元dogfightのぼやき
2012年 7月
エッセイ&コラム
講習会ストレス大迷惑観点を変えて計画停電の通知生レバプリンター考大阪都構想立法化うなぎ有り余る時間mixi哀歌イジメと教育委員会パンのバイキング足助のうなぎ天変地異と民主党お山は快適八十八認識の差深夜電力料金一年前耐震診断講習認識の差2事務局三題話野鳥荘へやって来る鳥たち不精髭土用の丑暴力事件ニセ建築士ツイッターとフェイスブックペットボトルミステリー


講習会
120701(日) dogfight
先日、定期講習を受けながら、私と建築を結ぶ最大の架け橋に「講習会」がなっていることに思い至った。
それが理由でもないが、7月には二つの講習を受ける予定である。
 ・7月19日 既存木造住宅の耐震診断改修講習会(一般診断法)
 ・7月20日 「防水不具合事例研究」と「結露の原因と対策
どれも関心のあるテーマです。

「笛吹けど踊らず」で、政府が躍起になっている割には、住宅の耐震補強が進んでいない。私なりに想像できる理由があるが、それが正しいかどうか?それを知るには、現行制度をもっと詳しく勉強しようと思うようになった。

また、政府方針で省エネ化が進む建築物で「結露が増えている」という事例が、先日の定期講習でも報告されていた。建築外皮(外壁のこと)の断熱が高度化することによって、ガラス面での結露対策が必要になってきた。
24時間換気を活用して、室内での対流を増やすのが有効のようだが、そのために留意すべきことが研究の結果分かってきた。

また私に住宅設計の機会があるのかどうか、怪しい限りであるが、既存の住宅でも改善できるよう、アドバイスできる知識を持ちたいと思っている。
関係のない追記
マウスの調子が悪いので買い替えた。ブルーツースではないが、ワイヤレスのマウスが1200円で買える。それで請求書を書きながら、工業製品の安さと『人に頼る仕事の高さ』を感じた。


ストレス
120702(月) dogfight

我家に、巣立ったばかりのイソヒヨドリがやって来た。
まだ、餌は親鳥から貰っている。一見、長閑な写真であるが、厳しい食物連鎖を示している。運ばれた餌は「へび」である。へびは、野鳥の雛を襲うが、生まれたばかりの蛇は「野鳥の餌」になるという現実である。

収穫忘れのジャンボキュウリ
ビジネスから離れると、ストレスから解放される。

畑で作業をしていると「無心」になる。
これは、釣りやスケッチを描く時と変わらない。
禅の修行などしたことがないが、その境地は、案外「こんなもの」かもしれない。

ストレスがない…
これが良いことなのか?自信がない。
ストレスがないと刺激がないのである。
ストレスに鈍感な私には、むしろ、刺激のないことに危機感を持っている。
畑から帰ったあと、お山に向かった。美しい花たちを紹介しよう
ナデシコは普通「ピンク」だそうな。でも、生石では、写真のように、白・赤・ピンクと3色同時に楽しめる。キキョウも咲いています。
ササユリの群生地が踏み荒らされへし折られていました。これは悲しいことですね!詳しくは、こちらでどうぞ!


大迷惑
120703(火) dogfight
毎日、キュウリとナスあわせて10個くらいが収穫できる。
とてもじゃないが、我家だけでは食べきれません。そこで、ご近所や知り合いに配るのですが、喜ばれるのは最初のうちだけです。立場が逆なら、私だっていやだと思う。

今はまだ、ナスとキュウリだけだが、トマトが加わったらパニックになるだろう。
トマトは大きくなるのですが、熟す前に病気になり、収穫に至りません。ただ、病気克服(水分調整とカルシウムの補給)も少しづつ見えてきたので、参加する日も近いだろう。

ところが、私の周りにトマト好きが少ない。家内からも「来年はトマトを止めよう」と言われてしまった。折角作るのだから、きちんと収穫したいのだが、成果品を見ると憂鬱になります。

土曜日から月曜までの3日間で溜まったナスとキュウリがずしりと重い。それを持って、今夜(月曜日)はスナックのママを訪ねることにした。何処までも「高くつく野菜」である。
関係のない追記
孫の近況写真です。元気な姿からヤンチャ振りが伝わってきます。


観点を変えて
120704(水) dogfight
土曜日朝、7時台のニュースで「古い建物の再生成功例」を紹介し絶賛していた。
一緒に見ていた家内は、私に「あんなんエエの?」と聞いた。普段から、私のボヤキを聞いている家内には、TVが絶賛した手法に疑問を持ったのです。
私は1級建築士と言う国家資格を持っているが故に、建築士法に縛られており、違反をすれば罰金刑と懲役刑も受けることになる。だから、TVで紹介された再生(リノベーション)が出来ず、悔しい思いをしている。

 ■紹介事例1「古いマンションをアパレルショップに」
市街地にある5〜6階建てと思われる古いアパートを、殆ど改造せずにアパレル系の店舗に転用している。

ここでは、主要な法規に基づいて、問題点を挙げてみます。
 □構造上の問題
住居系の床への荷重負担は180kgですが、店舗にするには350kg以上必要です。住居系用途を非住居系にすることは、構造上この一点を持って不可能です。

 □用途変更の問題
用途を変えることは、建築確認申請の対象になります。前項で「荷重の問題」を指摘しましたが、それ以外にも重大なことがあります。それは、用途が変わることで、避難規定や防災設備の設置規準が大幅に強化されるからです。
アパート(共同住宅)は『特定多数』の利用が前提です。そのため「避難規定の免除や防災設備の設置基準緩和」がなされています。しかし、店舗は『不特定多数』が利用するため、危険度が高くなり避難規定や防災設備が強化されるのです。
特に、3階以上に物品販売店舗がある場合は、避難規定(主に階段関係)が厳しくなります。郊外型の大規模店舗が殆ど2階建てである理由はこれに寄ります。

郊外型店舗の普及で、市街地が歯抜けになる現象が起きています。
その解決策として、古いアパート(公団住宅など)を活用するのは良いことなのですが、上記に述べたように、現行法規の壁が厚く立ちはだかっています。紹介事例の物件が、現行法規をクリアしてるとはとても思えませんでした。

  ■紹介事例2「古民家を外国人向け旅館に」
市街地にある庭付きの古民家を、殆ど改造せずに外国人向け宿泊施設(おそらく業法区分で言う「簡易宿舎」)に転用している。

 □用途変更の問題
用途を変えることは、建築確認申請の対象になります。個人住宅は『特定少数』の利用で、停電時でも避難に支障がないほど熟知した人が住まいします。ところが、宿泊施設になれば『不特定多数』が利用するわけで、この一点を持ってしても重大な変更であると理解していただけるであろう。
ここでは、主要な法規に基づいて、問題点を挙げてみます。
 ・建築基準法
「用途変更」による避難規定の見直し/免除されていた排煙設備や防火設備の追加/内装制限の追加
 ・消防法
防災設備の追加設置
 ・旅館業法
業法による必要諸室の追加
 ・食品衛生法
旅館業法で、レストランの併設が義務付けられている
 ・公衆浴場法
大浴場を設置する場合に適用、それが温泉ならば「温泉法」も対象になる
 ・水質汚濁防止法
宿泊施設からの排水は上記法規の対象
 ・バリアフリー法
バリアフリーのための諸設備施設の追加

以上書き連ねたが、この用途変更も容易に許可が下りることではない。
有名企業ともなれば、オフィスビルを借りるにも「違反建築を避ける」時代になりました。さて、この放送局は、この活用事例の法的バックグランドを調べたのだろうか?どちらの事例も容易に許可が出る内容ではない。何も知らず、法規無視を絶賛したのなら、それはそれで問題であろう。

ただ、都市再生と日本経済の活性化には、120613「違反建築徳政令」で述べたように、リノベーションに於ける「法律の壁」を下げるべきであると思っている。放送局には、この観点から、是非取り上げてほしい課題だと思っている。


計画停電の通知
120705(木) dogfight
ニュースによれば、関電の最大株主である大阪市は、議会の承認を得て「株式の売却」を行うそうです。

先日の株主総会での扱を見ていれば、行政が「安定株主」である必要など何処にもないと分かる。
関電が敵対関係であることがこれだけはっきりしたのだから、年間50億円の配当を貰う立場の方がおかしい。
関電は「これでもか」と、脅迫を続けている。
各戸に『計画停電』の通知が送付された。計画停電と言いながら、事前に分からない。停電の2時間前に、ホームページに載せるので「閲覧しろ」と言う。

書面には、地域番号が付いており、計画停電の対象になるのかどうか?HPとの照合でやっと分かる仕組みである。

これの何処が『計画』と言うのか?
これで、いかなる対策ができるというのか?

「やるぞ!」「やるかもしれないぞ」と云い続ける。これこそ、究極の『脅し』である。
追記
山小屋は「対象外」と通知が来た。それにしてもふざけた話である。やるんなら「全部やれ!」と叫びたい。関西全部を、暗闇にするくらいの大停電をやってみろ!
いずれにしろ、これで、電力の「自給自足化」が一気に加速するだろう。


生レバ
120706(金) dogfight
レストランでの生レバの提供が、7月1日から禁止になった。
だが、精肉店では「生レバ」が販売されている。一瞬「?」と思ったが、レストランメニューとして禁止されたのであって、精肉店が「牛肉の部位」として売ることまで禁止されたわけではない。個人が部位として購入したうえで「どう食べよう」と勝手なのだ。だから、どうしても生レバを食べたい向きは、自己責任で可能と分かった。

先日、焼鳥を食べに行ったら、鶏の「レバ指し」があった。こちらは禁止されていないという。牛と鶏の肝の危険度はどう違うのだろう?

牛の生レバも有効な消毒法があればOKという。現在、塩素消毒と冷凍技術を組み合わせた技術が開発中だそうで、遠からずメニューにが復活するのではないか。大山鳴動して「安全度が上がる」なら、良しとすべきか!
追記
生レバのメニューを「焼きレバ」と書き換える動きがあるそうな。
焼き肉店では、生肉を客が焼いて食べる。レバーも同じ扱いにして『客が焼いて食べる』形式で提供する。さて…その先は客の自己責任となる。こうして店は免責を得る!


プリンター考
120707(土) dogfight
今年1月の引越で、出力装置を4台から2台にした(A1プロッタ・A3カラープリンタの廃棄)。いまあるのは、表にある2機種です。
忙しかった時はフル稼働しており、負担に思ったこともなかったが、閑になってみてばその無駄遣いに気付かされた。

種類 購入時期 購入金額 経費
カラー対応複合機 H21.4 70万円 責任使用料2250円/月
モノクロA3対応
レーザープリンタ
H22.8 10万円 A4出力15,000枚当り
トナー代58,000円
A3対応
インクジェットプリンタ
購入予定 4〜5万円 A4カラー出力時の
トナー代=約7円/枚
OA機器は全て買取しており、リースはない。にもかかわらず、複合機には責任使用料(基本料金)月額2250円があり、カラー出力は25円/枚が必要である。
レーザプリンタには使用料はないが、トナー代が高い(忙しい頃は月額1万円相当)。
今なら、インクジェットプリンタが断然安い。
エプソンとブラザーの資料を見てみた。A3対応で「PC出力・コピー・スキャン(pdf)・FAX機能=複合機同能力」が、定価6万円(エプソンで5万円、ブラザーで4万円)で購入できる。

レーザープリンタの高速性能は認めるが、次にトナーが切れても、とても購入する気になれない。インクジェットでは、レーザーの速さにはかなわないが、カラープリント速度なら複合機と遜色ない。最近の提出書類は殆どカラーになっており、カラープリントコストを重視する時代になってきた。

半年後に、和歌山に引っ込むことになるだろう。
その時、名目だけでも事務所を維持するのなら、PCのほかプリンターが必要になる。その時はインクジェットを購入する(引越代でインクジェットプリンタが購入できる)。あるいは、トナーが切れた時が切替時であろう。


大阪都構想立法化
120708(日) dogfight
「なせばなる」を絵に描いたような話が、大阪都構想である。これを公約に大阪維新の会が躍進して半年、早くも実現に必要な国の法律が出来ようとしている。

  〜〜報道から〜〜
民主、自民、公明、みんな、国民新の与野党五党は六日、橋下徹大阪市長らが掲げる「大阪都構想」を実現するための新法骨子案をまとめた。東京都以外でも東京二十三区のような特別区の設置を認める。五党は今月中旬にも法案を共同提出し、今国会での成立を目指す。
  新法は「大都市地域における特別区の設置に関する法案」。
対象となるのは、政令指定都市を中心として総人口が二百万人以上になる地域で、大阪のほか、名古屋、横浜、川崎、千葉など十政令市と周辺市町村。移行する場合は、域内の市町村は廃止されるが、道府県の名称変更規定は盛り込まなかったため「都」を名乗ることはできない。
特別区を設置しようとする政令市は、まず道府県、関係自治体と協議会を設置し、区割りや道府県と区の行政サービスの分担などを盛り込んだ協定書を策定する。うち税財源の配分などの重要項目で法改正が必要になる場合は、総務相との事前協議を義務付けた。
協定書は関係自治体の議決を経て住民投票にかけられ、過半数の支持が得られたら移行可能となる仕組み。
大阪都構想は、大阪府と大阪市の機能を再編し、経済政策など広域行政を担う「都」と住民サービスを行う特別区に再編する計画。二重行政の解消などが狙いとされる。


かつてはdogfightと言われた私だが、今はすっかり「牙は虫歯」になった。だが、橋下市長の手法はまことに素直に理解できる。技術屋は「創ってナンボ!」である!
私のように技術畑を歩いてきた人間には、方法論を伴わない話は「空論」に過ぎない。
橋下市長の思考方法は、技術屋に繋がる。脅しや透かし、喧嘩は絶対必要であり、そのタイミングは絶妙である。
追記
今年の大阪府教員試験の応募者が減ったそうな。理由として、維新の会が進める「倫理規定」があるという。
「ふざけるな」と言いたい。教職を「楽ができる職業」と思っている若者が多いことを示している。これだけでも、維新の会が提起した意識改革に意義がある。

それにしても、滋賀県で起きた「いじめが原因の自殺事件」は問題である。教員(学校)、教育委員会、警察の無責任体質が浮かび上がるばかりではないか!
我が国には、もはや「革命が必要」と思っている。


うなぎ
120709(月) dogfight
うなぎの稚魚の高騰は呆れるばかりである。理由は「不漁=稚魚の激減」にある。このままでは『折滅危惧種』必至だと思う。そうなれば、日本の味どころではない。うなぎの人工孵化技術が確立できない限り、いずれそうなるのだろう…
まだ、うなぎは食べることができる。ただ、何処も値段は上がっている。
オッサン3人が、安い居酒屋を探し、クーポン券を打ち出して行った。店は、居酒屋メニューはあるが、本来は「寿司屋」という。で、うなぎの寿司を食べたいと言い出した。
 〜〜うなぎにぎり2巻580円〜〜
回転寿司に馴れた私たちには、充分高い値段である。酒のアテに注文していたメニューと比べても高い。これは、割り勘の対象から外し「自己責任で食べろ」ということになった。

出てきた握り寿司を見て驚いた。正体不明である!
 ・貧素な皿に2巻乗っているが、見た目では「うなぎか穴子は?」判断が付かない
 ・うなぎならば、ふわっと焼き上げている筈だが、どう見ても薄べったい
 ・食べてみると、冷たい(充分解凍されていない)そうである
 ・味も、うなぎか穴子かわからない
 ・更には、甘ダレが不味い
と、もう最悪である。そのくせ値段は一流である。残ったうなぎ1巻は押付けあいとなった。

この話題で盛り上がり、余分に一杯飲んでしまった。
それにしても「寿司屋」と言うふれこみの店であったが、酷いもんだ!
今後、「うなぎモドキ」の店が増えるのだろうな。
追記
予定より帰りが遅くなったが、JRのダイアが乱れており、遅れていた特急に乗れた。さらに混乱のせいか検札が無く、特急券を買わなくて済んだ。ここまではラッキーであるが、乗継の貴志川線には乗れなかったため、タクシー代の方が高くついた!世の中そんなに甘くない。


有り余る時間
120710(火) dogfight
今の私には、時間だけは有り余るほどある。
日々、畑へ行くが、終日拘束されるほどの作業があるわけではない。残った時間の使い道に困ってしまう。

TVの前に座っても、バラエティー番組しかない。代わり映えのしないタレントによる「バカ騒ぎ」を何時までも見る気はない。それにしても、TVからドラマが消えましたね!これでは韓国ドラマに席巻されるはずだ。
パソコンに向かう時間も減りました。HPは日々更新していますが、お分かりのようにパンパターン(刺激がないので)です。

で、最近は読書時間(週に3〜4冊)が増えてきた。
ただ、これが良いことだとは思わない。通勤しなくなって、読書タイムが通勤途中から自宅に変わった。読書中は、家内との会話がないわけで、今までは、出来るだけ避けてきたことです。
追記
〜〜麻生幾著『外事警察』幻冬舎文庫〜〜
2日で読み終えました。
「何が本当か?」最後まで惑わされた。権謀術策渦巻く世界で、魑魅魍魎が跋扈している。身内すら信用出来ず、仲間が、部下が殺されていく。そんな小説です。そのくせ、本当に「こんな世界なんだろうな」と考えされられる作品でした。


mixi哀歌
120711(水) dogfight
一世を風靡したmixiの凋落ぶりはどうだ!
元々熱心ではない私は、加入しているだけの非活動会員です。お友達も、多いわけではないが、それにしても閑散としている。

写真は、私のトップ画面だが『何にもない』のである。私を含め、誰も何も書いていない。

時代の変化は恐ろしい。ツイッターやフェイスブック等の『つぶやき』に敗れ去ったのだろう(mixiも「つぶやき」があるが、乗り遅れたか?)

家内は、かつては熱心な会員であったが、いまはゲームをしているだけ。私のmixiは、家内の八百長ゲーム用にあるだけです。
追記
まもなく始まるロンドン五輪。放映は、TVではなく、全種目全試合を「ネット配信」すると言う。大きな時代の変化である。ちなみに、公式報道にツイッターとフェイスブックが選ばれたとか。ここでも、mixiは取り残されている。


イジメと教育委員会
120712(木) dogfight
あの橋下市長でさえ手を焼く「教育委員会」。
まことに不思議な組織である。運営予算は自治体から出るのに、運営には口出しできない存在である。それでも、誰もが納得できる運営なら良いが、問題だらけである。

大津の事件では、誰がどう考えても「いじめが原因だだろう」という自殺を、『因果関係が証明されていない』と、遺族と裁判で争う姿勢でいる。これは、過去のいじめ自殺事件で繰りかえされたセリフである。

教育委員会(学校関係者を含め)は、誰も責任を取らないから、反省の必要もなけりゃ再発防止の研究もない。
補償が必要になれば「自治体の費用=税金」が払い、教育委員会の予算が減るわけではない。そのくせ「自治体の指揮下にない」と言うのだから、こんな楽な組織はない。

大津で起きた「いじめが原因と思われる自殺」でも、相も変わらず『因果関係が証明されていない』である。そのくせ、生徒から徴収したアンケートを公表しない。これは、事件そのものを抹殺する姿勢に他ならない。だからこそ、警察は、学校と教育委員会の家宅捜査に入ったのだろう。

遺族から法を元に請求されて、ようやく公表されたアンケート資料には、酷いイジメの実態が綴られている。更には、イジメ側の事情聴取すらしていないという。
大津市長も、教育委員会の対応にあきれ返って記者会見する程である。
やはり教員と言えども「聖域」にすべきではない。オカシイことはきちんと批判できる組織形態にすべきである。
ところが、警察の、学校と教育委員会への家宅捜査について、
 ・NHK9時の全国ニュースは「トップで報道」
 ・TV朝日10時報道特集では「無視」
流石は、組合に優しい朝日の「面目躍如」である!


パンのバイキング
120713(金) dogfight

仕事上に制約が消えれば、何時だって「自分の都合」で行動を決められる。
突然、思い立ってふるさとへ行った。

義兄と酒盛りした。
義兄も71歳になると言う。流石に酒に弱くなったと思う。私も何時かそんな日が来るのだろう。
翌日は5時に起きた。
7時からは、朝食バイキングの予約をしているというので行きました。地元では人気のパン屋さんだそうです。

ご覧のパンが食べ放題で680円。但し、焼立てはない。
 ・ワンドリンク付(おかわりはなし)
 ・サラダもない(オプションもない)
 ・ヨーグルトや卵もない(オプションもない)
どう考えても「売れ残りの処分」を目的とした露骨な企てだ。もう少し、客側にたった心配りがあって良いように思う。

などと、文句を言いながらバケットを3回もおかわりをしてしまった!
パンバイキングの後、ご先祖様の墓参りをし、ふるさとの仏壇に線香をあげてきました。(以下、続き・・・)


足助のうなぎ
120714(土) dogfight

いよいよ、今日の目的地へ出発です。
本当は鳳来寺(長野県県境に近い)まで行きたかったのですが、午後から雨予報で、足助にある「百年草(温泉)」と「うなぎ」を目的地にしました。

足助は、江戸時代は物流の中継地で栄えました。三河湾にそそぐ矢作川の水運を利用し、塩を始め「海の幸」を足助まで運び、ここからは馬を使って、信州や甲斐の国まで運んでいました。

目的の百年草(温泉)は残念ながら定休日。ちょっと驚いたのは、いつの間にか豊田市にある温泉施設が「市の憩いの施設」になっていたことです。

市町村合併で巨大になった豊田市。今は奥三河まで包含しています。
奥三河の端にある、「ドングリの湯(写真右)」を目指して、飯田街道(別名:塩の道)をさらに25km走ります。
結局、行きたかった鳳来寺までは、結構近いところまで来てしまいました。
ただ、予報たがわず雨になってきました。

温泉で、幻の銘酒『空』と出会いました。2種類の抱き合わせ販売(4合瓶×2)で6430円でした。思わず買ってしまいましたが、やはり高いですね!

ゆっくりと温泉に浸かって、足助に戻ります。昼食はうなぎと決めていたので、「川鈴」を目指しました。このお店は2度目です。美味しかった!


天変地異と民主党
120715(日) dogfight
中国王朝は「天命」で生まれたという。
天からの命令で王朝が生まれるので、世の中の出来事全ては、王朝の責任となる。

我が国でも、江戸時代までは儒教の影響が強く、天命説が自然に受入れられていた。だから、天変地異は、時の権力者の『不徳の致すところ』とされた。
ケアンズより早く「ケアンズ理論を実践した」田沼意次は、天明の飢饉(少氷河期であった)の責任を取らされた。これなど典型的な例であろう。

時代は移り「現代」
民主党が政権を取ってからの天変地異の多さはどうだ!
能力の無いものが権力をふるうことに「天が怒っている」としか思えない。これでもかと襲ってくる災害から逃れるのは「政権交代」しかないと思ってしまう。
関係のない追記
昨日から野鳥荘へ来ている。
朝5時からアカショウビンの確認のため、雨合羽を着込み、渓流に潜んでいた。だが、残念!確認できなかった。


お山は快適
120716(月) dogfight
下界ではお仲間が減る一方ですが、お山では増えるばかりです。何時だって、お山へ行けば酒盛りが始まる。

土日の、お山暮らしを終えて帰ろうとしたら、「下は暑いで〜」と言われ、大笑いした(この日、下界は35℃)。

お山の最高気温は25℃、日が落ちれば一気に気温が下がるので、窓を閉め、冬パジャマを着る。寝る時は冬布団という涼しさです。

終末の山暮らしが一番の楽しみになっています。
でも、下界では1日休めば「作物が萎れて」います。お山と畑…相反するだけに大変です!
写真は、渓流沿いを探鳥散歩中、長袖の重ね着が必要です。


八十八
120717(火) dogfight
ある資料で、機械化の進んだ現代では「米の収穫まで8日の作業で終わる」とあった。いまは、真似事に過ぎないが「畑作業」をするようになって、この資料に疑問を持っている。

和歌山では、ジャンボタニシが稲作の大敵である。ジャンボタニシは、稲の茎を食荒らし枯れさせてしまう。放置すれば写真のように歯抜け状態になる。
根が定着し、水位を下げればジャンボタニシが睡眠状態に入るので、田植えから2週間が勝負である。

その間は毎日田に入り、ジャンボタニシの駆除(網ですくう)と、苗の補充がカギになる。
素人の私が見ていても、努力した田と、放置されたところでは、雲泥の差が出る。

農業は緩くはない!まさに、米とは「八十八」と書くのだと実感している。


認識の差
120718(水) dogfight
大津での「いじめ自殺事件」のあった学校は、文科省から特別に2年間の訓練を受けた「いじめ対策モデル校」と聞いて、呆れてしまった。
イジメの実態解明が進んできている筈であるが、益々『やぶの中』と言った状態である。昨日、第2回の法廷があり、そこでの主張は・・・

加害者側 「いじめ」の存在すら認めておらず、全面対決の方針
行政及び
教育関係
大津市長 イジメと自殺に因果関係を認め
・第3者機関による「実態調査機関設置」の方針
・調査結果を持って和解と補償に応じる方針
教育委員会 ようやく「いじめも自殺原因の一部」と認めだした
校長 いまも「いじめと認識していない」と発言
警察 刑事事件として「恐喝・暴行・窃盗容疑」で捜査中
被害者側 息子は「見殺し」にされたのか?
加害者(本人及び家族)は、あれは「遊び」としており、いじめを認めていない。

しかし、この論理が成立つなら、殺人ですら「遊び」になる。これは、加害者がどう思っていたかという問題ではない。被害者が「どう感じたか」こそが問題である。

教育関係の意識も恐ろしい。一体どんな価値観を持っているのだろうか?
記者会見の風景を見ていると、保身に汲々としているとしか見えない。何処にも教育者としての見識を感じない。だからこそ、イジメ殺人事件に気付かないのだろう。
大津と大阪では、首長に意識の差が歴然と存在している。
数日前に起きた、中学生の飛び降り自殺について、橋下大阪市長は、教育委員会に調査を命じた。イジメがあったのか?それは分からないが、教育者として義務教育下にある生徒の自殺原因を究明すべきであろう。更には教育委員が、大津の事件のように「陰に隠れる」ことを許さないと発言している。

我が子のイジメ被害と向き合った一人として、生徒側に「学校を選ぶ権利」こそ、最大の解決法と、私は思っている。


深夜電力料金
120719(木) dogfight
親友は「関電がホンマに厳しいのは『深夜電気料金の維持』ではないか」と言う。言われてみれば確かにそうです。原発再開の陰に隠れて、言い出せないでいるのでは?

関電は、九電力の中で原発比率が最も高い。記憶に間違いなければ、50%を超えているはずである。それだけに、原発の停止が堪えていたのですが、問題はそれだけではない。
原発は、火力や水力のように臨機応変に発電量を変えることができない。「安定供給」は原発のシステムからいっても必要なことなのである。

関電が保有する原発がフル稼働していれば、否応なしに、深夜の発電量が溢れてしまう。だから、わずか9円/kwという深夜料金を設定して利用を促していた。
ところが、今のように満足に原発が稼働しないと、深夜も化石燃料で電力を供給することになる。電気自動車を「大容量バッテリー」として活用するPRもあるが、まことに苦しいのではないか?
追記
政府は、原発を今後どうするのか?まことに煮え切らない。
既存原発は老朽化の一途だし、今後、新規に原発建設が出来るとは思わない。となれば、エネルギー政策を根本から変える必要がある筈なのに、基本ビジョンさえ提示できない。
国家予算は、相も変わらず原発偏重で、再生可能エネルギーの研究や、日本に豊富にあるメタンハイドレード開発にも熱が入っていない。

そんな折、新たに「膿が噴出して」来ている。
相次いで原発直下で活断層が見つかっている。厳粛に安全確認が必要だったにもかかわず、ハナから「安全」の前提で資料が作られていたことが分かる。過去の政権の仕業と言っても、現政権も是正指導できないでいる。酷いことがおきそうだ!

昨日の夕刊によれば、関電は大飯原発稼働と同時に、火力発電を停止して来ているという。「計画停電」はどうやらマユツバだったらしい。


一年前
120720(金) dogfight
畑で作業をしながら、ふと思った。1年前に「今の姿」を想像できただろうか?
私自身が思いのほかであるが、友人知人仕事関係者でも「思いがけない」ことになっているのではないか。
ましてや、このようなリタイア後など若いころから想定したこともなかった。
勿論「1年先はどうか?」もわかない。同じかもしれないし、病んでいるかもしれない…

菜園も中間期に来ていると思っている。
 ・甘くならなかったイチゴ
 ・大きくはならなかったが美味かったジャガイモ
 ・虫に食われたサラダ菜
 ・未熟児に終わった時無し大根
 ・惨敗だったトウモロコシ
 ・夏の収穫を終え、切り戻しで秋を狙うナス
 ・もうすぐ収穫を終えるキュウリ
 ・尻腐れ病と戦い、今は烏と攻防戦を繰り返すトマト。これもまもなく終わる
 ・花真っ盛りの枝豆
 ・花が咲き始めたオクラ(写真)
 ・定着したばかりのツルなしインゲン
 ・挿し木したトマトは未知数
 ・8月10日収穫予定のスイカ
 ・ツル苗を定植したばかりのサツマイモ。どうなることやら
いつのまにかこんなにも挑戦していた。
この冬は、どんな畑になっているだろう?それすら予想できないでいる・・・


耐震診断講習
120721(土) dogfight
2日続きの講習となった

 ■19日は「木造住宅耐震補強・一般診断法」講習と終了考査

こんな真剣な講習会は久しぶりである(設備設計1級建築士以来か)。
それは、木造住宅の耐震診断のうち『一般診断法』といわれる手法の講習です。
非破壊を原則にした、もっとも初期に行われるチェック方法で「耐震補強を考えた方が良いかどうか?」の目安にするものです。
なお、実際に耐震補強を行う場合は、精密診断(一部の仕上げを剥ぐなど破壊を伴う)を行うことをお勧めします。

耐震診断には、まだ国家資格がなく、現在行われている「木造住宅の耐震診断」は、この受講終了者が、事実上の資格となっています。それだけに誰もが真剣で、昼食を含む休憩時間も、配布資料をむさぼるように目を通していた。

私の建築人生47年で、木造の経験はほとんどない。直近でも30年以上経験しておらず、私にはもっとも馴染みのない構造です。
緊張と集中の1日でしたが、それだけによく理解できた講習でした。終了考査(テスト)もおそらく合格していると思います。

講習で知ったことも多い。
耐震診断の補助金対象は、旧耐震構造(1981年以前)であるが、耐震診断そのものは「今竣工したもの」も対象にしている。
そのわけは、建築基準法と耐震診断で求めている強度には、20〜40%の開きがあるためです。耐震診断は、住宅性能表示の強度を基準にしているため、建築基準法に基づいて「検査済証」が発行された合法建築物でも、「強度不足」になる可能性がある。

私も受講しながら、3年前に竣工した我家も「耐震改修が必要かな」と思った。
既に述べたように、私は木造に不案内なので、知人に自宅の設計を依頼し、検査済証もあるが、あの時に感じた「素朴な疑問」は正しかったようだ。時間もあるので、練習を兼ねて「我が家の耐震診断」をしてみようと思う。

「デザインへの介入を避ける」ためだと思うが、建築基準法では考査しない領域に、耐震診断は立ち入っている。
 ・大地震の可能性ある地域か(安全係数の割増)
 ・地盤条件はどうか(安全係数の割増)
 ・姿かたちが複雑か(脆弱性)
 ・吹抜けがあるか(脆弱性)
 ・壁配置は偏在していないか(脆弱性)
 ・構造壁の種類はなにか(強度は一律ではない)

上記はデザインと密接な関係があり、建築基準法では強度に優劣をつけていない事項である。ただ、耐震診断における強度への考え方の方が、現実に即しているだろう。
 ■20日は「水」の講習会

「水」の講習は、
 ・防水事故
 ・結露事故
知っているようで、間違いだらけの知識だったことが良く理解できました。講習を聞きながら、具体的に「あそこは大丈夫か?」と、疑問がわくことも多かった。
特に、「夏の結露」は盲点でした。ただ、今年春竣工の住宅では、結果的に対応出来ていることにホッとしました。


認識の差2
120722(日) dogfight
ある番組で、生活保護者の不正受給を特集していた。
それによれば、不正受給が発覚して給付取消となったケースは「0.4%に過ぎない」としている。だから『生活保護=不正」と言う認識を持たないで欲しいという。

生活保護Gメンとして、元刑事が調査しているそうである。TVで紹介された事例では、高級車を購入し、派手に外食を重ねていたが、それでも「不正受給かどうか断定できない」と言うことであった。言い換えれば、0.4%の不正認定とは、想像を絶する悪質さなのであろう。

この報道には「認識の差」を感じた。
私は、厚生年金と国民年金を併せて40年掛け金を払ったが、介護保険料を引かれて支給される金額は、月額7万円に過ぎない。私は、家内の扶養家族となって幸せに暮らしているが、もしこればなければ「野垂れ死に」してもおかしくない経済状況にある。

 ・25年以上掛け金を払わなければ年金は受給できないが、生活保護に掛金はない
 ・65歳以上にならないと年金は受給できないが、生活保護には年齢制限はない
 ・年金受給者は健康保険料が必要で、医療を受けるには更に医療費が必要
 ・しかし、生活保護ならば如何なる負担もなく無料で医療が受けられる
 ・年金生活者は納税義務があるが、生活保護にはない
上記のことまで勘案すれば、私より、生活保護者の方が3倍以上恵まれているだろう。

不正受給に焦点を絞るから、『不公平の実態が見えてこない』のである。
問題なのは、「年金・失業保険・生活保護」間に存在するアンバランスなのだ。
不正とは言えない〜とはいえ、労働意欲を感じない人が、私より数倍の額を受給している現実は、決して愉快ではない。


事務局
120723(月) dogfight
アメリカでは政権が変わると、主要官僚も大幅に入れ替わる。
ところが我が国では、政権交代は「表面の薄皮が代わった」に過ぎない。かくて、誰が政権を取ろうと、官僚主導は変わらない。

この構図は、官民問わず見ることができる。
民間企業だって、万年係長が大きな権限を持っているところがままある。また、組合員や加入者で構成する組織では、毎年理事は変わるが「事務局はずっと同じ」ことが多い。

大津のイジメ殺人事件でも、教育に責任をもつ教育委員会が形骸化し、教科書選定まで事実上仕切っていると言われる事務局が表へ出てこない。
事務局はまことに便利であるが、少し目を話せば「暴走する」ことを肝に銘じるべきである。なにせ事務局と言うのは、理事名で権限行使をしながら、責任を取る必要がないという素晴らしい「職場環境」なのだ。
私が40代に所属していたLクラブでは、バブル崩壊で会費収入大幅減(会員数激減)となった。その結果、
 ・僅か一人の事務局の人件費が、クラブの活動費用を上回る事態となった
 (勤続年数が長いため結果的に高給取りになっている)
 ・慣れない事理を「事務局が操作する」ことが目立った
ということで、私が理事になった際に「定年退職」していただいたことがある。
私が経験したと同じ事態が、多くの組織で起きている筈である。ご注意あれ!


三題話
120724(火) dogfight
友達も定年期を迎えだした。
有り余る時間に寂しさも手伝い、たまに出会って酒を呑む。こんな酒は、陽気なバカ騒ぎになることは、まずない。また、呑み始めの時間は早く、お開きも早い。

話題は、いつも決まって
 ・病気(何か持病を抱えている)
 ・年金(将来の不安)
 ・親の介護(やがて自身の問題になるだろう)
毎度「出口のない話」のまま終わる。

もう、ストレスとは縁のない生活になってきたが、その痕跡はそれぞれが持っている。
人によって違うが、ストレスは『ハゲ・胃潰瘍・痔』のいずれかに出るそうである。
  わはは…
友人や我が身を見て「まったくそうだ」と思う。
関係のない追記
22〜23日は、お山で有意義な時間を過ごしてきました。
 生石高原自然観察記録(野鳥荘の暮らし)
 生石高原の魅力と四季
 生石高原ツアーガイド講座


野鳥荘へやって来る鳥たち
120725(水) dogfight
野鳥荘が出来て10ヶ月。餌場も同様の時間です。
「継続は力なり」と言うが、餌代の負担(バカにならない金額)にめげず、続けてきた成果が出てきていると思う。
今年は、アカショウビンで大騒ぎになったのですが、営巣の確認ができないまま下火になってきたところに、今度は野鳥荘のバードテーブルにやって来たゴジュウカラ(写真右)です。

なにせ生石山での観察記録がありません。
日本野鳥の会和歌山支部へ連絡したところ、早速、野鳥荘へ出向いてくださいました。

私は「ゴジュウカラにしては色が黒い」ことが気になっていたのですが、野鳥の会から頂いた連絡では「ゴジュウカラの若鳥」でした。成鳥の観察記録がないのに、いきなり「繁殖が確認」になりました。面白いですね!
種類 観察難易度 区分
ヤマガラ 1 留鳥
シジュウカラ 1 留鳥
カワラヒワ 1 留鳥
エナガ 1 留鳥
ヒヨドリ 1 留鳥
カラス(2種) 1 留鳥
イカル 1 冬鳥
ウグイス 1 留鳥
キジバト 1 留鳥
コゲラ 2 留鳥
カケス 2 留鳥
キビタキ 2 夏鳥
クロツグミ 2 夏鳥
ホトトギス 2 夏鳥
コサメビタキ 3 冬鳥
サシバ(猛禽類) 3 夏鳥
ハイタカ(猛禽類) 3 留鳥
ゴジュウカラ 4 留鳥
ヤマドリ 5 留鳥
アカショウビン 5 夏鳥
記憶に従って、野鳥荘へやって来る鳥たち(野鳥荘敷地内と隣接地のみに範囲を限定)を書き出してみました。
濃いブルーは常連客、次のブルーは準常連客です。これだけでも充分癒されます。
特に、ヤマガラ・シジュウカラ・カワラヒワ・カケスはバードテーブルに陣取る野鳥です。最近これに、ゴジュウカラが加わるようになりました。

不思議なのは、よく見かけるのにバードテーブルに来ないヒヨドリです。ただ、私たちが知らない間に来ているのかもしれません。

エナガやコゲラは餌の種類が違うので、バードテーブルには来ません。それでも、木々の虫や実を食しに群れでやって来ます。

クロツグミとホトトギスは、敷地内で鳴くのですが、姿が見つけられません。悔しい限りです!
猛禽類は、小鳥が集まる代償です。食物連鎖も営みの一つと考えています。
追記
観察難易度は、Yachoo! オンライン野鳥図鑑から転記しました。難易度の説明がないので推定ですが、最高難度は10だと思います。
ただ、6以上は「本州ではほぼ観察不可能」と思います。私が見つけた、Yachoo! オンライン野鳥図鑑の最高難易度は「9=ナンヨウショウビン」で、写真もありません。しかし、私はツイッターの「顔写真」に使っている。これはオーストラリアで撮影したものです。
更に追記
本日、野鳥荘(滞在3時間)に建ってきたのは、ヤマガラ・カワラヒワ・シジュウカラ・ゴジュウカラ・エナガ・クロツグミ(やっと目撃できた)・イカル(冬鳥なのに、何故か生石では留鳥)・ホトトギス(今日も声だけ)・アオゲラまたはアカゲラ(一瞬で確認できなかった)


不精髭
120726(木) dogfight
元々、服装に頓着しない(不潔でなければ良い)方であるが、人と会う緊張がめっきり減ったため、不精になったと思う。
流石に、畑があるので、1日中パジャマで暮らすことはないが、不精髭でいることが増えた。
いっそ「髭を延ばそうか」とも思うが、数日で顔が痒くなる。髭を伸ばしている方が多いが、ある程度伸びてしまえば、痒さは消えるのだろうか?

頭髪は、五分刈り程度です。いっそバリカンでというのですが、床屋さんが「もう少しがんばれ」と言うのでそうしています。頭髪の少ない分を、髭でカバーできればよいのですが、簡単には「足し算」をさせてはくれない。
追記
シャンプーの必要量はきわめて少ない。髪を洗うというより「頭皮を洗う」が正解である。更には、必然的に「顔も一緒に洗っている」のだ。

これだけ細目にシャンプーの種類があるのに、なんで『禿げ頭用シャンプー』がないのだろう?

関係のない追記
去年の球根からカサブランカが咲いた。ただ、使いまわしは「やや小ぶり」のようだ。


土用の丑
120727(金) dogfight

うなぎの高騰ぶりは凄い! 
で、うなぎモドキ料理が流行りだした。そんな一つが『トンテキ』で、NHKの朝イチで紹介していた。たまたま昼食に入った蕎麦屋に、何故かトンテキ(写真上)があり、思わず注文してしまった。うむ〜〜でもなあ、うなぎタレで焼いているが、流行り「豚肉」であった。それに、歯が折れないかと、心配になるほどの硬かった。

うなぎモドキのトンテキで満足したはずなのに、デパ地下で東鳥春(和歌山のうなぎ有名ブランド)の蒲焼を見て、ついに買ってしまった。

昨夜は、
 ・牛ロースすき焼き
 ・うなぎの蒲焼
 (1日早く土用丑)
 ・金目鯛のお造り
と、超豪華版になった。どれも、メチャ旨い!お母さん、御馳走になりました。
追記
ウナギの食文化などないアメリカが、うなぎの国際保護を言い出した。相も変わらず、無理解でおせっかいな国である!


暴力事件
120728(土) dogfight
隠蔽されていた「いじめ」が、各地で露見している。
  『イジメがある=学校や教師の評価が下がる』
こんな保身体質がいじめを助長する。そして、いまやイジメの域を超え『事件』となっている。大阪府寝屋川市では、学校側が認識しないうちに刑事事件となり、警察からの通報で学校側が知る事態になっている。

 ・集団暴行
 ・犯罪行為の強要
 ・金品強奪
 ・自殺の強制
こんなレベルを「いじめ」と捉える方がおかしい。もし学校内ではなく、街中で行われたら「いじめ」で片付くのか!
加害者側は「遊び」と言う。これに加え、公序良俗を教育する側が保身に走って、問題意識を遺棄する。こうなればもう、学校側(教育委員会・学校・教師)に、イジメと言う名の暴力に対応できる能力はない。
被害者側が警察に頼るしかないなら、もう、アメリカのように「校内に警察官が駐在」する方が良いのではないか。
追記
私の経験でも、「いじめの証拠がない」と言う教師に、『証拠(傷跡など)が出来たら、学校には来ませんよ!』と通告した。つまり〜警察へ行って事件にしますよ〜と伝えたわけです。この日の深夜、校長から連絡があり、やっと問題として取り上げられた。
ただ解決後は、弟たちを含めて「クレーマー家族」と申し送りされようで、歴代教師から敬遠された。内申点重視の大阪府下では、これは「進路選び」に致命的なダメージとなる。私の息子(3人)は、公立高校へ進むことはなかった。


ニセ建築士
120729(日) dogfight
3府県で「偽造した一級建築士免許証で業務」をしていたとことが発覚し、問題になった。事態を重く見た国土交通省から、緊急に情報確認の葉書が届いた。
こんなことは「起きていてもおかしくない」と思っていただけに『やっぱり』である!

建築に関する書類は多い。
提出には資格が必要であり、どれも「有印私文書」で、公式書類ばかりである。
なのに、資格の確認をとる様子がないことを不思議に思っていた。

特に数年前からは、有資格者はネット検索の対象になり、毎年の業務内容も併せて「誰でも確認できる」制度になっている。
なのに、どうして今まで審査時に資格の照合をしなかったのか?不思議で仕方がない。

大阪での事例は、大手の設計事務所で、私も参加しているOB会のメンバーが代表取締役をしている。
談話では「無資格とは思わなかった」と言っている。
迂闊と言えばそうであるが、資格と能力に何の関係もない「建築士制度」ゆえに、起こりえる事態である。
追記
もう10年以上前になるが、ある訴訟で鑑定書を書いたことがある。その時、原告側の建築士に疑問を抱いたので調べたところ「ニセ建築士」であった。早速、報告したが…

なにせ、司法関係者や建築士がズラリと揃っているにも関わらず、誰も資格確認を行わず「訴訟受付」という大失態があった。そのため、訴訟そのものがうやむやにされてしまった。


ツイッターとフェイスブック
120730(月) dogfight
家内が、フェイスブックを始めた。
私は、ツイッターには馴染んだが、どうもフェイスブックが好きになれない。そこで、私なりに両者を比べてみた。
ツイッター フェイスブック
相手の同意なしでフォロー(閲覧)できる
友達検索機能はあるが、紹介はしてこない
友達関係が必要
執拗に友達紹介をしてくる。これが私には煩わしい
意見(文章)が主体で、写真も添付できる
多くの人物が行っているように、マシンガンツイートが出来る
写真に言葉を添付することが主体
特定の人物へのコメントとして繋がらい。誰にでもコメントできる(批判や反対意見が書きやすい) 特定の人物へのコメントとして同一欄が記入していくため、無難でヨイショの書き込みに成り易い
こうして書いてみると、かなり性格の違うものだと分かる。
短い文章で「意見を伝えたい」人には、ツイッターが向いている。
しかし、映像時代の今、スマホのポテンシャルを生かすフェイスブックは良くできていると思う。世界的にはきっとフェイスブックの方が優勢なのではないかな?

こうして見ると、mixiが如何に中途半端かわかる。やはり、敗者には理由があるということか!


ペットボトルミステリー
120731(火) dogfight
まもなく「お盆」である。昔から、「迎え火・送り火」の風習があるが、今は「迎え入れる家」を持っていない。特にお墓もなく、一心寺(写真)に納骨をしている。お盆には早いのですが、一心寺へ、お参りに行きました。
天王寺駅から、一心寺まで往復歩きです。炎天下で、結構きつかった。

お参りを終えて、駅まで帰り、キオスク(有人売店)でドリンクを買った。自販機ではなく、ケースから出してお金を払う方式です。
購入したボトルをリュックのサイドポケットに入れたのは覚えているのですが・・・

電車に乗って、本を読みながら喉の渇きを覚えたので、ドリンクを一口飲んで『?』である。

ペットボトルには半分しか入っていない。それから「購入以降」の記憶を探ったのですが、ボトルの封を切ったことも、半分呑んだことも覚えていない。
ペットボトルを買った時は、暑さで相当「ボー」っとしており、誰かがいたずらで飲みさしを入れておいても「気づかなかった」と思います。
怖かったのは「毒でも・・・」でしたが、その後異常はありません。きっと、無意識に呑んだのでしょうね。お騒がせでした!

























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