元dogfightのぼやき
2014年11月
エッセイ&コラム
夫婦で睡眠障害災難続きの歯二つの話題平成の元寇?三人目の孫なんかなあ~続編は何時?おもろいカメラ中国の狙いは?公園整備と自然保護ヒヨドリ犬と猫衆院解散国別ブランドランキング紙屑野党監理と管理野良着治療の梯子アベノミクスの評価服用薬役に立たぬ保険明日から北海道日常へ大相撲

夫婦で睡眠障害
141101(土) dogfight

ベッドの両脇にCPAPが
家内が「睡眠時無呼吸」になっているのに気付き、治療を勧めた。

基幹病院の紹介を受け、簡易検査キッドをつけてチェックした結果、
 ・1時間当たりの無呼吸
  ⇒15回
 ・最長無呼吸時間
  ⇒90秒
と言うことで、早速、CPAP(経鼻敵持続陽圧呼吸治療装置)をつけることになった。
私は2000年5月からつけているので、夫婦で使用することとなった。ベッドの両脇にマシンが並ぶ風景です。
右表を見ると、症状や合併症が記載されている。
症状については、大半が「思い当たる」事項です。
合併症についても、既にいくつも薬を常用しており、睡眠障害の怖さを改めて知りました。

「生活習慣の是正」では、減量や禁煙のほか
飲酒や精神安定剤の服用を控える~とあります。
飲酒は「生活」そのもので止めることが出来ない。
精神安定剤ではないが、不眠症改善のため導眠剤を10年以上服用している。これはどうなんだろう?


災難続きの歯
141102(日) dogfight
先日、ジャンジャン横丁で「串カツで部分入歯の歯が取れた」ばかりなのに、今度(土曜日明け方)は部分入歯を支えている方の歯がぐらついた。
どうやら寝ているうちに歯ぎしりをしたようで『グキッ』と言う音と痛みで目が覚めた。いつもお世話になっている歯医者さんは、本日はお休みで治療が受けられない。歯がぐらつくたびに痛みが走り、3連休の終わりを待っていられない。
そこで思い出した医療法人がある。H会と言うグループで「365日休みなし」が売りです。診療時間もAM9:00~PM22:00と長い。初めて行ってみて驚いた。治療台は10台も並び、ドクター数も患者数も多い、大規模な診療所です。

問診票を書きながら「商売上手やなあ~」と思った。勧めに従っていると、延々と治療が続きそうで「応急処置だけお願いします」と書いた。
和歌山へ引っ越してからお世話になっているドクターがあり、今回ぐらついた歯も「接着で長持ち」させている歯です。そこで、H会の治療は「接着」だけをお願いした。お陰で緊急事態は回避できたが、違和感が残る。連休明けに、何時もの先生のところへ行ってこよう。
応急治療は済ませたが、いつものように「噛む」のは怖い。帰りに買物へ行って見つけたのがコレ!これなら「噛まずに食べられる」
食後の感想/完食したが「えずきそう」だ!

二つの話題
141103(月) dogfight

届いたパン!

わんぱく公園
 ■届いたパン
凄い時代になりましたね!
「即日便」というのがあるそうで、今朝「焼いたパン」が、夕方に届きました。
パンの種類ごとに粉を変えたそうで、メッチャ美味しい!夕食はクリームシチューとほうれん草のグラタンでした。早速、パンをいただきました。
お礼に、朝どりの野菜を送ろうと思います。
 ■ブルドッグ
わんぱく公園の頂上から、風の館?(写真中央の施設)へ向かって下りました。 最後の下り坂で「スズメバチ注意」の表示があり、ロープで遮断されていので、頂上まで引き返し、別ルートで下りました。
管理事務所で「頂上にもルート遮断の表示をお願いします」と、普通にお話ししたのですが…
係員の女性職員氏は、私の顔に恐怖を覚えたようで、急いで園長を呼びました。幸い私は、園長のAさんとは旧知の間柄なので、問題はなかったのですが、私ってそんなに怖い雰囲気だろうか?

これに対し、facebookの書き込みは
 ・「怖い雰囲気」…そうですね(。-∀-) 否定はしません( ◠‿◠ )
 ・所長、自覚して下さい( ´罒`*)✧"
でも内面はチャーミングですよ٩(๑>∀<๑)۶キャハハハ
 ・もう、あんまり当たり前過ぎて、揶揄する言葉も見つかりませんわ。
 ・ブルドッグって、みんなが怖がるけど、性格は優しいんやろか?関係ない話しですが。



平成の元寇?
141104(火) dogfight
11月だというのに、台風20号が接近して来ている。これから発達するそうで、これも大型の台風になるのだろう。

コースは小笠原諸島を向いている。
小笠原には、赤サンゴの密漁をたくらむ中国漁船が200余隻も来襲しており、万一の上陸に備えて急遽警察官が増派された。
何せ、領海も何もあったもんではない。世界に法律などないみたいな連中で、規模で言えば「中国の国家犯罪」に等しい。

元寇の神風に倣って、台風20号には、是非とも小笠原海域を蹂躙してほしいものだ(と、誰かが書いていたのを見て頷いた)。

台風からの緊急避難を口実に、大挙して、中国漁船員が上陸「占拠」したらどうする?南沙諸島占拠の先兵も「漁船」でした。それだけに一抹の不安があります。


三人目の孫
141105(水) dogfight
10月12日に生まれた、かおりの第二子「直杜(なおと)」です。

かおりは、我が子のように思っている娘です。
第一子「ひかり(女の子)」出産から5年経って、今度は男の子を出産しました。

その間に、私の末っ子夫婦に「わかば(女の子)」が生まれているので、直杜は3人目の孫になります。

ひかりは、かおりに良く似ていますが、直杜はパパに似たようです。パパに似て、逞しい男の子になってくれるでしょう。

なんかなあ~
141106(木) dogfight
11月がどんどん過ぎていく。街はすっかりクリスマスモードになってきました。こうして、あっという間に1年が終わるのだろう。

物件Aは、施工側の船頭が多すぎて、誰が責任者か分からいまま、また暗礁に乗り上げている。
外野から見ていると「解決策は一つしない」のが見えているのだが、当事者には分からないらしい。これには「切除」が必要で、恐らくそうはならないだろう。
クライアントのために、有耶無耶にできることでは無い。施工側に解決能力がないのなら、訴訟と言う形で「責任者を指名する」しかなくなる。

物件Bも、とん挫したままだ。こちらは「誰がクライアントか分からない」状態でに陥って消滅した。
気の毒なのは本来のクライアントである若夫婦だ。彼らから相談があれば、無償でも力になりたいという気持ちを持っていたが、それも私の片思いだったみたい。

こうしてみると、この1年は、仕事に関しては恵まれぬ年であったな…
物件Cは年明けスタートの予定。せめてこれは順調に行ってほしいものだ。
 関係のない追記
亡妻の祥月命日がきた。早いもので11年。昨日、一心寺で法要を済ませてきました。


続編は何時?
141107(金) dogfight
久しぶりに「読み応えのある本」に出会った。 
沢村 鐡(著)/警視庁隅田署刑事課特命担当・一柳美結(中公文庫)


いささか荒唐無稽と言う感もあるが、サイバーウオーと言う言葉が生まれるように、犯罪からインターネットを排除できない。
既刊は、表にあるように2冊です。サイバー犯罪としては、これで完了なのですが、そのバックにある「国際的陰謀」は解決していない。
中国の謀略と、それを操る日本の黒幕。この二つが完結しないと、この小説は終わらない。だが、昨年9月以来、もう1年以上も続編が出ていない。さて?作者はどうするのであろうか


おもろいカメラ
141108(土) dogfight
暇つぶしに入ったヨドバシカメラで「おもろいカメラ」を見つけた。
カシオのEX-FR10です。http://casio.jp/dc/products/ex_fr10/ カメラユニットとモニターが分離できるデジタルカメラで、
 ・Bluetooth通信を使い、10~20mの範囲でシャッター操作ができる
 ・WiFi機能もあり、タブレットやPCでモニターもできる
 ・カメラユニットの重さは約63g/耐衝撃・防水・防塵のタフネス性能
25㎜レンズで、広角しかないが、野鳥の来る場所が分かっていれば「リモコンカメラ」として利用できる。また、ヘッドベルトに装着すれば「視野の写真」も取れる。
値段は4万円強で、元気なころの私なら「その場で買っていた」だろう。
もう一つ見つけたのが、
 コールマンNS25×52キット http://www.vixen.co.jp/product/coleman/111015.htm
これは25倍のフィールドスコープで、重さは483g。対物レンズが背52㎜あり、双眼鏡より視野が広い。三脚込みで、値段は2万円強。接眼レンズにタブレットのカメラを併せれば「撮影」も楽しめそうだ。

中国の狙いは?
141109(日) dogfight
中国から遠く離れた小笠原諸島に、200隻を超える「赤サンゴ密漁船」が押し寄せている。
場所が日本の領海だろうが、EEZ(国連海洋法条約の関連規定に基づいて日本が保有する排他的経済水域)でも、「儲かるから」と、中国人には法律は関係ない。儲かるなら「何でもする」だが中国人だが…
往復の燃料費だけでも300万円も掛かり、その上、台風にもめげず長期滞在である。一攫千金の「赤サンゴ」だが、200隻もの船で漁れば、あっという間に「死の海」になるだろう。世界遺産の海が荒れるだけで、とても「儲かる」とは思えない。なのにこの状況は、中国政府の指しがねとしか考えられない。テキサス親父の言葉を借りて列記してみる。
 ・中国が防衛ラインと位置付ける「第2列島線」と重なる
 ・中国漁船団に対し、日本政府がどう対処して、海保や海上自衛隊がどう動くかを監視し、通信などを傍受しているのではないか。第2列島線の突破や、尖閣諸島強奪の準備や予行演習をしているのではないか
 ・小笠原、伊豆諸島沖に海保の注意を集めて、尖閣防衛の即応能力をそぎ、対応力を分散させる目的ではないのか
南シナ海での中国戦術は、
 ・最初は漁船などを送り込んで既成事実を重ね
 ・最後に軍艦を出して実効支配を固めていった
毎度馴染のやり口とダブって仕方がない。


公園整備と自然保護
141110(月) dogfight
自然豊かな場所(あるいは地域)を「公園整備する」と行政が決めたとき、大半は「箱モノと同じ発想」で進行する。本来の「豊かな自然」は無視され、山野草や野鳥の専門家の意見を聞くことなく「人工物」で固められてしまう。

紀ノ川市の「平池緑地公園も、そんな経過を辿ったようです。
141107朝に、オオハクチョウ2羽が入りました。ただ、僅か1日で抜けてしまい、多くの人の目を楽しませることはありませんでした。偶然、この日に平池を訪れた私たち夫婦の発信で、僅か数人の野鳥ファンが目撃し、意見交換(facebook)できました。なお平池は、和歌山県下唯一の「オオハクチョウ飛来地」ですが、公園整備の進行とともに、飛来や滞在が少なくなりました。

平池緑地公園
http://www.ticwakayama.jp/detail/index_283.html
Aさん
Kさん家内)情報ありがとうございました。家から歩いて5分の池なんですが、毎朝家を出るのが5時なんで全く確認できないんです。 平成18年の写真とまったく同じですね。その時も幼鳥2羽でした。その際は、南岸にマコモやガマがわんさかあったんで、その地下茎を食べて越冬したんですが、今は殆どないんで、多分コイツらもすぐにいなくなっちゃうと思います。 で、 昼休みに見てきました。 明日にも抜ける可能性があるので・・・
家内
途中で北の山を越えて飛んでしまったのでもう行ってしまったのかと思いましたが舞い戻ってくれました。でもエサがないのではいてくれそうもないですね・・・寂しいなあ・・・
N先生
平池は、整備の名目で護岸の植物がなくなり、鯉を100匹ほど放流されて、沈水性植物も食い尽くされました。絶滅危惧種がいっぱいあったのに情けないことです (A^^;)  いつのまにか「野鳥公園」の名前も外されていますし、紀の川市民としては情けなくなります (A^^;)
Hさん
平池緑地公園って名前に成ってました。
家内
N先生、整備する前は豊かな池だったのですね・・・
最近は冬場になるとイルミネーションまでつけられて居つきの鳥たちも居心地が悪そうです。ウオーキングの方たちは快適そうですが、整備のし過ぎなんでしょうね・・・せっかくの貴重な水辺がもったいないことです。行政の方たちも何とか共生できるラインつくりをしていただきたいですね。紀ノ川市にいらっしゃるN先生やAさんのような専門家と相談するシステム作りが出来ないものなのでしょうかねえ・・・
Hさん
時報とともに噴水が吹き上がったので、おしゃれやなと思いましたが、予算の使いどころを勘違いしてますね。噴水工事だと土建屋さんは大喜びでしょうが、水草増やすことでは予算も少ないでしょう
Aさん
N先生。 コイを逃がしたのは知りませんでした。 どうりでミサゴがよくコイを掴んでいるはずですね。 僕は軸足を海南市に置いているので紀の川市に住んでいながら紀の川市にかかわりは薄いのですが「平池野鳥公園」の時には何とか良い池に・・・との思いもあり繋がりを作れないか・・・と考えていましたが、「平池緑地公園」になってからは、もうその気持ちも失せてしまいました。多分「政治的」にそうなったんだなぁって思って・・・
Aさん
Kさん(家内)。 神戸平池は和歌山北部で多分もっともポテンシャルの高い溜池でした。タマシギもヒクイナもバンもごく普通にいてたし、チュウヒが越冬したこともありました。 この時期ハクチョウが通ったり、トモエガモが通ったりするのがその証左です。。

 追記
3年前のオオハクチョウ飛来時は「飛び立つ姿を写したい」というプロカメラマンが「石を投げた」ため去ったそうです。
酷い話です!この時の写真は新聞への掲載用だっというから、更に呆れてしまう。私たちが、カメラを向けていたら『石を投げないでね』と言われてしまった。公園を楽しむ人に、今も語り継がれる怨嗟の声である。


ヒヨドリ
141111(火) dogfight
スズメと同様に身近な野鳥「ヒヨドリ」
標高が高くなるとスズメはいなくなるが、ヒヨドリは同じように見ることが出来る。分布と言うことであればスズメ以上である。

私の海外での探鳥は、オーストラリ・タイ・台湾しかない。何処にもヒヨドリの仲間がいて、色もカラフルで種類も多い。ところが、日本にこれだけいるヒヨドリは、海外には殆どおらず「日本の固有種に近い」と聞いて驚いた。

これだけ身近な野鳥なのに「生態の研究」が殆どなされていない。
 ・ヒヨドリの性別は判読不可能(雌雄同色でほとんどの野鳥は見分けられる)
 ・ヒヨドリは「渡り」をするが、その理由も、渡りのパターンも解明されていない。
 ・野鳥の鳴き声は、地鳴き(普通の鳴き声)・さえずり(恋の季節の声)・ぐぜり(さえずりの手前、甘えた声?)と区別されるが、ヒヨドリは様々に鳴き、分類がなされていない。

なんとも「謎だらけの野鳥」なのです。


犬と猫
141112(水) dogfight
家内とヤマト(黒猫)、同時期に一緒に暮らすようになりました。生後3ヶ月であったヤマトも、今は5歳になりました。
ふるさとで暮らしていた頃は犬と一緒であったが、猫と暮らすのは、これが初めてでした。「犬と猫」どちらも、とても可愛いのに、まるで異質です。
 ・犬は人と同調しますが、
  ヤマトはまったく「気まま」です
 ・犬は躾が出来ますが、
  ヤマトは出来ません
 ・犬は学習効果がありますが、
  ヤマトは気に食わぬことは無視します。

ヤマトから見る序列は、家内が上で、私は下です。私にすり寄ってくるときは
 ・外へ行きたい時(普段は外へ出さない)
 ・お造りが欲しいとき
  (マグロの赤身が大好き)
 ・ベッドで寝るとき(私を枕にする)
まあ、しもべ扱いです。

ヤマトより序列をあげるには、もっと毅然とする必要があるのでしょう。ただ、怒鳴ったりシバいたりは絶対にしません。
ヤマトも、暴力がないことで「我がまま」に振舞っているのでしょう。


衆院解散
141113(木) dogfight
なんと!衆院解散必至だそうです。
週明けに発表される経済指標が思わしくないことが予想され「来年の消費税UP見送り」の見方が強い。そうなれば、野党から「アベノミクス失敗」と攻撃を受けるのは必至で、安倍政権としては『アベノミクスの賛否を問う』かたちで、解散に打って出るという読みです。一方、野党側は選挙体制が整っておらず、苦戦は免れないそうだ。
更には、安倍政権による必殺技も一部でささやかれている。それは「1年限定で消費税を5%に戻す」と言うもので、その効果は、先般の日銀による金融緩和以上のサプライズになるらしい。

与党が2/3の議席を持つ現状で、任期を2年残しての総選挙に「何故?」と思うが、政界通に言わせれば「安定過半数」があれば良いそうで、政権に体力があるうちに「選挙で信任を受ける」のが重要だとか。
安倍政権の支持率が50%を切って来たという調査結果があるが、では「受け皿はあるのか?」と問われれば、とても野党が安定政権を作れるとは思えない。自民党による長期政権しかないであろう。


国別ブランドランキング
141114(金) dogfight
2014-15年度国家ブランド
指数ランキング上位20カ国
 1. 日本
 2. スイス
 3. ドイツ
 4. スウェーデン
 5. カナダ
 6. ノルウェー
 7. アメリカ合衆国
 8. オーストラリア
 9. デンマーク
 10. オーストリア
 11. ニュージーランド
 12. イギリス
 13. フィンランド
 14. シンガポール
 15. アイスランド
 16. オランダ
 17. フランス
 18. イタリア
 19. アラブ首長国連邦
 20. 韓国

米国・ニューヨークに拠点を置く、ブランド・コンサルティング会社の「フューチャーブランド」が毎年発表している国別ブランド評価ランキングで、今年初めて日本が1位に選ばれた。

今年で10年目となる本調査は、頻繁に海外旅行をする17ヶ国の旅行者2530名の意見を収集し、文化・経済力・観光・価値観・政策への取り組みなどの面から、各国ブランドに対する評価を分析している。

今年の報告書の日本に関するサマリーには、「ユニークな国、取引相手としてだけではなく、文化的にも。日本にいることはユニークだ」「立ち止まらず常に上昇している国。ロボット技術や工学で世界を上回っている」との回答者の意見が掲載されている。数々の指標からも、高い技術力が特に評価されていることがうかがえる。
http://news.nifty.com/cs/world/worldalldetail/newsphere-20141113-21781/1.htm


ネタ不足で悩んでおりますので、丸ごと「パクリ」です。ここまで高評価されると、ケツがムズ痒いですね!


紙屑
141115(土) dogfight
私の職業は「建築士法」によって律せられている。
だが、業界内部は均一ではない。まず、公共工事と民間工事に分かれる。民間工事も、大企業相手から町のリフォーム工事まで様々である。それを単一の法で括るわけで、どうしても現実にそぐわない部分がある。
建築士法では、設計業務を受注する場合は
 1.重要事項の説明を行う
 2.設計契約を結ぶ
これを済ませてから設計開始するように定めている。
しかし、これが出来るのは公共工事だけだと思う。公共工事なら、事前に「競争入札参加資格」の審査を受けて、技量の均一化が出来ている。設計内容も予め決められており、建築士法の順守は容易です。ところが私のように、民間が相手で、それも小粒なものを手掛けていると、最初は全くの手さぐりです。
 ※ハウスメーカーの住宅は、住宅展示場で契約となるため、法律上の手順は一緒だが、上記の範疇に入らない

1級建築士の有資格者でも技量は均一ではない。クライアントから見れば、出会う設計者によって運命が分かれるかもしれない。一方、設計者から見れば、クライアントの本気度が分からない。
 ・複数社に声を掛けており、アナザーワンのことも多い(天秤に掛けられている)
 ・本音を話さない(信頼関係が築けない)
 ・希望と予算が酷くアンバランス(実現性が少ない)
私の場合、縁談で言えば「お見合い」に相当する「基本計画作業」を通じて、信頼に足る(双方にとって)と確信してから契約に進みます。

時間の経過とともに、基本計画の密度は上がっていく。最早「基本設計」に入っているのに、信頼関係が醸成できないこともある。結局は、設計契約をせずに「有耶無耶に終わる」こともある。時間と経費を掛けた膨大な計画資料、その費用はどうなる?
依頼者から見れば「採用しない案は紙屑」に過ぎないのだろう。それまでに掛かった経費を払う人はいない。随分悔しい思いもしたが、最近は達観した。契約まで長引く話は、とかくトラブルになる。紙屑になっても、それでトラブル回避が出来たと思うようにしている。


野党
141116(日) dogfight
今度の総選挙は「計画解散」とマスコミが命名しそうなほど、粛々と進行してきたが、野党には想定外であったようで慌てふためいている。
 ~江戸の敵は長崎で
関西に住んでいると分ることですが「維新勢力」は侮りがたい。
大阪維新の会がめざしのは「大阪都構想」の実現です。しかし、これにはどの政党も賛成しなかった(否決)。
維新にとっては、都構想は踏み絵である。
先の総選挙では、公明党が都構想に賛成を表明して、維新の会から選挙協力を得たが、肝心の都構想評決では反対に回り、見事に裏切った。
 ※大阪維新の会は、合併後「維新の党」になってる。

大阪以外では、あまり興味もないかもしれないが、大阪都構想そのものは賛意を示す人も多い。なのに都構想は、維新の会以外の全て(自民から共産まで共闘した)が「審議拒否の末に否決」している。信義を保つことは大切である。これで、選挙協力を申し入れても応じるはずがない。
大局から見れば、維新の会の行動(仕返し)は「野党の崩壊」に直結し、野党は大きなツケを払うことになるだろう。

追記
和歌山県は知事選の最中です。現職の仁坂知事に大きな失点はなく、無風選挙と言って間違いない。なのに、共産党から対立候補が出て選挙戦となった。何でも立候補するのが共産党の信条なのに、都構想の信を問う「大阪市長選」では、自民から共産までがボイコットした。選挙協力を拒否している維新の会の方が余程「芯が通って」いる。

監理と管理
141117(月) dogfight
ある出来事から、建設工事には「監理と管理」が必要なことを、説明することとなった。建築関係者でも「監理と管理の違い」は、案外、理解されていない。

区分 設計者 施工者
資格 建築士 施工管理士
作成資料 設計図書  施工図書
業務 工事監理  施工管理
どうにも進捗しない現場がある。それに関し「何故、私が代って監督をしないのか?」と言う質問を受けた。工事監督には『施工管理』が必要で、
  ~設計者は監理しますが、管理は出来ません~
私は設計者で、工事監理は出来るが、施工管理は禁止されている。
建築士法第2条第6項に『工事監理とは、その者の責任において、工事を設計図書と照合し、それが設計図書の通りに実施されていないかを確認することをいう』とある。少し解説をします。
 ・工事施工者の自主管理を基本姿勢として施工されたものを、
 ・設計図書の通りに工事が行われているかを確認するのが監理業務
  ⇒建築する建物に見合った資格保持者(建築士)が行える独占業務
 ・工程を決めたり現場を指揮したりすることは監理業務ではない
今回の問題点は、施工側がこのことを理解していないからです。


野良着
141118(火) dogfight
私は格別スポーツをしたわけではないのに、骨格が太く肩幅も広い。腕は長くないのに首が太くて、かつては規制品がないため「カッターシャツはオーダー」をしていた(今は種類が増えて既成品で揃います)。

私の衣類は、どれも首の後襟から擦り切れていく(パジャマもこの部分からダメになる)。こんなシャツが何枚もある。
家内に言わせれば「首がない」ためだそうだ。ようは亥の首です。

私は「洗いざらし」が大好きです。
写真のように擦り切れた頃は、繊維が馴染んでとても着やすい。
擦り切れても捨てる気にはならないので、このようなシャツは「野良着」にしている。これなら、畑仕事で「泥汚れ」しても、文句はつかない。

家内が買い揃えてくれている「まだ袖も通していないシャツ」がたくさんある。私は物持ちが良いので、タンスの肥やしは増える一方です。

治療の梯子
141119(水) dogfight
朝から診療所の梯子です。
 ・昨日、治療中の歯に蓋をしたのですが、ドクターの可能性の指摘通り、昨夜から「腫れ」が出た。随分努力をして頂いたのですが、もう抜歯するしかないようです。これは北海道旅行から帰ってから行います。
 ・花粉症が波状的にひどくなる。昨日から、まったくの「鼻詰まり」で、呼吸もシンドイ。そこで耳鼻咽喉科へ行きました。ドクターは「これは酷いですね」と言う診断で、新たな薬が処方されました。

建設中の道路を遮る建物

門前に並ぶ無縁仏
耳鼻咽喉科の待ち時間が随分あるということで、近くを散歩してみました。

和歌山県は、来年9月に「国体」が開かれる。
高速道路「阪和道」和歌山ICと国体メインスタジアムを結ぶ道路が急ピッチで建設中ですが、それをあざ笑うかのように「大きな建物」が遮っている。
この建物の両脇は、着実に工事が出来上がってきていますが、今のままでは開通しそうにもない。どうするのだろうか?
和歌山市内では、小規模な「宅地開発」が繰り返されており、袋小路の住宅地が多い。だが、この道路が開通すれば、袋小路が解消される宅地がたくさんある。これは、防災面でも役立つはずです。早く解決してほしいものです。

立派な山門を持つお寺がありました。ただ、山門脇には「無縁仏」が摘め詰めの状態で並んでいました。
墓守をする人がいなくなることが多いのでしょうね。
アベノミクスの評価
141120(木) dogfight

安倍政権は、消費税の再増税を先送りした。野党は、これを「アベノミクスの失敗」として批判を強めている。それに対し、安倍総理は「アベノミクスの成否を問う」形で「解散」を表明した。
各マスコミは、様々はグラフを用いて、アベノミクスの成否を論じている。
順調に見えたアベノミクスも、4月の消費税増税で失速した。アベノミクスにも欠点はありベストとは思わないが、それに代わる提案もない現状では「アベノミクスは正解」としたい。二つの資料を示して、少なくとも民主党時代より好転していることを知って欲しい。

  純利益の比較
民主党与党時代 / 現在

 ・トヨタ
 2000億円 /2兆円
 ・ホンダ
 2100億円 /6000億円
 ・ソニー
-4500億円 /-500億円
 ・パナソニック
-7700億円/ 1600億円
 ・シャ-プ
-3700億円/ 300億円
 ・ゼンショー(すき家)
 10億円 /-75億円
 ・ワタミ
 34億円 /-30億円
 ・ヤマダ電機
 580億円/ 177億円
  政権と経済の動き

左表を見れば、アベノミクスにより日本の製造業は復活し、ブラック企業が衰退していることが分かる。民主党政権時の円高デフレ経済では、 日本の製造業が瀕死で、ブラック企業が全盛だった。

 追記
衆議院は解散モードです。
朝日・毎日系のマスコミは、『選挙に大義がない』『費用(国費)がもったいない』としている。それに対し、産経・読売系は真逆の論陣です。普通は、野党から「解散要求を突き付ける」ものなのに今回はそれも逆です。
 ・秘密保護法
 ・集団自衛権...
これだけでも「国民に信を問う」のはありだと思うけどなあ。それに、選挙費用の700億円も、足元に落ちる金で、師走の臨時収入としては悪くないだろうに…


服用薬
141121(金) dogfight
花粉症が酷く、服用する薬は増えるばかりです。
恒常的に服用しているのが、
 ・ヘルベッサー100(狭心症予防)
 ・ザイロック(通風予防)
 ・タケプロン(逆流性食道炎)
 ・リストリーム(前立腺肥大)
 ・アレグラ(花粉症)1年中で大変
最近花粉症が酷くなり、薬が追加になった(これは2週間の処方)。
 ・バイナス(アレルギー性鼻炎)
 ・ナゾネックス(アレルギー性鼻炎点鼻薬)
 ・ザシテン点眼薬
更に、治療を重ねてきた歯がいよいよ末期で、旅行後に抜歯の予定ですが、それまで「炎症を抑える」ために
 ・セフゾン(抗生剤)
 ・ロキソニン(痛み止め)
もう胃はボロボロで、口の周りに発疹が出てきました。
今は、短期ですが「内科・耳鼻咽喉科・泌尿器科・歯科」の診療所に通院しています。そのため、このような大量の薬になっています。薬の相性の問題もあるので、処方箋薬局は1ヶ所にしています。

逆に、唯一減ったのが導眠剤です。10年間服用してきましたが、やっと卒業できました。
気付けば「生活習慣病」のオンパレードです。
歳をとっても、若い時のままの食事内容で、異形狭心症以外は、60代に入ってからのものです。
野鳥趣味、山小屋ライフ、山歩きに畑と「体を使う趣味」が増えたのですが、新陳代謝が衰えてる分、カロリーオーバーなのでしょう。


役に立たぬ保険
141122(土) dogfight
我家には4台の車があり、同じ保険会社に入っていた。ところが…
今年なって、2台の車について「契約更新拒否」の通知が来た。保険会社は三井住友海上火災で、拒否理由は「3年以内に2度以上の事故があった場合」とある。そこで~3年以内に2度~の意味について質問した。回答は、
 ・同一車両で、3年以内に2度の事故(息子の場合がコレ)
 ・同一人が、
3年以内に2度の事故(家内の場合がコレ)
 ※ここでいう事故とは「保険を使う行為」という。例えば
 ⇒駐車場においていたら、誰かに当て逃げされた
 ⇒大雨で水没した
本人に責任がなくても、すべて事故とカウントされる。これでは、保険の意味がないではないかと抗議した。

残る2台のうち1台は無事故だが、もう1台は「家内の車だが息子が運転中に追突事故を起こしている」ので、イエローカード1枚の状態です。この車、もう13年と古い車で買換えを考慮しているが、新車に変えても「イエローカードを引き継ぐ」と聞いて怒りが込み上げてきた。今後、保険の更新や新車買い替えの場合は、三井住友海上火災を使うことはないだろう。


明日から北海道
141123(日) dogfight

24~25日

26~28日
明日から、4泊5日の北海道旅行です。
 24日(札幌)
 25日(苫小牧)
 26日(網走)
 27日(摩周湖)
 28日(美留和)
スポット天気で予報を見てみました。
流石は、晴れ男・晴れ女だけに、ご覧のように雨マークはありません。

問題は気温です。それで持っていくウエアが変わります。
行き先は、大きく分けて二つの地方です。両者で最低気温がまるで変わります。
今日で、荷造りをしますが、機内に持ち込める量が限られているので、決断が必要です。


日常へ
141129(土) dogfight
北海道旅行(141124~28)も終わり、今日から日常へ戻ります。

旅行中、下記に関し、かなりの電話連絡が有り旅行気分も半減でした。
 物件A:工事続行か裁判かの分岐点に来た。私は決定を待って動きますが、どちらになっても「気分が重い」ことです。
 物件B:決済があり正式に終了。残念ですが、ホッとしています。
 物件C:始動(近々に横浜出張)どれも、動き出せば「待ったなし」ですから、フットワークよく動けるよう準備します。
やはり、最強の晴れ男と晴れ女でした。
北海道旅行は、好天に恵まれ、欲張った行程を上手くこなすことができました。今回は初めて家族が一緒で、複数の方々と友好を深めることができました。
(右写真:キラの宿・すばるにて。左から、私・家内・息子の同僚・息子・宿の女将・宿の亭主)

毎晩楽しい酒を飲み、語らいも多く、野鳥にもたくさん出会いました。普段はない「観光要素」もたっぷりで、グルメも楽しむことができました。キラの宿・すばるの久郷(くごう)さん、本当にお世話になりました。
仕事が動き出す前に、旅行記を纏めてまいります。

北海道旅行中は収まっていた花粉症。帰った途端にぶり返しています。これも日常でしょう…か?


大相撲
141130(日) dogfight
北海道旅行中は、情報から遠ざかっていました。TVも新聞もネットもない…まあ、これも「贅沢」の一つですね!

旅行前に終わった「大相撲九州場所」について、メモっておりましたので簡単に纏めてみます。
  横綱白鳳が、大横綱大鵬に並ぶ32回の
  優勝を果たしました。
  おめでとうございます。

国籍による偏見もなく、素直に「おめでとう」と言える雰囲気が相撲にある。
関取の半数が外国人で、国際色豊かな相撲界です。そのうちの半数以上はモンゴル勢で、現在の3横綱もモンゴル出身です。

一方、頑なに「日本を守る」部分も少なくない。
最高の栄誉は「天皇賞」で、国歌斉唱は「君が代」です。決してモンゴルの国家ではない。言語は、問答無用で「日本語」で、関取は例外なく「流暢な日本語」を喋る。親方になるには「日本国籍が条件」で国際化はない。

このように、相撲文化は、国際化と「日本の伝統」が融合している。
柔道が国際化で「日本の伝統を失った」教訓が生きていますね。

























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