元dogfightのぼやき
2013年10月
エッセイ&コラム
費用対効果公共用地故障修理式年遷宮白浜観光美術館旅行記が書けない小さな出来事の積重ね井戸を掘ろうシラオラケットルーペ読まず嫌い部品「生き急ぎ」するふ二人真夏日が続く秋ライフベスト十三夜総合評価制度靴修理逆差別黒豆届くWiMAX苔玉出来事独居老人食材偽装観光スポット「生石」ゼロカロリーオーバースペック男女格差ランキング

費用対効果
131001(火) dogfight
石垣土産を持って呑み会へ出かけました。
集まった4人中、3人が年金のお世話になっているので、とてもリーズナブルな処を選んでいます。
 ・雰囲気が良い
 ・料理がうまい
 ・値段が安い
これは必須条件です。
この日選んだのは、阿倍野にあるイタリアン「グランドセブン」です。

毎日はきついですが、たまには良いものです。料理は、オードブル・カルパッチョ・タコのフライ・サラダ・ピザ・魚のフリッター・パスタ・デザート(写真)と、実力たっぷりの料理です。
これに「飲み放題」をつけて3000円ぽっきり(消費税込)
あまりの安さに、友人は「次もあるやろか?」と、お店が持つか、心配していました。
といっても、われらも手は抜きません。ビール・焼酎・ハイボール・ワインを軽く10杯は飲み干しています。


公共用地
131002(水) dogfight
道路を作る、堤防を作る〜といった「公共用地買収」は、コンサルタントの評価に従って価格設定が行われ交渉される。昔と違うことは、
 ・今や「ごね得はない」そうである
 ・未買収個所を残して「計画年度」に従い施工されていく
この現象を知る身近な例は「道路」である。我家の近くでも片側2車線の県道が、従来の道路との接続ポイントの地主が買収に応じないため、開通できないでいる。
ボトルネックになっている道路もままみるが、道路利用者(プロドライバーなど)からかなりの嫌がらせがあると聞く。〜売らない理由〜があるはずだが、公共優先の意識が高まってきており、売らずに頑張るのも住みづらいようだ。
とはいえ、世界に例を見ない「無限の私有権」を憲法で保障するわが国だけあって、簡単に土地収用法(強制買収)適用とはいかないようだ。
これが生んだ悲劇もある。先月、集中豪雨が福知山市を襲った。20年前の洪水で大規模な災害を受けた福知山市は、堤防更新事業を決めた。多くの人々が用地買収に応じ移転した。その移転した一帯が今回の豪雨で水没した。公共事業に協力した挙句の悲劇である。
洪水の理由は「未完成の堤防」であった。何故20年も未完成なのか?それは、堤防用地の売却拒否であったという。ここまで来ると、私有権も制限があってしかるべきだと思う。
法による罪はないが、住民の怨嗟は用地買収拒否をしていた地主に集まる。きっと、もう福知山には住めないだろうな。人の命に係わるこのようなことを「拒否した理由」って何だろう?ぜひ知りたいもんだ。


故障修理
131003(木) dogfight
この秋で、我が家は竣工4年になる。
少し早いかなと思わぬでもないが、耐久消費財が故障しだした。夏の初めにリビングのクーラーが冷えていないことが分かった。これは定番通り、冷媒ガスの漏れで難なく治った。
次に、キッチンのクーラーが警報を出してストップするようになった。これもマニュアルに従い順に修理を始めた。
 1.屋外機の基盤交換
 2.屋外機のポンプ交換
 3.屋内機の基盤交換
まだ治らない、そこでやっと当方が「原因ではないか」と告げていた「ドレインポンプ」に目を向けた。
 ・ドレインポンプ解体清掃
 ・ドレインポンプ交換
でも、やっぱり治らない。結局、ドレイン管が詰まっており「排水できない」という警報であった。地中埋設になっていたドレイン管(これは丁寧な施工方法です)を切断することでやっと修理が完了した。誠に誠意ある修理マンであったが、マニュアルから外れて当方の意見を聞いてくれたらもっと近道であったように思う。いったいどれだ修理代が掛かったのか?未だに請求が来ないので心配している。
ウオッシュレットが故障した。
メーカーは電池切れを疑ったが、交換しても治らない。症状は、
 ・洗浄水(お湯)が出たりでなかったりと不安定
 ・そのうちほとんどでなくなり、突然出たら「熱湯」でおいどを火傷した
 ・水だけにしたら正常に作動する
ということで、私の第1感は温水ヒーターが怪しい。さて、メーカー氏はいかなる修理をするのであろうか?と思っていたら「何も故障していない」と帰ってしまいました。私のおしりはどうなるのだ!


式年遷宮
131004(金) dogfight
わが国は「厳格な政教分離」が行われている。だが、私個人の気持ちとしては、下記の二施設は「国家として擁護」してよいのではないかと思っている。
10月2日、伊勢神宮は8年の歳月をかけた式年遷宮のクライマックスを無事終えた。伊勢神宮は、わが国の古代を支えた「原点」であり、歴代天皇はこの地に「斉宮」を設けられ、黄泉の国へと旅立っていることで分かるように、皇室と密接な関係を持っている。

第1回の式年遷宮が内宮で行われたのは持統天皇4年(690)のことで「 応仁の乱」での中断を除き、1300年続いている。式年遷宮は、内宮外宮だけではなく、末社から橋に至るまで対象となり、檜材1万本をようしている。この檜材が伊勢で調達できたのは700年振りと言うことでもわかるように、日本文化や環境の維持が問われる行事でもある。今回の式年遷宮では570億円の費用が掛かっており、一宗教施設の行事としては重すぎる。

今年は、ぜひ伊勢神宮に行きたいと家内と話しながらも、まだ実行できていない。伊勢には「幻の別荘用地」もあり、今はどうなっているのかも含めて、訪ねてみたいところである。
日本の近代を支えた宗教施設は、言うまでもなく「靖国神社」である。
海外からは、国立墓地と認知されるこの神社が、一宗教法人に過ぎないのは不自然である。安倍政権は「積極的平和主義」を打ち出しており、これからは「国に殉ずる人」も出てくるであろう。心のよりどころとしての地位が与えられても良いのではなかろうか。


白浜観光
131005(土) dogfight
大失敗である!
昨日のこと、和歌山県自然公園指導員講習を受けるため、始発電車で白浜へ向かった。会場に着いたが、誰もいない。改めて資料を見たら「講習会は明日」であった。まさに年寄りの思い込みによるチョンボである。

三段壁

三段壁洞窟

千畳敷

円月島
こんな時はメゲテも仕方がない。白浜観光に切り替え、1時間だけタクシーをチャータ(4000円)しました。会場から駅へ行くだけでも1500円かかるので、実質負担増は2500円です。これくらいなら耐えられる。

あと1月で、亡妻の10回忌を迎える。亡妻の趣味はカメラで、白浜の三段壁を写すために通ったと聞いていた。私はまだ行ったことがないので、これはその機会なのだと思った。

三段壁は高さが50m近い絶壁です。この日は台風の余波で海が荒れていましたが、静かな時は「沖縄にも負けないきれいな海」だそうです。

三段壁の下にある洞窟。熊野水軍の「隠し船溜まり」だったそうで。存在は分かっていたが昭和46年にEVが出来るまで、観光客が行くことはできなかっらそうです。ということは、亡妻はこの風景は見ていない。

千畳敷は、実際の広さは「1万畳」あるそうだ。歩いた感想は、畳敷きというより「千枚田」でした。

最後は、円月島です。いまは「崩壊の恐れ」があるとして、補強方法の検討中だそうです。
講習会は「欠席の連絡」を入れました。酷い下痢と、筋肉痛(畑作業で)なので、今日は体を休めることにしました。


美術館
131006(日) dogfight
大チョンボから「白浜観光」をしての帰り、和歌山県警へ資料受領のため行った。折角ここまで来たので、近くあにる「県立美術館」へ足を伸ばした。
入館料は500円だが、保険証を見せてパス(65歳以上は不要)。何やら複雑な心境である。
メイン展示は、和歌山出身の石垣栄太郎画伯の作品だが、抱き合わせで行われている「コレクション展」がとてもよかった。

生来、芸術には疎く、特別有名な画伯ではなければ「名前も知らない」私です。
お陰で、先入観なしに自分の好みで鑑賞できた。

パンフからスキャンした資料は、和歌山出身の田中恭吉画伯とその仲間たち(恩智孝四郎画伯・香山小鳥画伯・竹下夢二画伯など)の、文字通り『絵葉書による書簡』である。私の感性でとても好きだったのは香山小鳥画伯で、楽しく鑑賞してきました。ポストカードのコーナーで、香山画伯の絵葉書を探したが見つからなかった。これがとても残念である!


旅行記が書けない
131007(月) dogfight
先月末の「石垣島探鳥」の旅行記が書けないままになっている。
理由はこじつけだが、旅行から帰ってから
 ・畑や生石がハイシーズンである
 ・まだ『仕事』をあきらめきっていない
  (時間が思うようにならない
 ・体力不足(バテている)
 ・集中力がない
 (石垣島で出会った野鳥の種類が多く、
  かつ分かり辛いので神経を使う) 

昨日も、13日に行われる 〜生石高原「秋の山野草観察会」〜の、下見会が行われて、参加してきました。これの観察記録のアップを急いでいる(参加呼びかけの資料にするため)。
今日は、畑で畝の準備が待っている。入札参加の資料つくりもある。どちらも、季節や時間が決まっており、ズラすわけにはいかない。

そんな分けで、石垣島旅行記の編集が終わるのはいつのことになるやら…


小さな出来事の積重ね
131008(火) dogfight
モズの甲高い声が朝を告げる季節になりました。
畑は、冬作物の植付や種まきで忙しいのに、耕運機も草刈り機も故障したまま。お陰で、久しぶりに鋤鍬で作業をしている。今は腱鞘炎とバネ指が再発し、痛くて仕方がない。普段使わない筋肉も酷使しており、太モモの内転筋が張っている。
読書用の老眼鏡が忽然と消えた。以前はカメラが1台消えている。リビングにはテーブルやカウンターがあり、つい、メガネやカメラを置いてしまう。そしてその下にはゴミ箱がある。
   〜考えられる理由は一つ〜
ヤマトは様々のものを落としては遊ぶ癖がある。それに気づかず「ゴミ出し日」がやってくる。その日もゴミ出し日であった。


先週、平均年齢73歳の団体様に、生石高原のガイドをしました。参加者の体力のばらつきが多く、調整ができていないので、だれがどれだけ歩くのか?を現地についてから議論する有様となりました。これには、受入側にも事前の情報提供が必要だと感じました。そこで「生石高原の標高」を作ってみました。
昨日、13日に行われるの「秋の山野草観察会」の予行演習がありました。その時、資料を提出し、理事会での検討をお願いしたのですが、どうなりますやら…


井戸を掘ろう
131009(水) dogfight
畑を受け継いで間もなく3年になる。
スコップ1丁で始めたMy畑も、順次道具が揃い、草刈り機も耕運機も使うようになった。農機具を入れる物置だけでは狭くなり、天水を貯める意味合いもあって屋根をかけた。更には、畑の土が足りぬと、大規模に土も入れた。ここまでで、すでに軽自動車が買えるほどに、費用をつぎ込んでいる。

最近では、すっかり農作業が板につき、八朔を何本か切って「畑を増やそう」と計画している。ただ、大きな問題が立塞がっている。それは「水」です!
稲作中は、農業水路に水が流れるが、それ以外の期間に水はない。そのためもあって、天水収集用屋根を設けてあるが、今年のように日照りが続くと途切れてしまう。

ついに、全ての水がなくなり、家の天水タンクから畑へ水を運ぶようになった。これも短期なら耐えられるが、長期化すれば無理である。特に、夏野菜や冬野菜の種蒔き時に「水切れ」が起きると、本当に困ってしまう。

以前から「井戸を掘ろう」と提案はされていたのですが、畑を広げるには「水の安定確保」が不可欠になってきた。わが国には、古来より行われてきた「上総掘り」という井戸堀の手法があるが、それなりに仮設が必要で、自分で掘るのは難しい。

右図は『打ち込み井戸』の概念図です。

上図のパイプを打ち込み、地上にポンプをつける。電源がないので、モーターポンプは無理だが、エンジンポンプ・手動ポンプ・ソーラーポンプなどが選べる。
手動ポンプといっても、フィンランド製(写真左)は揚水能力を持つものまであります。
ただ、潅水ではシャワーヘッドが便利なので、エンジンポンプも魅力です。

お世話になっている工務店に、相談できる井戸屋さんを紹介してもらえるようお願いしています。フトコロの制約が大きいのでですが、ホラ話で終わらないよう頑張ってみます。
 追記
頼みの綱の「台風24号」であったが、一晩中「強風」を吹かせただけでは雨は降らず。これでは意味がない!やっぱり、井戸がいる。


シラオラケット
131010(木) dogfight
家内が突然「シラオラケットを見たい」と言い出した。写真は、ネットから無断拝借したもので、私も家内もであったことはありません。もし出会えたなら、大感激間違いなしです。

シラオラケットは、数あるキングフィッシャー(カワセミの仲間)でも『珍鳥』である。普段はマダガスカルのジャングルに住むが、繁殖期にオーストラリアのケアンズへ渡ってくる。季節は12〜3月で、場所も限定される。

実現するにはクリアすべき出来事が多い。
 ・航空便(ジェットスター)の確保
 ・キングフィッシャーパークの宿泊予約
 ・プロ野鳥ガイド太田氏の日程確保
こんな時の家内のパワーは凄い!
大田氏は1月27日からの予定で確保できた。キングフィッシャーパーク(2泊)は、太田氏からおさえていただいた。雨季の初めだが、シラオラケットは子育て中で、この時期が一番出会えるという。

ジェットスターの往復便も予約完了。
残るはケアンズ市内のホテル(3泊)確保だが、今度は市街地の海岸沿いにした。海鳥が多く、自炊の買い出しも便利だからである。


ルーペ
131011(金) dogfight
生石高原の山野草は、高山系のものが多く、その花はとても小さい。花をよく観察するには、ルーペが役に立つと思い探してみた。

眼鏡屋でカタログをももらってきたが、20倍ルーペの「1184 -20」だと、なんと15,225円もする。
そこで、Amazonのそっくりさんの20倍ルーペ(写真)を探したら、何と550円で購入できた。

でも、実際に覗いてみると「どうも違う」のである。やはり「安物買の何とやら」であったようだ。
関係のない追記
電子入札は20連敗となった。もう何がどうかなど分からない。
やはり、神様の引退勧告のように思えてくる。


読まず嫌い
131012(土) dogfight
「食べず嫌い」という言葉がある。私も多かったのですが、5年間の「独身生活」で、ほぼ解消した。
一度も読んだことがないのに「読む気にならない作家」はたくさんいる。
理由を聞かれてもそれは「読まず嫌い」としか言いようがない。そんな作家の一人に「万年ノーベル文学賞候補の村上春樹氏」がいる。
(食べず嫌い解消のような状況にないので、この傾向は治らないと思う)

百田尚樹氏がツイッターで〜〜村上春樹さんの本はデビュー作が出たときに読んだ。で、びっくりした。理由は書かない。で、それ以降一冊も読んでない〜〜とツイーとしていた。理由は分かるはずもないが、肯定的ならこうは書かないだろう。
百田氏の意見には共鳴することが多いので、私的には「読まず嫌い」で良かったかなと思っている。
関係のない追記
丹波篠山から「黒豆」が届いた。
以前、2回利用したことがある「旨いシシ鍋」を食わせるロッジからであった。
また行きたくなった。


部品
131013(日) dogfight
何やら怪しげな写真である。これは、耕運機の部品で、エンジンシリンダーに(指で押さえて)強制的にガソリンを送り込むポンプである。

哺乳瓶の乳首みたいなもので、紫外線で簡単に硬化して割れてしまう。ところが、これがないと耕運機が始動しない。重要な部品なのに、チャッチくて消耗品である。

これを注文しようとメーカーに連絡したら、直接供給していないという。購入したホームセンターで注文してくださいというので、そのようにした。

大手のホームセンターであるが、ロジック部門があるのかないのか?担当者不在ということで、連絡が入ったったのが2日後。更に部品が届いたと連絡を受けるまで2週間かかった。
店単位で「部品受付」をしており、どうやらロジック本部がないようだ。Amazonのように一括管理がされていないため、この部品を入手するまで半月もかかってしまった。
季節は待ってくれないので、冬野菜の畝の「土つくり」に耕運機を使うことができなかった。お陰で私は「腱鞘炎」にかかっている。
それにしても弱小メーカーとは悲しいもんだ。販路をホームセンターに頼るのはやむを得ないとしても、直接連絡があった部品注文くらいは対応できる体制にしてほしいものだ。


「生き急ぎ」する二人
131014(月) dogfight

  〜〜元気なうちに楽しんでおこう〜〜

これは家内の口癖になってきている。間もなく再婚4年になるが、家内の人生は激変しているのではないだろうか?(再婚前のことはよく知らないので…)言葉通り、もの凄い勢いで旅行や新築が続いている。まさに『生き急ぎ』と言える行為である。

2009年 自宅新築(10月)
2010年 ケアンズ野鳥三昧(9月)
2011年 生石高原野鳥荘新築(9月)
2012年 初めての北海道旅行(5月)
チェンマイ野鳥三昧(12月)
2013年 冬の道東『野鳥三昧』(2月)
初夏の道東『野鳥野草三昧』(6月)
初の石垣島『探鳥三昧』(9月)
2014年 ケアンズ野鳥三昧再び(1月)
私も似たようなものである。
野鳥荘までは応分の負担ができたが、この後、1年の事務所維持(無収入で)で経済的体力がなくなった。ただ、My畑や生石高原のお陰で、肉体的体力は旺盛である。
とはいえ、短命の家系で既に男系最長の寿命を迎えている。いつ「がん宣告」を受けてもおかしくないだけに、私も〜元気なうちに楽しんでおこう〜という気持ちは家内に劣らない。
畑に井戸を掘る話は急ピッチで進んでいる。この投資を、私は「どれだけの時間楽しめるのか?」それは神の領域である。


真夏日が続く秋
131015(火) dogfight
 〜今年の秋は短い〜

気象観測からもこのことがいえるそうである。気象的には、真夏日が終わってから最高気温が10℃を切るまでの期間を「秋」と定義している。10月に入っても半数以上が真夏日で、これでは気象的には「まだ秋になっていない」ということになる。冬鳥がやってこない理由も案外こんなところにあるのかもしれない。


ライフベスト
131016(水) dogfight
10月の3連休(と言っても私は毎日が日曜ですが)を野鳥荘で一人暮らしをした。流石に3日目は寂しくなったが、時には離れて「連れ合いのありがたみ」を味わうことも大事かなと感じた。

夜になれば何もすることがない。TVだって、一人で見ても楽しくはない。ただひたすら酒が進むばかりであった。それでも、心痛むニュースがあった。
〜〜鎌倉の海岸で、釣りに行った家族の子供二人が海に落ち、それを助けようとした父親が死亡した(子供は無事救助)〜〜
9月の3連休、私の甥の家族を不幸が襲った。家族5人で海へ行き、親が釣りの最中に高波が来て、下の子供が波にさらわれた(今も行方不明)。
二つの出来事に共通項が多い。
 ・家族で海へ行った
 ・親が釣りをしている最中に事故が起きている
 ・誰もライフベストをしていない
もしライフベストを着用していたら、事故の結果は「違うもの」になっていたと思う。
私は海辺の田舎町で育った。小学校時代は長期に中耳を患い「海に入れなかった」ために、結局泳げないままである。それだけに海の怖さを承知しているつもりである。『浜で遊ぶ』これは危険と同居しているのだと、是非認識してほしいものだ。


十三夜
131017(木) dogfight
昨夜は「十三夜」でした。雲が厚く、なかなか顔を出してくれませんでしたが、何とか頑張って、バカチョンカメラで撮影しました。

久々に仕事が入っており、ちょっと気持ちの余裕をなくしていますが、月を写しながら楽しみました。
 関係のない追記
ついに畑に井戸を掘りました。微細な砂と鉄分は仕方ありませんが「水量はたっぷり」です。これで、ポリタンクで水を運ぶ必要はありません。


総合評価制度
131018(金) dogfight
和歌山県では、入札の落札基準の見直しを11月1日から行うとして、その説明会が15日に行われた。
今までは「単純に値段競争」だったものを、能力評価を加えて、1000千万円以上の物件は「総合評価制度」に移行するという(入札価格と能力評価ポイントの合計で決める)。だが、能力評価の「評価方式」を見ていると、殆ど企業規模に比例していることがわかる。例えば、一人で複数の資格を持っていても「どれか一つしかポイントにならない」とった具合です。つまりスーパーマンが一人いても、人数には適わないわけです。

もし私がこの土俵に立てば、最初から能力評価でハンディを持つ。
私が勝つためには(何せ凡人1人ですから)更に値段を下げる必要がある。
一方で「3000万以下の物件には最低制限価格がある」ため、下限を切って失格する可能性もある。

まあ現実は、私が1千万円を超える物件を受注しても、今更こなす能力がない。どこか「他人事」で聞いていた。
追記1
説明時間より質問時間のほうが長いという状況でした。どうも制度そのものが精査されていない。
追記2
建基法や建築士法が改正されるたびに「もう個人では無理やなあ」と感じてきましたが、今日の説明はとどめを刺すものでしたね。 もう私には無理だと感じた1日でした。
追記3
自営を初めて35年になるが、公共工事の設計は初めてである。久しぶりの仕事の上、慣れないこともあり、まだ書類つくりの段階なのに早くもヘロヘロである。それにしても「書類が多い」なあ〜


靴修理
131019(土) dogfight
昨日、靴を修理に出しました。
先日、山歩きの最中に、突然「底の接着」が剥がれたものです。先般が持っていたテープで応急修理して、無事山歩きは終えられたのですが…

この靴は、足型をとり重心位置を測定してハーフメイドしものです(ということでとっても高い靴)。この靴にはカルテがあり、すべての記録が残っています。購入したのは、昨年の11月末。まだ10ヶ月しかたっていません。

メーカーには、
 ・修理は有償か無償か
 ・有償ならいくらかかるか
回答を求めています。月曜日に回答をもらうことになっていますが、内容によっては一戦交えるつもりです。
131022追記
靴修理は、無償でメーカーが行うことになった。ただ、時間がかかるそうである。


逆差別
131020(日) dogfight
昨日、インフルエンザの予防接種を受けた。奇しくも、去年と全く同じ日であった。
受けた診療所も同じでなのですが、料金が違う。
 ・去年は4000円(和歌山市民ではなかった)
 ・今年は1200円(和歌山市民で65歳以上、65歳未満なら3000円)
と、65歳以上というだけで安くなっている。
 ・県立美術館では、65歳以上は無料
 ・温山荘入場券は、65歳以上は300円(一般は400円)
更には、70歳以上になると、バス料金・駐車場・公衆浴場・温泉施設などが、大幅値引きや無料になる。

このように、歳を重ねただけで「恩恵」が増えていく。こうした高齢礼者優遇政策が財政に大きな負担をかけている。私は、生活保護費以下の収入しかないが、今は生活に困っているわけではない。
年齢だけで無条件に厚遇する必要はない。少なくとも上記の費用は「一般」でよいと思う。
それに〜お前は年寄りじゃ〜と指差されているようで「差別を受けている」感じがぬぐえない。どうにも天邪鬼な精神の持ち主である。


黒豆届く
131021(月) dogfight
昨日は終日雨、まったり過ごしました。予定では、生石の登山道に標識を設置するつもりでしたが、
 ・急ぎの仕事が入った
 ・靴を修理に出しており、長時間歩ける靴がない
こんな理由で参加を取り消していました。
前日は8時間「CADで仕事」で、ちょっと疲れました。それでも予定以上に進んだので、日曜日はゆったり目でした。
丹波篠山の知人から黒豆が届いた。今季2度目のいただきものだ。
普通の枝豆とはまるで味が違います。知人にお礼の電話を入れたのですが、これは「無農薬で作ったもの」だそうで、いま丹波篠山では「黒豆を求める観光客」で大混雑だとか。この日、酒が進んだのは言うまでもない。
 追記
11月30日に丹波篠山で「シシ鍋」をするつもりです。「鍋は多いほど面白い」ので、多くの友人に声をかけています。


WiMAX
131022(火) dogfight
eo光からWiMAXの案内が届いた。

野鳥荘で利用するには、サービスエリアが写真のように微妙に外れている。ただ、機器のお試しができるそうなので、現地で試してみようと思い、申し込んでみたう。もし接続できるなら、タブレットも併せて購入したい。そうなれば「生石高原で散策中もネット図鑑が利用」できてそうだ。
 ・月額2980円(タブレット併用なら3960円)
 ・利用総量制限なし(これが嬉しい)
 ・速度(LTEより遅い)
  下り40Mbps
  上り15.4Mbps
結構楽しみにしています。


苔玉
131023(水) dogfight
あるイベントで苔玉つくりをやっていた。これには参加できなかったのですが、元来器用な家内は「生石の素材」で作ると言い出した。

右の写真は、生石の別荘地で、土・苔・植物を集め、信楽焼の器に飾り付けたものです。既に半年たっており、ヤマトの襲撃(猫は葉も食べる)にも耐えています。

ご覧のように、紅葉を始めています。生石高原を歩くようになって山野草も紅葉することを知りました。
 追記
玄関には苔玉の他、北海道で買い求めた石の彫刻と、干支のロートアイアンがある。



出来事
131024(木) dogfight
少し早かったが、22日に「亡妻の10回忌法要」を済ませた。といっても、私一人で時間は数分という短さ(一心寺では流れ作業なので)である。月日の速さを感じながら「時間薬」という言葉が頭をよぎった。
甥の子供が高波に浚われて、行方不明になってから1月が経った。だが姉は立ち直る様子がない。まだ時間薬がまるで足りていないのだ。

法要のあと情報交換会へ出席。自分でも呆れるほど酔ってしまい、よく無事に帰ったものである。酒に弱くなったなあとつくづく思う。
和歌山まで特急を利用し、到着寸前に電話をしてくれるよう家内に頼んでおいた(どこへ行くかわからないので)。駅からはタクシーを利用して帰宅。紛失したものは傘だけであった(土産に頂いた「出汁と酒」はしっかりキープしていた)。

朝起きて(23日)も酔いが抜けていない(肝機能の低下が激しい)。体調は最悪だが仕事は待ってくれない。9時から16時半までしっかり働き、仕事は終了。それにしても、私の場合はfacebookは「暇な時」しかできないことを知った(仕事を持ってからfacebookの書き込みがめっきり減った)。

仕事を終えてからWiMAXをセットしてみた。簡単に繋がり便利だが、肝心の野鳥荘ではどうであろうか?次に野鳥荘へ行くのが楽しみである。


独居老人
131025(金) dogfight
民政委員氏が訪ねてきた。私の「安否確認」だという。なるほど、私は戸籍上「独居老人」になっているわけだ。この時は大笑いしたが、考えてみれば「今がラッキー」に過ぎない。むしろ独居老人になってた可能性が高かった。

バックパックから水筒をとり、スポーツドリンクを飲んだ。この時、過った記憶がある。
私は一人暮らしの時、とても貧乏で、水筒には自分で沸かした麦茶を詰めていた。ペットボトルの麦茶を買うなんて論外であった。貧乏は悔しくはあるが「悲しい」とは思わなかった。今なら、笑い話として「貧乏体験」を語ることが出来る。
関係のない追記
写真はある日の夕食である。三男が大きなスズキを釣ってきた。これで「ホイル焼きとフライ」を作った。野菜の多くはMy畑のものである。このコストは半端じゃなく高い。うふふ…釣り具と畑のどれだけ注込んだことか。


食材偽装
131026(土) dogfight
有名レストランの「食材偽装」が次々に表面化している。
私には、食材の産地を見抜く能力はなく、自分の味覚で「美味しい」と思うだけである。更には高級レストランへ出入りする経済的余裕もない。

食材は偽装であっても「美味しいと評判」であったわけで、シェフの腕は如何なく発揮されていたことになる。本来の「料理の腕前」とはそう言うことであった筈で、偽装してまで食材に拘る必要はなかったのではないか!
私が食材に拘りたいのは「中国産は嫌だ」と思うくらいである。
関係のない追記
こう雨が降ると、潅水がいらない代わりに作業もできない。
空いた畝に「次の作物」をと思っていたが、これで10日間ほど季節を逸してしまった。年内収穫の短期作物だけに、もう無理であろう。自然とは「思うようにならん」ことなのだ。


観光スポット「生石」
131028(月) dogfight
今年、生石高原へやってくる観光客の数がすごい。
26日土曜日だけで「観光バス13台」という。おそらく日曜日も同数程度は来たと思う。これは、和歌山を回る観光コースに組み込まれた?からではなかろうか。もはや「和歌山の観光スポット」となった感がある。観光客数も、感覚的であるが、去年と比べ倍増しているように思う。
こうなると欲が出る。折角来ていただいたのだから「もっと魅力を知って欲しい」と思う。

生石高原の散策ルートに標高を加えたのが上図である。
ただし、山の家おいし付近にイラストマップがあるのみで、歩きだしてしまえば標識はない。観光マップはあるが、現地に標識がないので「現在位置の照合」ができない。
その結果か?青色の点線で囲った部分だけで帰ってしまう観光客が大半である。これでは、生石の魅力の半分しか楽しんでもらえない。

山野草の多くある「西の丘・硯水湿原・生石神社」へは道を知る人しか行かない。
私は今でこそ自在に歩けるが、なんの案内標識もない生石ヶ峰以降へは、初めての人がいけるとは思わない。
自然を守るのは「秘密が良い」という考え方が根強くある。このように考える人には「大成功」が現状である。
私は「多くの人に楽しんでほしい」と願っており、景観を乱さない配慮は必要だが、最低限の案内標識は必要だと思っている。
関係のない追記
WiMAXを持って生石を歩いてみました。野鳥荘を含み「使いたい場所」では受信できないことが分かりました。残念ですが諦めです。


ゼロカロリー
131029(火) dogfight
私は「甘党の呑兵衛」である。年相応に生活習慣病が見つかり、減量をドクターから指示されている(遠い道のりだねえ〜)。

買い物をするとき、ついカロリー表示を見ている、そんなに気になるなら「食べるな!}と思うが、そこが賤しくできている。
ゼロカロリーの主なものは
 ・ノンアルコールビール
 ・スポーツドリンク
 ・スイーツ
どれも私には必須である。
ノンアルコールビールはいやいや嗜んでいる(1日おきにアルコールを絶っている)。
スポーツドリンクは脱水症状を防ぐため利用しており、この味には何とか慣れてきた。
どうしても馴染めないのがゼロカロリーのスイーツで、悲しいくらい「コクのない味」だ。
やはり「危険なものほど美味しい」は何時の時も真実である。


オーバースペック
131030(水) dogfight
固定経費は緩くない。
臨時の出費は覚悟すれば耐えられるが、毎月掛かる固定経費は油断がならない。

移動中に必要となる「インターネットの通信手段」の頻度は、無くなったわけではないが、随分少なくなった。そのくせ人の欲には際限がなく「早い手段」をつい欲しくなる。よく出来たもので「早いほど高い」ので、費用対効果を考えるのは自己責任になる。

WiMAXを検討したが、生石ヶ峰や野鳥荘では「受信できない」と分かり諦めた。
DOCOMOのクロッシーなら受信できることは分かっているが、これだと、現在の私の環境から月額5千円ほど増えることになる。月に数回の利用で、このコスト負担が「キツイ」と判断しました。
追記
畑に井戸を掘った。この費用は臨時出費といえどもキツイものであった。これを利用するため電動ポンプを考え、畑に電気を引いた。これも思い切った!
ところが提案されたポンプの設置費用は驚きであった。想定を超える金額なので尋ねてみたらオーバースペックである。これでは引いたばかりの電気がいきなり「容量不足」になるほどデカい。来春までに解決すればよいので、今はじっくり考えることにした。


男女格差ランキング
131031(木) dogfight
25日、世界経済フォーラム(WEF)は「男女格差報告2013年」を発表した。
日本は対象国136ヶ国中105位であった。昨年の101位より更にランクが下がり、日本は過去最低の順位となった。 
WEFのリリースによると、男女格差の小さい国は、1位アイスランド、2位フィンランド、3位ノルウェー。5位のフィリピンは、太平洋地域で最も男女格差解消の取り組みが進んでいることが伝えられている。同リリースによると、アジアでは、中国が69位、インドが101位。韓国は111位で、日本同様に下位圏であったと中央日報は報じている。
どうも基準が分からない。きっと、白人文化の価値基準がベースにあるのだろう。
本当に日本の女性は虐げられているのか?
わが国には「かかあ天下」という言葉があるように「母ちゃん(彼女)に頭あがらん」と感じている男性は結構多いはず。でも、何の評価にもならないに違いない。またわが国では、亭主の稼ぎは嫁が管理するなど当たり前だが、白人社会では考えられないため、これも評価につながらないのだろう。

中国では「女」は売り買いの対象(まさに人身売買)だが、わが国ではそんなことはしない。〜〜男女格差、日本が105位で中国が69位。中国よりも日本の方が男女の格差が大きく男尊女卑がひどい〜〜という結果をみるにつけ、この調査結果の信ぴょう性に疑問を持ってしまう。























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