dogfight高松の長すぎるひとり言
2006年01月
エッセイ&コラム

あけましておめでとうございますお相伴酒の造り方向こうでは金毘羅さんと岡崎あの家でmixiこの1年寒いぞ!家相学バカの日仏花風車とモグラ奇数最低の福祉国家大聖堂親父と酒特殊破砕プロポーズの唄書けない日記水に落ちた犬博士の愛した数学芋と麦LoveとLike何でニュウナイスズメとカヤクグリ学力は親の財力キンクロハジロがやって来た♪冠婚葬祭…映画「博士の愛した数式」を見てこの曲を覚えたい錦織公園へ


あけましておめでとうございます
060101(日) dogfight
  あけましておめでとうございます
  新しい年が良い年でありますように
  そして、美味しい酒が飲めますように

年末をふるさとで過ごしてきました。
 051230 まず、本家へお参りにまいったのですが、ご近所の餅つき大会とバーベキューパーティーをしており、私もいきなり参加してしまいました。

地酒を買い求めて、姉の家へ向かう途中、S・伊藤さんから「コハクチョウが来ています」と連絡が入りました。

 051231 早朝に家を出る。風が冷たい!
常滑への飛来は、なんと、4年ぶりの飛来だそうです。約30羽ほどだそうで、この時は9羽がいました。オオハクチョウより一回り小さいのがわかる。幼鳥が1羽いて、どうやら親とはぐれた様子。泣き喚いていました。人間の子供と一緒です。
午後からは、地酒を持って豊橋へ。
その途中に豊川稲荷へ立ち寄りました(写真右)。いくら記憶を呼び覚ませても「来た記憶がない」のです。
高校の3年間を豊橋で過ごしながら、どうやらこんな近くにも足を延ばしてなかったのか…ちょっとガッカリ。でも、忙しい日々だった高校時代を思い出しました。

予定の時間に朝倉さん、クレラさんと邂逅。
しばしコーヒーブレイクです。地酒1本で、たくさんお土産を頂いてしまいました
夜は、ふるさとの氏神様へ初詣
わずか1000人余りの氏子が全員集まるのではなかろうか?ここで除夜の鐘を聞き鳥居を潜る。
無事息災と商売繁盛を願いました(写真右)

お参りのあとは「振る舞い酒に料理」です。これが美味いのです(写真下)
徳川家康の長男。信康に殉職した一色氏の墓がある海徳寺で梵鐘をつかせてもらいました。初めての体験ですが、いい音でした(写真右上)
この足で、ふるさとを後にしました。大阪狭山へ着いたのが3:10。9時に起きだして「今年」の始まりです。
HPの切替はボチボチいきます。

どうぞ、皆様「本年もよろしくお付き合いの程」をお願い申し上げます。


お相伴
060102(月) dogfight
元旦から「贅沢」のお相伴に預かりました。

如何ですか!
元旦に「ふく」きたるです。デッサ・ユビキ・シャブシャブ用・唐揚
勿論「鍋」に、最後は雑炊のフルコースです。

お酒ですか?
当然「ヒレ酒」です!

てんこ盛りの「おせち料理」
   ・
   ・
   ・
ふるさとに続く豪華料理で、鯨飲続き…
私の胃袋は「お疲れ気味」です。

本日は「家内の実家」でお呼ばれです。さて?大丈夫やろか〜


酒の造り方
060103(火) dogfight
いや〜年末から「食っちゃ寝」で体重がふえてるヤロな・・・
なに?酒も飲んだろう〜 勿論「浴びるほど」
日本酒は「米」から作ります。
米から酒を得る、一番簡単な方法は「米を売って酒を買う」ことです。しかし、それでは話が続かない。

世界中に様々は「酒」がありますが、作り方の原理は基本的に同じです。
 ・穀物を醗酵によって糖分に変える⇒醗酵によって糖分をアルコールに変える
この2段階です。
 ・ワイン:果汁が既に糖分⇒醗酵によって糖分をアルコールに変える
    これを更に蒸留熟成⇒ブランディー
 ・ビール:「糖分に変える⇒アルコールに変える」この2行程を全く別に行う(蒸留や熟成なし)
 ・ウイスキー・ウオッカ・テキーラ・焼酎など
  「糖分に変える⇒アルコールに変える」この2行程を全く別に行う⇒これを更に蒸留熟成
 ・日本酒:「糖分に変える⇒アルコールに変える」この2行程を同時に行う(並行複醗酵)

まあ、日本酒は、他の酒類と違い「特殊」なのだ!
とはいえ「俺は飲めればよい」分けで、結果は同じか…
でも、やっぱり日本酒は美味いぞ!


向こうでは
060104(水) dogfight
今日で正月休みは終わり。明日から「普段」の始まりです
日本は寒いのに、シドニーでは

【シドニー共同】南半球のオーストラリアは今が真夏。東部のニューサウスウェールズ州などでは猛暑が続いており、森林火災も発生する事態となっている。同州の州都シドニーは1日、元日としては観測史上最高の44.2度を記録、年間でも史上2番目の高温となった。シドニー空港では、1929年の観測開始以来最高の45.3度を記録した。

年末年始をオーストラリアで過ごす人たち…体がビックリするやろな〜お気の毒に
(と、行くことのできないわが身の憂さを晴らしている)
ニュースをパクって「安直に1日分の出来上がり」でした


金毘羅さんと岡崎
060105(木) dogfight

 (何せネタ不足悩む私です。某さんの正月の日記からテーマをパクリました)
和歌山市岡崎に「金毘羅宮」があるという。そこで「岡崎」と「金毘羅」に何か縁があるのでは?と検索してみました。

キーワード1:岡崎
岡崎という地名は全国にある(そうです)。で、見つけたのが
 ○愛知県岡崎市(矢作川に接している)
 ●和歌山市岡崎(かつては海際であったそうな)
 ○京都市左京区岡崎(岡崎入江町という町名があるくらいで、水辺と縁がある)
 ○宮城県白石町岡崎地区(近くに広瀬川が流れている)
 ○生駒郡安堵町岡崎(近くに大和川が流れている)
 ●静岡県湖西市岡崎(浜名湖に近い)
因みに、岡崎とは「丘の先にある」という、至極当たり前の理由によります。ただ、岡(丘あるいは陸)から見た風景をさすようで、どうやら水辺でもあったようだ。そこで、地名と「水辺」を探してみれば「ある」のですが、我国は「川沿いに集落の8割が集中している」国で、どうも当たり前すぎる。
(●は海辺の町)

キーワード2:金毘羅さん
---金比羅神社(こんぴらじんじゃ)は、香川県仲多度郡琴平町にある金刀比羅宮(ことひらぐう)を総本社として、全国に約2000の末社を有する神社です。江戸時代に神仏習合の海の守り神として庶民の崇敬を集め、各地に分祀された---
以上は、複数のサイトからパクった「金毘羅さんの概要」です。
「海の守り神」とあるくらいだから、海辺あるいは「海が見える」ところに祭られたと想像します。

そこで、地名と「金毘羅」で検索してみましたが、関連があったのは和歌山市岡崎だけでした。
あはは・・・結局、無理やりページ作りをしただけで「な〜んモ関係ありまヘン」


あの家で
060106(金) dogfight
年末年始を、親戚やら知人のお陰で豪華に過ごしました。ただ…

大晦日、姉の家で過ごしながら、ふと淋しくなりました。「家をなくす」という意味が、胸に迫ってきたのです。家をなくす〜それは物理的なことに過ぎないのに『家族で集う場所がない』という、精神面のなんと大きいことか!誰のせいでもなく、私が守れなかったのだ。悔しいな〜
まもなく、裁判所から「免責決定」が下されます。その後は、競売・強制執行(次男の立退き)と続きます。

近々に「家内と過ごしたあの家」に別れを告げに行こうと思います。写真と酒を持って…
 次男はどうしているのだろう
 どんな正月を迎えたのだろう
 生きているのか?
もし、次男が私に会ってくれたら、一緒に飲もう。きっと「あの家で飲む最後の酒」を
話してくれるなら、何故「破滅への道」を選らんのか?を聞いて見たい。その目的が、私を道連れにするものなら、充分「目的を果たした」ことを伝えよう。

もう「人のせい」にするな!恨みじゃ生きていけない。なあ〜我が子よ!そんなツマラン生き方は捨てて、自分の足で生きてみろ…


mixiこの1年
060107(土) dogfight
mixi(ブログ)を始めて1年になります。
家内を亡くして意気消沈している私に、新たな広がりに導こうと長男が紹介してくれました。だんだん面白くなり、それなりに夢中になり、最近は「少し醒めてきた」状態です。mixiを退会することはないと思いますが、もう一度ホームページへ主力を移したいと考えています。

数あるブログの中で、mixiには際立った特徴(魅力)があります。
なんといっても「足あと」という機能です。ホームページで言うなら「ヒット数」に相当し、リアルタイムで「誰が接続したか」が表示されます。これは、やる気あるいは「競争心」を掻き立てます。
ただ…1年たってみて、この「足あと」を増やす秘訣が見えてきました。それは、私に出来そうもないことばかりです。
 ・マイミク(友達)を増やすこと
 ・マイミクの日記にこまめに書き込みをすること
 ・日記には、思想的なことや心情の発露を避けたほうが良い
それに対し私は
 ・マイミク(友達)をむやみに増やしたくない
 ・マイミクの日記に対するコメントは全て目を通すが、コメント記入は1/3〜1/5程度しか書かない。その理由は
   知識のないことにはコメントできない
   興味のないことにはコメントできない
   共感できないことにはコメントできない
   遊び気分ではないときにはコメントできない
 ・私の日記には、思想的なことや心情の発露が多い

mixiに、日記を転載することにより「自己規制」を掛けている自分にある日気付き、不自由さを感じ出しました。
更に「悲しいこと」にも気付きました。それは、私の日記にコメントを書き入れてくださった方の「・・・?」で終わる質問文章に、それなりに調べて返事を書き入れても、そんなものは「見ていない」ことが、足あとの記録から分ってきたことです。つまり「余り真面目になるなよ」ということを、感じるようになりました。
以前のように、ホームページに回帰していこう。
ブログのような「打てば響くような反応はない」けれど、書きたいことを遠慮なく綴るほうが、私には合っている。「読む人知らず」でよいではないかと…


寒いぞ!
060108(日) dogfight
今季5度目の「大寒波襲来」で、各地に被害続出。豪雪による死者も60名を越えたとか!今冬は、気象庁が「予想修正」するほどの厳しいものになっています。

ここ大阪狭山では、雪は例年より少ないのですが、冷え込みのキツさを感ずる日々です。
昨年4月の始めに、ここへ引越して「初めての冬」を迎えています。高層マンションの「ぬくぬくの部屋」で過ごしてきた私には、思いのほかキツい冬となりました。
明け方、寒さで目が覚める日が続いています。そんな時は、綿入れの半纏を着込み、寒さを凌ぎます。暖房を入れればよいのすが、居候の身には遠慮があります。おそらく室温は5℃以下に下がっているのだろう。これも、わが身の立場を確かめる「戒め」だと思っています。

中国の故事『臥薪嘗胆』
この言葉を胸に刻み、何時かきっと「いいことがある」と信じて生きていこう
追記
老いては子に従えというけれど、子に従うのは悔しいことです。
ケッタイに聞こえるかもしれないが「早く自立したい」と思う。きっと淋しいだろうが、元気である限り「俺は俺」でありたい!


家相学
060109(月) dogfight
久々に「家相学」という巌にぶち当たっている。
江戸時代に出来た「家相学」は、当時の「健康の科学」であったであろう。ただ、冷蔵庫や冷暖房、水洗トイレも無い頃の「健康の科学」で、現代では不合理なことも多い。更には「中国の風水」を混交して、我国の「家相学」を混乱させている。

家相に拘る方には「宗教以上の存在」で、論理的な話は一切通用しない。
家相に拘れば、明らかに「住み辛い間取り」になることを示しても、聞くものではない。設計者として出来ることは、不自由な中でベストをつくしかない。ただ、虚しさは残る。こんな時は、設計者といえども、所詮は「芸者商売」だな〜と感じます。
家相学は『北』を基準に、十二支に方位を分け、干支ごとに様々な「決まり」を設けます。
問題は、基準になる『北』にあります。
地球には真北と磁北があります。
 ・真北:天文学(宇宙)の北を指しており、普遍の方位です
 ・磁北:磁石が示す北
我国では(地域により変化があるので)真北と磁北には、約6度のズレがあります。
 ・国土地理院はじめ公的な地図は『真北』で作られている
 ・土地取引などに利用する「個人的な地図」は『磁石』で作られることが多い。
両者に、6度も狂いがあると、家相の嫌う場所が結構ズレてくる。そこで「真北と磁北のどちらで考えればよいですか?」とイジワルな質問をして、答えをもらったことがない。家相でメシを食う先生も、北には2種類あることをご存じない。

時代背景を考えれば磁北で行うべきであろう(1000年前に、真北を測定する術があったとは思えない)。ただ、困ったことには「いまも北が動いている」ことです。磁北は100年で、約1.5度のペースで移動していく。古代には「南極が北であった」ことも分かっている。

風水の限りを尽くして作ったであろう、法隆寺は「北が15度もズレてしまった」今更建物位置を変えることもできず、大変だあ〜

まあ、一世代で建替える「マイホーム」なら、関係ないかな…


バカの日
00110(火) dogfight
1月15日の「成人の日」が、1月の第2日曜に代って、内容も変質したようだ。

ニュースを見ながら・・・
成人の日の祝典で、傍若無人を繰り広げるあの様は何だ!これなら、成人の日など止め「バカの日」とすれば良い。

未成年とは「半人前」に過ぎない。
かといって、二十歳になって「一人前」になったわけではない。大人になる「入口に立った」に過ぎない!それを、如何なる勘違いをすれば、あのようなバカが出来るのであろうか?


仏花
060111(水) dogfight
5人兄弟の末っ子で三男坊、それが私です。
親の介護もしたことがなく、お墓や仏壇の御守もしたことがない。そんな私の女房が突然逝き、小さな仏壇を買いました。あれから1年と少し、一度も仏花を欠かしたことがありません(当たり前やん)。

冬は花が日持ちしますが、夏は「手入れを怠れば」僅か数日で枯れてしまいます。私の頭のかなには常にこの仏花があり、花の具合を見ています。
これって「仏様の采配ではないか」と、ふと感じました。
 仏花〜〜仏壇〜〜女房のこと
いつまでも「忘れるではないぞ!」そんな思し召しではかいかと。きっとそうに違いない…


風車とモグラ
060112(木) dogfight
ペットボトルを細工して作った「風車(かざぐるま)」

見たほど簡単に作れるわけではないそうで、羽の角度で微妙に回り方が違うとか。

でも、これは遊びではく、ちゃんと意味があるそうです…
なんと!
回転の振動が、地面に突き刺さった軸に伝わり、地中から「作物の根を荒らす」モグラを撃退するそうです。
つまり「生活の知恵」というわけです。
ただ、ホンマかどうか?
モグラに聞いたわけではないので、よく分かりません。
奇数
060113(金) dogfight
亡くなった女房に、よく湿布薬を貼ったものです。肩こりが酷かったのであろう…今、私がそれを味わっている。4歳上でいい女房でした!でも、まもなく年齢差は2歳に縮まります。何せ、もう女房は歳を取らないので…
湿布薬も色々工夫がされおり、貼り易くなっているのですが、それでも自分で張ると「つい皺が寄る」ものです。

私が、湿布薬の常用者になって「ふと疑問」に思ったことがあります。
何故か?湿布薬は「7枚1パック」になっています。
この歳になると、病院は「お友達」です。薬には、種類により「1週間分しか出してはいけないもの」から、1週間刻みでランクがあるそうです。湿布薬は一度に7パック処方されます。これって「?」ですね。49枚って一体「何日分」なのだろう…
肩こりなら、普通は両側に湿布します。何で奇数なんやろか?片側だけ?貼るのかな・・・


最低の福祉国家?
060114(土) dogfight
私の住む「大阪狭山市」の、日本共産党大阪狭山市委員会・広報誌「狭山民報」から

福祉センター
利用者の推移
H15年10月(無料) 5232
H16年10月(無料) 4497
H17年10月(有料) 3692
平成16年12月市議会で、老人福祉センターの入浴料が「無料から100円に変わった」そうです。その結果、利用者が激減したそうで、再度「無料化を要求する」というものです。で、添付された資料がこれ!
物凄く強引な資料です。何故なら
 ・福祉センター利用者と「浴場利用者」はイコールではない
  (カラオケルーム他カルチャースクールが多くある)
 ・無料期間でも利用者は減ってきている
  (リピータを呼ぶ魅力に欠けるのかな?)
因みに、私は「老人」になっていないのでこの施設は利用できない。
広報誌に「有料になったために友達に会えなくなった」という声が掲載されている。日本はそれほど「貧しい」のであろうか?
私の認識では、今のお年よりは「有史以来の福祉を得ている」と思うのだが、100円の交際費すら払えないほど生活苦に喘いでいるらしい。


大聖堂
060115(日) dogfight
久しぶりに翻訳物を読みました。私が、翻訳物を好まぬのは「日本語がおかしい」からです。しかし『大聖堂』はそんな違和感もなく読むことが出来ました。
  大聖堂(上・中・下)/ケン・フォレット著(矢野浩三郎訳)SB文庫
何せ、上中下巻合わせて1800ページという大作です。始めはスローに始まるだろうとの予測は外れ、これでもかという「波乱万丈」の繰り返しです。
 ・場所はイギリス
 ・時代は12世紀
いわばイギリスの「戦国時代」で、12世紀の内乱を50年にわたって書き綴った抒情詩です。
国権と教会の権力闘争を縦糸に、キリスト教会組織内の主導権争いを横糸にしたもので、そこに真摯に暮らす人々の「愛」を模様に織り成した作品です。
打たれても、叩かれても這い上がるエネルギー。まさに手に汗を握る展開で、今の私にもっとも欠けているスピリットです。

涙腺がすっかり壊れた私には「10ページ毎に涙する」作品でした


親父と酒
060116(月) dogfight
父は酒が好きであった。ただ、強くはなかったように思う

私は「父と飲んだことがない」
それは、人生にある「悔しいこと」の一つになっている
30歳を前にして独立した私は、飲めない酒を「無理して飲んだ」
吐いては飲んで、3ヶ月で「酒の味」を覚えた
  「親父と飲もう」
そう思ってふるさとへ帰った私は、ありうるべからず姿をみた
癌で「胃の全摘出手術」のために入院したときも「隠れて酒を飲んでいた」のに
  「親父は飲めなくなっていた」
そして、まもなく父は逝った

いま、私は「酒が主食」になっている
きっと「父と同じ道」を歩むだろう。いや、絶対に歩みたいと思っている!

  酒が美味い
美味いうちは、私も「元気」に生きていくだろう…
(うふふ・・・あの世で、女房と酒を酌み交わすのも楽しそうだ)


特殊破砕
060117(火) dogfight
阪神淡路大震災から11年になります。あの犠牲が二度と繰り返しませぬように…
世の中には「不思議な職業」もあるものです。
そんな一つをご紹介しましょう。それは「特殊破砕」です。情報の保護が「社会の趨勢」となってきました。個人情報保護法もでき、企業もナーバスになりました。特に、公官庁やそれに順ずる組織(銀行やNHKなど)は、情報の廃棄には神経を尖らせています。

情報のメディアはたくさんあります。IT化は進んでいますが、紙の価値は落ちでいません。特に問題になっているのが「磁気化したデータ」です。これらの「情報の記録」を破断処理する職業があります。

この業務、現時点では「持ち帰って処理する」ことはないそうです。車に「破砕処理機を積んで」現地に赴き、企業担当者立会いの上で、CDやFDなどを破砕します。
ただ、この手法は「とってもコストが掛かる」そうで、破砕工場へ「破砕するデータを運んで処理する」ようにしたいとか。そのためには、廃棄データの「運搬中の強奪」を避ける手段が様々に考案されている最中だそうです。

もっとも有力な方法を伺っていますが、どうも公表するのに憚られます。いつか、酒の肴に話せる日が来れば良いですね…
関係のない追記
ライブドアが捜索を受け、堀江氏も事情調査をされているようです。
どうにも「政治的な臭い」がしてなりません。耐震偽造事件から「世間の目を逸らす」目的でなければよいのですが…


プロポーズの唄
060118(水) dogfight
ある人が「プロポーズ」について書いていた。

さて?私はどんなプロポーズをしたのだろう…考えてみたが、明確な言葉はなかったと思う。ただ「あれがそうだったのでは」と思うことがある。それは、
確かまだ寒い季節だった。夜の御堂筋、淀屋橋の橋の上で、彼女の好きな歌をリクエストされました。人通りの多い橋の上で、私はアカペラ(あはは…当たり前だよ)で、荒木一郎の「空に星があるように」を唄いました。当時はグリー現役時代で、エコーマイクなしでも「それなりの声量」があった。
勿論、恥ずかしさはあったのに、それに負けずに唄うことで「自分の意思」を示したと思っている。(私のスケッチから当時の淀屋橋風景)

時は過ぎ、2度目の新婚時代。
女房は、私の歌う---昴---を「谷村新司より上手い」といった。この2曲は思い出の唄となり、いつも最後は涙になっている


書けない日記
010119(木) dogfight
日記のテーマを見つけると「メモ」っておきます。
つまり、メモと「日記を書く」ことに結構ズレがあります。私の日記が時事性に欠けるのは、こんな理由からです。
テーマがありながら、何時までたっても「書けない日記」があります
 ・親の背中 
 ・貧乏は共通の敵
 ・友情について
物凄く悲しい気持ちがこのテーマを作り、同じ気持ちが「書かせない」ようにしています。もし、書く日が来たなら、それは、悲しみを乗越えたときか屈したときであろう…
今夜こそ「ロト6」が大当たりの予定です。たのんまっせ!


水に落ちた犬
060120(金) dogfight
水に落ちた犬は叩け---というが、この豹変ぶりはどうであろうか
ライブドア・堀江貴文氏である。年末年始は、マスコミの寵児で「テレビに出ずっぱり」だったのに、捜査が入った途端に「極悪人」です。
ライブドアとは、何の関係もない私は、愛憎はない。持て囃されたときも「そんなに英雄なのヤロか?」と思ったし、今は「それほどの悪人かな…」ともうだけです。

違法すれすれの株操作か「違法な株操作」だったのか?
まるで、株の知識を持たぬ私には判断がつかない。ITといい、株の世界といい、所詮は「虚の世界」ではないのか!と私は思うだけです。
「働く」しか脳のない私は、操作で数千億円が動く世界は「魑魅魍魎」としか見えない。水に落ちようが、塀の内側だろうが「どうでも良い」と思っている。


博士の愛した数式
060121(土) dogfight
女房が亡くなってからも、私の生活で唯一変わらないのが読書です。
ただ、好みに偏りがあり「何を読もうか・・・」と手にしたのがこれ!
   博士の愛した数式(小川洋子/新潮文庫)
映画化で話題を読んでいる作品です。
何時もの通り「まずは原作で」と、読み始めました。読みながら私は困ってしまいます。 さて?これはフィクションであろうか、それも実在のモデルがあったのか…
先日読んだ「大聖堂」は10ページごとに涙でしたが、これは「涙が止まりません」もうどうしようもないので、開き直って、涙も拭かず読み続けました。

困ったなあ〜映画を見ようかどうか?!迷っています。
原作で感動して、映画でガッカリした作品の何と多いことか…皆さんならどうします
関係のない追記
予想最高気温は3℃。雪予報です。しっかり着込んで、これから「あまの街道」へ出かけます。


芋と麦
060122(日) dogfight
焼酎全盛です!
芋・麦・蕎麦・米・その他…色々ありますが、何がお好きでしょうか?
私は、近頃「芋焼酎」を好んでいましたが、年末に麦焼酎を頂いたので、早速飲んでみました。
麦焼酎は、サッパリとしていて口当たりがよく「貴公子のよう雰囲気」です。でも、芋焼酎の「濃い味」に馴染んだ私には、やっぱり「頼りない」感じです。
あはは〜育ちをそのマンマ現すような話ですね・・・
追記
かおりからもらった「無濾過・生原酒」これは美味かった!
12月22日に、濾過も火入れもされず「瓶詰め」されたもので、まだ発酵が続いていました。栓を抜くたびに「ポン!」と音がして、まるでシャンパンみたいです。
アルコール度数は18〜19と高く、やや甘口ですが、濃厚で芳醇なお酒でした(過去形)。
やはり「米のジュースは美味い!」


LoveとLike
060123(月) dogfight
LoveとLike〜に如何なる境界があるのか?
多くの方が「LoveとLikeの使い分け」をするが、私にはどうも分からない。きっと私は「外国語が苦手」なので、余計わからぬのだろう…
こんな「頓珍漢な私の戯言」ゆえ、気になさらずぬにお読みいただきたい。

niftyの翻訳で変換すれば
 ・好き⇒He likes.
 ・愛してる⇒It loves.
このようになる。
先日読んだ---博士の愛した数学---は、交通事故で、80分の記憶しか持てない「博士」と、家政婦とその息子の「心の交流」を描いたものであった。それを表現するのは、LoveとLikeのどちらも適切ではないように思う。強いて言うなら
 ・Friendship
ではなかろうか?
更には、難民に献身的に尽くす人たちの行為は---Love for humanity(人類愛)---となるのかな?

そこで、更に分らなくなった来た。
 LoveとLikeni
これって、至極個人的な感情の「言い訳」ではなかろうか?
本当は「同じ感情」に思えてくる。
 自分の気持ちに素直になれないときは・・・Like
 手放しでハッピーならば・・・Love

まあ〜私はどちらでも良い。
 いまも亡き妻に恋をして、Love
 そしてLikeな「茶飲み友達」を求めている


何で
060124(火) dogfight
「何で?」と、メモ書きがある。
何かを感じてテーマを書き込んだはずなのに、その内容が思い出せない。まさに「何で?」なのだ。
この物忘れに困ってしまう。どうしよう…
関係のない追記
ライブドア・堀江社長が逮捕されました。予想より遥かに早い「逮捕」でした。まさに「何で」です。政治が急いだ・・・そんな印象です。時代の寵児の「落とし穴」は怖いね!


ニュウナイスズメとカヤクグリ
060125(水) dogfight
野鳥趣味を得て、4度目の冬を迎えている。冬は野鳥の見頃なのですが、1年として「同じ冬」はない。
昨年は「熊が里で大暴れ」したように、日本海側で餌が不足したため、数は減ったが種類が増える現象で、結構楽しませてもらった。
今年は冬が厳しくて、琵琶湖でコハクチョウが倍増しているように、冬鳥の南下が激しいようだ。あまの街道でも、冬鳥の常連である、アオジ・ジョウビタキ・ツグミ・シロハラ・アカハラ・ルリビタキと言った綺麗どころが揃わない。一方で、キクイタダキと言った珍しい種に出会えている。
  (野鳥を見るのはこちらでどうぞhttp://mizikanasizen.web.infoseek.co.jp/yatyo-hpoto/yatyo-photo.htm)
野鳥の分布は、鈴鹿山系で東西に分かれ、植生が大きく変わる。
この寒さは、普段なら鈴鹿以西に来ない「ニュウナイスズメとカヤクグリ」を見ることが出来るのではないかと、楽しみにしている。
左がニュウナイスズメ、右がスズメです。何処が違うのか?ほっぺの黒い斑点の有無です。(興味のない人には---どうでもエエやん---ですね)
カヤクグリもスズメ目の野鳥ですが、その美声なこと!まるで私みたいです。あはは・・・


学力は親の財力
060126(木) dogfight
学生マンション専門の企業を訪ね、担当部長とお会いしました。
地域により、ニーズ(費用=親の負担を含めて)が異なるわけで、専門家の意見を伺うのが目的でした。

担当部長氏の開口一番の言葉が『学力は親の財力で決まります』
これほど分かりやすい説明はないのですが、機会均等の「あの日本は何処へ」と言う気持ちもあります。
一流大学から一流企業へ進むには、一流幼稚園の「お受験」があり、そのための家庭教師が必要と言うわけです。今の制度はきっと、資質よりお受験向けの環境を作れる「親の財力」で左右されるのであろう。

私の場合、子供達の進学時期が「バブル+自分自身の絶頂期」と重なり、ピーク時で「年間500万円の教育費」に耐えられたけれど、何かが一つズレていたら、子供の意思をどれだけ尊重できたであろうか?
いま、人生の黄昏時を迎えて思うが…
  こいつは凄いヤツだ!
  こいつには「かなわん」
私が敬意を表した方たちが、必ずしも一流大学出身や一流企業勤務ではありませんでした。
学力は「親の財力」でサポートできるかもしれないが、知性や感性を磨くのは「本人の努力」であって欲しいと願っている。


キンクロハジロがやって来た
060127(金) dogfight
狭山池へ「珍しいカモ」がやって来た

キンクロハジロです(060125撮影)。
狭山池の観察を始めて4年。キンクロハジロの飛来は2度目です。前回は、北へ帰る途中に「ちょっと立ち寄った」だけでしたから、こんな早い時期に来ることは「珍しい」のです。

野鳥の銘々は分りやすいですね。
黒い体に「金色の目」で白い羽…キンクロハジロ(♂)。ホンマわかりやすいなあ〜
 オスは綺麗ですが、メスはこれほど「白黒がはっきりしていない」
 左の青首はマガモ(♂)
詳しくは、狭山池周遊でご覧ください
http://mizikanasizen.web.infoseek.co.jp/sayama2006/sayama2006.htm


♪冠婚葬祭…
060128(土) dogfight
きっと、ローカル(関西)なCMだと思うのですが…
 ♪冠婚葬祭「ベルコ!」
というものがあります。暫く耳にしていなかったのですが、最近また聞くようになりました。

なんでもないお話なのですが…
女房が生きている頃、このCMが始まると、息子達が
 ♪冠婚葬祭「佳子!」
とハモリながら囃したてものです。佳子とは女房の名前です。懐かしく思い出しました…
追記
昨夜、大先輩の通夜に出席して来ました。何と、会場は「ベルコ」でした。
私は40歳で、ライオンズクラブに入会しました。平均年齢が60歳を越えるクラブでは、私は「洟垂れ小僧」です。行動派だったため「生意気な若造」と、諸先輩からパッシングを受けたのですが、そんな私を擁護してくださり、のびのびと活動をさせてくださった「大先輩」です。結局、10年しかLCには所属しませんでしたが、その後も様々にご指導いただきました。
  石田原 清 さま 享年85歳
心筋梗塞で、急な旅立ちだったと伺いました。心よりご冥福をお祈りいたします


映画「博士の愛した数式」を見て
060129(日) dogfight
昨日、和歌山へ参りました。
その前日が午前様で、6時間ほどしか横になっておらず、最近は「睡眠8時間が必要」な私には、ちょっとシンドイ朝でした。おまけに、今にも降りそうな曇り空。でも、この日は楽しみにしていた和歌山です。

JR和歌山駅に着いたのは10:41。結構寒くはあるのですが、綺麗な青空に変わりました。
マイミク・喜代子姉さまに---和歌山城・加太港・淡嶋神社---をご案内頂きました。これは『近畿探訪/和歌山』で取上げたいと思います。
昼食は、私好みの和食で「奥様御膳」です。写真を撮ろうと、カメラを持参したのです、何時ものように「食べて」しまいました。突き出し3品・お造り・鯛の煮物・焼き魚・天麩羅・イカの和え物・炊き込みご飯・味噌汁・香の物・コーヒーです。実は、アルコールが欲しかったのですが、この日は「映画鑑賞」が目的なので遠慮しました。

私の不注意で、上映時間を間違えてしまい、シネコンで2時間ほど時間つぶし。お陰で楽しい会話が出来たのですが、喜代子姉さまにはご迷惑だったかも…
  映画「博士の愛した数式」を見ました。
私は、先に小説を読んでおり、その読書感想を載せています。
http://homepage2.nifty.com/dogfight/nikki2006/n-0601.htm
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=77158786&owner_id=345665
小説を読んだ作品を映画で見るのは怖くもあったのですが「とっても良かった」です!

数式が並ぶ小説を「如何に映像化するのか?」興味があったのですが…
シチュエーションはかなり変わっていましたが、不愉快ではありません。数式を映像に変えるには「あれしかないだろう」と思えるほど、見事な演出で、原作者が「伝えたかったこと」を表現していました。

私は「風景が見える小説」が好きです。原作は何処と決めていませんが「山あいの町」を想像していました。おそらく、作者は「中国山脈の何処か」を描いたと思うのですが、ロケ地に長野県を選んでいます。でも、よく雰囲気にあっていました。

原作で、博士の「義姉」が、ホンの僅かだけ登場するのですが、なんとも不可解でした。
感動した作品ですが、私の中でこの部分は「消化不良」でした。映画では、義姉を浅丘ルリ子さんが演じたのですが、監督(脚本も一緒)は独自の解釈を加えて説明しようとしています。ただ、これには賛否両論があるだろうなと感じました。

原作は「読者の解釈に委ねるヶ所」が多いのですが、物語の「時間」も明確にしていません。私の解釈は、博士と家政婦親子が「ともに暮らし時間」は1年半くらいであったと思っています。
この映画では、サウンドトラックに「野鳥の鳴き声」を使っています。もし、私に野鳥趣味がなければ「何でもない」ことなのですが…
映画に登場する「野鳥の声」は、ウグイスとシジュウカラです。この野鳥は、季節により鳴き方が変わります。映画の製作に関わった方はこのことをご存じなかったようです。いつも「春の鳴き方」であったこと、ちょっと残念でした…
追記
女性は逞しいですね
チケットを買うとき、喜代子姉さんは「シニアの夫婦です」と、一番安いシステム料金で購入。
夫婦でもなければシニアでもない。とっさにこれができるのが凄い!


この曲を覚えたい
060130(月) dogfight
私は「昔人間」です。
知っている曲は30年も前のもので、とても新曲についていけません。その理由も「好みに合わない」と言う我儘なものです。でも、

ただ忙しいだけで「分けの分からぬ曲」から、最近は素敵な詩で聞かせる「いいな〜」と思う曲を耳にするようになりました
 ・ビーリーバンバン/時は今、君の中
 ・コブクロ/桜
 ・長渕剛/CLOSE YOUR EYES
せめてどれか一つ覚えたいと思っている。
うふふ〜覚えた頃は「時代遅れ」になっているだろうな…


錦織公園へ
060131(火) dogfight
大阪富田林市に、府立「錦織(にしごうり)公園」があります。
http://mizikanasizen.web.infoseek.co.jp/nigori/nisigori.htm
公園内の高低差は200mほどあり、アップダウンが繰り返しあって、結構な運動量になります。大きな池もあり、水鳥から山野鳥まで種類も多く、日本野鳥の会大阪支部の探鳥会も設置されています。

そこで、あまの街道の仲間「穴組み」の面々で---錦織(にしごうり)公園へ行こう---と言う話が持ち上がっているそうです。そこで「私も誘ってください」と申し上げたら
  「あんたが計画せえへんと、まとまらへん」
と言われてしまった。そやけど、現役は私だけで、皆さん「優雅な年金暮らし」やないですか…困ったなあ〜
その前に「狭山池周遊」が決まりました。
 ・2月4日土曜日
 ・朝10時 バーミアン前で集合(亀の甲交差点/シダックス前の中華レストラン)
  (途中、狭山池博物館へ寄ります)
  午前中で終了の予定(シダックスへの話もありますが未定です)
 ・自由参加(雨天中止)
 ・できるだけ「双眼鏡」をお持ちください

カモ類最大のオナガガモ
観察できそうな野鳥は、数は多くありませんが

オナガガモ・マガモ・ハシビロガモ・ヒドリガモ・コガモ・オカヨシガモ・キンクロハジロ・カルガモ・バン・オオバン・カワウ・ダイサギ・コサギ・イカルチドリ・セグロカモメ・セグロセキレイ・ハクセキレイ・カイツブリ・イソシギ・クサシギです。
運がよければ、ビンズイ・カシラダカにも出会えるかな〜

できるだけ多くの方のご参加をお待ちしています。

http://mizikanasizen.web.infoseek.co.jp/sayama2006/sayama2006.htm
http://mizikanasizen.web.infoseek.co.jp/yatyo-hpoto/yatyo-photo.htm




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