元dogfightのぼやき
2010年11月
エッセイ&コラム
古代と現代の土木技術を体験しよう変な夢危機管理と自己責任褒め言葉嫌いな国尖閣ビデオ退院七回忌それぞれの道日本の技術力寒がりヤマト弱腰外交あるメール不可解な太陽光発電信用調査精神バランス二人だけのmixi予定表ツイッターを見ていると電気錠日当三要素道草工場の設計機能不全JRのダイヤ耐火と断熱お歳暮発送究極の職住接近再入院

古代と現代の土木技術を体験しよう
101101(土) dogfight
大型台風14号が紀伊半島沖を通過中という10月30日(土)に、イベント決行ということで、土木学会「古代と現代の土木技術を体験しよう!!」へ参加してきました。
幸い、時折ぱらつく小雨程度で、強風もありませんでした。どうやら台風は、大きな被害もなく通り過ぎたようです。

 ■第1会場「亀の瀬地すべり対策事業」見学
 ■第2会場「馬見丘陵公園」見学
 ■第3会場「京奈和道路架橋工事」見学
 ■第4会場「遷都1300年祭」平城京跡見学(写真)

ちょっとそこまででご紹介しています。是非ご覧ください
http://wildpig.web.fc2.com/tyotto2010/tyotto2010.htm


変な夢
101102(火) dogfight
夢とわかっている「夢」を見た。自分でも変な夢だと笑った。
首からプラカードを下げた連中が続々とやってくる(そのくせ顔はまるで記憶にない)。プラカードには「何月何日何々の疲れ」と書いてある。日付は昨日今日だけではなく、かなり古いものもある。プラカードが通り過ぎるたびに、体が重く沈み込んでいく。目覚ましが鳴った。でも、体が重くて起きられない。夢によって、気付かなかった疲労を見せつけられた気がする。

次の日曜日は亡き妻の祥月命日、7回忌の法要があります。
これまでの溜まった疲れを「清算しろ」と知らせてくれたのだと思う。幸い、睡眠の方は、眠くても眠れなかったのが「寝ても寝てもまだ眠い」に代わってきた。要は眠れるようになったのです。どうやら、最悪は脱したのだと自己評価している。

関係のない追記
10月の気温は記録づくめで、初旬のは「真夏日続き」であったが、25日を過ぎたら一気に下がり、28日の東京の最高気温は11度と、あわや冬日を記録するところであった。
1月の間にこれだけ気温が変わると健康維持が大変である。また、生活スタイルのチェンジも急がれる。衣類が一気に変わり、蒲団も変わる。空調機を冷房から暖房へ切換え、風呂の温度設定も上げた。
夏が遅れ、冬が早まったことで「キノコ」が大豊作らしい。おかげで、中毒事件も多いそうでこちらも大変。
   11月3日あまの街道「キノコ探検」を行います。
   西山霊園を上がって桜の公園9時集合です

季節外れの大型台風もやってきた。これは大迷惑である。一方、仏壇の花が一気に長持ちするようになった。これはありがたいことです。


危機管理と自己責任
101103(木) dogfight
事業仕訳第3弾で、蓮舫議員の下した「スーパー堤防廃止」で、蓮舫嫌いの諸氏からブーイングが起きた。
私も、中国へのアイデンティティーを露骨に示す、蓮舫議員の資質に疑問を持つ一人だが、この判断は支持している。
世の出来事を「予測可能か?」と云う基準だけで判断すると、酷く間違うのではないと思っている。可能かどうかだけではなく「現実的か?」という評価を合わせて行い、費用対効果を見定めるべきではなかろうか。

スーパー堤防を考えてみる。
堤防の危険予測があるとして、ではスーパー堤防が適切かどうかは違う視点が必要であろう。
 1.スーパー堤防:気の遠くなるような金と時間が掛かり「永遠の公共事業」と呼ばれる反面、すべて完成しなければ効果が期待できない。
 2.200年に一度なら「早期避難と補償」の方がコストは安そうだ
 3.危険が予測される地域に住まない
お叱りを承知で言うが、崖ぐずれや濁流にのまれた地域を、映像で見ていると「素人でも危ない」と思える地域が多い。もう少し自分の命を大切にし、危険予知に熱心でもよいのではないか。なんでも国のせいにするのは良くないことだと思う。


褒め言葉
101104(木) dogfight
下記はツイッターでのやり取りです。
 Aさん:知らぬが仏。でも知ってしまったのでほっとけん。
 私:うむ〜何やら意味深ですなあ…
 Aさん:自分の会社に関してミンナ多かれ少なかれ不満がありますが、それがちょっとピークにきてます。自分一人が我慢すればいいのですが、それをすると部下達がかわいそうなのです。変えたいのですがナカナカの官僚体質でして。自分の力不足を実感します。
 私:一人事務所だと、気楽さと将来への不安がついていますが、組織だと「不満」が起きるわけですね。中間管理職は大変だあ!
 Aさん:不安と不満だと、不満はまだマシですね。自営業の人はいつもスゴイと思います。自分には無理
 Bさん:以前会った、証券会社の社長曰く「サラリーマンには不満があっても不安はない。経営者は不満はないが不安だらけ」
自営業をやっていると、気楽な反面、いつも不安と背中合わせです。
組織の一員と違って「辞表を出して終わり」とはなりません。危機に直面しても逃げることも出来ず、病気になっても予備がいません。

しいて言えば、自己破産という「逃げ」が生涯に一度使えるのですが、私はに既に二男の問題で使っていますので、もうありません。
健康面で慎重なのは、寝込めば予備がないだけにクライアントに迷惑をかけるからです。
危機に直面した場合も同じです。予備がないということは、常に背水の陣なのです。ここでも、逃げることは許されません。だから、あらゆる面で己自身への見極めが大切だと思っています。

昨年の披露宴の折、主賓のT様のスピーチで「何があっても物に動じない」とおっしゃっていただきました。逃げることが許されない私にとって、これは何よりの「褒め言葉」でした。私は常にそうありたいと思っている。

まだ健康だと思っています。家内も私の頑丈さに敬意を持っているようです。ただ、クライアントへ迷惑をかけないためにも、引き際に注意したいと思っている。
関係のない追記
11月3日。久しぶりにあまの街道を歩きキノコ探検をしてきました。自然の中を歩くっていいですね!甦っていく自分を感じることができました。
http://wildpig.web.fc2.com/tyotto2010/tyotto2010.htm


嫌いな国
101105(金) dogfight
民主党の無能さ加減に呆れている!これでは我が国も長くない。

無能な内閣は諸外国から食い物にされている。
中でも酷いのが中国である。私は、中国へ一度しか行ったことがないが、その印象は最悪であった。あれから20年以上たち、中国の国際的立場は隆盛の一途であるが、精神は最悪のままである。
 ・露骨な自己中心主義で「世界秩序」など眼中にない
  CO2問題では途上国を装い、CO2をまき散らしながら排出権で稼ぐ
  強引な為替レート操作
  政治と経済の一体化(レアアース等)
 ・環境汚染も酷いものだ
 ・チャイナリスクの酷さ(人治国家)
 ・反日教育で共産党への批判を躱す狡さ
  なんでも「日本が悪い」で済まし、本質の改善をしない
 ・知的所有権無視
 ・健康無視
  利益のためなら「誰かが死んでもよい」という食品や薬品
 ・人権無視
アメリカに次いでGDP世界2位の大国が「途上国」というから恐れ入る。その癖、国連での発言権、覇権主義、軍拡、万博、世界中でエネルギーを買い漁るなど、身勝手な振る舞いが目立つ。これでは、とてもじゃないが「好きな隣国」にはならない。

中国は知っているだろうか?
中国のやり方は、確実に日本人の心に「中国嫌い」を作っていることを!
追記
今朝起きたら、ユーチューブで「尖閣ビデオ」が公開されていると報道された。早速見てみたが、酷いもんだ!なんで、これほど露骨な行為を隠して、日本が悪者呼ばわりされるのを我慢しなければならないのか!

民主党の「中国のメンツを大切にして日本を貶める」姿勢にウンザリである。民主党政権が続くようなら、嫌いな国の筆頭に「日本」が来そうだなあ…


尖閣ビデオ
101106(土) dogfight
中国漁船の巡視船への激突事件のビデオが『投稿』された。民主無能内閣はおろおろするばかりだが、国民は「溜飲を下げた」人が多かったのではないのか。
逮捕された中国漁船船長が「まるで日焼けしていなかった」ことから、当初から「本当に漁船か?」と疑問視する向きがあったが、ビデオを見てて「漁船の雰囲気がない」ことに気付いた人が多いのではないか。デッキには漁具はなく、船員の悠然とした態度、迷いのないぶつけ方など、私は事件を起こすために派遣された船という印象を受けたが、皆様は如何であろうか?
もし、私の印象が正しければ「なめられたものだ」と思う。中国の思惑通りに日本は屈したのだ。

政府による犯人探しが始まっている。
中国船長には弱腰だったが、犯人探しには強気である。この態度に「領海侵犯より投稿の方が罪は重いのか」と揶揄する声が上がっている。政府は、中国のメンツを重んじ日本人のプライドを気付付けた。
政府から最も責任を追及されている海上保安庁長官のはらわたは煮えくり返っているだろう。もし私があの立場なら、記者会見の席で「出来ることなら私が暴露したかった」と叫んでいただろう。それほどに、日本政府は情けない。
関係のない追記
我家に私の居場所(写真)ができました。
予備のネット環境がなかったので追加しました。高くついた忘れ物でした。


退院
101107(日) dogfight
爺様が脳梗塞で入院したのが3週間前。幸い、発作が起きたのが夕食時(この日は珍しく私も早く帰宅していた)だったので、発見が早いこともあって、軽度の脳梗塞だったようです。勿論、帝国軍人はヤワではない。本人の根性のリハビリが功を奏し、残る後遺症も少ないようです。

退院後は1階で過ごすと思いきや、今まで通り「2階の部屋」で暮らすという。
本人が頑張る間は無理に介護をしないでおこうと家族で話し合い、条件整備をしました。この家を作るとき、バリアフリーは考慮していたので、1階での生活なら無理はないと思っていたのですが、2階ならば、階段の手すりが必要です。

元々、片側には手すりがあったのですが、軽度とはいえ「右側に麻痺が残る」ので、階段の上り下りには「左手で手すりが掴める」必要があります。
写真のように両側手すりにしたのですが…
両側に手摺を付けると、有効幅がとても狭くなります。理由は、日本の木造建築のモデュールが「910mm」で出来ているからです。
 モデュール:建築物に使われる様々なものの寸法の基準。
我が家でも、建築に際しこの欠陥に気付いていたので、何とかならないのかと頑張ってみたのですが、恐ろしく不経済になります。

910モデュールでは、どうにも使い物ならないキッチンの幅だけは変更したのですが、構造体は910モデュールのままなので、梁の数などモディールが崩れた数だけ増えたうえに、構造強度に何の役にたっていないことに成りました(この説明は文章では無理ですね)。
JISやJAS規格が910モデュールのため、全ての建材(構造材を含む)が、規格に基づいて910mmの倍数サイズで作られています。大は小を兼ねるで、910以下は切ることができますが、広げることができないわけです。

910モデュールで両側に手摺が付くと狭くなる空間の代表が
 ・廊下
 ・トイレ
 ・階段
です。どれも、自立や介護で幅が欲しいところばかりです。これの解消には「メーターモデュール」が必要で、それにはJISやJAS規格の改正が必要でしょう。
追記
昨年できた「バリアフリー新法」で、用途別に手摺の義務付けを定めた。だが、「両側に」という文言はない。
大阪府では、条例で「両側」を盛り込もうとしたが、狭くなる問題の解決法が見つからず断念している。


七回忌
101108(月) dogfight
早いものです。妻が突然亡くなって、昨日が七回忌でした。
頭の中が真っ白で、何も考えられなかったのが昨日のことのように蘇ります。続いて起きた災難で、一番のドン底に至ったのがその1年後でした。あれから5年、昨年でやっと水面まで戻り、新しい家庭を持ちました。

新生活も1年。日々事件が多く、この1年も飽きることなく過ぎていきます。
 ・家内の孫誕生
 ・私の帯状疱疹
 ・家内の骨折
 ・新婚旅行
 ・関係の深いゼネコンの倒産
 ・爺様の脳梗塞
そして、来年は私にも孫が生まれます。
七回忌の法要も無事すみました。
残念ながら、亡き妻側の親族の参加はなかったのですが、懐かしい兄弟(私は末っ子)や子供たちと会うことができました。

写真は、とても仲良く過ごしている家内と、我らがアイドル「ヤマト」です!


それぞれの道
101109(火) dogfight
ゼネコンの倒産で当社が影響を受けたのは「診療所」だけではない。関わり方の程度の差はあるが、他にも2物件ある。
それぞれ、旧社員が身分保障もないまま工事再開を始め、私もささやかだが協力をしている。また、既に竣工している建物ではメンテのケアも始めている。

賞味期限切れが近い私だから、あまり将来を考えずにお付き合いできるが、若い人はそうもゆくまい。それぞれの道を歩むことが大切である。
工事を再開したばかりのマンションの現場では、直接の担当者の再就職が決まった。それは祝すべきことであるが、竣工まで在籍できないため、工事の道のりは険しくなるだろう。

診療所の現場では、担当者を年内確保している。
当然、再就職の足かせをするわけで、心苦しくもある。ただ、再就職先の紹介を複数社していることで、自分に言い訳をしている。せめて、記念の銘板に彼の名を刻んでおこうと思っている。
追記
工事を再開したある物件が、11月10日に公的機関の完了検査を受ける。
ゼネコン倒産時に工事途中だった物件は、全て年内で竣工を迎える。また、一足早く退社していたグループで「新規会社の設立」をしたそうです。それぞれが、それぞれの考えで「ケジメ」をつけ、新たな道へ進んでいく。私は、幸多かれと願うばかりです。


日本の技術力
101110(水) dogfight
昨年、省エネ法が改正され今年4月から施行されている。内容は「ばかげている」としか思えないが、資格上「法を守る」立場にある。

基準通りの省エネ基準を守るのは容易ではなく、単一材では実現不可能ではないかと思っていた。
  流石は技術立国・ニッポンである!
きっとバイブリット建材で基準をクリアする商品が出るだろうと思っていたら、先日届いた新商品パンフに紹介されている。まだスタートしたばかりで、納期は1か月とある。しかし、競合商品もいずれ出てくるだろうから、来年には設計側が選べる商品が増えるだろう。
ただスペックを見ていると、複数材料を組合わせたハイブリッド&ハイテク製品で、安価にできるはずもない。

世界のCO2排出の、僅か4%しか占めない日本が、国民に費用負担を強要することに何か意味があるのか?私は疑問に思っている。
追記
写真は大改装中の大阪駅。大屋根と空中歩廊が目玉です


寒がりヤマト
101111(木) dogfight
我侭なヤマトですが、やはり猫です!
11月になって、めっきり気温も下がってきました。

家内が大好きで、なんやかんやと傍によっては甘えています。寝るときは、2階の寝室へやって来て、いつも「川の字」で寝ます。

先日までは、掛け布団の上で川の字に寝ていたのですが、寒くなってきた最近は、布団の中に潜ってきて、名実ともに「川の字」で寝ます。

べんせい粛々夜川を〜を渡る・・・時は、ヤマトがとても邪魔になりますが、可愛いヤツですね!
関係のない追記
尖閣ビデオ流出事件の提供者が名乗り出た。
相変わらず民主党アホ内閣は、海上保安庁長官を厳罰に処すというが、最高責任者は「お前やろ!」と言いたい。海保職員は、国家公務員秘守義務違反というが、
 ・ビデオの存在は周知の事実
 ・流出したことは「国民の不利益か?」
むしろ、内閣が不必要に隠ぺいしたことこそ、国家を棄損した罪ではないのか!


弱腰外交
101112(金) dogfight
尖閣ビデオを流出させた本人が出頭した。中国船長への対応と違い、政府はえらく強気である。国民には非情だが、中国には優しい政府。民主党政府は、我が国をどうしようとしているのか?

APECが横浜で開催されている。
国会で、野党から「中国の胡錦濤国家主席に、尖閣諸島は日本古来の領土」というか?と質問され、ついに首を縦に振らなかった。
それどころか、胡錦濤国家主席のAPEC出席を頼むため、2条件を呑んだと言われる。
 ・尖閣問題で強気の発言をした前原外相の謝罪
 ・APECでは、尖閣問題を話題にしない
これでは、首を縦に振るはずもない。

もっと嫌な話が国会で取り上げられた。
ノーベール平和賞に収監中の中国人が選ばれた。それに対し「選ばないよう」中国が圧力をかけたことは知られているが、更に中国は、授賞式に各国大使が出席しないように圧力をけている。この質問を受けた政府は、中国から「出席しないよう要請がある」ことは認めたが、ついに「出席する」とは言わなかった。
ここまで、中国に尽くす日本政府とは、誰の権利や名誉を守るというのか?!


あるメール
101113(土) dogfight
関係者一同の皆様へ
既にお聞きの方もおられると思いますが昨日、予定通り11月10日に検査機関の竣工検査を受け無事、当日付けで検査済証を受理しました。

10月10日に担当のS本が急死し、又2日後の12日に浦浜建設鰍ェ倒産という悲劇が重なり、一時はどうなるかと途方にくれましたが、皆様の多大なる協力により、当初の予定で施主様に引き渡す事が出来、信用・面目が保たれました事を感謝し、お知らせいたします。

有難うございました。今後ともよろしくお願い致します。
      署名

こんなメールが届きました。
A原さん、本当にご苦労様でした。
残るはあと2物件。頑張りましょう!


不可解な太陽光発電
101114(日) dogfight
住宅以外で太陽光発電を採用しようとしたが、難問にぶち当たっている。

太陽光発電は世界的に脚光を浴びており、需要は増えるばかりです。こうなると、供給側が強気になるばかりではなく、努力もしなくなる。
政府は、CO2削減の大きな柱に「太陽光発電」を打ち出し、普及のために
 ・補助金制度
 ・売電制度(発電量を電気供給事業者へ買取らす制度)
このように設置者側にメリット提供している。ところが、この恩恵を受けられるのは「住宅用」だけで、産業用は埒外であるという。

CO2削減に寄与し、省エネに貢献するなら、住宅用だろうと産業用だろうと一緒だと思うが、そうではないらしい。もっと言えば、産業用は邪険にされている。住宅用には10年保証が付くが、産業用には一切保障制度がない。
※政府が住宅向けの普及のため、補償制度を義務化している。このことが逆に作用して、産業用は対象外になっている。更には供給側が強気で、産業用にも保証を広げよう云う競争原理が働いていない。

競争原理が働かなければ努力は生まれない。
S社の場合、住宅用でも「屋根に取付」でなければ、
 ⇒取付架台を出荷しない(出荷拒否)
 ⇒指定の架台を使わないものは保証できない(保証拒否)
 ⇒保証できない工事は受注できない(工事拒否)
こんな論法で工事を断ってきた。そんなアホな!である。

工事拒否されたフレーム

住宅でも、マンションでは手摺にコレクターを付けているし、屋上がフラット(屋根面がない)なら鋸状のフレームに取付をしている。

世界的に見れば、大平原にコレクターパネルを並べる大規模な太陽光発電が主流になってきている。我が国でも、S社が堺で大規模発電を行っているではないか!

ようは、面倒は嫌だと言っているに過ぎない。断りたいのなら、もっと早い時期に行うべきだろう。相手が提出した見積金額を了承し、工事の打合せに入ってからの、この豹変である。
腹に据えかねる事態であるが、竣工を1月後に控えて、次の企業と交渉に入ろうとしている。
追記
介護用品の世界のも同じ現象が起きている。利益を保証する制度を作ると競争がなくなる弊害が、ここでも見えている。


信用調査
101115(月) dogfight
売上順に上位100社のゼネコンを「全国Aランク」と称します。
上位100社ならさぞ安全だろうと思うのだが、私の建築屋人生で、仕事上でお付き合いのあった全国Aランク10社が倒産の憂き目を見ている。
昨年は、大手5社と呼ばれるスーパーゼネコンの一角にも信用不安がささやかれた。ことほど左様に「安全なゼネコン」を見つけるのは容易ではない。

ゼネコンの信用度を調べるには、データバンクの報告書(有料)や経審の点数といったものを参考にする。だが、信用を保証するものではないし、評価と経営破綻にあまり相関性はないだろう。

ゼネコン側も注文主を選んでいる。
上場企業ともなれば、まずは「個人」を相手にしない。管理職が「安全な注文主」と判断する客観的資料があれば別だが、企業以外にそんな資料は存在しない。個人や公益法人などで、データバンクの調査対象になることはまず無いからである。だから、こちらが施工をお願いしたいと有名ゼネコンに言っても、断られると考えた方が良い。

昨年竣工した「神戸の家」の注文主は、伸び盛りの上場企業の執行役員であったが、それでも施工を断られている。そのくせ、吹けば飛ぶような我が社が注文主になるのなら請けても良いというから、噴飯ものである。
建築屋人生45年で、工事途中に注文主の企業が破綻したことはあるが、個人注文主が破産したことはない。要は、個人の方がよほど信用できる。

施工側が調べる信用調査はこんなもんだし、注文主側が施工会社を調べても、実態が分かると思えないのが現実である。
工事途中のどちら側の破産も迷惑この上もない。ただ「予見は困難」というのが、一番正直な答えだと思っている。
追記
以前設計したマンションのリフォーム工事で、発注者が「個人」のため、契約が難航していた。最悪、注文主と私が代理契約を結び、当社が注文主になる可能性があった。
幸い、ゼネコン担当者が上司を説得して契約にこぎつけ、本日から工事開始となった。日記は、こんな出来事から書いてみました。


精神バランス
101116(火) dogfight
読書は、私の精神バランスを計るバロメータとなっている。精神バランスが普通なら、毎月15冊のペースで本を読む。ところが…
 ・異常に増えるときは「逃避」していることが多い。
 ・激減するのは「不安と戦っている」時である。
自己破産した時も、読書ペースは変わらなかった。今から思えば、よく精神バランスを保ったもんだと思うが、きっと、どうしようない時は開き直る性格が幸いしたのだろう。

10月中旬からは、極端にペースが落ちた。1か月で数冊しか本が読めなかった。時間がなかったわけではい、そんな精神状態ではなかったからだ。
その間私は「自分の努力で打開できること」と戦っていた。ただ、万全の成算があったわけではない。まさに不安と戦っていた時期である。

先週から、二日で1冊のペースに戻ってきた。
面白いもんで、まるで読めない時期も「普段通りに本を購入」しており、いま積まれた本を順次読んでいる。


二人だけのmixi
101117(水) dogfight
妻が突然亡くなった直後、長男から「一人で寂しいだろうから」とmixiを勧められた。
お蔭で多くの人たちを回り逢う機会を得たことを感謝しています。特に、2度目の家庭を持つことができたことはとても嬉しい限りです。

ただ、mixiの反応の速さが煩わしく感じるようになり、私はリタイアしてしまいました。
ところが、今年敢行した新婚旅行「ケアンズへ野鳥三昧の旅」で、家内が野鳥写真集をmixiにアップしました。
永らくmixiと縁が切れていたのですが、このデータを使って写真集(本)を作ろうと思い立ち、データに接続するために、再びmixiに加入しました。
折角、再加入したので時折「日記」を書いています。
ただ、これを知っているのは家内だけで、いまは二人だけのmixiになっています。私の名前は「おいらはヤマト」です。ヤマトから見た我々夫婦の姿ですが、実は私から家内へのラブレターです。

まもなく11月22日「いい夫婦の日」が巡ってきます。
昨年、盛大な披露宴を行い、自己満足と祝福(きっと顰蹙もあっただろう)を頂いて1年になります。末永く支えあって生きていきたいと思います。


予定表
101018(木) dogfight
11月になって、予定表を書きがら「暇になるなあ〜」と呟いた。
来年は、今まで程の忙しさはないと読んではいたが、どうもギャップが酷過ぎる。この数年間、まさに忙しい日々だっただけに、反動の大きさに慣れるには時間がかかりそうだ。
不透明ながら、期待できそうな物件がいくつもあったのですが、倒産したゼネコンが絡んでいたものが多く、見事に消えてしまった(物件が消えたわけではない。が、リカバリーの方法が思いつかない)。

実際には、年内に竣工を迎える現場が複数あり、まったく暇なわけではない。
それでも「次への不安」はあるわけで、「年内の残務を誠心誠意こなし、後は軟着陸を目指そう」と考えていた。

おいらはヤマト・只今、ストレス発散中

ところが…
11月も半ばを迎えるようになって、いくつか引き合いが出てきた。
まだ確定しているわけではないが、家内に「やっぱり来年も忙しいやん」と言われてしまった。次第に埋まっていく予定表もみて、本当に「ありがたいことだ」と思っている。


ツイッターを見ていると
101119(金) dogfight
ゆっくりニュースに接することが出来ないときは、ツイッターが役に立つ(最近のマスコミのニュースはあんまり信用できんけど)。と言っても、政治面の思想的に偏ったニュースですが…
 ・仙石官房長官が「自衛隊は暴力装置云々」
 ・民間人の政権批判に対し封じ込めを指示
 ・柳田法相の「個別事案への回答は差し控えたい」という、あの発言
 ・民主党松崎議員の「おれをだれだと思っているのか」と自衛隊納涼会で恫喝

何かなあ〜、日本が普通の国から外れていくなあ…こう言うのって「独裁国家」と言わなかったっけ?
関係ない追記
仕事が急に忙しくなってきた。今週は家へ帰っても、まだ仕事が続く…


電気錠
101120(土) dogfight
去年竣工した神戸の家。ハイテクの塊ですが、門扉だけは「職人技」を生かしたロートアイアンです。なんとも味のある扉ですが、アナログの扉にセキュリティーが付いている。
この扉だけが、ハイテクシステムから離れていたことで、どうもよくない。
僅か1年で2度の故障となった。調べてみたら、アナログの扉に付けられた電気錠が、ハイテクセキュリティーシステムと「相性が悪い」ことが分かった。

結局、相性の良い電気錠と取換になった。この作業を見ていて、気づいたことが二つ。
 ・ハイテクほどサバイバリティーが低い(故障するとどうしようもない)
 ・故障すれば修理ではなく「取換」になる
以前、友人のエンジニアが「僕はチャンジニアです」と自虐的に言っていたことを思い出す。
ICチップの塊みたいな製品の「故障個所」を調べるより、丸ごと取り換えた方が早いというわけです。ちょっと考えさせられますね…
関係のない追記
写真は、工事中のマンション。これも後1月で竣工を迎えます。

診療所は間もなく竣工を迎えます。
http://mactoshio.web.fc2.com/mawatari-kouzikiroku/mawatari-kozikiroku.html


日当
101021(日) dogfight
最近のこと、弁護士を煩わすことがあって費用の話になった。
「まあ3日で終わりそうやから30万円にしとこか」ということに成った。うむ〜そうか「弁護士の日当は10万なんや」と思った次第です。

私もバブル頃の日当は10万円であった。では、日当10万円は高いのか?
先生稼業なら特別高いとは思わない。世間から先生と呼ばれてはいるが「先に生まれた」程度にしか扱われない。年間の労働日数は月20日×12か月=240日程度です。それも「お声が掛かれば」で、先生稼業独特の「手待ち」が生じれば、更に労働日数は減る。
仮に、年間240日フルに仕事があっても、240×10=2400万円に過ぎない。
先生稼業では、この売り上げから
 ・事務所経費(家賃・光熱費・通信費)
 ・職員給与
 ・交通費(通勤費や出張費を含む)
 ・消耗品費(OA機器などの減価償却を含む)
これらを払うと、概ね、先生の手元に残るのは1/3程度となる。

平均年収が900万円近い公務員の方がずっと収入が多い。先生稼業は全責任を取る必要があるが、公務員の無責任体質はご存じのとおりである。日当10万円といっても、シンドイもんである!
同じ先生稼業でも、ドクターとなると大変である!
勤務時間も責任の重さも、他の先生稼業の比ではない。いくら収入が多いと言っても、なりたいと思わない(なれないけどね!)。

ちなみに私の日当は、5年前から35000円である。
これから、上記の費用負担をするのは変わらない。だから私の年収は、民間サラリーマンの平均年収以下である。でも、子育てが終わって気楽に暮らしてますよ!


三要素
101122(月) dogfight
最近、賞味期限を保つ秘訣は
 ・幸運
 ・能力
 ・体力
この三要素だと思うようになってきた。
もう10年以上も前に、若さを保つ秘訣は「好奇心・チャレンジ精神・色気」だと書いた記憶がある。
これは「精神の在りよう」を書いたものだ。上記の三要素に当てはめれば「幸運」に入ると思う。幸運などと書くと「神様の領分」と思う方も多いと思うが、ツキも実力の内と言われるように、幸運を呼び込むのは努力だと思う。
能力を磨くことは大切だが、己に拘る必要はない。能力のある人とコラボが組めれば解決できることが多い。この数年、やっとこのことに思い至り、仕事の面白さが増えたと思っている。

人付合いを大切にすれば「人脈」という財産ができる。相続税はかからないが、相続も難しい。幸運や能力は「人脈」に救われることが多い。若い人に、是非このことを知ってほしいと願っている。

幸運と能力に恵まれ、チャンスが巡ってきても「体力」がなければ、何もできない。
ある意味、体力こそ持って生まれたもので「神の領分」かもしれない。
私は、健康に良いことと縁がない。暴飲暴食、勝手気ままであるが、大病もせぬまま仕事を続けており「ありがたいことだ」と思っている。
先日、日曜洋画劇場を見ていて、大笑いしたことがある。
余命を告げられた老人二人の破天荒な生きざまを描いたもので、大富豪の老人が「歳を取らない秘訣を教えてやる」と、3項目を挙げた。
 ・・・・・・(聞き忘れてしまったが、たしか小便に関することだった)
 ・ナニが立ったら使え
 ・屁は我慢するな
それを聞いて、思わず「俺のことか!」と言ってしまった。
追記
今日は「いい夫婦の日」です。多くの皆様にお集まりいただき披露宴を開いたのが、1年前の今日でした。(写真は我が家のアイドル「ヤマト」です)


道草
101123(火 dogfight

お店とオカマチックな店主
今日はいい夫婦の日(11月22日)で、結婚1周年だからというのに、まあ付き合ってと、大家が言う。

事務所を格安で借りている手前、無碍に断ることもできない。で、最近見かけた「昭和町の怪しげな店」に出掛けることとなった。
70年前に出来た4軒長屋を、登録文化財の指定を受けた上で、飲食店に改造している。ここに「フレンチ・懐石・ふぐ・中華」のお店が連なっている。
うむ〜なかなかオモロそうではないか!

外でメニューを見ていたら、いらっしゃいと声が掛かった。
ゴツイ体に大きなピアス。品を作る仕草に、怪しげな声。どうみても「オカマチック」である。
ここは度胸を決めて入ることにした。

店の名前は、旬彩 旨魯。注文したのは、4900円のコース(呑み代は別)。これが中々の費用対効果であった。


食前酢と突出し

お造り

煮物

焼き物

揚げ物

デザート
揚げも物の後に、むかごご飯と赤出汁。最後は「イチゴムース・抹茶・金平糖に干菓子」でした。次は家内と一緒に行こう!


工場の設計
101124(水) dogfight
建築基準法は平等ではない。用途によって、酷く扱いが違う。規制が緩い分野は、
 ・個人住宅⇒⇒個人に過分な負担をかけない配慮だろう
 (集合住宅はかなりキツイ)
 ・学校⇒⇒公共予算に過分な負担をかけない配慮だろう

化学工場のプラント建屋の設計が、まもなくスタートする。
勿論、建築は生産施設を収容する器に過ぎず、主役ではない(それでもかなり気遣いは必要)。私は、工場の設計は久しぶりである。それも、クリーンルームなら経験があるが、本格的な化学プラントの建屋は初めてです。

建設地の用途地域は「工業専用地域」で、防火指定や、日影規制といったものはない。今回の規模は、約3000uあるのですが、実に規制がない。
 ・耐火性能は求められない
 ・防火区画の規定はあるが免除申請ができる
 ・プラントが主で、無人に近いため避難規定も緩やか
ということで、消防法の防災設備も緩やかになります。

昔から「雨露をしのぐ」という言葉あるが、まさに雨露をしのぐ程度の仕上げで違反にならない。このように、工場は産業施設として、国際競争力を損なわないよう、建築基準法の適用が『緩和』されていることが分かる。
追記
工場の建設は、建築基準法や消防法だけではなく
 ・環境を守る「工場立地法」
 ・公害を防止する「大気汚染防止法・水質汚濁防止法・騒音防止法」などがある。
これらの規制は緩くない!野放しの中国と比べれば、大きなハンディであろう。


機能不全
101125(木) dogfight
韓国と北朝鮮の砲撃戦が世界を駆け巡った。
ただ、日本だけはノー天気であった!
 ・管総理は報道でそのことを知った
 ・北沢望防衛大臣は呼び出しを受けるまで官邸には駆けつけなかった
 ・岡崎国家公安委員長は、ついに官庁へは行かなかった
仙石官房長官は、安全保障会議を招集しなかった!
ということは、自衛官が出席する「政府の会議」をしなかったことになる。この内閣には「危機管理」という言葉はない。

自衛隊を「暴力装置」と呼び、自国を守ることを「悪」と考える民主党。
この期に及んでなおかつ、軍事的な意味合いさえ聞こうとしない政府。

日米関係を破壊し、中国にすり寄って侮りを受け、北朝鮮になす術もない管内閣。もう、まるで機能していないではないか!
1日も早く、解散総選挙をしてほしいものだ。それしか日本を救う道はない。


JRのダイヤ
101126(金) dogfight
さて…引越した回数はどれだけだろうか?ゆうに10回は越えているだろう。
引越すたびに棲家は南下していく。今は、大阪通勤圏の最南端「和歌山」に暮らす。
建築屋になって45年。近畿県南部の仕事は数えるほどで、大阪北部が大半です。いまも、現場(新築2+メンテ物件1)は全て阪急沿線(大阪北部)で、片道2時間半〜3時間かかる。
ところが、永く「和歌山は近畿の恥さらし」と言われてきたように、JR阪和線は継子扱いです。
私は、JR和歌山駅から快速電車に乗り、乗り換えなしで大阪駅まで行く。大阪で、阪急に乗り換え目的地(現場)へ向かいます。
  和歌山〜大阪間は快速電車で1時間半かかる。
ところが注意しないと、始発の和歌山駅で座りそびれる。車両は4両で、始発駅で満席となり、駅を重ねるたびに込み合っていく。

中間地点の「日根野駅」で、関西空港から来る快速4両と合流して「関空・紀州路快速(8両)」となるのですが、人気のない空港だけにこちらは空席が目立つ。
メンツもあるだろうけど、乗客調査するなら2:1の割合で、紀州路快速を増やしてほしいものです。
   JRよ分かってくれ!
   この歳になれば、1時間半の立ちんぼはシンドイのだ。


耐火と断熱
101127(土) dogfight
101111「日本の技術力」で折角褒めたのに、何ら努力が見えない世界がある。

鉄骨造の建物は、火に強くない。その理由は、火に炙られると「急激に強度をなくす」ためです。だから、鉄骨造で耐火性能を満たすには、鉄骨を耐火材で覆う(耐火被覆)必要があります。火の熱を遮断するわけですから、断熱性があるのは事実なのですが…
今年春から施行された「省エネ法」の強化で、300u以上の建物は、断熱性能を持つ必要があります。その結果、
 ・建築基準法に基づく耐火性能(耐火被覆
 ・省エネ法に基づく断熱性能(建築外皮
この二つの性能は、法に基づいて認定されてから、公式に認められる。
建物によっては、双方の能力を求められる。

ところが、耐火被覆材で最多の使用量を誇るロックウール工業会もメーカーも危機感がない。
鉄骨の上に、ロックウールで耐火被覆した上に、断熱材を重ねて、上記2法を振クリアするのは、工法的に無理がある。
耐火被覆や建築外皮で求められる熱性能は数値化できる。耐火の熱性能より建築外皮の熱性能の方が大きいので、建築外皮の認定を受ければ、耐火性能も併せてクリアできる。⇒ロックウールの厚みを変える

ところが、ロックウール工業会やメーカーには、建築外皮の認定を受ける気がないらしい。電話で話のですが「断熱性能はありますよ」で終わってしまう。毎度のお話であるが、売れる商品や競争のない商品に競争はない。
ただ、複合能力を持つ商品が現れれば、一気にシェアを奪われるという危機感がまるでない世界である。


お歳暮発送
101128(日) dogfight
土曜日、2週間ぶりに休みが取れた。
と言って、月曜日提出の計画案が全く手つかずで、これは土日に家でやるつもり。だから、ちょっと間の休憩に、貴志川にある「よってって」へ行くことにした。
途中、以前から気になっていた足守神社へ寄り道。これは「ちょっとそこまで」でご覧ください。
「よってって」とは、地産地消の店で、近郊農家からの出品で成り立っている。素晴らしい鮮度で農産品が提供されており、最近「お気に入りの店」である。

今日は、日ごろ、個人的にお世話になっている人たちへ、産地直送のお歳暮と送ろうと出かけました。ある人には野菜の詰め合わせ、ある人にはミカンや柿と言った具合である。
都合7軒へ発送した。明日にはつくだろう。きっと喜んでもらえると思う。
(子供たちへは送っていません。これは次の機会に…)


究極の職住接近
100929(月) dogfight
日曜日、家内は大学の受験官で出勤。私はお家で仕事です。
ノートPCの購入で予想されたことですが、やはりこうなりました。

朝起きて、食事をしながらメールチェックが日常になりました。
それが、休日ともなれば、そのまま仕事に移行です。(写真は今日の昼食)

残業も事務所では行わず、家で行うようになりました。
これなら、帰る時間を気にせずにできますし、寂しくありません。

ただ…
過ぎたるは何とやらで、家内が寂しがる前に止めるのが肝要。このタイミングがとても難しい。
(お母さん愛してるよ!)


再入院
101130(火) dogfight
昨日、爺様が再入院した。
その連絡を受けた時は、目の前が真っ暗になる思いであったが、病院へ駆けつけてみて、前回と違うことが分かった。

午後3時ころから、猛烈な下痢が始まったという。それに嘔吐が続き、更に発熱となった。やむをえず救急車を呼び、緊急搬送となった。
私が病院へついたときは、検査が終わり、ドクターから所見を聞くときであった。
 ・ノロウイルスの可能性もある
 ・腹部のCTスキャンによれば、一時的に腸捻転が起きていた可能性がある
 (過去2度、腸捻転で切腹している)
 ・熱が39度を超えており、インフルエンザの可能性もある
 ・肺のレントゲンでは白濁が見え、肺炎を起こしている可能性もある
こうなると、最悪のオンパレードである。

脳梗塞入院中に、インフルエンザの予防接種を奨めたのだが、やっと説得に折れてくれたのが1週間前。まだ免疫ができていないだろう。肺炎防止ワクチンも注文していたが間に合わなかった。こうなると、日頃「頑健」というのも考え物だ。
家内は付き添いで泊まることになった。
私は帰りに薬局へ寄り、消毒用のアルコールを購入。万一、ノロであった場合に備えてだが、どうも…
家じゅうで吐いた形跡があり、拭き取ったタオルは処分したが、シーツや食器は置いたままであった。さて、どこまで消毒できたものやら?分からぬ。あとは、我が身で試すしかない。

朝…私の腹具合は「いささかおかしい」が、下痢嘔吐があるわけではない。さてどうなるか?























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