元dogfightのぼやき
2014年5月
エッセイ&コラム
世はGW生活の3本柱憲法安全見分後継不足中国の領海蛮行は宗教活動?与信友好の空豆第3次世界大戦泥縄民族My畑の作物料理完納証明各論賛成総論反対正義の味方憧れの生活石垣島旅行新兵器になるか?南の守り巣箱の効用与信2遠来の客野党再編


世はGW
140501(木) ogfight

My畑全景
もう5月になりました。
世は「ゴールデンウイーク」だそうですが、浮世と関係のない生活に気づきます。
相も変わらず、
 ・仕事
 ・畑(道楽)
 ・野鳥荘(趣味)
この3本立で「週」を過ごしています。

今日も朝から潅水へ。これは雨が降らない限り欠かせません。
実ったものは収穫します。
写真はサクランボで、これが2回目の収穫。とても甘いです!

では、これから野鳥荘へ向かいます。今日は高原で過ごします。


生活の3本柱
140502(金) ogfight
昨日、私の「浮世離れな生活」に付いて書きました。生活の3本柱は、季節や時期によって比重は変わります。5月はこんな感じです。
 ・仕事 仕事が稼働中は大きな比重となる。5月着工予定の物件が「着工見合わせ」になったことで、ポッカリと時間が出来ている。ただ、複数のオファーがあり、何時忙しくなるかも知れない。
 ・畑(道楽) 5月は夏野菜が一斉に成長し、日々の水遣りが欠かせない。雑草の成長も凄く、こちらの戦いも続く。更に、順次収穫期がやってきて、夏の畑は忙しい。
 ・野鳥荘(趣味) 今年は「夏鳥が多き」と聞く、生石にも夏鳥が増えてきた。生石は1年で1番美しく、過ごしやすい季節を迎えている。
5月は、仕事の比重が減り畑の比重が上がっている。冬の間なまっていた体を酷使し始めて、既に「日焼け」に磨きがかかってきた。
21日からは「石垣島旅行」があり、畑の潅水の「犠牲者」が必要になる。自動潅水装置があれば人に迷惑をかけることもないのですが、それにはもう少し「稼がなければ」ならない。今も私は自転車操業なのだ!


140503(土) ogfight
今年は蕨(わらび)をよく食べている。
探鳥へ出かけることが多く、山歩きのたびに、つい蕨を摘んでしまう。

もう1月以上「蕨採り」が続いている。プロの山菜業者がローラー作戦をした後でも、1週間もすれば、また「蕨採り」が出来る。摘んでも摘んでも「生えてくる」と言うことであろう。

植物の発芽は「ほんの数パーセント」だという。あとは予備軍として地中に眠る。そして地上軍の全滅を知る(植物には知能があるとしか思えない)と、予備軍が目覚めるそうだ。
これが、草刈りをしても「直ぐに元通り」になる理由です。
蕨にも、きっと同じことがいえるのだろう。生石高原では、5月中旬くらいまで蕨採りが楽しめる。


憲法
140504(日) ogfight
昨日は憲法記念日。多くの特集が組まれ、TV討論には改憲派と護憲派が出ていた。
私は「改憲すべき」だと思っている。旗幟を鮮明にした上で、意見を述べます。

改憲派と言っても「何を変えるのか?」について統一されているわけではない。
ところが護憲派は見事な一致を見せている。それは「憲法9条を守る」ことが全てで、そのためなら〜他のいかなる「時代にそぐわない部分」にも目をつぶる〜と言うことである。まさに、9条を守るために日本が滅んでも良い、そんな印象すら受けた。
私は、今そこにある危機から日本を守るため、憲法を変えるべきだと思っている。ちなみに、改憲派でも「9条堅持」の人もいる。せめて、憲法を広く見れば「時代にそぐわないものがある」と言う認識だけでも持ってほしいものである。

現実論で言えば、憲法改正は容易ではない。
このままでは「今そこにある危機」に対応できない。そこで出てきたのが、憲法解釈を変えて「集団自衛権を認める」と言う考えである。防衛は国家の基本であると思うが、ここに至って連立与党内で対立が目立つ。護憲の傾向が強い公明党が、集団自衛権に反対しており、最早「連立は無理」ではないかと思う人が過半数(世論調査結果)に達している。安倍政権には試練であるが、早い決断を願うものである。


安全
140505(月) ogfight
日本で暮らしていると、安全は『当たり前』である。
韓国の海難事故を見ていると、沈没まで2時間ほどあったのに、あれだけの死者を出したことが不思議で仕方がない。
日本の中古船であったことから、また「日本が攻撃の的」になるのかと、うんざりしもしたが、流石に今度はならなかった。海難理由が出てくるわ出てくるわ…
 ・危機管理の悪さ
  ⇒現状把握が出来ていなかった(でたらめな「安全発表」だけが先行した)
  ⇒救難活動の遅さ(海洋警察到着は横転後40分)
  ⇒周囲の民間船が救助に参加していない
  ⇒日本からの救援隊拒否(あれだけ日本の悪口をいえば素直になれないかな)
 ・4階を増築してトップヘビーになっていた(韓国の認可を受けた増築だが、この認可も怪しげである)
 ・過積載(許容量の3倍以上)沈没後データ改竄が行われた
 ・積み荷の固定がされていなかった
 ・救難道具(ライフベストや脱出ボート)の整備不良
 ・無かった避難誘導と、船員優先の脱出
これらの杜撰さを追求していくと『政界財界の癒着』に行きついてしまうという。ようは、安全より利権が優先された事故と言える。

我国では巨大災害が起きたときに限って「アホな政権」であった。お隣韓国も、日本の悪口を言うしか能力のない大統領であったことが、悲劇を拡大している。関係者が優先したことは
 ・保身のための改竄
 ・国会議員のパフォーマンス
 ・遺族会代表も関係のない人で選挙目当てであった
こんなことで救援活動をさらに混乱させた。
もし、大統領の力強いリーダーシップで救難活動が展開されたなら、結果はもっと助けられたのではないだろうか。

海難事故から2週間。今度は地下鉄環状線で「列車追突」事故である。
原因は信号制御エラー」だという。いかなるソフトもエラーの可能性があるわけで、、エラーが起きたとき設定もしている。わが国では、信号制御エラーが起きると「全部赤信号に変わり列車を止める」ようになっており、韓国のような「エラーで全部青」になるなど考えられないという。
この国の「安全管理」は狂っている!
    (写真は安心して眠るヤマト)


見分
140506(火) ogfight
韓国で「海難事故」のスレッドが立ち、これに若者が書き込んだ。その翻訳を読んだのですが…
韓国政府の対応の悪さへの批判から、レスが重なるに従い「日本だったらどうだった」と言うテーマに変わっていった。ここで若者の意見が二分しだした。その違いとは
 ・日本へ行ったことのある若者
 ・日本を見たこともない若者
見たこともない日本をひたすらこき下ろす若者に対し、日本旅行を経験した若者は「そうでもなかった」とやんわり否定する。「教育と言うフィルター」を剥がすことが出来るのは『見分』しかないのであろう。

今では右翼と言われる私だが、27歳でヨーロッパ旅行を体験するまでは、朝日ジャーナルや本田勝一の熱心なファンであった。あの旅行は「日本を知りたい・世界を知りたい」と思うようになったきっかけであった。


後継不在
140508(木) ogfight

My畑は湾曲した水路の要の位置にあり、4戸の農地に接している。
昨年は1戸が休耕となった。理由は耕作をしていた90歳の爺様が倒れ「後継者がいない」ためであった。更に今年、もう一戸も脳梗塞で倒れ休耕となる。ここでも、後継者がいない。両者とも息子さんがいるが「農家を継いでいない」のだ。
ちなみに、My畑も地主の息子さんが農家を継がなかったため、私が「勝手に耕している」状態である。もし私が倒れたら、ここも休耕地になるだろう。こんなことが全国で起きているはずである。

地方自治体の首長の権限(指揮権)が及ばない委員会が二つある。教育委員会と農業委員会である。
休耕地の広がりを受け、農地の後継者を「血族」ではなく、第3者に委ねてはどうかと言う意見があるが、それを強固に拒んでいるのが農業委員会である。今年、兵庫県養父町で休耕地の「第三者への斡旋」を行政が仕切ろうとしたが、農業委員会の拒否で出来ないでいる。
農業委員会は、主に農地所有者で構成されており、農業権益の擁護者である。ただ彼らには「血族の短期の権益」は見えても、日本は見えていない。後継者のいない農地をどうするのか?何のビジョンも持たず権益だけ守ろうとする。こうして毎年休耕地が増え、やがて原野になる。TPPどころの話ではない。


中国の領海
140509(金) ogfight
南シナ海がきな臭い。
ベトナムとフィリピンで、中国と一触即発の状態になっている。
世界の常識では、領海は中間線を設けて「分け合う」のですが、そんなものは中国では通用しない。
中国の主張する領海は右図の通りです。これでトラブルが起こらなかったら不思議です。こんな国と「話し合えば解決できる」と考える人がいるが、とても信じられない。
尖閣(東シナ海)では、連日、中国艦船の領海侵入が続いている。こちらはまだ武力衝突には至っていないが、南シナ海の状況を見ていると、いつ起きてもおかしくない。
図を見ていると、中国がある日突然「瀬戸内海は中国領土」と言うかもしれない。そんな思いに駆られる。


蛮行は宗教活動?
140510(土) ogfight
  毎日新聞 2014年05月07日
西アフリカ・ナイジェリアで、200名以上の女子高生らが拉致された事件で、同国のイスラム過激派武装集団ボコ・ハラムが5日、ビデオ声明で犯行を認め、女子たちを今後奴隷として売ると発表した。(途中略)
ボコ・ハラムは2002年にボルノ州の州都マイドゥグリで結成されたイスラム過激派。現地語で「西洋の教育は罪」の意味で、政府やキリスト教会、教育機関などへのテロ攻撃を強めてきた。先月14日に70人以上が死亡した首都アブジャ郊外のバス停付近での爆発もボコ・ハラムの犯行が疑われている。
 (140510追記:現在わかっている人数は270人と言われる)

おそらく彼女たちは「性奴隷」として売られるのだろ。これは許されざる蛮行に過ぎず、とても「宗教活動」とは思えない。今や、イスラム教は世界最大の宗教だと思うが、いくら過激派の行為とはいえ〜女性が教育を受けることは教義に反する〜と今でも信じる人はどれだけいるのだろうか。

我国を非難する韓国政府だが、現在進行形のこの事態には抗議をしないのだろうか?
我国にも、韓国を支持する人権団体がある。彼らは「過去は許せない」が、このことはどうでもよいのだろうか?


与信
140511(日) ogfight
「家を造る」これは人生の一大事業である。
施工を頼む会社は「大丈夫か?」心配に違いない。

そこで「某データバンク」の登場です。で、調べると面白いことが分かる。
安全度はAクラスが最高で、順次下がっていく。F3クラスだと「倒産する確率は7%」とある。

右上グラフが全業種の分布で、下グラフが建設業です。全業種に比べ、構成比率が違う。
一説によれば、評価基準に「不動産所有」が含まれるそうで、工場(不動産)を持つ業種のランクが上がる傾向にあるそうな。そういう意味なら「他人の褌」で仕事をする建設業のランクは高くはない。

建設業では「Dランクなら最高」と言われる。多くはFランクに入り、データバンクの評価は「取引には詳細な調査が必要」とでる。
今回調査した中で、最高はDランクであった。ただ、年商は8000千万円で、建設業としては分母が小さすぎる。自己所有のリフォームショップを持つだけでDランクになるだろう。

Fランクで6割を占める。複数社の財務諸表を比べてみたが、Fランクの幅が広すぎて「これで与信データなのか?」と疑問に思ってしまう。
結局は「自己責任」で判断するしかない。


友好の空豆
140512(月) ogfight
まだ3年の経験に過ぎないが、作るのが容易な豆類の中で、ソラマメは手のかかる方です。大量の虫がつき易いのですが、農薬を使うのが嫌なので、種蒔きを1月程早めます。虫が大量発生するころには収穫は終わりにすることで、農薬の使用をせずに済みます。

陽や風を好む作物で、苗間隔を広げてみ見たら、下の花にまで実をつけるようになり、良い空豆を作ることが出来ました。収穫もあと1回分を残すだけとなり、その後は撤収します。

今年も良き「友好の証し」となってくれました。送った先は、
 ・北海道
 ・静岡県
 ・愛知県
 ・大阪府
 ・兵庫県3
 ・ご近所4
我家を含めて、多くの方に楽しんでいただけました。


第3次世界大戦
140513(火) ogfight

第2次世界大戦勃発は、ヒットラーの台頭による。それを黙認したチェンバレン政権(イギリス:当時の世界のポリス役))が、腫れ物に触るがごとく接したため「ヒットラーのやりたい放題」を誘発した。時を同じくしてアジアでは、、日本の軍部が暴走を始めた。

第3次世界大戦があるとすれば、それは「中国が原因」だろうと言われてきた。危ないことだが、それがデタラメとも思えない状況になってきている。
アメリカ・オバマ政権は、世界のポリス役をかなぐり捨て「八方美人外交」でリップサービスの連続である。中国に対しても融和政策一本やりで、今や中国はやりたい放題である。
 ・中国、習政権は国内を掌握できず、旧勢力(前政権や軍部)を制御できていない。
 ・韓国大統領も無策の連続で、海難事故をきっかけに政権批判が噴出している。何時まで政権維持が出来るか分からない。
両者は古典的手法で「外に敵(日本)を作る」ことで凌ごうとしているが、何時まで続くのか?一つ間違えれば「第3次世界大戦」の引き金になりかねない。

関係のない追記
ヤマトは「かごの鳥」で、自由に外には行けない。可哀そうに思い、私が抱いて庭の散歩をするようしたが、今ではすっかり習慣化して、まさに「猫なで声」で散歩をねだってくる。ヤマトは我家の「平和のシンボル」です。


泥縄民族
140514(水) ogfight
世論調査によれば、集団自衛権容認派がじわじわ広がっている。ただ、「どちらともいえない」と言う意見が最大で、世論形成とは言い難い。

東シナ海は、ますますきな臭い。中国80隻、ベトナム20隻(昨日現在)の船がにらみ合っているそうで、何時実弾が飛び交ってもおかしくない。「中国の赤い舌(140509参照)」と呼ばれる主張をひっこめない限り、東南アジア諸国との軋轢は避けられない。今の中国には「調和を計る」という思考はないようだ。

この事態は「対岸の火事」ではない。ここでドンパチが始まれば、日本の重要なシーレーンが閉鎖される。
世界が絡んで動く時代に、単独自衛権だけで防衛出来ることは限られており、我国の経済を守るためにも集団自衛権は必要になる。ただ、残念ながら国論が「集団自衛権」の必要性を認めるころは、わが国の経済はボロボロになっているだろう。

大津波から守る堤防もとん挫している。理由は、景観保護の意見が勝り、堤防建設優先順位が下がっているからだ。
これも、3年後に大津波が来ると分かっていれば違う結論になるだろう。
日本人は「近未来を想像する」ことが苦手な民族だと思う。〜泥棒を捕まえて縄を編む〜と言う言葉があるように、危機が現実にならないと対応できないのだろう。でも、今の時代それは「致命的なこと」かもしれない。


My畑の作物料理
140515(木) dogfight
My畑のソラマメは終わった。
今季の収穫は約15sで、多くの人に送って楽しんでもらえた。
我家では塩茹でが定番であったが、調理の免状を持つ息子に「中華風炒め物」にしてもらった。

もう一品は「小カブの膾」です。小カブもスーパーで並ぶ品ほどのなり、美味しくいただきました。


完納証明
140516(金) dogfight
公共工事に参加するには「資格」が必要だが、その証明に、税金に関するものがある。
私の現住所は和歌山市で、昨年度では和歌山県の資格を、今年度は和歌山市の入札参加資格を得た。
但し、和歌山市では入札に参加できないでいる。その理由は「完納証明」が取れないからである。和歌山市へ転入したのが昨年の1月です。そのため、まだ和歌山市には納税したことがない。納税義務もないのに〜完納証明は出ない〜と言うわけである。昨年度の和歌山県では〜滞納がない〜と言う証明書で入札に参加できたし、実際に受注もした。えらい違いである。

新年度の入札物件があるのに「参加できない」状況で、市民税課へ問い合わせをしてみた。納付書の発送は6月10日の予定で、それを早めることはできないそうである。と言うことで、好きではない公共工事の参加を見送る言い訳になっている。

関係のない追記
今日は松竹座「春の踊り」の予定であったが、すっかり失念して打合せの予定を入れてしまった。


各論賛成総論反対
140517(土) dogfight
各論賛成総論反対はよくあることだが『各論賛成総論反対』が起きている。

15日、安倍総理は「集団自衛権」について記者会見を開き、個々の事例を示したうえで集団自衛権の必要性を訴えた。
翌日の朝刊トップかこの記事で埋められた。論調は左から
 毎日ー朝日ー読売ー産経
と普段通りだが、毎日朝日も流石に総理が示したような「各論」には反対できなかった。しかし、「でもやっぱり反対」と総論反対を表明した。これで東シナ海でドンパチが起これば、なし崩しに「個別事例」だとして認めていくのだろうか?

関係のない追記
ビン缶のゴミ出し日は月2回。前回出し忘れたのでこれだけ溜まった。1升瓶(内1本は醤油)と4合瓶の半分は「私の飲み干したもの」です。いったいどんだけ呑むネン!(家ではビールは飲みません)


正義の味方
140518(日) dogfight
公明党は「正義の味方」です!
集団自衛権は、憲法解釈の変更ではなく『憲法改正』で行うべしと、党の方針を再確認した。素晴らしい!
誰が読んだって、憲法第9条は武力の保持や自衛を禁止している。だから改正するべきだ!
なのに、自民党は解釈の変更をしようとしている。いつだって正しい公明党ならよく分かっているはず!
正義の味方公明党は、こんな自民党に三下り半を突き付け、正々堂々と政権与党を離脱するべきだ!

でも、憲法改正の「手続法」する完備できていない。
国民のコンセンサスもできていない。何故なら、国民は「誰かが守ってくれるから戦争は反対しよう」と思っている。
国民が「憲法を改正して自衛できるようにしよう!」と叫ぶ頃は、きっと日本は滅ぶときだろう。


憧れの生活
140519(月) dogfight
まあ、晴耕雨読に近い生活をしている。で、「憧れの生活」ですと言われることも多い。確かに、晩年がこんな生活になるなど、誰よりも信じていなかったのは自分である。

晴耕雨読の生活は「気ままな生活」と思われるが、案外そうでもない。雨の日は自由な時間が取り易いが、晴れた日は耕作に制約される。作物は「待ってくれない」ので、晴れた日も気ままにはなりえない。きっと晴れた日も気ままな農地は「草ぼうぼう」になるだろう。

もう一つは自分の性格もある。職業柄「指揮官」であることが多かった。多くの職種の人を有効に動かすには、計画性と臨機応変が必要になる。晴耕雨読になってもその癖が抜けないままでいる。

晴れた日は計画に従って農耕するが、雨の日は臨機応変に「遅れている部分のリカバリー」に充てることが多い。損な性格である。
(写真は、作業が終わりシャワーを浴びて着替えたところです)
追記
21日から石垣島へ探鳥旅行です。まだ何も準備していないので、今日の畑が終わったら用意しよう。


石垣島旅行
140520(火) dogfight
明日から(21日〜24日)、2度目の石垣島旅行へまいります。
沖縄はすでに梅雨に入っており、流石の晴れ男・晴れ女夫婦も神通力は通じそうもない。

天気予報は、和歌山と石垣島のものである。

和歌山には「畑」があり、水遣りは欠かせない。出来れば旅行中、ずっと降ってくれればがありがたいが、雨は降りそうもない。
今回も、息子や師匠に潅水作業をお願いしている。

一方、旅行先の石垣島は雨マークが続く。逆なってくれればありがたいのに、今回ばかりは無理そうだ。

まだ、何も旅行準備をしていない。気温は30℃を超えるそうで、大変蒸し暑いそうな。持っていく衣類をどうしよう…


新兵器になるか?
140521(水) dogfight
今日から2度目の石垣島「野鳥三昧」旅行へまいります。
旅行では、買っただけでほとんど使っていないカメラ(ニコン60X:60倍ズーム)を活用できればと、Wi-Fi機能のセットを済ませました。

ニコン購入後も、私にはキャノン50Xの方が使いやすくて、こちらばかり使っている。

ニコン60Xがキャノン50Xより優れていると思われる部分はWi-Fi機能です。ただ、スマホまたはタブレットでしか運用できないので、今まで宝の持ち腐れであった。

タブレットを購入したことから、やっとWi-Fi機能が使えるようになった。
だが、想像程は使えない。
 ・てっきり「同期」すると思っていたが、Wi-Fi機能にすると、タブレットにカメラが乗っ取られた状態になる。
 ・つまり、ズームもシャッターもタブレットしか操作できない。
 ・リアルタイムの映像はタブレットでしか確認できない。
 ・写した写真はタブレットで保存されるほか、カメラにデータ転送される。ただ、その時間は恐ろしく長い(1枚1分くらいで連写不可)。これでは据物しか撮影できない。
この機能で「写そう」と思うチャンスがあるとすれば〜仕掛けカメラとしてリモコン操作〜かな。


南の守り
140526(月) dogfight
中国の軍事挑発が活発になっている。世界地図の天地を逆にすれば、先島諸島(第1列島線:尖閣を含み石垣島が主島になる)は、中国が太平洋に出るルートに蓋をするように存在している。
中国は、早晩「尖閣侵攻」をするだろうが、その時は尖閣だけではなく「第1列島線に穴をあける」ため、先島諸島同時侵攻が、軍事専門家の予測です。


先日、2度目の石垣島旅行を楽しんできました。
プロの探鳥ガイドさんに案内してもらっている最中に電話が入った。海上自衛隊は南の守りを固めるため、石垣島に基地を作る予定だそうです。それに対し「基地反対の署名」を求める電話でした。
やはり沖縄では、現実的な危機より「生理的に嫌い」が優先しているように感じました。恐らく中国からもオルグも入っているだろうし、プロパガンダ活動かもしれない。いずれにしろ、自衛隊基地反対署名は「中国の思うつぼ」であろう。ただ、この話題を続けたわけではない。

 初夏の石垣島「野鳥三昧」を整理しました、是非ご覧ください。
 ・旅行行程
 ・5月21日
 ・5月22日
 ・5月23日
 ・5月24日
 ・野鳥三昧
写真は、石垣島で買い求めたパイナップルです。
ピーチと呼ばれる新種で、果肉はご覧のように白い。酸味はなくとても甘いのが特徴です。持ち帰ったのは5個ですが、宅急便で10個ほど届きます。届いたら、友達に配って歩きます。


巣箱の効用
140527(火) dogfight

野鳥荘のシジュウカラ(せっせと餌を運んでいる)

孟子谷のサンショウクイ
「自然を守る」とっても良い響きの言葉ですが、守るべき自然のあり方は千差万別で、意思統一もままならぬ。
野鳥荘では巣箱を掛けているが、これも「人が野鳥に干渉する」として反対する意見もある。

孟子谷では、毎年、サンショウクイが営巣する。
ただ、観察を続ける先達のお話では「ここ数年巣立ちまで行ったことがない」そうです。

サンショウクイの巣では、ぼちぼち雛がかえりだしたようです。
巣は、カラスに見つからない位置に作られているのですが、雛が孵り鳴くようになると、カラスに襲われているという。

巣を襲うのは、主にカラスと蛇です。サンショウクイの巣はどちらにも無防備です(まるで自衛権すら禁止する日本国憲法みたいです)。

対して巣箱は、カラスからは完全にガードしてくれます。巣箱の設置は、木肌がすべすべした木を選び、蛇の足掛かりを少なくします。巣穴も最小で「止まり」もつけません。これも蛇から守る工夫です。

追記
本日、遠来のお客様があり、孟子谷へご案内します。


与信2
140528(水) dogfight
建設会社の「与信は低い」と言うことを先に述べた。
そこでは、ランクごとに「倒産確率」が表示されている。ただ、あくまで「確率」に過ぎない。極論すれば、確立1%(99%は安全)なのに倒産することもあるし、確立90%なのに、生き残ることもある。

私の経験で言えば、
 ・建築屋人生半世紀で、国交省全国Aランク(上位100社)の半数が倒産している(大手ゼネコンだからと言って安心できるわけではない)
 ・前日までマスコミでもてはやされたゼネコンが倒産したこともある(粉飾決算をしていた)
 ・もう30年来「いつ倒産してもおかしくない」と言われながら、健在なゼネコンもある
正直なところ、ゼネコンの明日は「分らない」としか言いようがない。
私の大先輩で、すでに鬼籍に入っているSさんは凄腕の営業マンだった。そのS氏ですら「ゼネコンの倒産はその日になるまでわからん」と嘆いていた。

ゼネコン選びはまことに難しい。こればかりは「自信を持ってお勧めします」とは言えない。
もう「信じるしかない」というのが本音である。こればかりは、最後は「施主の自己責任で決めて」いただくしかない。我ながら「殺生な話」である。

もう一点、建築屋人生半世紀で分かったことがある。
建物の出来不出来は「担当者で変わる」と言うことである。与信がハイスコアだから「良い建物になる」と言う保証が全くない。機械ものの購入では「当たり外れがある」と言う、あの世界と一緒である。
これでは「アテもの」ではないかと叱られるが、現実である。私のできることは「いかなる条件下でも最善を求める」ことだけである。


遠来の客
140530(金) dogfight

サンショウクイ親子

A氏と家内

レンカク
家内が投稿したfacebookへの写真がきっかけで、遠来のお客様がありました。

豪快で多才な人物です。
 ・プロカメラマン
 ・著作家
 ・英語教師
 ・柔道家
まだまだ肩書きが続きそうですが、凡庸な私には感心することしきりでした。

今回の来訪の目的は、サンショウクイの営巣でした。
現在、図鑑を編集中だそうで、掲載に不足している野鳥は
 ・サンショウクイの営巣
 ・ヤマドリ
だそうです。
ヤマドリは、野鳥荘へやってくるので写真提供しました。サンショウクイは丁度営巣中で、約1500枚の写真を撮影されていきました。

ただ、自然は厳しいもので、咲く英の翌日に不幸に襲われました。恐らくカラスだと思いますが、巣立ち寸前まで育っていた雛は1羽もなく、親鳥も散っていました。

A氏滞在3日目、空っぽになった巣の代わりに、この日の目的はレンカクに切替えました。
レンカクは、数年に1度、迷鳥として日本へやってくる。私が出会うのは2度目ですが、オスの夏羽は初めてです。
とても綺麗な野鳥なのですが、レンカクの情報は知れ渡っており、大砲を持った傍若無人な連中が陣取っている。どうにも私には苦手な雰囲気でした。

さて、A氏には2泊3日の「和歌山の旅」をお楽しみいただけたであろうか?


野党再編
140531(土) dogfight
いまの政界分布は「一強多弱」だといわれる。
自民党ないも一枚岩ではないだろうが、失点の少ない安倍政権に、内部から牙をむくような際立った状況はないと思う。
与党内の最大異物は公明党だと思うが、参院では自民単独で過半数はない。そのため、簡単に切り捨てることが出来ない現実がある。

野党は集結しなければ益々相手にされいのに最近の出来事は、みんなの党の分裂に「日本維新の会の分党」ときた。これでは益々弱小野党が増えて、対抗勢力どころではないと思うが、そうでもないらしい。
私は永く大阪に住んで、大阪が抱える問題点を熟知しているので、橋下氏への期待を持っている。ただ、石原氏との連携には「?」と言う気持ちが強かった。今回の「分党=分裂ではない」を、異分子との決別と受け取った人が多いのでないか。
維新の会分党が「野党再編のきっかけ」とみられるのは、石原氏がいなければ〜大同団結できる〜向きが多かったということであろう。
同日、安倍総理は北朝鮮と「拉致の調査開始」を発表した。
私には朗報と思えたが、ファイスブックの書き込みで批判的なものが多かった。
 ・安倍のパフォーマンス(批判する人は決して敬称をつけない)
 ・集団自衛権の矛先をずらす手法
我国は自由な国である。























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