元dogfightのぼやき
2014年4月 |
エッセイ＆コラム |
■消費税アップ■長老■中韓連合■大騒動■畑のコスト■大きな壺■井戸■復活した読書量■世界一統■さらし者■守るべきもの■交渉■近くて遠い■浜松にて■浜松にて２■ふるさとにて■知らないってこと■ストレスの自己採点■ネタ切れ■山桜が満開■日常から■厳しい現実■リフレッシュ■鯨料理■人質外交■売り手と買い手■富岡製紙工場■IEの脆弱性
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| 消費税アップ |
| ■140401（火） |
dogfight |
今日から１７年ぶりの消費税アップと言うことで、昨日は我家の前の県道も断続的に渋滞が続きました。３月と４月では税率が違うので、月末は集金や納品の車も多かったのでし ょう。
スーパーもラッシュでした。商品棚も空が目立ち、買物もみなさん『多め』だったように思います。昨夜は値札の付け替えなど作業に追われるため、和歌山市内のスーパーでは閉店時間を早めたところが多かったですね。さて？景気にどんな変化が出るでしょう…
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長老
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| ■140402（水） |
ogfight |
TVの中で語られた言葉から、ふと「昔のこと」を思い出した。
私がライオンズクラブに所属したのは、４０歳から３年間に過ぎない。生意気盛りで、やりたい放題であった。dogfightの異名をいただいたのもその頃である。
理解ある長老のお陰で、のびのびと活動できたことは、その後の大きな「財産」となった。
うふふ…
あの頃「長老」と思った先輩たち（多くは鬼籍に入っている）は、今の自分と同じ年代であった。私は長老と呼ばれることもない。残念ながら「徳を積む」ことが出来なかったようだ。
 関係のない追記
MY畑も夏に向けて忙しくなってきた。
写真は「見事に結実したサクランボと花盛りのイチゴ」を1ヶ所に集約し、雨覆いをつけて棚を組んだ。
野鳥にくれてやるのが勿体なくなってきたので、あとはネット被せれば完璧です。
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| 中韓連合 |
| ■140403(木） |
ogfight |
急速に中国へ歩み寄る韓国。
中韓連合を決めたかのように、朴大統領や習近平国家主席が外国へ出向いては「日本の過去」を口を極めて非難する。わざわざ外国のトップとの席で発言するのも非常識だが、何よりも非難内容が事実と程遠いことである。
習近平国家主席はドイツ訪問で「南京大虐殺で30万人殺された」と非難した。1937年に「南京攻略」があったことは事実だが
・当時の南京は国際都市で外国人も多数住んでいたが、虐殺報道はなかった
・当時の南京の人口は20万人しかいなかった
・進駐した日本軍には30万も殺す銃弾はなかった（まさか日本刀でなんて言うなよ）
・死体処理はどうする（ドイツのユダヤ人虐殺でも「工場が必要」なくらい処理は大変）
上記の「物理的検証」すらないままに数字が毎年肥大化していく。
河野談話も「検証すら許さない」と言う韓国。韓国は中国と連携して「日本を貶める」目的を達しているが、ブーメラン効果に気づいているのだろうか？
韓国は経済も軍事もきわどいところにいる。韓国は日本の支援で幾多の危機を凌いできたか！日本はそのいうことをPRしないので、韓国民も知らないだろう。でもこの状況では、次も助けることは「日本の世論が許さない」だろう。
韓国の通貨危機（経済の基本）を支えたのは日本のスワップ協定であった。ただ、それも韓国側の「延長拒否」で今はない。次に通貨危機が起きらた、何千年も朝鮮を属国にしてきた中国が「イコールパートナーとして支えてくれるのか？」私なら信じない。
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大騒動
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| ■140404（金） |
ogfight |
２ヶ月前に契約した末っ子の自動車（任意）保険が、突然「契約無効」だといってきた。青天の霹靂である！
相手は農協で、手元には保険証書も保険金の領収書もある。
元々、A社の任意保険に加入していたが、事故が続いたことで「継続拒否」となったため、農協に切替えた経緯がある。加入に際して
・農協会員の家族であること
・事故の経歴を申告（A社と農協で直接連絡しあって裏付もとってあった）
終わってみれば「農協内部のミス」であった。
農協の内規で「非会員で事故歴のある人は契約できない」ことになっているそうだ。契約は出先の農協で行ったが、書類審査が上がっていく過程で「農協非会員」にミス入力されたことが原因であった。
それにしても２ヶ月もたって、トップダウンで「契約無効」が出先農協に伝えられ、なんら書面のチェックバックもせずに当方へ通告が来たわけだ。
説明を求める当方に対し、夜になって農協の支店長氏が来たが、当方の猛烈な抗議（息子も私の権幕に驚いていたから、往年のdogfightが出ていたのだろう）で、翌日、再度書類を見直した。その結果が「入力ミスの発覚」である。何のチェック機能も働かないなら上司も上部組織もいらないだろう。
強制賠償保険は入っているが、万一事故を起こせば任意保険は不可欠だ。
一晩のうちに、B社の保険に切替える段取りをつけた。翌日、入力ミスを伝えに来たときは、B社の了解を得た後だ。ただ、B社から「農協との解約」の条件が付いた。
これが次の騒動となった。農協は入力ミスは認めたが、上部組織の決済が下りていなかったので「契約状態にない」と言う。だから、解約ではなく『２ヶ月前にさかのぼって解除』だという。何処までも内部優先で、客を見ていない。
これでは、任意保険の空白期間が生まれ、等級は最下級になるし、用意する書類も一気に増える。ミスを認めても「責任はとらない」という素晴らしい組織体質である。再度バトルの末、ようやく『解約扱い』となった。
電話1本でいきなり「契約無効」を伝えるのではなく、先に内部で書類見直しをしていれば、入力ミスも見つかって、当方は何も知らないまま終わっていただろう。
この２か月間に事故を起こしていたら…ぞっとする話である。
契約解除と解約ではまるで意味が違う。
解除は、大学なら「除籍」で存在したこと自体が抹消されます。解除になれば「契約がなかった」ことになるので、入力ミスも消えてしまいす。今回、解約に持ち込んでくれたのは支店長です。そのために「未完だった契約を実行してから解約」したわけで、入力ミスが記録に残る。支店長なりに「責任」を取ってくれたのでしょう。
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畑のコスト
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| ■140405（土） |
ogfight |
夏野菜の準備に忙しい。ホームセンターへ資材の買い出しへ行くことも多い。
夜、布団に入って「いったい、幾ら掛かっているのか？」と考え出した。１月に畑を拡張したので、現在は、畝面積で１２０㎡ほどある。下表は、今回の夏野菜を作るまでの費用の概算です。
堆肥や肥料は作物の成長に合わせて「追肥」を行うため、収穫までに、更に15,000円程度の買足しが必要になる。
| 堆肥・肥料 |
バーグ（腐葉土）２㍑／㎡
完熟牛糞２㎏／㎡
化成肥料１５０g／㎡ |
1,400円
25,800円
14,600円 |
41,800円 |
| 土壌改良 |
パーミュキライト |
2,000円 |
18,000円 |
| PH調整材 |
苦土石灰 |
500円 |
| カルホス |
根切り虫殺虫剤 |
500円 |
資材
消耗品等 |
マルチ・ネット・イボ竹
結束バンド・ピンなど |
15,000円 |
| 種・苗 |
種・苗 |
5,000円 |
| 合計 |
64,800円 |
ちなみに、熟成度の低い牛糞や化成肥料は、ホームセンターで１／7程度で購入できる。だが、熟成度の低い肥料は「肥料やけ（作物に障害）」を起こしやすく、私のような技術のないものにはリスクが高い。
使用中の肥料はコストは高いが即日作付が出来て、私でも安全である。
有機肥料だけで作るのは理想だが、夏場は野菜にとってもパワーが必要で、肥料やけを起こさない高品質の化成肥料を最小限使っている。
農薬はカルホスだけ使用している。畑を始めた頃、根切り虫を知らず「一晩で畝が全滅」することもあった。地中の害虫だけに、これだけは殺虫剤を使わなければならない。なお、葉に付く虫には有機薬剤の使用なので「気休め程度」しか効果がない。そのため「葉物野菜の栽培」は諦めている。
冬野菜は夏野菜よりやや少ないが表と同様のものがいる。１年（夏冬）で見れば、野菜畑の維持費で１５万円程度は必要になる。
野菜以外に下記の肥料が必要です。
・八朔用：みかん専用肥料（年３回・計3,000円程度）
・イチゴ用：イチゴ専用肥料（１シーズン1,500円程度）
・果樹園：菜種油カス（年間1,500円程度）
無視できないのが「草刈り費用」です。何せ八朔畑を含め３００坪あり、４～１０月の間、月３回程度の草刈りが必要です。
・１度の草刈りで２㍑（1,400円）の混合油が必要
・１．５回の草刈りでロープ刃（2,300円）の交換が必要
草刈りの消耗品費用だけで、年間５万円にもなる。
初めてこの計算をしてみたが、年間２０万円にもなる。
この費用には、畑の拡張費や物置、井戸、農機具の補充と言った費用は入っていない。健康維持に繋がっているとは言え、やはり緩くない費用である。
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| 大きな壺 |
| ■140406（日） |
dogfight |
先日、チリで大きな地震があった。翌日は「津波到達」で１日中NHKーTVを占領していた。実際に来たのは６０ｃｍで、特段大きな被害が出たわけではなかった。それでも、津波は決して油断をしてはいけないので、NHKを非難するものではない。この出来事で思ったことが二つある。
・太平洋は「大きな壺」で、何千キロも離れた地震でも要注意
・なのに、もはや「大規模堤防不要論」が幅を利かせている
防衛問題と一緒で「ない」ことが良いに決まっている。それでも～何時あるか分からない～から「準備を怠らない」のが肝要だと思う。
６０cmの津波であれだけ騒ぐなら、もっと危機感を持って検討してはどうであろう。
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井戸
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| ■140407（月） |
ogfight |
雨が降らなければ「毎日潅水が必要」な季節が来た。
農業水路はあるが、水が流れているわけではない。水は、水利権者から購入するので、５月下旬～９月の稲作期（サンデー農家に合わせて週末だけ）しかない。
MY畑では「水の確保」が一番大変です。
対策として、昨年晩秋井戸を掘った。ポンプを据えるべく電気も引いた。冬野菜はあまり水を必要としないため、設備投資だけに終わっていたが、井戸のお陰で水の心配なく「畑の拡張」が出来た。
夏野菜の作付に入って、井戸が活躍を始めた。今はまだ、夏野菜の端緒についたばかりで、６㍑入り如雨露４往復で済んでいるが、ピークには、毎日１０往復（井戸と畝の間を）は必要になるだろう。本気で「ポンプ据付」を考える時期が来た。
不思議なこともある。
砂だらけの水で「畑に撒いて大丈夫だろうか？」と疑念を持っていた。打ち込んだパイプの周りに石による『濾過壁』が出来るには数年かかるといわれていた。ところが、冬の間ろくに使用していなかっらのに、春に使い出したら「砂のない水」になっていて、とてもありがたいのだが「何でやろ？」
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| 復活した読書量 |
| ■140408（火） |
dogfight |
根っからの技術屋で、タイムテーブル通りに事が運ばないと気が済まない。
若いころのようなタイトさはなく、ゆったりした予定であるが「仕事も畑」もスケジュール通りに進んでいる。その上で「酒と読書」を楽しんでいる。４月は、１日１冊のペースで読んでいる。今月は、フィールドのイベントが多く、本に没頭もできないが、それでも月間２０冊はいきそうだ。
『隠蔽捜査（今野 敏著）』全巻を読み終えた。
やはり私が惚れた作品だけあって読み応えたっぷりであった。捜査モン小説は多いが、どこか「嘘っぽく」感じることが多い（と言っても私は警察と何の関係もなく、ホンマのことは分からい）。その点、この作品は「素直に肯ける」
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世界一統
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| ■140409（水） |
ogfight |
「世界一統」何やら宗教かかった名前であるが。酒蔵である。和歌山には今も多くの酒蔵が残る。ここは、南方熊楠の生家として知られている。
日曜日（６日）蔵開きがありに参加してきました。参加料は５００円。これは商品券になり、バザー形式で飲み食いできる。
 酒は無料試飲できるが、とても足りない。１升瓶を買い込んで義弟と飲み干した。
会場から帰るころには記憶がない。見事に飛んでいる。
それでも、私が担当の「洗濯もの」は取り込んでいた。
この日は「事務処理」をするつもりであったが、酔いつぶれてそれどころではなかった。
本日は、畑は水遣りだけにして、事務処理を行います。
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守るべきもの
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| ■140411（金） |
ogfight |
「集団自衛権」の解釈をめぐり、連立与党の自公で調整が難航している。国を守ろうとする自民と、憲法を守ろうとする公明党の綱引きである。そんな折の、ヘーゲル米国国防長官の中国訪問あった。
140409産経新聞より
中国を訪問しているヘーゲル米国防長官は８日、北京で中国の常万全国防相と会談し、中国が領有権を主張する沖縄県・尖閣諸島をめぐり、日米安全保障条約に基づく日本防衛義務を果たす考えを表明した。常氏は領有権問題をめぐり「妥協しない」と主張。領土を守る必要があれば、中国は軍事力を行使する用意があると述べ、米側の姿勢に反発した。ＡＰ通信が伝えた。 |
中国は～領土（尖閣を中国領土と主張している）を守る必要があれば、中国は軍事力を行使する用意がある～と主張している。
現実に武力占領の準備を着々と進めているのは間違いない。なのに、わが国では「守るべきもの」の共通認識すらままならぬ。
本来なら「憲法改正」を持って行うべきことくらい、私でもわかっている。
それには気の遠くなるような手続きが必要である。手続きに必要な法さえない（国民投票法）現状で、社共両党は法整備さえ反対している。こんな状況で、中国の武力進攻など防げるわけがない。
方法論と手続き論、いずれが大切か？地面に足をつけて考えて欲しい。このままでは、憲法を守って「国滅ぶ」になりかねない。
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交渉
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| ■140412（土） |
ogfight |
日米TPP閣僚交渉が長時間にわたって行われ「物別れ」の可能性が出てきている。
今までの日本は「押せばひく」と思われてきて、恫喝の対象であった。安倍内閣では「押しても引かない姿勢を明確にしている。
TPPは物別れになった時にどちらのダメージが大きいか？
・日本が抜ければ存在感が半減するTPP
・薄氷を踏む状態のオバマ政権にはTPP成立は必須
・安倍政権は安定しており、押し切られてまで成立させる必要はない
今までは、何も譲ることなく日本にだけに譲歩を求めてきたが、日米閣僚交渉が不調に終わったことで、ギブアンドテイクでなければ纏まらないことを知らしめた。
非成立のダメージはアメリカの方が遥かに大きい。ダメージ回避には「アメリカの譲歩」が不可欠で、成否はアメリカ次第である。言い換えれば「急転直下の成立」もあり得る状況となった。交渉とはこうあるべきである。
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近くて遠い
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| ■140414（月） |
ogfight |
我家の１階と２階はとても遠いようだ。
「食事が出来たよ」と連絡をしても、早くて１５分、下手をすれば３０分はかかる。距離は１０ｍもない筈だが、どこか時間軸がずれている。そのため、暖かく食べればとても美味しいものでも、全部冷めてしまう。
不思議なことは、冷めて不味くなっても何の不満もないようだ。食べることより、遥かに大切な「何か」があるのだろう。戦後の食糧難に育った私には「食べる」と言うことは、人生そのものであった。近くて遠いものの間に横たわる「何か」を、きっと私は永久に理解できないであろう。
関係のない追記
生石高原は「スミレの季節」を迎えました。ぜひお越しください！
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浜松にて
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| ■140415（火） |
ogfight |
浜松駅南側（賑やかなのは北側だそうです） |
絆 |
お酒は「磯自慢」と「空」をいただきました |
季節野菜の煮こごり |
イクラ醤油付一口寿司
（３年熟成醤油をスプレーしてとても上品なお味でした） |
平貝のサラダ |
赤座エビのお吸い物（お椀に口をつけ全部いただきました） |
フグの白焼き（自家製ポン酢）
鳥取産本バイ貝の含ませ |
浜名湖産才巻海老の天ぷら
浜名湖産地蛤のあられ揚げ |
天然桜鯛のごま風味茶漬け
自家製糠漬け |
くずきり |
facebookで知り合った、鈴木様に一度お会いしたかったのですが、念願が叶いました。
昨夜は浜松で最高の「おもてなし」を受けました。
この日は「絆」にご招待いただき、スペッシャルメニューを御馳走してくださいました。
一品一品に「薀蓄」を述べたい逸品ぞろいです。
とても初対面とは思えません。二人とも好きな歴史談義に花が咲き、３時間を超える会食となりました。
居酒屋はよく利用していますが、こんな素晴らしいお店はめったにあるものではありません（ちょっと緊張しました）。
お酒は、磯自慢と空をいただきました。
切れ味鋭いお酒で、口に甘さが残らず、料理を引き立てくれます。
「季節野菜の煮こごり」は、筍・アスパラ・ズッキーニ・椎茸・茄子・南京を薄味で似こごりにしたものでした。
イクラ醤油付一口寿司には、３年熟成醤油スプレー、良いかおりが漂うのを楽しみながら食します（もう一口食べたかったな！）
平貝のサラダは、写真のように貝を器にしています。
サラダは平貝の貝柱を使っていて、ホタテよりずっと歯ごたえがありました。私には初めての食材でした。
赤座エビのお吸い物は、具だけではなく、お椀に口をつけ汁まで全部いただきました
フグの白焼きはスダチで作った自家製ポン酢でいただきました。表面パリパリ、中はふわふわの食感で、とてもお酒が進みます。
鳥取産本バイ貝の含ませは、ワタまでいただきました。
浜名湖産才巻海老のてんぷらと浜名湖産地蛤のあられ揚げ。
地元浜名湖産に拘った逸品だと思います。これに塩（これも拘ったもので産地を伺ったのですが…）をふりかけていただきました。呑兵衛には堪らない料理です。
天然桜鯛のごま風味茶漬け。和歌山は鯛の産地ですが、こんな食べ方は初めてです。さっぱりした鯛と、濃厚なゴマ味がこれほどマッチするのは！
最初は、熱々ご飯に鯛を押せて頂きました。次に、薬味も載せて出汁をかけてのお茶漬けです。こんなにご飯があっても…と思ったのですが、きれいに平らげました。
デザートはくずきりを黄粉黒蜜で頂きました。こんな本格的なくずきりは、何年も前に京都で食べて以来です。
鈴木さん、本当に御馳走様です。
次は是非、和歌山へお越しください。
ホテルへ帰って時計を見たら１０時半でした。こんなゆっくりと食事していたのかと驚いてしまいました。
シャワーを浴びておやすみなさいでした。
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浜松にて２
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| ■140416（水） |
ogfight |
浜松城天守 |
再建なった大手門 |
奥山まで通っていた軽便鉄道の亀山トンネル |
軽便鉄道 |
普済寺山門 |
昨夜（１４日）は最高のおもてなしをいただきました。
鈴木さんとの歴史談義で、どうしても浜松城へ行きたくなり、早朝から鈴木さんにご案内いただきました。
浜松は、大東亜戦争末期、遠州灘から艦砲射撃を受けて灰燼に帰しているそうです。
私は、実家が倒産（５歳の時）する以前は、父に連れられて浜松にはよく来ていた（こちらに取引先があった）そうですが、残念ながら記憶がありません。もし、記憶があったとしてもほとんど焼け野原だったでしょう。
浜松は遠州攻略を目指した徳川家康がその拠点として１５７０年に築城。１７年間過ごした居城です。
三方原の戦いでは武田信玄に完膚なきまで叩きのめされています。
私のイメージでは、三方原と浜松城は随分離れていたのですが、案外近い距離での戦いであったと知り驚きました。
お城見学の後、軽便鉄道あとの遊歩道を歩きました。亀山トンネルは両手を広げれば届きそうなサイズのトンネルです。歩きながら「ホンマにタイムトンネルやな」と感じました。
普済寺まで歩いて帰ったのですが、参道と山門が残る立派なお寺です。残念だったのは参道が駐車場になっていたことです。
この後は、故郷へ向けてスタートしました。
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ふるさとにて
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| ■140417（木） |
ogfight |
刈谷駅前 |
浜松をたち、在来線でふるさとへ向かう。
昨年秋に孫が高波に浚われ行方不明のままで、ふさぎ込んでいた姉の様子を知りたいと思っていました。
先週、姑さんが１００歳で亡くなっており、お参りの名目で訪ねようと考えていました。
まだ時折涙ぐむこともありましたが、ようやく立ち直りの兆しが見えてホッとしました。
髙松家の墓参りを済ませました。
もう一つの目的であった『白だしの買出し」も済ませ、ちょっと遅い昼食にしました。時間がずれたおかげで行列で待つこともなく「うなぎ」にありつきました。
浜松と言えばうなぎが有名ですが、今やふるさとは日本最大のうなぎの産地です。古くからのうなぎ専門店も多く、私の自慢でもあります。
と言いながら〆はこれ！きしめんです。
流石にお腹が大きく、半分ほどで置きましたが、ふるさとへ帰るとどうしても食べたくなります。
土産は勿論「外郎（ういろう）」です。結局定番のふるさとでした。
関係のない追記
今日は家内の誕生日。宝塚１００周年記念講演へ行ってきます。
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知らないってこと
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| ■140418（金） |
ogfight |
収入が減れば「出を抑える」のは当然です。出張などほとんどなくなり、パソコンも外部で使うことも減った。今までは月額２１００円のＰＨＳを使っていたが、ＬＴＥに代えれば９８０円になり、生石でも使えることが確認できたので、ＬＴＥが使えるタブレットを注文した。ところが…
 設定が分からない。
家内の長男に頼んで始めて見たのですが、初期設定をするにはWi-Fi環境が要ると知ってガッカリ。
我が家には有線ＬＡＮはあるが、Wi-Fi環境はない。まずはそこを構築することから始めることになった。タブレットも触ってみたが、何がどうなっているのかサッパリわからない。前途多難である。
出来もしないのに期待だけはある。使っているカメラはWi-FiでＰＣと同期できる。それがどういうことなのか？これも未知の世界である。
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ストレスの自己採点
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| ■140419（土） |
ogfight |
世界的に使われているストレスの自己採点方法に社会的再適応評価尺度」（ＳＲＲＳ）がある。
例えば「仕事上のストレスは何点か？」と問う。
これではあまりに漠然としているので、２つの基準点を設けている。
・配偶者の死は１００点
・結婚を５０点
この基準が面白いと思った。
結婚は期待と不安があるので「５０点」と言うのはピッタリだと思う。
私は、配偶者をなくしているのでこれを「１００点」とするのも良く理解できる。配偶者の死とはそれほどストレスを残す。ただ、経験者は多くはないであろう。その意味では「分り易い基準」とは思えない。
このテストは、転職、引っ越しなど計４３項目の出来事に伴うストレス指数を点数化し、合計１５０点以上の場合、翌年に何らかの健康障害に結び付く危険性が５０％、３００点以上の場合は８０％とされる。
ただ、これをやってみたいとは思わない。
関係のない追記
昨夜はタブレットの設定に四苦八苦した。家にWiFi環境を作ることは成功し、ＬＴＥの使用契約もできた。ただここまでが限界で～何とか敷地の門は入れたが、家の玄関には入れなかった～と言うのが正直なところです。
以降は、深夜まで友人の助けを借りて、「お山でインターネットが使える」ところまでは設定できた。まだまだ前途多難である。
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ネタ切れ
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| ■140420（日） |
ogfight |
 仕事と趣味（生石関係）、道楽（畑）が重なり、タイトな生活間となっている。そこへ、タブレットを購入したことで悪戦苦闘中。
只今、時間も気持ちも余裕がなく、「昨日の日記」もネタ切れです。
写真は「甘えたヤマト」です。
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山桜が満開
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| ■140421（月） |
ogfight |
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野鳥荘のヤマザクラが満開でした。野鳥荘が一番きれいな季節なのですが、あいにくの曇天です。
この日は、生石高原では「春の山野草観察会」があり、別荘ではお祭り（家内はこちらに参加）がありました。両イベントが終了後、facebookでお知り合いになったKさんとそのお友達２家族７人が野鳥荘へお越しくださいました。子供たちも、この自然を大いに気に入ってくれたようでした。 |
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この日も野鳥荘にヤマドリがきて、立派な尾羽を見せてくれました。帰りには「ホロ打ち」まで披露してくれました。
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| 日常から |
| ■140422（火） |
ogfight |
検査機関で協議を済ませた帰りは、季節が良いので歩いて帰ることにしている。
先日は、魚の旨い店を見つけ「お造り定食」を注文した。あまりの美味しさに、思わず酒を注文したくなったが、ぐっと堪えた。
今日は「カモ汁つけ麺」の店を見つけた。直径４０cmほどのたらいに茹でたうどんを、カモ肉をスライスしてレモンなどを加えて作られただし汁（大きなお椀に入っている）で食べる。見た目も美しくとても美味しい。うどんを食べた後は、生姜湯で割って飲む。これにおにぎりがついて８００円でした。
店主の了解を得て写真を撮ろうとしたら、SDカードが入っていなかった。何時も家内に注意しているのに、私がやってしまった。
ゴアテックスの靴なのに雨漏りをする。見てみたら底が剥がれかかっている。
３年は掃くつもりだったが、購入１１ヶ月で右の底が剥がれ修理に出した。更に半年後に左の底がダメになった。過去の経験では、底がすり減るまで３年間くらいは掃ける。それでも底が剥がれたことはなかった。今が一番掃きやすい時期だけに、残念です。
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| 厳しい現実 |
| ■140423（水） |
dogfight |
事実上、現役復帰第１号の物件が厳しい現実に出会っている。
理想を求めて設計に入り、性能の客観的な評価を求めて「住宅性能評価」を受けた。設計段階では、現行の最高ランクの性能基準をクリアしたが、予算と言う現実に阻まれ、スペックダウンを余儀なくされている。デフレ脱却は建築で一足早く実現したようだ。
政府は京都議定書に従って「低炭素」を求めており、それは建築にも及んでいる。
省エネ基準は「低炭素建物」と名前を変え、もの凄い性能（私にはオーバースペックに思える）を求めた。それに伴い、建材メーカーの製品も低炭素にシフトし、非低炭素製品を製造しなくなった。予算優先で性能ランクを下げようとしても、非低炭素製品を製造がされていないため、選択枝が一気に減った。
第1次設計図書（約200P)
予算が大幅オーバーのため×（記念にはなるだろう） |
今回の設計では、性能とアメニティーを別の予算に分けていた。
しかし、上記で述べたように工費圧縮の手段として、オーバースペックと思われる部分を切る捨てることが出来ず、アメニティー部分に手を付けざるを得なくなって来た。
まことに残念な気持ちを抱いている。
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| リフレッシュ |
| ■140424（木） |
ogfight |
厳しい現実ですが、自分なりに時間を振り割って「気持ちのゆとり」を持とうとしています。ただし、働くときは１２時間労働になりますが…
 昨日は、早朝から畑の潅水と最小下必要な仕事を済ませて、生石高原へ向かいました。高原散策後は,野鳥荘でのんびりです。
お山は『春爛漫』です。詳しくはこちらでご覧ください。
・生石高原の魅力
・植物昆虫観察
・路傍の草花
・野鳥荘
（写真は生石高原で摘んだ蕨です）
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鯨料理
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| ■140426（土） |
ogfight |
昨日は忙しく駆けずりまわり、１日の最後は会食です。ただ、少し緊張感を持った「場」でしたが…
それはさておき、国際裁判の結果を受け入れて「調査捕鯨」は一気に縮小している。白人の価値観による白人文化の押し付けで、民族固有の食文化が奪われ行く。何時「食べられなくなる」かも知れないということで、本日の緊張した会食は『鯨料理』となりました。
お造り |
カツ |
ベーコン |
サエズリの吸い物 |
コロのおでん |
キモ |
不思議な人物とおねえさま |
ハリハリ鍋（何故か食材しか写真を写真がない） |
鍋の最後に細うどんを入れて
鯨料理、「徳家」06-6211-4448
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学校の給食でお馴染みだった『鯨』
ホンマに久しぶりです。今ではすっかり高級料理になりましたが、やっぱり「鯨の味」でした。
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人質外交
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| ■140427（日） |
ogfight |
政府間では終わっているが、民間のことは別と言うのか？中国も韓国も…これやったら「条約なんかいらへん」
・中国政府は１９７２年の日中共同声明で戦争賠償請求を放棄
・韓国政府は１９６５年の日韓基本条約で戦争賠償完了
日本叩きは「正義」として「煽ったり、わざと見過ごしたり」しているのだろうが、確実に「韓国嫌い・中国嫌い」が我国に広まっている。このツケは大きいぞ！
オバマさんも腰の据わらん人やなあ～
韓国での発言（慰安婦は人権問題）を見ていると、あの人「なんも分かってヘン」と思ってしまう。行った先々での八方美人発言。そうなると、先日の「尖閣発言」かて、どこまで信じてエエのやら…
 関係のない追記
山菜天ぷらにしようと、和泉葛城山で「蕨・イタドリの新芽・ヨモギの若葉・リョウブの若葉・もみじの若葉」を摘んできました。さて？お味の方は…
モミジとリョウブは癖のない味、蕨はしこしこ、ヨモギは濃厚な香り、イタドリは僅かに酸味で、どれも「春の味」でした！
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売り手と買い手
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| ■140428（月） |
ogfight |
日曜日に関東以外で放映される「そこまで言って委員会」での、共産党小池副委員長の発言に疑問を持った。氏いわく
・給与のアップ
・雇用の安定（正規雇用の確保）
こうして「労働者保護」をすべきだと、安倍政権を批判した。
政策に１００％万全なものなどあるはずもなく～賛同できるが～が５０％を越えれば『よし』とすべきであろう。安倍政権にも、もっと望みたいことあるが、５０％以上の評価はしている。では、小池氏の批判は当たっているのか？
非正規雇用で賄っていた物流や外食産業では、より良い時給を求めて「労働者の流動化」が激しくなっているという。それに対し企業側は「正規雇用での囲い込みに躍起」と言う現象が起きている。
共産党の主張と異なり、雇用の流動化は企業だけの責任ではないし、政策だけで安定させることでもない。労働者だって「不況下では正規雇用を求め、好況になれば流動化」して、誠に身勝手である。
労働市場だって「売り手と買い手」で常に動いているのだと知るべきであろう。
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| 富岡製紙工場 |
| ■140429（火） |
ogfight |
富岡製紙工場が、世界文化遺産の有力な候補になりました。おめでとうございます。このニュースに接し、１５年前に自分のホームページに書いたことを思い出した。そこには下記のように書かれている。
女工哀史
明治時代を迎え｢富国強兵｣が国是として叫ばれます。その陰で｢庶民は苦労した､それが女工哀史だ｣と教科書で習いました。本当でしょうか？
明治の４５年間で日本の人口は３千万人増えています。豊かにならなければ決して人口は増えません。それは食糧調達(生産ないしは購入)以上に養えないからです。先に､封建制度７００年で人口が１千２００万人しか増えなかったことを述べました。それしか食糧増産できず､人々は泣きながら｢間引き｣をしたのです。いつの時代も働くことは辛いことですが､女工哀史と引き換えに間引きから開放された当時の人々はどちらを喜んだでしょうか？ |
今の教科書にどのように書かれているのか？知りません。ただ、唯物史観で歴史を見て欲しくはありません。
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IEの脆弱性
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| ■140430（水） |
ogfight |
| サイバーセキュリティの監視機関である米国土安全保障省のコンピューター緊急対応チーム（Computer Emergency Response Team、US-CERT）は28日、米マイクロソフト（Microsoft、MS）社製ブラウザー「インターネット・エクスプローラー（Internet
Explorer、IE）」で見つかったセキュリティ上の欠陥 |
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/computer/internet_explorer/?id=6115155
我家のネット環境を作っていただいた方から「Internet Explorer６～１１の使用を控えるよう」メールが届きました。直ぐに家族にも伝え、ブラウザをChromeに切替えました。
ところが電子入札システムはInternet Explorerでしか動きません。これから行政も対応に追われるでしょうね。
140402追記
やっと修正プログラムがリリースされた。アメリカ・イギリス・日本政府などが使用中止要請」を出すほどの欠陥とはなんであったのだろう。それはついに明らかにされなかった。
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