dogfight高松の長すぎるひとり言
2006年10月
エッセイ&コラム

よき友今日夢のはなし土と釘自己主張サラリーマン時代Off-line contactデカプリン更年期障害両刃女好きヤマモモ酒陶器山とあまの街道ヤモメ暮らし今夜は沈没意見書の行方減塩減塩2年々主夫のひとり言日焼けのツケ冬桜誰かが守ってくれる和歌山の休日カイツブリ


よき友
061002(月) dogfight
昨日、兄の見舞いで豊橋へ行きました。

ここは私の母校があり、mixi仲間もたくさんいます。急なことでしたが「お茶でもしませんか」とメッセージを入れたところ、あっという間に5人の参加が決まりました。

例によって「昼酒」で開始です。
午後2時から飲み始め、お開きは9時半。大阪へ帰り着いたら日付が変っていました。この日は、事務所で仮眠。大変楽しかったのですが、相棒とすれ違いになり連絡が取れなかったことが残念です。

相棒にメッセージが入れたくて、豊橋駅付近で、パソコンの使える場所を探したのですがありませんでした。これだけネットが普及してきても、この辺の整備はまだまだですね。

五月雨式にオフ会が始まりました。朝倉さん、Michanさんと3人でスタート。6人全員が揃ったのは4時でした。寿司屋を出て、必殺のラーメン店、更にはカラオケと流れました。

友とはいいものです。
私が家内を無くして落ち込んでいた姿を知る友たちは、相棒を得て「活き活きしている」私を心から祝福してくれました。朝倉さんの「乾杯」を聞きながら、私は涙してしまいました。本当にありがとう。
今日
061003(火) dogfight
今日、9時から兄の手術が行われます。8時間が予想される難手術に耐えてくれることを祈ります。

私は、朝から京都へ行っています。
なんらかで連絡が入るのは午後になってだろう。早すぎる連絡は不吉です。ガンの切除が出来なくても、ガン細胞にショットガン攻撃が出来る、バイパス手術には成功して欲しいものです。
追記
10時間を越える大手術になりましたが、大成功だったそうです。
開復したところ、事前の予測より酷く、十二指腸の外部に出来たガンは、こぶし大の大きさだったとか。大腸・小腸・すい臓・肝臓にまたがって癒着していたそうですが「完璧に切除出来た」ということです


夢のはなし
061004(水) dogfight
先日の、NPOあまの街道設立準備会で、議事も終わりフリートーキングになって活発な意見が出ました。
  継続は力なり
あまの街道の「植物」をダイジェストしたアルバムが披露されました。種類の豊富さ、綺麗さ・・・思わず「どなたが写されたのですか?」とお尋ねしたら、私のホームページからの抜粋だそうです。
データ量で、8GBの写真。ここには、あまの街道の
 ・四季の風景
 ・野鳥
 ・植物
 ・風物詩
が、収められています。自分でも気づかぬうちに、膨大なライブラリーになっていました。そこで

「絵葉書を作って売ろう」という意見が出ました。
健全な組織運営には、収入源の確保が不可欠です。
さらに「あまの街道を本にして」という意見が出ました。そうしたら、別の方から「何故かあまの街道の紹介本だけが無い」という。
http://amanokaido.web.fc2.com/kaido-siki-soshun.html
1月ごとにあまの街道を紹介する冊子を作り、PRをかねて販売してはどうかと、話が盛り上がってきました。写真は提供できるし、準備会に出席いただいた方で、「書いても良い」とおっしゃってくださっています。案外実現の可能性がありそうです。

広く知ってもらうことで「守る価値」が出てくるのではないかと、思います。
手分けして、
 ・地域の自治会を働きかける
 ・新聞各社にも取材依頼を欠ける
こんな動きが始まりました。
夢のはなしが大きく膨らみそうです


土と釘
061005(木) dogfight
 遠い思い出1

私が5歳の折、家業が失敗し、乳母日傘の生活から「赤貧」に変わりました。
弁当を持った女中に付き添われての幼稚園通いでしたが、倒産当日に退園。我がまま放題に育った私が、その日から言わなくなったそうです。子供心に「その日」をわきまえたようです。

その日から家族が力をあわせて働き始めた。「働かざるもの喰うべからず」のこの原則は、私にも小学校2年で適用されました。そんな情況で、幼年期の私は「一人で過ごす」ことが多かった。ただ、一人ぼっちが苦痛だったかというと、そうでもない。いまから思えば、私は自閉症ではなかったか…

こんなことを思い出したのは、ある日突然マイミクさんになった人が、日々「葉書大の絵」を載せていることからです。私はとうにスケッチから卒業してしまったが、幼年期を支えてくれたのは「絵」だったと思う。
幼年期、私は何時も一人で遊んでいた。
当時、舗装道路は珍しく車が通るなど皆無に近い。道路を含む地面は「無限のキャンバス」であった。私の手には「1本の釘」これが絵筆であった。朝から晩まで、土に絵を描いて遊んだ。これが原体験です。

土に釘で描く絵。
これがその後の私を決めた。私のスケッチは「線画」です。それも、フェルトペンを使うので、消して書き直しはなし。まさに幼児期の「土に釘で描く絵」そのものです。彩色のものは殆んどありません。高校時代に授業で水彩を学び、僅かに色を付けることを覚えました。

今日、紹介している絵は、1976年に書いた大阪中之島の風景です。 フェルトペンが水に溶ける事を利用した「水墨画」に近いものです。
http://homepage2.nifty.com/dogfight/Sketch-nakanosima/nakanosima.htm
このシリーズは、ある建物の竣工を記念して、所望されて書いたもので、原画はありません。実を言えば、社会へ出てから書いた絵の殆んどは「竣工祝」用で、手元にはまるでありません。
家内がいない今、こんな絵でも愛してくれる方に持っていただけるなら、幸せだと思っています。

今はもうとても書く自信がありません。
でも、いつか晴耕雨読が出来るようになったら、もう一度、手習いをしてみたいものです。


自己主張
061006(金) dogfight
 遠い思い出2

私は自己主張が強い。
それも旗幟鮮明にするため、味方と同時に敵を作る。曖昧さを好む日本の風土から言えば、異質な存在であろう。何故こうなったのか?それを考えるとき、思い当たるものは幼児期の原体験です。早い話が、自己主張しなければ「生きていけなかった」のです。

人との交流が苦手であった私が、このように変貌するきっかけは幾つかありました。
その意味で、私の「小学校2年」は大きなターニングポイントであったと思います。
   絵と歌声に関して、顕彰されたのです。
それは、いじけて卑屈であった私に『自信』を持たせてくれた出来事でした。
病弱であった私は、この頃からバイトで生計に参加することとなりました。初めてのバイトは、新聞配達。早起きで体力のいるこのバイトは、私を瞬く間に健康体に変えてくれました。まさに、精神も肉体も大きな転換を迎えたのでした。

私の少年・青年・壮年期は、体力と向こう気の強さで、大胆に生きたと思っています。ただ、還暦を前にして、私は好々爺に変貌していようとしている(信じるかな?)


サラリーマン時代
061007(土) dogfight
 遠い思い出3

25年ぶりにサラリーマン時代の同僚が突然訪ねてきました。
今は人工透析の身で、健康に不安を抱えており、昔の知人が気になって…というのが、理由でした。それぞれ、そういう問題を抱える年代なのだと、改めて感じました。

ひとしきり、サラリーマン時代の思い出話が出たのですが、今と随分違う自分を感じました。
『友達、価値観、生き様』そうですね…何もかも違うなあ〜
思えば丸くなったものです。人生の黄昏時を迎え、野鳥や植物と言った『自然』にどっぷりと浸かっています。訪ねてくれた同僚は、数年前から私のホームページを読んでいたそうで、サラリーマン時代の私からは「想像もつかない変貌」だそうです。
彼は、和歌浦に住んでいるそうです。
庭から、投げ釣りが楽しめるとか。そこで、今度招待を受けました。
お言葉に甘えて、1泊して、和歌山の自然を堪能してきます。


Off-line contact
061008(日) dogfight
恋に年齢制限はない。
還暦を目前にした私のネット恋愛に、家族も友達も「呆れながら祝福」してくれています。
念願かない、初めて相棒と出会います。これから京都まで迎えに行きます


デカプリン
061010(火) dogfight
私は「甘党の飲兵衛」で始末が悪い。

日頃から「どんぶり鉢いっぱいのプリンを食べてみたい」と思っていたら、ありました。

写真を比べてみてください。1個で、なんと400g
これをいっぺんで食べたら「胸が悪くなりそう」です。
でも、俺は食べるぞ!
(掛け声はエエねんけど、手が出せないでいる)



更年期障害
061011(水)) dogfight
私は更年期障害で悩まされている。笑い話ではない。本当のことです!

まずは『のぼせ』です。
漢方薬の服用で一時ほど酷くはないが、それでも時折、頭が「ボー」となる。

次に『肩こり』これは酷い!
マッサージはむしろ筋肉の炎症を起こすので、やめている。湿布薬を常用しているが、それでもたまらんときは、ドクターに処方して頂いている「筋弛緩剤」を飲みます。

最近困っているのが「多汗」です。
暑くもないのに、僅かに運動するだけで凄い発汗となる。風が冷たくなってきただけに、体が冷やされるのに汗が止まらない。

三半規管の按配が悪く、まっすぐ歩けない。これは老化現象。膝も怪しい…かな
周りから見れば、自覚症状ほどではないようですが、検査でラインの上を歩くと、ふらついているのが分る。この1年、険しい崖道を敬遠しているのは、こんな理由があります。
歳を取るということはこういうことだと思う。それでも、恋を大切にしたい


両刃
061012(木) dogfight
インターネットの普及は、私たち庶民に「発言の場」を作ってくれた。もう、報道機関だけで言論を左右できる時代ではなくなった。

ただ、いいことばかりではない。
私は、二つのホームページ(日記と自然系)とmixiを運用している。
いままで、HPの比重が高かったのですが…
HPは、情報の受取側を制限できない。ここで発信されたことは、誰でも見ることが出来る。そして、見る側が善意であると限らない。
私の日記がまるで違う利用のされ方をしていることを知り、まことに不愉快になった。
しかし、多くの読者がいることもあり、閉鎖も出来ない。出来ることは、悪意に利用をされそうなことを「書かなくする」ことくらいであろう。これはこれでなんとも、不自由です。

mixiも、いままで「一般公開」にしてきたが、サイレント読者が増えてきました。
毎日欠かさず足あとがあるのに、コメントはなく、プロフィールはほぼ空白。こんな謎の読者がいます。このうちの誰かは、悪意の人かもしれないと思うと、実に不愉快になった。いままでの、信条と異なるが、これは「友達の友達まで」としました。
相棒のことを書くのは、mixiだけにしておこう


女好き
061013(金) dogfight
女好きですか?そう尋ねられたら…どう答えますか
私ですか?そうですね「嫌いではありません」

私にとって女性は「潤い」です。
女房をなくして1年半は、まるで女ッ気がありませんでした。何か、殺伐とした世界でしたね。
突然「大切に思う女性」が出来て、必至の思いで口説いたところ、多くの僥倖に恵まれ、念願がかないました。若い人にはお笑いかもしれないが、ジジババがいたわりながら「愛しあう」のも素晴らしいモンです。といっても、太平洋を挟み、めったに会えない環境です。それも「案外いいもんだ」と思う

男と女…
直ぐにHを思い浮かべる方が多いと思うのですが、性を超越した「男女の仲」もあるのです。面白いもので、恋人が出来ると、女友達が随分増えました。
一番シンパシーがあるのが姉様。あまの街道の保護運動も随分助けていただいています。フットワークの軽い方で、あまの街道にも何度もお越しいただいています。そんなことから、私の恋人ではないかと、勘違いなさる方もいらっしゃいます。これは姉様にはお詫びするしかない。
ふるさとへ帰れば、綺麗どころ(たくさん美女が待っています)と出会えます。
惚れた腫れたがない関係って、これも「いいもんだ」


ヤマモモ酒
061014(土) dogfight
今年7月1日に仕込んだ「ヤマモモ」のリキュール。
予定の3ヶ月が過ぎ、ガーゼで漉しました。

出来映えは?
うむ〜どうでしょう
もう少しヤマモモがあったほうがいいかな。氷砂糖も少し足りない。
アハハ・・・
失敗作やん

昼ごはんに、かおりと飲んでみました。かおりの発案で、ソーダ水ではなく甘みのあるサイダーで割ってみました。

これはGOODでした!
陶器山トンネル上のあずまやで開店。穴組みの皆様だけではなく、道行く人に声をかけ「あまの街道で採れたヤマモモ酒」をPR
余り甘くなかったことが、逆に香りを引き立てたようで、人気は上々。何杯もお代わりする方もいて、瞬く間に売切れです。来年は、もっとみんなで採取して「盛大な酒盛りをしよう」と盛り上がった。これも、NPOのイベントになるかな。
H先輩が持ってきてくださった日本酒・ビール・焼酎などの全て飲み干してお開き。「酒気おび歩行で捕まるやろか?」などと軽口聞いて、千鳥足のあまの街道でした。


陶器山とあまの街道
061015(日) dogfight
大阪府南部、堺市と大阪狭山にまたがる広い地域は「陶器」と呼ばれ、5世紀から「須恵器の産地」として知られています。
ここには、通称「陶器神社」と呼ばれる古い社があります。
陶荒田神社は、崇神天皇の七年、素盞鳥命(すさのおのみこと)の子孫大田々禰古命(おおたたねこのみこと)が祖先を祭るため、茅渟県陶邑((ちぬのあがたすえのむら)今の堺市付近、陶器郷の大田森)に社を建てたのが起源といわれています。5世紀頃にはこの地で須恵器(すえき=陶器)の生産が盛んで、「荒田直」という人が祖神を祀ったため、地名の陶と人名の荒田から「陶荒田」と称されたといわれています。以来、同社は陶器郷の氏神として、また陶器の生産に携わる業者の守神として祀られてきました。祭神として高魂命(たかみむずびのみこと)・劔根命(つるぎねのみこと)の二神を祀っていましたが、のちに菅原道真も合祀しています。近隣では「陶器の戎っさん」としても知られており、1月10日前後には大賑いするほか、正月1月3日の千本突餅の行事も有名です。
陶器神社から約4kmほどの山並みが『陶器山』と呼ばれ、和泉の国と河内の国を分けています。
標高は高くはありません。一般名称ではなく、固有名称で呼ばれる陶器山でも190mほどです。
 ・この、陶器山丘陵の尾根を繋いで、熊野街道が作られたのが約1000年前。
 ・その後、空海が高野山に真言宗を開闢し、高野街道の一部にもなります。
 ・更に、高野山が女人禁制なことから、女人高野「天野山金剛寺」への参道にもなりました。
時代は巡り、今から10年前、この一部「3.5kmをあまの街道」として整備され、素晴らしい環境が残っています。ただ…
この数年で、あまの街道が不法開発で破壊を繰り返され、この勢いでは、あと数年で消滅する危機に瀕しています。そこで有志を募り、保護運動を起こすため、NPO「あまの街道」の準備をしています。ところが…

いよいよ、設立総会を開く目処が立った時点で、ネーミングに異論が出たのです。
冒頭に述べたように、歴史が重複しており、保護を目指す人たちでも、アイデンティティーは違うのです。
 ・生まれてからこのかた、この地に住む人たちには、ここは『陶器山』なのです。
 ・ところが、私のように他府県から来たものには、標識に書かれた『あまの街道』なのです。
この問題を、私は多数決で決めたくはありません。これは、保護運動の「根源」をなす問題だと認識しています。これを乗り切らなければ、保護運動は緒に着きません。真剣に話し合いましょう!大切ですから
追記
昨夜遅く相棒から連絡があり、このことを心配してくれていました。
 ・現地のサインとの整合性から「あまの街道」の呼称がよいと思う
 ・ただ、陶器山とのコンセンサスを充分図る
 ・陶器山の歴史を詳しく紹介していく
こういうことが必要だろうと考えています


ヤモメ暮らし
061016(月) dogfight
まもなくヤモメ暮らしも2年になります。
料理も、要領が良くなったのか不精になったのか?手抜きが増えてきました。

昨日の日曜日。
顧問先の会議に出席、顧問契約の延長も決まり、今期は「大規模修繕」があるので、一段と役目が増えてきます。
会議後、お好み焼きのお店で、ビールを一杯。
それから、相棒に電話をして、あまの街道をふらり。

家に帰ったら、もう2時半、それから呑み見直し。
テレビで簡単な料理を紹介していたので、直ぐに作ってみた。
 −−−かまねば−−−
食材
 ・うどん(冷凍食品)
 ・納豆
 ・ネギと卵
納豆とネギや卵をよく混ぜて、湯がいて水切りしたうどんと併せる。調味料は「生醤油」のブッカケ。
これが美味いのに驚いた。簡単で「こりゃいいや」と食べた。

いつの間にか眠気が来て…目が覚めたら6時でした。
料理を作るのも面倒で、冷蔵庫の掃除。あるもんですね!
 ・鶏肝の味噌煮の味噌が美味しいので、大根の田楽に
 ・冷凍していた、野菜炒めとナスの煮物
 ・冷凍鯖をバター炒め
このあと、流動食があれば、もう充分

なんとも、安直な独身生活です
さて、今朝は京都へ直行。
我が家から2時間半の行程で、ちょいとした遠足です。先週の月曜日は…相棒と一緒だったな


今夜は沈没
061017(火) dogfight
京都で打ち合わせが終わりその帰り、取引先から電話が入りました。
データを送るので急ぎ検討を…という。
といわれても、今日は予定が詰まっている。17:30に事務所に帰り、概略のプレゼンを送ったのが、19:00.それから電話で下打合せをして、本日の業務終了は20:00でした。

昨年末から追いかけた仕事があったのですが、九分九厘追い詰めたところで頓挫しました。そのとき、提携先に選んだ「ホテルチェーン」からの引き合いです。
どうやら、このときの友好関係が上手く作用したようです。予定通りなら、鳥取で2件目のホテル建設です。

軽く食事をして、一人で呑みに出ました。
とっくに終電車は出てしまい、今夜は事務所で泊まり。
あはは・・・なんと色気がないことか!


意見書の行方
061018(水) dogfight
表題と関係のないことを書きます。
最近は週末から予定が埋まります。
 10月06日(金)環境をよくする大阪狭山の会
 10月07日(土)あまの街道・相棒来日
 10月08日(日)相棒と京都
 10月09日(祝)相棒と京都
 10月13日(金)第2回NPO設立準備会
 10月14日(土)あまの街道(ヤマモモのリキュールで乾杯)
 10月15日(日)顧問先会議
 10月18日(水)相棒離日
 10月21日(土)あまの街道・公民館でお仲間のサークル展
 10月22日(日)訴訟物件現地立会い
 10月27日(金)第3回NPO設立準備会
 10月28日(土)姉様の「踊り」撮影(この日は友人宅に泊まり)
 10月29日(日)和歌浦散策
 10月31日(火)NPOあまの街道大阪府チェック
 11月03日(祝)どこかへ歩きに行こうかな…
 11月04日(土)あまの街道
 11月05日(日)顧問先会議・夕刻から顧問先送迎会
 11月07日(火)女房の正月命日・NPOあまの街道ホームページ総合検討会・繁盛亭
 11月09日(木)環境をよくする大阪狭山の会
 11月10日(金)NPOあまの街道設立総会予定
 11月11日(土)女房の三回忌法要
 11月12日(日)
で、表題の件は、10月22日のことです。
今年、裁判用の意見書を3通書いています。
1通は、裁判にはならず不要になりましたが、2件は「調停も不調」で、本訴を前提にした「現場検証」にとなります。そのうちの1件が、22日に「裁判所の技官立会い」の上で、現地でディベートとなります。

我国も、欧米並みに近づいてきました。「なあなあ」で納めることが少なくなり、このように「とことんやる」ことが増えました。自分の書いた意見書に自信はあるのですが、5千万円を越える損害賠償が伴うだけに、相手も必至だろう。
  いまちょっと苦笑いしている。
これだけのことに発展し、訴訟を左右する意見書と、現地討論。その割りに、報酬はささやかです。私も意識を変える必要があるのだろうか…ふとそんな風に思いました。
私用が目立つ最近ですが、仕事のほうもパンパではない忙しさ。ひたすら睡眠時間が削られていくことになるだろう。


減塩
061019(木) dogfight
主治医の指示で血圧計を購入。ウンザリすような血圧になっている。

離日を30分後に控えた相棒の最後の電話は、そんな私を気遣うもので、懇々と「減塩する」ように言われました。
私は、何時の日か、ともに暮らしたい。そのためには健康であらねばならぬ。
塩を醤油も控えた料理を作ってみた。なんとも心もとない味です。それもなれれば「素材の美味さが分る」という。そんなものかと思いながら、相棒の忠告を守りたい。酒はやめられぬが、減塩は何とかなりそうだ…


減塩2
061020(金) dogfight
減塩を始めて2日目。そんなに急に答えが出るはずもない。でもな…
これが血圧の推移です
 初日朝 171-109 夜136-70
 2日目朝 137-96  夜128-80
 3日目朝 132-90
不安定ですが、下降してきています。どうも、睡眠時の血圧が高いのかな。これは、睡眠障害の証拠?かも。
ただ、塩分の取りすぎは自覚していたので、減塩に挑戦して行こうと思います。
調味料は、胡椒とポン酢。これに挑戦します。昨夜も水炊きをしたのですが、水炊きにたっぷり胡椒を入れ、食べる時に「ほんの少しポン酢」をふって見ました。うん!これはいける。

昨日の昼に、卵のブッカケご飯を食べたのですが、醤油は少し入れただけでした。案外、なれそうだ。
昔、コーヒー好きな私は、ドクターの勧めでブラックに切り替えた。僅か1週間でなれて、あれ以降は砂糖の入ったコーヒーは苦く感じます。

思わず苦笑いです。案外、私は拘りを持たぬ人間かも知れない…


年々
061021(土) dogfight
女房の三回忌の案内を出しました。
昨年、お集まり頂いた方も、今年は減りそうです。
長兄が手術後間もないことから、無理だろうと思います。長男の嫁の実家も、お母さんの足の調子がよくないそうです。こうして年々、減っていくのでしょうね…

私は最近、更年期障害に悩まされていますが、それ以外は、まあ「健康」といえるのだと思います。
でも、女房が突然逝ったように、この歳になれば、誰の身の上にアクシデントが起きようと不思議ではありません。回りの多くの人が「人生の黄昏時」を迎え、それぞれに悩みを抱えているのだろう…

今日は土曜日、お仲間のサークル展に顔を出して、その足で出勤します。こうして働けるうちが幸せなんだろう…
口の悪い相棒ですが、気遣う心が伝わってきます。そんな人の存在に、心温まる日々です。感謝しています。


主夫のひとり言
061023(月) dogfight
最近は帰りが遅い。おそくに帰っての「主夫」はシンドイ。
日曜日は仕事を済ませて帰ったのが17:00。この時間なら…と冷蔵庫の整理を兼ねて、古い野菜や賞味期限の来た食材の調理に掛かった。

 ○ナスの煮物
  ナスと豚肉(これも賞味期限が来た)を甘辛く煮付けた
 ○野菜炒め中華風
  ピーマン・シイタケ・人参・キュウリ・厚揚げ・豚肉を中華味で炒めた
 ○ポテトサラダ
  ジャガイモ・タマネギ・人参・キュウリ・ハム
 ○天麩羅
  シイタケ・タマネギ・ピーマン・海老と長芋
 ○加熱はしていませんが「人参・ピーマン・シイタケ・タマネギ・チーズ」を刻んでパックにしました。食べる時に、塩コショウにレモンを添えて、クッキングホイルに包んで蒸し焼きにします。

てんこ盛りの料理が出来上がりました。
タッパーに小分けして、冷蔵・冷凍にします。これで今週は、主夫が楽になります。

お〜い、嫁に来ないか!僕が主夫をするよ


日焼けのツケ
061024(火) dogfight
毎年のことですが、この季節になると『夏のツケ』が回ってくる。
もう、若くはないのに「日焼け」が好きで、秋を向かうと皮膚に障害起きる。まずは、頭皮と顔に湿疹が出来、体の各所に乾燥肌が広がる。
つい先日、相棒に「シミ一つない肌」を自慢したが、いまは…ボロボロ
朝、シャワーを浴びると、
 ・顔 
 ・頭皮
 ・体(保湿剤)
この順番で薬を塗っていく。問題は、手の届かぬ背中!
今年もかおりのお世話になるのだろうか…
関係のない追記
安倍政権誕生後初の、国政選挙(補選)で、2戦全勝。まずは、めでたい船出となりました。
ただ、マスコミは「北朝鮮の核実験が追い風になった」として、安倍内閣の実力を否定しています。昔から言われるのは「3ヶ月は静観」が鉄則で、発足間もないいまそれを言う必要があるのだろうか。更に言えば「ツキも実力のうち」なわけで、やはり私にはやっかみと聞こえる


秋冬
061026(木) dogfight
「秋冬」という名曲があります。もう古い歌ですが、何度もリバイバルヒットしています。
この歌の詩に「季節の変わり目を○○で知るなんて」というフレーズがあります。
まあ、それだけの話しなのですが…
 ・朝のシャワー。ヒンヤリするようになりました
 ・洗濯ものを干す。濡れた衣類が冷たいし、ベランダの風も冷たくなりました
 ・洗物をする水が冷たくなりました。台所が辛くなるねえ
こんなんで「季節の変わり目」を感じています。
まあ、早い話が「主夫のボヤキ」なんです…ゴメン
   (何せネタ不足でねえ…)


誰かが守ってくれる
061028(土) dogfight
乗り出してしまったNPO丸。
進路も定まらぬうちに難破の可能性もある。なんともはや弱気な私です。

  あまの街道を守りましょう。
この呼びかけに、多くの方が賛同してくださいます。では「一緒に守りましょう」といえば、しり込みされてしまう。残念ながら『誰かが守ってくる』ことが一番いいことなのだ。
非難しているわけではない。私だってそれで守れるなら、それが一番いい。

まもなく、正式にNPOの申請書類を出したいと思う。ただ、それに必要な10名の社員(発起人)が集まるかどうか?いまは、とても心もとない。おそらく数人は説得を重ねて確保する必要があるのだろう。
それでも、私は思う。
結果の保証など何もない。やって見なければ分らない。自信を持っていえるのは、これだけです。
  誰かが守らないと滅びてしまう

刀折れ、矢尽きて『惨敗の酒』を呑む日が来るのかもしれない。
大きな声で「森を守れ」とは盛り上がらないけど、気持ちを共有できる同志がいる。まずは10人の侍を集め、その日まで戦ってみたい。
  ご支援あれ
追記
NPOの名称は『あまの街道』に決定しました。時間と議論を重ね、14:2の多数決で決まりました。
ただ、歴史ある『陶器山』は、今後ことあるごとに紹介をして行くことも、併せて決議されました。ご理解ください


和歌山の休日
061030(月) dogfight
NPOの同志・姉様がイベントで『踊り』を披露するという。その艶姿の撮影を引き受けた。
言いタイミングで、サラリーマン時代の同僚から、和歌山のご自宅にお招きを受けました。

イソヒヨドリ

トビ

イカルチドリの若鳥

土曜日の正午にJR和歌山駅に到着。
駅付近でラーメンとビールで腹ごしらえをして出発です。

『宮街道』を30分歩いて、JA和歌山の会場に到着。アドバルーンがあがり、借入の済んだ田んぼが駐車場。

主役の登場までまだ時間がある。ビールでも飲んでと思うんだが、模擬店はあれどアルコールの販売はない。さすが時代の風潮を反映して、厳しいようだ。近くのコンビニへビールを買いに行って、登場を待つ。

姉様の艶姿を写すころから、天候が崩れだした。
30枚ほど写して私の任務終了。
お仲間との競演だけに、余りお話しをする時間もないまま、終わりました。

このあと、友人にピックアップしていただき、彼の家へ。
蓬莱岩が目の前に広がる風光明媚な景勝地。
台風の時は大変だそうですが、この日はたおやかな1日でした。
BBQとワンちゃんの歓待を受けました。

友人宅で泊まり、朝の散歩に出ました。
漁港の堤防には、釣り人がいっぱいです。
 チヌやボラを狙う人
 イカやタコを狙う人
 足元でサビキを使って、イサギやアジの稚魚を釣る人
楽しそうでした。

野鳥も多かったですね
トビ・イソヒヨドリ・ムクドリ・ヒヨドリ・ホオジロ・メジロ・ユリカモメ・セグロカモメなど、飽きない散歩でした
観光では、紀三井寺へ行ってきました。約80段の石段を登りご神体の山にも登りたかったのでは、こちらは道路が分らず断念。

このあと、片男波海岸を歩きました。綺麗な砂浜でしたが、どうも私のスニーカーと相性が悪く、歩き辛かった。

綺麗な海で、熱帯魚の泳ぐ姿が見えました。
ここは『南国なんや』と、改めて感じました。

楽しい2日間を過ごしました。
さあ忙しい週の始まりです。頑張ろう!
カイツブリ
061031(火) dogfight
カイツブリ
小さな水鳥です。文献によってまちまちですが、早春から晩秋まで、年に数回繁殖をします。また、水鳥には珍しく「夫婦で子育て」をします。

これから、歩く機会が減りそうです。
早朝ウォーキングは、貴重な運動時間ですが、それも無理になりそうです。鳥取のホテル設計も本決まり。京都と鳥取が完全にダブってしまいました。11月中頃まで、週末にも用事(公私共に)が入っていますが、それ以降は「仕事一色」になりそうです。
早朝ウォーキングの時間は、仕事にとられそう。夜明けも遅くなるので、さらに早い時間に歩くのも無理かな…
せめて、狭山池を半周して出勤する4kmコースくらいは歩きたいものです。

まもなく11月になるというのに、いまだに半袖のシャツがなおせない。変な秋ですが、カイツブリの多くは、冬羽に代わっていました。

こうして、秋が過ぎていくのだろう…
怪獣にも感傷はあるのです。
本当はとっても弱い人間なのですが、何時の間にか背伸びをしている。逃げ帰る巣が欲しいが、それを得るのは何時の日か


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