元dogfightのぼやき
2008年5月
エッセイ&コラム

GS行列静寂レジ袋廃止ああ!船場吉兆ラミレスの打球吉野川源流の森ミャンマーの悲劇CO2削減と食糧難憎っくき「鹿」天変地異今の心境ニセアカシアの白い花コストパフォーマンス野鳥の現象と気候変動交流戦始まる中国の食糧事情宇宙基本法反間の計旧友との邂逅公共性の担保生物の恋中国と船場吉兆ねんきん特別便


GS行列
08501(木) dogfight
昨日、石油の暫定税率再可決

その前に…と駆け込みでガソリンスタンドへ。
その車の行列が交通渋滞まで作っていた。
再可決で、リッター当たり30円前後上がるそうな。
何れにしろ、1000円程度の節約のため「アイドリングしたまま1時間以上待つ」
これってとても経済損失が大きいのではないのか?
よう分からん心理やナア〜


静寂
080502(金) dogfight
  シーン〜
こんな擬音を体験したことはあおりでしょうか?
竣工したばかりのホテル。騒音レベルを40デシベル以下にする仕様ですが、車の急発進時に40デシベルを超えてしまう。そこで、二重サッシにしました。この結果、35デシベルまで下がったのですか…

夜中の公園の静寂さが40デシベルです。静かな空調機の運転音が43デシベル。
これから見れば35デシベルは「異常な静けさ」なのです。
医学的にも確認されていることなのですが、ここまで静寂な環境を作ると、耳には「シーン」と言う音がするようになります。これがまことに情緒不安定にさせます。
本音を言えば、空調機以上の静けさって必要なのだろうか?それも不安定な精神状態になるのに…


レジ袋廃止
080503(土) dogfight
自治体ぐるみで「レジ袋廃止」運動が繰り広げられている。
私には、セイタカ草が「アレルギーの悪役」と言う誤報を思い出す。

レジ袋は原油カスを主原料にして作られており、これを止めたとてカスとして燃やされるだけで「省エネ」に繋がらない。つまりCO2の削減にはならない。
私の場合は、レジ袋を「家庭からのゴミ」を入れるのに利用しています。レジ袋がなくなれば「有料のポリ袋」を買う必要がある。こちらは「商品」なので原油カスを使っているわけではないので、資源の無駄使いになる。

レジ袋をやめて…
各家庭ではゴミ袋をどうするのだろう?きっと私と同じことが起きるのではなかろうか。
間違った「正義」が進行している…私はそう感じています


ああ!船場吉兆
080507(水) dogfight
ゴールデンウイークも終わりました。
11連休の方もあったようですが、私が休めたのは、5月4〜5日の2日間だけでした。
私にとって貴重なホリデーを大自然の中で過ごしました。そこで感じたことは「エコの維持」にはコスト負担が必要と言うことでした。このことは少し時間をかけて纏めようと思います。
いくら無駄使いはダメといっても、船場吉兆の「てんぷら二度揚げ」はいただけない。
街の格安大衆食堂なら「ご愛嬌」で済まされるかもしれないが、黙って座ればン万円の船場吉兆が、客が食べ残したてんぷらを二度揚げして出していたなんて!
   こりゃ「詐欺事件」だ
と、叫んだかて、私にゃ「関係ない」
あはは・・・こんな高級料亭なんて縁がないからね。
でも二度揚げって「どないするのやろ」か?


ラミレスの打球
080508(木) dogfight
5月7日に行われた「阪神巨人戦」
ラミレスの打球は三塁側外野スタンドを目指してまっしぐら!
でも、ジャッジは「二塁打」
なんでや?

私は、どちらのファンでもない。
VTRで見れば、スタンドの観客(阪神ファンの可能性が高い)の手に当たった後、フェンストップで跳ね返って外野へ戻っている。
これってホームランやん
正当にジャッジされれば「巨人が逆転」していた。

阪神ファンさん
こんなアンフェアな行為で勝っても嬉しいですか?


吉野川水源の森
080509(金) dogfight
GW・・・私のホリデーは2日間だけ
その時間でだいしぜんをあるいてきました。こちらでご覧ください
http://mizikanasizen.web.infoseek.co.jp/kinki-tanbo/nara/tanbo-nara.htm

ミャンマーの悲劇
080510(土) dogfight
ミャンマーを大型の台風が襲った。
死者は2万人を超えると言われるが、援助の手を差し伸べる術がない。その理由は「軍事政権」です。
世界中から援助物資とともに、軍事政権に不利な情報が流れ込むことを恐れているのであろう。
  自国民を犠牲にしても政権維持を計る
私には理解不能であるが、世界にはこんな国が後を絶たない。
パンダのレンタル料に1億円払うと言う、トップ会談をする我が国とは、何と平和なのであろうか…


CO2削減と食糧難
080512(月) dogfight
世界的に食糧難がおきている。
大飢饉があったわけではない。穀物の生産が減ったわけでもない。理由は「バイオエタノール」で、植物から作る「燃料」が原因です。
エネルギーを真摯に考えるなら「作るためのエネルギーと、それによって生み出されるエネルギー量」とチェックする必要がある。バイオ燃料ならエネルギーだけではなくCO2という目安も必要だ。
植物が育つ過程でCO2を吸収するので、燃焼時にだすCO2と相殺できる=エコ燃料と言う、かなり強引な論法の環境商品です。思わず、燃料を作った後のカスはどうする?と突っ込みたくなる。
極めて政治的な「CO2排出権」なる化け物のお陰で、バイオエタロールはエコというより政治商品化している。例えば、バスのボディーに「この車はバイオ燃料で走っています」を書くことでで企業イメージをあげようとする。

実態以上に持てはやされるバイオ燃料のため、穀物が食料ではなく、燃料生産に回される。これが、世界的食糧危機を招いている。
早い話が「食べるより燃やすほうが儲かる」分けである。その結果、ジャングルが切り開かれ、バイオ燃料の原料となる植物が栽培される。この過程で起きるCO2を吸収する森の破壊を、どうカウントすると言うのか?

結局は「政商の食い物」にしかなっていないのではないのか
私たちは、抵抗しがたい「エコ」と言う言葉に振り回されている


憎っくき「鹿」
080513(火) dogfight
奈良や和歌山の山歩き(実は温泉めぐり)をするようになり、行く先々で聞くことが「憎っくき鹿」と言う言葉です。生態系のバランスが崩れているようで、鹿が増えている。
山の関係者から「憎っくき鹿」といわれる理由は、木を枯らすからです。
鹿は、樹木の樹皮を食べてしまいます。このには樹木の栄養を運ぶ幹線があり、ここを食べられてしまうと、もう枯れるしかないのです。酷いところになると「山ごと枯れて地崩れを起こす」までになっています。
狩猟許可を出して、罠や鉄砲で仕留めているのですが、とても繁殖に追いつかぬといったところです。
http://www.wmi-hyogo.jp/higai/zukan/sika.htm
可愛い〜などといっていられない被害が出ています。

原因となると私の知識では及ばない。
個体数が増えていると言うことは「天敵が減った」と考えられる。つまり猟師がいなくなったということであろうか


天変地異
080514水) dogfight
ミャンマーのサイクロンに続いて、中国四川省の大地震!
M7.8とエネルギー量で言えば、阪神淡路大震災の10倍の規模。土を重ねただけの家が多い地域で被害も甚大。どうやら死者は10万人を超える見通しです。

援助物資は受け入れるが、人的支援は拒否。これはミャンマーと同じです。どうも政治体制に問題があるところに天変地異がおきている
それを言えば、日本にも大地震がおきるかな?くわばらくわばら!


今の心境
080515(木) dogfight
今の心境は…
 『忍の一字』
 『臥薪嘗胆』
あせらずに、こつこつやれば、いつか
 『待てば海路の日よりあり』
 『果報は寝て待て』
と、なるだろう
追記
今日は鳥取で泊まりです。
「あと少し」で終わります


ニセアカシアの白い花
080517(土) dogfight
5月15日は、鳥取で建設していたホテルの試泊会でした。
公的な検査は先月に終えていましたが、ホテル運営側による厳しいチェックです。
建設途中も、目の前が暗くなるような試練はあったのですが、試泊会は最後の関門です。容易ではない問題点を2週間かけて改善してきたその結果が評価されます。鵜の目鷹の目の試泊会だけに辛らつなチェックでしたが、及第点をいただきました。

チェックとは別に、嬉しい評価もありました。このホテルチェーン、既に90箇所で展開しているのですが…
今から考えれば、誰もやりたがらなかった物件を回されたように思います。 何せ、酷くいびつな敷地で、ホテル側が持つ「プロトタイプ」では、建設不能だったのです。評価を受けた点は
 ・いびつな地形を感じさせないプランニング
 ・いびつな地形を巧く生かした外観
と言うものでした。
「終わりよければ全てよし」 ならば報われたかな…
帰り、高速バスでの移動中…
前日は気付かなかった「ニセアカシアの白い花」が満開でした。 ようやく心に余裕が戻ってきたのですね


コストパフォーマンス
080519月) dogfight
中国・四川省大地震の被災地映像から「あんな脆い家でええンか?」という質問がいくつもありました。そこで、私の想像することを書いてみます。間違ってもマスコミで取上げられることはないのですが、まあ「ひんしゅくもの」の意見ですからそのつもりでお読みください。

世界に地震国は多いのか?私の知識はたかが知れていますが…
アジアで地震がない地域は、香港とシンガポールくらいです。これを世界に広げて考えれば、基本的に何処も「地震国」と思ったほうがよいでしょう。しかし、地震国=耐震設計とは言いがたい。
耐震設計の度合いをランク分けしてみます。ただし、かなり感覚的な数値です。
 ・ ランク1 日本
 ・ ランク2 アメリカ、台湾・・・日本の1/2程度の強度
 ・ ランク3 西側ヨーロッパ諸国・・・日本の1/4程度の強度
 ・ その他  日本の1/10程度の強度
中国は当然、その他に入ります。
では何故、日本の耐震設計が突出しているのか?
まず考えられることは「技術力の差」ですが、アメリカ・台湾・西側ヨーロッパ諸国が日本よりはるかに劣っているなどとは思えません。
では「何か?」
私は、コストパフォーマンスの問題だと思います。早い話が費用対効果です!
日本の突出した耐震設計は、当然コストアップを招きます。この費用負担を法律で国民に強いる必要性を考えるべきだと私は思っています。
例えば、阪神淡路大震災は「千年に一度」の頻度だといわれます。それに対して建物の寿命は50年前後。これだと、あの規模の地震に出会う可能性は、建物を20回建て替えて僅か1度しか有りません。言い換えるなら、19回はオーバスペックになるわけです。

関東大震災でも「60年周期説」があるくらいで、建物の寿命より長いのです。「建物の一生に一度あるかないか」の厄災のためにコストが必要か?NOの選択があってもおかしくはありません。
中国・四川省大地震の場合は、技術的かつ経済的理由で「壊れやすい建物」であったと思いますが、西側ヨーロッパ諸国のビル群もあの地震規模に出会えば「よく似た被害」を出したように思います。
うふふ…日本の耐震設計だって「絶対大丈夫」はありません。ようは未知のことに「コストを掛けるのか?」そういう問題のように思います。


野鳥の減少と気候変動
080520(火) dogfight
野鳥に興味を持つようになって6年。分かることは「確実に数が減ってきている」ということです。なぜ?の答えが解らなかったのですが、これが答えかなというものに出会いました。
野鳥の繁殖期は春の終わりです。
木々が若葉付けると、虫が孵化します。虫は柔らかい葉を食べて成長します。その虫を餌に、野鳥は子育てをするのです。つまり、若葉・虫・野鳥の食物連鎖です。

6年間のアウトドアで、花の季節が早くなっていることに気付きます。そのわけは気候変動=温暖化です。花だけではなく若葉の季節も早くなり、それに連れて虫の孵化も早まりました。野鳥の繁殖期も早まる傾向にあるそうですが、若葉や虫の早まりに付いていけず、食物連鎖が崩れているそうです。
生態系の調整は一朝一夕にできない。さて、いつになれば地球は正常なサイクルを再構築するのだろう


交流戦始まる
080521(水) dogfight
今年もセパ交流戦が始まった。
例年、交流戦で明暗を分けるチームが多く、私はひやひやしている。
まずは第1戦。我が中日は楽天相手にボロ負けとなった。うむ〜今年も危ないかな…

私の心理状態も「交流戦」
仕事量は多いのですが、波乱万丈。精神力だけではなく体力勝負が続く
さてどうなるやら


中国の食糧事情
080522(木) dogfight
日本と中国、国民所得の平均値なら日本の方が10倍以上。
でも…億万長者だけで比べれば、中国の方が多いのだろう。貧富の差は日本の感覚では理解できない!
上海で売られている「コシヒカリ」の値段を見て驚いたことがある。それが、今度は「日本の霜降り牛肉」の密輸出が発覚した。ニュースによれば、日本の価格の4〜5倍で取引されるそうな。
   『美味いものに国境はない』ということであろうか?
とはいえ、中国の限られた人々には『値段』など関係と言うことか!
関係のない追記1
来週は鳥取で建設していたホテルの竣工式。1年ぶりでスーツを着ることになる。
スーツは「調整機能付き」だから大丈夫だか、カッカーシャツが心配。案の定黄ばんでいた。漂白剤を使ってみたがダメなら買うしかない。ああ〜あ
関係のない追記2
あるはずの連絡がない。どうやら「ない」ということがメッセージらしい!
無理に抵抗をする気もない。「どうぞ」といって渡すつもりでいる。何があったのか・何時か話せる日もあるだろう


宇宙基本法
080523(金) dogfight
ようやく自民・公明・民主党の賛成で「宇宙基本法」が可決されました。いわば偵察衛星の追認です。

相変わらずテレビ朝日の報道は批判的。
偵察衛星より「社会保証が先」と言うのが、古館一郎氏の言い分です。
でもなあ〜私には次元の違う問題であって、比較することがおかしいと思うのですが如何でしょうか?
  国敗れて山河あり
でも、国が敗れれば「社会保障はない」と思うけど…


反間の計
080524土) dogfight
孫子の兵法・第33「反間の計」
昔から知れた「組織潰しの策」です・・・

以下、友人の忠告に従い削除します。

私のはらわたは煮えくり返っており、決して曖昧にはしない。
仕掛けたほうにも、乗った方にも・・・


旧友との邂逅
080525(日) dogfight
小学校、中学校と同級で仲のよかった友がいる。
中学卒業後は進路が違い、「別々の人生」を歩み、会うこともいつの間にか途絶えていました。
突然入ったメール。彼は例年を迎えたそうです。研究旅行で関西に来るので「会いたい」という。

旧友との邂逅は楽しかった !
十数年ぶりの邂逅で、話題が繋がるのか?少し不安があったのですが「いまは同じ趣味=自然系」であることが分かりました。 大いに呑み大いに語った楽しい夜でした。
追記
夜中に降った雨は100mmをこえ、各地で道路が寸断
今夜は竜神温泉です。無事に集合できるかどうか?


公共性の担保
080527(火) dogfight
  〜公共性の担保〜
聴きなれない言葉です。
私も、自然保護運動などというものに関心を持たなければ、知ることもなかった言葉です。
自然とか景観といった「漠然としたもの」を対象に保護運動を展開するとき、その運動に「公共性があるのか?」と問われることになります。
このときに公共性を証明するものが「公共性の担保」です。具体的に言えば
 ・対象地域が「法」で保護を明記しているケース
 ・法はないけれど、目的を明記した「行政との協定書」
そのほかにもあるのかもしれませんが、大きく分けてこの二つだと思います。言い換えれば、それがなければ「

ガンピ

イボタノキ

ネジキ
自己満足」に過ぎないといわれても正当性を主張することが出来ない。
では、NPO法人あまの街道はどうか?
法人を立ち上げた理由は、あまの街道沿いの「宅地開発」にありました。
ある日突然、沿道の森が根こそぎ崩されていく。せめて、沿道から一定範囲だけでも保護保全は出来ないものか。そんな思いでした。実際に開発者の代理者とも会談し、ルールの合意をしました。
ところがその後
 ・宅地開発がストップして、保全運動は休眠状態
 ・活用できる土地がないため復元運動が出来ない
この結果、NPO活動が手詰まりになりました。
復元運動の土地…これを考えるとき、大阪狭山市が買い取った沿道の土地が利用できないかと思い立ちました。
あまの街道には「法的保護の網」がありません。しかし、行政と協定が結べるなら「公共の担保」を手にいれることが出来ます。公共性の担保があれば、大型の企業基金に申請も出来る。そこで、NPOメンバーでもある市議先生に「非公式に打診」をしていただきました。
答えは、これまた非公式ですが「敵対団体と協定は結べない」というものでした。
※「敵対団体」という言葉が本当に使われたかどうかは分かりません。記録もありません。ただ、そのようなニュアンスであっただろうと理解しています
予想された回答でしたが、腹立たしくもあります。

あまの街道には「使途が公表されていない市有地がある」ことは事実です。そしてその活用があまの街道の自然景観の保全復活に繋がるなら、市民協働で生かすべきと思います。
NPO法人あまの街道は「敵対団体」で無理なら、新しく組織をつくれば「行政と協定を結ぶ」ことは可能ではないか?この考えで、市議先生が沿道の自治会を糾合する運動を始めていらっしゃいます。新組織にNPOが参加するかどうかは未定ですが…
上記の動きとは別に、NPO法人あまの街道の会議に諮り了解を得た上で「地域協定」の申請を正式にしてみたいと私は思っています。
正式に申請すれば、拒否にしてもその理由が必要なはずです。
大阪狭山市発行の「市民協働ガイドライン」には『敵対組織』という言葉はありません。ましてや拒否理由にこの言葉を使うと思えません(使ってくれれば面白い戦いが出来そう)。

森に囲まれたあまの街道をのんびり歩きたい。それには傷ついた部分を少しずつでも治したい。それが願いです。
敵対組織?という理由は「道路のセメント舗装」に反対したことにあるようです。

土の道は「人に優しい」
そう言ったら、ふるさとで自然保護運動を展開する友人は「土の道は自然にも優しい」と付け加えました。
  〜道路を舗装するのが俺たちの仕事(道路課職員氏の言葉)〜
行政がいまも、あまの街道の道に対し同じ考えなら、NPO法人あまの街道はやっぱり敵対組織かな…


生物の恋
080528(水) dogfight
竜神村から熊野古道へ行ってきました。
2日間自然の中にいて(人間以外の)生物に「恋はあるのだろうか?」なんて考えてしまいました。

例えば、植物は受粉によって子孫を作りますが、相手が選べるわけではない(と思う)。
魚は水中で産卵と射精をするが「恋」とは縁がなさそうだ。
野鳥は、生涯一夫一婦を続ける種類など稀です。多くは、繁殖期だけ夫婦を形成するに過ぎない。

野鳥を見ながら「鳥は性格の見極めをするのだろうか?」とふと思った。
人は、容姿という入口があっても、生涯の伴侶ともなれば「性格」が大きな要素となるのではないか?
恋というのは、容姿やセックスだけではなかろう。一緒にいることで「安らぐ」ことも、恋の一部ではないだろうか…
動物は「繁殖」という目的で相手を選ぶのでは?
でも、最近は人間も「そんなんかな」などと、しょうもないことを考えてしまった。


中国と船場吉兆
080529(木) dogfight
昨夜、驚きのニュースが流れた!

中国政府が、限定されたものとはいえ「自衛隊の援助活動を要請」
これには驚いた。それだけ、中国四川省大地震の被害が深刻であるのだろう。そして…
北京五輪を目前にした中国。チベット問題が北京五輪に暗雲ももたらせていた。そこへおきた「四川省大地震」
地震被害には同情するが、見方を変えれば「北京五輪の暗雲」を払うきっかけにもなる。現に、あれほど批判が渦巻いていたチベット問題は、マスコミの報道から消えた。今や小さな問題といわれそうだが、毒入り餃子事件など「なかった」に等しい。
大地震という天災を、政治的窮地回避のバネにし、あわせて「救援」という実利に導く。中国首脳の「政治的センス」に舌を巻かざるを得ない。
阪神淡路大震災で、自衛隊出動に逡巡し、米軍を始め諸外国の援助を断った、当時の貝原知事とはえらい違いだ!
  〜自衛隊を受け入れ、日本にある援助物資を受け入れる〜
これで中国の評判は一気に向上するだろう。
見事なまでに「実利両方を手に入れる決断」に、脱帽するしかない。日本の政治家に「爪の垢を煎じて」飲ませたいものである。
船場吉兆が「廃業する」という。
大阪でナンバーワンを誇り、不正などしなくても、高利益と名誉を維持できたであろうに…
中国の対応とは真逆の「馬鹿げたこと」であった。
 ・牛肉の産地偽装
 ・賞味期限の付け替え
 ・てんぷらの二度揚げなど「食べ残しの使いまわし」
こんなんで「黙って座ればン万円」を、誰が払うというのか!
信用を失うなど「意図も簡単」な見本といえよう


ねんきん特別便
080531土) dogfight
私にも「ねんきん特別便」が届きました。中身は問題なし。
実は、年金問題が表面化する前に「11年分の欠落」を見つけて抗議しており、一足早く解決しています。
それにしても社会保険庁って「不思議な組織」ですね!
だって…
書類作成日は3月なのに、何で5月の終わりに到着するのか?
月か火星の郵便局経由で来たのだろうか?

























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