元dogfightのぼやき
2012年 1月
エッセイ&コラム
謹賀新年爺様最後の戦い5正月3ヶ日年賀状から奇怪な毛布介護のローテーションリスクヘッジの違い引越貧乏朝は朝星夜は夜星実務と評論家商売繁盛アメリカの捜査制度可愛い猫新刊のウソプチ旅行『門司港レトロ」爺様最後の戦い6飼いならされた植物いま大阪が面白い野鳥荘習い性さて・・・スーパーゼネコンはいずこ爺様最後の戦い終わる爺様葬送通夜式終わる葬儀式終わる白のパッチ電気料金の値上げEVvsハイブリッド車引越準備HAちょっとそこまで

謹賀新年
120101(日) dogfight

明けましておめでとうございます


今年はいよいよチェンジの年になります。
今まではトップランナーであり続けようとしてきましたが、
これからはスローライフに満足する努力をしていきます。
ただ、頭で考えるより、気持ちが抵抗し、体を持て余します。
先輩達が通った道ですが、なかなか覚悟が要ります。

         本年もよろしくお願いします


爺様最後の戦い5
120102(月) dogfight
正月三ヶ日
120103(火) dogfight
正月もあっという間に三日となりました。
「食っちゃ寝」「呑んじゃ寝」と、何年振りかで無為に過ごしている。
元旦は、おせちで軽く一杯飲んでから、近所の神社へ初詣
私は一人で出歩いても楽しくない。家内と行くのが何よりも楽しいのですが、いまは爺様の介護があって、家内が家を空けられるのはせいぜい1時間くらい。代わりの介護をお願いできる人がいなければ、とてもじゃないが足を延ばすことなどできない。
結局、元旦は終日ほろ酔いで過ごした。一番ご相伴にあずかったのがヤマト、私の傍で朝昼晩とマグロをほおばっていた。

2日は介護の代わりをお願いして、お山へ行く予定であった。
だが、夜半から天候が荒れだした。予報は大きく外れ、気温が下がり強風が吹いている。お山はしっかり雪であろう。
介護を変わってもらう親戚には、朝の9時半から来ていただく予定であったが、お山は中止だから「そんなに急く必要はない」と、連絡を入れた。しかし、介護代替は不要と受け取られたようである。
市内の温泉でちょっとのんびりしようと決めていたのですが、ピンチヒッターは現れず不発となった。結局、TVの前に根を生やしていた。

今日(3日)は、八朔畑へ行って来よう。まずは実り具合のマーキングです。それが済めば、残りの樹列の草刈りと寒肥です。それには、まだ数回の畑通いが必要です。
なんとか、1月中旬には『収穫』が出来るようにしたい。
関係のない追記
正月の間は「ゴミ収集」がない。週2回の収集でも溢れそうになるのに、これは大変である。寒いので外へ出しておけば腐ることはないのですが、野良猫に食荒らされる。文化的な生活の脆弱性そのものである。


年賀状から
120104(水) dogfight
和歌山へ住んで2年半となる。
住民票は大阪に置いたままであるが、和歌山へ着く年賀状が増えてきた。そんな1通に『開発地に家が建ちだしました』と言うものがあった。
私の「惨敗の地」である、あまの街道のその後の話である。

グーグル写真(右)に写る「あまの街道」

千年年以上の歴史を持つ、陶器山の尾根道で、巨大団地に挟まれながら、奇跡的に残った自然である。

この地の保存運動を展開したが、私にリーダーシップが無く、住民の協力を得られぬまま撤退した。私が和歌山へ移るきっかけにもなった地である。

開発を阻止するため、行政に保存のための制度化を陳情したが、一度も聞き入れられることなく開発が進み、最後に残った民有地(写真内でピンクの線で囲んだ部分)が宅地造成された。
この地に家が建ちだしたわけである。
この地を所管しているのは大阪狭山市。吉田氏は若くして市長となり「若手のホープ」と嘱望された人であるが、私が運動を通じて4年間接した印象は、失望以外にない。

大阪狭山市は歴史の地である。高野街道・伊勢街道・あまの街道など5街道が交差し、5世紀に官営窯を有し、大和朝廷の外交手段をになった。また、狭山池は日本最古のダムである。

しかし、市には観光課すらなく、郷土に歴史資産があることをまるで認識しなかった。
あまの街道に開発規制が設けられたのは、最後の民有地開発が終了した昨年4月であった。まるで利権の刈りいれが終わるのを待っていたかのようである。

昨年秋に行われた大阪ダブル選挙で「既得権益破壊」を旗印に戦った、橋下氏率いる大阪維新の会。これに真っ向から対立した組織を作ったのが、吉田大阪狭山市長であった。既得権益の代表であることを公にした分けである。
消えた自然は戻らない。
世界文化遺産登録の動きもある歴史景観を所管する首長が、既得権益代表であったことが不幸であった。まるで、今の民主党政権を見る思いである。


奇怪な毛布
120105(木) dogfight
我家の毛布は奇怪である!
ベッドに入った時は、私たちを包んでくれているのに、寝付くと動き出す。
明け方、寒さで目が覚める。決まって毛布が無いのである。

毛布は、私の体を離れ、家内の体だけを包んでいる。
もっとひどい時は、家内をも通り越し、床に落ちようとしている

毛布は、必ず右側に移動する。そして、一度として例外はない。
この怪奇現象はなんであろうか?
名探偵の登場を、切に願っている!
関係のない追記
毎年、正月に病気になる。風邪であったり、ノロのこともあった。
日々忙しくて気が緩んだ時だ。でも、今は「毎日が日曜日」みたいなものなのに、義理堅く風邪を引いた。初出なのに熱もある、困ったことだ!


介護のローテーション
120106(金) dogfight
爺様が家へ帰って3週間になり、家内に疲れが目立つようになった。
医療保険と介護保険を足しても埋められない穴を、家族が受け持つ限界がやがてやって来る。

少し昔話をする。
亡くなった前妻の爺様も、永く介護を必要とした。爺様には2人の娘がおり、姉が隣に住んでいた。専業主婦であったこともあり、月〜金曜日を受け持った。
妹(前妻)はパート勤務であったことから、土日の介護を担当し、片道1時間半かけて通っていた。
前妻の介護は5年に及んだ。その間、「休日のすれ違い」が続いた。これはこれで、家族には辛いことであったが、それも、いつか爺様を送れば終わると、支えあっていた。しかし、爺様より妻が先に逝って終わった。

今の話に戻る。
家内も2人姉妹である。姉である家内が家を継ぎ、妹は嫁いだ。前妻と環境がそっくりである。
爺様の介護は、家内が殆ど担っている。妹さんも、頻繁に見舞いには来てくれるが、介護の交代には至っていない。もし、ローテンションを決め、妹さんにも負担を求めれば、かつて私が経験したことが、妹さんの家庭で起きる。
爺様の週間予定
点滴・消毒 毎日(看護士)
清拭 火・木曜日(介護士)
往診 木曜日(医師)
入浴介護 土曜日(介護士)

爺様の、医療・介護体制は右表のように手厚い。だが言い換えれば、家族が外せない日でもある。大家族時代なら家庭内介護が当たり前であったが、核家族の現代ではキツイ話である。
家内にも安息日が必要である。
現行制度では、寝たきりの爺様には、デイサービスもショートステイも利用できない。週に1度、9〜17時の間、介護をお願いできる人(有料)を探そうと思っている。


リスクヘッジの違い
120107(土) dogfight
引越貧乏
120108(日) dogfight
朝は朝星夜は夜星
120109(月) dogfight
実務と評論家
120110(火) dogfight
橋下大阪市長のツイッターは機関銃のようだ。
8日は、朝から20以上続いている。流石は行動の人で、評論家3氏に対し「批評するなら具体策を示せ」と迫る。
更には、評論家は行政実務を経験するべきと言う。正論である

機関銃のようなツイートの中で、橋下市長は、景気活性化には「消費は無税化・貯蓄は課税」と提案する。
それに対し、監査法人勤務の公認会計士の某氏は〜趣旨はわかるけど、これをやったら脱税が横行して誰も税金払わなくなるリスクがあるなぁ。現状でも個人事業主はやりたい放題だし〜と、茶々を入れた。

私は、35年間個人事業主をやっているが、どうしたら「やりたい放題」が出来るのだろう?是非教えてほしいものだ。
更に言えば、吹けば飛ぶような個人事業主の会計顧問など税理士が相場で、『監査法人勤務の公認会計士(30歳)=エリートではないか!』など雲の上の存在だ。本当に底辺の企業実態を知っているのだろうか?彼もまた、評論家に思えてならない。
私には、橋下市長の「怒り」が良く分かる。
私の職業も、待ったなしで直面する問題に結論を出し、解決方法を具体的に指示する立場にある。
火事を目の前にして消火に当る人に「火事の原因究明を求める会議」を開くよう要求する評論家は、腹立たしいだけである。


商売繁盛
120111(水) dogfight

本殿に近いほど福娘は綺麗やなあ

香具師の店
苦しい時は何時だって「神頼み」です。

商売繁盛を願って、今宮戎へ行ってきました。
さて、開店休業状態は改善されるのでしょうか?
追記

今宮戎参拝の帰りに、久々に香具師の店で沈没。
これも立派に「日本の文化」と思うが客に若い人がいない、きっと長くは続かないのだろう。
支払いは今も昔もシンプルで、1品1000円。品物と現金引換えです。これで、金5000円也(写真上)。

関係のない追記
橋下市長と教育委員会の第1回話あいが行われた。
冒頭、橋下市長は『教育委員の子弟が私立中学へ行っている理由』を尋ねた。
教育委員は、自らの公教育を信用していないのか?


アメリカの捜査制度
120112(木) dogfight
時間が出来て、TVの前に座ることが多くなった。

ただ、バラエティー番組は好きではないので、CATVが多い。
更には、韓国ドラマも好きではないので、AXNやFOXCRIMEのアメリカの刑事ドラマが多くなる。シーズンごとに大きなテーマ(流れ)は持っているが、毎回「事件を解決」をしていく。45分の起承転結は小気味よく、見事なテンポである。

アメリカの刑事ドラマを見ていて、日本と捜査制度が酷く違うことに気付く。日本の刑事ドラマでは、事件発生と同時に鑑識課が出てくる。ところが、アメリカの刑事ドラマでは出てこない。
だが、科学捜査が行われないわけではない。それどころか、日本でも「あんなに進んでいるのだろうか?」と、驚くほどである。最大の違いは、現場での「遺留品収集」を鑑識ではなく刑事が行うことである。

そこで疑問がわく。
遺留品捜査は「証拠物件」に繋がる筈である。裁判に耐えるには権威が必要なはずで、だからこそ日本では鑑識課なのであろう。アメリカでは(日本でも)悪徳刑事が問題になる時がある。そんな刑事による証拠捏造は大丈夫なのであろうか?心配になってしまう。
うふふ・・・閑になると、どうでもよいことにまで興味が行ってしまう。
関係のない追記
今日は久々の山口出張です。帰りに門司港へ寄り「瓦そば」を食べてきます。


可愛い猫
120113(金) dogfight
先日のこと、平池へ「ミコアイサ」を探しに行った。
その時、野良猫に出会った。まだ子猫である。私たちを見つけて、遠くから走ってきた。餌のおねだりである。体をなでられてもへっちゃらで、手のひらからパンを食べていた。根っからの野良ではありえない。きっと家猫で、最近捨てられたのだろう。

あんまり可愛いので、連れて帰ろうかと思ったが「そや、我が家にはヤマト(写真)がいる」と、我に返った。

ヤマトは甘えた猫で、一心に愛情を受けてきた。孫が来てもヤキモチを焼くくらいで、とても2匹目の猫に耐えられるとは思わない。

でも、あの猫…可愛かったなあ〜


新刊のウソ
120114(土) dogfight
「貧すればどんする」と言うが、斜陽著しい出版業界のマナーの低下は酷いものがある。
店頭に平積みされる『今月の新刊』にウソが目立つ!
単行本を文庫本にして「新刊」と称するのはまだ許せるが、既刊の文庫本を、表装を変えて『今月の新刊』はないだろう。

 ・御宿かわせみ(平岩弓枝)
 ・古着屋総兵衛影始末(佐伯泰英)
 ・耳袋秘帖(風野真知雄
上記作品は、今も書き続けられているロングランシリーズである。
にもかかわらず表装を変えて、初期シリーズ(既刊本)が『今月の新刊』の帯を付けて、店頭に並ぶから、紛らわしいこと夥しい。騙されて購入する方も、結構多いのではなかろうか。


ロプチ旅行「門司港レト」
120115(日) dogfight

門司港駅

旧三井倶楽部

門司港ホテル

瓦そば

対岸(下関・唐戸)
山口県での仕事も大詰めに来ました。1月12日に現場へ行ったついでに、レトロで売出し中の『門司港』へ足を延ばしました。
と言っても、滞在時間はわずか1時間半。まさにプチ旅行です。

以前、門司港に来たのは、宗像で仕事をしたとき以来ですから、かれこれ10年にねるでしょうか…

あの時より、随分きれいに整備されたように感じました。

ただ、ライトアップは綺麗だったのですが、のこも内部見学ができなかったのが残念です。
今回の主な目的は「瓦そば」を食べるでした。
本来は、棚倉温泉の名物だそうですが、そこへはいけませんので、門司港店で味わうことにしました。

戦場で、焼いた瓦に蕎麦を載せて食べたことが始まりだとか。
熱く焼いた瓦に茶蕎麦を置き、錦糸卵と牛肉を載せて、付け汁で食べます。
美味しくいただきました!

門司港駅の食堂で、シャブシャブの店があった。
どうやら、ご当地は肉の産地のようで、こちらも美味しそうでした。

もし「次の機会」があるようなら、のんびり散歩したいですね!
山口出張も、2月の2回で終了です。
この仕事を利用して、随分あちこち旅行をしました。
それも、ボチボチ終わりですね!


爺様最後の戦い6
120116(月) dogfight
飼いならされた植物
120117(火) dogfight
今日は阪神淡路大震災から17周年です。思い出の多い出来事でした。
八朔畑周辺のひつじ田が減ってきた。
田植えまでは時間があるので、どうするのだろうとみていたが、どうやら「春野菜」らしい。

八朔畑の雑草とは、エンドレスの戦いである。雑草にも「種の保存」があるわけで、簡単には駆除できない。
雑草の発芽は種子の5%程度と言われる。
95%が無駄になるわけではなく、予備軍として地中に眠る。これが、刈っても刈っても出てくる理由である。

それから見れば、一斉に発芽する野菜は異常である。そのように種の本能を変えられたものが耕作用植物である(一歩間違えれば「全滅」する)。
120115に「八朔狩り」を済ませました。
八朔畑は、これからも剪定・施肥・草刈り・摘果など続いていきます。一方、畑の天地返しも進行しており、私もまもなく野菜に挑戦する。その時、飼いならされたはずの野菜に翻弄されるだろう、それでも今から夢を見ている。


いま大阪が面白い
120118(水) dogfight
代わり映えしない野田内閣の改造など何の役にも立たぬ。予想されたことだが、改造による内閣支持率アップはなかった。
政治にはダイナ二ズムが必要で、いま、大阪が面白い!
大阪府市統合本部へ「行動派」が続々と参加してきている。大阪をおもしろくしている理由の一つに『政治の可視化』がある。文字通り、政治が見えることである。橋下氏率いる大阪維新の会は「有言実行」である。

自分の退路を断つ代わりに、相手にも「無視」を許さない。会見冒頭、TVクルーの前で握手とともにメイン議題を投げつける。この手法で、曖昧に済まそうとする相手に逃げ道を与えない。

政治の目的と方法を明確にすることで、府民に「何が問題か」を知らしめている。
常に旗幟鮮明を求め、反対なら「具体的な方法論」を求める。反対のための批判だけならだれでもできるが、提起された問題点の解決策を持って「反対意見」と容認している。こうして言葉遊びの反対を許さない。

閉塞感漂う国政に「カツ」を入れるのは、こうした橋下手法しかないであろう。
結果がダメであったとしても、民主党のような「無策の失敗」は、絶対に許せない。
追記
福島第一原発事故の原因を究明する事故調査委員会は、放射性物質の拡散を予測する、SPEEDIシステムによる予測データを、事故の直後にアメリカ軍に提供していたことを明らかにした。これにより外国人は避難し、我が国国民は置き去りにされた。巨費を投じたこのシステム、一体、誰のためのものだったのか?


野鳥荘
120119(木) dogfight
爺様の最後の戦いもフィニッシュを迎えている。そんな分けで、年が明けても生石へ行く時間が取れなかった。やっと、友人の協力を得て、野鳥へ向かうことが出来ました。
更新したので、是非ご覧ください。
   ーーーーー生石高原「野鳥荘」−ーーーー

日々、農業日誌も更新しています、こちらも是非ご覧ください。
   ーーーーーーー農業日誌ーーーーーーー


関係のない追記
事務所の引越準備も進んでいます。
昨日は、A1フルカラープロッターと、PC3セットを嫁に出しました。購入時は100万円した機器ですが、処分するのも有料です。そこで、友人に「返品不可」で持っていってもらいました。時代の流れが速すぎる…


習い性
120120(金) dogfight
野菜作りのための準備に入っている。
まずは、原野化していた土地を「畑に戻す」作業である。
 1.草刈りを済ませ
 2.今は土起し(天地返し)の途中
 3.これが済めば、元肥を入れて鋤いていく
 4.鋤きこんで約1月土を寝かせる
これでやっと準備完了になる。

上記1〜4の作業は体力勝負で、不精をせずにコツコツやればできると思っている。しかし、畝立ては「技術」を要することくらい私にだって分かる。しかも、まるで自信が無い。作る作物を決めて、それに合わせて「畝立て」をすることになるのですが、想像するだけで不安になる。

それでも、習い性とは恐ろしいもので、やはり『設計』から入ってしまう。これからの工程を思い描き、まずは必要なものを買いそろえる。
 ・元肥(苦土石灰・鶏糞)
 ・備中鍬(3本刃)
 ・木杭
杭は、畝立ての基本線を決めるためです。自分で考えて購入したのですが、プロの意見を聞いたところ、同じ意見でした。とりあえず、設計図は間違っていないようだ。
関係のない追記
うふふ・・・時には「仕事(建築設計)の自慢話もしたい」と思うけど、さて、そんな機会が来るだろうか?


さて・・・
120121(土) dogfight
スーパーゼネコンはいずこ
120122(日) dogfight
爺様最後の戦い終わる
120122(日) dogfight
爺様葬送
120123(月) dogfight
通夜式終わる
120124(火) dogfight
23日、葬儀は何時もあわただしい。爺様の通夜式も終わり、家内の親戚と「思い出話」になっている。

ただ、姻戚関係がまるで分らず、更には、こういうオフィシャルな席では「籍を入れていない」私は、親族ではない近い人と言う微妙な立場になる。

明日は告別式。少しでも家内のサポートをしたいと思いながら、歯がゆさを感じている。
関係のない追記
年賀葉書の抽選結果を見た。多くは事務所へ届くので、それは分からないが、和歌山の家へ着いた年賀葉書は、3等1本・4等2本で確率は3割と高かった。


葬儀式終わる
120125(木) dogfight
冠婚葬祭は地方で変わるが、和歌山での初めての葬儀も随分違う。
葬儀は、浄土真宗西本願寺派で執り行われた。他の宗派と隔絶しているようで、私の知識が当てはまらぬ。第一、葬儀は「友引」に行われている。

白の死装束は付けず、爺様自ら仕立てたスーツの旅立ちである。仏壇は開かれており、三途の川を渡ることなく浄土へ行けるそうだ。流石は、庶民の心を捉えた「寛容な教え」である。

納棺士も、浄土真宗西本願寺派に則って行われた。私の知っている納棺と随分違っていた。遺体の上に、親族一同で書いた「南無阿弥陀仏」の紙を敷き詰める。私には初めての体験である。焼香順も、一般焼香から始まるのは初体験で、これも戸惑った。
(写真は、葬儀が済んで自宅に帰った爺様)
私は新参者で「縁者ではあるが親戚ではない」という微妙な立場である。
しきたりや序列が重視されるこのような儀式では、後ろに控え、大人しくしているに限る。一応、親族側にはいたのですが「あれは誰?」と言う雰囲気での、そんな葬儀であった。


白のパッチ
120126(木) dogfight
40代、ライオンズクラブに在籍中の頃、先輩から「白のゴルフズボン」のことを聞かされた。下のシマリが悪くなり、白いズボンが黄色に変色するという。
私もその歳になり、友人の半数は「シマリの悪さ」を口にするようになった。なのに、私のパッチの半数は「白」である。幸いまだ私は「オモラシ」はないが、遠からずそんな時が来るのだろう。

で、白いパッチは問題だと家内に話したら「リハビリパンツ」があるという。ピンとこなかったのですが、聞いていると、簡易なオムツと考えると分り易いらしい。
うふふ・・・オムツかリハビリパンツのどちらが先に「役立つ」ようになるのだろう。まさに「そんな歳」になってきた。
追記
大阪市から「介護保険被保険者症」が届いた。
まもなく65歳になることから介護保険に加入が義務付けられます。保険料は年金と相殺なのですが、なんとその手続きは「半年かかる」そうです。それまでは、個々に振込むようにとのお達しです。
社会保障制度は、民主党政権になって3年近くたっても、相も変わらず「何も改善されていない」ですね!


電気料金の値上げ
120127(金) dogfight
東電は企業向け電気料金を「17%UP」と発表している。更には、一般家庭向け電気料金を「10%UP」の意向を表明している。いずれ、他の電力会社も追従するとみられており、東電管轄だけの話ではない。

値上げ理由は、発が稼働できないので「化石燃料代がかさむ」と言う理由である。
東電と一体で動く政府予算は、相変わらず原子力予算重視で、目指す筈の再生可能エネルギーの開発予算は半分に満たない。

原発を稼働させないと『高くつくぞ!』と言う、脅しとしか思えない料金設定である。
世界同時不況で、一人「円高」に苦しむ日本企業に、17%の電気料金値上げは「外国へ行け」と同意語である。

震災を機に見直すべきであった、
 ・再生可能エネルギーの開発
 ・発送電分離
 ・電力の自由化
 ・スマートグリッドの推進
これらの話は何処にも出てこない。我が国には「国の行く末」を見ようとする人がいないのか?
電気料金は「コストオン方式」で、法律で守られている。
ここでは企業力は求めていない。電気料金の値上げは、東電の収益増に直結しており、世間より高い給与体系も維持される。これには、東京都もクレームをつけている。原因は無視して結果だけ守られるシステムでは、工夫などある筈もないか!


EVvsハイブリット車
120128(土) dogfight
運転免許を持たぬ私が心配しても始まらぬが『自動車の行方』はどうなるのであろうか?
ガソリンエンジンから電気自動車に移行するという認識は、各社共通であると思うが、その過程の思惑は大きく開いているようだ。
 ・日産はEV(電気自動車)
 ・トヨタ、ホンダはハイブリット車
 ・ダイハツ,マツダは低燃費車

ガソリン車に比べ、EVは「家電製品」と言う人もいるくらいで、随分簡易であるらしい。ただ、EVに移行するにはいくつも問題がある
 ・バッテリーの性能向上
  ⇒小型化
  ⇒充電時間の短縮
  ⇒充電容量の拡大
  ⇒ローコスト化
 ・バッテリースタンドの普及
ようは、車は簡単かもしれないが、巨大なバックアップシステムが必要で、それが容易ではないということだろう。

日産は、EVは「目の前にある」という判断か?
しかし、現実は緩くないであろう。1充電で走行できる距離はまだ少なく、途中で充電しようにも充電スタンドは限られている。更には充電時間が長いという欠点もある。ガソリン車を捨てて、EVに今すぐ乗り換える人は少ないのではないか。

トヨタやホンダは「違う道を選択」したと思う。
バッテリースタンドの拡充や、バッテリーの高性能化、ローコスト化にはまだ時間が掛かるという読みで、それがハイブリッド車の拡充に繋がっていると思う。また、昨今の電気供給の不安定さから、
 ・電気は自前で作る
 ・走行に必要な発電だけではなく、スマートグリッドを見据えた
  「家庭への送電」も視野に入れているのではないか

ダイハツやマツダが30q/gという、低燃費車を出した背景には、
 ・EVの「道のりは遠い」
 ・ボディー技術はあるわけで、
  EVの開発は社会資本の整備を待ってからでも遅くはない
こんな読みがあるのであろう。

さて、どの企業の読みが的を得ているのだろうか?楽しみなことである。
関係のない追記
先日の大阪ラーメン選手権で、準優勝したお店へ食べに行ってきました。普通の味でした。普段行く店の方が美味しいと思うけど…


引越準備
120129(日) dogfight
HA
120130(月) dogfight
     Home automation
厳密なホームオートメーションの定義からは外れていると思いますが、それでも日常生活は、随分『自動化』されています。

 ○照明
センサースイッチが多くなりました。省エネにも繋がっています。また、タイマー制御で点滅させる照明器具も多くなりました。
 ○家電
我家の家電「洗濯機・炊飯器・食洗機・ブルーレイ」は、タイマーで動いています。
 ○空調機
これも、タイマーで制御しており、朝起きれば「暖かい部屋」になっています
 ○浴槽
浴槽のお湯張りはスイッチ一つで、湯量や温度を管理してくれます。機能としてはタイマー制御も付いています。大元のエコキュートは勿論自動運転です。
 ○番外
お掃除ロボットもある。

我家では、まだ、インターネットを使った遠隔制御は行っておりませんが、その気になればそんなに追加投資をしなくても「出来る環境」になっていると思います。
「タイマー・センサー・リモコン」これは、身近な『HA/3種の神器』ですね。

さて、これからもっともHAと縁遠い「八朔畑」へ作業に行ってきます。
写真は、HAと最も縁のないヤマト。段ボール箱に入って遊んでいる。


ちょっとそこまで
120131(火) dogfight
昨日は二月に一度の心臓外科の診察日。紀ノ川沿いにある病院なので、診察終了時に迎えに来てもらい、その足で紀ノ川探鳥に出掛けました。
   ーーーーーちょっとそこまで−ーーーー

探鳥の後は畑作業です、こちらも是非ご覧ください。
   ーーーーーーー農業日誌ーーーーーーー


関係のない追記
今日からは「引っ越し」モードに入ります。

























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