元dogfightのぼやき
2012年 8月
エッセイ&コラム
真夏の花粉症?本の処分乳母日傘スイカツチノコロンドン五輪長引く夏風邪必要な気力回復初盆安穏な日々何事も無し新盆の風習五輪終る夏鳥が帰る暴走する韓国心配なこと国旗国歌を考える盆休みの終わりに尖閣波高し野生との関わり機能不全の政府粗大ゴミまもなく1年敬して遠ざける冬が来る前にこんな自動カメラが欲しい冷静な議論キシメンお客様相談室愛はスコッチの香り


真夏の花粉症?
120801(水) dogfight
どう考えても「花粉症」である。
 ・クシャミ
 ・鼻水
 ・目が痒い
こんな季節にと思うが、花粉症のアレルゲンは、1年中あることが分かる。
 ・畑は八朔(ミカン科) 
 ・雑草にカヤが多い
 ・タンポポ系もたくさんある
 ・花畑もある

来月になれば、稲の花が一斉に咲く。この時が一番きつくなりそうだ。

と、思っていたらしっかり発熱してきた。
どうやら「夏風邪」をひいたらしい。
夕方から、やり残した畑作業をしようと思っていたが、とても無理である。休もう…
追記
2年半ぶりの風邪である。全身の関節が痛み、体がだるい。咳が出て喉が痛い。
診療所へ行きます。畑の潅水は家内に頼みました。

関係のない追記
今年も「8月1日」がやって来た。もう縁が無いのに、消えない思い出もある。


本の処分
120802(木) dogfight
本はよく読むほうだと思う。
読んだ本は、基本的に処分である。その場で捨てて行けばよいのだが、つい「棚に置く」ことで、いつの間にか溜まってしまう。

それが、押入の一角を占拠するようになり、家内から「処分」を求められるようになった。そこで、友人に送りつけようと思い、整理した。
 ・まずは作家別に分類
 (有人が読みそうもないものはゴミ袋へ)
 ・次にシリーズ別に分類
こうして、100冊余を段ボールに詰め、事務所あてに送ることにした。
事務所にも読み終えた本が積んであるので、ここで、シリーズの欠けているものを追加し、その上で送りつける。友人の読書スピードなら、優に1年はかかるだろう。

処分した本は新品同様である。
新刊(主に文庫本だけど)を購入し、1〜2日で読み終えてしまう。また、シリーズモノの多くは揃っている。きっとブックオフに持って行けば売れるだろう。
古本の値段は安いと思わない。
新刊本(発巻から数ヶ月以内)であれば、新品の6〜8割くらいのものが多い。そのくせ売る時は1冊10円程度の評価しかされない。運ぶ手間をかけて、この程度なら、読みたい人に贈る方がよほど気持ちが良いと思っている。
追記
自己破産した時の年収は70万円であった。
生活保護受給者もビックリするような生活が数年続いたが、食費(飲食を含む)を切り詰めた中で、図書費はほとんど変わっていなかった。本は、私にとって必要なサプリメントである。


乳母日傘
120803(金) dogfight
この夏は、お山で過ごすことが多い。
野鳥荘は「避暑地」としてまことに優秀である。ところが被害者もいる。最大の被害者は「ヤマト」である。秋分の日が誕生日のヤマトは、まもなく3歳になるが、いまだに、夏の暑さも冬の寒さも知らない。

私たちが、お山で快適に過ごす間、ヤマトは留守番である。
連日、酷暑日が続いている。乳母日傘で育ってきたヤマトを、閉め切った家に閉じこめておいて「熱中症になったらどうする」と、夫婦間で問題になった。で、居間だけは冷房をつけたまま家を空けることにしている。
ヤマトのマグロ好きに磨きがかかってきている。
マグロと言っても、種類は多い。ビンチョウやメバチマグロはおよびではない。

ヤマトが好きなのは「本マグロの新鮮な赤身」で、赤黒く変色しているマグロは見向きもしない。
その代り、ヤマトが貪るように食べるマグロは、絶品間違いなしである!

ヤマトが野生で暮らすことなど考えられない。そのことを『本人』はまるで知らない。


スイカ
120804(土) dogfight


農業日誌をご覧ください


ツチノコ
120805(日) dogfight
生石の冬は厳しい。1,2月は真冬日(最高気温が0℃以下)になる。
こんな生石の別荘地で、真冬も住み続けるのはただ1人「ピーターさん」だけである。ピーターさんは、2匹の犬と暮している。

ピーターさんには武勇伝が多い。
生石のハイキングコースで「牛ほどの大きさの牡鹿」と格闘になり、太ももに裂傷を負ったそうです。その時、愛犬シロも腹部を裂かれ、重傷を負ったという。この他、マムシの話やイノシシの話もあるが、圧巻はツチノコである。

3年前に、庭で出会ったそうである。
 ・胴の太く長さ30cmほど
 ・取ってつけたような細い尾がある
 ・口は大きく裂けており歯が密集していた
 ・押さえつけると「チー」と鳴く
ネットで出てくるツチノコの特徴を兼ね備えている。ただ、証拠写真はない。この後、ツチノコの存在を知り、カメラを購入したそうであるが、まだ出会っていないという。
追記
私もこれからツチノコ探しをしてみよう。ツチノコ捕獲には2億円の懸賞金が付いているとか、上手く捕まえることができれば、一財産築けそうである。


ロンドン五輪
120806(月) dogfight
ロンドン五輪も終盤へ差掛り、観戦する方も「ちょっとお疲れ気味」になってきました。

金メダルの数は『捕らぬ狸の皮算用』になっているが、メダル総数は世界5位(120804現在)につけている。

このことは、あらゆるスポーツで裾野が広がってきており、かつ、メダル圏内の『実力』を備えてきたといえるだろう。

一昔なら「参加することに意義がある」と言い訳していたが、それも必要が無くなってきた。
関係のない追記
写真は、孫の「わかば」です。盆踊りの会場で写したそうです。


長引く夏風邪
120807(火) dogfight
5日分の薬を処方され、それを飲み終わったのに、まだ夏風邪がすっきりしない。
 ・節々の痛みは消えたが微熱が続いている
 ・体がだるく、喉の腫れと痛みが消えない
 ・鼻詰まりから鼓膜の気圧調整が上手くいかない
  (それが理由か?頻繁に眩暈が起きる)
 ・食欲はあるのですが、舌先が痺れており味が分からない
そんな分けで気力がなく、アンテナは故障したままです。いまは、体調回復に勤めます!


必要な気力回復
120808(水) dogfight
処方を変えて2日。喉の痛みや微熱が消えてきました。

一人暮らしでの病はとても不安ですが、今は家内に甘えすぎていて、危機感の欠如を起こしている。

夏風邪からの体力回復が必要ですが、本当に必要なのは『気力回復』ではないかと思っている。

そんな私の現状を知って、知人が高知の「かつおのタタキ」を送ってくれました。

ありがとうございます!久しぶりに一杯やって、元気をつけます。
関係のない追記
写真は、8月3日に収穫した2個のスイカのうち、小さい方(直径15cm)です。
切ってみたら、みっしりと果肉が付いており、立派にスイカでした!でも、味は水ぽっかった。


初盆
120809(木) dogfight

爺様をお送って、初盆がやって来ました。
8日の法要に間にあうようにお願いしていた「ステンドグラスの灯明」が届き、美しい光で飾ってくれました。
爺様の畑を受け継いで、始めて作ったスイカをお供えしました。合掌


安穏な日々
120810(金) dogfight
猫はよく眠る!
ヤマトは、午前中はクロゼットで、衣類の下に潜って眠る(写真)。

午後からは、ベランダに出て、雨水タンクの上で寝そべっている。
昨日は、べランダへやって来た蝉を捕まえて、私たちに見せに来た。自慢顔である。

そう言えば、以前「キジバト騒動」があったが、この時もべランダへやって来たキジバトを捕まえたのだろう。

夜は私たちのベッドで寝る。うふふ・・・本当によく眠る。
関係のない追記
安穏な生活にどっぷりと浸かっている。こうなると刺激が無く、アンテナも働かない。そんな分けで、日々の「日記のネタ」に困っている。

何事も無し
120811(土) dogfight
日々平安、何事もなしです。

初盆で、お参り下さるお客様が多く、家を空けるわけにもいきません。
また、家内はお盆の「団七踊り保存会」に参加しており、遠出の予定が組めません。
私は日々畑で、汗を絞っております。
写真は、先日収穫したスイカの「大きい方」です。
本日、最後のスイカを収穫したので、ご仏前のスイカを取り換えて、先のものを切ってみました。
直径22cm甘さも十分でした。


120812(日) dogfight
この歳になって「汗をかく」ことが良いのか?医学的なことは分からないが…
毎日の、畑への往復だけで15分。最低限のルーティンワークである潅水と、作物の様子を見ながらの収穫を加えると40分ほどかかる。これだけで「絞れるほどの汗」をかく。
冷えたタオルとスポーツドリンクでケアはしているが、作業が増えるとフラフラになる。2時間も作業をすれば、体重は1kgほど減る。元来「炎天下の作業」など慣れていないだけに、私には結構きつい。
スイカの収穫跡(写真)の草刈りまではしていたが、出来るだけ早く天地返しをしたいと思っている。
出来れば、一雨来て「土に湿り気」が出来たらありがたいが、雷雨予報は空振りばかり、もう3週間以上雨が降っていない。

まず、スコップで始めたが、文字通り「刃が立たない」
そこで、備中鍬を打ち込んだが、1uも進まないうちに、鍬と刃を固定する楔が衝撃で割れて、壊れた。

もう、土と言うより『岩』である。今日も大量の汗をかいたが、ご覧の通りである。雨乞いの儀式をしたい心境である。
追記
一昨日、八朔畑の草刈りをした。作物には潅水を欠かさないが、雑草には干天続きである。これだけ日照りが続くと、流石の雑草も成長が止まり、まるで元気がない。

関係のない追記
ロンドン五輪で男子サッカー3位決定戦に勝った韓国選手が「政治活動をした」として問題になっている。何時まで経っても「大人になれない国民性」を見た思いである。
翌日の女子バレー3位決定戦は日本が勝った。男子の敵を「強い女子」が取ってくれた心地である。


新盆の風習
120813(月) dogfight
爺様の新盆である。
家内の準備を不思議な気持で眺めていたが、11日(土)から次々と新盆のお参りにいらっしゃる。お参り下さるのは親族だけではなく、ご近所(かなり広い範囲)からも多い。

和歌山では、スーパーに「精進料理」が並ぶ。
宗派によるが、迎え火の行事を行い、お盆の間は日に3食の精進料理を仏前に捧げるそうである。各戸で用意するのは大変ということで、ご仏前用の精進料理が売っている分けである。これは、送り火まで続くそうである。

我家ではそこまではしていないが、この地方が「先祖供養を大切にする」ことが分かる。
20組用意した粗供養が足らなくなり、急ぎ追加をした。爺様は人気者であったようだ!
追記
若くしてふるさとを離れた私は、このような風習を知らないできた。
きっと、ふるさとでは兄嫁様がこなしてきたのであろう。感謝である。

先の妻を送った時は、新盆を待たずに夜逃げ状態になったため、法要もなく、私一人で新盆を済ませたことを思い出す。至らぬことばかりである!



五輪終る
120814(火) dogfight
ロンドン五輪が終わりました。
日本は、金メダルこそ関係者の願望を大きく外しましたが、メダル獲得総数は「史上最高の38個」と好成績でした。いささかオリンピック疲れも残りますが、記憶が新鮮なうちに感想を書き出しておこうと思います。
東京オリンピックの女子バレーが鮮明な記憶としてありますが、大松監督による「根性バレー」は遠くなりました。日本の女子バレーはITを駆使して「長いトンネル」を脱却しました。
基礎体力の強化や心肺能力の向上は何時の時代も不可欠です。しかし、それだけではもう勝てないのだと示しました。タブレット片手に、蓄積されたデータから、瞬時に「必要な戦術」を指示する様は、時代の変化そのものでした。

ロンドン五輪では、団体競技で良い成績を残しましたが、女子バレー同様にITによるバックアップが目立ちました。メダルの1/3を稼ぎ出した競泳では、水着の開発やフォームの解析など「化学・科学」が大活躍でした。このように、個人の努力だけではどうしようもない時代を予兆させてくれました。

ポイントで争う協議では、VTRによる「ポイント確認」が大幅に取り入れられた。その結果、抗議が増えて、ジャッジの混乱も目立った。いっそ「電子の目」で感情を入れない方が良いではないかと思えてきた。また、格闘技のポイント制は、格闘技の「本質壊失」に繋がっている。例えば、柔道・レスリング・相撲(これは競技種目にはない)の違いを明確にするのは困難に思った。

国籍の問題もある。卓球では参加選手の半数が「中国民族」である。国籍を変えて出場しているが、現実は「中国の国内大会」であった。また、バスケットボールの決勝戦を見ていて、オリンピック種目である必要性は何か?疑問に思った。
我が国は、史上最高のメダル獲得であるが、競技種目の拡大を見逃していけない。幅広い競技での獲得は、スポーツの裾野の拡大である。主要国で比較すれば、我が国のオリンピック予算は1/3程度だそうである。少ない予算での裾野拡大に、関係者に敬意を表したい。
民主党政権は、来年も予算削減の方針だそうであるが、利権の少ない分野へも予算配分をお願いしたいものである。
最後に、韓国の「国際感覚のなさ」がとても残念であったことを明記しておく。


夏鳥が帰る
120815(水) dogfight
ツバメを見なくなった。
ツバメは「渡り」のトップを切る。7月の終わりに「集合」を見たので、今年は帰るのが早かったように思う。

夏を日本で過ごす野鳥を『夏鳥』と言います。
冬鳥に比べ、夏鳥の方が少ないのが普通ですが、この1年に限って言えば「逆転」していた(おそらく日本全体で同じ傾向であったと思う)。先の冬は冬鳥が極端に少なく、例年なら鳥害すら起しかけないツグミを見かけることもめったにありませんでした。それに比べ、夏鳥は近年まれに見るほど多かった。これも、気候変動による「平均気温の変化」が理由になっているのだろうか?
野鳥荘のある生石山では、営巣が多く見えた。
 ・アオゲラ(留鳥・日本固有種)
 ・ヤマガラ(留鳥)野鳥荘でも2組が巣立った
 ・アカショウビン(夏鳥・観察難易度5)
 ・ゴジュウカラ(留鳥・観察難易度4)
野鳥荘には、ヤマガラ・シジュウカラ・エナガ・カワラヒワの幼鳥がたくさんやって来る。繁殖の多かったことも物語る現象です。

アカショウビンもおそらく繁殖したと思われる。和歌山で観察できる機会はほとんどない稀な鳥です。また、ゴジュウカラの若鳥の訪問も特筆すべきことです。標高1200m以上に棲むといわれるこの野鳥の繁殖は驚愕すべきことなのです。
今年の夏は、野鳥荘が大変楽しかった。心より感謝です!


暴走する韓国
120816(木) dogfight
私はいまだに、韓国と言う国を理解できないでいる。

新政権が発足すると「日韓の未来」を語るけれど、政権末期になると『日韓の過去』にだけ引籠る。それも、我田引水で歴史的事実を無視する。これでは何百年たっても、日韓に明日はない。
李明博大統領は支持率17%と低迷、今回も大統領の実兄が逮捕(政権末期になると必ず起きる現象)された中で、政権末期の悪あがき。またも日本に向けて暴言をエスカレートしている。韓国には冷静さを保つ装置がない。もはや大統領だけではなく、国民全体が大暴走している。

  国旗・国歌・国家元首に対する侮辱は断行に値する
この考えは過激ではない。普通の国なら「当たり前の対応」である。
ロンドン五輪で国旗を間違えられた「北朝鮮の怒り」は記憶に新しい。また、かつてシンガポールは国旗を焼かれてフィリピンと断交している。
しかるに、李明博政権は
 ・国家元首への侮辱(天皇陛下への謝罪要求)
 ・日韓基本条約を無視した賠償要求
 ・竹島上陸とそれにまつわる暴言
また、韓国で「日本国旗が焼かれる」など珍しくもない。

これに対し、何ら抗議しない政府とは一体何か!
李明博大統領は「もはや日本はたいした国ではない」とコケにするが、いまだに不安定な韓国経済を支えているのは、我が国の「スワップ協定や韓国国債の保持」である。何時までも『政経分離』ではなく、経済制裁のカードくらいは見せても良いではないか。
追記1
竹島は、1952年、時の大統領・李承晩が一方的に設定した軍事境界線で取りこまれたものである。こうした歴史的事実を、我が国でも義務教育で教えるべきである。

追記2
韓国では、朴大統領に「竹島の爆破消滅」意思があったと議論(非難)が湧いているとか。戦後韓国の礎を作った大統領だけに現実的な解決策かもしれない。日本でも、作家大石英司氏がこの策を小説にしている。また、ロンドン五輪男子サッカー三位決定戦でとった韓国選手の態度についての「韓国サッカー協会の釈明文」にも集中砲火。『反日無罪』で何でもあり

追記3
無為無策は新たな侮辱を招く。15日、尖閣諸島に香港の民間反日団体「保釣行動委員会」と称する7人が上陸した。政府の対応はいかに?


心配ないこと
120817(金) dogfight
盆踊りの行事が継承されている。
毎年8月14,15日が予定日だが、14日は午後2時に「雨天中止」となった。実際には、星空になったため中止を知らずに集まった人も多かったらしい。
家内はこの行事に関わっているので、不思議に思っていることを尋ねてみた。まず、主催組織である。家内によれば、下記の4団体で行われている。
 ・団七踊り保存会(家内はここに所属)
 ・子供会
 ・消防団
 ・自治会
順不同で表記したが、実際にも上下関係にない。言い換えれば「責任者不明」である。

今は、何かあればすぐに訴訟される時代である。
今まで事故がなかったのが幸いに過ぎない。やはり、4団体で「盆踊り実行委員会」を起ち上げ、事故対応を含め、責任所在を明確にした方が良いだろう。

万一に備えた保険について尋ねてみた。
団七保存会メンバーのための保険加入はあるそうだが、イベントとして保険加入をしていないという。
ここで、地域参加者に転倒事故が起きたらどうなる?責任者もいなけりゃ保険もない状態です。

今年も夜店が4軒出た。
保健所への届け出は、某氏の個人名で出しているそうだ。勿論、何も保険加入していないという。もし食中毒事件が起きたら、4団体も夜店側も責任を取る立場にはないことになりそうだ。某氏も事の重大さを理解している様子はない。きっと「善意だから」と思っているだろうが、それで通る時代ではなくなっている。
運営主体が曖昧なため、雨天中止の通知も「現地表示」のみです。
設営準備者は知っていても、地域の一般参加者へ周知する方法を持っていない。ネット時代で、運営情報を公開することも容易だろうに、ここでも運営主体の曖昧さが災いしている。何とも「心配なこと」である。


国旗国歌を考える
120818(土) dogfight
8月15日、終戦記念日に照準をあわせたのだろう、NHKで「大阪府市の君が代条例」について特集番組があった。録画を取っておいたので、見てみた。
大阪府および大阪市が定めた条例は、公立校の公式行事において、教職員に国旗掲揚と国歌斉唱時の起立を義務付けたものである。番組は、断固反対する教員の「目」を通して構成されている。以下は、私が不思議に思うことである。
 ・国旗国歌を巡るトラブルは公立校以外でもあるのだろうか?
 ・オリンピックの金メダルで掲げられる国旗国歌も不愉快なのだろうか?
甲子園の高校野球も、国旗国歌で始まるがどうなのか。この教師には、複数の国旗国歌があるのだろうか?

教員が、断固反対する理由は、先の大戦で「国旗の元に戦争に駆り立てられた」ことだという。つまり、国旗国歌=大東亜戦争戦争(この戦争に限定しているように感じた)という思考を揚げている。私の疑問は更に続く
 ・もし人類史上に、一切の戦争がなかったら国旗や国歌はあっただろうか?
である。
我が国の歴史に、日の丸が登場するのは「元寇の役」である。全国から集まり、蒙古軍に立ち向かった武士団が、共通のシンボルにしたものが「日の丸」であった。もし教員氏がタイムスリップできたのなら、このことに「抗議」するのだろうか?是非、感想を聞きたいものだ。


盆休みの終わりに
120819(日) dogfight
盆休みと言っても、私の場合は既に「毎日が休み」に近いのですが…
 ・120817 和泉葛城山バードバンディング
 ・120818 生石高原サマージャズフェスティバル
 ・120819 生石高原野鳥
と、ネイチャー三昧で暮らしています。


尖閣波高し
120820(月) dogfight
中国政府の意向を受けた『香港の民間活動家』と称する連中が、尖閣へ強行上陸したら、今度は日本の地方議員が強行上陸。

香港の連中は、入管法違法のみを適用し、
 ・公務執行妨害
 ・器物破損
 ・凶器準備集合罪
などはなかったと「地方機関が判断」して、裁判をすることなく即効強制送還となった。ようは、不法入国の出稼ぎオネエチャンと同じ扱いす。本来、「国境」が絡む問題で、最も国家の判断が必要な時に、逃げてしまう。

この結果、国内では「原発反対デモ」が頻繁に起きているが、上記の罪を問うことは困難になるだろう。
尖閣に上陸した地方議員は「警察の取り調べ中」だそうだが「中国人は無罪で日本人なら罪」となると「誰の領土やネン」という議論は必至となる。

政府には、誰が考えても分かる「次に起きること」の想像力がない。
今回は1隻であったが、次は数十隻で来て、その護衛(軍隊)が付いてくる。その軍隊の上陸を許せば「血を見ることなく帰ってくる」ことなどあり得ない。

甘い態度の繰り返しは、事態の悪化を招くだけである。
既に『尖閣波高し』の状況になってくる。もう、海上保安庁や沖縄警察の問題ではないことくらいは割るだろう。自衛隊の交戦規程を明確にするべきであろう。それとも政府は、話し合いで「沖縄諸島全てを中国へ差し上げる」つもりであろうか?


野生との関わり
120721(火) dogfight
野生動物による農林被害が全国的に増えている。特に、鹿やイノシシは里へ下りてきて食害を起し、農林業被害は大変なものだそうだ。
この手の話が出ると『人間が動物の生息域を犯したから』という声が出る。確かにそんな時代もあったが、日本経済の減退に伴い森林が復活し、逆に2005年以降「野生動物の生息域」は増えている。現状の冷静な分析は
 ・天敵不在(オオカミの絶滅)と、生息域拡大で野生動物の個体数が爆発的に増加
 ・野生動物が安易な捕食の場に畑や植林を選ぶようになった

問題解決には、もう一度『野生動物と人間の棲み分け』をする必要がある。
 ・野生動物の個体数を是正する(捕獲による調整)
 ・畑や植林地は「安全な捕食場ではない」ことを分からせる(罠による捕獲)
「野生保護」もいろんな考え方があるのは承知している。天敵のオオカミを絶滅に追い込んだのは人間に違いなく、こんな案を出せば「人間の勝手だ」と言う人もいる。
では、人間の生活は「守ってはいけない」のか? とてもその考えにはくみせない。

経済の減退だけではない。人口減少も相まって、日本は急速に「人間の生息域」が減ってきた。その結果、野生動物から「人間を守る」必要が起きてきた。それが現状であろう。
野鳥荘にはバードテーブルがある。
ヤマガラ・シジュウカラ・カワラヒワ・ゴジュウカラ・コゲラ・エナガ・メジロ・カケス・ヤマドリなどがやって来て、私はとても楽しみにしている。

ただ、これも厳密には「生態系への干渉」になるのだろう。だが、貴重な「自然と触れ合う場」でもある。
10m四方にも満たない『窓先の楽しみ』に、目くじらを立てないようお願いしたい。
追記
先日、バードバンディングへ行ってきました。野鳥の世界では「野鳥の鳴き声で鳥を呼び寄せるのは邪道」という考えがあります。でも、バンディングでは「鳴き声で釣る」のは必須条件です。この時、あわせて昆虫採集も行われたのですが、昆虫が好む樹液を持つ木に穴をあけ、まさに「ハニートラップ」を仕掛けていました。
うむ〜「純粋な自然」って、なんやろか?


機能不全の政府
120822(水) dogfight
尖閣へ上陸した香港民間団体(中国政府の指示を受けた政治的確信犯)と、不法就労のオネーチャンが同じ扱いであることはおかしいと、多くの国民は思っている。
松原国家公安委員長も、別に「法整備すべし」と言っているが、官房長官の記者会見では「法整備は不要」とし、国境警備に自衛隊を活用することにも否定的である。また、尖閣上陸を受けて開欠けた関係閣僚界に、森本防衛大臣は呼ばれなかった。

「国を守ろう」の意思を持つ閣僚が、尖閣や竹島問題から排除されている。それは「中韓への配慮」だと言うから、呆れてしまう。
年内にも、中国による「尖閣占領」の可能性があると、警鐘を鳴らす識者がいる中、国を守る体制作りを拒否する政府。
あまり長くない政権中に、「我が国を中国に差し出す」ために、仕上げを急いでいるのだろうか?私にはそんな風にしか思えない。


粗大ゴミ
120823(水) dogfight
我ながら『粗大ゴミ』だと思う。
午前中は畑で過ごせるが、午後からはどうしても間が持たない。これだけ暑い日が続くと散歩に出かける気にもなれない。事実上のリタイアを迎え、いまだに有効な「余暇の使い方」を見つけられないでいる。

事務所から、スケッチ道具を詰めたリュックを持ち帰りました。
実行に移せるかどうか?極めて疑わしいが、今度こそスケッチを再開してみたいと思う。もう数十年も筆を取っていないので、感覚を取り戻すだけでも数年かかるだろうが、無収入となった私には「金のかからぬ良き趣味」になってくれるだろう。
繰返すが、最大の問題は、本当に筆を執るのか?である!
追記
リュックから古いスケッチブックが出てきた。20年前に、スケッチを再開しようと試みた時に描いたもので、色遣いがまるでなっていない。
色遣いを思い出すには、相当な習熟時間がいるだろう。継続の目途が立ったら、新しい絵の具を買おう。
追記2
知人からエッセイ集が送られてきた。私も何時か出したいと思いながら「きっとできないだろう」な。羨ましいですね!

関係のない追記
一昨日、お山に居たら「確認申請をして欲しい」と連絡がありました。設計ではなく手続きだけなので、今の私には丁度よいと思いました。
うふふ…久しぶりに定期券を買いました。
120831追記
定期を購入したのは「早まった」ようだ。やっぱり「隠居生活」が続いている。


まもなく1年
120824(金) dogfight
野鳥荘が出来て、まもなく1年を迎えます。
敷地購入のきっかけは、昨年のゴールデウイークのこと。「衝動買い」そのままに、あれよあれよという間に話が進み、9月1日に竣工。たとえ小さくても「住む」と言う最低限の機能に必要な費用は変わらない。規模は当初予定より小さくなりましたが、予算は逆に倍近くになりました。

野鳥荘の命名は家内です。
野鳥がたくさん来てくれたらいいな」という願望からつけたのですが、バードテーブルを含む餌場や、バードバスを維持し続けて、やっと野鳥に認知されたように思います。
この夏の野鳥の来訪は、野鳥荘の名に恥じぬ「実績」が出来たと思っています。
野鳥ファンには、一家言ある方が多いのですが、最近は「あすこには珍しい鳥が来る」と認めていただけるようになりました。

野鳥が集まる空間。道路から玄関まで42段あります

バードバス


野鳥荘への、友人知人のご招待も一巡し、いまは家内と二人で利用することが増えました。
特にこの夏は、泊まりを含め週3回の利用が多くありました。

まもなく1年を迎えますが、「生石に山小屋を作って本当に良かった」と思っています。
追記
ペットボトルを利用した餌台にやって来る野鳥で目視確認済に、ヤマガラ・シジュウカラ・コガラ・ゴジュウカラ・カワラヒワがいます。まだ、未確認がいるかもしれません。

追記2
石段を登れる元気があるうちは利用し、その後はどなたかに寄付をすればよいと考えていましたが、この1年の維持費は軽くありませんでした。今から跡継ぎを探す必要がありそうです。


敬して遠ざける
120825(土) dogfight
国家間における「親書」とは、国の最高指導者の意思を伝える、最も重要な公文書である。
交戦寸前の国家間で、親書受取を拒否した事例はあるが、受取った親書を「送り返す」などは国際的にも前代未聞の出来事で、非礼の極みと言える。

外務省が、返却を拒否したのは当然のことで、それをさらに「郵送」で返してきた韓国の態度に、呆れるばかりである。韓国にとって、親書とは「郵便で送る」程度のものらしい。それとも『日本ならそれで充分』と侮っているのであろうか!

韓国はもはや大国気取りである。日本には「影響力はない」と切り捨てた。こはれだけなら、ノー天気な日本人も騒がなかっただろうが『陛下の侮辱』は無視できない。
韓国は、政権末期のレイムダックになると「反日カード」をきる。毎度お馴染みであるが、今度ばかりは一線を超えたといえる。
追記
韓国に謝罪要求する国会決議がなされた。これに反対する政党があることに驚いた。
国会決議だけではなく、スワップ拡大や韓国国債購入を見直すともいう。韓国は、日本を凌駕する国なのだから、助ける必要は全くない。
日韓とも、トップはレイムダックである。それが引くに引けない「チキンレース」になった。とても前向きの解決策があるとは思えない。今は「冷却期間をおけ」と言うのが正解だろう。
〜敬して遠ざける〜そういう関係でよい。


冬が来る前に
120826(日) dogfight
「暑い!」と文句を言っていますが、野鳥荘は3ヶ月後に凍結の季節を迎えす。
また、4ヶ月後から『真冬日が続く』ようになり、お山は雪と氷に閉ざされて、野鳥たちは生き残りを賭けるようになります。その時にこそ、野鳥荘の餌場は貴重な存在になります。ただ、私たちも補給に行くのが大変です。
現在、野鳥荘の餌場は
 ・バードテーブル1ヶ所
 ・ペットボトル型4ヶ所
 (2リットル×3+500cc)
主に「ヒマワリの種」で、1度の補給量は7リットル(2.5kg)です。
この量が、最近では僅か2日で消費されます。これでは「37kg/月」に相当します

ヒマワリの種は、アマゾンで注文していますが、その量の多さに届けれくれるドライバー氏は『不思議な家やなあ』と思っているでしょうね。

冬の補給は、2日に1度など、とても無理です。
そこで、スケッチのような10リットル容器を作り、2ヶ所に設置しようと思います。これで月2回補給できれば「15kg/月」になります。この辺が限界かなと思っています。
追記
最近の消費は異常です。
ペットボトル型の餌台に、なにか、大型の野鳥が来ているように思います。
そこで、自動カメラをもう1台注文しました。ペットボトル型の餌台をリサーチしてみます。


こんな自動カメラが欲しい
120827(月) dogfight

注文していたIPカメラが届きました。
インストールと撮影設定に挑戦したのですが、結局上手くいきませんでした。

写真にあるように『無線&有線LAN対応』になっています。
野鳥荘には光ケーブルもADSLも来ていません。クロッシーは使えますが利用料が高すぎます。いまは野鳥荘にはネット環境がありません。そこで、家で設定してからお山に運ぼうと思ったのですが…
カメラとパソコンをLANケーブルで直結して「撮影設定」する方法が、マニュアルの何処にもありません。私は「有線LAN」の意味を間違えていたかもしれません。これについては、専門家に相談します。
野鳥観察用のカメラではありませんが、少し工夫すれば良いものになりそうです。
メーカーに届くはずもありませんが、野鳥観察を前提にした私の願望を綴ってみます。

 ・防水仕様にはなっていません
  ただ、SDカードスロットを上部ではなく、下部にすれば「事実上の防水仕様」になる
 ・記録メディアはSDカードでよいのですが、
  カメラ自身の発熱で高密度のものは破壊される。改善できないか
 ・カメラには電源が必要です。ソーラーバッテリーで動けば設置場所を選びません

野鳥毎に好む環境が変わります。いいかえれば「ここには○○が来そうだ」と見当が付きます。そんなところに、固定電源やネット環境と言った束縛なしに、自動カメラを仕掛けることができたら、どんなに楽しいだろう。
追記
日本野鳥の会の方が、野鳥荘へ行ってくださいました。餌の補給をお願いしておいたのですが、やはり中1日でカラッポだったそうです。呆れるほどの野鳥の数に「これだけ来れば無くなるだろう」という意見でした。この日は、ゴジュウカラ・サンショウクイ・ヤブサメなど、お楽しみ頂いたようです。
また、回収した自動カメラのデータには、この日もヤマドリとカケスが写っています。すっかり常連です。


冷静な議論
120828(火) dogfight
下記は、MNS産経ニュースである。
韓国には、こうした歴史の積み重ねが出来る知識人がいないのであろうか?

広東の企業幹部が「尖閣諸島は日本領土」、中国版ツイッターで発言、人民日報記事など証拠挙げ、賛同広がる

  2012.8.25 01:14 [中国]
【上海=河崎真澄】中国広東省の民間企業幹部が24日、中国版ツイッター「微博」で「1949年から71年まで中国政府は釣魚島(尖閣諸島)を日本の領土と認めていた」と異例の発言をした。日本領有を示す53年1月の中国共産党機関紙、人民日報の記事や、複数の公式地図など根拠を挙げている。微博では中国国内からの感情的な反論に加え、「知識のない大衆が中国共産党に踊らされたことが分かった」などと賛同する見方も広がっている。

発言をしたのは同省広州の電子サービス企業、広東捷盈電子科技の取締役会副主席との肩書を持つ女性の林凡氏。林氏は微博の運営会社、新浪微博から「実名」の認証を受けており、10万人以上の読者をもつ。

林氏の資料によると、人民日報は53年1月8日付の紙面に掲載した記事で「琉球群島(沖縄)は台湾の東北に点在し、尖閣諸島や先島諸島、沖縄諸島など7組の島嶼からなる」と表記していた。中国当局が監修した53年、58年、60年、67年に発行した地図の画像も示したが、その多くが「尖閣群島」「魚釣島」などと表記。日中境界線も明らかに日本領土を示している。

林氏は冷静に証拠を積み重ねた上で「中国政府はこれでも釣魚島はわれわれの領土だといえるのか」と疑問を投げかけた。中国国内からの反応には、「資料をみて(尖閣諸島が)日本領だったことが明白に分かった」「(当局に)タダで使われて反日デモを行う連中には困る」などと、林氏支持の発言が出ている。

一方、25、26の両日も、尖閣諸島の問題を巡る反日デモが、四川省南充や浙江省諸曁、広東省東莞、海南省海口など、地方都市で呼びかけられており、混乱は今後も続きそうだ。
中国が騒ぎ出したのは、尖閣の海底に資源が眠っていると分かってからである。
ケ小平の陰謀にかかり、「次世代に解決を…」)などと合意するから、如何にも領土問題があるかのようになってしまった。
中国にもこのように良識ある知識人がいるのかと感心していたら〜日本政府の謀略ではないか〜と言う友人がいた。それくらい知略があれば、少しは安心できるのだけど…

反日デモで荒れ狂う中国ですが、デモ参加者で「尖閣の位置を知っているのはホンの数パーセント」と言う報道もあるそうだ。官製デモの面目躍如である。
もっとも、我が国の若者でも「竹島の位置を知らない人」人がいっぱいいる。嘆かわしいことである。


キシメン
120829(水) dogfight
仕事モドキで名古屋へ行った。昼食は勿論「キシメン」です。
名古屋でキシメンを食べるなら「ここ」です!
それは、JR名古屋駅在来線ホームです。

キシメンも有名になるに従い出世して、上品なものが増えてきた。
関西風の薄味の汁に、上品な鰹節…
これでは庶民が「飢えから逃れるための知恵」であった頃の姿を失っている。

本来のキシメンは、溜りをベースにした濃い麺汁に、鯖節のアクのある旨味が醍醐味です。

その点、JR名古屋駅在来線ホームには「昔ながらのキシメン」がある。
久しぶりに、濃い汁でキシメンを堪能しました。
追記
キシメンのルーツは「紀州麺」だと、和歌山では伝わっている。勿論、紀州麺も平べったい麺である。


お客様相談室
120830(木) dogfight
大手企業なら、殆ど「お客様相談室」を持っています。
名前は綺麗ですが、いわば『苦情処理係』です。有能だがラインから外れている(上司に疎まれて)社員が、飼い殺しにされているケースも多そうだ。
我が身を考えた時、今の私はそれに近いのではないかと思う。
勿論、企業勤めしているわけではない。たが最近していることは、お客様相談室を持たぬ企業の代理で『後始末』ばかりである。

先日も名古屋へ行ってきました。
要件は「行政の立入り調査で違法行為を指摘され、是正勧告の出ている建物の改善工事」をするためです。企業側から事前に「改善工事項目」を聞いていましたが、現地を見れば、それでは是正勧告をクリアできないことが直ぐに分かった。企業側が是正勧告の内容を「軽く考えていた」のだろう。決定できる責任者が現地に来ていないことでも、それがうかがえた。

現地立会いの企業側担当者に「簡易な工事ではない」ことを説明したら当惑顔である。結局、その場から責任者へ「電話説明」し、再度、現地に出向き「違法解消に必要な工事」を説明することになった。
まあ、今の私にピッタリの仕事かもしれない。


愛はスコッチの香り
120831(金) dogfight
知人から本が贈られてきました。「愛はスコッチの香り」である。
てっきり「エッセイ集」と早とちりしたのですが、読み始めると、どうも違う。

「1枚の写真」をテーマにして、1〜3ページほどで纏められており、何処を抜き取って単独で成り立つ形式になっている。その意味では「エッセイ形式」なのですが…
 ・エッセイなら1人称が普通だが、そうではない。別の主人公を用意している
 ・エッセイ形式だが、横のつながりで書かれており、つなげて読めば「小説」である
エッセイでも小説でもない、そんな不思議な雰囲気を持っており、こんな形式もあるのかと驚かされた。
フィクションを装う?ように、主人公が仕立てられた「愛の物語」であるが、きっと、本人ご自身のことであろう。

筆者との面識は数回しかない。人物を熟知していたわけではないだけに、本を読みながら「筆者の感性」を味わっている。

本はまだ途中で、如何なる結末か?分かりませんが、本の出版そのものが、きっと「心のケジメ」を示すものであろう。























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