元dogfightのぼやき
2010年5月
エッセイ&コラム
友愛だけが法律の国平凡な日曜日暇時々仕事不動産がゴミになる不動産がゴミになる2忙しいふりGWの出来事明日は我が身母の日初夏のバンディング未完成の庭中国「物干」事情亡国政党3Dパソコン3人酒婚外子NPO活動の終わり上海万博日本館貴志川線サンデー農業おもしろい造語愛情ホルモン民主党はペテン師集団終わりは大変iPadちょっとそこまで糖尿病ドングリの森活性化計画帯状疱疹iPadで出来たらいいな安全保障のあり方

友愛だけが法律の国
100501(土) dogfight
 子ども手当 養子554人分申請
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1187763&media_id=2
こうなることは誰も分かっていたことなのに!こんな、国家資産をマル損する法律を作るバカ政党(民主党に公明党)もあれば、堂々と申請するバカ民族もいる。民団では「数万人単位の申請」を用意しているそうで、554人など、まだ可愛いものだろう。既に、数十人単位の子供手当申請は数多く出ているようで、このままでは、日本が「世界中の子供を養う」時代が来そうだ。

「開かれた国」とは領土とか、選挙権とか、そんなことに固執しない国のこと。
  友愛だけが法律の国のことです。私は国というものがよくわかりません

これは総理の言葉です。国益や自国民を守るといったものは、とても矮小なのだろう。だから、あんな子供手当が出来る。

TVに映る鳩山総理を見て「この人は自殺するのではないか」と思った。それ以外「自己完結」する方法があるやろか? 普天間問題に子供手当…もう、鳩山総理では収拾不能だろう


平凡な日曜日
100502(日) dogfight
日曜日は家内と出かけるのが楽しみです。
1週間前のこと。朝から貴志川で探鳥し、近くにできた産直の店で昼食を済ませて帰りました。

ところがヤマトがいない、誰かについて脱出したようです。「ヤマト!」と呼びかけると、ウッドデッキの下からニャンと聞こえた。念願の脱出なのに、とても不安だったようです。家内にしがみつくようにして昼寝していました。
追記
5年前の4月25日、尼崎で鉄道史上最悪の事故があった。そのニュースをNHK大阪の館内で聞いた。何もかもなくし、仕事も無い失意の中であった。5年後のいま、こんな日を迎えられるとは…


暇時々仕事
100503(月) dogfight
予測されたことですが「暇時々仕事」が現実となってきた。
先週のこと。午前中でするべき仕事が終了し、暇つぶしを兼
ねて午後から京都へ向かった。そうか…1年ぶりの京都なのだ。

使用中の登山用リュックが重いと感じていたので、帆布製に変えようと思った。
調べてみたら、相続紛争で閉鎖していた市澤帆布が、市澤信三郎帆布
として営業再開をしていた。結構な値段でしたが購入。

家に帰って、登山用リュックから全て荷物を出して比べてみたら、帆布製の方が重かった。あはは…重いのは「荷物が多すぎた」のだ。

写真は「白川」です。思えば京都が遠くなったもんだ!
追記
GWはどっぷり休むつもりだったのに…
連休明けに出るはずの宿題が4月30日届いた。結局、1日と3日は出勤となった。


不動産がゴミになる
100504(火) dogfight
建築基準法は、建築界の憲法です。
しかし、ザル法としても有名でした!これを大きく変えたのが小泉政権です。規制緩和を唱えて政権を担った内閣は、規制緩和のモデルに「建築」を選んだ。
◇基準法を守り易いように大幅に緩和
 ・違反の多かった面積や高さ制限等「地域全体を縛る」規定を大幅緩和した。
 ・基準法を「根拠法化」し、ローカルルールを導入、更に守り易くした。
◇違反者には厳しい制裁
 ・違反行為処罰の埒外であった注文主に、最高1億円の罰金刑を設けた。
 ・違反建築物に対する融資を、事実上禁止した。
 ・施工者や設計者には減点制度を設け、資格剥奪を明確にした。
ようは「飴と鞭」を作ったのです。

合法建築物には「検査済証」が発行されます。小泉改革以前は10%以下であった発行率が、改革後は80%を超えるようになったことでも分かるように、劇的な改革となりました。
副作用として「姉歯事件」が起こり、揺り戻しはありましたが、この流れはより強化されていきました。例えば「違反建築物への融資禁止」が、通例化すると同時に広範囲になりました。中古住宅の売買も、違反建築物ならば融資が付かないため、事実上取引が不可能になっています。仮に現金で買う能力がある人でも、次の売却が出来ないため「誰も買わない」状態になりました。

これに拍車をかけたのがコンプライアンスです。企業は法令遵守をしないと「世間の批判にさらされる」社会風潮が出来ました。
売買だけではなく賃貸にもコンプライアンスが意識され、世間の批判を恐れる企業では、賃貸契約をする前に「検査済証の有無」を確かめるようになりました。また、検査済証のない既存建物の改造費用にも融資不調が起きており「売ること貸すこと改造もできない」状況になっています。

建築基準法も改正を重ねており、検査済証があっても「現行法規に適合していない」ケースもあります。これを「既存不適合」と言います。
既存不適合の建物でも、そのまま使う分には違反ではありませんが、許認可を必要とする用途にリノベーションしようとすれば「現行法規に適合」を要求されます。これが、言うほど易いことではなく、建て替えた方が早いことも多い。

以上、述べてきたように既存建物の活用が困難なことが増えている。これが「不動産がゴミ」になると言われる実態です。
追記
設計事務所を始めて33年。私は、例外を除いて全て検査済証を得ている。違反行為を迫られた物件では仕事そのものを断っており、違反建築が当たり前の時代だっただけに「呆れられた」ことも多かった。
例外物件とは、「既存建物撤去」を前提に設計したマンション建設で、事業主が土壇場で「撤去拒否」をしたため、検査済証が発行されませんでした。勿論、新築建物は検査を受け合格もしていました。私には、残念な思い出です。


不動産がゴミになる2
100505(水) dogfight
「不動産がゴミ」ことに対し、こんな反論があった。
違反建築は、施主/所有者責任であろうが、それを認可/放置した行政の責任でもあるのでは?そうであれば、法的にまだ猶予があるのでは?個人や弱小法人が法と戦うのは大変でしょうが。集団で対処は可能じゃないのでしょうか。
悪法と言えども「法は法」と言う言葉があるように、違反行為が「建物」という証拠付きで残っている。それでも、建ってしまえば憲法で保障された「私有権」が優先し、行政側が「撤去を求めて訴訟しても敗訴」が相次いだほどです。つまり、行政側の不作為を責めるには困難な事情があります。
更に、建築基準法は特殊な存在で「行政側が免責されている」ことです。その理由は、建築基準法に基づいて「建築確認」をするが、許可ではない。言いかえれば、自主規制の根拠を示す法と言える。だから、阪神淡路大震災で、検査済証がある建物も大量に崩壊したが、行政責任を問うたものはない。まさに、許可ではないからです。

そこで、小泉政権以降が取った戦法は、違反を問うものではなく「兵糧攻め」です。
「不動産がゴミ」こなる理由も、突き詰めれば、下記の2点につきます。
 ・融資の抑制と言う「兵糧攻め」
 ・コンプライアンスと言う社会風潮

技術者が罰せられるのは、何時この世界も同じです。
事業主の罰金刑も、許容面積や高さ違反と言った「地域の調和を乱す」行為に課せられることで分かるように、モラルを問うている。


忙しいふり
100506(木) dogfight
仕事が減ってくると不安になる。そこで「忙しいふり」を求めて、つい動いてしまう。
◇ケース1
25年前の建物を改造して「福祉施設」を作りたいと言う相談があった。検査済証はあるのですが既存不適合です。一目見て「不可」と分かるのですが、それでは依頼者は納得しない。そこで、行政機関へ出向き「過去の資料」を探して有料でコピーを頼む。既存不適合の内容を報告書にまとめ「だから不可能」と言う書類を提出。
◇ケース2
某企業が既存建物を借りて「改造の上活用」を考えた。その相談が来て、調査を開始した。残念ながら、違反建築物であった。それも最悪の無届建築物。某企業の役員会でコンプライアンスが問題となり暗礁に乗り上げた。
◇ケース3
住宅の相談を延々7時間も受けた。
某氏は、大手ハウスメーカーのオーダーメード住宅を作ろうと思い、申込金300万円を払った。申込金の有効期限は2週間だとか。有効期間の2日前に、プランが送られてきたが、某氏の希望とは縁のない計画であった。その資料には、4800万円の工事費(内容も仕様もさっぱり分からない)が記入されており「明日契約に来る」と言う。そこで、A4版2ページの質問書を作り、回答に納得出来たら、工事契約するように勧めました。
翌日、ハウスメーカーの「希望通りに計画を見直す」という口頭の約束で「全て納得して契約した」そうです。私は親身に相談に乗ったつもりでしたが「大きなお世話」だったかな?何とも後味の悪さを感じています。
忙しいふりも大変である。時間と経費を掛け、報告書で「不可」を伝える。費用などもらえる筈もない。まさに「経費倒れ」です。
私のような小さな事務所では、これの繰り返しが体力を奪っていく。こんなときは、じっくり構えて「何もしない」ことが賢明なのは分かっているのだが、貧乏性にはそれが出来ない。大変だあ〜


GWの出来事
100507(金) dogfight
GWの出来事をご紹介
4月29日
冬眠中の草亀が目覚めて、初めての食事をしました。3年前に田んぼで見つけた時は、ほんの数センチだったそうですが今は25cmもあり、小さな水槽で動きがとれなくなっていました。そこで、近くにある竈山神社(かまやまじんじゃ)の池へ放してきました。始めての広い世界に戸惑ったように、まさに手探りで池の中に入って行きました。なんか、ジーンときました。

外へ出たがるヤマトのために、ハーネスとリードを買い、早速デッキに出してやりました。こちらもちょいと戸惑い気味。でも、きっとすぐに慣れるだろう。

この日は、海南市にある「雨の森」を散策。標高は500m以上あり、下界ではあまり見ない植物がありました。ただ、残念ながら種類が分からない。
5月1日
深夜まで007を見ていて朝寝坊。家内はハヤブサの雛を見学に行きました。私はどうしようかと少し迷ったのですが、出勤。ゴールデンウイークは、どっぷり休むつもりでしたが、GW明けに出てくる筈の宿題が30日に届いてしまった。これでは、心理的に休む雰囲気ではない。
5月2日
朝寝坊のあと、パジャマのまま本を1冊を読む。夕方からは、家内のお供でジャズコンサートへ。きっと10年ぶりくらいだと思う。
和歌山出身のジャズピアニスト出口さんの里帰りコンサートです。
主役には申しわけないが、特に、ドラムが素晴らしかった!
5月3日
今朝も朝寝坊。ヤマトを散歩に連れ出したが、車を怖がりすくんでしまった。しがみつかれてベストはボロボロになりました。
のんびり出勤して予定量の仕事を済ませたのが16時半。早めに帰って、家内の次男坊(今朝東京から帰郷)と10年古酒で乾杯。
5月4日
朝から狭山へ向かう。あまの街道を歩き、狭山の家でHPの更新。ついでに、引越荷物の採寸を済ます。転居先のレイアウトに必要です。
亡き妻のお骨を持って狭山の家をです。明日は納骨の予定で、お骨は息子に預けます。今夜は、両方の家族が集まって会食。
5月5日
早朝に家を出て、大阪天王寺の一心寺へ。
決断が長引いたが、一心寺へ納骨を決めた。予約制ではないため、8時45分に並ぶも、既に行列が出来ていた。
新規受付窓口だけで、7〜8人の坊さんがおり、案内嬢が手際よく捌いていく。申込用紙及び提出書類は用意していたが、それでも受付完了まで約30分。
 ・納骨費用:1万5千円、2万円。3万円のコースがある
 ・永代供養:10万円より
受付が終わると、本堂へ。ここで「一心寺初の供養」を受ける。これが終わると、納骨堂へ行き、納骨の供養。
実にシステマチックに進み、〆て1時間で終了。これから33年間にわたり祥月命日の案内が届くそうです。
11月の7回忌は一心寺で行うことになる。
今日、初めて知ったのですが、亡き妻のご両親のお骨も、昨年、一心寺へ納骨したそうで、親子で同じ寺に眠ることになりました。合掌!


明日は我が身
100508(土) dogfight
ギリシャの経済危機が世界経済に大きな影響を与えている。
経済危機の原因を探っていくと「放漫財政」に集約されるようだ。
 ・国債の償還不能(我が国でももう直ぐそうなる)
 ・過剰な年金払い(我が国でも、公務員や日航で不健全さが目立つ)
 ・公務員の高給与(我が国でもぴったり当てはまる)
 ・脱税の横行(我が国では、総理や幹事長自らが率先している)
UA諸国は、ギリシャ援助の条件に「財政再建」を突き付けた。
しかし、政府は優柔不断で解決能力がない(我が国と一緒)うえ、国民を現実を見ずに身勝手な反対が続く。
明日は我が身だろう!
民主党政権は、来る参院選に変えてばいいとばかり、これでもかと「国民に飴」を与えようとしている。これではギリシャと同じ、自浄能力のない国民になってしまう。放置すれば「こうなるぞ」と言う見本がギリシャにある。気を引き締めたいものです。


母の日
100509(日) dogfight

高野山

一の膳

二の膳

三の膳

一の膳再び
土曜日は「1日パジャマで暮らす」と宣言していたのに、ピーカンの青空を見て気が変わった。

母の日には1日早いが、家内に日頃の感謝をしたくて、高野山へ向かいました。目的地は、高野山の宿坊福智院。
寺域に入って、カーナビが「次の角を曲がります。寺が目印です」とアナウンス。「全部寺やないか!」と突っ込みを入れる。
福智院の坊さまが「4月は寒かった」とおっしゃるるように、高野山へのツヅラ折りの道は、ようやく春が来たようで、まだ桜が見ごろでした。
高野山福智院の売りは「精進料理と温泉」です。急な予約でしたが料理と温泉にありつけました。

精進料理は5000円のコース。見事な料理です!
一の膳には、
 ・ご飯・御茶・香のもの
 ・高野山名物「ゴマ豆腐」(左上)
 ・蓮根饅頭ゴマだれ掛け(中央)
 ・紙鍋
二の膳には
 ・紙鍋に火を入れる
 (湯葉出汁の野菜鍋です)
 ・きのこ・人参・がんもの鍋
 (甘辛い味で)
どれも、びっくりする美味しさです。漬物がこんなに美味しいのかと思います。湯葉出汁の鍋は、汁まで飲みほしました。

三の膳には
 ・野菜煮物(左上)
 (豆腐・なす・南京・人参・ほうれん草・三つ葉)
 ・サラダ酢味噌付き(右上)
 (なす・パプリカ・クレソン・茗荷・山芋)
 ・酢のものと煮物(中央)
 (昆布・かぶら・茗荷・芋茎・ウド・空豆・人参・薩摩芋しんじょ・がんも)
煮物も酢のものも、味は野菜ごとに代える気遣いです。見た目に美しいだけではなく、味も素晴らしく、もう感激です!

一の膳に追加されたのが
 ・野菜天ぷら(抹茶塩で)
 ・小芋のしんじょ(左上)
 ・餅の椀(右下)
デザートはマスクメロンでした。
私は般若湯を二本頂きました。この料理なら、気の張るお客様でも自信を持っておもてなしが出来ます。

食事の後は、野天風呂にもゆっくりつかり「いい湯だな」
時間の都合でこうなりましたが、もう少し早く着いていれば、お風呂の後の食事が楽しめました。
食事の後は散策。
高野山名物「ごま豆腐」を、有名なH田屋で購入しました。ただ、横柄な大名商売で、客がお願いしないと売ってくれない雰囲気でした。
次は高野山銘菓「弥勒石本舗」へ。ここで、ごま味の蕨餅を試食、大変おいしいので購入。こちらは丁重でいい感じでした。

お母さんありがとう。
これからも宜しくね!
追記
高野山価格と言うものがあるそうで「びっくりするくらい高い」そうです。むかし、苦力が山頂までものを運んだ名残なのでしょうか?


初夏のバンディング
100510(月) dogfight

新緑のブナ

満面の笑みでキビタキの説明をする中村先生

オオルリ

放鳥前の撮影

カツラギグミ

山梨

ゴヨウアケビ

アケビ
5月9日に、和泉葛城山でバンディングがあり、参加してきました。
私の参加は、これが2度目。次はお盆の予定だそうです。

ブナの新緑が目に沁みるように美しい季節です。
この日は大猟でした!カスミ網に掛ったのは10種24羽。
 ・キビタキ
 ・オオルリ
 ・カケス
 ・センダイムシクイ
 ・ウグイス
 ・アオゲラ
 ・コゲラ
 ・シジュウカラ
 ・ヤマガラ
 ・クロツグミ
10羽は再捕獲(既に標識付き)で、特にこのキビタキは、3年前に中村先生自らが捕獲したものだそうです。先生の名刺に使われているキビタキがこれで、再開を本当に喜んでいらっしゃいました。
中村先生は、野鳥だけではなく、植物や昆虫にも精通しています。捕獲の合間の自然教室も楽しみの一つです。

カツラギグミは、和泉葛城山で1株、近畿全体でも数株しか残っていない超貴重種だそうです。

山梨の花は今年は少ないそうです。秋には小粒ですが、ちゃんと梨の実をつけるそうです。

下界ではとっくに終わったアケビの花が満開です。

山菜採りの人たちも多かった。
標高850mで、下界より季節が1月ほど遅れているのが分かります。


未完成の庭
100511(火) dogfight


写真上:屋根付き駐車場の奥に、じい様が大切にしている庭木を纏めた庭。
アプローチは、3台目の駐車スペースと兼用している。
写真左:ウッドデッキから駐車場側を見る

左側にヤマボウシ/塀の向こうはウッドデッキ
写真下:ポーチへのアプローチは季節の花が咲いている

アプローチ正面のオブジェ

ポーチのオブジェ

広いウッドデッキ
私は、設計を生業としているが、建物を完成させるのは「住む人」だと思っている。
「庭作り」も、草木が成長するだけではなく、住む人の感性と相まって完成させていくものだろう。

我が家の庭作りは、我儘放題の注文を付けた上で、H本さんにお願いした。
●じい様の庭木を大切にする
●野鳥の好む木を植えてほしい
●季節の草花を植えたい

このほか、駐車場は3台分(屋根は2台分)必要、ウッドデッキが欲しいなどである。
道路に面して屋根付き駐車場があり、その奥に、じい様が大切にしている庭木を纏めた庭がある。

郵便ボックスを境に雰囲気が変わる。
左手にヤマボウシがあり、今は白い花をつけています。塀の向こうは、ウッドデッキを囲うように「野鳥が好む餌木」を集めました。

招き猫手前を右に曲がると玄関ポーチへ続く。
そこは季節の草花が咲いている。壁面や塀にメッシュが配置され、蔓性の草花も植えやすいようになっている。まさに「仕上げは住む人」です。

オブジェも気儘に置いている。
招き猫は信楽で見つけたお気に入りです。
金魚鉢は立杭焼。一度、猫に襲われたので、ステンレスで重い網を作り、載せている。
チェーンソーアートのベアーは城所氏の作品。お隣の鉢は信楽焼で、まだ使い道は決まっていない。
広いウッドデッキは私に希望。デッキの家具は、美山町ログハウスクラブで作っていただきました。ここでのんびり飲むビールは最高です!

植木の水遣りは雨水活用(写真右側のタンク)。
水盤は有田焼の掘り出し物。野鳥の水飲み場に提供しているのですが、うふふ…まだやってこない。
ロートアイアンも作家の作品。夜はLEDの光がともる。
都会では考えられない広い庭を、一番楽しんでいるのはヤマトです。
リードをつけ、1日30分くらい散歩。若葉や花が好きで、食べてしまう。
時おり脱走するが、敷地から出ることはめったにない。先日も、脱出してお隣の敷地に入ったところで、野良猫に睨まれて竦んでしまった。固まったままのヤマトを抱いて連れ帰りました。


中国「物干」事情
100512(水) dogfight

中国の物干し風景

マレーシアの物干し風景

ナポリの物干し風景
上海万博が開幕した。入場者は予想よりやや伸び悩んでいるようだ。

とかくモラルに問題のある中国のこと、外国人の前で恥を曝さぬよう、当局から「べからず集」が出ているようです。べからず集で、住民が困っているのが、会場から1km以内では「外部での物干禁止」です。
報道を見ていて感じたことは、建物にバルコニーが無いことです。
この状況で「外に干すな」と言われてもどうするねん!

 シンガポール
 の物干し風景
そう言えば、東南アジアの華僑が多く住む地域でも、バルコニーを見た記憶がありません。
これでは、我が国のように、バルコニー内で「見えないように干す」ことが出来ません。
建物から、竿を突き出す干し方、ナポリでも名物風景として見ました。
目立たないように干す文化って、案外に少数派だろうか?


亡国政党
100513(木) dogfight
自ら決めた普天間基地移設問題決着の期限まで2週間余。今頃になって、沖縄や徳之島へ足を延ばす。人の感情と言うものがまるで分からないようだ!

誰が考えても不可能と見えるこの時期に至っても「5月決着」を繰り返し、そのくせ、あれは「私的発言であって党の公約ではない」と言い出した。分けが分からない。
  一国の総理の発言に「私的発言」などあるものか!
それも、「国会での発言」が私的発言とは、いったい、鳩山総理とは何処までアホなのか?呆れるしかない。
無害なら無視すれば良いがそうはいかない。アホが国のトップにいれば、日々国益が損なわれる。民主党には自浄能力がなく、反省もない。日本に将来はない!
労組をバックにする民主党。相変わらず「労組からの脱法献金」が目立つ。これでは、自民党の財界癒着を批判したあの姿勢は何であったのか?
独立行政法人一掃を唱えながら、独法は逆に増えている。公務員改革(2割削減)は、新規採用を半減しただけで、既存労組権益は温存。郵政は、63000人を正社員に格上げするそうで、郵政の経営は間違いなく圧迫される。昔から言われる「革新政権で公務員が増える」セオリーは、今も生きている。
http://www.youtube.com/watch?v=APQZDR36srg  
4月20日に口蹄疫の発生が確認されてから、赤松農相が宮崎入りしたのは5月10日が初めて。
東国原知事の救援要請を「県の問題」として放置し、20日あまりで殺処分された牛は64000頭余。宮崎県だけでは処分した牛の「埋設地」も不足し、消毒剤は底をつき、感染防止の手段をなくしていた。ついにパンデミックを迎えた今になって、ようやく国は救援を表明した。小沢幹事長になびかぬ、知事への見せしめであったのだろうか?
外国人の子供には多額の子供手当てを支給しても、自国民へのこの惨い仕打ち。民主党
亡国政党だ


3Dパソコン
100514(金) dogfight
生まれた時はテレビすらなかったのに、私はなんという激動の時代を生きてきたのだろう!
40歳でCADを導入。あれから23年、パソコンの変遷も呆れるほどである。建築基準法も劇的に変わってきて、63歳の今も現役でいることが不思議である。ここまでは、何とか最後尾に付いてきたが、息切れを感じるこの頃である。建設現場の施工図は、3D時代に入ってきており、とても分かり易いが「私には使えない」ようになってきた。

アバターを見て、その立体映像の迫力に圧倒された。
驚いているだけでは済まない。私の仕事でも「映像データ」が多用されるようになってきた。立体映像でデータ活用できる3Dパソコンが、実用化一歩手前まで来ている。アバターの成功で、認知度が一気に高まったことも追い風になった。3Dパソコンが一般化した時「もう私の出番はない」ことは十分承知している。ここでも、私の賞味期限を早める事態が起きている。


3人酒
100515(土) dogfight
13日に、3人で飲み会がありました。和食のとても美味しい店で、旨い日本酒をしこたま呑んだ!

弁護士・歯科医師・建築士といずれも難関の国家資格(資格の威力はまるで違うが…)を持っている。殆どはアホ話ですが、そこはそれ、この歳になればそれなりに経験豊富で、海千山千に負けない知識を持っている。時おり、鋭い刃の輝きを感じさせる話が混じる。
  とても楽しい「酒」でした。
この集まりも、年に1度の割合で続いている。ぼちぼち健康の話も増えてきた。後どれだけ続けられるのか…
追記
共通の友人の話もでる。各々、今も波瀾万丈が続いている。栄枯盛衰に起承転結と、それぞれがもがきながら生きている。頑張れ!団塊の世代


婚外子
100516(日) dogfight
夫婦別姓法案がいよいよ国会に提出されそうだ。私は、日本の文化を破壊する愚法だと思っているが、ジェンダフリー諸氏は飛びつくのだろう。
私は、夫婦別姓が、法律に基づかない「事実婚を加速する」のではないかと懸念している。そうなれば、当然婚外子が増えることになる。
出生届において、父親欄を空白で出せば私生児となる。
昨今の性の乱れで「父親は誰?」ってことが多くなっているそうな。特定が必要ならDNA鑑定となる。父親が分かり、後追いで結婚をしても、一度私生児で出生届を出したものは実子とはならず、実の親子なのに「養子縁組」扱いになる。
どうしても実子として戸籍を修正するには、女性から「強制認知」の訴訟を起こし、裁判所命令で認知する必要がある。この間の出来事は戸籍に記録として残り、将来「わが子を傷つける」可能性が高い。
我が国は、フランスのように婚外子を勧めているわけではない。現行法は女性に不利に出来ており、罪もない子供を苦しめることになる。
蛇足であるが、法律上婚姻関係にあると、生まれた子供は「夫婦間の子供」になる。仮に何年も別居中でもそうなる。近年「夫の子供ではない」として出生届を拒否する事例が増えている。これはこれで、別の不幸を呼ぶ。一方男性側が「我が子ではない」とするには、やはり訴訟が必要です。正常な夫婦間以外の出産は「不幸の元」になることが多い。


NPO活動の終わり
100517(月) dogfight
16日、NPO法人あまの街道の解散を決める総会を開いた。これで活動停止となり、これから数ヶ月をかけて、粛々と法的な解散手続きを進めていくことになる。今後は、地元の皆様にお任せいたします。
準備期間を含めて4年間のNPO活動でしたが、さて、評価はどうであろうか?
自己評価はキツくならざるを得ないが、あれ以上できたかどうか自信はない。要は、私の力不足であり、人望のなさが活動の発展に繋がらなかった。

1年毎の契約のサーバーが5月8日で終了したため、NPOのホームページは一足早く閉じました。なお、HP運営とサーバー費用はボランティアでまかなわれていました。
思えば、多くの人の労力と資金カンパで成り立ったNPO活動でした。
運営面では「小さな組織」を目指しました。行政からの補助を当てにせず「自分たちでやれることはやる」を原則にしました。だから「こんなことは行政にさせればよい」という発想はしませんでした。それだけに、会員各位の負担も多かったと思います。
みなさま、本当にありがとございました。
長すぎる追記
NPOの解散だけではない。
43年間暮らした南河内からの撤収準備も着々と進んでいる。18歳で関西へ出てきて45年。初めて大阪市へ住民票を移す。地方税や保険料はきっと今より下がるだろう。65歳以上になれば、老人優待も利用できる。大阪市の優待制度は、府下で群を抜いている。うふふ…それまで、大阪市の財政は大丈夫であろうか?


上海万博日本館
100518(火) dogfight
上海万博の集客は、どうも予想を大きく下回っているようだ。それでも、中国館や日本館は人気が高いとか!
その日本館だが「国籍不明」との批判が出ている。その理由は…
 ・日本館国旗掲揚ポールはあるが、国旗が掲げられたことはない
 ・日本館の形は「繭」シルクロードのイメージ
 ・最新技術のテーマはバイオリンを弾くロボット。でも、曲は中国の菜莉花
 ・日中伝統文化の紹介は、能と中国の昆劇のコラボ。でも9割が昆劇
 ・映像紹介は中国のトキ
まあ、中国をヨイショするばかりで、日本をアピールしていない。中国を刺激したくないという思惑らしいが、それならパビリオンなど作らなければよい。なんかなあ〜釈然とせんなあ


貴志川線
100519(水) dogfight
和歌山にも、かつて多くの私鉄がありました。
今も、野上鉄道や有田鉄道の名が残っていますが、鉄路は廃線となっています。僅かに残っているのが紀州鉄道で、紀州鉄道線御坊駅〜西御坊駅間の2.7kmを運航している。レトロな私鉄として人気があるそうです。
一方、新たに出来た地方鉄道が貴志川線(きしがわせん)です。
南海電気鉄道が廃止を決めたローカル線を
 ・車両や駅舎といった資産は南海電気鉄道から和歌山電鐵へ無情譲渡
 ・鉄道用地については2.3億円で和歌山市及び紀の川市へ譲渡
 ・和歌山電鐵は両市から無償貸与を受ける
このように、不動産を行政が持ち、運営は民間会社が全面的に責任を持つ「上下分離方式」で、2006年4月1日に誕生したのが、わかやま電鉄貴志川線(和歌山駅〜貴志駅間)です。
 ・徹底した合理化(有人駅は和歌山駅のみ)
 ・ボランティアの参加
 ・アイディア勝負
  ⇒タマ駅長(猫)の大活躍
  ⇒個性的な車両(古い車両を改造)
このように、評価できることは多のですが、保線の悪さや車両の老朽化など、どこかで抜本的な資本投下が必要な時が来るだろう。日々利用しているだけに、活躍を祈りながら、私にもできることはないだろうかと思うことが多い。


サンデー農業
100520(木) dogfight
建築工事は、日曜祭日はご法度です。でも…
いま住んでいる和歌山では、日曜祭日になると騒音が聞こえてくる。  そうか・・・ここは田んぼだらけ!日曜祭日しか農業をしないのだ。


今日初めてホトトギスの声を聞きました。4年間続けた自然保護活動も解散と決まりました。もう少し、地元の自然にも目を向けようかと思っています。


おもしろい造語
100521(月) dogfight
最近であった「面白い造語」です。
 タマゾン川
家庭で持余した熱帯性の「危険な魚」が、多摩川に放流される。本来なら育つはずのない環境なのに…都市の温排水のせいで、多摩川の水温が上昇。アマゾン川とほぼ同じだそうな。そこで付いたのが、タマゾン川!

 チャリジェンヌ
自転車が見直されている。健康に良いと言うことで、女性のサイクリングフアンが急増。サイクリングライフを楽しむ女性に贈られた言葉がチャリジェンヌ。勿論、パリジェンヌをもじったことは言うまでも無い!


愛情ホルモン
100422(火) dogfight
友人の持論であるが「ラブホルモンは3年しか続かない」と言う。
根拠があるわけではないが、きっとそんなもんだろうと思う。結婚後、何年目の離婚が多いか?こんな調査で「結婚4年目の離婚が最大」と出たそうな。

夫婦が「とも白髪」になれるのは、愛情だけではないのだと思う。
連れ合いを尊重尊敬し、理解し合い、大切にすることが必要なのだ思う。そう言う「夫婦共通の価値観」を作り上げるための許容時間が「ラブホルモンがある3年」ではなかろうか。さて?皆様のご意見は如何に?


民主党はペテン師集団
100523(日) dogfight
民主党のマニフェスト破りは呆れるばかりですが、何せ、政策に一貫性が無い。これでは国民は戸惑ってしまう。

道路政策について検証してみます。
いきなり破られたマニフェストが「暫定税率の廃止」です。民主党政権になれば、ガソリンが1リットル当たり25円安くなるはずでした。

次が「高速道路の無料化」で、これに必要な「財源はある」と言うことでしたが、全くのウソ!
自民党時代の置き土産「高速道路利用料金の休日1000円」のために確保されていた、2億5千万を「高速道路建設の財源に転用」することにした。あれ?高速道路建設は凍結ではなかったのか。これでは二重の嘘だ!
財源などハナから無いから、高速道路運営に必要な資金は、利用料金を2000円にアップして確保すると言い出した。無料化どころか値上げである。これは、流石に世間の反発が酷く、そこでこんな案が出てきた。
 ・高速道路は建設する(アンチ民主政権自治体は凍結のまま)
 ・休日1000円は維持する
 ・休日外の上限を2000円にする
必要な財源は「捻出する」と言うだけで具体策はない。裏付けのない「エエとこ取り」案です。これでは、民主党はお大ウソつきのペテン師集団ではないか!
これまた、選挙目当ての「ばらまき政策」ぶ過ぎない。何処まで国民を愚弄し、亡国に導けば気が済むのであろうか?
追記
鳩山総理と仲井間知事の会談をTVで見た。沖縄の基地負担軽減は必要だが、それが国家防衛の長期戦略の中で行うことだろう。なんの展望も持たず、根拠のない言葉は国民を騙すことにしかならない。


終わりは大変
100524(月) dogfight
婚姻届や養子縁組は紙1枚で出来る、でも離婚は大変だとか。もっと大変なのが養子縁組解消だそうな。何事も終わりは大変だあ〜
NPOを立ち上げるときは大変でした。でもまあ気持ちが前向きでしたから頑張れた。
NPO解散は「もっと大変」だと聞いていたが、ホンマに大変です。今は、法的な手続きに入るため「清算人」を法務局へ登記する作業をしている。司法書士さんへ頼めば15000円くらいの費用らしいが、節約したおかげで、もう4回も法務局へ足を運んでいる。しかし、まだ受付にならない。ボランティアはゆるくない…
これが済むと、清算人の名前で官報へ「NPO解散」を3度掲載。異議申立期間を2ヶ月設けたのち、法人抹消登記となるが、気の遠くなるくらい先のことに感じます。
何事も、始めるときより「終わり」の方が大変みたいです。

NPO活動中にお世話になった、大阪狭山市へ挨拶に参りました。
 ・NPOで設置した、掲示板やルートガイドサインはそのまま行政で活用
 ・ドングリの森美化活動は、(仮称)あまの街道同好会で継続
 ・NPOの残った資金は「みどり基金」へ寄贈
こんな内容で合意できて、ほっとしています。最後は美しく終わろうと思います。


iPad
100525(火) dogfight
アップルの「iPad」の売れ行きが凄いらしい。アメリカでの生産が追い付かず、我が国での発売時期は延期されるばかりです。公表されている概要から
 9.7インチのマルチタッチディスプレイ搭載。
 ウェブブラウズや音楽再生、写真表示、ビデオ視聴などが可能。
 iPhone/iPod touch用に作られたApp Storeアプリケーションを動かせる。
 iPad専用のアプリケーションも。
 電子書籍「iBooks」の購入・再生。
 Dockコネクタ、加速度センサー、電子コンパス、スピーカー、マイクを搭載。
パソコンと言えば、キーボードにマウスが付きものと思っていたが、これなら不要で、固定概念を笑われそうだ。ただ、ガラパゴス現象と言われる、日本独特のニーズからは物足りないのではないか?iPadにはカメラや通話機能は無い。また、iPhone同様にワンセグ受信機能もないようだ。
5月21日「Google、Intel、Logitech、ソニーの4社は、テレビ用のオープンプラットフォーム「Google TV」を開発中と発表したが、iPadのそっくりさんにGoogle TVが組込まれたら、ガラパゴス現象をかなり満足させるだろう(と、想像している)。

iPadに魅力を感じながらも、貧乏性の私は、趣味に特化したiPadを買わないだろう。やはり、仕事のサポートにも使える程度の機能は欲しい。
私の仕事環境は全てWindowsで出来上がっており、WindowsをOSとしたデータが全く受信できない「iPad」は辛いものがある。もし、iPadにWindowsバージョンがあればと思うが、あり得ないことなのであろう。


ちょっとそこまで
100526(水) dogfight
休日は、家内と「自然の中」へ出かけることが多くなった。
一方、狭山から引き上げることで「身近な自然」から遠ざかってきている。このホームページは、私が夜の蝶から「自然志向」に変わる過程の記録といえる。ただ、趣味の問題だけではなく、私の運命の激変記録でもあります。既に第2の人生に入っており、身近な自然の有料サーバー契約は10月で切れる。これを機に、身近な自然は閉鎖しようと思う。

変わって、家内と出かけた記録を「ちょっとそこまで」に纏めてUPいたします。まずは、5月の記録です。是非ご覧ください!


糖尿病
100527(木) dogfight
先週水曜日に行った草刈り。天候具合が悪く、僅か40分で中断となった。なのに、1週間たっても筋肉痛が治らない。それも、腰から上で「右半分だけ」である。これは、内臓から来ているのではないか?それが心配で、自宅近くの診療所へ行った。触診から、やはり筋肉痛だろうと言うことで「様子を見る」ことになった。ところが…

内臓からの原因説が出た場合に備え、念のため、この1年余りの検査結果を持っていったのですが、こちらの方が問題になった。
  「糖尿病です」
と、きっぱりと言われてしまった。
 ・体重は10kg減
 ・食事を減らしカロリー制限
 ・運動量を増やせ…等々
どれも簡単じゃないが、最近緩んでいた食生活の見直しを始めることにした。大変だあ〜
100601追記
朝晩の体重測定を初めて4日目、これには脅迫効果があるようだ。朝晩で酷く体重が違い、朝の最低体重で「変化」を見るそうな。メタボだけに快調に減りだし、4日で1.2kgの体重減。


ドングリの森活性化計画
100528(金) dogfight
先週は天候不順で中断した草刈り、今週水曜日は本格的に行うことが出来ました。

草刈りを済ませたドングリの森

接する「植生豊かな森」

ガンピの群生

ネジキの花

先週と併せて、参加者は14名。エンジンは1機で、あとは手作業です。

植樹を済ませて3年になりますが、立枯れは2〜3割程度ではないかと思います。ただ、常緑のシラカシが強く、落葉樹の育ちが遅い。

明るい森を目指すため、草刈り後に、バランスを見ながらシラカシを10本程間引きしました。これからも成長を見ながら密度を調整していく必要があります。

嬉しいこともたくさんありました。
あまの街道際の草むらには、自生した若木が沢山あったことです。成長することを祈りながら丁寧に雑草をとりました。

風や鳥が運んで、自生したのは、コナラ・ヤマナラシ・アカメガシワ・グミの仲間2種・ノイバラ・ヌルデの仲間2種・ツツジの仲間2種・アケビ・シデなど、とても植生が豊かです。
次回は、シラカシを間引きした後に、少し成長の目立つ若木を移植したいと思います。
ドングリの森に接する市有地にガンピが群生していることを知った。いま、黄色の花が満開です。ガンピがこんなに綺麗なのだと認識を新たにした。隣には、ネジキが咲いている。これもとても綺麗です。

そんなに広くないこの森が、とても植生豊かだと気付いた。
イヌザンショウ・シャリンバイ(野生種)・ガマズミ・アカメガシワなどです。ただ、いささか過密気味なので、もう少し日が差すようにしようと相談しました。
6月5日(土)15時から間引き伐採をします。観察の森に、とても適しているので、遊歩道をつければ「明るい森の楽しさ」を味わってもらえそうです。
追記
NPOで行う、ドングリの森の美化活動は今回で終了です。草刈り後に引き継ぎを済ませました。次回からは、任意団体「あまの街道」で行います。代表は、ドングリの森に接して事務所を持つ浅野さんです。今後ともご協力のほど、宜しくお願いいたします。


帯状疱疹
100529(土) dogfight
昨日起きたら、腰のまわりに発疹が始まっていた。
虫刺されかとも思ったが、悪い予感。幸い最寄りの診療所は7時から診察だと言う。早速向かう。

予感通り、診断は「帯状疱疹(ヘルペス)」でした。
先週からの「右側だけの痛み」の謎がこれでとけた。先週、この変な痛みを相談にいった主治医から、簡単に筋肉痛で片づけられたが、きちんとカンファレンスをしてくだされば分かったのではないか?
近所の診療所で、糖尿病の診断を受けた時、右側だけの痛みに対し帯状疱疹を疑っていた。この時点ではウイルス検査しても手遅れであったと思うが、先週であれば発症前に抑えられたかもしれない。

ネットで調べてみた。
ヘルペスは珍しい病気ではないそうで。ウイルス保持者は多いとか。体力低下の際に発症することが多いとある。仕事がひと段落し、気が緩んでことで溜まっていた疲労が噴出したときであった。過去に数回、入院を伴う大病をしているが、何時もこんな状況であった。

糖尿病に筋肉痛、これにヘルペスが追い打ちをかけた。言わば三重苦です。でも、家内がそばにいてくれて、ケアは万全です。ありがたいことです。
追記
和歌山県の医療施設の分布密度は、近畿で最低です。
それでも、私の住む地域では、半径1km以内に「内科から脳神経外科」まで、全て合わせれば総合病院に匹敵する密度でそろっている。
基本的にベッドタウンだけに、早朝からの診療や、夜遅くまでの診療と「勤め人に配慮」した診療時間が組まれている。それだけ、ドクターの負担は多いと思いますが、住人には心強いばかりです。
帯状疱疹2日目
以前から約束していた、知り合い夫婦を招いて高野山巡りをしてきた。その時は気が張っていたのか何ともなかったが、やはり体調はよくない。


iPadで出来たらいいな
100530(日) dogfight
遅れていたiPadの発売。5月28日に世界9カ国で同時発売となり、日本でも爆発的な売れ行きらしい。
先日、iPadのことを書いたら、こんな意見をいただいた。
iPadが日本でも発売されるという。iPadに野鳥図鑑を全部入れて、フィールドに出てみたい。いくつかの図鑑をすぐに比較して見ることができたなら、便利だろうな。でもあの画面は屋外での使用に耐えられるのかな?

無警戒で眠るヤマト
どんな夢を見るのだろう
iPadは、書籍をダウンロードして「電子書籍」 として利用できる。ならば、野鳥図鑑をダウンロードしておけば、フィールドで利用できると言うわけです。

更に、一歩進めて「図鑑と照合」してくれるアプリがあればどうであろうか?
フィールドで出会った野鳥、植物、昆虫などをデジカメで写して、データを入れてやると「種の特定」をしてくれる…そんな使い方です。精度を上げるために写真照合だけではなく、季節・地域・標高・大きさ・色・目立つ特徴など基本的な質問事項を設けておくのもよい。それによって、観察と同時に同定が出来るようになるかもしれない。

iPadは「趣味に特化」していると言われる。ならば、これくらいの遊びが入ればもっと楽しそうだ。
帯状疱疹3日目
右側、腰のまわり全体に湿疹が広がる。体調は最悪。おそらく今日がピークであろう。そう願いたいものです。


安全保障のあり方
100531(月) dogfight
普天間基地の辺野古沖移転を決める閣議決定への「署名拒否」で、社民党福島少子化担当大臣が罷免された。これで、社民党は連立を離脱した。
思えば、この混乱の8ヶ月は一体何であったのか?民主党に「一度やらせてみれば」といった国民が多かったその結果を、身をもって知ったであろう。
「沖縄の米軍基地を減らしたい」と言う目的が間違いとは思わない。しかし、国家間の約束(自民党時代の合意)を果たしつつ、長期ビジョンを持って、アメリカと基地削減交渉を行う手法を選ぶべきであった。突き詰めていけば「日米安保解消」に行きつくこともあろう。鳩山総理は、我が国の防衛をいかなる容にしたかったのか?
 ・憲法9条があれば大丈夫
 ・自主防衛力の整備
この両極の考え方があろう。
知識人と呼ばれる人たちの多くに「憲法9条万能論」がある。軍事増強一途の中国や無法者国家北朝鮮を目の前にして、私は「憲法9条があれば大丈夫」とはとても思えない。憲法9条だけで「試してみたら…」などと、言わないでほしいものだ。

アメリカのポチでいる限り国民負担の増大はないが、自主防衛を目指すなら、国民に新たな負担を求めねばなるまい。ようは「エエとこどり」はない。もうこの辺で、はっきり国の方向性を示す政権が出来てもよいころではないか!
帯状疱疹4日目
ヘルペスはピークを越えた(ドクターの判断)が、水泡が破裂寸前。これが広がると、また酷くなるので要注意。体の右半分のしびれ(ウイルスで神経障害)痛みが広がる。特に頭痛が酷い(これはヘルペスとは別とのこと)。昨年から右半分の不調が続く…辛いもんだ























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