元dogfightのぼやき
2015年4月
エッセイ&コラム
ゼロの迎撃春が早い無投票当選野鳥荘のヤマドリ医薬分業自動潅水久々の竣工サイバー攻撃快速に抜かれる快速?疲労困憊晩年の仕事AIIB韓国焼肉国家とは?複合機の修理複合機の修理2爪の土電気自動車「テスラS」コンクリートと人人生の分岐点ドローンヤマトがヘンだヤマトがヘンだ2健康寿命畑の水ストレスとうつ病講習会


ゼロの迎撃
150402(木) dogfight
出張に備えて2冊の本をバックパックに入れた。しかし新大阪駅で目に入った本があり、結局、これを購入して往復で読んだ。細かい文字で488頁ある文庫本で読み応えたっぷりでした。
  『ゼロの迎撃』安生 正著(宝島社文庫)

北朝鮮のテロ部隊が中国の支援を受けて東京へ侵入。首都壊滅を狙うと言うものです。
精密誘導兵器を持つテロ部隊に対し、まず警察対応して被害を出す。政府は治安出動を決めて自衛隊が出るが、こちらも大規模な犠牲から始まる。まさに「ゼロからの迎撃」です。
その過程で、危機管理に必要な「法整備の欠落」が山ほど出てくる。まさに、日本の脆弱性を抉り出した作品です。国家存亡の危機に、総理は軍事力の全力投入を決断するが、それは超法規にならざるを得ない。官僚組織は、国が滅んでも「法を守ろう」として妨害にでる。まさに、このままでは「こうなる」と言う事態が描かれた問題提起作品でした。

関係のない追記
 ・初めて「ジパング倶楽部」を利用した。2割引きはありがたいが「のぞみ」が利用できないため、想像以上に時間ロスが多い・急ぐときには利用できないなあ~
 ・横浜で高校同期と「情報交換会」。K君がERI(日本最大の民間検査機関)の会長でした。K君曰く「代表権を返上して気楽になった」そうです。みんな出世してるなあ~
 ・母校を破った東海大四高(北海道)が決勝戦で敗れた。強い相手と「いい勝負」した母校は凄かったんヤ


春が早い
150403(金) dogfight
今年は春が早い。
野鳥の趣味を持ち、道楽で畑をやっていると、季節に敏感になる。冬鳥の帰りが「早い」と感じていたが、ネットで伝わって来る情報も同じ感想が多い。

週末に「畑作業を集中」させるよう工程を組んでいるが、週末は「雨予報」です。更に、集中的に仕事をするには、プラント系のデータが揃っていない。そこで、木曜日と土曜日の工程を振り替えた。
8時半から作業開始、正午に昼食に帰り、その後コメリまで苗や種を購入しに行くが、思ったものがない。そこで少し高いが「良い苗」を売っている農業屋へ行く。

そこでは、本来なら~中旬から下旬に植付~する苗が全て揃っていた。
農業産業は天候に敏感で、気象予報会社と特別な契約を結ぶ程です。プロの世界でも「春が早い」と言う分析なのであろう。
苗を購入したその足で畑へ戻り、夕方18時まで作業。体が悲鳴を上げるほど痛んでいます。
去年の記録を見ると、
 ・キュウリ、トマト、ナスの定植は4月19日
 ・ツルインゲンの棚を組んだのは4月8日
 ・サヤエンドウ初収穫は4月8日
 ・パプリカ、ピーマンなどの定植は4月4日
ちなみに、低温で「発芽しない」悩みが書かれている。


150404(土) dogfight
 ■桜
今年は余裕がないままに「桜の季節」が過ぎようとしています。
昨日は「強風と花散しの雨」で、路面に花びらがいっぱいになっていました。

 ■情報交換会
学校の同期や職場の同期から、毎年喪中ハガキが届くようになった。年賀状に「今年は療養に専念します」とあれば、年末に奥様からの知らせが多い。病と付き合うしかない年齢になり、情報交換会は、いつも「病気の話」から始まる。
心臓病、糖尿病、通風、癌、肝臓病、腎臓病…まるで、生活習慣病は「生きてきた勲章」のようだ。
私も4週間ごとに測定している。今月の血糖値は111(これは正常値)、ヘモグロビンa1cは6.8(先月より0.1減)と「要治療の7.0」を辛うじて防いでいる。但し、食事制限や飲酒制限は全くしておらず「畑仕事で運動量を増やす」ことで凌いでいます。

 ■下半身
最近の政治家は「下半身の純潔」を求められる。政治活動に何の成果を上げなくとも、下半身さえ噂にならなければ問題ないらしい。政治家には清濁併せのむ度量が必要と思うのは、私が年老いたからであろうか。


無投票当選
150405(日) dogfight
統一地方選が始まった。ところが、無投票当選がべら棒に多い。
政治への無関心が「立候補者の減少」に繋がり、定員に達しないという事態にもなっている。このことは、有権者から「選択」の機会を奪ってしまう。
どこかの国で、議員の男女割合を「強制的に半々」にしたそうですが、わが国ではこれも成り立たない。女性候補を揃えるには拉致が必要な状況です。
ヨーロッパの白人による価値観で評価される「国際男女格差レポート2013」」ランキングで、わが国は未開国並です。
ダボス会議を主催する世界経済フォーラム(WEF)は10月25日、世界136カ国を対象に、男女平等の達成レベルを経済、政治、健康、教育の4分野から評価した「国際男女格差レポート2013」を発表した。日本は昨年から順位を4つ下げ、136カ国中105位にランクインした。評価が低下した背景には、昨年の衆議院選挙などの結果で女性議員の数が減少したことがあるとされている。
女性の理想像で「専業主婦が第1位」のわが国では、政治だけではなく、女性の社会進出を欧米並みにするには『強制勤務』が必要ではないかと思えてしまう。

それにしても、文句を言うくせに「政治への無関心」は困ったことです。
もうすでに、統一地方選の投票率は「30%程度」と予想されており、これでは民主主義の危機といえる。投票年齢を18歳に引き下げるだけでは済みそうもない。


野鳥荘のヤマドリ
150406(月) dogfight
持てるキャパはたかが知れている。今はあまりに忙しく過ぎて、仕事以外に気持ちの余裕がない。こうなると、世間の出来事に目がいかなくなる。そんな分けで、日記を書こうにも話題がなくて困っている。ただ、今週を乗り切れば神戸の物件が終わるので、ほんの少しだが余裕が持てるだろう。
今週は、野鳥荘へ行く時間も取れなかった。その代り、家内が一人で行ってきました。
怖い人(私のことらしい)がいないと、野鳥も多いそうで、写真のヤマドリ(雌)は、迷彩ネット越とはいえ、2mの至近距離からだそうです。

環境庁の指導員資格を持つN先生から「おそらく世界で一番間近に野生のヤマドリが見られる場所ですよ。ほんとに素晴らしい!」と褒められた。

ただ「餌付けをしている」と非難をする人もいる。
まあ、餌付けに違いないが、意図したことでは無い。
バードテーブルにヤマドリがやって来るなんて、望外のことでした!



医薬分業
150407(火) dogfight
医薬分業は「時代のすう勢」だと思う。個々の診療所で、処方する薬品をストックするには限外があるだろ。だから、院外処方に反対はしないし、そのことによる医療費負担の増加も了解します。ただ、割り切れないこともある。それは…

歳を取れば、毎月通う診療所も増える。それでも交通費を抑えようと、同じ日に診療所を周れるよう調整している。
当然、同じ日に「複数の処方箋」が出るわけですが、同じ院外薬局へ行く。
  ~同じ薬局へ同時に複数の処方箋(2通の処方箋で2種類の薬品)を出す~
なのに、薬局は「個別の処理」をする。そのため、
 ・調剤基本料
 ・調剤料
 ・薬学管理料
上記金額を処方箋ごとに払う。私に知識がないので分からないのですが、もし、同じ処方箋なら重複料金にならないのではなかろうか?
もし、これらが薬局の処理法で料金が変わるのなら、患者の負担も考えて欲しいものです。
 関係のない追記
本来なら、4ヶ月あれば竣工するはずの平屋住宅が、色々あって「11ヶ月掛かって竣工」しました(写真)。
昨日、公的機関による完了検査をパスし、ホッとしました。終わってみれば、ご近所でもひときわ目立つ「良き建物」になりました。


自動潅水
150408(水) dogfight
畑の拡張に伴い「水の確保」が必須となった。天水を集めるだけでは間に合わず、井戸を掘ったのが2年前です。
手押しポンプ(ガチャポン)で、夏場は毎日100~200㍑を汲みあげていましたが、それも時間があればこそです。

昨年とうって変わり、今年は忙しく、毎日10~15時間労働の中で「畑仕事」の時間確保に苦慮しています。
今までは「金はないが時間はあった」のですが、今度は「金は稼いだが時間がない」状態になった。

そこで明日は「自動潅水システム」の業者さんが調査に来てくれます。
 ・健康維持もしたいので、日常は「電動
  モータでポンプアップし、ホースで潅水」
 ・旅行をするときは「自動潅水」がセット


こんなことが出来れば「いいな」と思っています。ただ、自動潅水と言っても
 ・毎年畝の構成は変わる
 ・作物によって必要な潅水量がかわる
このように、常に変化します。
毎日「業者さんに調整に来てもらう」分けにはいきませんから、私でも『システムチェンジが出来る』ことが必須です。そんな都合の良いことが出来るのだろうか?
  (写真はMy畑全景)


久々の竣工
150409(木) dogfight
永い時間がかかりました。
色々とあり、計画から1年半をかけて、やっと「神戸の家2015」が竣工しました。全ての検査も無事合格、引渡も終わりました。私には「久々の竣工物件」です。まだ家具や電化製品が納入されていませんが、ご紹介します。


サイバー攻撃
150410(金) dogfight

4月9日7時の状態

4月10日6時の状態
4月8日21時頃から、インターネットが使えなくなった。
まず、私のPCがオカシイのかと、設定を見てみたが異常はない。そうこうするうち、家内のPCも繋がらないと言い出した。そこで、我家のLANとWiFi装置の電源を一旦落とし再接続をしてみたが、やっぱり繋がらない。
相談していた友人から電話が入り、彼の家でも「ネットがつながらない」と言う。どうやら、EO Netにシステム障害が起きているのではないかと思うようになった。

ところが、断続的に繋がるようまでに復旧して来てみると、
 ・facebookもシステム障害が起きている
 ・niftyにもシステム障害が起きている
などと情報が入りだし、複合かつ広範囲なシステム障害が起きていると分かって来た。
これで二日続きのシステム障害です。
だが、偶然で「複合かつ広範囲なシステム障害」など起こりそうもない。どうやらDDos攻撃と言われるサイバー攻撃を受けたようだ。戦争を準備しているといわれる某国によるアタックかもね…


快速に抜かれる快速?
150411(土) dogfight
まあ~「JRの勝手でしょ」と言われそうな話しなんですが…
阪和線の「快速電車」は、名前はそのままですが、ダイア改正のたびに変わっている。
正式には「関空紀州路快速」と言う。大阪環状線を1周して、天王寺駅から阪和線に入る。ほぼ中間点の日根野駅で、関空行と和歌山行に分離する。
大体これが不思議なんです。分離作業に5分ほどかかり、時間のかかる快速電車になっている。関空行も和歌山行も共に4両編成ですが、利用者は和歌山行が多いため、混雑さが違う。はっきり言って、関空行と和歌山行は別々に運航すれば、時間短縮でき、利用者も便利です。

先の改正で、快速電車が増えたけど、多くは「日根野~和歌山間を各停」にした。つまり、快速の本数が増えて10分余分にかかるようになった。
で、今回の改正では、和歌山直行(分離しない)の快速は、日根野以降も快速運転する。そのため、各停の快速を直行快速が追い抜いてく事態となった。
このようにして名前は同じ快速なのに、内容は複雑になった。利用する方も「どれが早く帰れるの?」か分からなくなった。私には、ダイヤ改正の担当者の意志が分からない。


疲労困憊
150412(日) dogfight
昨日は8時間の畑作業をした。どの作業も筋肉を酷使するもので、どうやら私の限界を超えたようだ。シンドさを通り越して、吐き気を伴う疲れようでした。
 ・畝間の草抜き
 ・キュウリの棚組
 ・早生タマネギと九条ネギの撤収
 ・トウモロコシの棚組
 ・カボチャの畝へ元肥
 ・スイカの畝へ元肥
 ・枝豆の畝へ元肥(3畝)
今週中に種まきや苗の定植をすれば、これで、遊ぶ畝がなくなる。
19時にはベッドに入ったのですが、何とも言えない全身の倦怠感です。
どこか痛ければ湿布を貼るといった対処もできるのですが、体の何処もかもが軋みをたてている。

一夜明けて…
まだ体が軋んでいる。今日は生石高原を3時間ほど歩く。体がもつかなあ~


晩年の仕事
150413(月) dogfight
設計屋人生も半世紀になり、仕事量もほどほどになってきました。スタッフもおらず、大きなものは出来ません。
マンション設計は、2010年竣工の物件を最後に手掛けていません。もし依頼があっても、もうそんな体力もないし、知識も時代遅れになっています。

一方、現役のころにほとんど手掛けることがなかった「個人住宅」ですが、
 ・2009年「神戸の家」竣工
 ・2009年「和歌山の家」竣工
 ・2011年「野鳥荘」竣工
 ・2012年「川西の家」竣工
 ・2014年「奈良の家」設計途中で不調に終わる
 ・2015年「神戸の家2015」竣工(7ヶ月遅れでした)
このように晩年になって個人住宅の設計が増えた。
私の勝手な感想ですが、住宅設計と言うのは「晩年に適した仕事」ではないかという気がしている。ただし、設計者の「人生観がもっとも反映される」ので、クライアントと設計者の『相性』がとても大切と思います。

晩年になって初めて経験した「用途」もある。それはプラントです。
 ・2012年「山口県・某プラント」竣工
建築と言っても、それは「プラントの器」にすぎない。機能は徹底的に求められるが「カッコよさ」は無視される。できるだけ、デザインは考えるが「二の次」は避けられない。
現在も2物件のプラントが同時進行しているが、「経験や技術の集大成」と感じており、これも晩年に適した仕事のように思う。
68歳を超えて、まだ建築屋でいられる理由は、年齢と共に適した仕事に変わってきたからであろう。
プラント2物件は下請け仕事です。元請仕事は「神戸の家2015」を最後にしたい。この年齢になれば「いつ寝こむ」かもしれない。実を言えば、神戸の家2015の終了でホッとしている。途中で寝込むようなことになれば、変わりがいないだけにとんでもない迷惑を掛けることになる。いつだって「引き際」を考えながら働く歳になりました。


AIIB
150414(火) dogfight
アジアインフラ投資銀行( Asian Infrastructure Investment Bank, AIIB)とは、中華人民共和国が提唱し主導する形で設立を目指している、アジア向けの国際開発金融機関。2015年6月の業務開始を予定している。
私には、中国に対する不信感がある。「中国の赤い舌」といわれる領土問題を見ても分かるように、自国の利益だけを考える国で、とても『世界の発展』を願っているなどとは思えない。

AIIBは
 ・本拠地は中国に置く
 ・総裁は中国人
 ・理事会設置は「当たり前」と思うが、最近まで不明であった。12日に参加表明国間の交渉で、やっと理事会設置が合意されたらしい。言い換えれば、中国は参加国の意見など聞きたく無かったのであろう。
 ・さらには融資基準が不明で「中国の判断」だけで断行される可能性が高い。
 ・資本金は最終的に1000億ドル程度となる予定。当初は500億ドル程度とし、徐々に増資していく見通。発足時に各国から払い込まれる額は、20%程度の100億ドルになるとみられている。出資比率は中国の主張を取り入れ、アジア域内諸国が75%、域外諸国が25%との案が有力となっている。

資本金は、参加国のGDP割合で出すことになっている。だが、中国の大きな誤算は、アメリカと日本が参加表明していないことだ。今現在、50ヶ国が参加表明しているが、貸す側の国は10ヶ国ほど、あとは「借りる側の国」ばかりである。中国にしてみれば、
 ・日米の出資金を「中国の恩」で貸し出す
 ・インフラ整備の労働力も収益も中国が頂戴する
 ・港湾整備では「中国軍艦の寄港を条件」にするだろう
要は、日米の褌で相撲を取ろうとしたのだ。
麻生財務大臣によれば「借りた金は返すのだが当たり前」だが、AIIBでは、早くも貸し倒れの噂にまみれている。
世界の常識は「借りた金は踏み倒す」時代である。そのため、既存の国際金融機関(世界銀行・IMF・アジア開発銀行)の垣根(信用調査)は高い。
中国にしてみれば、垣根を下げて「日米の金を貸し与え」、焦げ付いても「痛くもかゆくもない」ことを狙ったはずだ。我国も、野党や左寄りマスコミを中心に「バスに乗り遅れるな」論が高まっているが、ここは「静観」が正論であろう。


韓国焼肉
150415(水) dogfight
去年から相談を受けていた「リフォーム工事」が終わり、今日は竣工を見届けに、友人と二人で参りました。

久しぶりの出会いなので、一杯飲もうかと、JR環状線大正駅付近を彷徨いました。この日は休みのお店が多く、迷った挙句に選んだのがここ。とても安くて美味しい店でした。

まずは、看板にある「黒毛和牛の新鮮ホルモン盛合せ」と「カルビとミノ盛合せ」を注文。追加で「特上シマチョウ」と「黒毛和牛の筋肉」を注文しました。
歯の悪い私でも問題なく食べられるほど柔らかく、味わい深い肉です。

腹いっぱい食べて、二人で中生7杯を呑み干し、〆て7100円でした。
御主人は「在日」だそうですが、沖縄のプロ市民を批判するタイプで、タブーなく、とても気楽に話すことが出来ました。機会があれば、友達を連れて行きたいお店です。

黒毛和牛の新鮮ホルモン盛合せ(1000円)+カルビとミノ盛合せ(1000円)

特上のシマチョウ(900円)

黒毛和牛筋肉(780円)


国家とは?
150416(木) dogfight
14日、福井地裁の樋口英明裁判長が関西電力高浜原発3、4号機(福井県)の運転差し止めの仮処分を言い渡した。
樋口英明裁判長は、昨年5月に関電大飯原発3、4号機(同)の運転差し止めを命じたと同じ人物で、福井地裁には、同氏しか裁判官はいない。いわば「名物判事」で、福井地裁に持ち込めば「運転差し止め間違いなし」と読んだ、申立人の戦略的勝利である。なお、同裁判長は「名古屋地裁転勤」の辞令が出ているのもかかわらず福井で踏ん張っている。

樋口裁判長は「万が一の危険という領域をはるかに超えている」と指摘した。
原子力規制委員会が安全を確認した原発から順次稼働するとの政府方針に、真っ向から対立しただけでなく「新規制基準は緩やかに過ぎ、合理性を欠く」とまで言い切った。専門家の意見など「歯牙にもかけない」態度である。国家の大方針が、一裁判官の考えで拒否されるわけで、最早「確信犯」と言って差し支えない。
この仮処分は「ゼロリスク」しか認めないと同意語で、産業界には「ゼロリスクをいわれたら飛行機も電車も動かせない」との声が上がっている。
この話、沖縄の翁長知事の行動にそっくりですね!
三権分立や地方自治は認めるけど、防衛やエネルギー政策は「国家の大方針」だと思う。それが、一知事や地方裁判官で左右されると、国家の責任はだれが持つのだろうか?


複合機の修理
150417(金) dogfight
複合機のFAX機能がオカシイ。
送信は出来るので、何時から「受信できなくなったのか?」不明である。複数の得意先から「FAXが送れない」と言う連絡が入りだして気が付いた。
 1.設定が狂ったのかと、購入した店へ連絡して有料での「IT環境設定サービス」をお願いしたが、IT環境の問題ではないと、断られた。
 2.メーカーのカスタマーセンターへ何度も連絡を入れたが、なかなか繋がらない。朝9時を待って連絡し、ようやく電話がつながった。言われるままに操作したが、やはり「受信できない」と分かり、どうやら故障らしいとメーカーが認めた。
 3.指示されたようにメーカーの修理センターへ電話したら、保険の有無を聞かれた。購入時に「5年間の延長補償」に入っていると告げたら、購入店の修理部門へ連絡しろという。
 4.その結果、購入店修理部門からメーカー修理部門に連絡が行き、メーカー修理部門から私宛に連絡が入った。更に、修理担当者から連絡が入るという。

16日9時半、修理マン氏が来てくれました。以前もお世話になったことのある人です。
 チェック1:まず、持参のFAX機でテストです。残念ながら症状は同じで「送信できるけど受信不可」です。この瞬間に、複合機の故障ではないと判明。
 チェック2:次にケーブルを代えてテスト、この結果も同じです。宅内LANが原因かもしれないので、LANを経由せず直接「光電話アダプタ」にFAX機を繋いでテスト、これも同じ結果でした。

これで、複合機や宅内LANが原因ではないと判明。そこで、ケイオプに連絡した。
ところが、簡単に「犯人」とは認めない。儀式の始まりです。オペレータの指示に従い光電話アダプタの初期化をするため「外したり繋いだり」を繰り返したが、結果は同じです。ようやく、光電話アダプタの不具合の可能性を認めていただき、新しいアダプタが送られてくることになりました。
これで治ればよいのですが、ダメだと更に川上に遡ることになります。そうなれば宅外設備の問題になるので、大げさになりますね。

まだ途中ですが、それでも充分「長い道のり」です。
この手の修理には、故障原因の追究が「ユーザーに課せられている」と良く分かった。今回は複合機メーカーから有料で出張してもらい調べたのでここまで来ましたが、私だけでは絶対に不可能だと思います。
ちなみに、このチェック作業で掛かった費用ですが
 ・出張費8000円(保険外)
 ・相談料18000円(修理ではないの保険外)
これでは複合機の新品が買えるので、修理マン氏が会社と交渉して下さり「点検料2500円」ということにしてくださいました。
ここでも勉強しました。それは「修理をしないと保険適用外」と言うことです。でもなあ~これらのチェックがあって初めて「通信側の原因」と分かったわけです。

でも、これって「隙間産業」が十分成り立ちますね!困ってしまう人がいっぱいいると思うよ。
お陰で、今日も「仕事エンジンは始動せず」です。
家内は、朝から大阪まで買い物です。酒のアテを作り呑みだしました。もう仕事モードではないので「読書」をします。最近は晴耕雨読ではなく、『晴読雨耕』です。


複合機の修理2
150418(土) dogfight
こんなことがあるんだと、驚いています。
2ヶ月ほど前から「FAXが受信できない」と気づいていたのですが、いよいよ「申請作業」が始まるため、FAX受信が必須になりました(検査機関とのやり取りはFAXで行われる)。
 ・やっと重い腰を上げたのが10日ほど前
 ・4月15日に複合機メーカのカスタマーセンターとようやく電話がつながり、やり取りの結果「修理」を依頼
 ・4月16日修理マン来宅。まずは通信系チェックでアウトと出て、マシンには触らず帰る
 ・同日ケイオプに連絡、やり取りの結果「光電話アダプタの故障」が分かり交換品の発送を願う
 ・4月17日、光電話アダプタ到着。早速、つけ替えてチェック、着信の確認できる
 ・同日夜、ケイオプより確認の電話が入る。指示に従いチェックを重ねる
  ⇒複合機は着信するが出力をしない
  ⇒光電話アダプタにモスホールしていた古いFAX機を取だして直結。正常に作動することを確認
  ⇒宅内LANに古いFAX機を接続。正常作動を確認⇒これで通信系の修理確認
  ⇒複合機に、古いFAX機で使ったケーブルでチェック。やはり出力しない
消去法の結果、複合機にも故障があることが分かった。
今回の出来事は、通信系と複合機双方に故障があったことになる。こんな「負の偶然」ってあるんやなあ~


爪の土
150419(日) dogfight
爪の間に「土」が入り、いつも黒い。不潔に見えるのですが、綺麗にする方法が見つからない。
   何故「土が入る」のか?
畑作業です。怪我をしたくないので、皮手袋をして作業をするのですが…
My畑の機械化は、ミニ耕運機と草刈り機だけです。あとは全部手作業です。畝に座り込み草抜きや、定植、種蒔き、間引き、摘芯、収穫をする。特に草抜きでは、根に残る土が勿体ないので「手でふるい落とす」のですが、この時に「手袋に土が入る」のです。そんな分けで、いつも爪の間に土が入る。
まあ~「健康の証し」だと思い、甘受しましょうか…
15日にMy畑の自動潅水装置の見積もりが出てきた。
夫婦で台湾旅行を3回行ける費用です。とてもそこまでの費用はありません。
とりあえず、ポンプをつけることにしました。これだけでもずいぶん楽になります。ただ、台湾旅行1回分が消えます。ホンマに「稼ぎに追いつく貧乏なし」ですね!


電気自動車「テスラS」
150420(月) dogfight
1充電で「500㎞走れる」と言う、電気自動車『テスラS』
http://news.infoseek.co.jp/article/rocketnews_570375 これを読むと考えてしまいますね!

1.インテリアや装備が日本車と比べ不便すぎる
 ・ヘッドレストが固定で後ろが見づらい
 ・後部座席にドリンクホルダーが無い
 ・タッチスクリーンが異常にデカい割にカーナビもないしCDも聴けない
 ・運転者が離れるとキーが車内にあっても電源が全部切れるなど、日本車ではありえない不便さ。
2.車幅が2.2mもあり、重量も2.6トンあるので立体駐車場に入らない
3.充電に物凄く時間がかかり、放置しておくと電池が勝手に減る
 ・家庭に簡単につけられる200Vの充電器では、24時間以上も充電に必要。
 ・200V / 40Aの充電器を使えば6時間38分で250km分の電力を充電できる。
  ⇒だが、40Aも充電に使ってしまったら、ほかの家電製品が使えない
  ⇒ゼロから充電した場合はフル充電まで13時間以上かかるので、深夜だけのフル充電は不可能
4.2週間で160kmの走行距離分の電池が勝手に減る!?
  ⇒リチウムイオン電池の性質上、充電しないと勝手に電池残量が減っていく
  ⇒こまめに充電しないと、いざというときに使えないという可能性が出てくる
電気自動車は「自動車メーカーでなくとも作れる」と言うが、そんなもんではないらしい。トヨタが「水素による燃料電池車」を作る理由が分かりますね!


コンクリートと人
150421(火) dogfight
日本がテイクオフしようとしたら、建設労務者が足らない。
 ・震災復興(2011年3月東北大震災発生)
 ・景気回復による設備投資の増大
 ・東京オリンピックの準備
 ・外国人観光客増大に伴うホテル不足
どれもベースに「建設」が必要なことばかりです。

図表1は建設投資の推移です。2005年を「100」として、減り続けてはいたのですが…
民主党が『コンクリートから人へ』のキャッチフレーズで政権を取ったのが2009年9月、それから3年強の政権期間中「公共投資が激減」していることが分かる。
図表2では、建設業雇用人員過不足を示している。バブル後の長期構造不況から、やっと脱却し始めていたのに、民主党政権期で仕事が減ったため、再び「余剰人員」が発生している。ちなみに、この間に「建設に見切りをつけて転職」した人が130万人にも及ぶといわれる。結局、民主党政権は「コンクリートも人もダメにした」に過ぎない。

自民党による政権奪回は2012年12月。その後、急速に景気回復しているが、建設労務者の不足が大きなネックとなっている。建設労務は技能が必要で、急には労働人口の回復は望めない。ここでも、民主党政権の「負の置き土産」は大きい。


人生の分岐点
150422(水) dogfight
29歳の年末、当時勤めていた設計事務所が「人員半減」を発表した。
事務所には2チームの設計班があり、ボスと私が率いていた。人員削減では、私のチームで「私以外」が指名解雇になった。それに抗議する意味で、その場で私は辞表を出した。

当時、ボスから事務所の中に『髙松事務所があるのはおかしい』と言われていた。2チームと言っても、まったく別行動で、営業・施主打合せ・設計監理をチーム別で行っており、一緒なのは「財布」だけでした。売り上げは私のチームで4割くらいあったと思う。こうなった理由は、私を贔屓にして下さるクライアントが増えたことで、それが事務所内事務所に繋がった。ボスにしてみれば、不況と言う要素だけではなく、体制整理もしたかったのだろう。

辞表をだして帰った日、我家に「1級建築士合格通知」が届いていた。不思議なタイミングである。私が独立するのに必要な「資格」が整った日でもあった。あの日以来、サラリーマンに復帰することはなかった。
15年ほど過ごしたマンションの「眼下の池」で、気になる野鳥を見つけた。ずっと以前からいたはずだが、私が気付かなったのだろう。これが野鳥趣味の起点となった。
2年後、妻が突然死した。もし野鳥と言う趣味がなかったら、私は立ち直ることが出来なかったように思う。野鳥は『今』に繋がっている。

2つの出来事は、私の人生における「大きな分岐点」であった。それは「神の采配」に違いないと思っている。


ドローン
150423(木) dogfight
首相官邸屋上に「ドローン」が墜落していることが分かった。
ただ、1月あまり屋上は点検されておらず「いつ墜落したかは不明」と言う。

正直これには驚いた。わが国のトップが執務する官邸が、トップアタックについて「何の備えもない」と言うことにだ!

今回の「ドローンの主」も、何らかの悪意があったようだが、幸い大事には至っていない。これを警告と受け止め、万全を期して欲しいものです。


ヤマトがヘンだ
150424(金) dogfight
私はペットを閉じ込めておくのが嫌いです。
ヤマトは、家内の方針で家猫になっていましたが、じわじわとルールを変えていき、この1月程は「毎朝外出」をするようになりました。朝が待ち遠しいようで、夜明けになると私を起こしに来るようになりました。

22日朝もそうして出て行きました。だが5時間後に、飛び込むように家へ帰ってきてから様子がヘンです。

23日は怯えたような様子で、外へ出たがる様子もない。食欲もなく2階の寝室でベットに寝たマンマです。
PCにも載ってこず、普段のような『ヤンチャで甘えたヤマト』ではありません。明らかに、外で何かあったようです。

家の周りでは、大きな野良が徘徊しています。乳母日傘で育ったヤマトが適うはずもありません。酷い目にあったのだろうか?
だが外傷はなく、病気なのだろうか?
24日、ちょっと元気が戻ったようで、朝から「外出のおねだり」です。昨日は熱かった耳も、今日は平熱に戻っていました。このまま元気になってくれればよいのですが…


ヤマトがヘンだ2
150425(土) dogfight
昨日(23日)よりもマシになったが、やはり、ヤマトに元気がない。

昨夜は耳が熱く、ネットで調べたら発熱を示すそうで「病院へ」とあった。
今朝はいったん熱が下がったのですが、時間とともに上がりだし、それにつれて元気をなくしてきた。
もう心配でたまりません。
私はぬけられない会議があったので、家内に病院へ行ってもらいました。

 ・丁寧な触診
 ・血液検査
  ⇒白血球がやや高い
  ⇒血糖値が高い
 ・心電図(異常なし)
 ・エコー検査(異常なし)
ということで、注射と薬を処方していただきました。

血糖値が高い理由は、
 ・糖尿病
  (猫には多いそうです)
 ・喧嘩によるストレスから

いずれかわかりませんが、両方である可能性が高いですね。何せヤマトは「美食」ですから。これで飼い主と同じです。
次は1週間後の診察です(私もその日に糖尿病の検査です)。
それにしても「保険がきかない」ので、びっくりするような診察費ですね!


健康寿命
150427(月) dogfight
  健康寿命 http://diamond.jp/articles/-/60223
比較 健康寿命 平均余命との差
男性 71.19歳 9.02年
女性 74.21歳 12.40年
こんな指標がある。健康寿命とは、健康上の問題がなく日常生活を普通に送れる状態を指す。健康寿命と平均余命の差は、なんらかで「介護を受ける期間」と考えられる。

私は68歳2ヶ月です。この歳でも望外な長生きですが、もし挑戦できるものなら「健康寿命(あと3年)」に達したいものだ。その代り、介護のお世話を受けながらの長命はまっぴらです。
健康寿命を伸ばすコツは「働くこと」だそうです。本業の受注残は1年以上あるし、畑仕事は寝込むまで続けるつもりです。とは言いながら、健康寿命も平均余命も「神の領分」で、節制すれば健康で長生きできるなどと言った保証はない。私の健康寿命が終わったのなら、素早く逝きたいものだ。
関係のない追記
ヤマトは6歳7ヶ月です。人間に換算すれば「何歳」だろう?薬を服用して、少しずつ回復してきています。


畑の水
150428(火) dogfight
畑の水が進化している。
My畑スタート時は、畑の境界にある「農業用水路」が頼りでした。ただ、この水路は
 ・水利組合の管理下にあり正式には利用出来ない
 ・水田の都合で水を流しており、常時水があるわけではない
とこんな分けで、雨が降ると『水路を流れる雨水を汲み置く』ことで賄っていました。ただ晴天が続くと、家から水を運ぶことになりました。

年々畑を広げていったので、この方法では、とてもじゃないが「水」が賄えない。
そこで、駐車場の屋根を設けて「天水を集めて」使うようになった。これで随分助かったのですが、雨乞いが必要なほど日照りの年があり、これも破たんした。

次が「井戸」です。井戸は枯れることなく助けてくれるのですが、昨年「畑を倍増」して、日々汲みあげる量が100~200㍑必要になった。これとて、最小限の範囲でしか水遣りが出来ない。

井戸から1年半。やっと「ポンプ」を付けました。時間が掛かったのが「資金が尽きた」からです。もう立派な新車が買えるくらいの費用を畑につぎ込んでおり『道楽』としか言いようがない。かといって、借金をしてまで道楽は出来ません。
昨年はトラブル続きで「稼ぎが追付かず」ポンプの設置が遅れました。

これで、ガチャポン(手動ポンプ)による汲みあげの苦役から解放されますが、潅水時間が短くなったわけではあません。水に不自由しないので、今までより丁寧な潅水になります。
次は自動潅水ですが、それはまた「稼いでから」です。いつのことになりますやら…


ストレスとうつ病
150429(水) dogfight
うつ病が増えている。理由は「現代人はストレスが多い」からだそうな。

私はどうであろう。恐らくストレスの多い仕事に従事してきたので、結構なストレスにさらされていたと思う。
建築は「試作品のない世界」のため、現場で解決すべき問題が多い。更に、問題解決は「待ったなし」の世界だけに、プレッシャーも多かった。そんな世界に半世紀いたせいか、プレッシャーは意識してもストレスを自覚したことがない。

NHKが「うつ」の特集を放送していた。右写真はその時のフリップです。うつにならないためには「ストレスを溜めない」ことで、それには、フリップにあるようなことを止めようという。

これって、建築屋で責任ある立場の人なら「全部必要なこと」ばかりではないか!
私自身も、強弱はあるが、全てあてはまると思う。

自分では意識していなかったが「うつ」と診断されたことがある。妻が突然死した時のことである。抗鬱剤は半年ほどで止めたが、それから10年「導眠剤」のお世話になった。ただこれも、ある日「もう止めよう」と思って以来服用していない。導眠剤が必要であったのは、うつの傾向があったからであろうか?私の経験はこの程度です。
やはり「ネジが足りない人間」って、楽にできている。
追記
うつの予防には、ストレスを溜めないということのほかに、趣味を持ち、社会との関り(ボランティア活動等)を持つことも大切だそうな。これなら「My畑に野鳥荘」と、私は今もアグレッシュブルである。


講習会
150430(木) dogfight
早くも4月が終わります。
今年は、5年に一度の「定期講習」の年です。事務所登録をしている建築士に課せられた「資格更新制度」です。
 受講日 平成27年7月30日(和歌山ビッグ愛)
今は仕事が継続中ですから、受講は必須なのですが「5年もいるのか?」と言ったところです。5年後は73歳になるのですが、果たして『生きているかどうか』です。

更に、今年は建基法と建築士法の大幅改正があり、こちらも受講しておく必要があります。
 受講日 平成27年6月1日(和歌山ビッグ愛) 
どちらも、現役引退なら不要な講習です。引くか進むか?今後悩むことが増えるでしょうね。























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