元dogfightのぼやき
2007年8月
エッセイ&コラム

郷土への思いあの家夢見貧乏で覚えたこと陶器山・あまの街道・看板水に落ちた犬おのぼりさん崩落郵政民営化凍結法案貧乏くじ行政って不思議お盆の出来事う○ぎ少数民族と宗教戦争困った俺は大法螺吹き稲の花と水音非通知電話二宮金子中国製品が危ないボランティア小さな話私の戦い方もう一つの正念場身体検査我が子よクーラーは重症


郷土への思い
070801(水) dogfight
  何で歴史が好きなのか?と聞かれた。
  ・・・考えて「教育」と答えた。
ふるさとで受けた義務教育、郷土史を熱く語るM先生。私の歴史好きはここに行き当たる。
我がふるさと、碧南市大浜。この湊は、本能寺の変から辛くも逃れた家康が、たどり着いた領土の湊であった。M先生は語る「大浜湊は堺に次ぐ日本第2の国際貿易港であった」と!戦国の覇者・家康の戦費を支えた湊であっただろうと思う。

郷土に誇りの持つことは、自国を大切にすることに繋がる。自国をコケにし、国際人になれると思う人が多いようであるが、私には理解できない。

高校卒業後大阪へ出た。
楠正成の生地に住んで40年を超えた。ここは歴史の宝庫で、私の生まれ故郷など問題にならぬ「濃い時間」が流れている。ここでは郷土史を如何様に教えているのであろうか?
もし、誇りを持つような教育がなされているなら、もう少し「あまの街道」が大切にされるだろうに…

追記
随分後年になって、M先生が郷土史編纂のリーダーであったと伺いました。私は素晴らしい先生の教育を受けたと知った!
追記2
このお盆に、豊橋の仲間を、ふるさとの寺町を案内する。ふるさとを自慢できることは良いことだ!
関係のない追記
また、8月1日がやってきた。今日はPLの花火の日。未だに私にとって最も辛い記憶の日となっている


あの家
070802(木) dogfight
昨夜、PLの花火が華やかに行われた。

仕事を終えて、家路につくときにはもう終わりかけでした。正直、辛い思い出が多く、今ではあまり見たくはない。

今年「あの家」から花火を愛でた人はどんな人だろうか?
次男に自立を促すために「あの家」を捨てることが必要であった。随分非難を受けたけれど、あれ以外の方法があったとは思わない。だから悔やんではいない。

むしろ悔やまれるのは、女房が生きているうちに、家を捨てる決断をしていれば「妻はもっと長生きが出来たのではないか…」と、つい考えてしまう。

毎年、PLの花火がやってくる。
これからもこの思いに見舞われるのだろう…


夢見
070803(金) dogfight
最近、あまり熟睡でない夜が続く。お陰でろくでもない夢を見る
  その1
どうやら事務所はたたんだようで、サラリーマンの私
   でも、解雇の通告を受けた
   次の職場を求めて、清掃員の面接を受ける
それすら断られ、ささやかな年金で「耐貧生活を送る」決意をする

うふふ・・・ありそうな夢やな
そんなんで長生きできても   
   楽しくないやろに

  その2
どうやら住宅の建設現場らしい。今日はコンクリート打設の予定
   やってきたのは二人の男
   鉄板の上で、コンクリートをこね出した
やめてくれ!
いったい何時の話なんや。今頃そんなことせえへん

  その3
次男とにこやかに酒を酌み交わしている
一番の夢だな・・・
   あればいいな
   ありそうもないか

どうやら私は、むちゃくちゃなタイムマシンに乗っているようだ・・・


貧乏で覚えたこと
070804(土) dogfight
笑ってしまう
「貧乏で覚えたこと」と表題をつけながら、ずっと貧乏やん。
リッチだったのは、うむ〜
 ・5歳までおんば日傘で育ったこと
 ・バブルの一時
これくらいなもんだ。人生60年、殆ど貧乏だけど、それでも「特に貧乏」が三度ある。
最初の貧乏は、実家が倒産した少年時代。
飯を食いたければ「働け」と覚えさせられた。赤貧は、頑強な肉体と強靭な精神を作ってくれた。

二度目の貧乏は、結婚したとき。
このとき覚えたのは「読書」である。移動図書館で本を借りて読む。これほど金の掛からぬ遊びは無かった。
読書は、いつしか趣味となり、酒についで高くつくようになった。それでもその後の貧乏でも、変ることなく続いている。

三度目の貧乏は、家内が突然逝き、事務所経営は大口の債務不履行を受け、次男の問題が表面化。まさに「泣き面に蜂」で、自己破産した最近のことです。
これもようやく、出口にかかったようで、何とか立ち直りのきっかけを掴んだ。
この金詰まりの中で、覚えたのがアウトドア
野鳥に山歩き。実に金がかからぬ。更には持病の解決にも繋がった。勿論、日々の暮らしに張りがでてきたし、貧乏を楽しんでいる。ようは気の持ちようであろう…


陶器山・あまの街道・看板
070806(月) dogfight

             この日記は「身近な自然」に掲載したものです


あまの街道が出来た経緯は、水道本管の敷設にある。膨張する狭山ニュータウンの奥深くに給水するため、本管を何処に設けるのか?
当時、知恵者がいたのだと思う。陶器山の尾根道「天野街道」を利用すればよい。水道本管を敷設するついでに、遊歩道として整備すれば「国庫補助も出る」と!
 そして、出来たのが「手づくり郷土賞・あまの街道」です。
上手いもんだ!実利の上に名誉を得て、おまけに資金まで得たのだから「立派」としか言いようがない。手づくり郷土賞で、名誉と資金を得たということは、天野街道に「歴史景観」という、文化資産としての価値を認めていたのだと思う。だからこそ、教育委員会が主管したのだろう。
 名前はどうする。
本来なら「陶器山遊歩道」が素直なんだろうが、陶器山は堺市にある。大阪狭山市としては面子にかけて使えない。そこで「あまの街道」が生まれた。
 問題はこの後です。
あまの街道を作るまでは、水道局と教育委員会のチームが主管したが、完成後、主役から降りてしまった。少なくと、文化資産の管理のために、教育委員会は継続して主管すべきであった。
完成後は、道路は道路課、沿道の官有地は公園課の管轄となって、あまの街道という言葉も歴史文化資産という価値観も消えた。その証拠が、あまの街道入口沿いにたつ各々の看板です。
あまの街道にある看板のごく一部をご覧ください。
この通り、所管する課ごとに、何の整合性もないまま様々な看板が立つ。
共通することは、ここに「あまの街道」という文字はない。さらに、道案内のイラストや文言もない。

はっきり言おう!
大阪狭山市の行政は、上から下まで誰も、この「あまの街道を文化遺産と思っていない」からこうなる。
トップにこの意識があり、庁内にコンセンサスがあるならば、こんなバカな事態になっていない。


あまの街道を歩いてみれば分かる。
せっかくの自然景観をかき乱すほど様々な看板が立っている。そのくせ、どれもあまの街道を案内すものではない。
費用の総額はビックリするほど多いだろう。しかるべき意識の元、整合性あるサインにまとめれば、数も減るし立派なガイドマップも出来るだろう。
当たり前だが費用の節約にもなる。

尾根道に水道本管を通した知恵者に再登場願ったら如何であろうか?


水に落ちた犬
070807(火) dogfight
「水に落ちた犬は打て」という
まるで、安倍総理と朝青龍のためにあるみたいだ!

純粋培養で「ひ弱ではないか」と思われていた安倍総理が、なかなかのタフネス振りを発揮しているのに、ふてぶてしい「悪」と思われていた朝青龍が「うつ病になりそう」だそうな。人の強さとは分からんもんだ!

朝青龍は読み間違えていたと思う
落ち目の角界は、腹に据えかねる振る舞いがあっても、看板力士の朝青龍を処罰できないでいた。しかし、横綱白鵬の誕生で、条件が変わった。だから、朝青龍は慎重であるべきであったのだ。然るに「仮病」としか思えぬ理由で、大相撲の大切な布教活動である「地方巡業」を休んだことが分かってしまった。

親方ですら遠慮する存在であったことが、誰もブレーキを掛けられなかった理由であろう。
  勝って冑の緒を締めろ
朝青龍のために最も必要な言葉であったであろう。彼のために「立ち直り」を祈る!


おのぼりさん
070808(水) dogfight
今ではすっかり繁華街に足を運ぶこともなくなった。
たまに顔を出すと、まるで「おのぼりさん」の気持ちになる。

先日のこと。出張帰りで遅くなり、道頓堀で食事をして帰ろうと思った。
一時は寂れていた道頓堀ですが、今では様々な国の言葉が飛び交い、活気を帯びていました。そんな中へ入ると、私はただの「田舎のオッサン」に過ぎません。

道頓堀名物の様々な看板と一緒に記念撮影をする観光客たち。
私も写したくなりました!
うふふ・・・私も立派に「おのぼりさん」です!


崩落
070809(木) dogfight
アメリカでミネソタ橋が崩壊した。僅か4秒で崩れ落ちており、一瞬のことであった。
日本ではまだこのような事態はないが、起こり得るのであろうか?
おそらく「日本ではない」と思っている。が、老朽化が進めばどうなることか
そういえば、北海道で「トンネル崩落事故」がありましたね

世界的にみると、
 ・オーストラリアでは竣工間もない橋が崩落(設計に間違いがあったようだ)
 ・韓国ではデパートが崩落(施工不良?)
 ・インドではホテルが崩落(無秩序な増築)
それぞれ理由は違うが、作られたものはいつか壊れる。
そんな目で見ると、文明は「ツケ」を後世に残すものかもしれない


郵政民営化凍結法案
070810(金) dogfight
参院選で野党が圧勝。その途端に「郵政民営化凍結法案」だそうな!
郵政民営化はすでにタイムテーブルに載っており、私のような利用者でも「郵便局の変化」が見て取れる。いまさら、凍結されても戸惑うのは、郵政関係職員であろう

野党の圧勝は「民意」であったという。ならば「民意」を尊重すべきあろう
小泉政権は「郵政民営化」を掲げて圧勝したことを忘れてはならない。
このたび野党が圧勝したのは、年金問題であって「郵政民営化凍結」を掲げて選挙戦を戦ったわけではない。これこそ「すり替え」ではないか!
勝った途端にこれでは、有権者へのだまし討ちではないか!この程度だから、安心して政権交代にゆだねられない。
追記
「郵政民営化凍結法案だけではなく、他の法案でも「凍結や廃棄」を目指しているそうな!
これでは、国策の継続性など望むべきもない。
選挙に勝ったものが、前政権の法案を覆す。これでは、政権が変わると前政権担当者が処罰される韓国と変わらヘン


貧乏くじ
070811(土) dogfight
100人がそれぞれの思いでマイホームを作った!
さて?同じものがあるだろうか?似たものは出来る可能性はあるが、ぴったり同じものは考えられない。ようは、家とは「千差万別」なのだ。だから、建築基準法は「運用=解釈」を重視した、フレキシブルなものになってる。
ところが、考えられない悪さをした奴がいる。姉歯事件である!
再発を防ぐため、法解釈を「がんじがらめ」にしてしまった。それが、6月20日から運用されているチェック体制です。
書類審査だけで3〜6月もかかる硬直したもので、それを嫌がり「計画を見合す」人も出てきた。
政治家やマスコミはまるで気付いていないが、6月20日以降、建築の新規物件は「凍り付いて」いるのだ!

日本最大の民間検査機関のERI。
ここの大阪支店では、6月20日以降、新規に確認申請を受け付けた物件がない。すでに50日が経過しているにも関らずにです。おそらく、建築確認申請が許可されるのは年末になるだろう。つまり、半年のブランクが出ることを意味する。これはとてつもなく大変な事態である。
日本経済の2割以上を占める「建設」が半年間もストップすることに、政治家もマスコミを気付いていない。
建設という、巨大な経済分野が半年も止まれば、日本経済に重大な齟齬だ出るだろう。

ポスト安倍で蠢く輩が多いが、誰が受け継いでも、日本経済の悪化という「貧乏くじ」を引くことになるだろう。
民主党さん、ぜひ政権をとってください!あなた達の対応振りを、私は鵜の目鷹の目で待っている。


行政って不思議
070812(日) dogfight
あまの街道には、案内標識がない。
初めて訪れる人には戸惑うことばかりではなかろうか。そこで、せめて、バス停からあまの街道までの道案内と、休憩所にはガイドマップを整備したいと運動を始めました。
まずは実態調査をと、猛暑の中、足で確認してみました。

驚いてしまいました!
なんと、37種類のサイン(看板)がありました。その延べ数ともなると数え切れません。

写真のように『看板銀座』になっているところも何箇所もあります。
そのくせ、入口に「あまの街道」を示すものは何もない。

さらには、何処にも街道の概要を示すガイドマップもない。
これが、1000年の歴史と雰囲気をいまも残す景観への扱いであろうか?

行政とはまことに不思議な存在だと、改めて感じました。詳しくは、こちらでご覧ください!
追記
本日、帝塚山学院名誉教授鶴崎先生をお招きして「陶器山とあまの街道」について、特別講演を頂きます。これからも、あまの街道の普及に努力します


お盆の出来事
070814(火) dogfight

講義風景と鶴崎先生


三河一向一揆の拠点となった西方寺の鬼瓦とクレラ
伝統文化子供教室は辞退となりましたが…

12日は、帝塚山学院名誉教授・鶴崎先生をお招きしての「文化教室」イベントでした。
盛況で、用意したテーブルが足りず、椅子だけで座っていただく方も出ました。

身近なテーマ「陶器山とあまの街道」に拘って、著名な先生に分かりやすくお話を頂くことが出来ました。
−−−陶器山の歴史は古く、多くの文献に登場するのですが「天野街道」は近代の命名ではないかということでした。ただ、私たちが「あまの街道」と呼ぶ尾根道は陶器山の歴史と同じくらい古い文献に登場するそうで、名前が違っても存在したことは明白であった−−−そんな楽しい講義でした。
質問も活発で、先生も生徒も知識人。とてもよい企画だったと自我自賛しています。

これからも文化教室を続け「我が町の誇り」を多くの皆様に持っていただくお手伝いが出来れば嬉しいです。

さて、次の企画が大切ですね!
昨日はふるさとで、私を含めて7人のオフ会でした。

暑い中で、限られた時間のこと。案内したいところの半分も紹介できなかったのですが、皆様、お楽しみいただいたようです。
私にとっても「ふるさとを見直す」よい機会となりました。

こんな田舎町に、室町時代創建の寺町があり、国指定の文化財の仏像が安置されていることに驚きです。

また、ふるさとを出身地とする成功者の多いことも驚きました。この人たちがスポンサーとなって寺町の文化が維持されているのだと知りました。
http://www.city.hekinan.aichi.jp/KANKOKYOKAI/kanko/jinja_bukkaku/jinja_bukkaku.htm

にわか雨もやみました。
これから「あまの街道のサイン類」の続きの調査に出かけます。

仕事は明日からにしました


う○ぎ
070815(水) dogfight
夢うつつの中で「う○ぎ」という言葉が浮かんだ。
何で?と聞かれても分からない。格別意味があるわけではない。ただ、ついでだから並べてみよう
 ・うなぎ
 ・うさぎ(兎)
 ・うすぎ(薄着)
 ・うつぎ(空木)
 ・うめぎ(埋め木)
 ・うけぎ(受け木)
まだあるかも・・・
ふるさとで、しっかり「うなぎ」を食べてきた
美味かった!
ふるさとは最高


少数民族と宗教
070816(木) dogfight
「国」を維持するには、一定規模がいる。人口しかり、経済は不可欠です。
国民の経済力で、行政・治安・教育・社会資本などを維持できる「経済規模」がなければ国として成り立たない。
一方、少数民族が「民族自立」を目指して、統治者に叛旗を繰り広げている。
外野としてみていると、テロと戦うくらいなら「自立させれば」と思ってしまうのですが、それほど簡単ではない。東チモールにみるように、国として自立できない経済規模で、民族自立を認めれば、更なる紛争を呼んでしまう。これに、宗教対立が絡むと、もう分からない。

所詮、日本は「幸せ」なのだと思う。
わが国にも、厳密に言えば、沖縄やアイヌといった少数民族が存在する。ただ、彼らが分離独立を望んでいるなどとは聞いたことがない。おそらく、分離独立できるだけの経済規模はないだろうし、キーストーンの立地から、他国が傍観するとも思えない。
ファジーな宗教観も、分離独立テロが起きない理由かなと思う。

いずれにしろ、少数民族間でも宗教が違えば、さらに細分化しての独立紛争・・・とても、私たちには理解しがたいことだ
今夜は、京都・五山の送り火
のんきな宗教儀式です。ここでは宗教テロはない


困った
070817(金) dogfight
観測記録を塗り替える酷暑が続いている。
こうも暑いと思考力が停止する。書きたいことはあるのですが、とても纏める自信がない。そこで、ニュース速報からネタを頂戴

 □岐阜と埼玉で国内最高気温に
40.9℃の観測史上最高気温。何時まで酷暑が続くのか
 □ペルー沖地震で330人超死亡
日本だったら、10人も死ねば大事件。かの国ではまだ「被害が少ない」ほうかもな
 □北朝鮮豪雨 8万世帯が全半壊
はなから治水対策なぞないんやから、被害も大きいわな!原爆の開発なんぞは止めて、国民生活の向上を図ればどうだい


俺は大法螺吹き
070818(土) dogfight
NPOメンバーの協力を得て、バス停5箇所から、あまの街道までの案内ルートを定めた。具体的に、ルートガイドの標識設置位置も調査を終えたが、バス停そのものや電柱に設けるのが最も分かりやすい。そこで、南海バスと関西電力に対し、設置許可に関する照会を出しました。両者から回答が帰ってきたのですが…

 □南海バスの回答
多くの団体から申し出があるが、どこかにOKを出せば収拾がつかなくなるため、全てお断りしています
 □関西電力からの回答
下記の費用で受けています
 ・サイン制作費:1ヶ所18000円(製作は関電で行う)
 ・電柱レンタル料:1ヶ所年間24000円
南海バスは不可、関電への費用はとても払えない。ということで、肝心要が無理だと分かりました。こうなれば「公道に設置する」しかないわけで、行政の協力が不可欠になる。
さらに言うならば、本来行政が設置すべきものを、民間団体が行うことに無理があるのか?大きな岩にぶちあった気がしている。
私は自分を鼓舞するために、方針ややりたいことをまずぶち上げる 。
基本的には「有言実行」で多くは実現するのですが、時間が掛かったり、不可能なこともある。

先日も、伝統文化こども教室が挫折したばかりで、今度はサイン整備です。時間があれば泣き言はいわないのですが、助成金申請のタイムリミットがあり、1ヶ月以内にめどを立てる必要がある。
これには行政との官民協働が不可欠。しかし・・・結局は「行政」という大きな岩にぶち当たる。
かくて私はまたもや『大法螺吹き』に変身するのだろうか
                        −−−−−−−−−−−−−−−悔しいな


稲の花と水音
070820(月) dogfight
稲の花が咲いています
普段はあまりご飯を食べないので、新米とは縁がないのですが・・・
その代わり「花粉症」になります。これがカナワン

ようやく酷暑も終わりかな…と思う土曜日、炎天下をあまの街道へ向かって歩いていると、用水路から水音が響いてきた。そういえば休日になるとこの音がする
  そうか〜
サンデー農家のために、曜日を選んで田んぼへ水を供給しているのだろう

私は農作をまったく知らないのですが、米作は連作がきき、日曜農耕でも間に合うらしい。
土曜日の水音…今時の、都市農家のあり方を反映しているのだろう


非通知電話
070821(火) dogfight
いまどき「こんなんありか?」という話です

日曜日早朝、携帯電話から小鳥の鳴声(これが私の着信音)が…
夢うつつの時間で、気付くのが遅れたのですが、ようやく出たところで、バッテリー切れのサイン
   −−−日曜の早朝−−−
余程の緊急でもないと電話をかける状況ではない。
充電器をつないで「誰からの電話か?」と調べたら、なんと「非通知電話」でした。
その後電話もなく、結局、誰から何の連絡であったのか?分からず仕舞い
私の記憶で、非通知電話の人といえば、ただ一人(いまもそうか?知らない)
もう遠い記憶の人で、今となっては確かめる術もない


二宮金子
070822(水) dogfight
あまの街道を歩く人。あるいは走る人…
それぞれに目的、スタイル、意味があるのでしょう。それでも、時に理解しがたいこともある。そんな一コマをご紹介しましょう

あまの街道に「二宮金次郎がいる」という。
意味が分からず、お尋ねしたら…姿勢をただし、腕をすっくと伸ばして「本を読みながら」結構な早足で歩く、若い女性がいるという。
思わず私は「二ノ宮金子や!」と

土の道とはいえ、そこそこアンジュレーションがある「あまの街道」
そんなスタイルで歩けば「とっても危ない」と思うのですが、彼女には「なんでもない」のだろうか?
出会うことがあれば、是非インタビューしたいものです!
関係のない追記
先日、あまの街道サイン整備計画に付いて
 □関西電力からの回答
下記の費用で受けています
 ・サイン制作費:1ヶ所18000円(製作は関電で行う)
 ・電柱レンタル料:1ヶ所年間24000円
このように書きました。その後、再度連絡があり、話し合った結果、NPOが計画している事業は「公共用途」と認定していただき、使用料は無料になりました。制作も当方の自由になりそう…
嬉しいですね!


中国製品が危ない
070623(木) dogfight
安全安心を無視した「中国製品」が、西側先進国で叩かれだした。
珍しくNHKが特集を組んで放送していた。中国国営放送日本支部といわれるNHKですら、無視出来ないうねりとなったということであろう。

インタビューに答えて、製造責任者が「これ以上安全をいうなら、安く供給できなくなりますが、それでもいいんですか!」と恫喝していた。
これを聞いて私は「中国には民主主義は無理だなあ」と感じた。
  西側先進国なら『安全と安価を天秤に掛ける』ことはない。
このことを全く理解していないことが、この発言から分る。
安いことは重用であるが、NO1ではない。西側では、安全安心は当然で、それから価格競争がある。
中国が、世界の生産工場になって、あらゆる物を生産するようになった。その結果、西側で生産される商品と競合するようになり、安全安心を問われることになった。さて?このことを彼らが理解することがあるのだろうか?

追記1
中国には、国内基準と輸出基準があるそうな。このダブルスタンダードが、不良な輸出品を作る大きな原因となっている。世界では許されない危険な品物でも、国内基準ならOKとなる。気の毒な国民というべきであろうか?それとも「その程度の国民」というべきか


ボランティア
070824(金) dogfight
ボランティアは「出来る人が・出来ることを・出来る時に」すればよい。
ボランティアをする人が素晴らしいわけではない。しない人がけしからんこともない。
ようは、太く短く、気ままでよい

私はボランティアをしている。
NPO法人あまの街道がそれです。ただ、とかく一人お先走りし易い方で要注意である。
さらに言えば、出来ることを・出来る時にしているに過ぎない。忙しくなれば疎かになる。健康を壊せばリタイアするだろうし、熱意をなくして去るかもしれない。だがら『将来のお約束』をしているわけではない。

ボランティアに興味を持たぬ人を口説くこともない
ただ、興味がないなら「ほっておいて欲しい」し、おためごかしの説教や、アドバイスは要らない。
なぜなら「出来る人が・出来ることを・出来る時に」しているだけだからだ。論理的に効率を求めているわけではない。試行錯誤はいつものことで、求めているのは「行動」です!
   金がないなら知恵を出せ、知恵がないなら汗をかけ
運動資金は大切です。金で済ますボランティアは大歓迎。
知恵で援助をしてくれれるなら『現地を知って』ほしい。机上の空論だけを振り回す人は「汗を出す人に失礼」だと私は感じている


小さな話
070825(土) dogfight
 □スニーカー
1年間愛用したアシックスのスニーカーが逝った。
エアクッションの底がかなり磨り減っていることは気付いていたのですが、ついに「底が分解」を始めました。これは緊急事態です。で、急遽購入しました。
 ・エアクッション付きで通気性のよいもの・・・1足
 ・人工皮革の雨天用・・・1足
 □ギフト
いただき物で嬉しいのは、お酒と図書券
特に、図書券は、いただくと「得をした気になる」から不思議です。今年は、月15冊のペースで読んでいる。本代もバカにならない。財布からお金が出ずに本が買える。嬉しいなあ〜
いま、1000円の図書券が2枚、財布に入っている


私の戦い方
070626(日) dogfight
仕事でも趣味でも「何かをなす」ときのプロセスについて書いてみます。なお、分かりやすいように軍事行動に例えてお話します
非力で、凡人の私のようなものが、戦いを起こすときは、多方面作戦は愚の骨頂。
非力な者が、背後や側面に不安を抱えたまま戦闘に突入することなど出来ない。だから、作戦方面を一方向に絞る必要がある。そのために、
 ⇒不確定要素を排除して「紛れ」をなくす
 ⇒これによって、敵を『正面に絞る』ことが出来る

これが私の戦い方です。
欲しい「結果」をしっかり見据え、そのために何が必要で、何が邪魔かを見極める。すごく分かりやすい手法だと思うのですが・・・如何であろうか?


もう一つの正念場
070628(火) dogfight
昨夜、第2次安倍内閣が発足した。内閣が維持できるかどうか?正念場を迎えている。
一方、もう一つの正念場を迎えている政党がある。民主党である!
民主党は、テロ特別措置法(アフガン支援の洋上給油活動)反対を表明し、参議院での阻止を明確にしている。駐日アメリカ大使の要請も拒否したまでは良いのだが「後がない」
  アメリカとは友好関係を続けたいが、テロ特別措置法は拒否
これの理解を求めるため、アメリカに特使を派遣するという。こんなご都合主義をアメリカが許すと思っているから、民主党に政権を任せられない。

二大政党制が成立つ大原則は、外交と防衛にブレないことが絶対条件である。
かつての社会党ですら、政権をとるとき「安保と自衛隊」を認めたのに、民主党は「アメリカのポチ」をやめる覚悟があるのか?
アメリカのポチを辞めるには「自主独立」が必要になる。
 ・防衛力の強化
 ・エネルギー確保
 ・食糧確保
民主党にどれだけの覚悟があるのか
それとも、中国の属国になるつもりであろうか?


身体検査
070629(水) dogfight
安部新内閣が発足した。
閣僚選びに「身体検査」が必要だそうな。
政治家としての素質より「清潔さが全て」という。およそことをなすには「清濁併せ呑む」度量が必要なことという観念は、もう神話であろうか
新内閣発足前、前総務大臣が「事務所費」でさされた。
総務大臣が所有するビルを「事務所」と使用しながら「家賃計上」するのは不正だという密告である。

誰がさしたか知らないが、これを取り上げたマスコミの無知にも呆れる。
税法の大原則に『法人格』がある。つまり、大臣個人と政治団体(法人)の使い分けが絶対に必要なことを知らないのであろうか?

税法の前では、親子といえども「他人」で、金のやり取りに課税される。
前総務大臣が、事務所費を計上しなければ「贈与」と認定されて、懲罰的な課税をされるだろう。
逆を考えればよく分かる。八百屋を営む親子が「売り物」を食材に出来るのか?売り買いがあれば出来るが、かってに使うことは出来ない。仕入れ費を経費に計上しながら、食べるのは「ダタ」なんてありえないのである。マスコミもあれだけ騒ぐなら、こんな基礎的な知識くらいは持つべきであろう


我が子よ
070830(木) dogfight
私は子煩悩ではない。どちらかといえば『冷たい親』だと思う。それでもふと気になる
  親とは寂しいものですな・・・

長男は広島へ転勤となった。
選択肢のない転勤であったと思う。もし…健康なら、この転勤命令を蹴って「違う道」を選んだのではないかと思う。私の持っている健康を譲れるものなら、私は長男に贈りたい。そう・・・僕は充分生きだろうから

ニートをやめた次男はどうしているのだろう
今もあの携帯電話は生きているのだろうか?
西成のドヤ街で「生きていく」と、初めて自分で飯を食うことを選んだ。生きてくれ!お前の力で

三男は東京へいくかもしれないという。
お前の才覚を生かす道を選べばよい。でも、彼女はどうするのだろう?出来ちゃった結婚でもすればいいのに
うふふ…ちょっと「孫を抱いてみたい」気もあるさ

それぞれの道を行けばいいさ
でもな後悔はするな
追伸
最近また「お母さん」を思い出すことが多くなりました


クーラーは重症
070831(金) dogfight
酷暑が続く8月20日に、我が家のクーラーは突然故障した。
まだ、購入して2年の「霧が峰(三菱製)」
中古品でもなければ、値切って買ったわけでもない。

購入したところに修理を依頼。それから盥回しがあって、メーカー直営の修理マンが来たのは8月29日のこと。たまらんで〜
ところが、盥回ししている間に、型番が違って伝わり、使えない部品(基盤)をもって修理に来た。その場で、基盤を手配して翌日(30日)に修理に来てくれたのですが…
  やっぱり動かない
考えられる部品を揃えて、次は9月4日にきてくれるそうです。でも、直るのかなあ〜

直るのは、結局『総入替え』して、オフシーズンになってからヤないやろか?ちょっと心配です。
もっと心配なのは、修理費です。メーカー品なのに、2年で壊れ、修理に「買うより高くつく」可能性があります。その時は、久々にdogfightかな・・・

追記

ここに引っ越して2年と少し。
この間に買い換えた電気製品は、電子レンジ・オーブントースター・DVD・掃除機。
今度は冷蔵庫が冷えなくなっている、これは中古品を購入したもので、修理はだめだろう。ああ〜あ、また出費だ!
関係のない追記
お盆の頃から、ツバメが天空高く飛ぶようになった。
  もう、帰る準備か…それにしても早いなあ〜
そう思ったのですが、1週間ほど前からツバメの姿を見なくなりました。 例年なら、ツバメの帰国は9月初旬から中旬です。 それが、今年は2週間早い帰国となりました。
うふふ・・・ ツバメも「暑い日本」に嫌気がさしたのでしょうか


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