元dogfightのぼやき
2011年7月
エッセイ&コラム
ウンチの量営業マン成人病のスイーツちょっと足踏み今日は視聴覚の老化未曾有の悲劇関ヶ腹日光へ行こうかヤマトの好物思い八朔畑不況がやって来るつぶやきプリンセストヨトミセシウム牛移動距離LED神話加齢臭節電出来事から大名商売町内の床屋ソフト離婚キチガイに刃物酷い1日山小屋のこと今週はすれ違い植物は大活躍つぶやきから一気読み
ウンチの量
110701(金) dogfight

カジイチゴ

ヤマドリ
食事制限で、食べる量は半減した。
当然「出る」ほうも減るのですが、こちらは1/3といった感じです。

私は毎朝正確に排便する。飽食中は、まさに「出た!」と言う快感を味わうほどたっぷりでしたが、今は必死に絞り出す感じです。

私の想像ですが、食事量が減ったため、体の防衛機能が動き出し、エネルギーへの転換率を高めたのだろう。
だから、出る方は「もっと減った」と思う(変な話で「すんまへん!)。

今日は、検査結果を聞く日です。エコーや内視鏡と血液検査を踏まえて総合所見を伺ってきます。され、改善されているだろうか…
営業マン
110702(土) dogfight
そんなに古い記憶ではない…
先祖伝来の早死家系で、10年前の私は「自分には老後はない」と思っていた。それがこの歳になって「もう少し長生き」したくなって、今更ながら節制を始めている。
そのくせ、5年前なら「屁でもなかった」ことに負担を感じるようになってきた。

私は技術屋だが、同時に経営者でもあった。
ただ、営業センスは持ち合わせておらず、いままで飢え死にしなかったのは、僥倖としかいいようが無い。
出来る限り現役で仕事を続けたいと思っているが、そんなに遠くない時期に限界がやって来る。さて?その時、私はどんな暮らし方をしているのだろう…

もしリタイア後に、時折仕事をする機会があれば「営業マンをやってみたい」と家内に言ったら『絶対に無理』と、言われてしまった。
うふふ…自分に不向きな職業も、憧れの一つである。
追記
検査結果は確実に良くなっている。重要チェック事項のヘモグロビンA1cは「6.4」と、かなり正常値に戻ってきた。体力は節制で回復できるが、気力の維持は容易ではない。
さあ!気力を振り絞って出直しとするか。


成人病のスイーツ
110703(日) dogfight
「血糖値が上がっている。尿にも糖が下りている、このままならインスリン注射が必要になるぞ!」と警告されて、真面目に食事制限をした。
 ・食事量の制限
 ・食材の制限
 ・調理法の制限
これに加えて、アルコールとスイーツ厳禁となった。
真面目に守って間もなく2ヶ月。ドクターから褒められるほど改善したが、楽しくはない。数ある『欲』のうち、食欲を制限されることのつまらなさである。
正直に言えば、食事制限に倦んでおり「今日くらいはイイか」と、つい甘くなることが増えてきた。反応も正直で、朝の体重は67sの壁が破れないでいる。

私は呑兵衛の甘党です、この両方を制限してきた。
体の数値が改善して、ドクターから「少しくらいならかまわない」と言われるまでになったが、世に「マイクロサイズのスイーツ」がない。

どうにも甘いものが欲しい時は「0カロリー」のゼリーや寒天を食べたが、やはりまがい物に過ぎない。少しでよいから「本物を食べてみたい」と思うようになった。世には成人病患者は山ほどいる筈なのに、
  糖分を抑えた少量の『成人病スイーツ』
こんな発想の商品開発を何故しないのだろう?きっと需要は多いと思うのに…


ちょっと足踏み
110704(月) dogfight
生石山の上空をラジコングライダーが飛翔している。ここには長閑な時間が流れている。

建設用地

ササユリ

キンラン

生石山で『山小屋』が欲しいと思っている。
標高800mの地に土地は購入したのですが、建物の建設費が合わない。

見積をしてくれた大工さんに断りを入れるために生石山へ行きました。

建設用地は既存建物撤去のため、重機の通り道が見事に荒らされてしまった。

山小屋はもっと気長に構えようと思いながらも、早く着工の目途を立て、木々の復元を始めたいものです。
要件を終えて…
鳥の声に誘われて歩き出しました。
下界では途絶えた自然が、それこそ無造作にあります。

こちらで「生石山の自然」を紹介しています。是非、ご覧ください!


今日は
110705(火) dogfight
バイオリズムが下降している。
周りへの迷惑を最小限にするためにも、こんな時は焦らずに、目の前の問題を一つずつ確実に処理していくしかない。

 ・日曜日、山小屋計画棚上げを大工さんに伝え、今までの掛かりも清算した。
  これで、プライベートな問題を処理。
 ・次回山口出張は14日です。作るべき資料はあるのですが、それは来週に。
 ・京都の物件(用途変更の申請業務)は、月曜日に近隣説明の目途を付けた。
  これで1月間の周知期間に入る。

大幅に予算を超えてしまった住宅、最もゆるくない問題です。
今日1日をかけて見積の分析をする予定です。往復4時間の通勤時間がもったいないので、自宅で作業します。
何せ、見積をしてくださった4社を内容を精査するには、神経衰弱ゲームのような集中力が必要です。何とか解決への道筋を見つけたいと思っています。
関係のない追記
民主党の人材不足は酷いね!松本復興大臣の、上から目線の命令口調。おまけに内容は恫喝に満ちている。あれで、震災復興の指揮が取れるのかね?本人は周りの反発に驚いているが、まあ空気が見えないのだろうな!


視聴覚の老化
110706(水) dogfight
未曾有の悲劇
110707(木) dogfight
関ヶ腹
110708(金) dogfight
健康上の理由から減量を初めて2ヶ月。ドクターの指示する「10s減」には届かないが、それでも5.5s減っている。

痩せたのは
 ・頬がこけた
 ・アバラが浮いてきた
 ・太ももが細くなった
なかなか上手くいかないもんだ!
体の1・2・3である
 ・一重まぶた
 ・二重あご
 ・三段腹
に目立った変化はない。

体重67sのラインを巡って2週間「壁」となっていたが、昨日、やっと壁を超えた。
まさに「関ヶ」の戦いであった!きっとこれで、もう1サイズ下のジーパンがはけるようになるだろう。
追記
「太っ腹」が好きな家内は、私がこれ以上痩せるのは、お気に召さないそうだ。
現時点で、成人病の指標となる「体の数値」はほぼ改善されたので、私も65sになったら減量をやめ、それ以降はリバウンドしないように注意しようと思う。


日光へ行こうか
110709(土) dogfight
10月に東京で、某女子大通信教育学部・各県試験委員長会議があるとかで、そのついでで「日光へ行かへん」と誘われた。

私も家内も、日光へ行ったことがない。
中学の修学旅行コースで日光が入っていたのですが、同日に就職試験と重なってしまい、日光をパスした。何時か行くこともあるだろうと思いながら、機会がないままに今日になっている。

会議日に東京で待合せし、その日は東京泊予定。息子たちと食事でもしようか、孫にも会えるだろう…
翌日は鬼怒川温泉で1泊して、ノンビリと日光観光しよう!
追記
私学共済年金受給者は、全国にある教育共済系の保養所を格安で利用できるそうな。私も同伴者として利用できるそうで、家内から誘われている。
山小屋計画も頓挫しているし、秋には仕事の方も緩やかになっているだろう…


ヤマトの好物
110710(日) dogfight
私が食卓に着くと、ヤマトはテーブルに乗り、私のトレー正面に座る。私の好物で、毎日食卓に上る「マグロの赤身」をおねだりに来るのです。

ヤマトが食卓に上がることに寛大なのは私だけ。
私がいないときは、叱られるので乗らないとか。よく心得たものです。

結構、行儀は良くて、ヤマトが食べやすいように小さくちぎって並べてやるのを、根気よく待っている。

ヤマトは結構なグルメで、食べるお造りは「マグロとイカ」だけです。
最近ではすっかり習慣となった。私がマグロ以外のお造りを食べたいときは、ヤマト用に「マグロの切落し」」を調達している。
補足
最近、ネタ不足で困っています。ヤマトで1日分を水増ししました(写真は、最近のヤマトです)。


思い
110711(月) dogfight

生石山・標高1000mからの展望。海まで一望できる
山小屋の風呂からも、こんな風景が見えるはずです!

生石山は昆虫も宝庫
予算が合わず、ながびいていたのです…
結局、踏ん切りをつけて、山小屋を作ることにしました。

生石山に作るから『山小屋』ですが、平地に作れば、単なるバラックです。

その程度の簡易なものですが、小さな建物はとても割高になり、予算は希望価格の5割増しになりました。

ただ、今日(日曜日)も契約のため、生石山へ行ってきましたが、下界の暑さが嘘にような涼しさで、やはり「私たちには必要なのだ」と納得しました。

山小屋に「名前を付けたい」と思うのですが、大げさにならぬ可愛い名前を、どなたか付けてくださいませんか。

9月の終わりには竣工し、利用できそうです。
お仲間の皆さん、是非「生石山」へお越しください。

今日も、キンランを何株も見つけたのですが、ある筈のギンランは見つかりません。残念です!
追記
昨年の、亡妻の7回忌に買い求めたユリの球根がこんなに咲きました。おそらくカサブランカだと思います。


八朔畑
110712(火) dogfight
うむ〜
想定ほどは暇にならず、更には『山小屋』などプライベートな出来事が重なり、八朔畑の手入れが疎かになった。

防草シートの効果もあって、思ったほど雑草は生い茂っていないが、選定や摘花が出来なかった分、実の付け方が酷い。

きっと前年の1/5もなさそうだ。爺様に申し訳ない!
来年こそ、きちんと手入れをしたいと思う。


追記
グリーンベルトに野葡萄(写真上)が茂っていた。秋には見事な宝石を作り上げるだろう!


不況がやって来る
110713(水) dogfight
権力は魔物と言われるが、管総理を見ていると確かにそう思う。今や、己の権力維持のためにだけに精力を傾けているとしか見えてこない。

つぶやき
110714(木) dogfight
 ・埋蔵電力
東電が「関西への電力融通」を言い出した。あのなあ〜計画停電や、罰金付の電力消費15%減の強制は、いったい「何やったん?」
埋蔵電力は「原発50基分」と言う説も出てきた。もう無茶苦茶やなあ…

 ・メール
仕事が一段落してきて…
めっきりメールが減った。まさに、メールの量は忙しさのバロメータといえる。ホッとする気持ちと寂しさで、複雑な心境です。

 ・老眼鏡
老眼鏡を購入した。
40〜1m範囲をカバーするもので、距離の使い分けにまだ慣れていない。
パソコンを使いながら、ついテレビを眺めてしまう。画像はボンヤリ

 ・放射能牛
福島原発事故が原因で、汚染された飼料を食べた牛が、出荷後に汚染されていたと分かり大問題となっている。
「一口食べれば死んでしまう」が如くの騒ぎ方だ!
まさか、牛1頭丸ごと食べる分けでもない。おいらだったら、へっちゃらで食べるよ。

 ・魁皇の新記録
大関魁皇が新記録樹立を前にして足踏みしている。誰か「人情相撲」をしてやれよ!

 ・ヤマト
お付き合いがあって帰りが遅くなった。勿論「食事はいらない」と知らせている。だから、家へ帰っても食事をするわけではない。なのに…
家へ帰った私を見て、ヤマトは食卓に陣取った。お造りのおねだりです。
あはは…用意してあったマグロの切落し食べて満足したようです。


プリンセストヨトミ
110715(金) dogfight
  万城目著「プリンセストヨトミ」文藝春秋
大阪夏の陣以降も、豊臣家の末裔が大阪の民により保護され続けたという、荒唐無稽なストーリーです。ただし、太閤贔屓の私は、こういう話が大好きです。

明治維新、資金不足にあえぐ新政府は、豊臣家の末裔を保護する組織から資金援助を受けて維新を成功させる。その反対給付として「大阪国」の存在を認め、条約を結び批准する。それに基づき、日本国は大阪国に補助金を渡し続ける。
時は過ぎて平成の世。会計監査のエリートは、隠匿され続けた大阪国を、補助金の「不正受給」として世間に暴こうとする。

大阪国総理はそれに反発。大阪国の非常事態を宣言し、大阪国成人男子200万人が立ち上がり、大阪は麻痺する。

ただ、まことに非暴力で迫力に欠ける。
どうせ荒唐無稽なら、日本が存亡の危機に至るくらいに「ハチャメチャなストーリー」でもよかったのではないか!
と不満が残る作品でした。

追記
写真右側が買い置きの本。読み終えた本は左に置いておけば処分されていきます。
関係のない追記
昨日の疲れ(往復10時間の出張)が取れぬまま、眠れぬ夜となった。私だけで結論は出せないが「出来ることは何か?」を考えていた。明け方にメールを出したが、さてどうなるか…
今日は京都へ、暑いだろうな。和歌山は「起点として遠い」ことを、疲れが教えてくれる。


セシウム牛
110716(土) dogfight
移動距離
110717(日) dogfight
車の運転ができない私は、移動のほとんどが鉄道利用です。電車に乗っているだけなのに、移動距離に比例して疲れが溜まります。

「もうすぐ暇になる」と言いながら、いつもオオカミ爺さんで、家内からすっかり信用を失っています。日曜日は休みを確保するようにしていますが、それでも完全休養は少ないですね。今日も、明日の打合せ資料(新規物件)に手を入れている。これで、7月の3連休も仕事で埋まってしまった。

この週は出かけることが多かった。月曜日から土曜までの6日間で
 ・山口県日帰り出張 1回
 ・京都(市役所や現地等) 4回
 ・大阪市内での打ち合わせ 2回
移動時間は、通勤を含めて6日間で37時間に及びました。1日平均6時間を超えて、流石に疲労がたまっています。
追記
確定ではありませんが「年内設計・来年着工」の引合い物件が二つ(京都と岐阜)来ています。「まだお声が掛かる」嬉しさはあるのですが…
45年の建築屋人生で、初めて予算を大幅に超える設計をしてしまった。クライアントへお詫びをし、自らにペナルティーを科して前進を決めていただきました。
が、「もう引退時しろよ」という己自身の声が交錯している。


LED神話
110718(月) dogfight
7月1日から電力の大口需要家に対し電力制限令が37年ぶりに発動された。省エネが「正義」として語られる時代がやってきた。

節電と言えば、真っ先に言われるのがLED照明。ただ、私はLEDの省エネは「神話」だと思っている。LED照明の省エネ性に
 ・寿命が長い
 ・消費電力が少ない
 ・発熱が少ないので空調負荷が少ない
これが「売り」になっているが、ホンマやろか?

私が担当している、山口県でのプラント建設(写真:基礎工事中)。ここでも世の声に押されて「照明はLEDに変えるように」とトップダウン指示が来ているそうです。
ここでは、プラント建物をLED化した時のメリットを検討してみよう…

寿命が長いのは事実です。
設計で採用している高性能蛍光管より13倍の寿命を持ちます。しかし、それでもコストが合いません。

蛍光管とLEDを比べる場合、照明台数を1:1で比較しますが、当プラントでは3800ルーメンと言う高性能な蛍光管を採用している(一般的な蛍光管は2000ルーメン)。
そのため、LEDで同じ明るさを確保するには、台数比率を1:4にする必要があります。器具1台当りの値段比率は1:8で、これを明るさで置き換えると、LEDでは32倍のイニシャルコストが掛かることになります。

これを整理します
 ・寿命は13倍
 ・コストは32倍
これでは永遠に採算が取れません。

次に消費電力を検討します。
省エネ化に成功したのはLEDだけではなく、蛍光灯も劇的に消費電力を減らしているのです。そのため、LEDの1.5倍しか消費しません。これを整理してみます
 ・同じ明るさ確保には4倍の器具が要る
 ・その結果、同じ明るさを確保するには2倍の電力が必要
LEDにすれば電気代(エネルギー)は嵩むばかりです。

発熱量についても検討します。LEDは紫外線の発生が少ないのですが、赤外線は減りません。カタログを見ても「発熱がある」と注意しています。消費電力が倍になれば、発熱量も増える分けで、冷房負荷が減ることはありません。
LEDには大きな嘘があります。
器具が1:1なら消費電力(2次エネルギー)は減りますが、LEDを作るための1次エネルギーは比較の対象になっていません。もし、これも少ないのなら、製品コストが8倍もかかる筈がありません。将来的には、名実ともに省エネの時代が来ると思いますが、今はまだ「LED神話」が多いのです。美味しい話には注意しましょう!
110719追記
長男から「発熱」について間違いを指摘されたので訂正します。
発熱理由は赤外線ではなく(LEDは赤外線を出さない)「回路設計」にあるというものでした。LEDと従来型配線回路を兼用しているために、回路からの発熱を抑えられないというものです。将来、LED専用の回路が採用されるようになれば解消されるだろう。でも、まだ時間はかかりそうです。


加齢臭
110719(火) dogfight
気をつけているのですが、加齢臭からは逃れられない。
先日、電車で隣に座る人が席を移動していった。きっと、加齢臭が酷かったのだろうと、想像できた。この出来事があってから、風呂に入るだけではなく、出勤前にシャワーを浴びて、少しでも体臭を落とすように生活を変えた。

老化は必ずやって来る。
冬でもないのに乾燥肌になり、頭皮が痒く、顔面に老化から来る湿疹が出る。そこで、日々のケアが必要なのだと感じるようになった。


化粧品を買うなんぞしたことがなかったのですが、
 ・ヘアトニック
 ・スキンケア
 ・オードトアレ
どれも微香性を選んだのですが、みんなに笑われそうです。
追記
昨日、打合せに向かう途中に末っ子からメールが入った。

打合せ後に食事をした。
孫は2ヶ月になり、こんなしっかりした顔になりました。
私によく似ているというのですが、ママにそっくりだと思います。

8月は「お食い初め」を迎える。
9月には東京へ引越すそうだ。寂しくなるなあ〜


節電
110720(水) dogfight
出来事から
110721(木) dogfight
大名商売
110722(金) dogfight
町内の床屋
110723(土) dogfight
髪が少ないからと言って、散髪代が安いわけではない。
床屋へ行くのは2ヶ月に1度。それも2000円未満の安いところである。

少ないくせに、未練がましい髪が延びて「むさ苦しく」なった!
事務所の近所で床屋を探したが…
 ・数の多いことに驚いた
 ・格安の床屋はない
事務所のある付近は、空襲も受けずに「昔ながらの町」が残っている。
そのため、大阪ではめっきり見なくなった職業の店も、ここなら見つけることが出来る。ようは、エアポケットのような町である。

床屋が多いのも、昔ながらの「町内ごとの単位」が今も生きているからであろう。銭湯こそ無くなったが、昔は、町内で全ての生活が完結できた。その名残がこの町にはある。
久しぶりの「3500円の床屋」である。
ただ「値打ちはあるもんだ」と感心した。店は綺麗だし、タオルも豊富に使う。おまけに
散髪・髭剃り・洗髪、そのどれをとっても丁寧である。やはり気持ちがいいもんだ!
写真:町内のスナックにて。ホンマにハゲやなあ
関係のない追記
ついに和歌山にも「セシウム牛乳」が売られていたことが分かった。でも、とっくに腹の中に納まっている。農家は政府が考えるより「賢い」のだろう。問題が表面化する前に「売り抜けた」のかもしれない。

ソフト離婚
110724(日) dogfight
我が国の離婚は3組に1組の時代だという。
裁判で争う離婚は減り、離婚式が増えたように「話し合い離婚」が多いのが、最近の特徴だそうです。

離婚後も交際が続き、時には同居もしている。ようは「離婚したけど実態は変わらない」と言うケースも多いという。私の身近でこのようなケースがあるが、離婚後の方が仲が良い風景をみていると、なんや「分からヘン」
関係のない追記
シマトネリコの木に30匹の蝉が止まって鳴き出した!
7年を土の中で過ごし、地上に出て僅か1週間のうちに子孫を残して死んでいく。
生き急ぐセミたちがここにいる。


キチガイに刃物
110725(月) dogfight
酷い1日
110726(火) dogfight
山小屋のこと
110727(水) dogfight
山小屋の建設地へ行ってきました(110724)。

建設予定地最上部から

ひぐらし

ウバユリ

古い鉄骨も解体されて、25日から基礎工事です。
どうやら、大工さんはフライングで用意していたみたいで、なんと棟上げは8月4日の予定だそうな。

お山では、蜩(ひぐらし)が鳴いていた。
流石は標高が高いところだ!
ひぐらしは、まさに「しみいるような」鳴き声です。

陽が高くなれば、ピタリと泣き止む。
山小屋が出来て、泊まれるようになれば、暮れなずむ中で、心にしみる「ひぐらしの声」をきくことができるだろう。

生石山では多くのユリが楽しめる。
ササユリが終わり、ぼちぼちヤブカンゾウ(写真上)も枯れてきた。
今は、ウバユリが、盛りです。
これが終わるころはタカサゴユリが咲き出す。
こうして、春から秋までユリが楽しめます。

山での用事を済ませ「明恵上人の湯」へ向かった。

途中、釜飯の予約を入れておき、
美味しい「アマゴ釜飯」を食べて来ました。

何やら気忙しい日が続き、夫婦で温泉へ行くのは久しぶりでした。
山小屋が足場となれば、行く機会も増えてくるだろう…


今週はすれ違い
110728(木) dogfight
今週は、見事に家内と「すれ違い」になっている。
曜日 家内
地元の天神さん
(舞いの奉納)
団七踊り保存会
山口出張
山口出張
団七踊り保存会
呑み会
地鎮祭
こんなことはめったにないのですが、今週は同じ食卓(夕食)を囲む機会もない。
今は、家内との夕食が一番楽しい私ですが、自営業を始めた30歳から25年間は、家で食事をすることも稀であった。思えば、バカな期間が長かったもんだ。

来週も、
 ・月曜日は京都
 ・火曜・水曜日は岐阜へ出張
と、家内とゆっくりできるのは8月4日の「山小屋の棟上げ」まで、お預けになりそうです。
棟上げの様子は、ハンディカムで撮影しようと思う。
追記
団七踊りは、今年は「伝統文化記録保存」のため、和歌山市からプロカメラマンが派遣されており、練習風景から、お盆の本番まで詳細に記録されるそうです。擦れ違いは寂しいですが、応援しています!


植物は大活躍
110729(金) dogfight
阪和線の桜の名所「山中渓」駅。
春に、花見を楽しんだ桜は、今はしっかりと深緑になっている。それを見て、最近は甘いモノに飢えている私は「桜餅」を思い浮かべた。
植物は「食べる」だけではなく、様々に利用されている。
お菓子なら
 ・桜餅(桜葉の塩漬け)
 ・柏餅(カシワやサルトリイバラの葉)
寿司にも多く利用されている
 ・柿の葉寿司
 ・めはり寿司(高菜の漬物)
 ・笹寿司
これらは味付け香り付けだけではなく、保存と殺菌も兼ねている。
香辛料と殺菌を兼ねて活用されているものは、
 ・わさび
 ・生姜
 ・山椒
 ・紫蘇
ホウ葉は、飛騨の名物「ホウ葉味噌」のように、料理器具として利用される。
葉ランや竹皮は「器」として利用される。植物は身近で大活躍している!
追記
自然の中に身を置いて暮らす日々…
肌で感じられる分けではないが、そんな日がそこまで来ているような気がする。


つぶやきから
110730(土) dogfight
一気読み
110731(日) dogfight
久しぶりに「一気読み」をした。
    上田秀人著「勘定吟味役異聞」全8巻(光文社文庫)
手始めに第1巻を読んで「これは面白い」と思った。翌日には、2〜8巻を購入し、8巻を5日で読み終えた。

時代背景は、第5代将軍徳川綱吉の死去から第8台将軍・徳川吉宗就任まで。家康直系の血筋が途絶えて以降の、将軍職を巡る暗闘を縦糸にしている。
主人公の勘定吟味役「水城聡四郎」が実在したかどうか?定かではないが、新井白石・間部詮房・柳沢吉保・紀伊国屋文左衛門など実在の人物が横糸となって、物語は展開していく。

まさに『事実と事実の間をフィクションで結ぶ』時代小説の面白さを駆使した作品である。読みながら、歴史上の事実の裏側は「案外こんなもの」と思わせる迫力に満ちています。是非お読みあれ!























inserted by FC2 system