元dogfightのぼやき
2012年10月
エッセイ&コラム
遺影と戒名バックパックうたかた維新の時代素肌美男リスクと保険責任者は誰だ?横暴な亭主農業は数学責任者が必要保険が使えないドジョウから狸へ設計施工スパイ映画の世界チェンマイ肴の骨最強のふたり文化音痴昔話吾輩は猫である夜の終焉体質私と薬常設型住民投票権平勤休農整理平成の乱挑戦蓄財EV車


遺影と戒名
121001(月) dogfight
爺様の弟で『SN』さんが逝き、土日で通夜と葬儀がありました。
私は「籍を入れない夫婦」で事実上の入り婿状態です。厚かましい性格ですが、それでも「居場所を見つけられない」こともあった。面識は深くはありませんでしたが、そんなとき気遣いを示してくださる方で、印象深い人でした。ご冥福をお祈りいたします。
SNさんは大きなテーラーのオーナーだっただけに、とても上品でした。
遺影は『真紅のシャツに黒のベスト』と、生前を偲ばせるものでした。死に装束も遺影と同じで、家内と「元気なうちに遺影と戒名を用意しておこう」と話しました。

家内の希望する戒名は『釈尼喜鳥』です。喜は喜代子から1文字、「鳥」は言うまでもありません。ただ、私が先に逝くので「息子に遺言」するよう頼みました。

台風17号は、潮岬をかすめて行った。初七日の法要中、外は暴風雨でした。葬儀を終えの帰路、街路に銀杏が散乱していました。
日曜日は「中秋の名月」で、野鳥荘からススキと萩を採ってきました。月見団子も買いましたが、厚い雲の切れ間一瞬満月が見えただけでした。
追記
早起きして、畑へ行ってきました。
心配したほどの被害ではありませんが、大根は急いで種のまき直しです。
しっかり「土寄せ」をしておいたのですが、強雨で流され強風でへし折られていました。


バックパック
121002(火) dogfight
先日の「ヤケ買い」ついでで、ちょっとファッショナブルなバックパックを買った。

今までも、結構たくさんのバックパックを持っており、目的ごとに使い分けている。ただ、目的を絞って「実用性」を求めたので、遊び心には欠けていた。

容量 目的
50g 旅行用
25g 仕事用
山歩き用
20g 旅行補助用
15g スケッチ道具入
そこで購入したのが「これ」です。
カジュアルな服装に似合うと思うのですが、全く実用性に欠ける。

サイドポケットがないので、傘もペットボトルも入らない。正面に大きなファスナーが付いたポケットがあるが、ここは文庫本もはみ出してしまう。

技術屋の心の狭さで、何事も「理由」を求めてきたが、それを言えば、このバックパックは意味がない。
これからは「理由のない時間や空間」を楽しむことが増えるだろう。その第1歩になればと思っている。


うたかた
121003(水) dogfight
親はわが子の出世より「安定した生涯」を望むものだと思う。
だから、我が子の教育に金を注ぎ『良い学校・良い企業』を目指すように仕向ける。世間では「お受験」という言葉が生まれ、今では就職のための予備校まであるという。

ところが、肝心の「企業の寿命」は縮むばかりである。既に沈没した業界は、
 ・繊維
 ・鉄鋼
 ・造船
 ・建築
 ・金融
と、枚挙にいとまがない。
大学を出て40年働くとして、その間「栄耀栄華を続ける企業」などありはしない。栄枯盛衰のサイクルが早くなったのだ。
いまは、パナソニック・ソニー・シャープといった一世を風靡した企業が、存亡の淵であえいでいる。盛りを迎えているバイオやIT企業など、更に早いサイクルになるだろう。

私が社会へ出たころに、一番不人気だった公務員。そして今、一番『高給厚遇』な職業が公務員である。たが何時までも続くまい、公務員を支えている制度が崩壊しようとしている。〜国滅びて公務員残る〜ことはない。
私は、仕事上の起承転結を終えたが、人生の栄枯盛衰はどの段階であろうか?
今は、間違いなく「ぬるま湯に浸かった」状態であるが、これが未来を保証するものではないことくらいは、よく承知している。寒風荒波の中で終わりを迎える覚悟だけはしておこうと、常々、己に言い聞かせている。


維新の時代
121004(木) dogfight
中国と韓国がタッグを組んで、日本と対峙するという。まさに、維新後に明治政府が迎えた局面によく似ている。
古代において、朝鮮半島は「中国の支配下」にあった。朝鮮王朝はあったが、中国皇帝にその身分を承認してもらう立場で、地球規模で帝国時代を迎えるまで、その関係は続いた。
中国が中華思想であったのに対し、朝鮮は「小中華」であることを誇り、中国の優秀な生徒であった。

朝鮮は中国の命令下、日本を攻めた(蒙古襲来)。歴史云々を叫ぶが、このことには触れない。また、明治維新後も朝鮮は自立をのぞまず、それが「日清・日露」の戦争に繋がっている。
 ・人さらい(北朝鮮)
 ・島泥棒(韓国)
 ・海盗人(中国)
己のの利益のためなら『愛国無罪』という、この隣国の価値観はよく似ており、アジアでは特異な存在である。

最近の状況は「明治時代に回帰」した観がある。上海在住の知人は、
右傾化、とメディアは言うが、左から真ん中に向かっているだけではないのかな?久しぶりにこちらのニュースを見て、そう思う。それとも、敗戦国は60年以上経っても、左?のままでいないといけないのか?
こういう。全く同感である。サイレントだった国民も「少し目を覚まして」きた。日本も、再度『維新の時代』を迎えたということであろう。



素肌美男
121005(金) dogfight
指の綺麗さなら何度も褒められたが、残念ながら「イケメン」と言われたことがない。でも最近、指より自信を持ち出したのが「美肌」である。

同期の友人の半数が、シミの多い皮膚になっているが、どうやら、私は「シミが出来ない体質」らしい。

もっとも「地黒でシミが目立たない」と言う悪口もあるが、あまり日焼けをしていない部分にも、全くシミがない。お見せできないのが残念なくらいである。

シミだけではない。皮膚の皺も同期の友人と比べれば少ない。つまり『皮膚が若い』のだと思う。
わはは・・・誰も褒めてくれないので、自分で褒めておく!


リスクと保険
121006(土) dogfight
面白い記事を見つけた。
野田首相は「リスク」と「デインジャー」を混同! それを許す国民を国際社会は「バカ」と見なす(SAPIO 2012年8月1・8日号掲載) 2012年8月16日(木)配信
国際関係論では「危険」を「リスク(risk)」と「デインジャー(danger)」に使い分ける。リスクというのは「マネージ」したり、「コントロール」したり、「ヘッジ」したりできる危険のことである。デインジャーというのは、そういう手立てがまったく効かない種類の危険のことである。(以下略)
この記事は、原発推進派を批判したものである。日本語で「危険」と言うが、リスクとデインジャーは違うと言うことが良く分かった。原発に限らず、私たちの日常でも理解しておくべきことだと、肝に銘じた。
明日納車される。それに先立ち、保険代理店と話したが、さて「どれだけ通じたことか?」

保険はリスクヘッジのために必要だと考えており『レジャー用セカンドカー』の条件で契約していたが、保険代理店がそのことを理解していたとは思えない。廃車した車は、
 ・凍結した山道に耐える
 ・万一「谷に落ちて」も身を守れる
ものを選んだ。現実に事故が起き、結果はその通りになった。だが、身は守れたが『保険によるリスクヘッジ』はできていなかった。

代理店は契約内容を「説明した」と言うが、家内は覚えていないという。説明記録はないが、おそらく通り一遍の説明はあったのであろう。
だが、代理店がレジャー用セカンドカーの持つ『リスク』を考えた様子はない。そのため「リスクヘッジを選択できる説明」にはなっていなかったのであろう。

新しい車の保険契約の提案も、似たり寄ったりであった。違っていたのは、自損事故の車両保険追加だけであった。そこで、
 ・保険でカバーできるものは全て説明して欲しい(情報提供)
 ・何に加入するかは当方で選ぶ(自己責任)
保険代理店は不愉快そうであったが、今の制度(説明責任がない)ではリスクヘッジは、自己責任でやるしかない。その結果、
 ・自損事故の車両保険(少なくとも2年は掛けておきたい)
 ・裁判に発展した場合の弁護士費用(とても個人では対応できない)
 ・車載物の破損や盗難(高額なカメラを載んでいる)
 ・落下物による車両破損(落石現場にはよく出会う)
上記4項目を追加してもらった。
何事もなければ無駄な費用になる。だが、それが保険と言うものである。
追記
TV・CMでネット加入の保険が多い。「保険料が安い」と言うが、エントリーを増やせば特に安いわけではない。それでも、保険代理店は「恐れている」のではないか?だから、リスクヘッジの提案より『見せかけの安さ』に走っているように感じた。


責任者は誰だ?
121007(日) dogfight
店舗内装工事をしている社長(知人)から依頼があった。
彼が施工した店舗で「排煙面積が不足している」等の違法性が指摘されたそうな。
そこで、
 ・排煙窓(大きさは指定されている)を付けた状態の図面を描く
 ・バリアフリー条例をクリアするための段差解消機の取付
 ・上記の見積もりと施工者の紹介
こんな依頼内容である。

排煙窓には定義があって、何処でもつければよいというものではない。ざっと図面を見ただけでも、指定された窓を付けても「必要な排煙面積」がクリアできるとは思えない。 そこで、現地を見て判断させてほしいと伝え、了解を得た。
現地は遠隔地なので、当地に住む友人に応援も頼んだ。
ちなみに、排煙設備はビル資産の一部なので、改善費用はオーナー負担になる。


     エンジニアリングレポートとは?

エンジニアリングレポートとは不動産証券化に代表される不動産取引において、いわゆるデューデリジェンスと言われる適正評価手続きの中の物的(建物)調査として建物の現状を調査して報告するものです。 取引の当事者が適正な評価・価値を把握することにおいて近年その需要が増しています。
通常エンジニアリングレポートには遵法性・劣化診断・修繕計画・地震リスク診断・環境(建物・土壌)リスク診断が含まれます。
現地へ集まったのは、メンテ会社担当氏・店舗施工担当氏・私と友人です。

ビルを見て、一目で「指示通りに行っても違法性の解消」にはならないと分かる。

この時の最高責任者はメンテ会社なので「一体どこから、この指示が出ているのか?」と尋ねてみた。
メンテ会社は「資産運営会社からの指示」というが、要は理由が分からない。

第一、指示通りに施工すれば、排煙面積が確保できないだけではなく、消防法で定められた「有窓階の窓面積」も不足し、逆に違法部分が増えてしまう。

結局、現地から資産運営会社担当氏に電話を入れてもらい「会って説明したい」と申し入れた。
2回目の出張で、資産運営会社担当氏に「何故違法性解消が必要になったのか?」をまず聞いてみた。

予想通り、ビルオーナーは「ビル売却」を考えていた。
今は、違法部分が存在すると買い手が了解しないことが多い。そのため『違法性の解消』が必要になる。俗にER(エンジニアリングレポート)と呼ばれる行為である。

財産価値を左右する作業で、適合性や公正性が求められる。 ERの実行には、
 ・違法部分を明確にする
 ・その解消法(遵法性)の根拠と手法のドキュメントを残す
  (行政機関や検査機関との協議記録を含む)
 ・必要な改善がなされた証明
右上図で分かるように、私は最末端の存在である。
しかし、ERの重要性は理解している。先に述べたように、指示された方法では、違法性の解消が出来ない。つまり、ERの目的である遵法性に繋がらない。

この件では分からないことが多すぎる。
 ・このERプロジェクトの遂行責任者は誰なのか?
 ・関係機関との協議はどこまで進んでいるのか?
 ・ERに使用する図面の責任者は誰か
  (内容も知らされず作図責任だけ求められるのは、まっぴらである)
事実上現役引退と言えども、子供の使いのようなマネはできない。まもなく、3回目の出張である。そこでは、右上図の関係者が全員揃う。
現オーナーは当ビルを買い受けたそうである。誠に気の毒であるが、ビル建設時の関係者がいない。費用負担は避けられないが、せめて、ERの責任者は明確にし、きちんと遂行されることをお勧めしたい。


横暴な亭主
121008(月) dogfight
私は余程「外面が悪い」らしい。
家内が笑いながら話してくれたところによると、お山の別荘地で「よくあのご主人に仕えていますね」と言われたそうである。まるで、夫婦と言うより「従属関係」と誤解している。私は、ワンマンでも横暴でもない。

だが、このようなことは初めてではない。長年連れ添った亡妻も、一緒に飲みに行ったお店で、同じことを言われている。このことは、亡妻も不思議がっていた。今更改められるとは思えないが「横暴な印象」を与える理由だけでも、知っておきたいものである。


納車を受けました
私は夫婦喧嘩すらしたことがない。
諍いになりそうなときは、先に引いてしまう。勿論、暴言や暴力もない。

家内の話はきちんと聞くし、フットワークも軽い方なので、家での手伝いもしている(と思っている)。

家内の行動についても、万一のことが起きても「私でリカバリーできる」と思える範囲なら、黙って見ている。ただ、家内では荷が重いと判断した時は表に出ているが、こういう態度が「傲岸不遜」に見えるのだろうか?
追記
私は、よほどの緊急時でない限り、会議日程も独断で決めたことはない。
もう引退状態であるが、仕事上では指揮を取る立場にあった。テキパキと結論を出していくが、その時でも、関係者の意見や都合をきちんと尋ねていた。横暴ではなかっと思うが…
追記2
家内に、先日の事故の後遺症と思われる症状が出ておる。折角納車があったが、暫くお山へは行けそうもない。


農業は数学
121009(火) dogfight
10種類の冬野菜に挑戦中です。
限られた畑を有効に使うには、かなり「数学的な思考」が必要だと、感じるようになってきた。
 ・畝の大きさは野菜によって変わる
  ⇒根菜は畝の深さが必要
  ⇒葉物は畝幅が必要
面積も土量も同じなので、畝幅と畝高さを臨機応変に変える必要がある。この時、次に栽培するものを想定しておかないと、限られた場所での遣り繰りには限界がある。
 ・収穫時期と作付け時期
作付けには適した季節がある。それによって収穫時期も決まる。このサイクルを無視しての利用計画などあり得ない。
 ・連作障害回避
接ぎ木苗で、連作障害回避と言う技もあるが、全ての野菜にあるわけではない。さらに、冬野菜など多くが「種」から栽培で、連作障害回避は必須要件です。

上記3要素を、頭で考えるだけでは処理しきれないので、時系列で「畑の作付図面」を作っている。この作業は、決して文学的ではなく、時間と空間を取りこんだ「数学」である。

こんなことを書くと、いかにも上手くやっているように聞こえるが、実際は「失敗した」と思うことの方が多い。ただ、失敗を次に生かしていきたいと思っている。
追記
ご近所で、参考にしている畑がある。最近、少しづつ話をするようになってきたので、これからは「押しかけ弟子」になろうと思っている。


責任者が必要
121010(水) dogfight
3度目の出張で、やっとオーナーサイドが出てきたが、今回も結果のない会議であった。

私は今回の問題の「原因」には関与していない。問題の解決には努力したが、私は最末端の存在にすぎない。

原因に関与した誰かが、どこかで「俺が責任を取る」と言わないと、きっと前には進まないのではないか!
折角来たので、この地の名物を食べることにした。
何と言っても、ここが有名なのだそうな。

ちょいと並んで、ありつきました。矢場とんNO1メニュウだそうです。
でも食べ過ぎやなあ〜


保険が使えない
121011(木) dogfight
畑へ行くため、家内にスポーツドリンクをペットボトルに詰めてもらった。
しかし、渡されたボトルにはキャップがしてなかった。

家内は、事故の後遺症(むちうち症)て体調は最悪、思考は散漫である。
こんな時は私が、確認すればよかったのですが、これをレジ袋にカメラやタオルと一緒に入れて出かけた。当たり前であるが、畑へ着いた時は、カメラは水没状態であった。

直ぐに修理に持って行ったが「おそらく修理不能」とのことである。
カメラは3種類の補償に入っていたが…
 ・メーカー保証は1年(購入1年1ヶ月であった)
 ・有料で5年補償に入っていたが、水没は補償外
 ・原因を問わぬ保険(有料)の補償期間は1年
で、どれも適用されない。

せめて、予備バッテリーや充電器(別売)が使えるよう、水没したカメラの最新バージョンを購入した。
車の事故に次いでこの出来事である。簡単には保険は使えないもんだ!と、つくづく感じた。
追記
普段なら、レジ袋に携帯電話も入れるのですが、この日は何故かズボンのポケット入れており、電話は助かった。


ドジョウから狸へ
121012(金) dogfight
民主党で3人目の首相である「野田総理」は、ドジョウ演説で総理になったが、今では『狸』呼ばれるようになった。

野田総理の言う『近いうちに解散』とは、ずっと解散はしないということであった。
民主党歴代内閣は、ウソをついては延命(それでも1年)してきたが、ウソの度合いが歴代最悪である。
僅か1年で3度の組閣。野党からいろいろ命名されたが「在庫一掃内閣」が一番ふさわしい。閣僚の資質や経験など、勘案すべくもない。もともと人材不足の民主党で、これだけ閣僚を粗製濫造すれば、残りも少なくなって、まさに〜在庫一掃〜状態である。

それでも、国益に沿うなら我慢もできるが、第3次内閣内閣を組閣後も、臨時国会を開く様子もない。赤字国債発行法案や、議員定数是正など、待ったなしの議案があっても、解散を要求されるのが怖くて、議会召集が出来ないと噂されるほどである。

最早、民主党には「国民も国益」も眼中にない。あるのは、権力にしがみついておきたい執念だけである。醜態をさらした鳩山元総理が「潔く見える」ほど、野田政権は酷い。


設計施工
121013(土) dogfight
私は建築屋だが専門は「設計」である。
施行はからっきしで、釘1本まともに打てない。分業が進んでいる分野ならこれでよいが、家庭菜園となると、基本的に一人である。

作付計画、畝の割付などは設計業務に近く、上手くいっている方だと思う。
しかし、土地を耕し、元肥を入れて土作り、畝を作り種を撒いたり苗を植え、暑さ寒さへの対応とくると、釘1本まともに打てない私には、まことに心もとない。
先日も、発芽した小カブの半数が枯れてしまった(写真)。
考えられる理由は「土の撹拌不足」である。元肥は定められた量を計って入れており、量的には問題ないと思うのですが、鋤鍬での撹拌ではムラが出てしまう。
ましてや不慣れな私である。きっと、肥料の濃すぎる部分があって『肥料焼け』を起こしたのだと思う。

折角芽を出した小カブに「ごめん」と謝った。
均一に撹拌するには『耕運機』が必要です。
無収入の私には緩くない支出になりますが、ここは決断時だと思っています。



スパイ映画の世界
121014(日) dogfight
自分のパソコンが、知らないうちに乗っ取られ『犯罪に使われる』という、まるでスパイ映画の世界が現実になってきた。
インターネット上の犯行予告で、アニメ演出家北村真咲被告(43)と津市の無職男性(28)が逮捕された後、第三者の関与が浮上し釈放された事件で、2人のパソコン(PC)を乗っ取ったとみられる不正プログラム(ウイルス)は、第三者が自分のPCで電子掲示板に具体的な指令を書き込むと、他人のPCを操作できる特徴を持っていることが11日、分かった。

情報セキュリティー会社「トレンドマイクロ」が同日までに、2人が感染したものと同じウイルスを入手、解析した。
同社によると、ウイルスは、外部からの遠隔操作の経路を設置する「バックドア(裏口)型」と呼ばれる新種と判明。感染すると、利用者に気付かれずに情報通信が行われ、ウイルスが代理人のような役割を果たして指令を実行する。指令は第三者のPC画面上の掲示板に入力することで行われ、
 (1)特定ウェブサイトの操作
 (2)利用者のキー入力操作の記録
 (3)ファイルのアップロードやダウンロード、削除
 (4)プログラムの機能追加
などさまざまな不正行為が可能だという。

感染の原因は、無料ソフトのダウンロードだという。
デジカメの普及で動画が容易に撮れるようになった。これを「切った貼った」の加工をしようと、ソフトを検索すれば「無料ソフト」が山ほど出てくる。

すっかり貧乏している私は、最近はこの手のソフトを利用することが多い。
ひょっとすれば、このPCもすでに乗っ取られているかもしれない。少なくも今回の事件で使われたフリーソフトは分かっているのだから、是非、公表して欲しいものです。


チェンマイ
121015(月) dogfight
今年1月に早すぎる予約を入れた。
12月の初めに、タイ「チェンマイ」へ旅行へ行きます。
 12月3日 00:03関空からフライト(実質上2日出発)
 12月3日 07:00チェンマイ到着
 12月3〜7日 現地に住むMさんにご案内いただき『野鳥三昧』
          プライベートガイド氏(車付)にお願いして『古都チェンマイ』を観光
 12月8日 自由行動
 12月8日 19:00チェンマイからフライト、バンコクを経て帰国の途に就く

関空には日付が変わったあとに到着。旅行社風にいえば、12月2〜9日の旅行になります。
まだまだ先だと思っていたのですが、あっという間に近づいてきた。

2年前のケアンズ野鳥三昧では、2ヶ月前に家内が骨折して、旅行そのものが心配された。今回のチェンマイ野鳥三昧では、はやり出発2ヶ月前の事故で「むちうち症」に悩んでいる。どうも同じパターンである。

今回は、カメラ機材の補充はない。「タイの野鳥」「地球を歩く・タイ」など、必要な書籍も購入済である。気候や気温など、現地に住むMさんから情報を頂ける。車やガイド氏も手配できた。
残るは「健康管理」である。
追記
ただ、10〜11月に計画していた国内旅行は無理で、秋の紅葉を楽しむことは出来そうもない。こんな時は「運転できない私」が恨めしい。野鳥荘へ行くのにも不自由している。


秋の生石
121016(火) dogfight


併せて325歳の集い

手乗りを楽しむ姉

早くもやって来たオシドリ
生石高原(写真上)はベストシーズンを迎えました。
是非「秋の生石」を楽しんで欲しくて、相次いでお客様をお迎えしました。

 121012−13
40代に仕事仲間だった5人が久しぶりに出会いました。
併せて325歳ともなれば、我がままにも磨きが掛かっており、その『てんでバラバラ』振りがとても楽しい集まりでした。

 121015
群馬県から姉(野鳥趣味)が来てくれたので、生石を案内しました。
野鳥荘では、手乗りのヤマガラに、感激してくれました。
別荘地の池も案内したのですが、早くもオシドリ来ており、これも大喜びでした。

追記
日本野鳥の会和歌山支部のUさんによれば、紀淡海峡を渡る冬鳥の数がピークに達しているそうです。これから、生石高原で冬鳥が楽しめそうです。


肴の骨
121017(水) dogfight
デパ地下で買った赤魚の煮つけが旨くて、気持ちよく飲んでいたのですが、喉に骨が刺さった。家内の勧めに従いご飯を飲んだのですが、骨を押し込んでしまうことが多いそうで、これは良くない行為だそうです。皆さん気をつけましょう。

急ぎ救急センターへ行き、鼻からファイバースコープを入れた。感覚では、スコープの先端が骨に触れているが分かるのですが、映像では「見えない」と言う。余程の小骨だったのだろうか。その内、違和感が小さくなった。で、明日まで様子を見ましょうということになった。
一夜が明けて、痛みはないのですが、違和感が残る。
 ・もう抜けたのか?
 ・いずれ抜ける程度のもの
 ・最悪は化膿するかも?
暫く様子を見るしかない。ちょっと、ひやひやもんである!
追記
「喉に骨」の後は、歯医者です。
9本ブリッジの端の歯がどうにも痛く、神経を抜いてもらいました。
歯科医は友人で、もう25年も私の歯を管理してもらっています。ドクターによれば「神経を殺せば歯の寿命が縮まる」そうで、今まで神経を抜かずに治療してきました。おかげで、長持ちしてきたのですが、それもボチボチ寿命かな…


最強のふたり
121018(木) dogfight
水曜日は、畑仕事を予定していたのですが、あいにく朝から雨。
午前中は読書で過ごしましたが、午後から家内と一緒に、映画「最強のふたり」を見てきました。
全身マヒのフランスの大富豪と、前科のある黒人青年が、ある間違いから出会い「生涯の友」となっていく過程を描いています。

型にはまらぬ青年の破天荒な行いに、心を癒されていく大富豪。とても良い映画で、「博士の愛した数式」以来の感動を味わってきました。
(写真は、和歌山市内のシネコン)


文化音痴
121019(金) dogfight
下記は、2012年10月13日の朝日新聞記事である。
  ――野鳥のオアシス、橋下改革で大ピンチ 大阪南港野鳥園――
【川田惇史】大阪湾岸にある野鳥の楽園が廃止の危機にある。大阪市住之江区の市立大阪南港野鳥園。渡り鳥の貴重なオアシスだが、橋下徹市長の行財政改革で市は予算カットを決定。専門家らが存続を訴えている。
1983年開設の野鳥園は広さ19.3ヘクタール。湾岸開発で失われる干潟の保存運動を受け、市が埋め立て地・咲洲(さきしま)に三つの人工干潟と湿地を整備した。入場無料で年間来場者は10万人超。市が園の運営を委託するNPO法人の観察指導員4人が野鳥の解説をし、小学校などの野外学習先にもなっている。
園内では年間1千〜2千羽が飛来するシギ、チドリ類のほか、大阪では数少ないカワセミやオオルリなど約150種類の野鳥が見られる。環境省のレッドリストで絶滅の恐れが指摘されるツクシガモやミサゴも飛来。鳥類保護の国際ネットワークから重要生息地の指定も受けている。
これだけ読めば「もっともだ」と思う人が多いだろう。
しかし、野鳥ファンでもある私には、奇異に思うし「政治的悪意」も感じる。
 ・カワセミやオオルリは、定例探鳥会で、普通に観察できる
 ・絶滅危惧種が「ここでしか観察できない」分けではない
 ・重要生息地も各地にある。
つまり、上記のことは南港野鳥園だけの特殊事情ではない。

大阪に野鳥スポットは多い。日本野鳥の会大阪支部が行っている定例探鳥会だけでもこれだけのヶ所がある。しかし、予算が付いているのは南港野鳥園だけであろう。
南港野鳥園は、校外学習の場に使われているが、多くはマニアックな野鳥ファンで占められている。マニアックな野鳥ファンのために予算を付ける必要はない。他の野鳥スポットと同じ扱いでよい。

朝日系メディアは、財政健全化と言う総論を声高に叫ぶが、各論である「聖域なしの補助金見直し」に対し批判する。
橋下氏の「補助金見直し」に対し、文化音痴だとなじる声をよく聞く。特に、文化・芸術関係者に多い。どうやら、彼らは朝日系メディアと同じ体質らしい。

こんなことを書けば、私も「文化音痴」に入れられるのだろうが…
  〜〜野鳥園は必要だが、予算については見直しても良いのではないか〜〜
予算は、野鳥ファンでない人でも楽しんでもらえるような工夫や努力にたして、付けられるべきだと私は思う。これが私の偽らざる気持ちである。
橋下市長の価値観である「受益者の平等」について、南港野鳥園や日本野鳥の会は、真摯に考えてもらいたい。

追記
以前、大阪狭山市に住んでいた。ここには狭山池博物館があり、何時も閑散としていた。
 ・入場無料
 ・そのくせ観客より職員の方が多い
 ・観客動員の努力を感じない
 ・リピータを呼ぶ努力は更になかった
まさに、親方日の丸にどっぷりと浸かっていた。
府立の施設と言えども、有料に耐える「魅力作り」があっても良いのではないかと、常々思っていた。南港野鳥園にも、これに類する努力をして欲しいものである。
追記2
手段を選ばぬ朝日系メディアの「橋下氏への個人攻撃」は目に余る。それほど嫌いなら、中立を装った報道など止めればよい!


昔話
121020(土) dogfight
私は兄弟5人の末っ子である。既に二人の兄は逝き、姉二人と私だけになった。

先日、一番上の姉が和歌山を訪ねてくれた(写真は生石高原「火上げ岩」にて)。
姉とゆっくり話ことができたのですが、過去にこんな機会があったのか?
私が高校2年の時に姉は嫁いで半世紀。あれ以来ゆっくり話した記憶がない。

両親や兄弟の思い出話になったが、同じ出来事でも、立場の違いで「これだけ違う思いをしたのか」と初めて知った。
私なりに苦労をしたと思っているが、末っ子の私は「甘やかされていた」と言う。
姉には「兄弟を守る」と言う強烈な意志があったようだ。

赤貧の子供時代は強烈な思い出である。
兄弟が支えあって生きた来たことを、改めて思い出した。
大人になって半世紀。それぞれの道を歩んだが、昔話は涙に沈んだ。
関係のない追記
昨日午後からインフルエンザの予防接種を受けた。
その足で買い物へ行ったが、やっぱり歯が痛む。これ以上我慢は無理だと、歯科医に直行した。痛むのは治療中の歯だけではなく奥歯もあるという。治療中の歯は中に溜まったガス抜きの応急処置だが、奥歯は抜かないと治療不可能の見解で、あっという間の抜歯であった。



吾輩は猫である
121021(日) dogfight
ヤマトは、自分のことを猫と思っていない。
すっかり秋になって、そんなヤマトに変化が出てきた。元々、スキンシップが好きであるが、秋は寂しくなるのか「抱いてくれ」とすり寄ってきます。家内の膝で、うっとりした顔を見せるヤマトは、それはそれは可愛いものです。

夜は、私たちのベッドで一緒に寝るのは普通ですが、気温が下がる明け方に、布団に入って来るようになりました。
そんなヤマトが、突然「猫」に返る時がある。

いま猫は「さかり」の季節を迎えている。
去勢はしているのですが、それでも心騒ぐものがあるらしく、外から「猫の鳴き声」が聞こえると、ベランダへ飛び出していきます。
生涯、童貞で過ごすヤマトがちょっと可哀そうに思う季節です。


夜の終焉
121022(月) dogfight
  堂場瞬一著「夜の終焉(上下)」中公文庫
地方都市で、20年前に起きた殺人事件。
加害者の息子と被害者の息子、両者はふるさとを離れる。加害者の息子は弁護士になり、被害者の息子は世間から隠れて暮らす。殺人事件は2家族を離散させた。
少女が交通事故で意識不明となり身元が分からない。
少女の家族を探しすことで、加害者と被害者の息子が出会う。それは、背負ってきた「血」から脱却の機会になっていく


堂場瞬一氏は、刑事ものを得意とする作家である。
「夜の終焉(上下)」も、そうだろうと思い購入したのですが、人の深層心理を探る作品であった。普段より時間が掛かったが、やっと読み終えたときに『週刊朝日』による、橋下市長への人権侵害記事が出た。まるで小説のストーリー、そのままではないか!

私は、週刊朝日の記事は卑劣だと思っている。
出自を持って個人を貶めるのは『人権侵害』でしかない。この記事を主に執筆した佐野真一氏は、ノンフィクション作家として実績も評価も高い人だと聞くが、この記事に品位はない。
 ・親族に殺人者がいる
 ・父親はヤクザである
 ・部落出身である
これを論い『ハシシタ/奴の本性を暴く』としている。
上記の事柄は「自分では選べないこと」で人格を全否定している。こんなのは私だって真っ平ゴメンである。 更に、佐野氏の卑劣さは橋下氏の家族をも辱めの対象にしていることである。

もし佐野氏の論を肯定するなら、このような出自を持つ人は「公人になってはいけない」ことになる。それは、差別や身分の固定化に他ならない。
私もルーツで書いているように、母方を辿れば部落民であることを否定できない。公職にこそつきませんでしたが、それなりに責任ある立場を経てきたと思っている。佐野氏流に言えば、私も許されざる経歴になるのだろう。

佐野氏は、橋下氏を甘く見ていたのだろう。
私ですら「無事に済むまい」と見ていたのに、本人はまるで分っていなかった。何時のまにか己を神のように思い「神判を下す」とでも思ったのだろうか?

橋下氏の強烈な反撃に、朝日は早々と降伏し「連載中止」を決めた。
同志であった有田議員(オウムで名をはせた)は、記事を絶賛したツイートを閉鎖した。
今や孤立無援で裸の王様さながらである。せめて「自分のケツは自分で拭く」くらいはして欲しいものだ。



体質
121023(火) dogfight
「問題を起こし易い」あるいは「問題を見落としやすい」体質ってあるのだと思う。

先般から出張を重ねている物件は『見過ごされた違反行為のを是正』が目的である。
オーナー側で、行政や検査機関への根回しは既に済んでいという。で、私にその「手続き」をして欲しいという。しかし、それを真に受けるには私は歳を重ねすぎた。
それは「痛い目にあった」経験の積み重ねでもある。今回も、根回しの内容が口頭で伝えられるが、記録書類が提示されない。
何時、誰と会い、いかなる問題点について打合せを行い、どのような結論になった
こんな議事録が全く出てこない。記録そのものが存在するのか?それさえもわからない。
今や建築は訴訟社会である。建築士会の講習に出れば、口を酸っぱくして「議事録の整備」を指導される。法的にも建築士法が改正されて「説明責任」が課せられている。
会議に資料を携えて出席するのは、いつも私だけである。資料説明を始めると、ノートに顔をうずめてメモをするが、誰も議事録を作らない。つまり、この会議には『記録』がない。改めて「問題点を見落としやすい」体質であると感じた。

私は最末端の存在(上から見れば玄孫になる)である。オーナー側からの依頼は、ルート外れのため返事が出来ないと回答した。このことは、私の依頼者に直ぐに伝え、ルートを辿って依頼が来た場合に備え、作業量を整理してみた。
まだ正規の依頼ではないし、受託したわけでもないので、不明確な部分は、電話で行政へ「一般的な質問」として確かめた。この作業だけでも、オーナー側の根回しが、不足していることが分かった。さらに、誰かが責任を持って決断しなければならぬ問題点も見えてきた。
追記
この話し、関係者全員に問題点を整理したリポートを送ったのですが、結局、誰からも方針が出てこない。で、宙ぶらりんのまま、どうなることやら
関係者は犯人が出ないように「曖昧な解決」を望んでいたのかもしれない。
KYの私はそれが分からない。きっと「建築の仕事」は不向きなのだろう…

私と薬
121024(水) dogfight
毎朝、持病の薬をこれだけ飲む
 ・狭心症予防に「ヘルベッサー100」
 ・逆流性食道炎「タケプロン+消化薬2種」
年の半分くらいで花粉症(特に畑へ出るようになって酷くなった)の症状が出るため、
 ・花粉症対応に「錠剤2種と目薬」

こんなに飲んでいいのかね?..
でも、歯科医で服用している薬を聞かれたので答えたら、
「そんなもんか」と言われた。まだ世間の爺様と比べれば「軽いもん」らしい。で、追加されたのが
 ・歯の治療中「抗生剤と消炎鎮痛剤」

上記を朝食後に全部飲む。更に、花粉症と歯の薬は処方にしたいが、朝だけではない。
現代の爺様は「薬漬け」かと思ったが、お世話になっているドクターから「そんなに多いと思わない」とコメントを頂いた。
関係のない追記
爺様は衰えるばかりだが、孫(写真)は日々成長して可愛くなる。早く会いたいなあ〜


常設型住民投票権
121019(金) dogfight
「常設型住民投票権」なるものが、我が国で蠢いていることを知りました。
尖閣や竹島と言った外圧だけではなく、内部からも日本を壊す陰謀が着々と進んでいます。怖い話です!

常設型住民投票権(外国人地方参政権)が各都市で成立
実質的な外国人参政権を川崎市が認める

川崎市議会は16日の総務委員会で、永住外国人らを含む18歳以上に投票資格を認める市提案の常設型の住民投票条例案を賛成多数で可決していたが、19日の市議会本会議で可決し成立した。
この投票資格は「永住外国人や日本滞在が3年を超える外国人らを含む18歳以上の住民」とされている。在日韓国人2世で外国人と地元住民の交流施設「ふれあい館」(川崎市)館長のぺ・チュンドさん(63)は「当然の権利で、喜ばしい結果だ。在日外国人が行政参加するための第一歩」と評価した(共同通信)
川崎市で投票資格を持つ外国人は約1万9000人。
これは阿部孝夫市長の公約。阿部孝夫市長は2009年に連合の推薦を受けて三選。
「永住外国人地方参政権付与」とは異なり国会での審議ではなく、市議会で決められる常設型住民投票条例を利用して、実質的な外国人参政権を認めてしまったことで、他の市議会にも民団らが組織的な圧力をかけてくることも考えられる。

川崎市「ふれあい館」では「ふれあい館とは、日本人と在日外国人が、市民としてこどもからお年寄りまで、相互のふれあい交流をすすめるための場所です。相互理解は互いの歴史・文化などの理解から始まります 」とし「コリアンな街プロジェクト」を推進。2010年度ふれあい館人権尊重学級では「戦後の混乱期に厳しい差別にさらされた」などとしている。

また、今回川崎市で成立したものと同様な永住外国人に投票資格を与える条例は 愛知県高浜市、埼玉県美里町、広島県広島市、岡山県哲西町、茨城県総和町、香川県三野町、石川県宝達志水市、千葉県我孫子市、広島県大竹市、埼玉県鳩山町、北海道増毛町、北海道静内町、北海道三石町、三重県名張市、東京都三鷹市などで成立している(*注:市町村合併などで廃止となったものも含む)
http://www.yamatopress.com/c/1/1/2922/



国民主権の一大事です。
常設型住民投票権が各地で成立し始めています。
現在、成立しているのは以下の都市です。

●埼玉県富士見市
●埼玉県上里町
●埼玉県美里町
●群馬県桐生市
●広島県広島市
●千葉県我孫子市
●埼玉県坂戸市
●広島県大竹市
●三重県名張市
●東京都三鷹市
●青森県山陽小野田市←dogfight注:山口県の間違いだと思う
●神奈川県逗子市
●大阪府岸和田市
●神奈川県大和市
×愛知県高浜市(同日投票に関する規定の廃止)
×群馬県中里村(2003年4月1日。万場町との合併(神流町)に伴い廃止。)
×群馬県境町(2005年1月1日。同日投票に関する規定の廃止)
×岡山県哲西町(2005年3月31日。大佐、神郷、哲多町との合併(新見市)に伴い廃止)
×茨城県総和町(2005年9月12日。古河市、三和町との合併(古河市)に伴い廃止)
×香川県三野町(2006年1月1日。高瀬町、山本町、豊中町、仁尾町、財田町、詫間町との合併(三豊市)に伴い廃止)
×石川県押水町(2006年1月1日。高瀬町、山本町、豊中町、仁尾町、財田町、詫間町との合併(三豊市)に伴い廃止)
×長野県木曽福島町(2005年11月1日。日義、開田、三岳村との合併(木曽町)に伴い廃止)
×群馬県伊香保町(2006年2月20日。日義、開田、三岳村との合併(木曽町)に伴い廃止)
×山口県岩国市(2006年3月20日。由宇、周東、玖珂、錦、美川、美和町、本郷村との合併(岩国市)に伴い廃止)
×鹿児島県金峰町(2005年11月7日。加世田市、大浦、坊津、笠沙と合併(南さつま市)に伴い廃止)
×北海道静内町(2006年3月31日。三石町との合併(新ひだか町)に伴い廃止)
×北海道三石町(2006年3月31日。静内町との合併(新ひだか町)に伴い廃止)
×長野県和田村(2005年10月1日。長戸町との合併(新ひだか町)に伴い廃止)
※1 「●」は現在も外国人に選挙権がある都市。「×」は合併等によって排除された都市。
※2 PDFが公開されています。PDF直リンクです。

【県議会方針】
・埼玉県議会:「2009年12月22日 外国人地方参政権に慎重な姿勢を求める意見書を議決」
・群馬県議会:「反対の意見書を議決」
・広島県議会:「採択なし」
・千葉県議会:「2009年12月22日 外国人地方参政権に反対する意見書を議決」
・三重県議会:「外国人地方参政権には賛成の立場」
・東京都議会:「都知事方針のみ。賛成反対の議決なし」
・青森県議会:「2010年3月12日 外国人地方参政権に反対する意見書を議決」
・神奈川県議会:「2001年に慎重な姿勢を求める議決をしたまま変更なし」
・大阪府議会:「平成22年2月定例議会において橋下知事は議論尚早を名言」

上記地域に住んでらっしゃる方。是非議会へ抗議をお願いいたします。
また、ご自身の住む議会にて選挙権の詳細をお調べ頂き、上記以外で付与されていた場合は是非ともお知らせください。

「これは忌々しき事態です」 「緊急拡散をお願いします」
※定期的に拡散をお願いする事になると思います。よろしくお願い致します。

※参考 〜常設型住民投票権〜
8月19日に神奈川県川崎議会で成立した「常設型住民投票条例」では、立法、公職の罷免等の意志決定を日本に3年以上「滞在」していれば投票権を持てるというわけです。

H22.10.19 訂正
※ご指摘があり市長選や市議選ではなく、あくまで住民投票ですので立法、公職の罷免等の意志決定を行う投票です。ご指摘を受け、該当部分を削除致しました。尚、「※」欄の参考部分については他blogからの転載ですので指摘しておきます。ご指摘を頂きました方、お手数をおかけしてしました。

転載元: 真・保守再生応援会


  dogfight注
常設型住民投票権と地方参政権は微妙に違います。
上記の記事ではよく分かりませんが〜『条例の可否』を問う、住民投票に外国人も参加できる〜と理解すればよいと思います。
「なあ〜んだ」と思われるかもしれませんが、条例で定めれることなら「何でも参加できる」わけで、議員を選ぶ・議員に立候補する以外のことなら出来そうです。
運用を誤れば、地方行政を外国人に左右されけない危うさを含んでいます。国政が口出しできないやり方だけに、とても怖いと思います。


平勤休農
121026(金) dogfight
『平勤休農』って知っていますか?私はTVで初めて知りました。
こんなプロジェクトがあって、推進されているそうです。
プロジェクトに異論があるわけではないし、私もTV紹介以上のことは知らないのですが、紹介を見ながら「ちょっと違うよな」と言う印象でした。

『平勤休農』は読んで字の如しで「平日はサラリーマン(都市生活)・休日は農業(農村生活)」で、心身のリフレッシュを目指していると理解しました。
私も、いささか広すぎる菜園を始めてまもなく1年になります。そんな僅かな経験で「ちょっと違うよな」というのは、おこがましいのは重々承知ですが、感想を述べさせてください。

 TV紹介1
休日だけの農業を「楽しい体験」と言うのは良いのですが、きっと「楽しい部分だけの体験」だろうなと思いました。このプロジェクトに、サポートメンバ−(プロ農家)がついており、週5日の「大変な部分」はこなしていてくれているはずです。
私の半端な経験でも「農業は片手間では出来ない」ことが良く分かりました。TPPなどで,とかく犠牲にされやすい分野ですが、農業での採算性確保は容易はありません。
日本の農業を守るには、国民が国産農業品の高コストを理解して「バイジャパン」の意識を持つことが必要だと思うようになりました。
平勤休農プロジェクトの、楽しい部分だけの紹介では「農業の持つ根幹的な問題」への理解には繋がらないだろうと感じました。

 TV紹介2
実体験として紹介されたが「オーガニック栽培」でした。これも、こだわりと高負担に耐えられる人だけの「特殊な農法」だと、今の私は理解しています。これを持って、『平勤休農』の楽しみだと紹介すると、99%を占める「日本の農業の現実」から目をそむけてしまうだろう。
写真はソラマメです。不織布で虫を防ぎ、無農薬でここまで頑張ってきましたが、ついに農薬を使いました。
 追記
夏野菜の成功率は50%を超えたと思っているが、冬野菜は打ちのめされている。今は「楽しい」より、この苦境から如何に脱出できるか?模索中である。

先達から聞かされた「冬野菜は虫との戦い」と言う言葉に直面している。
地中から攻撃する虫、地上から攻撃してくる虫、これらに喰われ種の蒔き直しをした野菜だけで、大根・白菜・小カブがある。その他の野菜も攻防の最中である。

半端な私でも「素人にオーガニック農法は無理」と、自信を持って言える。TVの『平勤休農』紹介手法はミスマッチだと思う。


整理
121027(土) dogfight
H19年6月の建築士法改正で、書類の保存義務が5年から15年に伸びた。改正で、H14年6月以降の物件が延長対象になる。つまり保存資料が3倍になったわけです。狭い事務所なので、保存義務のない書類等を整理しようと始めた。
 ・まったく処分するもの
  ⇒クライアントと縁が切れている
  ⇒倒産で現存しないもの
 ・pdf化して保存(原本は廃棄)
 ・保存義務はないが、いまもクライアントと関係が深いものは残す
幸い、NASには800GBの空き容量があり、pdf化の面倒を厭わなければ、保存できる。
PCも減らす方針なので、ソフトを整理しようとした。
最近では使う機会がすっかり減った「日影処理・天空率計算ソフト」を、ノートPCに入れようとしたら、インストールできない。
ソフトハウスに問い合わせたら「OSが代われば無理」という。
私は、ウインドーズXPを使っているが、集約するつもりのPCは「7」である。それに乗り換えるには15万円必要と言われた。唖然である。

このソフトは、いま差し迫って必要ではない。今後も要らないかもしれない。これに15万円の投資は痛い。
馬鹿げた比較であるが…
今すぐにも欲しい「10万円の耕運機」購入の決断が付かないのに、ソフトに投資はないだろうなあ〜


平成の乱
121028(日) dogfight
世間が騒がしい!石原都知事の突然の辞任発表で「政界波高し」となってきた。

昔々、東西で反乱がおきた。
藤原住友と平将門である。これで貴族が浮足立った、何とか武士の力で治めたが『武士の台頭』のきっかけにもなった。

今、石原都知事と橋下大阪市長の蜂起である!
既成政党や巨外メディアは、軽視や過小評価でやり過ごそうとしているが、そんな小さなことだろうか。もはや、燎原の火ははっきりしてきた。既成秩序を壊し「新しい国家観」を創る時が来たのだと、私は理解している。
関係のない追記
生石高原へ上る登山道の途中、「森のパン屋さん」がある。
生石の自然にくるまれて、美味しいパンに、パスタ、ピザ、カレー、ビーフシチューなどが楽しめる。これからお客様があれば是非招待しようと思う。
 注意
小川宮から登山道に入り、そんなに登らないうちに脇道へ入ります。ちょっと分かり辛い場所ですから、事前に調べておいた方が良いと思います。


挑戦
121029(月) dogfight
冬野菜で苦戦している。当面の敵は「害虫」であるが、土作りは長い戦いになる。

余りに土の量が少ないことで、9月に大量に真砂土を入れ、腐葉土も混入した。
だが、この状態では、土自身が滋養分を持っている分けではない。このことは頭では理解していたが、現実に直面すると、結構キツイものがある。

近所のプロ農家を参考にしようと、注意してみている。で、My畑の野菜の成長が明らかに悪いことが分かる。成長度合いは、プロ農家の半分にも満たない。
初は虫害にしてやられたが、それは農薬の投入で改善途上にある。なのに、成長が遅いのである。

元肥はマニュアルに従って行っているが、明らかに「養分が足らない」と分かる。
理由は土にある。真砂土にはまったく養分を含んでいない。腐葉土も土の改善に役立つが肥料ではない。
作物に合わせて、逐次、完熟牛糞を入れているが、動物系肥料が土の滋養として吸収されるのは「ホンの数%」だそうな。後は、雨とともに流れてしまう。
では、それを見越して余分にやればと思うが、濃い肥料では『肥料焼け』を起こす。要は時間をかけ、反復使用しながら「土の滋養分を高める」しかない。プロ農家の「出来上がった土」とは比べようもない話なのである。

植物系堆肥なら、土への吸収率が2割と高いそうだが、堆肥を作る場所も原料も技術もない。それに、堆肥を仕込んでも熟成するのに5〜6年掛かるそうで、急場に間に合う話ではない。
自分なりに考えた対処法は「液肥の活用」である。この考えをHさんに話したら、「正解」の返事であった。

1000倍に薄めた液肥を、マニュアルの2倍のペースで与えている。
これで、野菜の成長が少し見えるようになってきた。

真砂土をベースにした「土」なので、透水性が良すぎて液肥が滞留できない。
液肥は、野菜の根を通して吸収される他、僅かに土の滋養として残り、大半が流れ去る。根が液肥に触れる機会を増やし、成長を促す考えである。ただし、濃い肥料は禁物である。

My畑は、公営のレンタル菜園のように、肥沃な土とプロのサポートが受けられるわけではない。「楽しいだけの家庭菜園」ではないし、ブチ当たっては試行錯誤するしかない。収穫はあまり見込めそうもないが、この体験を教訓にしたい。そして何より、まだ挑戦する自分を大切にしたい。


蓄財
121030(火) dogfight
私と最も縁のない言葉が「蓄財」です。
しかし、中華思想の国における権力者の蓄財は半端ではないですね!

アメリカで報道された「中国の温家宝首相の蓄財は2200億円」だとか。その報道の火消しに躍起になっているようですが、その一方で、腐敗官僚徳政令が検討されているという報道もある。腐敗官僚を駆逐していると「誰も居なくなる」ので、全て「無かったこと」にして、官僚の活用を考えようというものだそうな。

お隣韓国でも、退任間近い李明博大統領の身内が、不正蓄財の容疑で次々逮捕され出した。
中華思想の国では、権力の座にあるうちに蓄財するのが常識のようである。そのため政権交代のたびに逮捕者や自殺者が出る。

中国では、王朝の交代は「易姓革命」であった。
王朝交代には、根こそぎの虐殺を伴った。言い換えれば、これが政権の命脈が尽きる前に、出来る限り蓄財に走る理由でもあった。いまも、中国や韓国ではこのDNAが生きているのだろう。これだけを見ても、中華思想の国と、我が国の文化を同根と見るのは「大きな間違い」である。


EV車
121031(水) dogfight
ニッサンがついにHV車の発売に踏み切った。次はEV車と読んで電気自動車の先陣を切ったが、社会資本の整備が付いて行かなかった。まだ、ガソリン車から一足飛びにはEV車にならないだろう。

EV車を業務で利用している方に出会ったので、使い勝手を聞いてみました。
 ・値段が高すぎる
補助金を得てもまだ高すぎる。その理由はバッテリーが高いからだろう。性能が10倍になり、コストが半分にならないと、コスト競争にならない。
 ・走行距離が短すぎる
大阪市内に限定しているそうだが、やはり不安と言う。仕様でいう走行距離は、文字通り「走行以外にバッテリーを使わず、理想的な走りをした場合」だそうな。走行には、クーラーも使えばナビも使用する。渋滞もあること考慮すれば、走行距離はスペックの6〜7割程度と言う。
 ・充電装置
まだまだ充電装置は大げさで、家庭で簡単に設置できない。受電時間もかかる。市街地に充電スタンドも少ない。
 ・高圧電流
機構は簡単だが、修理は危険と言う。高圧電流で起動しており、修理には感電の危険があるため、特殊な資格が必要。
 ・牽引不可能
市街地でバッテリーが上がってしまうと大変。車軸とモーターが一体で、ガソリン車のようにニュートラルがないため、「牽引できない」そうだ。もしこうなったら、レッカーで吊上げてトレーラーで運ぶ必要がある。
どうやらCMで言うように簡易なものではないらしい。普及にはまだまだ時間が掛かりそうだ。
追記
歩行者の立場で言うなら「無音」は怖い。後ろから走ってこられても気付かないため、歩くコースを変えてしまうかもしれない。やはり、擬音を出す義務付けがいるのではないだろうか。























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