元dogfightのぼやき
2013年3月
エッセイ&コラム
度し難い国自然を守るバックパック逆進性と感覚麻痺HV車の意味するものソーラーパネル原野商法急ぎ足の京都アレルギー体質自己責任海自と海保震災記念行事若者の店子育て春の畑葛藤生石高原山焼き脳卒中発症確率計算法ワイン試飲会とポルトガル料理今日はカモ料理上田秀人お前もか関与とは『いいね!』緑を守ろう自然を守ろうふるさとへ行きたくなった一人旅選挙制度改革

度し難い国
130301(金) dogfight
対馬で盗難の仏像「返還ダメ」=地裁が仮処分、外交摩擦も―韓国
 〜時事通信 2月26日(火)21時22分配信〜

【ソウル時事】長崎県対馬市の寺から盗まれ、韓国に運び込まれた仏像について、韓国の大田地裁は26日、寺が仏像を正当に取得したことが証明されるまで韓国政府は日本側に返還してはならないとする仮処分決定を下した。

聯合ニュースが報じた。返還を求めている日本側の反発は必至で、外交摩擦に発展する可能性も出てきた。 仏像は観音寺が所有していた県指定文化財の「観世音菩薩坐像」で、朝鮮半島から伝来したとされる。他の仏像と共に盗まれ、1月に韓国人の男が韓国警察に逮捕された。
その後、仏像は忠清南道のプソク寺で造られたと主張する市民団体がプソク寺への返還を求める仮処分を申請していた。 決定は「観音寺が仏像を正当に取得したことが裁判で確定するまで、韓国政府はプソク寺が委任した執行官に仏像を預けなければならない」としている。地裁関係者は「完全に返還しなくてよくなったわけではない。決定が国際法上、通用するか検討も必要だ」と話している。

もう無茶苦茶な話である。
14世に渡来したとされる仏像の「アリバイを求める」など出来る分けがない。常識的に考えれば、当時の朝鮮半島は緊迫しておらず、友好的な交流があったと考えるのが素直である。

もし、韓国流の解釈が成立つなら、世界の文化財は「盗めばよい」ことになる。
 ・正倉院に古代ペルシャの宝物がたくさんある
 ・中国から渡来した仏像が日本の寺院にはたくさんある
 ・明治時代に、浮世絵や仏像が欧米に流出した
 ・大英博物館は「植民地で略奪した宝物」でつくられた
これらを盗んだうえ、「元々は『我が国で作られたもの』だから返却不要」としたら、いかなる事態になるか!韓国にも、中国から渡来した文化財がたくさんあるだろう。同じことがおきたらどうするのか?

韓国は『日本』というキーワードが入ると理性を失う。きっと、窃盗団は「韓国の英雄」になるだろう。
関係のない追記
やっと、冬の道東『野鳥三昧』の旅行記を纏め上げました!是非ご覧ください。
道東で出会った野鳥たちの写真集はもう少しかかりそうです。
130313追記
韓国のお寺では、仏像を返還する代わりに「お土産用のマスコット仏像」を送ってチェラにしたいそうな。馬鹿話もいい加減にしてもらいたい。


自然を守る
130302(土) dogfight
1月余りの間に『自然を守る』と言うテーマで、二つの出来事があった。どちらも、自然を守ることに異論があるわけではない。ようは、方法論の違いである。
 1.広く認知してもらうことで守る
 2.秘密にして守る
自然の対象が異なっても、この二種に収斂出来るであろう。

私は「1」の考えである。ただ、とても分が悪い。
私なりに、比較してみる。
「広く認知してもらうことで守る」メリットは、多くの人に自然に接してもらい、楽しんでもらえることである。私は未だに行ったことがないが、尾瀬はその代表例であろう。半面、デメリットは心無い人によって被害を受けることがある。報道されないだけで、尾瀬にも被害が出ているかもしれない。
それに対し「秘密にして守る」方法は被害リスクが少ない。しかし、そこにある「素晴らしい自然」を、不特定多数から遠避けてしまう。本来「自然を楽しむ権利」は万民のもであろう。私は、守るために秘密にするのは、不遜ではないかと考える方である。
先日、美留和の森で、思いがけず『ヤマセミ』に出会った。
野鳥趣味の人なら「一度はあってみたい野鳥」であろう。では、私が目撃談を書いたことによるリスクを上げてみたい。
 ・私のメディア(facebookやホームページ)はとてもマイナーである
 ・美留和はどこにあるのか?
 ・分かったところで、そこまで行ける人がどれだけいるのか?(時間や資金面で)
 ・美留和の森に辿りついても、場所の特定が出来るのか?
 ・場所が特定できても「害意がある人」とは限らない
このように考えていくと、リスクは限りなく小さくなる。
それより、映像を通じて多くの人に楽しんでもらいたいと私は思う。
和歌山に「ヤマセミ温泉」がある。ヤマセミに会いたくて、ホンマかいナと言う細い道を、車で行ったことがある。これほどオープンにしているが、私たち夫婦は会うことができなかった。剥製を見ながらお話を伺ったが、会える機会は少なそうだ。まして、何か被害にあったという話もなかった。
北海道では、シマフクロウに会えることを売りにする温泉もある。

このように〜広く認知してもらうことで守る〜の成功例はいくつも挙げることができる。ただ、秘密にして守る方法は、秘密だからわからない。
いずれも難しい問題で、きっと「正解のない世界」だと思う。これは多くの人に考えてほしいテーマだと思っている。


バックパック
130303(日) dogfight

バックパックが好きで、旅行用の100gから、ちょっとそこまで用の15gまでいくつも持っている。
写真右側が、お出かけ用のお気に入りでしたが、余りに不便なので、左側のモノを購入した。購入条件は、下記である。右側のバックパックではなかった機能です。
 ・ペットボトルと笠が両サイドのポケットに入ること
  ⇒先日の、雨の日のお出かけで、傘を忘れてきた
  ⇒パック本体にペットボトルを入れて「液もれでカメラをお釈迦にしたくない
   (昨年よく似た事例で、カメラをダメにしている)
...  ・フロントポケットの本とメガネが入ること
 ・パック本体に、もうPCを入れることは無い
  カメラや予備バッテリー、双眼鏡、タオル、手袋、携帯の医薬品が入ればよい
 ・防水型であること
こんな条件で選んだのですが、まあ、実用で選べば野暮ったいね!夢がないのは、仕方ないか…
関係のない追記
やっと、冬の道東『野鳥三昧』の旅行記を纏め上げました!是非ご覧ください。
道東で出会った野鳥たちの写真集はもう少しかかりそうです。


逆進性と感覚麻痺
130304(月) dogfight
恐らく来年から「消費税率UP」となるであろう。
消費税の逆進性(所得の低い人ほど割高になる)を問題にする人がいる。それは否定しないが、逆進割合は思うほど酷く無いのではないかと思う。
貧者もセレブも「同じ値段のものを買う」分には、逆進性があるが、収入が違えば生活レベルも違う。私も「年収70万円の超貧乏生活」を経てきたが、年収が2千万円に達した時とは、酒やお造りのグレードはまるで違っていた。

ところが、自己負担の少ないものには「感覚麻痺」がある。
右表は、国民健康保険料の上限である。3種の保険料合計が年額69万円に制限されている。
私の23年度の年収は300万円弱であるが、それに対して課せられた保険料(現在払っていもの)は上限に近い。おそらく、年収400万円くらいで上限になり、億単位の収入があっても保険料は同じです。

サラリーマンが加入している「政府管掌健康保険料」の上限は、年収540万円である。これ以上の「年収数億円」でも、保険料は同じです。サラリーマンの場合、企業負担が半分あるため、サラリーマン自身が感じる保険料は、もっと「軽い」だろう。
お分かりと思うが、健康保険料の逆進性は、消費税の比ではない。但し、生活保護を受ければ「全て無料」なので関係ない。
追記
痛みが少ないため、法外なことに気付かないものに「介護保険」がある。
介護保険の適用を受ければ、1割負担で介護用品は手に入る。10万円のモノでも「1万円で買える」ため見過ごしてしまう。
例を上げれば「段差解消機」である。酷く原始的な機能であるが、全額自己負担で購入すると「新車が買える」ほどのものである。簡単なパイプ製の車イスだって、実は電動自転車より高いのである。


HV車の意味するもの
130305(火) dogfight
「ハイブリッド車」は、日本のガラパゴス化商品らしい。
誰が考えても、電気自動車への移行は『時の流れ』なのに、何故HVなのか?

先日の、青山繁晴氏の講演会で、その答えが出ていた。
BMWトップから豊田社長に、直接連絡が入り「トヨタ傘下に入りたい」申し出があったという。分けのが分からないので、当然『何故』と尋ねた。BMWは「トヨタの電気自動車の技術が欲しい」と、その理由を述べたという。

我が国の電気自動車は「日産がリードしている」と思っていたので、私には不思議であった。青山氏の話は続く…
ヨーロッパは「情報大国」だという。大戦を何度も潜り抜けてきたヨーロッパで、生き残るのに必要なものは『情報』だという。そのBMWの情報網に「世界最高の電気自動車ノウハウを持つのはトヨタ」と、答えが出た。

氏は、日産は日本のメーカーではないという。だから電気自動車を出したと!
トヨタやホンダは日本メーカ−である。電気自動車になれば、いままでの下請けは不要になる(それほど電気自動車は部品が少ない)。トヨタを支えてくれた協力企業に、体質チェンジの時間稼ぎをする、それが『HV車』だと!凄い話である。


ソーラーパネル
130306(水) dogfight
新興住宅が建つエリアを歩きながら感じたことがある。今更ながらの話だが…
この数年で、戸建住宅の7割くらいに「太陽光発電」が付くようになった。性能仕様はいろいろあるようだが、見た目には同じに見える。

個々の家は工夫を凝らしたデザインなのに、屋根にソーラーパネルを乗せた途端に個性が消える。デザインを「面」で考えた時、ソーラーパネルは、とても無視できる面積ではない。建築設計者は、ソーラーパネルが「あるもの」として、デザインすべきだなと思います。
ただ、余りにもパネルが画一的で、デザイナーがチョイスする余地がない。〜パネル側も「建築エレメント」としての意識を持ってよいのではないか〜でも、これをやるとまた「ガラパゴス化」するのだろう。
以前から、私がソーラーパネルに望んでいることに、パネルそのものに「屋根材としての性能」を持たせられないものであろうか。
綺麗に仕上げた屋根を、画一的なパネルで『デザインをぶち壊す』のは、残念なことだと思っている。


原野商法
130307(木) dogfight
バブル華やかな頃、原野商法を承知で買った別荘地がある。

志摩スペイン村近くで、当時は本気で別荘を作るつもりであった。設計を済ませ、工務店も現地に呼んだのですが、そこで思いとどまった。

数年前、土地の評価額を調べたら、役所からの回答は「ただの6000円」であった。購入時の1/500で大笑いした。

その土地を「売らないか」とDMが届いた。アベノミクスが評価され、世のムードが明るくなっている。こんな時は、また、原野商法が蠢いているのだろう?
追記
いまは、生石で野鳥荘を所有しているが、別荘の維持は容易ではない。セカンドハウスの所有は慎重に。


急ぎ足の京都
130308(金) dogfight
久しぶりに、用事で京都でへ行った。折角だから、京都を歩いてみようと考えが…
だが、午前中に診療所の梯子をしため、やや出遅れた。移動中に、打合せ開始時間を少し早めてほしいという連絡があり、結局、予定より滞在時間が少なくなった。
京阪「神宮丸太町駅」下車。まずは、黒谷の「金戒光明寺」へ向かいました。それなりに薄着してきたのですが、速足で歩くと、汗ばんでくる。
途中、バカげた「京都市景観条例」に従った『世にも不思議な建物』を見て歩く。


これがモデル?
京都市の景観条例を作った『有識者』が、モデルとしたのが、右上の「2階建ての長屋」であろう。近代的ビルに、このデザイン(庇や軒の出)を強要しているが、結果手には「町並みが揃うどころか、滑稽なまでにバラバラ」になっている。

金戒光明寺境内

金戒光明寺西門

永観堂

南禅寺

蹴上隧道

JR京都駅(空中回廊より)
黒谷の「金戒光明寺」は幕末に、会津中将が「京都守護職本陣」を置いたところです。

今年の、大河ドラマの舞台となっており、もっと混雑を想定したのですが、そうでもなかった。
広大な境内を持っていますが、駆け足で通り抜けた。

拝観料を納めて、ゆっくり建物内を見て回る時間はない。
境内から、建物外部を見学し、お賽銭を入れて「家族の無事息災」を祈る。

南門からでて、永観堂を目指した。この時点で哲学の道は諦めました。
哲学の道を北上して銀閣寺に出れば、京都駅に向かう交通機関はバスになる。これでは時間が不安定だという理由で選ばなかった。

その永観堂も、山門外部から見学しただけである。
さらに、南禅寺に出て、ここでも「家族の無事息災」を祈る。南禅寺でも留まることなく蹴上へ向かう。
ここから地下鉄に乗れば、確実に時間内に約束の場所へ着ける。

およそ余裕のない「久々の京都」であった。ただ、有酸素運動にはなったであろう。
打合せはJR京都駅で4時45分から。この時間に余裕を持って着くことができた。

さて、用事が仕事に繋がる可能性は、如何であろうか?それでも私は動き出している。
関係のない追記
この翌日と併せ、二日続きの「午前様」となった。酒を飲み、人と話すだけのなのだが、とても懐かしかった。まるでおいらは「仙人」になったかのようである。

関係のない追記2
大阪市と和歌山市での「保険金の減免交渉」も完了。この権利は、案外知られていないし、申請しないと適用されない。へんなの!

関係のない追記3
片男波海岸を散歩(探鳥)してきました。


アレルギー体質
130309(土) dogfight
歳と共に医者通いが多くなった。
まずは、急速に落ちてきた視力について診察していただきました。
 ・白内障は治療を必要とするほどではない
 ・ドライアイが酷い
 ・眼鏡の度数があっていない
右が近視で左が老眼です。更に年齢と共に乱視が加わり、ドンピシャの眼鏡は「脳が混乱」する。今の眼鏡では、読書とPCが辛いので、もう少し度数を上げて作り変えよう。
...
ドライアイに処方された点眼薬。4本も出されたのに、僅か3回点眼しただけで、口の周りが腫れた。ネットで調べたら副作用として載っていた。ちゃんとアレルギーがあると、問診票に書いたのに…台湾土産でもらった「からすみ」以来の出来事です。嫌だなあ〜

医者通いも楽ではない。
点眼薬でアレルギーを起こしたのは「薬品に含まれる防腐剤のせいではないか」と、ドクターの見解。防腐剤を含まない「目の保湿液(保険適用外)」になった。試しに、1本で良いのに、4本セットしかないという。

次に、耳鼻咽喉科も行ってきた。こちらは「蓄膿はなし」とのことで一安心。
鼻炎用の点鼻薬を処方されたが、薬局によれば「点眼薬と同じ防腐剤」が使われているそうである。また、自分の体で試すしかないのかと思うと憂鬱になる。
久々に「自分がアレルギー体質」であることを思い出さされた。
追記
あれから3日が過ぎたが、まだ『体で試す』勇気がない


自己責任
130310(日) dogfight
NHK「関西熱視線」で、イラクで人質になった高校生(当時・札幌在住)の9年後を紹介していた。当時は小泉政権下で、我が国に「自己責任」という言葉が生まれるきっかけにもなった。

いま彼は大阪で、イジメに苦しむ子供たちを助けるNPOを主宰している。この放送を見ながら、私には不思議であった。
 ・この事件で苦しんだ家族に対し、ついに謝ることはなかった
  (いまでも自分の行為を間違っていないと思っているのだろう)
 ・27歳で、ボランティアをしながら暮らす彼の生活費は何処から?
...
赤貧で育った私には、生活感を感じない話を、つい疑ってしまう。
また、NHKは自己責任を求めた世間を批判していた。当時、政府はイランへの渡航を規制していたし、救出にも尽力していた。こんなところが、私がNHKを好きに慣れない理由である。
関係のない追記
今日は、NPOの「ガイド講座最終日」です。本来2年コースで、私は1年しか受けていない。更には、優秀な生徒ではなかった。とてもガイドになれる能力はないが、生石の魅力を知ることができたと思っている。
朝は大気がモヤっている。黄砂や花粉、PM2.5と呼ばれる有害物質の混合体で、体調は悪い。でも、正午頃から雨模様で、空気は綺麗になりそうだ。


海自と海保
130311(月) dogfight
政府統計が信用できる国は、案外少ないらしい。
独裁国家は勿論、社会主義国も信用ならない。
 ・人口統計
 ・経済統計
 ・軍事予算
などである。

中国情報に詳しい人たちの「ツイッター」をウオッチしていると、
 ・軍事予算は政府発表より遥かに多い
 ・経済成長率は5%を切っている。
つまり、出が多くて入りが少ない。日本を越す高齢化が進んでおり、年金制度や医療保険制度はない。詰まり、社会不安の要素はたっぷりある。こんな時、中国共産党や人民解放軍(両者は全く別の組織)が『国民のため』を考えることはない。自己保存本能が働き〜戦争に走る〜これは、当の東西を問わず、歴史が証明している。さしづめ尖閣など、良き『ガス抜き』の対象であろう。
尖閣は「局地戦になる」と予測する軍事専門家が多い。
ここを守る海上保安庁は、よく頑張ってくれているが、対空レーダーすら持っていない。つまり、とても軍事組織とは言い難い。軍事力なら自衛隊の出番である。ところが、
 ・海上保安庁:国土交通省
 ・海上自衛隊・防衛省
このように、組織としての連続性はない。
外国では、沿岸警備隊(海上保安庁に相当)は、陸海空に次ぐ「第4軍」とされている。しかし我が国では警察官扱いである。もし、海保が第4軍なら、ごく自然に自衛艦に置き換えることが出来る。やはり、組織とは非常時を想定しておきたいものである。


震災記念行事
130312(火) dogfight
東日本大震災から2年が経過しました。
私は、ささやかな寄付金と少々の納税しか行っておらず、現地へボランティアにも行っていない。結局、復興には何も参加していない。ただ、何かお役にたつことがあれば、いつか参加したいと思っている。

昨日は政府主催の式典があり、両陛下もご臨席なさいました。
また、マスコミはどの局も「特番」でした。どの番組を見ても、つい涙が出てしまい、私にとっても辛い1日でした。

政府主催の式典には120ヶ国が参列したが、中国と韓国は参加していない。
中国は「台湾が出席」したことに反発したということだそうですが、それだけでもないかもしれない。中国で放映された「津波シーン」のなかで、思わず嗚咽したリポーターに「日本のために何故泣くのか!」と言う、抗議が殺到したというお国柄である。一方、韓国はハナから「欠席通知」であった。この国も「日本の不幸」を喜ぶ気質があるのだろう。

『敵に塩を送る』気質の我が国では、中国や韓国の本質とは、相入れないのだろう。両国と付き合うのは、水戸黄門のセリフではないが「もういいでしょう」の心境である。
130313追記
中国は、台湾が出席したことに対し「小細工をする」と日本に抗議してきた。いい加減にして欲しいものだ!中国は援助のポーズを見せただけだが、台湾は国民こぞっての支援をしてくれた。日本はこの好意を忘れない。
韓国が欠席したのは「事務手続きのミス」だったそうだ。笑わせるなよ!
130314追記/一色正春氏のツイートより
東日本大震災から2年の式典に欠席した韓国は、欠席の理由を「招待のファックスが英語だったので、大使館員が重要なものと思わずうっかり捨てた」と述べるだけではなく「日本側は、大震災が起きるやいなや直ちに救助隊を派遣し、しかも国民こぞって募金活動までした韓国が参加しないなら、本来なら変だと思うはずだ。だが日本はしっかりと確認しなかった。おかげで、参加したかった大使が追悼式に参加できなかったではないか」と開き直る


若者の店
130313(水) dogfight
花粉症を含む大気汚染で、家内がすっかり体調を崩している。
食欲もなく、出掛けることも億劫な様子である。体調不良になると、普段からのウイークポイントを襲ってくる。
 ・歯肉炎
 ・脊椎狭窄(老化)に加え「むち打ち症」がぶり返す
不調を放置してもろくなことは無いので、まずは「歯科医」に同行した。次はマッサージである。これが終わった時点で12時半になっていた。昼食の時間である。

朝食を食べていなかった家内ですが、2ヶ所の治療で「少し良くなった」ようである。そこで、お店を探したのですが、美味しそうな店は「予約がなければダメ」と言われてしまった。
探し回る元気もないので、その直ぐそばにあったお店に入ったのですが…
全く予備知識がありません。入ると「先払い」だという。どうやらバイキング形式である。値段は770円で高くはない。

なにせ広い店である。歩き回って少しづつ分かってきた。
調理済み食品はたっぷりある。
 ・寿司
 ・揚げ物
 ・蒸し物
 ・煮物
 ・焼き物
 ・デザート
 (スイーツ・果物)
 ・非アルコール飲料はフリー

これだけでも、ランチバイキングなら充分であるが、若者たちのテーブルを見て驚いた。

このお店は『食材(素材)』もフリーで置いてある。テーブルには鉄板が組み込んであり、更にIHヒータも並んでいる。そこには、若者の自由な発想で、無限のメニューが展開されていた。

季節柄「お別れ会」と思われる若者がいっぱいである。思い思いに食材を組み合わせ、
 ・鉄板焼きメニュー(焼きそば・お好み焼き・焼き肉・野菜炒め・クレープなど)
 ・ドンブリもの(天丼・うどん類)
 ・鍋物
若者たちの発想で、自由に組み合わせて食べる様が、とても楽しくなりました。これを見て、家内も食欲を取り戻したようでした。
追記
若者の「自由な発想」を引き出しているこのお店を紹介したくなりました。
でも食欲旺盛なのは若者だけではありませんでした。テーブルに皿の山を築きあげるオッサンに脱帽でした。


子育て
130314(木) dogfight
女性が着飾るのは「人間の特徴」である。
自然界で綺麗なのは「雄」である。子孫を残すために『雌に選んでもらう』と言うのが理由であろう。ならば、人間は「男に選んでもらう」と言うことか?うむ〜昔はそうであっただろうな。でも今は違うよなあ…
野鳥の外見は、大きく2分できる。
 ・雄が断トツで綺麗
 ・雌雄で大差ない容姿
結婚式で「おしどり夫婦」などと褒め上げるが、写真のように、オシドリは雌雄でまるで違う。
この雄の綺麗さは『雌に選んでもらう』典型例であろう。だが、射精をすれば終わりで、子育ては雌だけで行う。おしどり夫婦なんぞ、とんでもない話である。

一般論であるが、雌雄で子育てをする野鳥は『雌雄で大差ない容姿』が多い。
営巣中は、もっとも襲われやすい時である。そのため『目立たないことが』が重要である。雌が地味なのは、主に子育てをするからと考えられている。雌雄で容姿に差が少ない野鳥は、ともに地味である。雄も子育てに携わるため、雄も目立ってはいけないのだ。
身近な野鳥で、スズメ・カラス・ドバト・ヒヨドリ・ムクドリ等は雌雄で子育てをする。どれも派手ではない。
人間社会で「女が飾る」のは如何なる理由があるのか?そう言えば、子育てを放棄して「家を出る」女性が増えているそうだ…


春の畑
130315(金) dogfight

ついに購入した耕運機

トラツグミ。渡りの途中に立ち寄ったのだろう

なんと!キジ(♀)もやって来た

ジョウビタキ(♂)今季初の出会いです

朝から畑作業をしてきました。

畑の雑草が、勢いよく伸びだした。地面は淡い緑に覆われ、蝶が飛び、野鳥もたくさんやってくる。それだけ見れば「自然にあふれたのどかな風景」である。

農業の真似事をやってみて、農業とは「あるがままの自然」と敵対することだと感じている。雑草も虫も野鳥も農業の敵ばかりです。これからその戦いが始まる。

若葉を餌に虫が孵り、それを餌にして野鳥が繁殖する。食物連鎖の季節到来です。今日も、10種を超える野鳥が来たが、その多くは地面で捕食することでも分かる。


お昼のサンドイッチを頬張りながら休憩していたら、次から次へと野鳥がやって来ました。
 ・トラツグミ
 ・ツグミ
 ・シロハラ
 ・ヒヨドリ
 ・ムクドリ
 ・キジバト
 ・キジ
 ・メジロ
 ・カワラヒワ
 ・ハシボソガラス
 ・ジョウビタキ
 ・スズメ
(赤字は、この辺りではレアな野鳥)

ズボンのポケットに入れた小さなカメラ(25倍ズーム600o相当)しかなく、どれも約30〜40mの距離での撮影で、ピントの甘いのはご容赦を!
でも、昼食探鳥としては十分な成果でした。


葛藤
130316(土) dogfight
大阪の事務所を引き払い、基本的に「家で過ごす」ようになった。
仮に、仕事の受注が出来て働くことになっても「事務所は家にある」状態である。

このことによる弊害は当然予想された。
が、予想できることと防止出来ることはイコールではない。
  〜亭主元気留守が良い
これは永遠の真実だと思う。

ところが、誰に限らずリタイア後は『四六時中夫婦一緒』になる。このことによるストレスを、私になりに回避努力してきた。しかし、四六時中夫婦一緒を望んでいた家内に、ストレスが溜まってきたらしい。それが「寝込んだ理由かも」と、聞かされれば私の居場所がない。
今の生活で良いのか?私自身もネガティブに思っている。
現状を変えるにはきっかけがいる。いま、その「何か」を待っている。が、何時ともわからないだけに、辛いことである。


生石高原山焼き
130318(月) dogfight
 130316土曜日は、野鳥荘に集まる仲間の準備で大忙しでした。その代りとても楽しい集いとなりました。

 130317日曜日は、天候に恵まれ、3年ぶりに『山焼き』が行われました。詳しくはこちらでご覧ください。



脳卒中発症確率計算法
130320(水) dogfight
国立がん研究センターが、6要素をスコア化して『10年間で脳卒中を発症する確率計算法』を発表しました。

私の計算結果は下記の通りです。
 ・年齢(66歳)スコア:19点
 ・性別スコア:6点
これだけで既に25点あります。25点だと、発症確率は3以上4未満で、血管年齢は64歳です。つまり、努力のしようのない年齢と性別だけで、既に血管年齢は「ほぼ実年齢」になります。

他の要素は、
 ・タバコ:0
 ・肥満度:2(BMI25.3)
 ・糖尿病:0(薬の服用なし)
 ・血圧:6(血圧130)
私の最終スコアは33点で、発症確率は8以上9未満です。それは良いのですが、血管年齢が「77歳」に驚きです。
これって「胡散臭い」ことないですか?
我が国の「高血圧やメタボ基準」は欧米と比べて、とても厳しいそうです。某大学の教授が、薬品会社と結託して作り上げたという説があるくらいです。これもその類でないことを祈るばかりです。


ワイン試飲会とポルトガル料理
130320(水) dogfight
少し元気のない私を、友人が大阪へ誘い出してくれた。「ワイン試飲会とポルトガル料理」だという。
久しぶりの大阪だし、お彼岸(20日)でもあるので、亡妻のお墓参りへ寄った。
といっても、何でもゴチャマゼの一心寺(写真)である。まあ、祈る側の「心の問題」だと思っている。結構な雨降りにも拘らず、参拝客が多かった。

こんな機会でもないと、本屋も寄れない。本屋2軒を梯子して2冊購入。その後、会場へ向かう。

ワインは、白から始まり、ロゼと進み、赤ワイン。最後はポートワインまで、6種類でした。

元々、ワインの知識などなく、ましてポルトガルワインとなると、私は知らないことばかりです。

料理とワインがセットで出てくる。その間、長すぎる講釈は聞き流し、ひたすら出てくるのを待つ。



前菜

魚料理

肉料理

リゾット

デザート

大江橋からの風景
とても美味しい料理でした。
一人、ほろ酔い気分で最寄駅まで歩きました、ちょっぴり寂しい夜でした。


今日はカモ料理
130322(金) dogfight
朝から、和歌山の心臓専門病院です。僅かな心電図検査でバッチリと「不整脈」が。
でも、まだ治療を要するほどではないそうです。
正常じゃないけど「治療はまだ不要」此間からこんなんばっかりです。

午後から、新大阪の睡眠センターへ。睡眠記録のチェックと導眠剤の処方。これで病院通いは終了。

ついでに、新大阪で3銀行を回る。残り少なくなってきた資金の遣り繰りです。無収入でも、診療費だけで月額1万円以上必要なので、ホンマに「生活保護」を受けたくなるなあ。
夜の呑み会まで2時間残りました。カメラ店と本屋を回ってもまだ1時間もある。

まずは、法善寺横丁の水掛け不動様に「無事息災の祈り」です。
道頓堀を歩いてみました。若者が溢れる街になっており、それに合わせるように、お店の構成も様変わりです。私は、まるで「お上りさん」の気分です。
では、カモ鍋の店へ参ります。
ここは、「河内合鴨」を使っているそうで、琵琶湖でで食べる天然カモより、やや肉質が軟らかい。カモのフルコースでも、とてもリーズナブルな料金で美味しいです。店主によれば『カモ料理以外がない』のが辛いそうです。
付き出し、三寸に続いて、カモのお造りがでました。もうこのころになると、お酒も急ピッチです。料理は後半となり、焼ガモ、カモ鍋(写真)です。
二日続きの御乱行です。その間病院を3軒。いささか『投げやり』な気分でもあるな…


上田秀人お前もか
130224(日) dogfight
小説作家は人気が出ると、決まった傾向がある。
 ・人気シリーズが遅筆になる(時には尻切れトンボで終わる)
 ・新シリーズが増える
江戸時代、特に徳川幕府の内側をテーマにする作品が多い「上田秀人氏」
裏の裏まで読んだストーリーは、将軍家のドロドロ部分を抉り出す。本当も「こうだったのでは」と思わせるものがある。
 ・奥祐筆秘帳
 ・御広敷用人大大奥記
 ・寵臣の真お髷承り候
既に上記のロングシリーズものがあり、私だけではなく続編を待っている人も多いのではないのか。ところが、どれも今年になって新刊が出ておらず、そのくせ、下記のシリーズが始まっている。
 ・表御番石診療録
 ・妾屋昼兵衛女帳面
きっと、出版社との付合いで、新シリーズを作る必要があるのであろうが、読者の能力(時間や資金)を無視した、ばかげた話である。
関係のない追記
金土は野鳥荘で『野鳥三昧』をしておりました。


関与とは
130325(月) dogfight
My畑で「トラツグミ」と出会うようになって10日ほどたつ。
トラツグミ(写真)は冬鳥で、北へ帰る季節なので、その途中に立ち寄ったと思っていたが、どうもそうではないようである。立ち寄りだけなら数日で移動するはずで、これなら今月中は出会えそうである。また、私が気付いていなかっただけで、以前からいた可能性もある。
畑のトラツグミを見ていて気付いたことがある。私が作業していても、一向に気にならないようであるが、距離30mほどで写真を撮ろうとレンズを向けると、急いで姿を消す。この写真もリラックスした感じではない。昔、武士が「殺気を感じる」状態かもしれない。

ある都市公園で野鳥写真を撮る某氏によれば、トラツグミが「もう43日滞在しており、傍を散歩する人がいても平気」だそうである。
野鳥側に「慣れ」もあるだろうが、両者に無意識の関係が出来ている。

そう言えば、北海道でオオワシについて話題が出た時も、よく似た話を聞いた。
風蓮湖で水揚げされた魚で、出荷に適さないものは氷上に捨てるそうである。オオワシは漁師さんから数メートルの距離までやって来て、その魚を食べるという。
この時、漁師もオオワシも「無意識(或いは無視)」だそうで、カメラマンがレンズを向ければ、この関係は変わるという。
これは「人と野鳥は共生できる」と言うことだと思う。現に野鳥荘でも、カメラも持たずデッキで佇でいると、ヤマドリやカケスと言ったレアな野鳥も何気なくやってくる。
野鳥に関し『人が関与してはいけない』という考えの人が多い。だが今日紹介した事例は、レンズを向けることも『関与かもしれない』と考えてみる必要がありそうだ。


『いいね!』
130326(火) dogfight
カメラの動画機能が面白いと思うようになった。理由はいくつかあるが、高価なカメラでも、バカチョンでも「動画機能に大差がないというのが大きい。
数万円で買えるバカチョンデジカメ(コンパクトカメラ)でも、これでもかと「盛りだくさんの機能」が付いている。ただ、コンデジの泣き所は「レンズの暗さ」です。光量不足ではオートフォーカスも機能低下する。ところが、動画機能は実にシャープに撮れる。

動画をユーチューブに載せるようになった。このURLをfacebookに載せるのが楽しくて、ちょっと嵌っていたのですが、冷や水を浴びた気がした。

右の画面である。
facebookには、読者が一言「いいね!」と感想を入れる機能がある。画面が正解なら、8人がこの動画を見てくれた筈であるが、ユーチューブの再生記録は2回であった。

あはは…俺だけやん。
詰まり誰も見ることなく「いいね!」だけを連発していた。今更ながら「その程度のもの」だと分かった。ちょっと熱を冷まそう。
(結局、ホームページに回帰するのはこんな理由からかな)


緑を守ろう
130327(水) dogfight
「緑を守ろう」という表現は、しばしば『自然を守ろう』と同意語で使われる。
しかし、これはまるで異質な出来事であるし、日本以外では使用されない言葉である。強いて近いものを上げるなら「グリーンピース」くらいだろう。

緑が自然なら、中国であったように「大地に緑のペンキ」を吹き付けても、立派な自然保護になってしまう。もっと身近な例で言えば、農業も自然保護の一部となる。しかし、農業と自然は両極と言っても良いほど異質である。

農作物は同時に芽を出し、まるで指揮者がいるかのように、実りまで同じ発育をする。
作物以外は「雑草」として草刈り対象になるが、山野で出会えば「まあ、可愛い」と言われるものも多い。山野なら大切にされる自然も農地では邪魔者である。

これで、農地を「自然」に組み入れることの間違いがお分かり頂けるであろう。
しかし、雑草の方も心得たもので、同時に発芽するのは5%程度と言われる。他は予備軍として地中で眠る。

早くもMy畑では、雑草との戦いが始まっているが、真夏なら1週間もすれば「元通り」で、予備軍の種子は無尽蔵と思われる。(続く)


自然を守ろう
130328(木) dogfight
  ――昨日の続きです――

「自然を守ろう」と呼びかけると、多くの人に集まってもらえるけれど〜自然とは何ぞや〜で、もう纏まらない。自然保護運動に携わった人なら、最初に受ける洗礼であろう。
ここでは、まず「ペンキと農地」を除外してみる。
次に悩まされるのが「お花畑」である。例えば「原始林を守る」つもりで立ち上げたのに〜綺麗なお花畑がなぜ悪い〜と、真剣に主張する人が出てくる。この手の方にもお引取頂くしかない。

ここからが『本番』である。
農地やお花畑を除外しても、自然とはまことに幅広い。私は、自然を考えるなら「食物連鎖」を考慮すべきだと思っている。その時、樹木が出発点ではないかと考えている。

樹木は、落葉樹と常緑樹に二分できる。常緑樹が1年中光合成できるのに対し、落葉樹は75%しか光合成できない。両者を人間の介入なしに放置すれば、25年間で「常緑樹の圧勝」で終わる。これが鎮守の森である。私にこの知識を教えてくださいました先生(大阪府立大教授)の言葉に従い、これを『黒い森』と呼びます。

神々のおわします鎮守の森が暗くても、それは「神秘の世界」で否定はしません。しかし、人が心地よいと思う森は「明るい森」です。 
 ・木々は定期的に伐採され燃料となります
 (コナラは7年くらいで薪に最適な大きさに育つ)
 ・光は地面まで届き、適度な下草が生える
 ・そこではキノコが収穫できる
 ・毎年若葉が生え、それを餌に虫は孵る。更にそれを餌に野鳥の繁殖が始まる
 ・野鳥は木の実を食べ、糞として種子を運び、木々は繁殖する
明るい森には『食物連鎖」がある。これが里山です。

鎮守の森にあるのは、食物連鎖と言うより「植物遷移」である。落葉樹は駆逐され、下草はコケに取って代わられる。そこにも生物はあるが、明るい森のように「人・植物・昆虫・野鳥(あるいは動物)」のように、多くの生物で構成される食物連鎖はない。

自然保護運動の最後に対立は、
 ・人も参加する自然
 ・人が関与してはいけない自然
となる。
私は「人も参加する自然」論者で、人が関与してはいけない自然もあると認識している。
だが、私の知っている「あるがままの自然」論者は、如何なる関与も否定したがる。そこには、農地の不自然さや、食物連鎖の意識を感じない。


ふるさとへ行きたくなった
130329(金) dogfight
家内がメンタルクリニックの診察を受けた。
診断は「中程度のウツ」だそうである。
複数ある原因の中で、私の「和歌山移転」が小さくないようである。

私は戸惑っている。
亭主関白ではないし、家事も手伝っている。ましてDVは一切ない。でも「濡れ落ち葉」なのだろう。

どう対応すればよいのか?私には分からない。
私が原因なら姿を消そうかと思うが、大阪を引き払ったので、もう隠れ家がない。
雨が降っても大丈夫なのは、いまは「畑の作業場」だけ。今日も、本を持って畑へ行こう。
追記
畑作業に疲れると、作業場の椅子に座って休憩する。ここで「ポックリ逝ったらいいなあ」と、ボンヤリ考えている自分がいる。今日、スイカ予定地に腐葉土を入れれたら、暫く時間が明けられる。・・・ふるさとへ行きたくなった


一人旅
130330(土) dogfight
一人旅をしようと思った。
超貧乏時代を思い出し、特急を使わない旅を想定してみた。行き先は『愛知県民の森』で、場所は、天竜川に近い山奥である。ここなら探鳥も出来そうだ。

こんなスケジュールを組んでみた。どれも各停か快速電車で特急は使わない。
和歌山8:54⇒10:20大阪10:30⇒11:53米原11:59⇒12:32大垣12:41⇒13:13名古屋(駅構内で昼食)13:32⇒14:26豊橋14:42⇒15:53三河槇原到着。徒歩でモリトピア愛知へ向かう。ここで1泊して翌朝探鳥をしてから、ふるさとへ向かう。なかなか良いプランだと思ったが…

土曜日は「晴れ」であるが、探鳥予定の日曜日は「曇り時々雨・降水確率50%」である。良い天候を電車で過ごし、雨の探鳥では、チト辛い!
では、せめて昼ごろに『愛知県民の森』につく方法はないか?探してみた。使える限りの特急を利用して和歌山7:01⇒三河槇原12:14が最速である。これなら、モリトピアで荷物を預け、その日のうちに探鳥できるが、野鳥の多い朝を外してしまう。

あれこれ悩んでいるうちに、土曜日になりました。でも、近いうちに『愛知県民の森』に行こうと思います。足を延ばして、東京にいる孫にも会いたいし、ふるさとにも帰ってみたい。
追記
家内のうつ病について話し合いました。
仕事のアテがないのが辛いですが、原因排除の一つとして「職住分離」をしようと思います。ただ、誰が考えても分かるように「未来永劫に働き続ける」など不可能です。最終的には、やはり「家内に慣れてもらう」しかありません。


選挙制度改革
130331(日) dogfight
先の衆院選挙について、各地の地裁から「憲法違反・選挙無効」などの判断が出ている。
自民は、まずは「0増5減」と唱えていますが、野鳥は「選挙制度全体の見直し」を唱え反対している。
政治でなくても社会の常識なら、
 1.まず『火を消す』⇒違憲状態の解消 
 2.次に『抜本的対策』⇒定数削減
これが普通だろう。今の野党は「燃えさかる火を前に、出火原因を特定する会議を開いている」状態だ。

第一、選挙制度をややこしくしたのは「少数政党」である。
政権交代を促すため小選挙区制にしたが、単純にこれをやると少数政党は生き残れない。そのため救済制度を設けたことが制度を複雑にした。
定数削減はどの政党も異論はないが、何をやっても救済制度をいじることになるので、利害が対立する。これでは永遠に合意できない。相も変わらず、野党は「決められない政党」ぶりを発揮している。
安倍さんの落としどころはどこだろうか?野党もいい加減にしておかないと、最後は「2/3条項」で押切り、夏に参院と同時選挙で「違法解消」を選ぶ可能性がある。この時、一番困るのは誰でしょう…
追記
沖縄の基地問題も、政府は着々と外堀を埋めている。マスコミは「反対派の大声」ばかり報じているが、基地容認派は少なくない。仲井間知事も「売りどころ」を間違えると大やけどするだろう。喧嘩は引きどころを間違えるとボロ負けになる。野党や沖縄の「大きな声」の人たちは、その辺が分かっているだろうか…























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