元dogfightのぼやき
2010年12月
エッセイ&コラム
大阪都構想左翼政権割り振り名人どっぷりとクラウド素晴らしきアナログJR特急ファイヤーフライ坊主憎けりゃ…メモリー同床異夢喉元過ぎて爺様の容体乾燥肌バッテリー切れ傷物とリカバリー自然淘汰とは旧交おでんパーティー予定変更内覧会終わる報道をしない自由立ち読みこの1年忘年会太陽光パネルチキンゲームアフターケアあまの街道OB会開院準備快気祝い納会

大阪都構想
101201(水) dogfight
大阪都構想を掲げる橋下知事と、それに反対する大阪市平松市長が、鋭く対立している。
橋下知事が大阪都構想を掲げる理由は、
  大阪府 884万人
  大阪市 266万人
大阪市は、大阪府の中央部に位置し、人口の1/3を占める。経済規模なら、大阪府の5割以上を大阪市が占めているだろう。
この大阪市が、大阪府の指揮下に居ないため、大阪府には「行政指揮官が二人」いる状況になっている。だから、
 ・都市計画
 ・社会資本整備(道路・広域下水道・広域上水道・公共交通機関)
 ・空港整備や港湾整備
 ・福祉行政
これらが、大阪市と大阪市以外でバラバラに行われている。

何処とも予算不足の折に、何かと不経済なうえ、大阪市は非協力が目立つ。
大阪市の言い分は「連携などしなくても大阪市だけで運営できる」というのが言い分だが、実は、それ自体が問題であることに気付いていない。

大阪市は、別名「大阪王国」と揶揄されるように、役人天国である。その給与や不明朗な手当、更には闇給与などやり放題。歴代市長も組合推薦で通っており、平松市長(民主党推薦)も例外ではない。
役人優遇は徹底しており、市民サービスとのギャップは広がるばかり。当然、市財政性は悪化の一途で、このままでは再建団体になると言われている。いうなら、会社が潰れても給与ダウンに応じない社員だらけである。

私も大阪市民なので、いう権利があると思うが、大阪府の健全化、更には発展を目指すなら「大阪市の解体」しかない。これこそ、大阪都構想の目的であり、手段として「大阪都構想推進派の市長候補擁立しかない。ただ、裏返せば、大阪市職員は「既得権を失う」分けで、激しい抵抗が予想される。
追記
私は、被災宅地危険度判定士の登録をしている。災害が発生したら飛び出していく義務をっている。
災害指定は、法律では市町村単位となっている。巨大な災害に、小さな自治体でバラバラで対応してもどうしようもないため、大阪府全体で広域連合を組んで対応しようという目的で結成されたものが被災宅地危険度判定士です。
ところが、この組織に大阪市だけは参加していない。その理由は、これまた「大阪市だけで対応できる」というものです。
  あのなあ、お前さえよけりゃそれでエエんか!
こう言うのを鼻持ちならぬ「中華思想」というネン。大阪市と中国の発想はなんも変わらん。
追記2
名古屋でもよく似た事態が起きている。
元民主党・河村市長の市政改革に、異を唱える急先鋒が民主党。強引な手法でリコール署名を無効にした。ここでも、民主党が庶民の味方という図式が崩れている。
それに対し河村市長は辞職して、愛知県知事に立候補予定の大村(自民党国会議員)氏と、タッグを組む、知事・市長同時選挙を行うという。頑張れ!


左翼政権
101202(木) dogfight
■4列目管チャンと弁当屋仙チャン
大学紛争当時、管青年は常にデモ隊の4列目であったという。3列目までは逮捕され、4列目が「アジ演説」をするというわけだ。そこでついたあだ名が「4列目管チャン」
仙石青年は、籠城戦で警官隊の突入が近づくと「弁当を買ってきます」と言って姿を消した。そこでついたあだ名が「弁当屋仙チャン」

  時は流れ、左翼政権ができた。
4列目管チャンは総理大臣に、弁当屋仙チャンは官房長官となった。自衛隊を「暴力装置」と呼び、日米関係を壊し、中国に鞭打たれて喜悦の声を上げている。


■民主党の母国は何処?
鳩山前総理は、砲撃戦で死亡した韓国兵の慰霊祭へ出席した。だが、毎年行われる自衛隊殉職者の慰霊祭に、出席しなかった初の総理となった。

祝典の席で秋篠宮殿下にヤジを飛ばしした民主党議員がいる。また、民主党が政権を取って、首相官邸公式HPのトップページから天皇陛下在位20周年のバナーが消えた。

■流出テロ情報と国会議員
流出したテロ情報を出版した人がいる。辻元清美議員の旦那と聞いて「そうか…」と思う。つい、辻元議員が国交副大臣のころに「国家機密の漏えい」はなかったのやろか?と、勘ぐってしまった。

■GHQ
アメリカ国内で相手にされなかった超リベラル派が、大挙して日本へ押し寄せ「無責任極まる実験」を行った。
 ・憲法の押付け
 ・伝統文化の破壊
 ・大家族主義の破壊
これがGHQの対日本政策であり、左翼を生み、現政権がある。
追記
一度やらせてみたら…
これがどれだけ恐ろしい結果を生むか!何とも怖い話ではないか
追記の追記 101202/12:00ツイッターから転載
福島瑞穂「警察官の拳銃使用は絶対だめです。犯罪者にも人権があります。例え凶器を持った犯人にでも警察官は丸腰で確保すべきなんです。」 田原総一朗「それで警察官が殉職したら?」 福島「それは警察の職務ですよ。」会場「ええ!!??っ」という驚愕の声が響き渡った。


割り振り名人
101203(金) dogfight
工事途中でゼネコンが倒産するなど、アクシデントがあったものの、診療所は公的検査
を終了して、本日、引き渡しを迎えます。

直営まがいで工事を続行しながら、完成したら皆様にお詫びしようと考えていた。

診療所は、実に多くのプロジェクトメンバーでここまでやってきた。
私は、一応リーダー役ではあるが、先生からの信任を悪用して、チームの皆様に無理やり「仕事を押付ける」ことが多かった。

ただ、言い訳を許していただけるのなら「私より適任に振りまいた」と思っている。お蔭様で、とても手ごたえのある作品が完成した。

チームの皆様に、心から謝意と感謝の気持ちを伝えたい。
ありがとうございました!


どっぷりとクラウド
101204(土) dogfight
以前、私自身が、クラウドコンピューティングに移行することはないだろうと書いた。これが大きな間違いであることが、直ぐに分かってきた。理由は、既にクラウドに浸っていたからです。

日頃お世話になっている、
 ・Twitter
 ・YouTube
 ・mixi
これが「クラウドコンピューティング」といわれて、絶句した。
なるほど、これらを使うために行ったことは、メンバー登録だけで、ソフトをダウンロードした分けではない。何時でも自分の入力したものを見ることが出来るが、データが手元にあるわけでもない。つまり、わたしのパソコンのキャパが減ったわけではないのだ。ただ、インターネットに繋がっていることが条件で、PC単独では「ただの箱」に過ぎない。

仕事ではどうなるだろうか?
ただの箱をインターネットにつなげばスーパーマンに変身する。
聞くところによれば、クラウドコンピューティングでCADを運用している企業あるという。そこで作られたデータは、当然、クラウドコンピューティングのサーバーに蓄積される。その費用は、使用時間やサーバー容量で決まるのであろう。

YouTubeやmixiがそうであるように、ソフトは常に更新されていくだろう。
サーバー使用量さえ払えば、ソフトの更新料もいらない。一見、いいところばかりであるが、それでも「私は嫌だ」と思う。その理由は「手元にデータがない」ことに尽きる。
3年間mixiを続けて退会した。その一瞬後に「私がいた」形跡など何処にもない。やっぱり「雲」なのだ。

例えば、仕事で使うCADを考えてみる。
私は、自前のソフトでデータ管理は自分でしている。これをクラウドに切り替えると、クラウドのソフトを使い、クラウドのサーバーでデータ管理する。
さて、クラウドで作ったデータをクラウドのサーバーだけではなく、自分のPCにもに保存しておきたい。こんなことが出来るのだろうか?
もし、mixiでアップしたデータを自分で保存したいと思ったら…結構うんざりするほどの工夫と作業になるはずだ。

今でも、ネット環境のない地域はある。そんなところでどうするのか?
そこでは、Twitterをmixiも使えない。つまり、雲はないのだ!

クラウドコンピューティングに頼ると「私自身を人質にされる」そんな気がしてならない。所属することをやめればデータは失われる。どうでもよいデータならそれもありだが、CADデータなどは「財産」である。
  まだ私には、クラウドコンピューティングの正体が見えていない。


素晴らしきアナログ
101205(日) dogfight
診療所の工事が終わりました。
この工事で最長老は、電気工事会社の社長70歳でした。アナログで鍛え上げた職人肌で、デジタルデータが飛び交う当現場で、最後までアナログで通した素晴らしいエンターテイメントです。

最初は戸惑いもあったようですが、途中から「楽しむ」ようになり、引渡し当日には「この現場は若いヤツでは絶対無理やった」と、豪語するまでになった。

引渡しに続いて行われた、取扱い説明会では、最も分かりやすいと声が上がった。
  圧剣は「ナンバリング」でした。
ハイテクの塊のような診療所で、電気回路は200を超える。私の背ほどの分電盤が3面もあり、プロでも「どのブレーカーがどこに繋がっているのか?」分かりづらい。それを…
診療所内のコンセントや機器には3ケタの数字が貼ってある。例えば、310と表示された機器は「310番のブレーカー」から来ている。何かあれば、310番をチェックすればよい。究極のアナログ発想だが、これほど分かりやすいものはない。まさに、アナログ人間面目躍如である!
(写真は、101203夜間撮影に残った建設関係者と先生)
追記
分かりやすいナンバリング方式だが、市販のプレート類にはナンバリングスペースがない。そのためナンバーソートを貼ると、意匠的にはいささかダサくなる。ナンバリングを前提にしたプレートデザイン作りを、電気配線器具メーカーに提案をしてみようと思っている。


JR特急
101206(月) dogfight
尼崎での大事故以来、JRは、ダイヤ遅れを無理に回復しなくなった。そのため、ドミノでダイヤ遅れが広がる傾向があり、なおかつ終日続く。

私の利用している阪和線は、老朽化と相まって、ダイヤ遅れが常習化している。5分10分ならいいが、1時間遅れといった大混乱となると、もう時間が読めない。こんな時、最も影響が少ないのが「特急」です。
ダイヤ遅れに対し、臨機応変に運行時間を変更するシステム、これって、コンピュータのなせる技だろう。その中で、どうやら最優先にされているのが特急の運行のようだ。各停や快速など、特急の通過待ちで、さらに遅れが拡大する。
なにせ、正常でも片道2時間の通勤時間で、1時間遅れはウンザリする。こんな時の特急料金は高くはない。
追記
最新車両のコックピットを覗きこむ機会があった。ずらりとハイテク機器に囲まれて、まるで、映画で見る飛行機の操縦席みたいになっている。連結器を?げば、IT回路も同時に連結できるようだ。臨機応変なダイヤ変更の裏付けがこれかと思った。


ファイヤーフライ
101207(火) dogfight
   「ファイヤーフライ」高嶋哲夫著(文春文庫)
ICチップ製造機械製作会社の主任技術者・木島は、実力は誰もが認め、部下から慕われるが、自己主張しない性格もあって影は薄い。
 ・新技術は上司に奪われ、
 ・妻は不倫、子供たちからは無視される。
「何処にでもいるような人物像」であるが、更に、社長と間違って誘拐される。まさに踏んだり蹴ったりである。

ところが、誘拐は間違いではなく仕組まれたもので、社内の権力闘争の犠牲者にされた。これに気付いたことで木島の能力は開花する。本来シャープな頭脳の持ち主だった彼の反撃だ!コンゲームなら負けはしない。中々胸躍る作品であった。
高嶋作品はいくつか読んだ。
濃い思想が流れる作品が多く、私とは相いれない思想で、ストーリの面白さと裏腹に不快さが残るのが、今までの読後感想あった。
ところが、ファイヤーフライは、作品から思想性を排除している。それが今回の爽快さにつながったと私は感じている。さて、作者にこのチェンジを促す何かがあったのであろうか?


坊主憎けりゃ…
101208(水) dogfight
政治系ツイッターを読んでいると面白い。
彼らは「仕事をしているのだろうか?」思うほど、微に入り細にわたるチェックが行き届いている。お蔭で、メジャーなマスコミが報じない政治家の問題発言がリアルタイムで伝わってくる。それをあげつらって、こき下ろすのである。ところが…

首を傾げるような批判にも出会う。在りようは「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」で、内容が吟味されていない批判なのだ。
基本的に私は傍観者なのですが、例えば私の専門分での「頓珍漢な批判」では、流石に見かねて「それは違う」と書き込みます。ただ、それで、リアクションがあったためしがない。

ネット社会では、隠し事はまず無理だと思うが、その批判がすべて的を得ているわけではない。このことをわきまえて、情報に接する必要がある。私自身の反省も込めて…


メモリー
101209(木) dogfight
以前は、建物に「定礎」は付物であった。
多くは御影石に「昭和○○年定礎」と刻み込まれていた。その裏側には鉛で作られたBOXがあり、竣工日の新聞が入れられたものです。何十年後、あるいは百年後にその使命を終えた時、往時を偲ぶタイムカプセルであった。
時代とともに、定礎は形骸化し、表面の礎石だけになった。最近は、それさえも省略され、定礎のない建物が増えました。
まわたり内科は、見事なプロジェクトであった!
関係者は多く、先生のもと一丸となって、診療所を作り上げた。これを記念して、何か銘板を作ろうと意見が出た。ぼんやりとした話であったが、少しずつ容が出来てきて、光庭に設置しようと意見がまとまった。

当初は「会社名」で予定していたが、工事途中でゼネコンが倒産してみると、
 ・会社が何時まで存続するかわからない
 ・会社はあっても、担当者が退職するかもしれない
そんなこんなで、すべて個人名で作ることになった。
思えば、組織に所属しながらも、野武士のごとき兵(つわもの)の集まりであった。個人名こそふさわしいのだと、今は心からそう思っている。
追記
プロジェクトに参加してくれた兵どもも、次の戦場へと散っていった。いつの日か、再びチームを組みたいもんだと思う。


同床異夢
101210(金) dogfight
行き詰った民主党・管政権が、社民党に救いを求めた。
防衛政策は譲れないという条件で、色よい返事をしたようだが、どうするネン!

絶対食い違っちゃアカンのが「国防・外交」だろう。
 ・日米安保と普天間問題
 ・対北朝鮮政策
 ・対中国問題(尖閣諸島・反日教育)
 ・武器輸出3原則の見直し
上記のどれ一つ、民主党と社民党で合意ができないだろうに、それでベッドだけ共にしようというのか?いくら寝技が得意だと言っても、瑞穂ちゃんを満足させるのは容易じゃないだろう…それとも弁当屋仙ちゃんに代わりを務めてもらうのかね?


喉元過ぎて
101211(土) dogfight
耐震偽装の「姉歯事件」が発覚したのが、2005年11月。それを受けて、過剰ともいえる再発防止策が実施されたのが2007年4月であった。当時、建築確認済証を受ることは容易ではなかった。
制度は3年ごとに見直されることになっていたが、時は流れ民主党政権に代わり、前原国交大臣(当時)は、事実上見直しを見送った。

ただ、実態はすこぶる変化している。
過剰ともいえる再発防止策は形骸化し「喉元過ぎれば熱さ忘れる」状態になってきた。制度改正当時、木造住宅の完了検査に「二日掛かった」などという、ばかげた状態であったが、今では30分〜1時間程度で、検査が済むようになった。最近では、用意した書類も果たしてみているのだろうか?と首を傾げたくなるようなこともある。
本年最後の現場が、来週から検査ウイークを迎える。
14日:1ルームマンション完了検査
16日午前:ゴミ置場完了検査
16日午後:消防完了検査
17日午前:建築完了検査
20日午後:防犯モデルマンション完了検査
23日午前:施主完了検査

検査受け体制は万全と思っているが、さて、何か問題はあるだろうか?検査を受ける側にも、かつてのような緊張感がないことは事実である。
(写真は仕上げを急ぐアプローチ周り:101209撮影)


爺様の容体
101212(日) dogfight
再入院した爺様は「誤嚥性肺炎」と診断された。ただ、誤嚥(気管と食道の切替不全)を招いた「下痢嘔吐」の原因は分からない。
幸い、習慣化しやすい誤嚥は、その後起きていない。おかげで熱も下がり、本人も付添をしている家内も「退院」を口にするようになっていた。ところが…

突然様態がおかしくなった。顔色は青ざめ、腹部の異常を訴えた。
やはり、入院とは心強いもんだ。すぐにドクターが診てくださり、鼻からチューブを入れて胃の内容物を排出する処置を取った。もし、これが家で起きたなら、再入院の理由となった「下痢嘔吐」に繋がっただろう。嘔吐は誤嚥を誘発し、それが起きれば命とりの可能性もある。
下痢はすでに慢性化している。どうやら、消化器系臓器がまともに機能していないように思われる。
病院は様々な検査を奨めるが、家族としては「?」である。なぜなら、検査自体fが体力を消耗するし、原因が分かったところで、手術に耐えられる体と思えはないからである。


乾燥肌
101213(月) dogfight
道路端に塩素酸カリウムが置かれる季節になった。
道路凍結なら、塩カリで防げるかもしれないけれど、私の乾燥肌は防御策がない。出来ることと言えば、保湿剤を塗りたくることくらい。

最近では、季節を問わず乾燥肌で、冬が特に酷いというのに過ぎない。
だから、風呂に入っても「石鹸で洗う」なんてめったにしない。折角の脂分をお洗い流すなんて「勿体ない」のだ!

ああ〜、脂性だった若いころが懐かしいなあ…


バッテリー切れ
101214(火) dogfight
う〜ン、体調もなんとなくすっきりしない。
でも、特に何処が悪いわけでもない。

概ね8時前に家へ帰るが、食後に仕事を再開することが多い。そのくせ、集中力が持続しない。電池で言うなら、充電が完了しないうちに稼働を始め、業務完了前に電池切れを起こしてしまう。そんな状態である。

やはり、仕事に追われていて、余裕がないのだ。
自分をなだめすかして働かす状態が続いている。
一番楽しいのは、家内と取り留めもない話をしているときだけど、案外、そんな時間がない。努力不足かな…
昨日も、血液検査の結果を聞きに行った。食後の採血であったため血糖値が高かったが、空腹時なら「あまり問題はなさそう」という見解であった。
ただ、血圧とγーGDPがやや高めで、アルコールを控えめにし、体重を減らすようにとの指示であった。
毎度お馴染みの指摘で、我ながら「学習効果がない」と呆れている。


傷物とリカバリー
101215(水) dogfight
私のような小さな事務所で受注できる物件は、言葉は悪いが「傷物」が多い。大手の組織では、
 ・問題点が多い(立地環境など)
 ・採算が合わない
 ・過去に前科(違反建築)がある
 ・面倒くさい
こんな理由で、スルーしたものがやってくる。
先般、竣工した診療所など、当事務所の受注実績から言えば「例外」的なものである。ただ、大手の組織なら「面倒くさくて採算が合わない」と断るかもしれない。仕事内容から言えば、作家と呼ばれる「建築家」の範疇で、私のような建築屋風情が設計するのは珍しいと思う。
当事務所で扱う物件の多くは、近隣問題や違反経歴をまず整理し、無理難題をクリアしながら、ローコストを要求される。こんなことが当たり前である。

建築設計は、意匠・構造・設備の3分野からなっている。
先に述べた諸問題は意匠担当(私)が整理したうえで、構造や設備へ渡っていく。いわば、構造・設備担当には乳母日傘で育った連中が多く、少しでも問題点があれば、尻込みをする。そのくせ、設計料全体から見れば「酷くアンバランスな要求」をしてくる。困ったもんだ!

更に困ったことがある。
構造・設備担当者に「完璧な設計図などあり得ない」という思考回路がない。特に、設備設計にこの傾向が強い。その理由は簡単で、
  「現場を見ない」
これが全てである。
私は、無償で工事監理をしたこともある。設計図が無謬では無いからには、問題点は「現場で解決」するしかないのである。言い換えれば、監理無くしてリカバリーはあり得ない。
設備設計者が、性懲りもなく「同じ間違いを繰り返す」のは、
 ⇒現場を見ない⇒現場での問題発生を知らない⇒だから問題はないと思い込む
このようにして、学習効果のない連鎖を生んでしまう。
工事監理とは、最後に喜んでいただくために、工事中に「より完全なものに近づける行為」だと思っている。勿論、傷は綺麗に修復してお渡しするよう努力している。


自然淘汰とは
101216(木) dogfight
自然淘汰とは、神の領分だと私は思っている。だが、科学の進歩が神の領分を犯しだした。身近では、医療の進歩がそれに当るだろう。

我が国の平均余命を押し上げたのは乳児死亡率の低下だと言われる。
数十年前なら、先天的奇形を持つ胎児は、神の意思で生を受けられなかったのに、医学の進歩で産声を上げるようになった。端的な例が、自発呼吸のできない子供の誕生である。生まれた時から、自分の意思で呼吸できない子が生き延び、成長する。これを、素直に良いことだと思えない私は「怪しからんヤツ」であろうか?
エコーの解像度が飛躍的に上がり、胎児の先天性奇形が分かるようになったと報道があった。それに対し、母親は「知りたくなかった」と医師を非難する。でも、告知しなければ、それはそれで告訴するだろう。
神の領分を犯した代償は、ドクターだけが払うものではなく、今までと違うシステムが必要ではないかと、私は考えるが如何であろうか?


旧交
101217(金) dogfight
20代は、まるで上司のいことを聞かない、出来の悪いサラリーマンであった。
まもなく30歳というときに肩を叩かれ、やむなく独立。家族を養うため、寝る時間を惜しんで働いた。出勤時に、ベランダから子供に「パパ、また来てね!」と、叫ばれたのがこのころである。それほどに家へ帰ることが少なった。
下請10年で、,ようやく体力勝負から脱出した。40代は、元請事務所として歩みだしたときであった。
40代の約10年間、ライオンズクラブに所属した。思えば、いまの「人脈」という財産を得たのは、この時であった。

今年は、懇意なゼネコンの倒産というアクシデントがあったが、当時の仲間に随分助けられた。

もう退会してずいぶん経つのに、イベントがあればお声が掛かる。
昨夜は、ライオンズクラブ・クリスマス例会があり、参加してまいりました。ありがたいことである。


おでんパーティー
101218(土) dogfight
昨夜、同業者十数人が集まり「おでんパーティー」がありました。

場所は、あまの街道沿いの友人の事務所前。
来週から、いよいよ造成工事が始まりそうです。

寒さの中で、たき火の暖かさを懐かしく味わいました。

同業者ばかりですが、地域や得意分野が異なり、あまり仕事の話は出ませんでした。
ただ、どなたも暗さがなく、きっとそれなりに『良い1年』だったのだろうと想像しています。

暗闇の「あまの街道」を歩いてみました。
落ち葉のじゅうたんがとても気持ちよかったです。

来年、1月16日は、皆さんで「あまの街道を歩こう」ということになりました。
関係のない追記
パーティーの最中に「爺様転院」の連絡が入りました。
やはり「腸閉塞が起きている」という診断で、このままでは危険ということになったそうです。

過去2回、爺様の腸閉そくの開腹手術を担当した先生が副院長をしている、消化器外科に転院して「開腹」することにました。
予断を許さぬ年末になりそうです。


予定変更
101219(日) dogfight
爺様が再入院して3週間になる。
救急搬送される理由となった「急激な下痢嘔吐」の原因として、当初4項目が挙げられていたが、3週間たって結局「腸閉塞」の可能性が高まり、開腹手術を前提に消化器外科のある病院へ転院となった。

いくつか疑問がある。
 ・何故もっと早く特定ができなかったのか
 ・手術はできるというが、術後はどうか?
なにせ90歳という高齢である。手術が寿命を早めれる症例をたくさん見てきただけに、私自身は懐疑的である。

降ってわいた手術話で、年末の予定が変わってしまった。
21日からの竜神温泉、30日からの湯村温泉、どちらも家内はキャンセルとなりそうだ。複数家族での約束なので、そうなれば私だけの参加となる。何とも寂しい限りです。
私は忙しい日々が続いている。休めるのは、2週間に一度の土曜日だけ。それも今は家内とすれ違いが続いている。
  いつか来た道を思い出す。
先の妻も、爺様の介護のため、土日は実家に通っていた。いつか爺様を送れば、また夫婦で休日を過ごせるだろうと思っていたが、5年たったある日、家内が突然逝った。今度は絶対そうなってほしくない。縁起でもないが、心からそう願っている。


内覧会終わる
101220(月) dogfight
まわたり内科内覧会が19日に行われました。約250人の来場で、活気ある内覧会でした。まだ、全てではありませんが家具も入り、雰囲気も一新です。

待合

採血コーナー

採血コーナー

点滴ブース

診察室

処置室作業スペース

廊下

個室待合前廊下

個室待合
自己評価はとてもよいのですが、皆様の感想はいかがでしすか?

ご来場くださった方からも、感嘆の声を頂きました。さらに、システム説明に熱心に耳を傾ける方も多く、見た目だけではなく「中身も濃い」診療所をアピールいたしました。

ほとんど方が「床暖房」と勘違いなさったのが「蓄熱式暖房機(個室待合前廊下参照)」です。やく20日間、熱を伝えておりオンドル効果が出ています。
風もないのに暖かい、快適なシステムです。

花がとても似合う建物だと感じました。私には、花粉の影響が分からないのですが、問題がないようであれば、もっと欲しいなと思いました。

個室待合前廊下の絵画は私のプレゼントです。この建物は、絵画も似合います。この日、画家先生とお話をして、待合正面の100号の大作から、個室待合の小品まで、約10点をお願いいたしました。

建物を仕上げるのはクライアント。これが私の持論です。
先生、お願いします!



報道をしない自由
101221(火) dogfight
サラリーマンから自営業に代わり、世の中を見る目が変化した。
40代を迎えた時、明確にマスコミの姿勢に疑問を持つようになった。それは「報道をしない自由」である。
マスコミは、二言目には報道の自由を唱え、反対意見には「言論弾圧」というが、何を伝え何を伝えないかという、報道管制を行っている。問題点の大きさで言うなら『報道をしない自由』こそ批判されるべきであろう。
12月18日(土)東京で「尖閣諸島を守ろう」という大きなデモがあった。
我が国のメジャーな報道機関には「国を守る」「国益を守る」ことが『悪』と映るようだ。NHK前に集合した声は6千人に達し、整然とデモをしたが、全国ネットのTV局や全国紙が報じることはなかった。インターネットでそのことを見た人以外は「なかった出来事」である。

自民党政権時代にネガティブキャンペーンを張り「民主党に一度やらせてみよう」と煽ったマスコミだが、これほど無能な政権を、何故、引きづり降ろそうとはしないのか?
出来もしない「民主党のマニフェスト」を称賛したくせに、大嘘が明らかになったいまは「報道しない自由」で庇っている。だから嘘はつき放題である。埋蔵金など何処にもなく増税論がまかり通るようになった。
今や民主党は国民を見ておらず、内部抗争に明け暮れている。おまけに、そのどちらにも正義はない。

管総理は、言硫黄島へ出向き「最後の一粒まで遺骨を探す」と宣言したが、ならばその前に靖国神社で参拝するべきであろう!
私も、民主党とマスコミを非難するデモに参加したくなった!


立ち読み
101222(水) dogfight
本は買って読むべしを実践しているが、最近、WiLLだけは立ち読みするようになった。
右翼を自認する私だが、この本だけは私から見ても過激で、全部読むのはシンドイものがある。そこで、興味ある箇所だけ立ち読みで済ませている。

二月続けて「農業とTPP」の関係が掲載されている。それによれば、
 ・TPPを受け入れれば農業壊滅論
 ・TPP受入のために犠牲になれ論
このどちらも「間違いだ」という。
日本の農業は、GDPの1.5%に過ぎないから、他の産業を助けるために「犠牲になれ」という視点そのものが間違いであるという。
 ・主な先進国の農業比率はそんなもので、日本だけが低いわけではない。
 ・我が国GDPは分母がデカいため、農業産品の総額で見れば世界で2位、農業国フランスより日本の方が多い。
 ・オレンジの自由化で壊滅すると言われたミカン農家は健在である。それどころか、農水省主導の減反を強いられたため、輸出余力が減ってしまった(温州ミカンは世界的に人気がある)。
 ・もともと生産規模が小さかったキーウイは、農水省から見放されたおかげで、自由化で飛躍的に輸出量を増やした。同じ傾向がチェリーにも見られる。
 ・日本のコメや野菜はすでに「高くても高品質」ということで、輸出攻勢状態にあり、TPPは輸出増大に拍車を掛ける。
勿論、TPPが無傷だとは言っていない。
3チャン農業はやはり打撃を受けるそうな。ただ、民主党小沢氏のような所得補償で3チャン農家を助けるのは、農業全体から見れば「自滅の道」で、自民党が掲げていた「大規模農家の育成」こそが、日本農業の飛躍を促すとしている。

うむ〜、後になって「買っておけばよかった」と後悔している。


この1年
101223(木) dogfight
早いものです。
まもなく、この1年が過ぎようとしています。思えば、事件の多い1年でした。

3月竣工:店舗

2月竣工:倉庫

12月竣工:マンション

10月竣工:事務所

11月竣工:内科診療所

私的には、
 4月:突然孫ができた
 5月:帯状疱疹
 (後遺症あり)
 6月:家内の骨折
 (後遺症あり)
 9月:新婚旅行
 (ケアンズ)
 10月:懇意なゼネコンの倒産。事後処理に追われる
 10月:爺様の脳梗塞(後遺症あり)
5週間の入院で退院したものの、10日後に再入院(今も入院中)。
一方、この1年で竣工を迎えたは5物件(写真)。
大小はありますが、建築屋人生45年で、最多の竣工数となりました。まことに嬉しい限りです!

来年は…
終わってみなければ分かりませんが、設計予定は
 ・化学工場
  約2700u
  設計着手

 ・事務所
  約500u
  計画着手
 ・専用住宅
  約180u
  計画着手
 ・マンション
  約1000u

これだけのオファーを頂いています。

このように充実した60歳代を迎えるとは、想像だにできませんでした。
こうなると、オファーをくださいましたクライアントに迷惑をかめぬよう「健康」に注意してまいりたいと思います。

忘年会
101224(金) dogfight
やはり仕事量と忘年会は比例するようで、今年は忘年会が多い。

11月
23日 友人と忘年会
26日 我侭連中の忘年会
12月
 8日 仕事仲間の忘年会
10日 仕事仲間の忘年会
16日 ライオンズクラブ忘年例会
17日 同業者のおでんパーティー
21日 仕事仲間2家族の忘年会
    (竜神温泉にて:写真右)
24日 あまの街道同好会忘年会
26日 友人の快気祝い
30日 まわたり内科プロジェクト納会(湯村温泉)
27日にも予定があったのですが、これは新年会に変わった。
最早こうなると「体力勝負」の様相を呈してくる。
 ・胃袋と相談
 ・血糖値やγーGDPと勝負
 ・血圧に平身低頭
こっちも頑張るべえ〜


太陽光パネル
101225(土) dogfight
紆余曲折はあったものの、終わってみれば難しいこともなく、太陽光発電装置が設置できた。ただ…
屋根面の取付ではないため、裏方が思いっきり見えている。お世辞にも「綺麗」と言い難い状況(写真参照)ですが、現時点では如何ともし難いということです。つまり「このような使い方を想定していない」というわけです。

今後、太陽光パネルの普及がもっと進めば、屋根面だけではなく様々な設置形態が出てくるだろう。それに備えて、美しさの面でも研究開発があってもよ良いのではないか。

更に、パネル間の隙間も問題になる。今回は、駐車場上部に設けたため、降雨時のしずくが問題になる。雨受けは建築で行うことにしているが、これが案外難しい。

やはり、パネル設置時に同時に雨受け施工ができるよう、考慮したいものである。
どうも「売れる商品」には工夫が足りないうらみがここでも感じられる。内部からこのような意見は出ないのであろうか?


チキンゲーム
101226(日) dogfight
海老蔵事件など、所詮はアル中の喧嘩でどうでもよいのだけど、チキンゲームの様相を呈してきて、やっと興味を持つようになった。
暴走族側は「示談」を望んでいるようだが、海老蔵側は拒否。このことを「金と名誉」で考えてみると、オモロイ構図が見えてくる。

暴走族側には「もう失うものがない」という気持ちがあるだろう。それに対し、海老蔵側には「失うものがいっぱいある」と考えられる。だから暴走族側には、示談は
 ・一方的に罪をかぶって金にする
 ・告訴を取り下げてもらう
こんな狙いがあるだろう。
ところが、示談は「海老蔵側にも非がある」と認めることに繋がる。少なくともマスコミはそう取り上げるだろう。そうなると、海老蔵側の取り得る手段は、100%の勝ちを得るまで裁判を続けることになる。

海老蔵の記者会見は「あまりに優等生で海老蔵らしくない」そうな。これも裁判を見据えた弁護士の指示だろう。では、裁判の長期化はどちらに有利か?

裁判はとにかく金がかかる。私の経験でも、契約不履行など「裁判をすれば勝てる」ことでも、費用対効果で断念したことが多い。
つまり、金が続く方が、裁判の長期化は有利である。暴走族側には「組」が付いたという噂もあるそうだが、彼らが長期投資をするとも思えない。

ただ、海老蔵は「無期限出場停止」処分を受けているそうで、裁判が結審しないうちに「解除」は困難ではないだろうか。兎に角、看板役者で、長期の出場停止は「歌舞伎界の大幅減収」に繋がる。

このチキンゲーム、なかなか読み切れない。やじ馬はこれだから止められない!


アフターケア
101227(月) dogfight
何故かバタバタした日が続いている。
と言っても、何か纏まったことが進行しているわけではない。今年手がけた物件の正規業務は完了しているが、アフターケアに類することが続いている。

そんな一つに、先日完成したばかりのマンションで「防犯モデルマンション」の検査がありました。年間、大阪府下で70棟ほどが認定を受けているそうですが、私は初体験でした。
大変厳しい書類審査があり、要求された防犯設備も細かな設置基準がありました。20日に、お二人の審査員で現地審査がありました。関係者は雁首を揃え、書類や指導内容から、検査は「きっと3時間はかかるだろう」と予定していたのですが…

指摘事項はいくつかありましたが、現地審査は1時間で終了。来月、有識者による判定会議があって、防犯モデルマンションの認定が下りる予定です。身構えて受けた検査だけに、ちょっと肩すかしの感がありました。

写真は、同マンションのアプローチ周りです。
この部分の工事が遅れていましたが、やっと完成です。この数年は、このような植栽工事を設計に含むようにしています。おかげで、建物も引立つようになりました。

23日に工事関係者による内部検査も終了。引渡しおよび入居は来年ですが「終わった」という気持ちです。
追記
まわたり内科は26日から引っ越しで、28日が医療器具を含めた最終調整。29日は残っていたオブジェの取付。そして30日が最終の撮影会です。その後に「まわたり内科プロジェクト納会(湯村温泉)」があって、今年が終わります。
関係のない追記
1週間ぶりに事務所へ出る。そして今年最後の事務所です。
さて?12月は何回事務所へ行っただろうか。打合せと現場ばかりで、事務所との連絡はメールと携帯電話。移動中もノートPCで図面を書き、メールで送る。更には忘年会。これで、仕事に穴をあけていないのが不思議な感じだ。


あまの街道OB会
101228(火) dogfight
あまの街道の忘年会があり、家内と参加してきました。
ただ、今年は既にNPOを解散しており「OB会」となりました。会場は大阪狭山市で、蕎麦で有名な「藍」です。酔う前にと「蕎麦」が出てきます。美味しい蕎麦で、お腹をゆったりさせてから「鳥鍋」で忘年会の始まりです。

OB会ですから、思い出話が多くなるのですが…
「どうしてNPOを解散したのですか?」こんな質問を受けるそうです。
「寿解散です」と答えるようにしていますと、おっしゃっていました。
私が結婚して、和歌山へ引っ込んだことを指しています。
うふふ…
無くなって、少し価値を認められたのかなと感じました。
和歌山へ引越し、足場が消えたことは事実ですが、一番の原因は「敗北感」でした。誰もが、あまの街道の価値を認めながら「誰かが守ってくれる」という気持ちから抜け出してはくれなかった。
誰かが守ってくるのではなく「自分たちで守る」を気持ちになってもらえるようにできなかった「敗北」です。

いま、新たな開発が始まっている。
新年16日に開発者と一緒にあまの街道を歩くことにしている。開発者に、あまの街道の素晴らしさを知ってもらうことが、あまの街道を守る一番の近道であることが、寂しいですね!


開院準備
101229(水) dogfight

ガラスサイン

茶話会?

お隣の薬局もフィニッシュ
まわたり内科はときわ台から、新光風台へ引越を終えた。

医療機器や薬品類、転用する家具類に、事務機器事務用品もすべて運び込む。ただ、整理完了とは言い難い。開院後時間をかけて、使い勝手を試しながら落ち着くのだろう。

移設したOA・IT・AV機器もセッティングを済ませ、取扱説明会(とても一度で分かるとは思えない…)これも使いながら調整を重ねることになるだろう。

最後まで遅れていたガラスサインもセット。

整理の合間の休憩は「待合室」で。
  そうか…
こんな使い方もあったのかと目からうろこです。
設計者は職員休憩室が潤沢に取れなかったことを悩んでいたが、これなら大丈夫だ。

収納スペースは倍以上になったのに「何で物があふれているのだろう?」これは不思議だ。きっと、まだ馴染んでいないので効率的な収納が出来ていないのだろう。
29.30日と撮影予定になっているが、きっと人海戦術で、映る部分を「片づけながら」になるだろう。

お隣の薬局の工事もフィニッシュです。
新春(1月4日)オープンは大丈夫だろう。


快気祝い
101230(木) dogfight
年が改まれば64歳。アラカン最後の年になります。周りを見渡せば、病気と付き合う仲間のなんと多いことか…

そんな仲間の一人が、大腸癌第4期から生還した。

人工肛門という不自由さと、それなりの後遺症と付き合いながらの日々だという。

それでも社会復帰を果たしたお祝いに、「快気祝い」を行った。

私も、帯状疱疹に高血圧、高脂血症、糖尿病など、何でもござれの1年であった。
あと僅かで新年を迎えます。どんな病歴を重ねることになるのだろう…
来年も、病と仲良く付き合いたいものです。
関係のない追記
今日は撮影会の後「まわたり内科プロジェクト納会」がある。天候は大雪。寒い!無事に湯村温泉へ着くやろか…
12:30追記
内部撮影は予定通り終わったが、雨模様で外部写真は正月明けに変更。正午には、予報通り雨は雪に変わり、山陰「湯村温泉」への道のりは一段と困難になりそうです。


納会
101231(金) dogfight
今日は大晦日。1年が早いですねえ〜

井づつや到着

先生の婚約お祝い(中央のお二人)

納会は「カニ三昧」

夢千代日記像

源泉と足湯(めちゃくちゃ寒かった!)

12月30日。まわたり内科の撮影会は、天候不順で内部だけで終わりました。外部写真は新年に天候と相談して決めます。これで、年内の仕事は終了。

13:15「まわたり内科プロジェクト納会」を行う湯村温泉を目指してスタートです。雪がちらほらする中、150kmの道のりです。ところが、行程半ばで山中に入ると雪は止み、湯村温泉「井づつや」到着時は、まるで雪などありません。

90℃の源泉を誇る湯村温泉は、軽い硫黄泉。ゆっくり温泉を楽しんでから宴会です。

まずは、先生の婚約をお祝いしてシャンパンで乾杯。
旅館もこのことを知って急遽「赤飯」を用意してくださいました。

続いて「カニ三昧」の納会です。
まあ、このカニの旨いこと!
さらっとしゃぶしゃぶ風に湯がいてプリプリの身を頂きます。つい、無口になります。

部屋に戻って、また呑み直し。更に温泉に入り、夜は更けていきました。
一夜が明けて…
夜明けに凄い雷鳴があって、ドカ雪が降り出した。見る見るうちに積もっていきます。

10km離れた浜坂漁港へ「土産」を買いに行きたかったのですが、時間が読めないので断念。
一路、大阪を目指しました(結果的にこの判断は正解でした)。

予想を超える大雪で、道路のあちこちで立ち往生やら溝に落ちている車、更には衝突している車。
否が応でも慎重に走ります。途中、二度、車の屋根から落ちた雪で視界を塞がれ、手で雪掻きをしました。

最初の50kmを3時間かけて走り、やっと高速の入り口に到着です。
結局、6時間かけて大阪まで帰りました。お蔭で土産なしとなりました。

本当は、家内も一緒に行くはずでしたが、爺様の看病疲れから体調を崩し、この日は参加していませんでした。残念です。
今年もあと数時間。いよいよ、大みそか恒例の「紅白歌合戦」が始まりました。

この1年、多くの皆様にお世話になりました。ありがとうございました。
  皆様「良いお年」をお迎えください。























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