元dogfightのぼやき
2010年4月
エッセイ&コラム
核家族下の子育て電子書籍「0」のワナミニプロジェクトの完成酒と血糖値東アジア共同体構想巨漢ヤマト審査料の値下げ中国人の国籍ツイッター久しぶりの温泉ミニプロジェクトの評価高い授業料グーグルアース案外良かった今までの制度観光ビザ誕生日プレゼント遠来の客日本野鳥の会和歌山支部30周年記念完全養殖技術と事業仕分何処まで迷走するのか無彩色野菜好きのヤマト改正特定商取引法と工事契約納骨増えた診療書類天敵ツイッター活用法何とかなるNPOの解散

核家族下の子育て
100401(木) dogfight
民主党は、夫婦別姓法案に続いて「戸籍法廃止」を準備中だとか。思想の背景にあるのは「個人」で、家族さえ自由を束縛する装置だと考えているようです。社会の荒廃の原因は「大家族主義の崩壊」だったと考える私には、とても信じられない思想です。
生憎、私には孫がおりませんが…
これは、家内と話したことなのですが、これからの子育ては大変だろうなと思う。
家内は、大学の教職を務めながら子育てをしました。私同様、亡夫氏は子育てには非協力だったそうで、子育てに疲れたそうです。それでも、両親と同居で助かったと言う。
核家族夫婦の子育ては、息を抜く場が無いだけに、親による子殺しと言う悲惨な事件を招く。その絶望的な気持ちを、家内は理解できると言う。

家庭を壊すのが最終目的の民主党!だから「子供は社会が育てる」と言っている。その第1歩が「子供手当」です。これって、社会主義そのものではないのか?
追記
かおりは、保育所に子供預けてから出勤してくる。
「子育てを第1にしろ」と言っているので、ひかりの体調に合わせて、勤務時間はフレックスにしている。以下は私の想像ですが、保育園に預ける時間が、おかりには「息抜き時間」になっているのではなかろうか?
核家族下の子育てに必要なことは、子供手当などではなく「0歳児保育」の完全実施ではないのか。皆様如何でしょうか?


電子書籍
100402(金) dogfight
何時も、数冊の本を持ち歩いている。その時の気分で、同時進行で本を読む。精神的には選択肢があるのですが、何せ「重い」のです。ところが…

「電子書籍」なるものが、日本でもまもなく登場するとか。おそらく10年以内には、大半がペーパーから電子に変わると予想される、これが専門家の予測です。
A4サイズくらいの電子ボードに、読みたい本をダウンロードして「画面」で読む。文字は自由に大きさが変えられるそうな。視力の衰えを感じる私には、便利そうに思える反面、画面を見る疲れが心配でもある。

複数の本をダウンロードしておけば、重い思いをしなくても、気分次第で読みわけが出来る。ならば、読みさしが何処か?分かる機能が付いているのだろう。

ダウンロードした「本」は、自分のボードに保存されるのだろうか?そのメディアはなんだろうか?もし、SDカードなら、今まで通り「回し読み」が出来るのだろうか?
疑問だらけです。
でも、きっと便利なんだろう。それでも抵抗する自分がいる。
こうして年老いた頑迷な自分に出会っていく…


「0」のワナ
100403(土) dogfight
家内の料理が美味くて、つい食べ過ぎてしまう。だから、何時も「ダイエットは明日から」となる。それでも、表示を見ては「0」を探す。しかし、これにも『許された嘘』があるようだ。
酒税法の「酒の定義」はアルコール度数1%以上のもの。最近流行りのノンアルコールビールには、実は1%未満(0.7%くらい)のアルコールが含まれている。表示の「0.00」は、数学的に言えば0.01未満の誤差が含まれていることを意味し、嘘の表示にはならない。
栄養表示基準では、糖質ゼロとは「糖質0.5%未満」のものをさす。また、カロリーオフとは100mlあたり20キロカロリー以下のものとある。

このように「微量」のアルコール・糖質・カロリーを含んでいても『0』と表示できる。だから、たくさん飲べば酔うし、たくさん食べれば太ります。
方で許された範囲ですから、嘘にはならないけれど『0のワナ』と言えそうです。


ミニプロジェクトの完成
100404(日) dogfight
奈良県橿原市で工事をしていましたミニプロジェクトが完成しました。

クライアントから相談を受けたのが2年前。あまりに狭い敷地ゆえ、一度は思いとどまるよう勧めました。しかし昨年夏に再度要請があり、お盆休みにひらめいたのがこの案でした。

敷地は、区画整理事業に協力して代替地でいただいたもの。都市計画道路の残地で、接道幅は広いのですが、なにせ奥行きの一番狭いところは2m程しかありません。
延べ面積は40.84u。何もかもが最小単位以下(割高になる)で、予算に合わないことばかり。何度も設計を見直して、なおかつ希望の叶わぬ部分もありましたが、それでも良いものができたと思っています。
テナントが見つからぬままの「見切り発車」となりましたが、良い建物なので「うまく使ってほしい」と願っています。


酒と血糖値
100405(月) dogfight
男は豹変する!
何があっても「酒は止めん」と嘯いていたが、そうもいかなくなった。

再び家庭を持って5ヶ月。ジーパンのウエストサイズは2UP。うまい料理と楽しい酒は、精神的安定と引換に、γーgdpと血糖値を一気に上げた。普段はとても楽天的な主治医の先生ですが、血糖値の検査で「これはアカン」と言いだした。まもなく、精密な血液検査結果が出るが、治療は必至のようです。まずは、自主規制で、
 ・酒はノンアルコールビール
 ・食事は控えめ(早速家内は糖尿病レシピを入手)
 ・スイーティーは禁止
自主規制も1週間が過ぎた。こうなると、テレビCMに出てくる飲食物が旨そうに見えて仕方がない。何で、危険なものほど旨いのだろう
関係のない追記
暇になったはずなのに、時間に追われています。お陰で、こんな真っ盛りなのに、ゆっくり花見もできません。
(写真は、現地調査で訪れた夙川にて)


東アジア共同体構想
100406(火) dogfight
鳩山総理の持論である「東アジア共同体構想]
持論では、政権をとった暁には「10年以内に東アジア統合国家」を作ると表明していたが…

EUは、民主主義と言う共通の価値観を持っていた。また、パワーバランスの不揃いを避けるため、当初の構想からイギリスを除いていた。それほど共通の土俵を用意しても、20年以上の歳月を必要とした。

鳩山氏の東アジア共同体構想は、具体的には「中国・北朝鮮・韓国・日本」の4ヶ国と思われるが、EUに見る「共通性」を探すのは困難である。主な相違を書いてみた。
 ・立憲君主国家と共和制
 ・民主主義と一党独裁
 ・法治国家と人治国家
 ・変動相場と固定相場
 ・自由競争と統制経済
 ・人権、私有権の有無
 ・年金医療制度の有無
これだけ異なる国家で如何にして共同体を作ると言うのか?
鳩山氏の持論では「共同体の議員構成は人口比率」としていた。これなら議員の7割は中国になる。何のことはない!中国日本省に過ぎない分けで、容易に共同体が出来る。

こうしてみると、着々と進行している民主党の政策は、日本の「中国化」とと言うことか?
 ・地方参政権(最大受益者は中国人)
 ・夫婦別姓と将来的には戸籍制度の廃止(中国の制度)
 ・公民権法で自由の制限(言論抑圧と予防検束が可能)
 ・子供手当(社会が子供を育てるという社会主義手法)
 ・高校無償化、郵政(民業の国営化)
 ・天皇家の権威無視(共和制へ向けて)
こうして、我が国が「いつでも中国になれる」制度に向かっているわけだ。


巨漢ヤマト
100407(水) dogfight
巨艦ならぬ『巨漢』です!
ヤマトは生後6カ月で、既に体重が4kgを超えました。 体長も70cmほどあります。「体長1mの猫になればいい」と思っていたのですが、冗談で済まなくなるかも…
先日、去勢をした折、ドクターから注意を受けました。それは、「まだ大きくなると思いますが、去勢をして太りやすくなりましたから、ダイエットに注意して」と言うものです。

仕事をしていると「俺と遊べ」とばかり邪魔をするヤマト
ヤマトはスキンシップが大好きで、寝るときは私たちのベッドに来るのですが、ジャンプ一番で乗っかってきます。その重いこと!
我が家には、ヤマトから逃れられる聖域は、最早なくなりました。ものすごいジャンプ力で、大型冷蔵庫の上ですら上がってしまいます。まさに、巨漢ヤマトです!

抱かれることがとても好きだったヤマトも、最近は「孤高の雰囲気」を漂わせるようになってきました。少しずつ大人になってきているようです。


審査料の値下げ
100408(木) dogfight
建築関係の、確認申請から竣工に至るまでの様々な審査は民間開放されている。
審査料は審査機関によって異なり、審査を依頼する方が、それぞれのコストパフォーマンス評価で選んでいる。 ところが、私の利用している某機関は「値下げ」をした。
 ・審査の基本料金を値下げ
 ・軽微変更の無料化(構造系は有料であった)
 ・ポイント制度の導入(20件で1件無料になる)
小泉政権下で、規制緩和・民間開放がなされた時は、雨後のタケノコのように出来た審査機関ですが、僅か数年で淘汰され半減しています。今あるものは、競争に勝って生き残った機関のはずです。それが、民主党化の急激な不況で「物件数」が激減しており、さらなる過当競争が始まったとみるべきであろう。

追記
「コンクリートから人へ 」の予算編成がスタートします。
秋にかけて、さらなる不況の嵐が吹き荒れるであろう。この国を破壊しようとする悪意を感じます。凄い時代になったもんだ!


中国人の国籍感
100409(金) dogfight
日本に帰化した、張景子氏。帰化した理由は「便利だから」だそうで、日本のパスポートだと〜世界中どこへでも行けるから〜だそうな。また、日本人の感覚では「中国系日本人」だが、自らを「日本国籍中国人」と称し、忠誠を誓う国は「中国」だという。
参政権が欲しければ帰化しろと言う意見があるが、我が国は、帰化に際し「忠誠心を問わない」ので、このようなことが起きる。

ただし、張氏が特殊なのではなく、中華民族共通の感覚だそうな。
 ・華僑:世界のどこに住んでも国籍を変えない中国人
 ・華人:○○国籍中国人
と言うことで、決して「中国系○○人」ではない。
永住外国人で、中国人は毎年5万人以上増えており、既に韓国を抜いて、最大数となっている。日本だけではなく、世界中が中国人に飲み込まれそうだ!


ツイッター?
100410(土) dogfight
友人に勧められてツイッターなるものを始めてみたが、やはり馴染めない。
とりあえず、勧めに従い3人の有名人をフォローすることにした。ようは、その人が「つぶやき」を書けば、私のページに表示されることになる。

私が参加したものは、1度に書ける文字数は140文字。当たり前だが、長文の意見など書けるはずもない。その結果、延々とつぶやきを繰り返すことになる。1ページに20の表示がされるが、某有名人など2ページに渡って書き続けてた。つまり、140文字以内を40回繰り返して「一つの主張」を書いたわけだ。だったら、ツイッターではないではないか!と、突っ込みたくなる。

私はやっぱりホームページが合っている。


久しぶりの温泉
100411(日) dogfight

生石ヶ峰山頂から

ウスバキチョウ?

有田の観光巡回バス

修理川から「かなや明恵峡温泉」を見る
http://www.town.aridagawa.lg.jp/onsen/onsen_004.html
4月4日(日)のこと
「温泉へ行きたいなあ」と言う言葉から出かけることにしました。
我が家を出て、生石(おいし)高原を経由して、かなや明恵峡温泉へ。
生石高原へは度々行くのですが、初めて生石ヶ峰山頂(標高870m)へ登りました。360度のパノラマを満喫しました。
生石高原は、山焼を済ませており、初夏には瑞々しいススキになるでしょう。

山頂で出会った小型の蝶。ネット図鑑で照合してみたのですが、どう見てもウスバキチョウです。ただ、季節や場所が合致しません。
蝶に詳しい方にご指導いただければ嬉しいです。
生石から明恵へ向かう途中、二川ダム周辺は「さくら祭り」でとても綺麗でした。

かなや明恵峡温泉のある、修理川の桜並木は、桜吹雪の真っ最中。
新装なった、かなや明恵峡温泉で、久しぶりの温泉をゆっくり楽しんできました。

有田の観光スポットを結ぶ巡回バス。これに乗って巡るのも楽しそうですね!


ミニプロジェクトの評価
100412(月) dogfight
先日、奈良県橿原市で竣工したミニプロジェクトをご紹介しました。
何せ、敷地だけ見れば「使い物になるのか?」と首をかしげるような形状で、それだけに、建設中に「何が出来るのか?」と興味を持った方が多いのではないだろうか。

竣工から1週間。1本の電話が入りました。
橿原市内で、都市計画道路に協力した残地をお持ちの方から「計画の依頼」です。敷地は12坪。先般のミニプロジェクトより更に小粒です。電話によれば、どうやら「活用を諦めていた」ようですが、先般のミニプロジェクトをご覧になり、やる気になったそうです。
ミニプロジェクトの施主を探し当て、私に繋がりました。ビジネスとしては苦戦しそうですが、こうしてお声が掛ることはとても嬉しく、知的好奇心を刺激されます。続きのお話が出来ることを楽しみにしています。


高い授業料
100413(火) dogfight
某夫婦は50代で、つい最近、北海道から熊谷市に転勤となった。早く地域へ慣れようとの思いから、町内会主催のバスツアーに参加したのですが、和歌山県山中の道の駅で、置き去りにされてしまったと言う。バスの中に、財布・カード・携帯電話を入れたバッグを置いたままで、手持ちの現金は3000円だけと言う。途方に暮れてヒッチハイクを始めたそうです。なんとか、我が家の近くまで来て、家内に声をかけたそうです。
見かねた家内が、帰りの旅費を用立てて、帰路に就いたそうです。

食事をしながらこの話を聞き、大笑いをしたのですが…
これがとんでも無い大ウソで、詐欺と分かったのが翌朝。冷静になってみればおかしなことも多いのですが「疑いを持つ暇なくたたみ込む」これがプロの詐欺師かと思い知らされた。
被害額は5万円。家内が無事であったこと、初めての体験(詐欺事件と警察での調書)が出来たのだと、思うようにしよう話しました。
それにしても、人の善意を踏みにじるしか「生きる術のない」って、可哀相な人ですね!


グーグルアース
100414(水) dogfight
新婚旅行にはいささか遅すぎるが、二人で「オーストラリアへの旅」をすることにしました。目的は「野鳥三昧」です。オーストラリアのカラフルな野鳥を楽しもうと言うものです。

野鳥観察には季節が大切です。本当は10月が良いのですが、格安チケットの都合で9月20〜27日に決まりました。何せ、オイルサーチャージや出国税を含めても往復1人36200円と言う安さです。
宿泊も、バーダーが集まる森の中で、基本は「自炊」です。インスタント食品をしこたま買い込んでの新婚旅行になりそうです。

レイクケアンズリゾートスパ

キングフィッシャーパーク

こんな手配は、家内が翻訳ソフト使って行ってくれています(脱帽)。
野鳥のメッカを探すのは、ネット情報と「グーグルアース」です。
 これは凄い!
宿泊予定地(写真)の風景が一望のもとに分かります。池や森に点在するマークをヒットすれば「野鳥の名前」が出てくる。これは、観察ポイントであろう。
バス停の位置も分かり、街までの買い物の距離も分かる。
一番予算を割りふったのは「野鳥ガイド氏」です。折角だから、目いっぱい野鳥を楽しもうという目的です。おそらく、現地で一番評価の高い日本人ガイド氏だと思います。ガイド料は安くはないけど、とても楽しめそうです。
追記
グーグルアースは仕事上でも変化をもたらせています。
現地調査の代わりに、グーグルアースで済ませることもあるようになりました。
鳥瞰で雰囲気を感じることが出来、視線だけでは出来ないこともグーグルアースならシミュレーションできます。えらい時代になったもんだ!


案外よかった今までの制度
100415(木) dogfight
高校無償化と子供手当がスタートした。自民党時代の個別対応から、画一性への変更です。始まる前から問題が予想されていたが、ついに顕在化してきた。
自民党時代の「就学費補助制度」で、貧困家庭の学費は既に免除されていた。そのうえで、状況に応じて就学に必要な費用の援助が行われていた。
それが、民主党の「高校無償化」に変わって、一律に学費無償となった。
その結果、裕福な家庭はさらなる余裕が生まれたが、貧困家庭では授業料以外が補助がカットされたため、就学がより困難となった。

自民党時代の「児童手当」で貧困家庭の就学費は免除されていた。更に、児童手当は様々な形に変えて「子供のために使われていた」のですが、民主党の「子供手当」は、子供を持つ親に一律に支給される。その結果、バカげた問題が噴出している。
 ・自治体ごとに、児童手当予算で「保育施設の有機的な運営」をしていたが不可能になった。
 ・児童手当を資金の一部として、里親ボランティアがなされていたが不可能になる。
 ・日本在住の外国人にも支給されるが、需給資格のチェックは自治体の責任
  ⇒人口数百人の小さな自治体では不可能
   大量に外国人登録されたらどうするのか?
  ⇒中国では戸籍制度がないため、法によるチェックは不可能
   中国では、既に「需給申請作成」を目的とする団体が設立されだした

高速道路無料化がマニフェストにうたわれていたはずだが、従来より値上げになった。
カソリンに掛けられていた「暫定税率」も廃止のはずだったのに、据え置きになった。
おまけに、タバコが1箱100円上がる。
何のこっちゃない!外国人には優しいが、国民にはキツイことばっかりやん。案外、自民党時代の制度って良かったのではないだろうか?


観光ビザ
100416(金) dogfight
オーストラリア旅行にビザが必要だと知った。
観光ビサが必要な国http://tt110.net/20kaigai/Q-biza-hituyou.htm
先進国で、ビザが必要なのは、オーストラリアだけだと思う。あまり国交が上手くいっていないのであろうか?

娘がオーストラリアに住む親友からは「あまり国民感情がよくないので気をつけろよ」と忠告された。
過敏なくらいの「環境重視」で、オーストラリアへ中古の重機を輸出している知人は「洗浄が大変」とこぼしていた。靴についた土にも過敏な反応だとか。
旅行中は自炊の予定ですが、食料の持込が出来ないので現地調達となる。なんか「特殊な国」と言う恐れを感じだした。
そういえば、捕鯨反対の急先鋒ですね!
観光ビザは、ネットの申込で出来るそうな。私が何も知識がないうちに、家内が用意してくれました。
安い航空券のジェットスター。「暖房が効いてないから毛布を」と友人から忠告があった。その話しを家内にしたら、「機内で有料貸出」しているそうな。うふふ…日航職員に聞かせたい話ですね。

どうやら、久々の海外旅行は「凄い旅」になりそうだ!


誕生日プレゼント
100417(土) dogfight
4月17日は家内の誕生日。50代最後の歳になります。
誕生日祝いは何がいいか?と尋ねたら「野鳥観察用テント」ときた。
http://www.sizennokaze.com/brind.html

家内は、野鳥観察を手ほどきしたのは私ですが、今や「病こうもう」と言ったところです。

野鳥の視力はどのくらいのあるのでしょうか?人より優れているはずですが、こんなテントで簡単に騙されます。5mくらいの至近距離で撮影できることから、必須アイテムです。

和歌山は「海と山」があり、野鳥の宝庫です。
家内の野鳥サイトはご覧の通りです。近場だけの写真集としては、とても豊富だと思います。
家内は、日本野鳥の会には所属しておりませんが、野鳥の会の皆様とすっかり馴染み、私生活の巾がとても広がっています。

私はまだ仕事に追われていて参加できませんが、そうですね…現役引退となれば、今度は家内に「道案内」を頼みましょうか!
関係のない追記
この日、40年以上前の職場のOB会がありました。改めて紹介したいと思います。


遠来の客
100418(日) dogfight

4月14日 造幣局の通り抜け

家内

M館さんとK吉さん

パーティー会場は36階。地上100mからの風景
ふるさとからK吉さんがやってきて、M館さんと私たち夫婦で「造幣局の通り抜け」へ行ってきました。

造幣局に植えられた八重桜。今年は何時までも寒さが残り、開花が遅れるのではないかと懸念されたのですが、まさに今盛りなりです。127種350本ほどあり、一般公開されて127年目だそうです。
花見の後はM館さん宅でホームパーティー。M館さんの友人T村さんがシェフとなって、心のこもった料理を用意してくださいました。

ちょいとのんびりした1日でした。
関係のない追記
17日は、45年前に初めて就職した会社のOB会。もう会社は存在せず、新規入会はなく、物故会員が増えるばかり。
OBにはそうそうたるメンバーが揃っており、有名な設計事務所のトップが何人もいる。この日は、かつて私の部下だった某君が、箕面市の副市長になっていると知って驚きました。


日本野鳥の会和歌山支部30周年記念
100419(月) dogfight

探鳥会会場の和歌山城
徳島県人会の祭りがおこなわれていました

柳生会長

牡丹に負けじと我が家内

ヒレンジャク

オシドリ

ハヤブサ
18日(日)日本野鳥の会和歌山支部30周年記念式典があり、会員でもないのに参加してきました。式典には、日本野鳥の会・柳生博会長も出席。そんな風景をご紹介します。
9時に、和歌山城の一角「岡公園」へ集合。なんと120人が集まり、柳生会長と共に探鳥会スタート。まるで、会長歓迎とばかりに、今年は姿を見せていなかったヒレンジャクがやってきた。

この日は、オシドリやハヤブサ、更にサシバ18羽によるタカ柱など貴重な種類を含め22種と出会いました。

昼食後は、和歌山支部による野鳥写真展をみて、最後は柳生会長の講演です。

2時間に及ぶ講演を聞いて「野鳥だけで存在するわけではない」と言うことを、改めて感じました。
人を含め生きているものは、生態系や食物連鎖の埒外にいるわけではない。どれが崩れても自然は成り立たない。野鳥を大切にすると言うことは「自然を大切」にすることだと!
先日の野鳥バンディングに参加していた皆様と再会しました。次のバンディングは5月9日だそうです。参加します!


完全養殖技術と事業仕分
100420(火) dogfight
魚を食べる民族が増えて「海の資源」の奪い合いが起きてきた。その一方で、動物保護団体による「かわいそう」論が台頭し、争点のかみ合わぬ争いが起きている。いつもながら「白人の価値観」を押しつけ、他の文化や風習を一方的に非難する態度にうんざりです。だが、バカげたことだと思いながらも、何時までも「採取漁業」を続けていけば、日本が国際世論の生贄になることは必至であろう。

自給自足と国際的な批判から逃れるすべは「完全養殖」と呼ばれる、海洋牧場しかない。卵養殖から行うクローズシステムの完全養殖は、生態系への影響を極小化できる。
既に「近大マグロ(近畿大学による養殖)」と呼ばれる、完全養殖が技術として確立している。更には、サバの体内でマグロの卵を作る研究がスタートしており、遠からず、コストダウンの問題が解決されてマグロは自給できるだろう。
http://news.ameba.jp/2007/06/5382.php

マグロと並んで日本人が大好きなのが「うなぎ」です。稚魚を捕獲して養殖してきたが「稚魚を食べる文化」の国が多く、稚魚の激減を招いている。
つい最近、うなぎの完全養殖に成功した研究所がある。うなぎは生後に雌雄に分かれるそうですが、そのコントロールにも成功しており「量産化」への第1関門を突破した。
民主党の第2次事業仕分けでは「ウナギの完全養殖」を成功させた、水産総合研究センターも閉鎖の対象になっていた。流石に世論の反対で、対象外に変更されたが、事業仕分けでは「技術軽視」が目立つ。第1次事業仕分で「(コンピューター性能で)世界一を目指す理由は何か、2位ではだめなのか」と迷言をはいた民主党。日本が技術立国を目指すのがお嫌いらしい!


何処まで迷走するのか
100421(水) dogfight
普天間基地の移設先は、5月中に決着の筈が、いつの間にか「案」を作るのが目標だとか。それも、本家帰りで「辺野古の浅瀬案」が有力だそうな。もう呆れるしかない!鳩山政権は、アメリカからの信頼を全く失い、オバマ大統領と公式会見も出来ない。
 ・外国人参政権の問題は34県が反対表明
 ・社民党は「ジェンダフリー」に一層努力するらしい
 ・公民権法案
民主党執行部(小沢・山岡異民族コンビ)は、農家個別所得補償や子供手当といった、国民へのバラマキで「票を買う」だけではなく、国民が迷惑を受けることばかり推進しようとする。
一方、国土交通省が法案提出しようとしている高速道路料金の実質値上げ案は、逆に執行部が反対。政策の一元化が公約であったが、現実はバラバラに迷走ばかり。
閣僚内部からも仙石大臣のように「総理は責任をとって衆参同時解散すべし」の意見まで出てくる有様です。仙石大臣には、こんな民主党では「国が持たない」と見えているに違いない。民主党がどうなろうと構わないが、日本を潰さないでくれ!


無彩色
100422(木) dogfight
4月のある日…
地下鉄のホームに降りて「黒い服装」ばかりなのに気付いた。
2年ほど前から「黒」が流行っていたのは知っていたが、そこへ「新入社員」が街にあふれて、右も左も真黒となった。

不況になると「白」が流行る、昔から言われている。服装とは逆に、白が増えている
 ・白物家電製品増えた
 ・IT機器(パソコン、コピー機など)はオフホワイト(純白ではない白)が主流
 ・衛生陶器(便器や洗面器など)はオフホワイトが主流
 ・建材(パネルやクロスなど)はオフホワイトが主流
ようは、世の中から「カラー」が消えてきている。まさに、不況の反映ですね!


野菜好きのヤマト
100423(金) dogfight
仕事で遅くなった日、家へ帰ってフキの煮しめで晩酌中、ヤマトがやってきた。
家で一番甘いのは私。それをよく知っているヤマトは、食卓テーブルに上がってきておねだり。フキなど食べるわけがないと思いながら遣ってみると、ペロリと食べた。結局、小鉢のフキは私とヤマトで半分こになった(私は、動物と同じ器で気にならない)。

だんだん分かってきたことがある。それは「ヤマトは野菜好きだ」と言うことです。
生野菜も好きだだが、煮しめはもっと好きです。間引き菜のおひたしも大好き。驚きますね!

魚は生より、焼き魚や煮魚が好み。アユも好きで、なかなかのグルメぶりです。
追記
ヤマトは、直径55cmのマットから身体がはみ出しそうなくらい大きくなりました。


改正特定商取引法と工事契約
100424(土) dogfight
訪問販売法が改正され「改正特定商取引法」として2009年12月1日から施行されました。
 改正特定商取引法(旧訪問販売法)
改正は法規制の抜け穴を解消するとともに、訪問販売やクレジット、通信販売の規制強化を図り、実効性をあげるため、違反事業者に対する罰則も強化している。具体的には規制の抜け穴をなくすため、クーリング・オフになじまない商品や役務を除き、原則、全ての商品や役務を両法(改正特定商取引法、改正割賦販売法)の規制対象に組み入れた。
〜原則、全ての商品や役務〜を組入れため「新築工事契約も対象」とする考えもある。
確かに、お年寄りをだますリフォーム工事が横行したことが改正のきっかけとなっており「建築」を一括りにされたようだ。

しかし、クライアントにすれば重大なプロジェクトが「訪問販売」では釈然としない。ゼネコンだって、正規の受注なのに「訪問販売」扱いでは矜持が許さない。
本当に、まっとうなプロジェクトが「訪問販売」なのか?分からない。
建設業協会や大阪府にも問い合わせたが、明快な答えはなかった。どうも「否定しきれない」と言った感じです。そこで、友人の弁護士に、改正特定商取引法(旧訪問販売法)についての見解を尋ねてみた。ただ、あくまでも友人の個人的見解ですが。
改正特定商取引法(旧訪問販売法)は二つの体系から成り立っている。
1. 消費者保護のため、同法は全ての業種に適用する
  ⇒建設業も例外ではない
2. 訪問販売か否かは、アプローチの方法にあって契約場所ではない
  ⇒飛び込み営業がきっかけで契約にこぎつけた場合は訪問販売になる
  ⇒クライアントからの依頼や、競争入札等による受注は訪問販売ではない
つまり、同じ建設会社でも訪問販売になる場合とならないことがある。このような解釈でした。

どうやら、改正特定商取引法(旧訪問販売法)と建設工事(リフォームではない)の関係(解釈)が固まるには、まだまだ時間が必要なようだ。
ただ、 ここでも建設業は「人ではなくコンクリート扱い」かと、僻み根性が頭を持ち上げる…


納骨
100425(日) dogfight
今年は、亡くなった家内の7回忌です。
墓を作らぬままきてしまいましたが、今なら、少し無理をすれば墓地が買えるところまで自己破産から回復しました。ただ長い目で見れば、早晩、墓守がいなくなることは間違いありません。7回忌を前に、私のなりの決断をして、息子たちに同意を求めました。
天王寺にある「一心寺」に納骨し、あわせて永代供養をお願いすることにしました。
5月5日は「母親に感謝する日」として祝日に決まったそうです。この日、息子たちにも集まってもらい、納骨をいたします。
事前の準備を、お寺にお尋ねしたところ「火葬許可証」が必要と分かりました。
5年前、家を捨て夜逃げ同然に出たときに、持ち出した記憶がありません。念のため、狭山のアパートを探してみたのですが、やはりありません。代替処置として、斎場で火葬済み証明書を発行してくださので、この手続きを済ませました。

6月に事務所を越しします。併せて狭山のアパートは引き払い、事務所で仮眠できるようにします。引っ越し後は、仏壇のお世話もしやすくなります。また、一心寺とも近くになり、節季ごとのお参りも行きやすいだろうと考えています。これで、亡き妻のことでケジメが出来そうです。
追記
狭山での探し物。火葬許可証はありませんでしたが、ダンボール2箱分の写真が出てきました。ふるさとで暮らした頃の写真はありませんが、大阪へ出たての頃のものもありました。


増えた診療書類
100426(月) dogfight
4月1日から、診療所で発行される書類が一気に増えた。診察が終わり診察料を払うとき、今までなら「領収書と処方箋」を受け取っていたのに、更に、診療内容を書いた書類が付いてくる。こちらが「不要」と言えば省けるようだが、あれは大変だろうな。
処方箋薬局へ行くと、これまた書類が倍増です。今までなら、領収書と薬の説明書でしたが、4月からは保険調剤明細書とお薬手帳が増えた。

「患者に親切」なのだろうが、いささか煩わしさもある。それより、診療所や薬局の手間は大変だろうと気の毒になる。日本医師会は、自民党から民主党へ鞍替えしたが、大変なお礼をもらったもんだ!
関係のない追記
妙に部分入れ歯がはずれやすい。2日間、理由が分からなかったが、舌触りが変な歯があることに気づいた。部分入れ歯の留金をサシ歯に掛けていたのですが、サシ歯の冠部分が無くなっていた。あはは…どうやら、気づかぬうちに食べてしまったようだ。
このサシ歯、もう10年以上使っていた。よく持ったもんだと思う。その歯も明日修理ができます。


天敵
100427(火) dogfight
外来種が和種を駆逐する
野草から和種が減った。湖沼では、ブラックバスが大繁殖。日本の古来種はひ弱で、外来種が獰猛なのか?と思っていたが、そうではないらしい。アメリカでは、和種のスイカズラが猛威をふるっているとか。何故そんなことが起きるのか?
自然界の生態系は、必ず天敵がいて、特定種だけが繁殖することを防いでいる。ところが、外来種は「天敵を持たぬまま」生態系に参入し、生態系そのものを破壊してしまう。

先日の、日本野鳥の会和歌山支部30周年記念における柳生会長の講演で「野鳥を大切にすることは自然を大切にすることです」と言う意味は、まさにこれであろう。
春の若葉を餌に虫が孵化する。その虫を餌にして小鳥が子育てをする。野鳥は木の実を食べ、糞で種を運ぶ。こうして食物連鎖が出来る。野鳥だけで自然があるわけではない。

追記
政治にも強力な野党と言う「天敵」が必要だ。自民党と言う天敵が自壊してしまい、突然宇宙外来種が政権をとってしまった。政策は常識外のことばかり…
天敵はバランス装置だ。政治生態系を崩して大勝利した民主党だが、新しい生態系を作ることもできず、短期間で崩壊を始めた。かくて、日本と言う名の荒野ができそうだ。

昭和天皇も草葉の陰で嘆いていらしゃるだろう…


ツイッター活用法
100428(水) dogfight
仕事中、読書中、睡眠中も〜何時も何か考えている〜それが習い性となっている。取りとめのない考えから、相変わらず思いつくことが多いのだが、とにかく物忘れが酷い。すぐに手近なものにメモるのだが、最近は「ワンフレーズ」のメモだけでは、何を思いついたのか?それを忘れてしまう。

ツイッターの面白さがいまだに分からぬ私だが、ワンフレーズの記憶が鮮明なうちに、ツイッターに書いておけば、ホームページの原稿に役に立つことを知り、活用を始めた。ただ、ツイッター本来の「つぶやき」とは、どうも縁遠い。

追記
世間でも、ツイッター本来の「つぶやき」ではなく、チャットとして利用されるようになってきたそうだ。世間は、開発者の思惑通りには動かない…


なんとかなる
100429(木) dogfight
生きていれば何かと問題に直面する。悪戦苦闘はするが、不思議と「何とかなる」もんだ。ところが…
ある小説を読んでいたら「何とかなる」という台詞は、努力したものだけに許されるとあった。何の努力もせずに「何とかなる」ことはないとも。そりゃそうだ!神様はそこまで不公平やない。

ふと、次男を思い出した。いまどうしているのだろう…

いくら自立するように説いても「何とかなる」と言って、何の努力もしなかった次男。結局、何ともならん生活になった。自業自得だ!誰も恨むなよ
関係のない追記
普天間問題。アホの一つ覚えのように「5月決着」を叫んでるけど、何ともならんやろ。一体どんな努力をしたと言うのか!


NPOの解散
100430(金) dogfight
NPO法人あまの街道も、第3期の事業報告を大阪府に提出して完了。準備期間を入れれば、4年に及ぶ活動であったが、役目を終えたのではないかと思うようになり、理事および監事の意見を確認したうえで、解散手続きに入ることにしました。

まずは、正会員の皆様に「解散について」と言う社員総会の案内を出しました。
 ⇒総会で3/4の賛同を得る
 ⇒官報に2ヶ月掲載。異議のないことを確認する
 ⇒法務局で法人登記抹消手続き
 ⇒大阪府へ解散の手続き
時間にして3〜4ヶ月必要になります。可能な限り自分で動いても、費用は15万円程度かかりそうです。

大阪府のNPO担当課で「解散手続きは作るより大変」といわれてしまった。
作るときも私が動いたし、毎年の手続きも自分でやってきた(所員や、会計事務所の手を煩わせた)。今度は「終わり」の手続きですが、こうして一連の作業を行いつつ、その印象は「あまりに煩雑」と言うものです。とてもではないが「片手間」で出来るとは思わない。NPO法人には特権も多いだけに、簡単には「ゆるさへん」と言うことであろう。
追記
私は和歌山へ移ってしまった。今後は、複雑な手続きの要らない同好会組織(事務局は地元で)にして、気楽な訪問者として、あまの街道を楽しみたいと思っています。























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