元dogfightのぼやき
2014年7月
エッセイ&コラム
イスラム国臨時福祉給付金集団自衛権閣議決定米軍慰安婦三つの話題生きている喜び成果主義物憂げで旅行準備なれずし和歌山デビュー着信拒否学校の可視化PCの不調個人情報の漏えい絶食系男子若造機能不全の国連不平不満三冊の本ありのままに愛のかたち早朝の畑仕事コンデジの故障少雨高温の功罪

イスラム国
140701(火) dogfight
ISILが唐突に「イスラム国設立」を宣言した。

ISILが本当に反政府組織かどうかも私は怪しんでいる。
イスラムとは縁もゆかりもない白人の参加も多く、単に「人殺しが大好きな連中」の集までしかない可能性だって高い。

イスラム教は今や世界最大の宗教である。だが、宗派の対立は常軌を逸しており〜イスラム〜だけが共通項で「国境なき国」の樹立と言われても、それは『混乱の拡散』でしかなかろう。

ISILに武器供与をしてきたと思われる中国やロシヤだって、イスラム教徒が多く存在する。インドネシアは世界有数のイスラム国家だが、国境なきイスラム国の名目で攻め込まれたって堪らない。
今まで、多くの国家の利害で中東紛争を拡大してきたが、イスラム国家樹立宣言は、ISIL撲滅の共通目標になるかもしれない。


臨時福祉給付金
140702(水) dogfight
貧乏人に優しい行政からこんな書類が届いた。それは、
 〜臨時福祉給付金申請書
申請をすれば、1万円頂けるそうです。給付条件は、
 ・納税義務がない人(無所得)
 ・生活保護を受けていない
私は条件を満たしていますが、生活困窮者ではない。

たまたま、2年続きで「事業が赤字」だったため、無税になっている。さらに言えば、和歌山市は、住民税の均等割りを採用していないので「何にもない」状態です。
これはこれで、忸怩たる思いがあるわけで、僅かでも納税をしたいと思っている。

消費税アップを理由とした給付金だそうですが、本当に困っている人は「生活保護世帯」であろう。
国家予算は潤沢ではない筈です。願わくば、もっと有効に使ってほしい。
この制度は、「欲しい人は申請」することになっている。
貰えるものは貰っておけと言う考え方もあるであろうが、私は申請しようとは思わない。


集団自衛権閣議決定
140703(木) dogfight
7月1日、政府は「集団自衛権の憲法解釈変更」を閣議決定した。恐らく、臨時国会が召集され、法案が揉まれるはずで、集団自衛権の行使が可能になるのは、早くて半年後である。
予想通り、翌日から朝日・毎日系マスコミから反対意見が噴出している。それは二つに集約できる。
 ・集団自衛権そのものに反対している
  ⇒説明が不十分だというが、既に10年以上も検討されてきた事項で、永遠に納得しない人たちだろう。
  ⇒戦争に行かされるという
 ・変更は「憲法改正」によるべしと言う正論

憲法改正には途方もない時間がかかるだろう。何せ「改正に必要な手続きの法整備」も終わっていない。
一方、中国は「覇権主義」をむき出しにして、紛争地域は広がる一方です。また、エネルギー確保に手段を選ばず、アフリカは「中国の草刈り場」に化している。広がる中東の政情不安も、中国抜きに語れない。日本も、尖閣と言う火種を抱えており、裕著に憲法改正を待ってはいられない。

集団自衛権で「戦争に行かされる」論も頷けない。ある日突然「戦争に行け」と言われて役に立つはずもない。武器の扱いには習熟が必要なことくらい、マスコミ関係者なら承知しているだろう。もし、当てが外れた人がいるとすれば「戦場に行くはずがない」と思って入隊した自衛隊くらいだろう。
一方、ピストルだけでPKOに派遣された自衛隊員は、集団自衛権容認を歓迎したであろう。ロケット砲まで装備したゲリラが暗躍する紛争地域に、ピストルなんぞ無腰に等しい。平和の維持活動が原則のPKOと言えども、自分を守ることが出来る武器の携帯が、今後は整備されるだろう。
追記
朝日新聞の読者欄に〜電気がなくなってもいい、蝋燭生活になってもいいから「戦争に巻き込まれたくない」〜と言う意見が投稿された。電気がなくなれば、普段お世話になっている「医療」もなくなる。戦争被害以上の悲惨な世界が見えないのだろうか?


米軍慰安婦
140704(金) dogfight
 〜ニュースから(まるごとコピーペーストです)〜

2014年6月25日、かつて米軍基地周辺で売春に従事していた韓国の米軍慰安婦「基地村女性」と呼ばれる女性ら122人が韓国政府を相手取り、 1人あたり1000万ウォン(約100万円)の損害賠償を求める集団訴訟を起こした。原告団は声明で「政府は『米軍慰安婦』制度を作り、徹底的に管理した」と指摘し、「売春を不法としながらも『特定地域』を設置し米軍相手に売春をさせ、『愛国教育』という名で精神教育までさせた」と主張した。さらに、「国家はわれわれを守ってはくれず、むしろ外貨を稼ぐために利用した」と続けた。

韓国ではこれまで、「旧日本軍の従軍慰安婦問題」が多く取り上げられてきた。しかし、書籍「米軍慰安婦基地村の隠された真実」(ハンウルアカデミー編集)には、 朝鮮半島における従軍慰安婦の歴史は「日本」だけではないと記されている。植民地からの解放直後には韓国軍と国連軍が運営した「慰安所」、 1970年代には朴正煕(パク・チョンヒ)政権の「基地村浄化事業」を通じて慰安婦は存在し続け、 「洋公主(ヤンコンジュ)」などと呼ばれた彼女たちは、韓国政府と米軍の計画的な管理と統制を受けてきたという。
この集団訴訟を受け、韓国のネットユーザーたちもさまざまなコメントを発信している。以下はその一部。 「韓国人慰安婦の人権侵害で米国を糾弾しなければならない。米国は韓国に謝罪も賠償もしていない。韓国人慰安婦の人権を守ろう!」
 ・「われわれも反省しなければならない過去だ」
 ・「韓国は大人、大企業、幹部、政府は謝罪をしない傾向が強い。これからは間違ったことはきちんと謝罪するという文化が定着しなければならない」
 ・「本当にむごい。日本をあれほど悪く言っておきながら、その日本と同じことをしていた事実を隠してきたなんて」
 ・「日本軍の慰安婦だけ騒いでおきながら、米軍慰安婦、韓国軍慰安婦に目を背けていたら説得力がない」
 ・「意味のある請求だと思う。今後どうなるか気になるところだ」
 ・「基地村女性問題は深刻だ。ニクソン・ショックにより米韓関係が悪化した70年代には、基地村の女性たちのことを『米韓関係を円滑にする潤滑油』 と言っていたらしい。(日本による)慰安婦問題以上に必ず解決しなければならない問題だ」
 ・「欧州にも似たような問題があるけれど、微妙なのは、欧州が合法的に認めていたのとは違って、(韓国は)不法を黙認していたということ。 しかも政府が積極的に管理していたということだ」
 ・「日本軍相手=強制連行を受けた被害者、  米軍相手=外貨を稼ぐビジネスウーマン、  韓国軍相手(特にベトナムで)=そんな事実はない(隠ぺい)…こう覚えていたらいいのか?」
 追記
オバマ大統領は、このことをなんと評するのだろうか?


三つの話題
140705(土) dogfight
 □1/4
我国の人口構成で、老人(65歳以上)の割合が1/4を越えたという。まるで他人事のように思っていたが私も67歳で、立派に「老人」である。「若者4人で1人の年寄りを背負っている」と言われ、まるでお荷物扱いである。
年金支給年齢を上げる方向に動いているが、お荷物にならないように、老人の「自活を促す」ことも必要だろう。私ももう少し頑張ろうか…

 □最後の献血
献血可能年齢も伸びている。今は70歳まで可能だが「献血できない要件」も増えている。
先日、献血に行ってきたが、持病の「異形狭心症」を申告したら、献血不可と言われた。私には「?}です。私の異形狭心症歴は10年以上になる。その間もずっと献血をしてきたわけですが、今更なんでやろ?
結局、異形狭心症(普通の狭心症とはちがう)の項は削除して、献血を行った。
でも、「これが最後ですよ」と言われてしまった。

 □大成功
小玉スイカの収穫は受粉から35日と言う。そこで今年は、スイカの受粉日をタグに記入して雌花に取り付け、全数管理した。5月30日受粉のスイカが35日を迎えたので、今年の初収穫をした。
見事に熟れた「黄色のスイカ」です!糖度も抜群で、今年のスイカは大成功です。残りは19個、とても楽しみです。


生きている喜び
140706(日) dogfight
歳相応に持病が増えてきた。
ただ、健康にも「費用対効果」はあるわけで、好きなものを全て我慢してまで長生きしたいとは思わない。
やはり、そこそこ節制して好きなものを楽しみたい。

昨日は、高知から「カツオのたたき」が届きました。
これに、丹波篠山から届いた特別なニンニクをたっぷり載せて「美味しいお酒」をいただきました。
生きている喜びを感じています。

 追記
今日は、生石高原で「ササユリ観察会」が行われます。私が、ガイド役で参加してきます。こちらも「生きている喜び」です!


成果主義
140707(月) dogfight
安倍晋三首相は22日、首相官邸で開いた政府の経済財政諮問会議と産業競争力会議の合同会議で「時間ではなく成果で評価される働き方にふさわしい、新たな労働時間制度の仕組みを検討してほしい」と表明した。
 ・第1案/高い能力を持ち、自らの判断で時間と関係なく仕事を進められる社員を想定する。
       この場合、年収は1千万円以上などの目安を設ける。  
       報酬は働いた時間に関係なく、成果に応じて払う仕組みにする。
 ・第2案/会社側が仕事の内容を明示したうえで1年間で働く時間などをあらかじめ労使で決める。
       この条件の範囲内であれば平日に働く時間を減らすなどは社員の自由になる。
 ・両案とも「社員が希望し選択することを前提」にする。

まだ決まったわけではないが、早くも「残業代ゼロ政策」と言ってやり玉に挙がっている。
検討案を見れば、全てのサラリーマンを対象にしているわけではない。
 ・クオリティーが高い職場⇒生産ラインは対象から外れている(建設現場は昔から請負制:成果主義)
 ・年収1千万以上が対象
 ・社員が希望し選択すること

まず、年収1千万円以上だが、民間企業の平均年収が420万なので、一体どれだけいるのか?
公務員なら係長クラスで1000万あるので、この成果主義は公務員がターゲットかと思ってしまう。
私は公務員歴がないので分からないが、民間企業で「年収1千万円」だと、管理職として『経営者感覚』を求められる立場が多いはず。もはや、給与が労働時間に比例する地位ではないだろう。
30年以上、超マイクロ企業の経営を行ってきたが、労働時間と成果が比例しないことを実感してきた。
バブル崩壊後も、増大する残業代に業を煮やし「残業ゼロ」宣言をした(残業ゼロではない)。
勤務時間は10〜18時。時間が来れば、仕事の如何を問わず帰宅を命ずる。発注先にも「残業ゼロ」を通知し、オーバフローが予想されるときは断った。最初は顰蹙を買ったが、
 ・作業効率が上り、残業ゼロでも成果を維持できた
 ・発注者からも理解を得て、残業前提の注文がなくなった。
この時、カルチャースクールへ通う費用を補助したくらいである(残業ゼロで時間が余るようになった社員に)。
要は「意識」ではないかと思う。


物憂げで
140708(火) dogfight

なんとも無気力な1日を過ごした。朝からやる気が起こらず、グータラモード。

それでも畑は待ってくれず出かけた。畑へ着けば「やるべきこと」はたくさんあって、結局は3時間労働。
台風に備えて、棚の補強や・棚への結束をするだけで結構な時間がかかった。それでも、大型台風の8号直撃となれば、どれだけ効果があるのか?
今日も「八朔畑の草刈り」は出来なかった。
午前中で作業を切り上げ、昼食後は昼寝。明日はもうちょっと頑張るべえ〜

午後から「仕事」の予定だったが、手つかずに終わった。


旅行準備
140709(水) dogfight
私の友人で「究極の雨男」がいる。予報が晴れでも雨に変え、予報が雨なら嵐にする。
逆に私は『晴れ男』で、予報が雨で晴れるし、台風も逸れてくれていた。だが…

週末から、オホーツク海へ「エトピリカ」に出会いに行く。予定は12日〜16日で、女満別(網走)〜知床〜根室〜釧路〜美留和〜女満別と周る(はず)。
一番の不安定要素は「台風8号」で、まず、飛行機が飛ぶかどうかである。最大の目的「エトピリカ」は、オホーツク海にいるだけに「船が出るかどうか」も心配です。今回ばかりは「究極の晴れ男」も心配です。

4泊五日の旅行荷物をまとめます。
無事に出発できますように、エトピリカに出会えますように!


なれずし
140710(木) dogfight
和歌山県には、昔から受け継がれている「寿司」が多い。
但し、江戸前と言われる「にぎりずし」ではない。〜なれずし〜と呼ばれる「発酵食品」である。

なれずし(熟れ鮨(鮓)、馴れ鮨(鮓))は、主に魚を塩と米飯で乳酸発酵させた食品である。現在の寿司は酢飯を用いるが、なれずしは乳酸発酵により酸味を生じさせるもので、これが本来の鮨(鮨)の形態である。現在でも各地でつくられている。現在の主流であるにぎり寿司を中心とした早ずし(江戸前寿司)とは全く違う鮨(鮓)である。

写真は頂き物です。
 ・早なれ(あせ寿司)
 ・鯖松前寿司
 ・本なれ(あせ寿司)
あせ寿司の特徴は「あせ」と呼ばれる大きな笹に似た葉(写真)で包み発酵させることです。
「早なれ」は、ほとんど発酵していないもので、保存期間は殆どない。
「本なれ」はしっかり発酵させたもので、琵琶湖の鮒ずしに近い。

あせの代わりに、柿の葉を使ったものが「柿の葉寿司」で、笹を使った小鯛寿司もある。どちらも「なれずし」です。

松前寿司はご飯をつぶして発酵を促しますが、和歌山には、すし飯をつぶさない「鯖棒寿司」がある。発酵食品が苦手な方はこちらが良いだろう。

その他、高菜の漬物で包んだ「めはり寿司」もある。これは発酵食品ではないが、そのまま食べられる携行食品として和歌山では親しまれている。


和歌山デビュー
140711(金) dogfight

9日夕方から、お山の仲間5夫婦10人による親睦会がありました。
親睦会は、もう何度も行っているのですが、二次会へ参加することはありませんでした。

お酒は至って好きです。
毎週のように「呑み会」は行っていますが、それは大阪で友人と飲む、あるいは得意先との呑み会です。

今回は、和歌山の歓楽街へ繰り出しました。
5年前、落下傘降下のように和歌山へ移り住んだ私には、土地勘も呑む相手も居ませんでした。まさに「和歌山デビュー」です。

和歌山で歓楽街といえば、ぶらくり丁と思っていたのですが、夜の歓楽街は「あろち(写真上)」だそうです。
先輩の先導で3軒梯子したのですが、韓国クラブ・ピアノハブ(南米)・クラブ(日本人)と、この世界も国際色豊かでした。

写真下は、ピアノパブです。ここだけが女性が侍らなかったのですが、私にはピアノを聞く方が好きなので、落ち着きました。ママはプロ歌手だそうで、素晴らしい歌声でした。もう一度行きたいと思ったのはこのお店だけでしたが、残念ながら場所を覚えていません。


着信拒否
140712(土) dogfight
携帯電話には様々な機能があるが、私が主に使っているのは「音声発信とSMS」くらいです。着信拒否の設定は「非表示通話」だけで、他は利用していない。

大事な取引先への音声発信が「着信拒否」となった。
家内の電話からなら繋がるので、私の番号が「拒否」になっている。で、その旨を伝え、着信拒否の解除をお願いした。ところが、その方法がよく分からない。
 ・AUに出かけたが係員氏もよく分からない。
 ・どうやら「機種によっても違う」らしい。
 ・何故、私の番号が「着信拒否」になったのかも分からい。
 ・ひょっとすれば、たくさんの人がそうなっているかもしれないが「どれだけ拒否登録されていのか?」も分からない(調べるシステムがない)という。
結局、「全て解除」にして、繋がるようになったが、不自由なものである。

無言電話に対する防御から「着信拒否」が出来たと思うのだが、何とも不完全である。
着信拒否中の連絡は「SMS」で行っていた。同じ番号なのに、音声通話は無理で、ショートメールはOKとは、よう分からんシステムやねえ〜
追記
本日から、北海道「エトピリカに会いたくて」へ行ってきます。「昨日の日記」はしばらくお休みです。


学校の可視化
140717(木) dogfight
昨年、大阪・桜宮高校の「体罰を原因とする生徒の自殺」をきっかけに、学校の「教師の体罰」が厳しく制限された。
憲法9条と同じで、反撃がないと分かっていれば、相手(生徒)の挑発が顕在化する。こんなことは誰でも想像できる、当たり前である。

生徒と教師が同じである筈がない。そこには敬意があってしかるべきである。幼長の序が消えて〜平等とか人権〜って、厄介やねえ!
学校側が取れる自衛手段は「可視化」しかない。監視だといわれようと、学校の至るところ(特にトイレは暴力の温床になる)に監視カメラを付ける。もし、生徒が「体罰を受けた」と言い出したら、直ちに『動画の提示』をするしかない。嫌な時代になったものだ。


PCの不調
140718(金) dogfight
昨年春に新調(カスタムメイド)した家内のPCが、1月ほど前から不調になった。
当初はグラフィックボードが原因かと思ったが、マザーボードに波及、今では異常がないのはボディーだけみたいになった。
 ・立ち上がらない
 ・自動修復を繰り返して何とか立ち上がってもフリーズする。
既に1年を経過しており「保証期限」は過ぎている。「当たり悪いマシン」として諦めるしかない。
そこで、旅行前に「次のPCを注文」していったが、届くのは24日の予定。
今更ながらに「PCのない世界」が考えられなくなった。
とりあえず私の業務用PCを、家内に提供して使うようにした。まるで『パソコン教室』みたいな雰囲気になっている。


個人情報の漏えい
140719(土) dogfight
ベネッセから流出した顧客データが世間を騒がせている。
顧客データシステムを請負っていた会社の、アルバイト社員が犯人として逮捕された。厳重に組まれていたセキュリティーシステムだが、スマホで接続したら「自動的にセキュリテー解除」が出来たというから、杜撰としか言いようがない。
 ・ギャンブル漬けのアルバイト社員
 ・名簿を欲しがる業者
あまりにも安易なシチュエーションが出来上がっている。
ベネッセは、顧客へのお詫びの品200億円相当を贈るという。その金は、社員の質に使えば良かっただろう。
「マイナンバー制」がなかなか決まらない。〜安全なシステムがない〜と言うのが反対する人の理由だが、情報漏えいの最大要因は「人」である。
 ・世間に与える影響が大きい割に犯罪意識がない(軽いアルバイト感覚)
 ・漏えいに対する罪が、軽犯罪程度では抑止にならない
世間に与える影響を考えれば「殺人並み」でも良いのではないだろうか?この犯罪は「割に合わない」と言う意識を醸成する必要があろう。


絶食系男子
140720(日) dogfight
友人と飲んでいたら「絶食系男子」って知ってる?と聞かれた。私には何のことかわからない。
ネットで調べたら、〜肉食男子とはうってかわってガツガツ食べないのが草食男子の特徴であるが、この“絶食男子”は食べることさえ放棄する。女と朝まで一緒にいようが、うっかり終電を逃してしまいお泊りするようなシチュエーションになったとしても絶対に何もしてこない男なのである〜とある。

言われてみれば、案外身近にもいる。ゲームが全てで「それ以外」がない。ゲームマシン以外と付き合いがあるように見えないが、性欲はどうしているのだろう?
とても食欲があると思えない。ゲーム途中だと食事も無視で、冷めようが延びようが気にならないらしい。食事とは「餌」なのであろうか?
団塊の世代は、ハングリーでギラギラしていた。
私の少年期は、食事時間に遅れたり、食事中によそ見をすれば「食べるものがなくなる」そんな環境であった。腹いっぱい食べることを夢見て育った団塊の世代には、食い物を無視するなど考えられないのである。
また、いい女は奪い合いであった。そんな 吾身の「若い頃」を考えれば、草食系だって信じられないのに、なんと絶食とは!一体世の中どうなっているのだろう?


若造
140722(火) dogfight
どうにもギクシャクしか進まない現場がある。言葉通り「一難去ってまた一難」で、これでもかと問題がやってくる。予想されたことで、そうなれば複数の「大人」が調整してくれるはずだったが、難問を乗り越えるたびに大人は逃げ出して、残っているのはクライアント(その代理人である私)と、施工側では末端の「若造」だけとなった。

大人が助けないので、若造は「私を使おう」と無茶ばかりを言ってくる。きっと、もう選択肢をなくしているのだろう。 私には、逃げ場を失った若造が必死になっている姿が見えるようになってきた。
建築は歴史が長いだけに「決まり事」がたくさんある。だが、若造をサポートしてくれる大人がいない。で、工事を何とか前に進めるには、立場的には対極にある私が助けるしかないと言う、おかしな関係が出来つつある。

まあ、やる気はあっても知識が伴っておらず、空回りが多い。
私は海千山千の古だぬきになって来たので、先が読める。今は、若造に「先々の問題」を送りつけるようにしている。実際、私からの指摘で「段取りの忘れ」に気づくことが多いようだ。建築は「段取り八分」と言われる世界で、先々の読み手配することが大切です。
ひ弱い若者が多い中で、ちょっと「若造を鍛えてみるか…」そんな気持ちになってきている。

やり取りは全て文章(メール)で残している。
若造を鍛え指導しながらも、私も彼を「追い込んでいる」一人である。〜私を使う〜ということは、同時に多くの記録を残すことになる。文章含む記録は私の保険でもある。要はもろ刃の剣でもあることを、若造に教えておきたい。


機能不全の国連
140723(水) dogfight
第2次大戦は、枢軸国と連合国の戦いであった。
勝利した連合国が「国際連合」を作ったが、主要5ヶ国と他国が「同じ1票ではおかしい」と考えたのか?『拒否権』を作った。しかしその直後から、拒否権を持つ主要5ヶ国は仲良しクラブを止めて冷戦を始めた。
そうなると、国連は「何も決められない」組織に変わった。今は、覇権主義を隠そうともしない主要国で「第2次冷戦」と呼べる状況である。
 ・シリア情勢は、ロシアと中国の肩入れで殺戮は深まるばかり
 ・アメリカはイスラエルの肩を持ち、ガザ地区の紛争が収まらない
 ・ウクライナではロシアの支援を受けた「新ロシア派」により、紛争は拡大するばかり。ついに民間機の撃墜までまでおきた
 ・南シナ海では中国はやりたい放題
 ・北朝鮮は挑発を繰り返している(制裁に加わらない中国)
事象だけ見ていれば、何時「第3次大戦が起きるか?」と思えるほど紛争が各地で起きている。だが拒否権と言う壁で、国連は決議(多数決と言う手段で最大公約数の意見集約)一つできない。

来年は、国連が出来て70周年。
国連の維持費の30%近くを負担する、日本・ドイツ両国に対する「敵国条項」は未だに削除されていない。五大国は、いまだって「敵国を成敗する」と言う理由で開戦できる。つまり中国は国連憲章に従って、わが国を何時だって「成敗」できる権利を有している。
もはや国連は「世界平和の維持」に有害な面が目立つようになってきた。しかし今後も、自浄作用が働くことはないだろう。日本国憲法前文の「他国の信義」に頼るようなことは『とても危険』な時代と言えるだろう。


不平不満
140724(木) dogfight
世には厳然と「格差」がある.。格差の解消を求めて行動を起こす人は多い。
格差への不満は、挑戦への可能性を占める。チャンスを求める「機会均等」はあるべきだが、格差が存在しない世界って楽しいのだろうか?
格差を完全になくし『結果の平等』をなした国や政府があることなど聞いたことがない。
右表は「京免 史朗氏」の調査によるものである。

どちらが優遇されているかは一目瞭然である。では、どちらが文句を言っているのかも皆様は御存じであろう。
これだけ、韓国を優遇している日本が、何時も韓国から罵声を浴びせられている。
竹島もそうだ。占拠している韓国が日本に文句を言っている。何処かこの国はおかしい。
追記
韓国で2014年4月16日に起きた旅客船「セウォル号」の沈没事故の責任者として、捜査当局が行方を追っていた船の運航会社の実質的オーナー、兪炳彦(ユビョンオン)氏とみられる遺体が発見された。
政官財の癒着を暴くと意気込んでいた政権だが、突破口となるはずだった兪炳彦氏の死亡で、霧散しそうだ。
早々と「自殺」とされそうだが、氏の死亡で首の繋がった連中がどれだけいるのだろう。
反省をせず、自浄作用が働かない韓国。いつまで不平不満で生きていくのだろう?


三冊の本
140725(金) dogfight
何故だか余裕がない、気持ちも時間もである。
例年の半分しか降らなかった梅雨が終わり、連日のカンカン照りでMy畑が忙しい。
 ・日々潅水が欠かせない
 ・夏野菜が終わりを迎え、畝のチェンジを迫られている
 ・雑草との苛烈な戦い
 ・猛暑で体力消耗
こんな状況下で、収入につながらない仕事(と言えるのかな)も多く、どちらかと言えば滞りがちになっている。お陰で、ゆっくり野鳥荘や生石高原の散策を楽しむ時間がない。
そんなわけで、気持ちに落ち着きがなく、ゆっくり本も読んでいない。1冊の本に集中力が続かず、
 ・架空戦記物
 ・ミステリー
 ・時代小説
3冊を同時進行で、数ページ読んでは投げ出している。なんともなあ〜


ありのままに
140726(土) dogfight
〜ありのままに〜最近だヒットしたアニメ映画の主題曲冒頭の言葉です。だが、人によってひどく意味が異なるのだ考えさせられる出来事がありました。

先日の北海道旅行の写真を、家内がfacebookに投稿しました。
それに対し、某氏がコメントを入れた。それを見た家内が首をかしげていた。私は「ありのままの自然を愛している」ことを伝えたかったので、私も簡単なコメントを加えた。それが某氏の逆鱗に触れたようで、翌日「長大な抗議文」が届いた。
後に知ったことだが、某氏は著名な「野鳥図鑑」の著者であった。

想像でしかないが、某氏は「自分以外の価値観を許せない」タイプではないか?きっと、私と某氏では「ありのままに」の意味が違っていたのだと思う。そして、野鳥のプロとして「素人の意見」が許せなかったかのではないか?
某氏の野鳥図鑑を気にっていただけにガッカリであった。作品からでは人の本質は見えないものだと、教訓になった。


愛のかたち
140727(日) dogfight
なぜか、NHKの朝ドラを見ている。
白蓮さんは準主役で登場するが、私なりの「男の美学」でみていると、なんとも思いやりに欠ける女性に見てしまう。といって、白蓮さんのことに詳しい分けではない。私が知っているのは、福岡県飯塚市にある炭鉱王の館(保存会によって公開されている)を見学したことと、朝ドラだけである。

館(旧伊藤伝右衛門邸)からは、白蓮さんがとても大切にされていたこと感じられた。
伯爵家の生まれの白蓮から見れば、炭鉱王は粗野であったかもしれないが、彼なりの「愛のかたち」であったのではなかろうか。白蓮事件後の炭鉱王の出処進退は見事です(と私は思う)。力関係で言うなら、炭鉱王は「いかなる仕返し」も可能だったにもかかわず、報復は行っていない。それどころか、駆け落ちした若者に「資金援助」さえしようとしていた。
さて?皆様はどのように感じていらっしゃるのだろうか…


早朝の畑作業
140727(日) dogfight
日々の暮らしに追われているのに、ネタ(興味を感じる出来事)がなくて…

曜日 畑作業時間 その後
7月30日(水) 5:30〜6:30 丹後まで出張
29日(火) 5:30〜8:00 業務上の雑務
28日(月) 5:30〜6:30 出勤
27日(日) 野鳥荘滞在
26日(土) 5:30〜8:00 野鳥荘へ
忙しいのか、自分で「忙しくしている」のか?怪しい限りだが落着きがない。
野鳥荘へは毎週行きたいし、畑は待ってくれない。仕事も
 ・なかなか工事がスムーズに動かないため、やたら手間をとられている物件
 ・上記のしわ寄せで、プランニングが遅れている物件
 ・時折相談がはいる物件(工事進行中)
 ・さらに新規物件で待ったなしの相談があり行動中
とまあ、1人では十分すぎる仕事もある。
やたら暑く「高温注意情報」が連日出る中で、上記のこともこなすには「畑仕事は早朝に」しかなくなっている。お陰で、最近は22時には寝るように生活が変わって来た。今更なんで「こんな健康的な生活」をと、思ってしまう。

家庭で「私の分担」があり、早朝の畑作業に変わっても解放されるわけではない。
今朝は4:50に起きて「ゴミだし(火曜と金曜日)」をしてから畑へ。帰ってからは、シャワー、朝食、洗濯物を干す。と、ルーティンワークは変わらない。


コンデジの故障
140730(水) dogfight
いつもポケットに入れて愛用している「オリンパス24倍ズーム(600o相当)。

今使っているのは2代目である。初代は、1年と少しで塩水に付けてしまい、修理不能と言うことで諦めた。このコンデジは2重の保険に入っていたが、事故原因が免責で、何の保障もないままに終わった。
2代目は2年で画像がこんなふうになった(上辺に黒い影が出来る)。ところが、初代の教訓で何も保険に入っていない。
修理に出すかどうか?迷っている。きっと買い換えた方が安いだろうな…

なんやかんやといって、毎年カメラを購入している(高価なものではないが)。
今年は既にニコンの60倍ズームを購入している。どうやら今年は2台目がいりそうだ。
珍しく久保田を置いている店を見つけたので購入した(写真)。今夜はこれで一杯やろう!


少雨高温の功罪
140731(木) dogfight
表は3年間の「7月の和歌山の気温と降雨記録」です。
雨は、2012年が平年並みです。2013,2014年と少雨が続いている。雨だけで見れば去年の方が酷く、和歌山でも「田植えが出来ない」と言った事態もありました。
My畑に井戸を掘った理由もこの干ばつで、昨年は畑の水の確保に苦労しました。その点、今年は井戸があるので水の確保は問題ありません。

「暑さ」はどうか?
表からは、前半は去年、後半は今年が「高かった」ように見えるが、全体的には大差ないように見える。だが、体感的にも今年の方が遥かにキツイ。私の高齢化もあるでしょうが、ニュースを見ていても、熱中症で救急搬送される数や死亡者も急増している。グラフだけでは見えない要素があるのだろう。

特に、この10日間の記録を比べると、気温降雨とも「キツさ」がみえる。私は「雨乞い」をした気持ちになっている(日々の潅水は体力を消耗する)
こうして少雨高温が続くと、バテるのは人間だけではない。悩まされていた「雑草」も元気がない。日々潅水を欠かさぬ「畝周り」の雑草は勢いが凄いが、天候任せの八朔畑では、文字通り「伸び悩んで」いる。それでも、功罪を計れば「罪」がずっと多い。
関係のない追記
カメラ(オリンパス24倍ズーム)を修理に出した。最低修理価格は12,980円。どんな簡単なことでもこの値段以下はない。上の方は切がない。最低修理費で治るなら「修理」それ以上かかるなら「廃棄」と言うことでお願いした。このカメラは購入して2年。カメラも「消費財」になったということだろう。
ちなみに、ソニーの6倍ズームなら1万円で買える。オリンパス24倍ズーム最新機で3万円で購入できる。悩ましい値段設定である。修理期間は1月、その間どう乗り切るか…

























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