元dogfightのぼやき
2014年10月
エッセイ&コラム
香港のデモオスプレーと防災訓練マイカー上棟戦争十三夜技術者と技能者皆既月食追いつかない社会資本歳相応にノーベル賞爪の土腰痛強権発動太陽光発電の問題点ゴミか自然か?出会い対極の新聞小渕経産相辞任変化リセット出来るなら南紀熊野ジオパークスマホじゃ出来ないことえらいこっちゃ広がるエボラ福祉難民と多死社会事件は続くジャンジャン横丁粗探し

香港のデモ
141001(水) dogfight
香港行政長官選挙制度をめぐる中国政府の決定に反発した民主派が29日、金融街を占拠する抗議活動を実施。警官がデモ隊に催涙弾を発射するなど、1997年の香港返還以来、最悪の混乱に見舞われた。

50年間は「1国2制度」を続ける約束で。中国による香港統治は始まった。あの中国が、そんなことはあり得ないわけで、じわじわを締め付けてきた。
今回の騒動は、香港行政長官選挙制度を巡るこのです。
 ・選挙権を認めた⇒自由選挙で決める
 ・被選挙権を制限⇒立候補を事実上の審査制にした
何のことはない。立候補者は〜中国政府の承認がいる〜決定をした。これでは自由選挙とは言えまい。なんとも姑息な手段です。

デモは拡大一途ですが、天安門事件を知る世代の「若者は共産党の怖さを知らない」と、懸念を募らせる人達がいる。
天安門事件は、民主化を求める若者を、徹底的に武力鎮圧した事件。その後「事件そのものを封印」し、若い世代は知ることが出来ない。

141002追記
石平太郎 @liyonyon 国連の潘基文事務総長が香港の民主化デモについて「中国の内政問題だと理解している」とコメントするのを聞いて呆れる。米国や英国など、良心的な国際社会が中国の圧政に批判の声を上げている中で、唯一彼だけは、国連事務総長の立場を利用して中国政府の肩をもとうとする。習近平の番犬の一匹である。
141212追記
香港のデモは、何の成果もなく終焉した。かの国に「民主化」などありえないのだろう


オスプレーと防災訓練
141002(木) dogfight
和歌山県は、予想される3連動巨大地震に備え「オスプレー参加の防災訓練」を実施します。

阪神淡路大震災では、当時の貝原知事が、自衛からの「共同救助訓練(結果的には被害を正確に予測していた)」を拒否し、一度も訓練去ることはなかった。
また、震災発生後も「災害派遣拒否(この事態を踏まえ、自衛隊独自判断で災害出動できるよう法改正された)」という、住民救出より思想優先で、人災を拡大した苦い経験があります。

和歌山県知事は、オスプレー参加(米軍参加)と言う全国初の訓練に踏み切りました。甚大な被害が予測されるだけに、知事の決断を支持します。

御岳山の噴火現場では自衛隊が危険を顧みない救助活動を行っています。
ヘリが山頂付近でホバリングして救助に当たっていますが、私たちは「当たり前」のように見てはいまいか?
ヘリが安全にホバリングできる限界高度を越えており「決死の作業」です。外国の軍隊から「クレージー」と言われていることをを、是非知って欲しい。


マイカー
141003(金) dogfight
和歌山に暮らしてみると、車が不可欠と分かる。永く大阪で暮らし、公共交通で不自由しなかったので、免許もとることもなかったが、こちらでは流石に不自由です。

今は4人暮らしで車は4台(現在は事故で修理中が1台)。勘定が合っているようだが、私は免許がないので「免許数+1」です。
冬の生石山へは「4駆+スタッドレスタイヤ」が不可欠で、冬用に1台(燃費が悪く普段は使わない)あるためです。

私はと言うとコレです。オープンカーでガソリンは不要です。まあ、お米のジュースが間接的燃料ですが…
自転車も立派に「車」で、車道を走るのですが、結構怖いので、もっぱら「畑への往復」に利用しています。ママチャリで、運搬能力に欠けるのが難点です。
関係のない追記
8月末に、自宅の駐車場から車を出す際に「事故」になった。当方は赤信号で通行が止まったのを確認して出たのですが…
相手の保険会社が、相手の言い分を丸呑みにして、現場検証もせずに100:0を主張してきたので、裁判にすることにした。ところが…
50:50の条件で裁判回避を申し出てきた。普通なら7:3くらいの強気で和解申し出だろうに。思わず笑ってしまった!
一度でも現場を見たら「信号無視」以外に起こりえないことくらい分りそうなものだ。勿論、こんなんで妥協する気はない。

上棟
141004(土) dogfight
建築屋人生半世紀にして初めて体験する事態の「物件A」
着工から4か月で、何とか上棟までこぎつけました。工期延長後の約束では、竣工まで5週間となっていますが、余程の努力がないと間に合わないだろう。

昨日、上棟式が終わって…
(少しだけ肩の荷を下ろし)呑みたくなった。うふふ…毎日飲んでいるのにねえ〜
久しぶりの「一人酒」です。でも、もう無理だね!家族の生活にどっぷり浸かっている私には、一人酒は楽しくはありませんでした。
 関係のない追記
今日は「下半身のチェック」に行ってきます。
前立腺を患ったことがないのですが、妙な痛みが時折出る。これが前立腺の異常かな?と心配になってきた。
男の「通過儀礼」と呼ばれる病気だけに、診察を受けることにした。検査結果は、
 ・小便後の残尿量は20cc、治療が必要なほどではないそうですが…(老化現象だろうな)
 ・前立腺の容量は25cc(正常は20cc)で、中程度の腫れだそうで、薬を服用することにしました。

戦争
141006(月) dogfight
私のプロフィールは
 身体的特徴:チビ・ハゲ・デブ
 思想信条  :右翼
このように完結です。
だからと言って「戦争が好き」なわけではない。そんな人はこの世にいるのだろうか?いるとすればイスラム国くらいであろう。違いは「戦争の防止策」です。
私は、憲法9条をお題目のように唱えていれば「戦争回避」が出来ると考えていない。有史以来、幾多の対外戦争をしてきたが、わが国が望んで始めたのは「秀吉の朝鮮征伐」くらいであろう。これとて、時の権力者が精神を病んだ結果と思われ、日本民族が好戦的だと思わない。

数多の戦争は仕掛けられた戦争で、その最たるものが「大東亜戦争(この命名もGHQにより太平洋戦争と改名させられた)」です。〜戦争は嫌だ!〜当然の感情ですが、それで戦争を防げるわけではない。
イスラム国、中国やロシヤの覇権主義など、多くの発火点を抱え、世界がきな臭くなっている。「アメリカの鳩山」と言われるオバマ大統領も舵を切り替えてきた。精神主義ではなく、確実に「日本を守る」ことが出来る施策が必要になっている。
 関係のない追記
大型で強い台風18号は、夜半に潮岬沖を通過した。
地面はもう渇き掛けており、和歌山県北部では、予報ほど強い風雨にはならなかった。
それでも、My畑の被害が心配です。


十三夜
141007(火) dogfight
今夜(141006)は十三夜です。
生石(高原ではありません)から持ち帰った「ススキと萩」で、お月見です。
台風一過で晴れそうなものですが、雲が多く、月が出た瞬間がなかなか写せませんでした。

和歌山の風習に従った「お月見」です。
お供えは「団子と里芋の煮っ転がし」です。
ススキを活けた一升瓶の水は1年間保存し、お腹痛の時に服用します(絶対に腐りません)。

団子は、餅粉と米粉を併せたもので、ほとんど味はありません。これを焼いて砂糖醤油に付けて食べます。きっと、昔は醤油だけだったでしょうね。特別美味しいものではない(お母さんゴメンネ)ですが、お月見に欠かせません。




技術者と技能者
141008(水) dogfight
「物件A」は、契約当初の約束と違い『技術者不在』のままとなった。大幅に着工が遅れたが、先日、ようやく上棟に漕ぎつけた。ところが…
物件Aは優秀な技能者を集めているが、技能を発揮できるのは「優秀な指揮官(技術者)」があってこそです。
工事が仕上げ工程に移行しだして、技術者不在のリスクが顕在化してきた。理由は、
 ・正確な指示(特に寸法関係)を出す現場管理者がいない
  ⇒施工図を作る人がいない⇒微妙に寸法が違っていて「納まり」がつかない
 ・技能者は設計図を読んでおらず、周辺の仕事に気を配っていない
  ⇒隙間を埋めてくれる人がいない⇒隙間を埋めるのも技術者の仕事
 ・技能者は経験則で進めてしまい「メーカーが出す仕様書」を読んでいない。
  ⇒多くの分野が「認定工法」になってきており、仕様書無視は致命傷

こんな事情は分かっているが、監理者として「間違いを見逃す」分けにはいかない。是正(やり直し)を指示するので「3歩進んで2歩下がる」状態になってきた。こうなれば仕事をする技能者も嫌気がさして(ただし本人は原因です)、現場は不穏な空気になる。
結局、深夜3時に起きて「是正に必要な図面(施工図)」を作る羽目になった。誰よりも「もうイヤ!」と言いたいのは私である。


皆既月食
141009(木) dogfight
昨夜は皆既月食があり、全国で見ることが出来たようです。

昨日は忙しく、
 ・深夜から仕事
 ・朝から畑作業
 (15時まで)
 ・買い物に同伴
 ・マッサージ
マッサージが終わったのは19時でした。もう、月食は6割がた進行していました。

急いでカメラを持ち出し、結構な頻度で「雲が流れる」なかで写したのがコレ!
といってもコンデジなので、一眼レフの画像にはなりません。

皆既状態では「赤い月」になり、美しいというより不気味でしたね。

今年は、月遅れの中秋の名月で、十三夜と皆既月食(この日が満月)を楽しませてもらいました。


追付かない社会資本
141010(金) dogfight
明治新政府は西洋から多くの科学技術を取り入れた。
江戸時代にも治水は行われていたが、明治新政府は西洋から技術者を招へいし、西洋技術による治水事業を加速させた。併せて、わが国への技術移転を行った。
治水の根本は「対象」を決めることです。例えば、河川Aの治水を考える場合
 ・河川Aの流域面積×時間雨量×浸透率で、治水の対象となる流量を決める
 ・河川Aのキャパ(排水能力)を決める(護岸の形や河川底の摩擦、河川の勾配などでキャパは変わる)
流量が河川の能力(キャパ)以上であれば、一時的に「水を溜める」ダムや調整池を作る。

我国は、明治以降100年以上をかけて、まさに延々と治水事業を行ってきた。
それが、最近になって「頻繁に洪水が起きる」ようになった。私は専門家ではないが、明治以降根拠にしてきた降雨量が、この数年の気候変動で、大幅に増えたことが原因ではないだろうか。最近では、例年(30年平均)の1月分が「1日で降る」なんてことが、各地で起きている。そのため、100年以上かけて整備してきた現行基準の治水施設(河川やダムなど)では、どうしようもなくなった。

治水施設を根本的に見直す時が来ていると思う。
ただ、短日で出来ることでは無い。時間と金と技術を何十年もかけて整備していく必要があるだろう。それこそ、気の遠くなるような事業である。


歳相応に
141011(土) dogfight
最近、泌尿器科に通うようになった。女性の婦人科に対して、男の泌尿器科は「通過儀礼」だと考えている。
(写真は診療所のあるアベノハルカスからキューズモールを見る)

親友の奥さんが軽い脳梗塞で入院していたという。この歳になれば「何でもあり」である。
今夜は半年ぶりに「お好み焼きの店」を訪ねた。女将は「大動脈解離」で緊急入院し、閉店していた。この日は久々の開店と言うことで、お祝いを兼ねていってきました。
別の友人も、もっとショッキングな体験を語ってくれた。打合せのの最中にクライアントが倒れ、救急車の手配をしたが「帰らぬ人」となったそうである。...
ホンマにそんな歳になって来たし、歳相応に病は身近になった。


ノーベル賞
141012(日) dogfight
今年のノーベル賞が順次発表されている。

■ノーベル物理学賞
受賞者として青色発光ダイオード(LED)を開発した赤崎勇(名城大教授)、天野浩(名古屋大学教授)、中村修二(米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授:現在はアメリカ国籍)が選ばれた。我国は、受賞に名を連ねる常連国になって来た。素晴らしいことだ!
喜びを語る三氏の仲で、中村教授は少し異質です。赤崎・天野教授が素直に世論でいることに対し、中村教授は「恨み節」が多い。中村氏が企業に対し恨みを持っており、その怒りは今も続いている。マスコミは中村氏の怒りを、そのまま垂れ流ししている。そこには「中村氏=正義/企業=悪」となっている。あまりに一方的なので企業側の情報も紹介しておきます。
http://www.nichia.co.jp/jp/about_nichia/ip_qanda_a.html
日亜化学工業の元研究員氏のリポートも読んだが、彼は冷静に判断していた。中村氏も素晴らしい受賞をしたのだから、もう少し「大人」になった方が、より魅力的であろう。

■ノーベル文学賞
今年も村上春樹氏が外れた。私は村上作品を読んだことがなく、感想を述べる資格がないが、万年候補の万年落選と言ったところか。
■ノーベル平和賞
ノーベル賞の中で、政治色の強い賞です。ある団体が「憲法九条」を受賞申請したが、受賞することはなかった。受賞には「当事者」が必要で、憲法九条か「日本国民」を受賞者として申請された。もし受賞したとしたら「当事者はアメリカ」だろうという意見があることを付け加えておく。


爪の土
141013(月) dogfight
夜半から雨が降っている。
今は穏やかな雨ですが、台風19号は今夕に近畿接近の予報で、これから風雨は強くなるだろう。

今度は和歌山北部を直撃するコースで、畑の被害は考えたくもない。
たいしたことはないと思った台風18号でも、相当の被害だった。今度は「出来る限り」のことはやったが、自分でも「アカンやろな」と秋雨が先立つ。
まだしっかりした苗がないだけに風雨に叩かれれば一たまりもないだろう。
畑作業は皮手袋で行う。
ただ、細かい作業や、土いじりには「素手」で行うことが多い。お陰で、爪の先は「真っ黒け」である。
爪の先は「清潔の証し」と言われるが、こんな作業をするようになると、とてもじゃないが、きれいな爪は無理です。
まあ〜野生爺なので、仕方ないよね


腰痛
141014(火) dogfight

腰痛が酷い。
診察は受けていないが、老化による「腰椎狭窄」でどこかの神経が圧迫されているのだろう。
この手の痛みは、じっとしていても痛みが続くことだ。
リハビリを受けても、回復するかどうか?
骨の老化は筋肉の鎧で補強するしかないだろう。ただ、そんな元気があればの話だ。

60歳で「50肩」になった。前立腺や腰痛も友人から10年遅れの発症で、今までよくぞ健康に来たもんだと、吾身を慰めている。


強権発動
141015(水) dogfight
このニュースに接して、わが国はどこまで「個人優先」なのだろかと、呆れてしまった!
  エボラ出血熱など念頭に情報収集体制強化 感染症法改正案閣議決定
これによれば〜改正案では、エボラ出血熱など致死性の高い感染症患者については、強制的に検体を採取することが可能〜になるという。言い換えれば、現行法では感染者の同意なくしては検査すらできない。これでは、個人を優先して「国家が滅ぶ」ことすらあり得る。

もっと深刻な問題もある。エボラ出血熱であることを確定できる施設は国内にあるが、住民の同意が得られずに運用開始が出来ていないと聞く。本当なら、馬鹿げている。「必要だが俺のところではするな」と言う住民エゴで、同意など得られるはずがない。強権発動しかない。

第2次安倍内閣は、2012年12月26日発足以来既に658日となり、久々の「長期政権」となっている。調査機関によりまちまちの答えであるが、いずこも「支持率50%超」と言うのも凄い。
 ・NHK(141014発表)支持率52%
 ・読売(141006発表)支持率62%
強い内閣のうちに、国を守る制度を構築してほしいものです。


太陽光発電の問題点
141016(木) dogfight
再生可能エネルギーには、太陽光・風力・地熱発電・水力発電・バイオマス発電がある。
再生可能エネルギーの固定価格買取制度(国が定める固定価格で一定の期間電気事業者に調達を義務づけるもの)は、2012年7月1日(民主党政権時代)にスタートした。
しかし、政府の予測(希望的観測)を大きく裏切り、再生可能エネルギーの9割以上を太陽光発電が占めるようになった。しかし、再エネで最も供給が不安定で、かつ高価な太陽光発電を、電力会社が「買取拒否」をするようになってきた。

再エネ5種のうち、家庭でも設置できるのは太陽光発電くらいです。これに偏ることなど誰でも予測できたであろう。
更に、高額は買取価格のコスト負担を、一般家庭に転嫁する方法が、早晩行き詰ることも「誰でも予測できた」わけで、この政策そのものが拙速であった。
太陽光発電には下記のインフラが必要だ。
 ・安価で大容量の蓄電設備
 ・地産地消のスマートグリッド整備
この二つが出来れば、売電ではなく「蓄電して自家消費」に使え、過重な送電設備も不要になる。要は、簡単にできることだけフライングスタートを切ったツケがまわてきている。
不要だといっているわけではない。原発をなくし、地面に足をつけた「再エネ確保」には、もっと地道な努力が必要だ。

 追記
気になることがある。大規模ソーラーが、送電網がなかったり、利権化していたりと各地で問題を起こしている。
今は問題になっていないが、広大な原野に設置されたソーラー。その下の自然は確実に破壊されているだろう。地面を直接使う設置方法ではなく、建物の屋上活用をもっと推進したいものです。


ゴミか自然か?
141017(金) dogfight

本日から「遠来のお客様」が、野鳥荘へ2泊3日の予定でいらっしゃいます。
そこで昨日、その準備と補給品を持って野鳥荘へ行きました。

季節は晩秋へ移行を始めています。
野鳥荘へ行くと、最初の作業は「落ち葉の掃除」です。生石高原の樹木は、植林地帯以外は落葉樹です。それだけに、半端ではない落ち葉が降り注ぐ。

掃除は30分以上掛かり、いきなり疲れてしまう。そこで、ついに買ってしまいました。
エンジンブロアです!
以前、中国製の耕運機を買い、修理が出来ないため買換える出来事があったので、今回は和歌山にも修理センターがあるメーカーにしました。

今日、初めて使ってみたのですが、デッキとアプローチ、それに野鳥荘前道路の落ち葉を吹き飛ばすのに、5分と掛かりません。文明の利器は凄いですね!


以前、あまの街道のNPOで活動していたとき、
 〜落ち葉は「ゴミか自然か?」〜が争点になったことがあります。
土の道で、サクサクと落ち葉を踏みながら歩くのがとても好きでした。
今でも、生石高原の散策は土の道で、枯葉があっても気になりません。
まあ、身勝手と言われそうですが、野鳥荘では「掃除」をしたいですね。


出会い
141018(土) dogfight
昨夜は「ぽんタ」に集合。お好み焼き屋さん女将が半年ぶりに店を再開したのが先週です。その時出会った客同士で「来週」の約束があり、行ってきました。私はリクエストのあったMy畑の野菜で、友人は地酒と言ったように、それぞれが思い思いのものを持ちより宴会です。カウンターの9人、すっかり顔見知りなのに、未だに名前を知らない。こんな出会いも楽しいもんだ。
昨日から、著名なプロ野鳥カメラマンAさんご夫妻が野鳥荘に泊まっていらっしゃいます。目的はヤマドリです。
ヤマドリは〜一生で一度は会ってみたい野鳥『ベスト5』にはいる〜野鳥です。
写真は、野鳥荘の階段を上ってくるヤマドリです。

Aさんが撮影出来ていなかったのは、サンショウクイの営巣風景とヤマドリだそうで、サンショウクイは今年の春にご案内して撮影できました。いよいよ残りはヤマドリと言うことで、野鳥荘へ2泊3日の撮影旅行です。

昨日は、わんぱく公園園長のAさんも野鳥荘へお越しくださったのですが、実はこちらのAさんは今までヤマドリに出会ったことがない。
不思議なことですが、何度来ても出会えない人が何人もいらっしゃいます。と言うことで、昨日はヤマドリに出会えなかったそうです。

今日は、雨男ですが「ヤマドリ100%男」のHさんと一緒に私がお山へ向かいます。今日こそAさんがヤマドリの会えますように!(プレッシャーやなあ〜)


対極の新聞
141019(日) dogfight
 ■対極の新聞
朝日新聞が「5日間のお試し」を行っている。慰安婦問題の不十分な取り消しで、発行部数が大幅に落ち込んでいると聞く。きっと、その打開策の一つであろう。我が家の新聞は産経で、朝日とは対極にある。家内の悪乗りで、お試しの新聞が入りだした。内容を比べるのが面白い。
 ■朝日のまいた種は根深い
朝日は「取り消し」で終わったと思っているようだが、国連の朝日の報道を引用したクマラスワミ報告は、今も日本非難の根拠になっている。
辞書も朝日を根拠に作られ、今も教育現場で使われている。さすがは「岩波」だと思ってしまう。
http://www.sankei.com/life/news/141017/lif1410170044-n1.html

 ■検査結果
金曜日に、前立腺ガンの検査結果が出ました。答えは「無罪」でしたが、肛門から触診したドクターは「癌がある」と思っていたそうです。まあ、いつ告知されてもおかしくない歳になりました


小渕経産相辞任
141020(月) dogfight
共同通信社が18、19両日に実施した全国電話世論調査で、内閣支持率は48・1%となり、9月の前回調査に比べて6・8ポイント下落した。小渕優子経済産業相の関連政治団体をめぐる「政治とカネ」問題などが影響した可能性がある。

将来を嘱望され、改造安倍内閣の目玉として入閣した、小渕経産大臣が辞任した。
政治資金報告書の不整合を指摘され、辞任に追い込まれている。安倍内閣には「初めての汚点」となったが、小渕氏の鮮やかな進処出退で、傷口を最小にして欲しいものです。

小渕元総理の急死で、急遽議員となった小渕氏ですが、爽やかな雰囲気で「不正とは縁がない」とみられてきた。
ただ、後援会組織は父君から引き継いだもので、古い体質のままであったようだ。不正内容も、幼稚園並みで悪意があったとは思えないものだが、かといって言い訳が出来るようなものでもない杜撰さであった。
小渕経産大臣は、辞任の記者会見で「身内では精査できないので第3者に委ねる」とし、帳簿類の公開を表明している。あまりにも未知な不正で、言い訳を重ねるより、すべてオープンにして「客観的調査」を選んだのは、この時点で考えられる最良の方法であろう。
小渕氏はまだ若い。再起を祈ります!

 追記
午後になって松島法相も辞任した。五人の女性閣僚のうち、短期間に二人の女性閣僚の辞任である。女性の活用が足りないとか、軽視しているなどと声高に叫ぶ人もあるが、資質ある女性も少ないかも。


変化
141021(火) dogfight
人生で最大の衝動買いは野鳥荘だろう。建設場所との出会いから3ヶ月後には野鳥荘が出来ていた。
野鳥荘が出来て3年。この秋は、毎週末お客様をお迎えして楽しく過ごしている。

ゴルフもせず、運転免許を持たぬ「生きた化石」の人生だが、その理由は〜そんな余裕がなかった〜と言うのが正直なところである。だから、同世代が通過儀礼のように馴染んだ音楽も私にはない。
双六で言えば「上がり」が近ずいて、友達とずいぶん違う道を選んだことに気づく。当たり前のことだが、仕事の仲間が減り、老後の友達が増えてきた。このチェンジが自然にできてきたことに幸せを感じている。
 ・野鳥仲間が増えた
 ・お山の仲間が増えた
 ・野菜(My畑)を通じて菜園仲間が増え、ご近所とのお付き合いもできるようになった。
野鳥荘を造ったことで、羨ましがれることが多いが「贅沢な」とは思っていない。
当初、500万円くらいで造るつもりであったが、施工条件の悪さから何もかもが高くつき、諸費用を含めれば倍近くになった。維持費も、税負担や光熱費、野鳥の餌まで必要で「ただ」ではない。だが…
先日、友人が車を買い替えた。代金は680万円(諸費用込)だったそうで、当然、今後は維持費が発生する。車でも、拘り持てば「野鳥荘より高い車」はいくらでもある。要は『老後の楽しみを何に見出すか』の違いに過ぎず、私は最良のものを選んだと思っている。


リセット出来るなら
141022(水) dogfight
■中国や韓国は「歴史」を都合よいように改竄して我国を攻める。わが国が科学的検証の上で反論しても「聞く耳を持たぬ」まま、やりたい放題である。
■在特会のヘイトスピーチが問題になっている。在日特権をなくすことを訴えおり、その内容には賛成だが、あの手法には賛同できない。
だが中国や韓国は、国旗を焼いたり肖像を踏んづけたりと何でもありなのに、わが国の正当な反論すら「ヘイトスピーチ」にされる風潮は異常である。

もし100年前にもどれるななら…
大陸には一切関与しない日本でありたいですね。列強に侵される、李朝も清国の行く末も関係ない。
もし日本が関与しなかったら、あの国の歴史はどんな風に変わっていただろう。いやいや、かの国だけではない。わが国の歴史も大きく変わっていただろう。私なりに想像出来る世界はあるが、思想と言うバイアスが掛かるだろうから書くのは止めておこう。



南紀熊野ジオパーク
141023(木) dogfight
世界的に貴重な地質、地形、火山などの地質遺産を複数有する自然公園。世界遺産の地質版ともいわれ、2004年にユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の支援で設立された世界ジオパークネットワークが審査・認定を行っている。認定には、地質遺産の保護とともに、それらを地域の教育や科学振興、観光事業に活用し、地域社会の活性化に務めていることが必要。4年ごとに実施される再審査で、適正や活動度がチェックされる。

南紀熊野ジオパークhttp://www.nankikumanogeo.jp/は、2013年9月日本ジオパークの認定を受け、世界ジオパークの認定を目指している。
10月25日(土)南紀熊野ジオパークにて〜平成26年度和歌山県自然公園指導員研修会〜があり、参加してきます。
昨年は、まったくの思い違いで「1日違い」で現地へ行ってしまい、研修会には参加できませんでしたが、今年は間違えずに行ってきます。
 追記
26日は「黒沢山観察会」に参加するため、今週末は野鳥荘へ行けません。


スマホじゃ出来ないこと
141024(金) dogfight
いまだにガラ携の私には資格がないと言われそうだが…

スマホのポテンシャルは認めるのですが、万能ではない。特に、建築屋をやっていると「データのやり取り」が多く、スマホで済ませている人とは「意思の疎通ができない」で困っている。
 ■画面が小さい
建築で使うソフトは主に、CAD・word・excelです。図面はpdfに変換して送るが、技術資料や見積書を含めて、5〜6インチのスマホ画面では判読できない。結局、ショートメールくらいしか有効ではない。
 ■拡張子がない写メ
施工記録は、性能表・納品書・施工者真から成り立つ。この施工者真を写メで送ってくるが、もうどうしようもない。PCに取り込むと全部「1枚に上書き」してしまう。理由は拡張子がないため、写真が10枚あっても「全部同じ」にしか認識しない。で、1枚ずつ「名前をつけて保存」して、編集ソフトで「記録写真」にするしかない。

残念ながら、スマホはPCの補助は出来ても「互換関係」になっていない。
スマホをタブレットに置き換えても同じである。『キーボードレス』が決定的な違いを生み出している。
建築では、2Dでも3Dでも「数値入力」が基本で、スマホやタブレットが最も苦手にしている部分です。勿論、数値入力で出来たデータは見ることも出力も苦手で、職業的には相性が悪い。
南米にある巨大な宇宙望遠鏡群。ここではバッジシステムで運用しているため、全てキーボードを使っていた。考えてみれば、宇宙空間ほど「巨大な3D(3次元)」はない。
iPad Air2(https://www.apple.com/jp/ipad-air-2/)
が近々にでるそうで、その性能は「けた違いに向上」するそうですが、デジカメやPCの出番が消えるわけではないだろう。


えらいこっちゃ!
141025(土) dogfight

別荘地は1200区画あるが、別荘が建っているのは60戸ほど が野鳥荘
1月ほど前から「噂」では流れていたのですが、生石高原別荘地の管理会社が、来年3月末で閉鎖されるそうです。
この管理会社、ふもとの村が設立したもので「無責任」なものです。管理会社が無くなると、
 〜簡易水道がなくなる
これは大問題です。分譲地を購入した条件は「生活に必要な環境がある」わけで、これでは詐欺みたいなものです。とは言え、ふもとの村が設立なんて「だれも責任をとらない」と言っているに等しい。結局は「自衛手段を取るしかない。

プロパンガスと汲み取り(自然公園内で下水が放流できない)は外部委託なので、今後は直接依頼することになりだろう。だが、山頂に位置する野鳥荘では「湧水」はない。水の調達方法は天水しかない。
 ・雨水を集めるため、屋根に「樋」を設置
  ⇒落ち葉が膨大なので「落ち葉の除去が出来るようにしなければいけない
 ・天水を貯めるタンクが必要
 ・ろ過装置が必要
 ・圧力ポンプで給水できるようにする
これらの設備をするには「桁の大きな投資」が必要になります。
これで、トイレの洗浄水・お風呂・台所の洗い物は可能になりますが、それでも飲料水にはならない。
11月23日に凍結被害を防ぐため「水抜き」をします。
来春は、自前の「給水設備」を持たない限り利用はできません。まさか…これは「想定外」の出来事で、困ったもんです。


広がるエボラ
141026(日) dogfight
西アフリカへ医療援助で出向いたドクターや、不法移民などのルートで、エボラ出血熱が世界中に拡散を始めた。もはや、日本上陸も時間の問題に思える。
アフリカに「えげつない開発援助」を繰り広げる中国。
中国の権益確保を目的とした開発で、地元に何の利益も残さない。中国から労働者が派遣され、開発援助の利益はすべて中国が持ち帰る。だから地元に技術移転も雇用の創設もない。
だが、併せて「エボラ出血熱」も中国持ち帰ったようだ。ネットのニュースで「中国で43人が発症」と言うものがあったが、速効で削除された。恐らくデマではなく本当のことだろう。

エボラ出血熱は潜伏期間が最長3週間と長い。それだけに拡散を防ぐ方法は少ない。予防や治療方法の開発が急がれているが、中世のコレラやペスト同様の想像を絶する被害(人口が半減した)だってあり得るかもしれない。
この歳になると「後が知れている」ので、諦めもつき易いが、若い人には大きな試練になるだろう。


141027(月) dogfight
昨夜「珍事件」があった。
夜になって、突然、家内の妹さんがやって来て「泣きながら機関銃のような愚痴」である。聞けば、姑と喧嘩をして「家を出てきた」と言う。姑さんは、実家(当家)の爺様を呼びつけて怒鳴ったこともある強者だそうで、嫁いびりが始まると、家族のだれも止められないし烈さだという。
嫁と言ってももう60歳である。姑さんは80歳を超えているという。若いころなら軋轢もあったであろうが、もう『丸くなる歳』だろうと思うのだが、近年増々エスカレートしていると聞いてあんぐりである。私には家庭事情の知識もないので、理解のほかである。
私は、舅姑と同居したことがない。厳密に言えば、再婚して、爺様を送るまで2年あったが、何の問題もなく、このようなトラブルの経験がない。
ただ、亡妻の舅からは「徹底的に嫌われ」ていた。幸い、同居していたわけではないので辛い思いをしたわけではない。義父より妻が先に亡くなったこともあり、不愉快なことはいろいろあったが…
義父の葬儀には呼んでもらえたが、3回忌のお声は掛からず、今では後を継いだ義兄との縁も切れた。義父や義兄とは随分価値観が違っていたのがその理由ではないかと想像している。

妹さんには「帰る里」があったが、私には〜里がない〜昨日は、ぼんやりとそんなことを考えていた。


福祉難民と多死社会
141028(火) dogfight
現在、老人(65歳以上)は人口の1/4を占めるようになった。これが、東京オリンピックの時には1/3まで拡大し、その先にあるのは「多死社会」だそうです。でも、私見ですが「多死社会は既に始まっている」と考えています。
なにせ、団塊の世代は「数が多い」のだ。多死社会の前に「福祉難民」の発生がある。

民間事業による高齢者マンションが増え、多彩なサービスを提供しているが、それを享受でるのは一部のお金持ちに限られる。
 ・分譲マンションなので「購入費」が必要
 ・入居後は管理費(月額4〜7万円)が必要に
 ・これと生活費は別である
私のような国民年金では、全てをつぎ込んでも「高齢者マンションの管理費」にも足らない。老人福祉施設は各種あるが、国民年金の受給額では、格安の公共施設すら利用できない。私は幸い、甲斐性のある家内に養われているが、もし独居老人であれば、既に「完璧な福祉難民」である。
社会現象として、超高齢化社会の向こうに「多死社会」があるとしているが、福祉難民の多死の方がずっと早いであろう。


事件は続く
141029(水) dogfight
家内の妹さんの「家出事件」後も、私の周りでは事件が続いている。
 ■野鳥荘の水
来年3月間末で別荘地の管理会社が解散するという。「あんぐり」である!
〜水はどうするネン〜という生活の根源が危ない。各自タンクを据えて給水車を頼べば良いと気楽に言うが、行政に確認をしたら「そんなサービスはしていない」と言う。私も聞いたことがない!
急遽自治会が作られたが、協議内容の知らせも、今後の方針の示唆もない。結局は「自衛」しかないのだろう。
 ■睡眠障害
ある夜のこと、家内の呼吸障害が酷いことに気づいた。主治医から基幹病院の紹介を受け、簡易検査をしたが…
 1時間当たりの無呼吸15回/無呼吸時間の最長90秒
無呼吸の最長時間がとても長い。これは心臓の負担を強いて、脳への空気供給も問題がある。と言うことで、来月入院検査を受けることになった。
 ■敵前逃亡
物件Aがまた「工事停止」になっている。担当者とやっと連絡が取れたら「担当を降りる」と言う。訳が分からない?
その後少し事情が分かってきたが〜契約金額では工事費が不足するので止める〜と言う言い分らしい。実力不足の若造だが、今時珍しく「つっぱる」ところを見込んでいた。しかし、あっという間の腰砕けである。これでは敵前逃亡である!これが「如何に高くつくか」を教えねばならない。
 ■歯が
友人とジャンジャン横丁で串カツを頬張っていた。その時「バキッ」と音がして、歯が抜けた!早速治療に行ってこよう。


ジャンジャン横丁
141030(水) dogfight
大阪に40年以上住みながら、行ったことがないのが「新世界」です。ホンに近くの今宮戎には毎年お参りしていたし、飛田新地も冷やかしに行っていたのにである。そこで28日に、友人のHさんに案内してもらい、新世界を探検してきました!

新世界と言えば通天閣。折角行ったのですが、
上ることはありませんでした。

ここは「坂田三吉」のふるさとです

 ビリケンさん

 じゃんじゃん横町の「だるま」で串カツでいっぱい!
この後、入れ歯がばきっと音を立てて外れた。
(早速、修理してきました)。

ビリケンさんを調べてみました。こんなふうに説明されています。
1908年、アメリカの女性芸術家 フローレンス・プリッツが「夢の中で見た神様」をモデルとし制作した作品が起源と言われています。その後、シカゴの企業・ビリケンカンパニーが、ビリケン像などを制作、販売し、「幸福の神様」として全世界に知れ渡りました。


粗探し
141031(金) dogfight
国会会期中にもかかわらず、審議そっちのけで政治資金報告書の記載不備ばかりを追求する野党。
ところが、大なり小なり報告書は杜撰なようで、誰もが「叩けば埃の出る体」と言ったところ。不備追求は野党にも飛び火して「粗探し」は泥試合となって来た。我国は、外交・経済・防衛と難問山積で、国民不在も大概にして欲しいものだ。

大阪では「都構想設計図」が議会で否決された。
内容検討がなされたかどうかさえ怪しい状況で、相容れることがない筈の自民党から共産党までは「維新憎し」で反対に回った。そのくせ、自民党は「府市の二重行政改善」を訴えている。ここでも府民無視の党利党略が優先している。

























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