元dogfightのぼやき
2010年10月
エッセイ&コラム
プロ中のプロドロップケアンズ野鳥三昧「写真集」カメラがほしいノートPCの功罪タフだったのに愛国心LCC日高町「笑い祭り」ヤマトと鯰ああ〜倒産良き友良き妻工事再開へ向けて婦唱夫随亡国の二人三脚大阪城公園脳梗塞信じるもの価値観の違う国後遺症夢見ネタに困って工事再開次はマレーシア発言小型化TPP介護ユニット

プロ中のプロ
101001(金) dogfight
9月20〜27日まで、ケアンズを旅してきました。
目的は、新婚旅行を兼ねて、二人共通の趣味である「野鳥三昧」を楽しむことでした。

家内がその手配をし、資金手当ては私。これが役割分担です。
はなからパック旅行のつもりはなく、一から企画を作る旅行でした。ネット検索を重ね、家内が到達したのは「ジェイサンツアーの太田さん」でした。

昼食の間に出会った野鳥をチェックする太田さん

旅行が終わってみて、大成功のキーは「太田さん」にあったことに思い至ります。
21日4時半に、夜明け前のケアンズ空港に到着して以降、27日12時20分に離陸するまでの間、飛び石で3日間を太田さんにガイドしていただきました。プロの野鳥ガイドとおっしゃる通り、際立った知識と、的確なガイドです。
場所や時間を絞り、ピンポイントで「野鳥のいる場所」へ案内してくれます。そうでなければ、短時間で148種もの野鳥に出会うことなど、覚束ないはずです。

太田さんは、半年先まで予約が詰まっているそうです。
家内が太田さんに連絡を取ったのが、旅行の半年前であったことを思いだす。まさに、ラッキーにも最高のガイドと出会えたわけです。

ケアンズでショッピング中、最も有名な野鳥ガイドがいると、店員さんから話しかけられた。店員さんが持ってきた雑誌に、フィールドリポートを連載ずる「高名なガイド氏」とは、太田さんであった。私たちが「この人に案内をお願いしています」と申し上げると、店員さんから、羨ましそうに見られてしまった。

予約を入れた時、その費用にちょっと驚いたのですが、終わってみれば「最も価値ある出費」だったと喜んでいます。
追記
日本にも、こうした「プロの野鳥ガイド」はいらっしゃるのだろうか?
何時か、野鳥を求めて北海道を漂ってみたいと思っている。そんな折、プロのガイド氏がいれば、なんと心強いだろう。


ドロップ
101004(月) dogfight
タフなつもりでも、疲れがたまっていたのだろう。
ケアンズから帰り1週間。出張を含んむタイトな仕事をこなしながら、夜のお付き合いも3日連続でこなした。いよいよ試験勉強は「土曜日しかない」という、その土曜日に、猛烈な疲労感に襲われ寝込んでしまった。
もともと、成算があったわけではなく「山が当たれば通る可能性もある」程度だっただけに、受験に臨む気力をなくしました。

高い受験料を払い、仕事にしわ寄せしてまで2日間の講習を受けました。テキストのインデックス整理も済ませており「例題に習熟すれば…」と考えていたのですが、それとは裏腹に、何が何でも通るという気持ちが欠けていました。まあ、私の中に「逃げたい」気持ちがあったのも事実です。

そんな分けで、お恥ずかしい限りですが、設備設計1級建築士の受験をドロップしてしまいました。
受験は、私にプレッシャーを与えていたのだろう。ドロップを決めると、重圧から解放された心地で、試験当日の昨日は、パソコンを立ち上げることもなく休養しました。
設備設計1級建築士の資格は、5000u以上の設計に必要な資格です。
40年を超える私の経験でも、10物件ほどしかなく、今後もあるかどうかわかりません。ただ、フリーハンドにしておきたかったのですが、これでもう受験することもないだろう。

どうも、私はハングリーさを忘れてきているようだ。良くない傾向だと思いながら、一方で「もう静かにしてもいいかな」という気持ちもある。
ホッとした気持ちと敗北感。そんな朝を迎えている…


ケアンズ野鳥三昧「写真集」
101005(火) dogfight
ケアンズ野鳥三昧では、山ほど写真を撮ってきた。ただ、その整理は前途多難である。
何せ、何の事前勉強もなくケアンズに着いて、ガイドをお願いした太田先生を呆れさせるほどの無知であった。それが、150種ほどの新種と出会ったのです。

フヨウチョウ

テリヒラハシ(♀)

ケアンズでは、先生から「周辺で出会える野鳥406種のリスト」を頂きました。リストには、山科鳥類研究所が命名した「和名」と、英語名が記入されています。
このリストに、日付と場所別にチェックを入れていただきました。重複を除いたチェック数が150種ほどです。150種には、先生のスコープで「姿」を楽しませていただきましたしたが、肉眼で確認できなかったものや、写真撮影できなかったものも含まれています。

 1.リストと英語で書かれた野鳥図鑑を照合し「和名」を調べる
 2、リストに図鑑のページ数を記入。図鑑には和名を記入
 3.写真データをパソコンにコピー

これで下処理が完了(家内が、入れ込んで毎日没頭しているが、これだけで1週間かかった)。
これをもとに、膨大な写真と照合していきます。日付・場所・写真の照合で、かなり絞ってはあるのですが、いうほど簡単ではありません。
 ・ピンぼけ写真を排除
 ・必要ならトリミング
 ・ピンボケで排除したが「これしかない」とわかり、元データから復元」
 ・上記条件だけでは確認できないものはネット検索
こうして、種類別に整理をしています。驚くほどきれいな写真で、改めて「こんな綺麗な野鳥だったのか!」と驚いたり、ピンぼけだけど「貴重な1枚」を見つけたりして楽しんでいます。

全写真から、ピックアップして「種類別」の整理が終わるのが何時だろうか?
こんなことをしていると、自然に「写真集を作ろう」と、夫婦で意見が一致した。
種類別が終われば、写真集へチョイスする写真の選択。更には構成を作り上げるのは、早くても年末頃になりそうです。
写真集は何冊刷ろうか…と、先走った話をしています。自分たちと野鳥仲間用に10冊程度かな、それとも50冊くらい刷って、お友達にも配ろうか…
うふふ…楽しいことです。


カメラがほしい
101006(水) dogfight
ケアンズで撮った野鳥写真を整理しながら、つくづく「ええカメラがほしいなあ〜」と思うようになってきた。大型の野鳥ほど、近づくことが困難で、いまの機材ではクリアな写真は無理です。
ある日本野鳥の会のメンバーが「ええカメラは、細かいことは全部カメラがやってくれる」といった。だから『シャッターさえ押せればええ写真が取れる』とも。最近、それは「本当のことだ」と思うようになってきた。それほど一眼デジカメの機能は向上している。

101005 サシバ(写真下)の鷹柱


高性能の一眼デジカメが本当に欲しくなってきた。
仮に、ニコンD3なら、ボディーに600mmレンズで100万円する。

宝くじが当たるのを待っていてはラチが明かないので「半分ずつ出し合おうか」と話している。
追記
家内が、右手の訓練を兼ねて、今季初めて「雨の森(野鳥ポイント)」へ行ってきた。
野鳥の会の皆さんと、渡りをするサシバの群れを観察してきたそうな。今日は一際多かったそうで、その数400羽に達したとか!

骨折後、自ら落ち込むふうであったので、この外出はとてもよかったと、私は思っている。


ノートPCの功罪
101007(木) dogfight
ノートPCを持つようになって3ヶ月。
いつでもどこでもというユビキタスなら、とても便利にしている。ただ、何処にいても仕事が入り込んでくる「精神的不便さ」も味わっている。
ケアンズを旅行中、旅行半ばでようやくネットが使える環境に(町に出た)なった。4日ぶりに繋がったメールで、飛び込んできたのは「業務連絡」であった。新婚旅行中くらいの解放しろよと思ったが、これもユビキタスのなせる業であろう。

移動中に電話連絡が入る。
電車の乗継時に連絡を取りなおすのですが、今時は「口頭で済むことでも文章にしろ」という。やむを得ず、乗り継いだ電車の中で「ノートPCでリポートを作りメールで送る」ことになる。ようは、電話で済んだはずのことが「仕事が増えている(雑用も)」のだ。

これって、ええことやろか?
本来なら、統括責任者が行うべきデレクション業務のはずなのに、私のような一担当者に、流れを左右するかもしれない作業(リポート)まで押し付けてくる。
これでは、統括者の「研ぎ澄ました神経(そうあるべきだ!)」に作用しないのではないか?私は疑問に思っている。
昨日から出張中。
昨日は広島で打合せ、今日は山口で現地調査である。私は一担当者だが、リアルタイムでリポート(結果報告)を統括責任者へ送っている。
私の判断が間違っていたら…どないするのやろか?


タフだったのに
101008(金) dogfight
毎週、広島や山口への出張が続いています。
先日も、広島で旧友と酒を酌み交わしたのですが、仕事の機会が少なくなっている中で、私はチャンスに恵まれています。チャンスがあっても健康でなければ、機会を生かせないわけで、頑強に生んでくれて両親に感謝しています。 また、幼少年時代の赤貧生活が、私のタフさに磨きをかけたのだと思います。
「タフ」といえば、精神面でも「何処かネジが抜けている」お蔭で、深刻にならない性格のようです。

ありがたいことに、先般の旅行では、何の変調もなく過ごせました。そのくせ心配性で、様々な可能性を考えて、薬を購入して持って行ったのですが、封も切らずに持ち帰ることになりました。

ところが…、帰国後も休む間もなく動き回っていたのですが、受験を控えた前日にダウンしてしまいました。
若いころの呆れるほどのタフさはなくなりましたが、それでも年齢以上にタフだと思っていたのですが、受験ドロップは「やはり無理は利かない」と感じる出来事でした。
追記
二日間の出張から帰り、その日のうちに議事録7頁を仕上げて関係者へ送りました。流石に疲労を感じます。


愛国心
101009(土) dogfight
ノーベル平和賞は「獄中の中国人」に決まりました。
中国は、全能を傾けて、その報道をシャットアウトしているそうだ。そういう国だということを私たちは知っておくべきだろう。

ノーベル平和賞の劉暁波氏は、天安門事件に参加し、繰り返し投獄されながらも民主化を訴え続けた。08年には共産党の独裁を批判する憲章を発表して懲役11年の判決を受け服役中です。
しかし、氏に「尖閣諸島は誰のもの?」と問えば、きっと「中国領土」と答えるだろう。共産党政権を批判しても、愛国者に違いない。
政治能力の無さを露呈する民主党政権。今開かれている国会では、自民党稲田議員の質問に、菅首相はこのように答弁している。
 「日本を愛する心を寛容する」
寛容とは、自らと意見を異にすることを認めたうえで、許すという意味です。つまり菅内閣は「日本を愛する心は持たない」という。はたして、民主党議員に愛国心はあるのだろうか?これでは、日本国民は救われない!


LCC
101010(日) dogfight
格安航空便(Low-Cost Carrier)が大人気である。先日のケアンズ旅行もこれを利用した。
まもなく羽田空港が拡大開港するが、今後は、格安航空便専用ターミナルの整備をしていくという。そんな時代なんだと思いながら、問題点も指摘したい。
私が利用したLCCはジェットスターです。
関空からケアンズまで、出国税やオイルサーチャージまで含めて、往復36,000円であった。その代り、無料であったのは「350ccの水」だけ。冷えた機中で使うひざ掛けから、BGM用イヤホン、映画、食事、ドリンクなどすべて有料である。というより、機内でのセールスに熱心で、それが煩くて眠れなかった。

搭乗手続きも大変です。
2時間以上前に空港に着いたのですが、チケット購入の行列で1時間以上かかった。出国手続きのゲートをくぐり、やっと搭乗口へ着いたときは、もう搭乗手続きが始まっていた。機内サービスがない分、搭乗前に食事をしておきたかったが、それもできませんでした。

おそらく、搭乗手続き後に食事をしたければ「3時間前」に空港へ行く必要があろう。関空〜ケアンズ間のフライト時間(6時間強)に対して、この手続き時間は長すぎる。
解決法は、チケット窓口を増やすことだろうが、それではLCCにならないのだろう…
安く利用したければ「不便さもあるさ」ということだ。


日高町「笑い祭り」
101011(月) dogfight
和歌山県日高町の伝統的な祭り「笑い祭り」へ行ってきました。
こちらでご覧ください


ヤマトと鯰
101012(火) dogfight

ヤマトの猛攻にも平然の鯰
若夫婦が川で獲ってきた鯰。水槽の同居人を食べつくし、どんどん大きくなっている。

今では、水槽を独占する鯰君に興味を持ったのがヤマトです。

水槽のわきに陣取り、鯰を追い回す。ガラス製の水槽で爪痕はつかないが、キーキーと嫌な音がする。

最初は逃げ回っていた鯰だが、ヤマトの爪は「届かない」と、学習した。最近は悠然としている。
その分、余計に怒るヤマト。まあ、ヤマトには「飽きない相手」のようです。
うふふ…
おいらは「いつか食ってやる!」と狙っている。


ああ〜倒産
101013(水) dogfight
出勤途中に「青天の霹靂」ともいうべき連絡が入った。
この数年、我が社の大半の仕事に関与していた「U建設」倒産の知らせでした。

U建設は、リーマンショックで、ファンドから酷い目にあい、倒産するなら数年前であった。最後まで残っていた大口の不良債権を先月売却し「これで借入残が1億円に減りました」と聞いたばかりです。
今時、1億円程度の借入は、ゼネコンなら「ないに等しい」までに財務は良くなっていたはずです。現に、数か月前から協力会社への支払い条件が良くなっていました。それだけに関係者も「仰天ビックリ」の様子でした。勿論、社員は『苦境を乗り切った』との思いがあっただけに、まさに寝耳に水でした。

摩訶不思議な倒産です。
どう考えても「資金繰りに詰まっての倒産」とは思えないのです。
U建設は、毎月20日が支払日ですが、この3連休前に、関係各社へ前倒しの振り込みを済ませての倒産です。そのため、出入りの協力会社から、驚くほど怨嗟の声が上がっておりません。きちんと支払いを済ませての倒産など、前代未聞です。

だからと言って、誰にも迷惑をかけていないわけではありません。特に注文主にとっては迷惑この上もありません。
まだ、管財人の決定がなされておりませんが、決まり次第「工事再開へ向けての交渉」に入る予定です。ただ、どんなに上手く行っても、1月程度の工事中断は余儀なくされそうで、期限のある物件には困ったことです。

いまは、私にできることを誠心誠意行って、リカバリーに心掛けるつもりです。それには、多くの友人の協力が必要ですが、こんな時にありがたい「協力申し出」を頂いています。頑張ります!


良き友良き妻
101014(木) dogfight
好事魔多しとはよく言ったもので、順風満帆は長く続かない。
公私ともグッドな状態で「こんなに幸せでええやろか」と思っていたら、大きな落とし穴が待っていた。進行中物件のゼネコン倒産である。

いま、その打開策を求めて走り回っている。そんな私を心配して、昨夜は30年来の親友二人がやってきた。友は言う「倒産の責任をお前が負う必要はない」と、私にこんこんと説教した。友とは良きものである!

友は心配する。
私がやっていることは「上手く行って当たり前。下手すりゃ全部お前が悪者になる」という。私もそう思う。では、私が保身に走ればどうなる。私が全責任を取れるわけではないが、クライアントを投げ出すことなど、私の信条に反する。誰かが火中の栗を拾わねば、この苦難を突破などできるわけがない。

早期の再スタートを求め、頭と体がフル回転している。
しかし、安全確実な方法はどこにもない。出来ることは「リスクの総合評価」で、どれが副作用が少ないかという判断でしかない。それとて、多くの人とディスカッションできるわけではない。クライアントに選択肢を説明をしながら判断を促すことになる。これは、クライアントには、とても酷なことである。私にできることは、クライアンと二人三脚で突破を目指すことである。

説教を済ませた友は、帰り際に行った。「それでもお前は忠告を聞かんやろな」

家内は、誰かがやらなけりゃ「何も解決しない」のなら、私が大やけどをしてもクライアントを助けるべきだと言う。どうやら、骨は拾ってくれそうだ。妻とは良きものである!


工事再開へ向けて
101015(金) dogfight
晴天の霹靂ともいえる倒産から3日が過ぎました。
心身ともにハードな3日間でしたが、お蔭様で、工事再開への筋道が見えてきました。
それは「こんなウルトラCがあるのか」と、目からうろこの解決作でした。
おそらく来週からは、工事再開のために、全ての協力会社と具体的な再契約交渉に入れそうです。


婦唱夫随
101016(土) dogfight
夫唱婦随というが、家庭円満の秘訣は「婦唱夫随」に違いない。
我家は、夫婦ともに仕切り屋で、そのままガチンコになれば、あっという間に離婚になるだろう。
ここは、私がずっと引くことで上手く纏まっている(これを嫁はんが見たら…こわ!)。

私は、亭主関白で横暴な亭主と思っている方が多いようです。
でも、実態は私ほどやさしい亭主はいない。気配りは行き届き、家内は過ごしやすいと思う。

最近、アクシデントに見舞われているが、こんな時は心強い。
なにせ、後ろにはデ〜ンと家内が控えている。戦いで一敗地にまみれても、私は逃げ帰る場所がある。こんな頼もしいことはない。

内科診療所の工事再開への道筋ができました。来週は、具体的に再開へ向けた交渉に入る。別件も今後再開への交渉に入ります。さあ出陣だ!


亡国の二人三脚
101017(日) dogfight
尖閣諸島の中国漁船拿捕は、民主党の本質を露呈した。
 ・中国のメンツを立てるため衝突時のビデオを公開しない
  どうやら国辱的なシーンが映っているらしい
 ・強引な理由でフジタ職員を拘束。20日後の開放は「船長より1日長い」
  中国のメンツってこの程度かよ
民主党は「中国のメンツを大切」にしたが、日本国民のメンツはズタズタにした!このことを分かっているのやろか?

民主党議員谷亮子氏が「柔道選手引退」だそうな。それがどないしたん?
そんなん当たり前やん!現役のプロ野球選手が国会議員になって「議会休んで野球に出た」なら、どないする?おかしいやろが!

谷議員の引退会見に付き合った小沢議員。あんさん、そんな余裕ありまんのか?
検察審査会の告訴無効を起こした。なんと!制度の否定に来ましたか。
国会における、政倫審も参考人招致も事実上の拒否。小沢議員へ引導を渡せない管政権。組合組織にも引導を渡せず、
 ・公民の給与引き下げ 
 ・天下りの禁止
そんな全部ふっとんでるやん!

そういえば、薬害肝炎で活躍して当選した福田議員。その後鳴かず飛ばずやなあ〜あの立候補に何の意味があったんや!ただの売名行為でしたんか?不思議な人やなあ。あれって、あんさんの値打ち下げただけやん。
中国で行われた「日本を非難するデモ」は、日曜午後7時のNHKニュースで流れたが、3200人が中国大使館を取っ囲んだ日本のデモは報じなかった。
ここでも、中国のメンツを大切にし、日本国民のメンツはズタズタにする輩が跋扈している!

関係のない追記
ケアンズ野鳥三昧の野鳥写真集が、家内のmixiでアップされています。
mixiをご覧になれる方は是非どうぞ!


大阪城公園
101018(月) dogfight
日曜日、大阪城公園へ行ってきました。
ちょっとそこまで」をご覧ください


脳梗塞
101019(火) dogfight
私は昔から「良くないことが続く」傾向にある。今回も、倒産劇だけで済む筈がないと覚悟をしていたが…

夕食のとき、爺様の様子がおかしい。
箸を頻繁に落とす。更にはお椀をひっくり返し汁をぶちまける。それが繰り返される。食事が終わるころには、右足もマヒが始まり立てなくなった。
  これは「脳梗塞」に違いない。
すぐに救急車をよんだ。救急隊員の見立ても脳梗塞で、脳外科のある病院へ連絡を取り始めた。ようやく3件目の病院で受入れてくれることになり、検査を受けた。

まもなく90歳を迎える爺様ですが、今までが健康すぎたと思うべきであろう。
ドクターの話によれば、MRI画像には兆候は見られないが、症状から「脳梗塞の初期」との見解で、入院を勧められた。
まずは3週間の入院で、安静すべしとのこと。トイレも尿瓶で済ますように指示されている。また、完全看護ではありませんということで、家内が付き添いになった。
今年の2度目の主夫復帰です。
今夜から一人寝だけではなく、明日はいきなりゴミ出しです。洗濯はもちろん、台所もしなけりゃ…こりゃ大変だ!


信じるもの
101020(水) dogfight
不思議な倒産から1週間が過ぎた。
協力会社には出来るだけ迷惑が掛からぬよう、下請代金の先払いが行われていた。社員には、解雇通知と一緒に日割りの給与と退職金が送られてきたそうな。また、工事代金をもらい過ぎていた注文主には、過払い金が返却されたという。
そこまで資金的余裕を持った倒産なら、なぜ「あと1月待てなかったのか?」と疑問が残る。あと1月あれば、工事は事実上終わっていたのに…

倒産時に稼働していた現場は4物件。
 ・倒産1週間前に地鎮祭を行った物件は、着手金を全額返して契約解除
 ・出来高以上に工事代金を受け取っていた2物件は、過払い金を返上して契約解除
 ・工事代金より出来高が多い物件は、清算して契約解除
どれも、工事再開の筋道は残しておいてくれたのですが、それでも注文主は絶大な被害を蒙っている。
※工事契約の解除がなければ、施主独自の工事続行ができない

経営陣は、倒産で全て済んだとばかりで、侘びの言葉もないが、突然解雇された元社員4人は、何の身分保障もないまま、工事再開を目指して奮闘している。
  「施主に迷惑をかけない!」
これこそが、建築屋の矜持であったはずだ。建築という狭い世界で、彼らの行動は、将来の勲章になるだろう。


価値観の違う国
101021(木) dogfight
中国が、世界を相手に「レアアース」の輸出停止をしている。
理由は、「元」のレート切り上げ圧力に対する恫喝と言われる。

中国「元」はドルと強引にリンクし、フロート制を拒否する稀な通貨である。それを武器に世界へ向けて有利な取引をしている。これが永遠に続くと考える価値観とは何であろうか?

かつて我が国は「ABCD包囲網」と言われる経済封鎖で、戦争を余儀なくされた。事情は違うが、今の中国には、世界から経済封鎖を招く危うさがある。
価値観の違いは通貨統制だけではない。露骨な覇権主義、知的所有権の無視、マナーの悪さ、約束を簡単に反故にするチャイナリスク等々、世界は中国のためにあると言わんばかりである。
中国の態度から「世界秩序」を感じない。最後は、地球に『核の冬』など招かねばよいがと、私は懸念している。
関係のない追記
弁護士と言えば「秀才の集まり」と考えるのですが、ホンマはどうなんやろ?
いま、ゼネコン倒産の後始末の忙殺されているが、一段落したら「後始末の顛末」を書いてみたいと思っている。ちょっと違う「弁護士の姿」が見えるかもしれない。


後遺症
101022(金) dogfight
脳梗塞で入院した爺様。
流石は、旧陸軍軍人は違うと思わせるバイタリティーで、まるでめげていない!
当日も畑仕事をしており、病院でも畑の心配をしている。

意識はしっかりしており、認知症の兆候は見られない。
ただ、やはり障害はあり、
 ・箸が持てない
 ・何かにつかまらないと歩行できない
ということで、入院二日目からリハビリが始まっている。認知症と並んで怖いのが「寝たきり」で、リハビリが不可欠です。
「寝たきりは家族が作る」と、介護の世界で言われる。
家族が面倒を見過ぎることで「寝たきり」にしてしまう様ですが、今後私たちが気をつけることです。ただ、自助努力を促すには、それなりの環境整備が必要です。
昨年、家を新築した折、
 ・水害への対応(竣工後1か月で大水に見舞われた)
 ・介護への対応
この点に留意した。こんな早く役に立つとは思わなかった。
備えあれば憂いなしというが、いささか複雑な心境である。


夢見
101023(土) dogfight
家を出たら、塀にケリが止まっている。ケリ(写真)は水辺の鳥で、塀に止まるような習性はない。不思議に思って近寄ってみたが、逃げる様子もない。これも不思議である。
、見ればケリの隣に綺麗な鳥がいる。
鶏よりやや小ぶりの鳥で、白黒のボディで、コバルトブルーの綺麗な冠羽がある。勿論見たこともない!更に隣には、黄色や赤と言った鮮やかな色の鳥が群れている。

急いで家内を呼ぶのですが返事がない。
せめて証拠写真など撮っておこうと、バッグから小型のデジカメを出すのですが、何故かバラバラに壊れている。急いで組み立てようとするのですが、しどろもどろになっている…
そこで夢が消えた。さて?この夢は私に何を伝えようとしたのだろう…
関係のない追加
来週から工事再開です。今日は安息日。ノンビリします


ひと月前
101024(日) dogfight
ひと月前は、ケアンズで野鳥を追いかけていた。まるで、夢みたいだと思う。

ケアンズのベスト野鳥シーズンは10月だそうな。本来なら10月に行きたかったのですが、10月は旅費宿泊費が跳ね上がり、予算に収まらないことから9月下旬にしました。結果的には大正解で、もし10月にしていたら、旅行は断念していたであろう。
 ・ゼネコンの倒産
 ・爺様の脳梗塞
これでは、とてもじゃないが「日本を留守」にできなかった。

こんな歳になっても「事件が多い」と、友達にまた言われそうだ。身の回りで事件が続く限り、私はボケもせずに生きていくのだろう。さて、来月はどんな事件に遭遇しているだろうか?
関係のない追記
昨日、貴志川へ向かう途中に電話が入った。
あまの街道の仲間・窪田さんからで「キノコがいっぱいです」とのこと。今年も「キノコ探検」をしたくなって、連絡を取りだした。
 ・あまの街道キノコ探検 11月3日(文化の日)
 ・西山霊園上がる「サクラの公園」9時集合
 ・参加費不要・参加自由
 ・講師:キノコ博士大原さん http://tohki.weblike.jp/n/index.html
テキストは無料配布します。多くの皆さんの参加をお待ちしています!


ネタに困って
101025(月) dogfight
心の余裕がなくなると、日記の「ネタ不足」がおきる。
この2週間余りは「ゼネコン倒産の後始末」に忙殺されたおりは、世間の流れに目を向ける余裕もなかった。ツイッターへのつぶやきもすっかりご無沙汰で、ニュースを見たら、自分が浦島太郎になったようだった。
後始末にもめどが立ち、この土日は安息日を迎えました。
  ちょっとそこまで出かけてきました。


工事再開
101026(火) dogfight
施工会社の突然の倒産で、中断を余儀なくされていた「まわたり内科新築工事」は、昨日、13日ぶりに再開できました。

再開への道は容易ではなかったのですが、
 ・一番の被害者なのに、再開を目指す私を応援してくださった先生
 ・身分保障を失ったのに尽力してくれた浦浜建設旧社員
 ・再契約に応じてくださった協力業者
 ・力を貸してくれた友人知人
皆さん本当にありがとうございました。改めてお礼を申し上げます。
再開を目指す交渉は、どれも「安全確実」の保証はなく、最少リスクを探りながら「フライング」の積み重ねとなりました。まだ完全にリスクが消えたわけではありませんが、まずは船出ができました。早く竣工の美酒を楽しみにしたいものです!


次はマレーシア
101027(水) dogfight
家へ帰ったら、家内がマレーシアの野鳥サイトを広げていた。ケアンズ同様に「野鳥三昧ツアー」が組めるという。
 http://www.asian-safari.com/birding_spot.html

うふふ…
ケアンズ野鳥三昧は、5年ごとに還付される保険金50万円を使い、新婚旅行も兼ねたものでした。もし、マレーシア野鳥三昧が実現するとすれば、次に還付金が来る4年半後。それまで私は健康だろうか?いやいや、生きているだろうか。
まあ、そんなとりとめもない夢を持つのは良いことかもしれない。
関係のない追記
突然冬がやってきた。サマーセーターから合いのセーターにしたがまだ寒い。
昨夜は深酒をした。今朝は朝寝坊。いま、気力がなえている。できれば2.3日何もせずに暮らしたい。それができりゃどんなに気楽だろう…


発言
101028(木) dogfight
社会へ出たころは、朝日ジャーナルを読んでいた。
22歳で読書習慣ができ、歴史を興味を持つようになると、朝日ジャーナルに疑問を持つようになった。27歳でヨーロッパを一周し、外から日本を見る機会を得て、朝日ジャーナルとは決別した。
私の変節はこれに留まらない。「昨日の日記」を書くようになって13年。この間でも私の変節は続いている。
まあ、個人の発言が変わっていっても許されると思っているが、政治家を目指すなら自分の発言に注意すべきだろう。ツイッターにこんな投稿があった。
蓮舫は父親から、日本国籍を取って日本人として生きろと言われた時が、自分の人生で一番の屈辱的な事だった。日本人になることの悔しさで一日中泣いていたと、雑誌のインタビュー記事の回顧録で語っていた。蓮舫は日本人を腹の底から憎んでいる
これが本当なら由々しきことである。
そういえば、今回の尖閣諸島の件でも、蓮舫一人が「領土問題」と言い続けている。ならば、彼女は閣僚でありながら「中国の心」を持ち続け、中国の国益を追い求めている。
民主党議員には、過去の発言に問題が多い人が多すぎる。また、こうした外国人意識のままの議員も困ったものだ。これでは我が国は内部から崩壊する。


小型化
101028(金) dogfight
最近は、すっかりハンディカムに嵌っている。
何せ、小型で軽いのです。それでも、ハイビジョン対応でズーム倍率はデジカメの比ではない。また、ビデオから切取る写真は、私の小型デジカメよりずっと画像がきれいです。

大きさは、手のひらにすっぽり収まるもので、成人男子としては華奢な私の手ですら「これが限度」と思うほど小さい。これ以上小型化すれば「指で操作できない」と思う。でも、きっと純粋に電子技術でとらえれば、まだ何分の一に小型化できるのだろう。
記録メディアは35GBのHDで8時間。更にSDカードを併用すればもっと伸びる。ただ、電池能力が付いて行っていない。これが今後の課題だろう。
追記
明日は、奈良県の史跡を舞台に、土木学会のイベントがあります。参加を予定しているのですが、台風がどうなるのか?天候次第で決めようと思います。勿論、お供はハンデカムで!

関係のない追記
尖閣諸島の中国船衝突事件ビデオ。またまた那覇地検の判断で6分に圧縮したそうな。我が国には政府がないのか!


TPP
101030(土) dogfight
私は和歌山市に住んでいる。市街地を一歩抜ければ田園風景が広がる地方都市です。 この辺りは、典型的な3チャン農業で専業農家はほとんどない。
郊外を走れば、もう11月だと云うのに刈取りがされていない稲穂が目立つ。きっと、後継者が途絶えたのだろう。
農業の新規参入がなく、遠からず兼業農家は途絶えるだろうと予想されているが、目の前に広がる風景は、その証であろう。

民主党は農家の所得補償を行うという。
これも予測されてことだが、所得補償を前提に、既に生産者米価が下落しているという。「税金で補てんされるのだから安売りしてもよいだろう」という分けだ。結果の保証は努力を放棄させる。そんなことは分かりきっていただろうに…
いま、TPP参加を巡り、政府が揺れてる。
TPPに参加すれば「例外のない関税撤廃」となる。これが世界の潮流だという。これから、世界レベルでの産業再編が行われようとしている。NPPに参加すれば、日本の工業製品は伸び、農業は壊滅すると言われる。
なりふり構わず「農家の1票」にしがみ付いてきた民主党にとり、辛い選択というわけだ。ただ、農家を保護して国滅ぶことに成りかねない。

我が国の農家が生き残るには、自民党が進めていた「農業の大型化・工業化」と「国産品を買おう」という運動展開が必要だろう。目先の1票ではなく国家100年の計こそが必要な時期に来ていると思うが如何であろうか?
関係のない追記
台風14号が接近している。しかし、土木学会のイベントは実施と連絡があり参加してきます。


介護ユニット
101031(日) dogfight
あと1週間で爺様が退院してくる。
脳梗塞で入院していたのですが、幸い軽症のようです。後遺症は少ないようで、急いで、ケアのための改造が必要とはならないようだ。

以下、冷たいと非難を受けそうであるが、建物のライフサイクルから必要なことを書いていく。
風呂やトイレといった恒久的なものは、はなから介護仕様が必要だが、各部屋は住む人の年齢と共に、求められる姿を変えていく。仮に、いま介護のための改造が必要でも、10年後は孫が使うかもしれない。このように、数年単位のチェンジが必要になる。

更に過剰な介護を避けるため、日常生活は自助努力で暮らせるよう、作り方が必要であろう。こういった要素をユニット化して、介護保険で部屋ごと「安価で簡易に改造」できるアイディアがってもよいように感じた。
現実の介護保険は「利権にどっぷりと浸かって」おり、こういった考えが受け入れられる素地が少ないの残念である。
追記
今朝、家内が「左側が変だ!」うずくまった。先日、爺様の脳梗塞を目の当たりにしただけに恐怖が走ったようだ。一人で落ち込んでいく家内を宥めて、爺様の入院中の病院へ。幸い当直が脳外科の先生で診察を受けることができた。数日様子を見る必要はあるが「おそらく寝違いでしょう」という診断で、ホッとした。
もし、家内まで脳梗塞となれば、いよいよ事務所をたたみ「介護に専念か」と、そんな考えが頭をよぎった。























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