」が楽しみです。
 ・11月24日/NPO仲間4家族
 ・12月4日/親友
 ・12月10日/取引先
 ・12月11日/親友
 ・12月17日/ライオンズクラブの旧友
今年の忘年会はこれくらいかな…去年より減ったみたい。

カキ鍋
12月10日/取引先との忘年会
  かき惣(和歌山市)

コース料理を頼みました。
 ・おかまむし(カキとオカラ)写真上
 ・カキ鍋
 ・カキフライ
 ・焼カキ
 ・カキご飯(写真がない)
大変おいしかったのですが、ややボリュームに欠けるので、カキフライとカキ鍋を追加しました。
参加は私を含めて5人なのですが…
まずはビールで乾杯、その後、焼酎に切替えたのですが、4合瓶を3本あけました。なかなかの酒豪揃いです。

話も盛り上がったのですが、なんと「業務改善」の話ばかり。およそ似つかわしくない話題でした。
私は下請けで、4人は元請会社ですが、それぞれ受持つセクションが異なります。
ただ、目指すプラントは同じです。時間的に急ぎすぎたこともあり、詰め切れていなかった事項で「不具合」も多い。今後のために、マニュアル化をすべきだと、侃侃諤諤の盛況でした。これが本当に業務改善の糸口になれば思いました。

カキフライ

焼カキ

12月11日/親友との忘年会
大阪鶴橋で普段通りの「呑み会」です。3人で2軒はしごして、合計9000円。ディープな鶴橋ならではコストです。各自、ビール5杯(中ジョッキー)と日本酒1合。この日もガッツリ酔いました。
親友の話です。先の忘年会(私は参加していない)でのこと、帰り道で
 ・転倒して顔面骨折し救急搬送
 ・気がつけば姫路にいた(乗り過ごし)
 ・家には帰っていたが記憶はない。デコに大きなたんこぶがあった
何時までも「若いつもり」で呑んで、前後不覚になる。そんな酒も「あと何年呑めるやら」。最後は今年届いた喪中ハガキの話題でお開きとなりました。


作り話
151213(日) dogfight
151211「スタップ細胞は有った!」との研究発表がfacebookに流れた。
http://blog.goo.ne.jp/sakurasakuya7/e/2e389bc3495d47bf3c98c038029a2546
これを見たとき、よってたかって「小保方氏を貶めた」学者やマスコミは、どう反応するのか?楽しみでした。

私は、スタップ細胞が「あって欲しい」と思っていた人間なので、心から「良かった」と思ったのですが、151212になって「作り話」であることが検証されました。
facebookで「それ見たことか!」と書いた人も多かったようで、反省の書き込みをする人もいます。

うむ~それでも「誰か見つけてくれないかなあ」と思う気持ちが残っています。
ニュートリノだって、私が初めて「科学朝日」で読んだ頃は『質量がない』だったわけで、科学の世界に「どんでん返し」は付もんだと、諦めません。


「花燃ゆ」終わる
151214(月) dogfight
NHKの大河ドラマ『花燃ゆ』が、12月13日に最終回を終えました。
花燃ゆは、前半後半に分かれており、
 ・前半:明治維新までの動乱を女の立場で描く
 ・後半:御維新後の激動を「楫取素彦(毛利藩主の命で改名)と美和(吉田松陰の妹)」を通して描く
前半は歴史好きなら承知の幕末の出来事です。ただ、いつも「男から見た維新」で、正直、違和感がありあまり見ることもありませんでした。
ところが後半になり「楫取素彦」には魅せられました。三田村と言う旧姓くらいしか知らず、群馬県の礎を造った人物と初めて知りました。後に後妻に入る美和も、女性教育に力を尽くした人でした。夫婦とも禁欲的で功名を求めず、そのくせ多くの人に慕われた人物でした。こういう人たちによって「近代日本」が作られたのですね。
そんなドラマも終わり「年末なんや!」とつくづく知らされます。
追記
昨日はNPOの例会日、気乗りがせぬまま欠席です。もう退会しようかな…
やっと重い腰を上げて年賀状を書きだした。相も変らぬ乱筆ですが、宛名のほか、1枚ごとに言葉を書き添えています。そういえば、70歳を機に「もう出しません」と宣言した先輩がいたなあ~20枚ほど書いたところで散歩に行ってしまいました。書き終わるにはまだまだ時間が掛かりそうです。


新技術の盲点
151215(火) dogfight
「プラスチックごみを石油に変える」技術紹介がされていた。今までもこのような技術紹介はあったと思うが、どれも実用化されていない。
今回の紹介では、プラスチックごみ(ペットボトル・ポリ袋・トレーなど)の種類は選ばず、印刷やシールを剥がす必要もない。また、チップ化する必要もない点で優れている。
プラスチックごみを処理装置にいれ⇒加熱溶融蒸気化⇒冷却時に「比重別に分離(石油・軽油・灯油)」精製」する。1㎏のプラスチックごみから1㍑のオイルが再生できる。
ここまでは疑問はないのですが、この技術紹介では2点が不明です。
 ・再生精製過程で必ず「廃棄物」がでるはずだが、まったく触れられていない
  ⇒廃棄物には「有害物質が凝縮」されることが多く要注意。その処理費用も無視できない
 ・コストや生産に必要なエネルギー消費の紹介がない
簡単な話、1㍑の再生を行うのに、1㍑近いエネルギーを使っては意味がない。新規のオイルより再生オイルの方が高くついては普及しない。つまり、技術が日の目を見るには上記2点のクリアは必須です。そのことに触れていないのは、恐らくクリアできていないのだろう。新技術の困難さがここにある。


仲人協会
151216(水) dogfight
一般社団法人仲人協会連合会と言う組織があります。 http://nakodokyokai.com/和歌山にも支部があり、家内の長男が加入しました。
昔から、地域には世話役がおり、地域の若者の縁を取り持ってきました。地域ごとにあったものが、誰かが音頭を取って「全国組織」にしたようです。費用は下記の通りだそうです。
 ・入会金1万円
 ・お見合い1回あたり1万円
 ・縁談がまとまると30万円
金額を聞いてちょっと驚いたのですが、仲人さんへのお礼の相場は「こんなもん」だそうで、特別高いわけではないという。申込書類には、
 ・住所氏名年齢が証明できる書類(運転免許証など)
 ・年収が証明できる公的書類
 ・写真
 ・自己PR
こんなものが必要で、主要なことがネット上で公開される。加入者は、ネット情報の閲覧が出来るようになり、お見合いがしたい場合は、仲人協会を通じて行う。と、こんなシステムだそうです。
チャンスが増えるのは間違いないと思うけど、やっぱり「本人のアクティブさが必要」なことは間違いないですね!
追記
私の息子たちは、猛アタックで嫁をゲットしており、親が心配することもありませんでした。少なくともこの点は、親孝行ですね!


年賀状
151217(木) dogfight
夫婦そろって年賀状書きです。ヤマトも参加してきました。
大阪での事務所を畳んでからは、年賀状を出すのも頂くのも1/4になりました。

以前は、アシスタントのかおりに全部パソコンで打ち出してもらっていたのですが、去年から手書きをするようになりました。
漢字をすっかり忘れてしまい、PCで文字を確認しながら書いています。
自分でも呆れるほどの悪筆で、読まれる人は難儀するでしょうが、ご容赦のほどを!

今年頂いた賀状を読返しては書きました。懐かしさが蘇り、1年遅れの「ご返事」となります。
今年の賀状から3名が鬼籍に入りました。
今日書上げた年賀状は57枚。1枚ごとに、宛名のほかに「一言」を入れました。
自然に出てくる言葉を書いたので、同じ言葉は一つもありません。いまさらですが、こんな年賀状も「いいもんだ」と思うようになりました。


忘年会
151218(金) dogfight

昨夜は「気のおけない仲間3人」の忘年会でした。
40代の初めに、ライオンズクラブで出会い、それ以来30年近い友好です。職業は、弁護士・歯科医師・1級建築士とバラバラですが
 ・国家資格所有者で自営業
 ・跡継ぎがない
 ・結婚しない息子や娘に悩まされている
と、こんな共通項があります。

旨い魚の店で焼酎を飲みながら、不自由になった「わが下半身」を嘆き、結婚しない子供の話など、抱腹絶倒の時間が流れました。ホンマに楽しい忘年会でした。
http://retty.me/area/PRE27/ARE94/SUB9501/100001167923/

追記
これで、今年の忘年会は終わる筈だったのですが、お山の別荘所有者の忘年会が21日に決まりました。

便秘気味
151219(土) dogfight
私はいつも快便です。ところが、減食を意識してから便秘気味で苦労しています。
体重オーバーは「危険信号」で、黄色から赤に変わったので、意識して減食しています。ただ、食事を抜くようなダイエットはしません。
 ・朝食は普段通り(朝食は私にとって必須なので減食していない)
 ・昼食は「量の半減」を意識
 ・間食は控える
 ・夕食は「量の半減」を意識、日本酒は止め、ビール350ccだけ
と言っても、季節がら「呑み会」が多いので、この時は普段通りにお付き合いをしている。
夕食後の体重が1日で1番重いので、その変化を見ている。減食中は「1日100g」の割合で体重が減り、呑み会でリバウンドする。それでも週単位で見れば、減少傾向ははっきりしている。

人間には防衛機能があり、これがダイエットの邪魔をする。
飽食中のエネルギー変換率はかなり悪いらしいが、食事量が減ると「防衛出動」があって、エネルギー効率をあげる。そのため、食事量を減らしても「摂取エネルギー量」はそんなに変わらない。だから、体が食事減の状態を「通常」と理解して、摂取効率を下げてくれないと減量に繋がらない。いまは防衛戦の時期で、減った食事量からエネルギーを絞るように吸収するため「便秘」になるのだろうと理解している(排便量が激減している)。大晦日が来る前に、ある程度は結果をだし「正月の暴飲暴食」に備えたい。


怖い話
151220(日) dogfight
ネタ不足につき「パクリ」で御免!
赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』より抜粋
沖縄県では通知カード(マイナンバー)発送数62万通のうち約10万通(16%)が本人に届いていないことが明らかになりました。内訳は返送され郵便局が保管している数が58,000通、沖縄県の各市町村に返送されたのが41,700通となっています。
日本郵便の11月末時点の配送状況では、返送数が全国...で11.5%であることから、沖縄県の返送数は突出しており異常な数となっています。
 ●沖縄の闇が明るみに
返送された数字を見ると沖縄の実情が明らかになったのではないかと思います。専門家は次のように分析しています。  1.沖縄県では最終の返送総数が13万通になると予想される。
 2.そのうち実際に当該住所に住んでいて配達時に不在のため受け取っていない人が2万8000人から3万人ほど。
 3.残りの10万人は当該住所に住んでいない。
 4.10万人のうち6万人は他県からの住民票だけの転入者。
 5. 残りの4万人は既に死亡したり、他の理由で存在していないにもかかわらず、届け出が無く住民票がそのままになっている人たち。
 6.そのため、自治体はそのうち3万人以上の人たちに年金や各種給付金を払い続けている。
この分析結果で、沖縄の問題点は「3万人以上の不正受給者がいること」、「6万人が他県から転入してその後の所在が分からないこと」の二点です。いずれも大きな問題となってきます。当ブログの「マイナンバー制度は犯罪や不正行為を防ぐ」での見解が現実のものとなってきました。

 ●不正受給は犯罪
「3万人以上の不正受給者」という数字は全国でも飛び抜けて高率です。 年金や生活保護の不正受給については厳しい罰則があります。年金の不正受給者は、受給金額を返還しなければならず、罰金や詐欺罪による懲役が科せられます。また、生活保護の不正受給者は、保護停止処分と不正受給分返納、さらに罰金や違反金が課せられ、詐欺罪で犯罪として告訴されます。こうした実態が明るみになると沖縄県や県内の市町村は行政業務の見直しはもとより、役場の職員自体の不正行為や犯罪も追及される可能性があります。

 ●偽りの住民票
また、「6万人が他県から転入してその後の所在が分からない」というのは、明らかに選挙対策です。沖縄県は、日本全国の自治体が人口減の中、例外的に人口が増加しています。統計では、選挙があるたびに人口が増えているのです。沖縄の県民も奇妙に感じていて、「選挙があると人口が不自然に増える。減ることはあっても増えるような所じゃない。」と指摘しているほどです。

沖縄の人口推計によれば、2015年11月で約143万人です。マイナンバーは世帯宛に発送されるので、発送数は人口と一致しない。とは言え、不在や消息不明が16%とは凄いですね。
これだけ「幽霊」がいると、選挙結果にも影響しますね。仮に、幽霊の支持を受けて翁長知事が当選したなら、とても不正受給を取り締まるとは思えない。
更に、もう一つ
「丁寧語とか、礼儀正しく書いてみる日記2」より抜粋/【 世界の流れに逆行する夫婦別姓 】
別姓推進論には、あまりにも杜撰な主張、というよりむしろ“ウソ”ともいうべき意識的なトリックが多い。

選択的別姓制を推進する理由の一つに「世界各国でも多くの国が選択的夫婦別氏制度を採用している」という。日本の制度は実に不自由で世界の趨勢から取り残された時代遅れの物だという印象だけが残...るが事実ではない。
例えば、ドイツは1993年に民法を改正して夫婦別姓を容認したが、その基本的な考え方は、同姓を原則としながら、結婚後の姓について夫婦の合意ができない場合にのみ夫婦別姓を「例外」として認めるというものである。つまり、別姓は許容したが、夫婦同姓の原則はあくまでも維持されているのである。
また、フランスは妻が夫の姓を名乗るという慣習法を前提として、別姓や結合姓を認めている。つまり、各国は其々の伝統を踏まえつつ、同姓を原則とし“例外的”に別姓を認めるという方法を採用している。

一方、法務省の別姓案は、こうした原則・例外を全く認めない100%選択制で、世界的にも非常に特異な法制度だ。それを、伝統を踏まえつつ同姓を原則とし、例外的に別姓を認めるという夫婦別姓を容認した国と「選択制」という言葉で同趣旨だと主張するのは、言葉のトリックと言うべきである。 参画会議が言う「主要な先進国において、夫婦同氏を強制する国は見られない」というのも同様である。
ヨーロッパ諸国でいう同姓制度は、法制度自体が妻が夫の氏に改姓するという「父姓優先」であり(従って、子どもの姓も原則的に父の姓になる)、夫が妻の姓を名乗る制度はほとんどない。 同じ同姓制度といっても、日本のような夫か妻どちらかの姓を名乗るという同姓制度(その意味で日本の現行同姓制度の趣旨は夫婦間の相互選択制だとも言える)とは全く意味が違うのである。

夫婦別姓を認めている国でも、ドイツ、オランダ、スペインなど欧米先進国では、子どもに父親の姓か両親の姓を合わせた姓(結合姓)を名乗らせ、ファミリーネームの存続をはかっている。 実は、法務省が提案している選択的夫婦別姓制度のように、家族の姓を同姓にするか別姓にするかを“完全”に「自由な選択」の対象としているのは、スウェーデン一国にしか過ぎないと指摘されている。
従って、わが国の選択的別姓導入を目指す民法改正案の方が、かえって「世界の潮流に逆行するもの」と指摘せざるを得えない。しかも、別姓推進論者が理想化するスウェーデンでは、離婚が増加する一方で、結婚という法律に基づく制度を拒否して、共同生活を営む事実婚が過半数を越え、そうした男女の間に生まれた子ども(婚外子)が全部の子供の半数近くを占めるという、「家族解体の悲劇」に直面しているのである。

夫婦同姓と言っても、わが国では男女どちらの姓でも良いわけで、このサイトを読む限りでは、案外「自由」なんやと思います。ちなみに、中国や韓国では、法によって「同姓になれない」わけで、わが国よりずっと不自由である。


講習会
151221(月) dogfight
講習会の案内が幾通も届く。
 ・平成28年1月22日 事業者向け「建築物省エネ法に係る性能向上計画認定、認定表示制度実務講習会
~社会経済情勢の変化に伴い建築物におけるエネルギーの消費量が著しく増加していることに鑑み、建築物のエネルギー消費性能の向上を図るため、住宅以外の一定規模以上の建築物のエネルギー消費性能基準への適合義務の創設や、エネルギー消費性能向上計画の認定制度の創設等の措置を講ずる「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」(建築物省エネ法)が平成27年7月8日に公布されました~
公布から2年以内に施行されるので、もしその時現役だったら必要な講習になるが、さて?どうであろう。正直「生きてるやろか」という気持ちが強い。

 ・平成28年2月 5日 被災宅地危険度判定士養成講座
現在も大阪府への登録で、被災宅地危険度判定士D4-1110030と大阪府被災建物応急危険度判定士11-阪-1059を持っている。ただ、災害が起きたときに備えるなら和歌山県での資格があった方が良いだろう。それも「年齢」と言う壁を考えると躊躇してしまう。

 ・平成28年2月19日 和歌山県知事指定建築士会技術研修
今では、和歌山県のローカルルールで、5年ごとの受講が決められている。ただ罰則はなく、受講しなくても実害はない。
さて、どうしましょう。


山の仲間
151222(火) dogfight
昨夜は、山の仲間の忘年会がありました。さて、今年何度目であろうか?
11月に生石高原スカイヴィラ(別荘地)管理会社の全株式の譲渡を受け、来春からは一般社団法人での「自主管理」が始まります。管理会社の運営に携わるのは5人。年齢は67~72歳とほぼ同年代ですが、職業は
 ・船会社元営業マン
 ・某電機メーカー元営業マン
 ・神主(現役)
 ・不動産業(現役)
 ・建築士(半ば現役)
このようにばらばらで、様々な視点が得られるのが楽しみです。
運営には、既にいくつもの問題点が見えてきて容易ではない。何処か「他人事」と思っている別荘所有者が多く、問題を通して「自主管理」であることを理解してもらう必要があります。
今年初めて「フグ料理」で、忘年会はすすむ。
 ・湯引き
 ・てっさ
 ・鍋(捌きたてで身が動いていた)
 ・肝(これは内緒だそうで「墓穴か医者か?」と冗談を言いながら、しっかり食べました。メチャ美味い!)
 ・雑炊
初めての「酒席」でしたが、皆さん酒豪揃いでした。店主も感心するほどの酒量でしたが、誰も乱れないのは流石です。頼もしい仲間です。
関係のない追記
もう一つの山の仲間「NPO」には休会する旨、伝えました。私は何時も「総量」が決まっており~何かが始まれば、何かが終わる~何時まで経ってもキャパが増えません。


気ままに
151223(水) dogfight
天皇陛下、82歳の誕生日おめでとうございます。
一昨日「コウライアイサが貴志川に」という情報が入った。
3年前、日高川に入った時はついに会えなかったので、昨日は仕事をほったらかして朝から、貴志川河川敷へ出かけました。

情報では、確認されたコウライアイサは♀が1羽だけ。カワアイサとコウライアイサの差異は微妙です。
コウライアイサは
 1.ボサボサ頭
 2.眼先は黒色
 3.喉は白くない
 4.嘴の先端の黒がない
 5.わき腹にうろこ状の縦斑
アイサはとても臆病で近づくことが出来ません。ファインダーだけでは小さな差異が分からないので、ヘタな鉄砲でやたら写しまくって、PCで確認します。一番近いのが右の写真ですが、喉が白く見えて、これも違うようです。
貴志川から紀ノ川へまわり数ヶ所チェックしましたが、やはり簡単には見つけられない。
その後買物をして家へ帰ったのは夕方でした。
151223追記
複数の方から、コウライアイサではと言うご指摘を頂きました。また、解像度を挙げた写真を送って下さったので差し替えました。これを見ると「鱗模様」に見えますね。
この日は冬至。ゆず湯を沸かし、夕食には「かぼちゃの煮物」がつきました。これで無事息災に過ごせるでしょうか?


新国立競技場決定
151224(木) dogfight
政府はJSCの判断を入れ、新国立競技場コンペで「A案」採用を公表した。

私は、マスコミ情報以上のものは持っていないので、印象でしか判断できないが、B案の方が好きであった。
7人の審査委員が持ち点140点で採点した結果が、右の資料です。個々の項目を見れば、施設計画を中心にB案の評価が高い。なのに、A案が選ばれた決定打は「工期短縮」である。

A案の大成建設が、白紙撤回となったザハ案を担っていたこともあり「すでに手配済」のことが多いそうで、審査員に工期に対する安心感があったという。
一方、手配済みのモノ(何があるのか私は知らない)を無駄にしないためには、ザハ案で用意したものを使いたいという心理が働いたのかどうか?
A案は「ザハ案に似ている」と、ザハ氏から声が上がっているし、B案を作った伊東氏から危ぶむ声があっている。
さらに言えば、手配済みのモノがお釈迦になれば『実損』が発生したであろう。天邪鬼な私には、そこに胡散臭さを感じてしまう。

外観からはとてもザハ案に似ていると思えないが、スタンド配列など「そっくり」だと言う。ただ、これも、「決して広くない限られた敷地」で、欲張りな要求を詰め込むと、大なり小なり似通ったものになるだろう。

私がB案が良いと思った理由は、デザインの印象と構造の印象です。
恐らく、B案の方が木造部分が少ないと思う。技術の進歩で「高強度の木材(構造材)」は出来たが、鉄と異なり「溶接が出来ない」と言うのは、構造体に木を使う時の弱点ではないかと思われる。
更に、国産の木材が使用できるのか?と言う危惧もある。わが国は世界有数の森林国であるが、植林過程で国際的なFSC認証制度(森林認証制度)の森がほとんどない。https://www.env.go.jp/policy/hozen/green/ecolabel/a04_14.html
オリンピックと言う大きなイベントで、環境保護団体から『FSC認証の木材使用』を叫ばれれば、国産材が使えないというジレンマがある。A案の~木材を多く使う~このことが苦境に立つかもしれない。


企業の変遷
151225(金) dogfight
サンヨー電機が消えたのは何年前であったか?次に、パナソニックとシャープに危機が訪れた。
パナソニックはなりふり構わず再建にかかった。企業年金解消を皮切りに、次々と機構改革をし、止めは「親会社が子会社を乗っ取る」手法に出た。業績好調な松下電工(住宅商品に特化した企業)を、親会社の松下電産が吸収合併し、生産の主力を『住宅関連』にシフトした。これで危機を乗り越えた。
一方、シャープは異業種と言う裾野を持たぬため、液晶によりのめり込み、業績は更に悪化した。何度も人員整理を繰り返した。それでも改善は見られず、事業を分解した上で、事実上の「国家管理」に移行しそうです。ここまでは、関西の企業の出来事でしたが…

総合電機メーカーとして、経済界にも君臨してきた東芝が危ない。歴代社長による粉飾決算が表面化し、再建案もままならぬうち、ついに「1万人削減」を打ち出した。東芝は荒波の真っただ中、寄港地も見つからぬ状態と言ったところか。

企業寿命も縮まって来た。人が一生を託すだけ安泰な企業など無い。終身雇用なぞ「夢のまた夢」となり、長男も、長年勤めたシャープをついに去った。日本企業も安穏としていられない、そんな時代になりました。
 関係のない追記1
「海難1890」を鑑賞してきました。
夕食の食材を買いに行ったのですが、同じ建物にあるシネコンへ足が向いてしまいました。http://www.kainan1890.jp/
もう、ずっと泣きっぱなしでした。当然ですが、日本語とトルコ語が飛び交うのですが、言葉が分らなくも充分に感動できました。

 関係のない追記2
クリスマスイブのケーキは、我家のハーフメイドです。既成のシフォンケーキを購入し、クリームは自家製で作り上げました。
クリームをホイップするのは「私の腕」で、疲れました。いささか歪になりましたが、美味しかったですよ!


昨日
151226(土) dogfight
朝から、年賀状の追加分を書き終え、耳鼻咽喉科へ。この日は耳鼻咽喉科の診察予約日です。2時間半待ちで診察は2分、とてつもない混雑でした。
待ち時間の間に、向かいにあるブックオフへ行った。読み終えた本は、毎年年末に処分(捨てる)してきた。本代を節約するため、親友と購入する本を住み分け、返却不可でトレードする。随分読書量が減ったが、それでも今年も100冊ほど積み上がった。そのうち、5冊ほどを「読むかもしれない人」に送り、他はブックオフに持っていくことにした。初めての体験です。1冊ずつチェックがあり、サイン入りと表紙のない本(3冊)は刎ねられ、104冊を引き取ってもらいました。売上は〆て3330円、想像より多かった。

本の売却と受診を終えて、大阪へ向かう。昨日は事実上の「御用納め」の日で、大変な人出でした。大阪では打合せが2件あり、それが正月中の仕事になりそうだ。
 ・横浜の物件の「計画変更」を新年早々に提出するので、その準備
 ・親友から頼まれた「猫ハウスの計画」こちらはボランティアだろうな
正月に酒は必須です。酒を呑みながらの仕事になりそうだ。異な感じがするかもしれないが酔った勢いで決断が早く、これが案外相性が良い。

その後は、本年最後の忘年会でした。今年も元気で「美味しい酒が呑めた」ことに感謝です。


エシャレット
151227(日) dogfight

エシャレットは品種名ではなく、ラッキョウを土寄せし、軟白栽培して若いうちに収穫したものです。当時、「根らっきょう」という名称では売れないだろうと言う事で、筑地(築地か?)の大手青果卸、東京中央青果常務の「川井彦二」さんがヨーロッパの「エシャロット」に似ていたことから名付けられたそうです。一般的なラッキョウほど香りやクセが強くなく、生のまま食べられます。 http://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/echaletto.htm

初めての挑戦で作ってみました。良くできたと思うのですが、上記をみて「土寄せをしていなかった」ことに気づきました。そうすれば「白い部分」が増えて、もっと食べられる部分も多くなったのに、残念です。
ネットではレシピもたくさん紹介されていますが、まずは生で食べてみました。味は「島ラッキョ」に似ており、和歌山特産の金山寺味噌とよく合います。酒のアテにはピッタリですね!なお、葉の部分は天ぷらで美味しくいただけるそうです。

ただ我家では、私が作る野菜の信用がない。早速「不思議な野菜」と命名されて、ネットで紹介されているレシピも見てもらえない。恐らく我が家で食べるのは私だけだろう。でもなあ~毎日5本ずつ食べても1月はある。どうしよう…


引際
151228(月) dogfight
今日は御用納め。1年間御苦労さんです(と言っても私は関係ないか!)

先の冬季五輪終了後に「休養宣言」した浅田真央選手。記者会見で復帰について聞かれた時「フィフティー・フィフティー」と答えた。その時の正直な印象は「なんと生意気な」であった。

私は浅田選手のファンではない。かといって嫌いでもない。ようは普通に見ているだけである。4年に1度のオリンピックは、運不運を左右する。選手生命のピークと五輪が重なればよいが、それに恵まれない選手も多いだろう。浅田選手も残念ながらピークと外れてしまったように思う。更に、本番に弱い(メンタルが弱いのかなあ?)浅田選手は、金メダル候補でありながら、ショートプログラムで惨敗を喫していた。だから、休養宣言ではなく「惜しまれながらの引退」の方が良かったのではと、当時から思っていた。

1年の休養を経て『現役復帰』したが、「本番の弱さ?」が今もついて回り、不振な成績が続いている。我国のフィギュアスケートのレベルは世界最高だそうで、日本を制すれば世界を制することが出来るほどハイレベルで、層も厚い。
   そんな中での『1年のブランク』はキツイ!
浅田選手は、若い(幼い?)選手の台頭で、日本選手権ではジュニア代表の後塵を拝している。私が書かなくても、恐らく本人が「あの時引退しておけばよかった」と感じているのではないか。
「引き際」の難しさ感じる。脚光を浴び、一時代を築いた選手だけに、無残な姿を晒してほしくないと願う。
かく言う私も、踏ん切りの悪さに蠢いている。凡人でも引き際に迷うわけで、有名人ゆえの辛さがあるのだろう。


悲しいこと
151229(火) dogfight
我が国には、90万人以上の朝鮮系(在日+帰化)の人が暮らしている。
2005年の統計によると
 ・特別永住者資格を持つ在日韓国・朝鮮人515,570人
 ・日本国籍を取得した韓国・朝鮮人284,840人
 ・長期滞在の韓国・朝鮮人82,666人
 ・留学生18,208人
戦争中の「強制徴用の末裔」と今でも言い張る人がいるが、それは嘘である。戦後、帰還事業があり、何らかの理由で残ったのは300人ほど。いま日本にいる朝鮮系の人達の大半は、半島に帰ったものの母国に馴染めない、あるいは母国では食えないといった人が密入国をした。正規に入国した人もいるがその数は少なかったといわれる。
日韓双方で制度が変わり、通名が通らない環境になってきた。
凶悪犯罪が起きると、直ちに犯人の素性が暴かれる。それによれば、呆れるほど朝鮮系の犯罪者が多い。相変わらず朝日系のマスコミは通名で報道するが、他のマスコミは本名を出すようになってきた。帰化した場合は名前が変わっていることが多いが、ネット社会ではこれも直ぐに暴かれる。

朝鮮系の人たちも、今では3世・4世の時代になった。
ネット時代で「個々の発信」が増え、朝鮮系の人たちの声もたくさん聞こえるようになってきた。私の印象に過ぎないが
  日本で生まれ日本で育ち、朝鮮語も話せず、母国に居場所もない
そんな人が多くなっているように思う。なのに、日本に馴染まず「日本を憎む」人がなんと多いことか!残虐な犯罪も「正当な復讐」と言わんばかりの主張も散見する。
  これは、日本人にも朝鮮系の人にとっても「悲しいこと」ではないのか!
日本には「住めば都」と言う言葉ある。自分の居場所を愛せなくて、どのような満足感が得られるのであろうか?
「差別があるから馴染めない」という声が聞こえそうだ。だが「馴染まないから遠ざける」こともある。わが国に溶け込んで暮らす外国人は多い。日本文化は~来るものは拒まず~で受入てきたと思うけど…
追記
151228訪韓した岸田外相は韓国側と協議し、「戦時中の慰安婦(私は売春婦だと思うけど)」の扱いについて、合意内容を発表した。
しかし、韓国との「合意(妥協)」は評判悪いですね。かの国が「恒久的な解決」の約束を守るとは思えない。新たな火種を作ったように思うけど!まあ、約束の有効期限は「朴大統領在任中」があればよい方でしょうね。
安倍政権の支持者に不満の声がたかまっていますが、シンシアリー氏(韓国人)のリアルタイムの報告では、韓国内でも反対デモが頻発しているそうです。今回の合意は頓服にはなっても、根本的な治療薬は「永遠にない」のでしょう



アホな話
151230(水) dogfight
年末年始は「仕事三昧」で暮らそうと思い、二物件を用意しておいた。
まずは、親友から依頼され「計画」です。親友の知人で不動産業を営む人がいるそうで、依頼主はその人になります。資料は一見「充分に揃っている」ように見えますが…
私は、顔と性格はチャランポランですが仕事は堅実です。まず、与えられた資料を鵜呑みしません。必ず自分の目で確認します。実はこの手の資料で正確であることの方が少ないのです。

今回も、添付されていた敷地図面をスキャンし、CADに取り込みました。その上で、面積を出してみると、公簿面積と3割違います。スキャンでは微妙に誤差が出ますが、3割違いは誤差とは言えません。
そこで、計画地のある自治体から「国土地理院の白地図」をダウンロードして、CAD上で「敷地図と白地図」をオーバーラップさせました。その結果、両者の面積はほぼ同じ(どちらもほぼ3割違い)ですが、形状がかなり違うことが分かりました。
今回の計画の目的は『利用計画図をつけて土地を売りに出す』ことにあります。
当然ですが、利用計画図には責任がついてまわります。敷地形状や面積が違っていれば、正確な利用計画図はできません。計画図が実現不可能なら損害賠償請求すらされかねません。
これほど重要なことなのに、正式な測量もせずに資料として渡されたことになります。土地の売買には、測量費用は「必要経費」です。不動産業氏とはお会いしたことはありませんが、地主さんが別に存在するわけで、氏はその代理人の筈です。土地という資産を売却するなら、正確な測量図が必要なことくらい説明しないのだろうか?

更に、滑稽な話もあります。計画用地は、L型に道路に接していたのですが、広い通りに面した部分を先に売却しており、今回の計画地の道路幅員は僅か2mしかない。これでは工事用の車両が出入りできない。先に入口部分を売るなんて、信じられない愚挙です。このお世話も同じ不動産業者なのだろうか?

ということで、親友の口利きとは言え、この話はお断りしました。これで半分が消えた。ゆっくり本でも読もうかな…


大晦日
151231(木) dogfight
ついに大晦日になりました。1年が早いですね!

この1年を振り返る。後半はいささか「息切れ気味」でしたが、それでも『忙しい1年』だったと言えます。
 ・仕事
 ・道楽(My畑)
 ・趣味(生石高原野鳥荘・探鳥)
これに「別荘地の自主管理」という問題が立ちあがり『3本柱+α』になった。

何せ、久しぶりに仕事が多い年で、売り上げも500万円を超えた(利益ではありません)。1日は24時間しかなく、仕事に時間を取られれば「何かが減る」道理です。とは言え、My畑は疎かにできません。草刈りが後手に回ったきらいはありますが、それでも作った作物は最多になった。で、割を食ったのが趣味でした。
 ・探鳥旅行は例年通り
 ・NPOのイベントで、手伝いの要請もなく、何もお役に立てなかった(来年は休会することにした)
 ・野鳥荘へ行く機会がやや減った
でもまあ、何よりも減ったのが『ぼんやり過ごす時間』だったと思う。
年末になれば、オファーが飛び交う。「夢を見る」という要素もあるが、何よりも「明るい気持ち」になりたいという心理だろう。~1つの仕事に対して数ヶ所へオファーを出す~これが繰り返され、実態がないまま、ネズミ算的にオファーは広がる。でも、今年はそんなオファーも少ない。大分と横浜で「仕事があるかもしれない」という話はあるが、これも『オファーは踊る』の類かもしれない。
来年の仕事の予定ですが、確実なのは受注残の2物件
 ・和歌山の物件は3月竣工
 ・横浜の物件は1月7日地鎮祭
どちらも監理業務で、私の出番が多いわけではない。来年は「のんびりした年」になりそうだ。
健康が許すなら、充実したMy畑になるだろう。























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