dogfight高松の長すぎるひとり言
2005年4月
エッセイ&コラム
時の人思い出と私半年後新聞の購読解除生きた証三つの趣味旅行を二度楽しむ飢え扶養義務は永遠か?取り戻せ「男の魅力」ああ〜シングルライフ条件的ストローク土鍋とフライパン帰巣本能びしゃこひよこのかくれんぼ2マッチポンプ徒歩通勤手当無料相談の嘘メルマガよ「質の向上」を図れコンピュータとネット化酒とバカの日々WLB社会保険庁は必要なのか?高菜のスープ土日の砂漠マッチポンプ2
時の人
050401(金) dogfight
本屋へ行くと、びっくりするほど「ライブドア堀江社長の本」が店頭を飾っている。まさに「時の人」ですが、悪意に見れば「売り急ぎする店の事情」を感じてしまう。
ニッポン放送を手中に収め「本能寺」とも言うべきフジテレビに触手を伸ばした途端、ソフトバンクと言う魔物を踏んづけてしまった。こうなれば、誰の目にもライブドアに勝ち目はない。良くて「できる限り損切りを押さえ、如何にニッポン放送株を売り抜けるか!」であろう。ヘタをすれば、間接投資をした外国資本に冷たく裏切られ、破滅の可能性すらある。

ライブドア・堀江社長の「如何に儲けたか!」と、成功を誇示する本は、ご本尊がこけてしまえば「何の値打ちもない」分けで、出版社や本屋は「ケツに火がついて」売り抜けようとするだろう。時の人は、劇的なんだろうな…
追記
フジテレビは堀江氏を追う手段としてソフトバンクと組んだが、さて?トロイの木馬にならなけりゃいいけどな…


思い出と私
050402(土) dogfight
早く結婚した私には「独身」という言葉は縁がないと思ってきました。ところが、突然家内が亡くなって、離別ではないものの独身になってしまった。これも「バツ一」と言うのであろうか…

私は、初恋の思い出も、37年連れ添った恋女房の思い出も、大切にしています。その上で再婚願望を表明しているのですが、このことを「ケシカラン!」と言う御仁がいらっしゃいました。まあ、私は価値観を押し付けられないのなら「自由」と思っていますが、この御人は少し違ったようです。

050323に終了したテレビの刑事ドラマ「相棒U」のフィナーレは、私の考え方とオーバーラップするものでした。
相棒Uは「同棲する二人の別れ」でスタートしました。女性に「好きな人」ができて、彼の元を去っていきました。フィナーレでは、好きな人と同棲を始めた彼女の悩みを、元彼が砕くシーンです。彼女に求婚した今彼は、一つの条件をつけました。それは「彼の思い出を追い払う」ことでした。元彼はそれに対し「思い出も含めて丸ごと愛せるなら結婚しろ!」と言って去っていきます。私は共感を持ってテレビを見ました。

人を愛すると言うことは、その人の過去を含めて「全て愛すること」だと私は思っている。
愛する人が「過去を大切にする」ことと、これから私を「愛してくれる」ことが同居して何故悪いのであろうか?私は、過去に愛した女性の思い出を大切にするし、これから出会うかもしれない女性も大切にするであろう…
追記
我が家から発信する「最後のエッセイ」です。まもなく、コンピュータを梱包する作業に入ります。なんとも複雑な心境です…


半年後
050405(火) dogfight
身の回りのものだけ持っての引越し、あっけなく終わりました。早く「住めば都」になるように努力します。
お母さんが築いてくれて『家族』という絆が、死後5ヶ月も持たずに崩壊しました。ゴメンナサイ
ついに私も家を出て、お母さんと作った城(我が家)に住むのは次男だけとなりました。それも「半年の猶予期間」を設けたにすぎません。逼迫する一方の我が家の経済で、この「半年」は私が我が子にしてやれる最後の猶予です。さて、この間に次男は自立してくれるのでしょうか?

もう後はありません。
半年後もニートのままなら、私は自己破産します。後は、司法の力で家を取上げられます。その時、次男は如何なる道を行くのでしょう。この先、私にしてやれることは何もありません。
15歳でニートとなって、以来17年間の長きに渡り次男を世話し続けたお母さんの「突然死」
これがショックでないはずがありません。しかし、それでも目を覚まさなかった次男に、今後如何なるきっかけがあるというのでしょうか。

私はこれからの半年に対し、期待を抱くことができません。
半年間が、私の持つ僅かな余力の全てを奪うでしょう。その後の自己破産は、私が営々と築いてきた「社会的信用」を根こそぎ奪うだろう。そして思い入れのある「我が家」を失うのです。その結果が「何もない」なら、何と虚しい努力であろうか!
追記
この半年とは、私にとって「我が家に別れを告げる」のに必要な時間なのかもしれません。
還暦を前にして、何もかも失うのとは何と辛いことであろうか。それも後ろ向きなことのために…


新聞の購読解除
050406(水) dogfight
引越しすることを決め、新聞の購読を解除しようとしました。ところが、新聞店から拒否されました。
何と、亡くなった家内が「2005年4月から10年契約」と言う途方もない契約をしていると言うのです。
どうしても解約すると言うなら「違約金4万円を支払え」と言うものです。内訳は、
 ・勧誘員への報奨金=16000円/5年当たり×2=32000円
 ・ビール券等
契約書を取り寄せました。予想通り契約者名義は私になっていますが、家内のサインですらない。勧誘員自身の筆跡で「奥様に了解を得る」と書かれているだけです。契約書の有効性も「?」だし、第一「10年もの長期契約」が社会常識に合うのか?という問題もあります。友人の弁護士によれば「拒否できる」と言うものでしたが、法的争議をするには私は「問題山積」でそれどころではない状況です。そこで「玉虫色」の和解をしました。それは「2年後に契約を履行する」と言うものです。さて?2年後に私は何処に住んでいるやら。ひょっとすれば生きていないかもしれない!

更にいえば、私の嫌いな新聞ではない。もう既に30年ほど購読を続けており、家内の突然死とそれに続く家庭崩壊がなければ、10年契約も何の問題もなく継続されたであろう。もし再購読するなら同じ新聞をと思っているので、悪意はありません。もし、契約履行できなくてもご勘弁を!


生きた証
050407(木) dogfight
私の鳥の先生F・伊藤様が、ご自分のホームページに関して「生きた証が欲しくて」とおっしゃっていました。私もHPを運用していますが、先生同様「生きた証」が欲しいと思っている。
ただ、これで全てかというと不純な動機も多い。まず挙げられるのが「ストレスのはけ口」で、多少の硬軟はあるが「悪口で作るページ」のなんと多いことか!反省がないわけではないかが「どうにも止められない」ところです。

話を「生きた証」に戻そう。
HPを「生きた証」になさっている方は多かろうと思いますが、現在のプロバイダーシステムはそうはなっていない。例えば、自分の死と共にHPが消えるようなら「生きた証」とは言えまい。永遠は無理でも、死後の一定期間を「定額(低額)で維持」するシステムがあっても良いのではなかろうか。願わくば「永代供養」のシステムが、故人のHPに出来れば嬉しいと思っている。


三つの趣味
050408(金) dogfight
義兄の日記(ソーシャルネットワークmixi)に、昔上司から聞いた話として「壮年・老年期を楽しく過ごすには、奥の深い趣味を3つ持つと良い」と紹介されていました。

我が身に置換えて「はて?」と考えてしまいます。例えば、私なら「歩く」「野鳥趣味」「ホームページ」と上げることが出来ます。しかし、これは三つであろうか?どれも密接に関連しており突き詰めていけば「一つではないか!」と糾弾されそうです。
縁もゆかりもない趣味を三つ持つとなると「これは容易ではない」と思います。
更に枠を広げ「貧乏旅行」を上げても、これも「歩く」の延長に過ぎない。強いてあげれば「読書」と「酒」がある。これで三つになるのであろうか?
 「歩く・貧乏旅行・野鳥趣味・ホームページ」
 「読書」
 「酒」
うむ〜皆様は如何であろうか・・・


旅行を二度楽しむ
050419(土) dogfight
「三つの趣味」で触れたように「歩く・貧乏旅行・野鳥趣味・ホームページ」は密接な関連をもっている。「歩く」の延長に貧乏旅行があり、歩きながら野鳥を楽しみ、かつ写真を撮り、心と体で嬉しさを感じている。それをホームページに編集しながら、私はもう一度旅行を楽しんでいる。

人によっては「まあ、マメな・・・」とあきれる方もいらっしゃいますが、こんなことは好きでなければ続かないわけだし、格別苦痛はない。
貧乏人は一粒を二度楽しむのだ!


飢え
050410(日) dogfight
私は敗戦直後に生まれた「団塊の世代」です。
自主独立の気風が強い世代で、その背景に「飢え」がありました。生きることが緩くない時代で、生きるために「何でも食べた」ものです。「働かざるもの食うべからず」が子供にも容赦なく適用され、どうすれば「腹いっぱいになる」のだろうと真剣に考えながら育ちました。

今は飽食の時代だそうな!
働かなくとも「誰かが食わせてくれる」分けで、およそ「飢え」を知らない。だからニートなどと言うケシカラン輩が闊歩する。引っ越してから様子を知る術もないが、さて?我が家のニートは如何なる生活をしているのであろうか。きっと飢えるまで「自分が幸せであった」ことに気付かないのではないか・・・


扶養義務は永遠か?
050411(月) dogfight
私は見ていませんが、先日テレビでニートを巡る討論があったそうです。
内容は、ニート問題は「本人のせいか親のせいか?」と言うものだったとか。
ニートの息子を巡り多くの方のご意見を伺いました。
 ・我が子の体験者
 ・第3者としてカウンセリング
上記両者の複数の方にお話しを伺ったのですが「立場が変わればこんなものか?」と呆れるほど意見が対立します。まず、我が子と戦った経験者は「見放せ」と言い、カウンセリングの先生は何処までも保護しなさいという考えでした。
私は現実問題と直面して、保護しながら扶養するのにも限界があると感じています。
具体的にいえば、経済的な制約です。私の場合、僅かな蓄えがニートのために日々目減りを続けており、経済的な限界が読める状態になりました。それでも、自己破産するまで扶養を続けるつもりですが、それ以後は「自己責任で生きてくれ」と伝えています。自己破産以後は自分の生活すら覚束ないのに、働く意思のない人間(自ら生きる意志がない)を扶養し続けるのは不可能です。それでも、カウンセリングの先生は「面倒を見るべきだ」とおっしゃいます。更に、親が見離すことで「犯罪に走ったらどう責任を取るのですか!」と攻められました。ちょっと待って欲しい。何処に、親が扶養し続ければ「犯罪に走らない」と言う保障があるのか?
もう何があっても「親の責任は有限だ!」としか言いようがありません。限界を超えた扶養も、責任も取りようがないのです。


取り戻せ「男の魅力」
050412(火) dogfight
今の私は、如何なる女性から見ても「魅力がない」とうつるであろう。
何故なら、まるで「自信とロマン」を欠いているからです。「ハッタリ8分に押しが2分…さて実力は?」で暮らしてきた私が、自信とロマンを失くしてどうすると言うのか!更にいえば、たとえ片思いと言えども「心ときめく女性(ひと)」がいない。恋も色気もなくせば、もう末期症状だ。この事態から脱却するには、何かきっかけが要る。それが何か?私にも分からないけれど、見つける努力を続けようと思う。

「恋人ができました」そんな宣言をこのホームページで書ける日は何時であろうか。そんな日がくることを心から願っている。


ああ〜シングルライフ
050413(水) dogfight
人生の転機というものは、本人の意思とは関係なく訪れるのもかも知れない。
家内の突然死と、それに続く「家庭の崩壊」で、私は否応なくシングルライフとなった。周りに「やもめ」は珍しくないが、家庭まで無くしたわけではない。さらに言えば、人一倍私は「寂しがりや」で、それが立ち直りに時間が必要な理由となっている。

早婚の理由は「早く家庭がほしかった」からです。ただ「家庭とはこうあるべきだ」と言った拘りはなく、家庭のスタイルは家内が作ったものでした。それだけに、家内に頼りきっていて、幸せな家庭に内包する問題(ニート問題と経済問題)に私は目をつぶってしまった。家庭に関して名人だった家内の死で、家庭崩壊は必然だったのだろう。

一人酒が好きなわけではない、好きな人と酌み交わす酒のほうが旨いに決まっている。
一人旅が好きなわけではない、好きな人との旅のほうが絶対素敵に決まっている。
そんな気持ちと関係なく「シングルライフ」になった私は「一人を楽しむ」努力をしている。まだまだ道は遠いが…
お詫び
私は、家内との「思い出の品(昨日の--やもめ日記--参照)」を多く目にして、情緒不安定になっている。ただ、ありのままを晒すことで癒しています。


条件的ストローク
050414(木) dogfight
私にとって始めての作家・松岡圭祐氏の作品「ヘーメラーの千里眼(上・下)」を読みました。
大変面白く読んだのですが、この「千里眼」シリーズはもう10冊以上出ているそうで、私はいきなり最新作を読んでしまいました。この作品の主人公はスーパーウーマンです。武道の達人で、超能力ともいえる心理分析を発揮します。おそらく作家の能力を反映した作品なのであろう。
作品中に、心理分析に関して気になる記述がありました。
条件的ストロークとは愛情と信頼の交換のことです。それが不足していると不満が募り、他者を傷つけます。わたしが思うに、篠海さん、あなた自身のストロークが不足しています。そして息子さんに、条件つきストロークを提供するという物言いをすることが習慣化された。いい子であれば可愛がってやる、勉強ができれば構ってやるという言い方です。見に覚えがあるはずと思いますが
文中の「篠海さん」とは、作品に登場する人物です。
篠海さんを私と置き換えればどうなるのであろう。記憶を呼び戻してみたが、やはり自分で判断できることではない。ただ、3人の子供を分け隔てなく育て接したことに自信はある。その結果、2人は普通に育ち、1人はニートになった。
塾に行かせようとする家内に「もっと遊ばせた方が良いのでは…」と言ったことはあるが、勉強を強要したこともない。進路についても、各自が希望するコースをサポートしたことはあるが、指示したこともない。しかし「条件的ストローク」に自信をもてない自分がいる…


土鍋とフライパン
050415(金) dogfight
男の安直な料理に「土鍋とフライパン」は欠かせない。冬の間は、二日に一度は鍋料理でした。実はそんないいモンではなく---なんでも水炊きにしてポン酢で食べる---お手軽な調理です。
流石に気温があり、この季節になると鍋から足を洗い、最近ではフライパンが主役です。肉でも魚でもフライパンで焼いて食べます。卵焼きにムニエル、タタキとまあ利用方法の多いこと。どうしても「煮物が苦手」で、揚げ物は後が面倒です。暫くは、お世話になりそうです。

次は、素麺用の道具が要りそうです。
そうそう、寸胴を買おうと思います。寸胴があれば、シチューやカレーなど煮込み料理ができます。
あはは・・・そのうち「女なんか面倒クセ〜」と言いそうだね!


帰巣本能
050416(土) dogfight
そめい吉野は終わりましたが、造幣局の通り抜けで有名な「八重桜」は真っ盛りです。花見と言えば「お酒」がつき物です。私もかつて「花見で泥酔」して三日酔いしたことがあります。大阪の桜の名所は大阪城と、旧淀川沿いの天満付近です。事務所が天満にあることから、わざわざ行かなくても即「花見」ができます。バブル華やかな頃のことですが、二社で合同の花見をしました。まあ、従業員にはTOPは煩わしいだろうから、経営者だけで日本酒を酌みまわしました。私は、2升空けて帰路に着いた?のですが全く記憶がありません。後で聞いたことですが、若い警察官を捕まえて「説教」を始めたそうで、社員があわてて止めに入り、タクシーに乗せたそうです。

三日目に目が覚めて、家内に聞いたところ「インターホンがなったのに返事がない」ので、外に出てみたら私が寝ていたそうです。息子と二人りで私を運び入れるのに苦労したと文句を言われました(こんな泥酔は頻繁ではありません、60年近い人生で3度だけです)。こうまでして家に帰るのは、やはり「帰巣本能」のなせる業であろう。

暫く「外で飲む」こともなかったのですが、家内が逝ってから、また外で飲むことが増えてきました。最近では、外で飲むと事務所で泊まります。家に帰っても「待っている人」がいるわけではありません。ペットもいません、どうしても確認したい大切な品もありません。つまり「帰る理由がない」のです。こうなると、帰巣本能を疑ってしまいます。帰巣本能とは待ってくれる人が居てこそ成り立つのであろう・・・


びしゃこ
050417(日) dogfight
「びしゃこ」と言う木をご存知ですか?
私はつい最近知りました。右の写真は仏花ですが、色花の後ろを構成する常緑樹が「びしゃこ」です。

ふるさと自慢は楽しいものです。
あまの街道を愛する人は、まるで「我がふるさと」とばかりに自慢します。先日のこと、先輩達の「あまの街道の自慢話」を楽しく伺いました。そんな中で、何でも自慢できるものだと思ったのは、この「びしゃこ」です。
何かと中国から輸入する我国ですが、この「びしゃこ」も輸入しているそうです。安い仏花は中国産のびしゃこを使用するそうで「1週間で色あせする」とか。それに引き換え「あまの街道のびしゃこは長持ちします」と、まるで栽培者のように自慢します。本当に楽しい話です!

神事に使う木は「榊」です。びしゃこと榊の違いは「葉を見れば一目瞭然」だそうです。びしゃこの葉は「縁がぎざぎさ」ですが、榊にはぎざぎざがないそうです。
あまの街道には、びしゃこや榊だけではなく「たらの木」もあります。春に「たらの芽」を出し、香りで親しまれる食材です。たらの芽は「最低一つ残さないと翌年は芽がでない」とか!昨年は、根こそぎ芽を摘んだバカ者がいたそうで「今年は芽が出ない」と嘆いていらっしゃいました。
あまの街道には山葡萄の木もあるそうです。これで編んだ籠は最高だそうです。

何でもある「あまの街道」ですが、植物に疎い私には気付かないことばかりです。


ひよこのかくれんぼ2
050418(月) dogfight
自分の意志とは関係なくシングルライフとなり「一人を楽しむ」努力をしているが、それでも「家庭の再構築」を夢見る私がいる。ただ、再構築には
 ・ニート問題の解決
 ・伴侶を見つける
 ・経済再建
と、どれも容易ではない問題を抱えている。
とりわけ、ニート問題は深刻です。これが、心や体に障害を持つ子なら、私の命ある限り子供を保護扶養していこうと思います。しかし、筋肉トレーニングを日々欠かさぬほど身体頑強で、別に「引きこもり」でもない。
 ・怪我をしたときは、周囲の静止を振り切って、自ら補償交渉をした
 ・必要なものや欲しいものは全て自分で買いに行く
 ・協調性にかけるが、それだけに自己主張は人一倍強く、弁も立つ
これらから見えてくるものは、ただの「怠け者」でしかない。
努力と言う言葉とがんばるのが何よりも嫌いで、如何に軽蔑されても「楽なほうがよい」と言い切る。何よりも欠けているのは「自立心」です。こんな息子を立ちなおせるには「兵糧攻め」しかないと、家を出で2週間がたちました。今はどうしているのであろうか?職探しを始めたであろうか…

自分に不都合なことがおきると「昼夜逆転」して、現実逃避する息子を「ひよこのかくれんぼ」と揶揄したが、私自身も「無気力な我が子を見たくない」と言う心理が働いている。家を逃げ出した私も「ひよこのかくれんぼ」かもしれない…


マッチポンプ
050419(火) dogfight
中国で反日デモが吹き荒れている。
我国の基準で、かの国のデモを判断すると間違うであろう。中国では、日本ほどの自由はない。デモの多くは政府系組織の呼びかけで始まり、如何にも「国民の意思」を装う。このたびのデモも、きわめて政治色の強いものを掲げており、民衆の自発的なものとは思えない。何よりも、インターネットでの呼び掛けが胡散臭い。国民の8割が発展途上国並みの所得しかないのに、コンピュータ(と言う高価な道具)で呼びかけること自体が不自然であろう。

サッカーのアジア選手権の時もそうであったが、中国政府製のマッチポンプが「コントロール不全」になってきているように感じる。いまだマッチは有効だが、ポンプは作動しない!これも、長年にわたる「日本が悪い」教育の成果であろう。

日本大使館や領事館が破壊され、それを阻止しない警官隊。国民の不満の捌け口を、折角「日本へ向けた」のに、ここで阻止に向かえばブーメラン効果で政府へ批判が向くことを恐れている。一方、諸外国からは「中国は法治国家ではない」と批判が噴出しだした。
もし中国が、先進国の仲間入りをしたいなら、そしてオリンピックを無事に済ませたいなら、国民を煽る「マッチポンプ」はもうやめるべきであろう。しかし、その時は長年の教育の成果である「捌け口」を何処へ向けるのか?自ら作った歯車に、長期間苦しめられるであろう…


徒歩通勤手当
050420(水) dogfight
ニュースを見ていたら、我がふるさと「碧南市」が槍玉に上がっていた。「?」と思ってみていたら、徒歩通勤手当てを出してる自治体のランクが公表され総務庁の「好ましくない」というコメントが紹介されていました。ちなみに「徒歩通勤距離2km以上」での支給額は
 ・全国1位・・・碧南市5750円(地方交付税を受けていない富裕都市)
 ・全国2位・・・西尾市5700円(碧南市の隣接市)

是非の判断は別にして、ちょっと考えてみよう
交通機関を使用すれば「通勤手当が出る」と言う制度もおかしい。歩いて通勤できるような距離でも「バスを利用」すれば通勤手当が出るのは変だし、個人のポリシーで「遠距離でも歩く」人に対し通勤手当は出さないと言うのもおかしい。

つまり、通勤手当の定義が酷く曖昧なことが分かる。
金額の過多は別にして、通勤距離に対し「通勤手当」を支給する方式は案外合理的ではないかと、私は思う。例えば・・・
 ・通勤手当不支給の距離でも、本人の意思で公共交通機関利用する(交通費は自己負担)
 ・通勤手当の支給を受け、マイカー通勤(差額は自己負担)
 ・通勤手当の支給を受け、徒歩通勤(通勤手当はポケットへ)
 ・通勤手当の支給を受け、自転車通勤(通勤手当はポケットへ)
私は、どれも構わないと思います。ようは自己責任ではないかろうか!さて、皆様のご意見はいかに?


無料相談の嘘
050421(木) dogfight
住宅地を歩くと、リフォームショップが目立つ。我国も「直して使う」時代になって、このような店が増えることは当たり前なのですが、看板の「無料相談承ります」はいただけない。

相談をかける人は「本当に無料」と思っているのであろうか?この話は「知的作業の価値」を無視する我国の特徴を示している。
少し考えれば分かることだ。相談相手は「無給」ではない、相談に乗っても成果が上がるわけではないが、不調部分のコストは「0」ではない。結局は、契約物件に「不調物件のコストがオンされる」分けだ。だから「無料相談」はあり得ない。世の中、回りまわって貴方も誰かのコストを負担している。そして、誰も本当のコストを知らない。なんとも釈然としない話しではないか!


メルマガよ「質の向上」を図れ
050422(金) dogfight
メルマガが氾濫している。
何かを申し込むと「ついで」で、いっぱい送ってくる。内容がよければまだ許せるが、YAHOOでも楽天でも、半数は「サラ金の代理業務」だし、最近ではHメールまがいも多い。なりふり構わずと言った印象を持っているのは私だけではあるまい。
ニュースレター
 発行・編集人 内倉 憲一
 発行会社 Pacific Software Publishing, Inc.
13427 NE 20th Street, Suite 120
Bellevue, WA 98005, USA

Tel: 425-957-0808
 配信システム www.NewsMAIL2U.com
 申込み・解約 www.technetjapan.com


こんな実態を見ると、ライブドアの堀江社長の台詞が白々しく聞こえる。これだけ質の低下が目に余ると「読まずに消去」されるだけであろう。真にネット社会を目指すなら、質の向上は急務である。
追記
そんな中で、右表のに示したメルマガの内容は素晴らしい。私が唯一「じっくり読む」メルマガです。一度購読されては如何でしょうか…


コンピュータとネット化
050423(土) dogfight
時代の変化の早さに、音を上げだした私です。
しかし、もっと悲惨な業界が身近にあります。例えば「DPE」です。
フィルム現像の業界は、10年程前に自動現像機(コンピュータ制御)に取って代わられ、生き残るために億単位の高価な自動現像機を購入した「町のDPEショップ」が多かった。しかし、投下資本の回収に程遠い段階で「デジカメ」時代に入ってしまった。一気にデジカメに変わり、DPEに出す人などめったにいなくなった。僅かに需要があるのは、デジカメからのプリントで、これは自動現像機では手に合わない。高価な投資が、時代の変化で肩透かしに合った事例と言えよう。

更に酷いのが「印刷・出版業界」です。
コンピュータ化で自動製版の時代を向かえ、これまた億単位の自動製版機を購入したものの、あっという間にコンピュータによる編集(家でも出来る)に変わり「製版」そのものが不要になった。コンピュータの普及は「印刷」需要を減少させた。云わば家できることを誰が外注するものか!
まだまだ悲劇は続く!
コンピュータの普及は、インターネットを急速に発展させた。雑誌を買わなくても「ネットで見れる」時代になった。日本を代表する印刷・出版会社も「ネットで画面を提供」するようになったそうな。さて?行き着く先はどのような世界であろうか…


酒とバカの日々
050425(月) dogfight
一人酒が好きなわけではありません。好きな女房と酌み交わす酒は最高でしたが、ないものねだりはできなくなりました。今は、女房の写真と酌み交わす酒です。
定時に仕事を終え、途中買い物をして家へ帰ると7時半から8時頃になります。それから「酒のあて」を造り、他人が見れば「独り言」を言いながらの酒となります。

格別テレビは好きではありませんが、音もなくては寂しいので点けています。

結局、酔いつぶれるまで飲む酒になります。何をバカをやってんだ!と言われそうですが、ほかに寂しさを紛らす方法がありません。これは極めて非健康的であることも承知しています。心の底にある「早く家内の元へ行きたい」と言う気持ちが消えません。この気持ちがなくなるのは「新しい恋」に出会ったときでしょうが、そんな機会があるのでしょうか?そんなわけで「酒とバカの日々」です。もう一度女房のような素敵な人に出会えたら「酒とバラの日々」になるだろうに…

追記
一応、末っ子と同居ですが、生活時間がまるで違います。
私が酔いつぶれるのが、10時半から11時頃です。息子が帰ってくるのが12時頃で、すれ違いです。朝も、私が8時前に出勤するのに対し、息子は1時間遅くです。お互い干渉なしと言うことで暮らしており、一人暮らしが二組同じ屋根の下にいる状態です。


WLB
050426(火) dogfight
WLB(ワーク・ライフ・バランス)と言う言葉が欧州で流行ってきているそうです。
簡単に言えば「仕事と生活のバランスを考えよう」あるいは「バランスを見直そう」ということであろう。この言葉を紹介した竹村健一氏に対して「日本人は働きすぎですから」とコメントした人がいた。さて、本当だろうか?
私の年代(団塊の世代)は間違いなく企業戦士で「働き過ぎ」であったが、いま日本が黄昏を迎えているのは、働かなくなったからである。逆の意味で、若者にこそWLBを求めるべきであろう。

2007年問題が目の前に来ている。
これは団塊の世代がいっせいに定年を迎え、社会問題となるのではないかと危惧するものです。ただ、マスコミの危惧は「失業問題」ですが、これにも私は懐疑的です。働き蜂で企業戦士の団塊の世代を見くびってはいけない。彼らは逞しいのだ!そして「人生の楽しみ方」をよく知っている。欧州的な意味でWLBを最も理解している世代だろう。むしろ、工夫もなく金に明かして遊ぶことばかり覚え、働く喜びを知らぬ若き世代に、経済の中心が移行することこそ「危機」であろう。
 ・若者よ、もっと働け!
 ・若者よ、もっと工夫して遊べ
そして、日本を考えろ!日本の未来を見据えてくれ


社会保険庁は必要なのか?
050427(水) dogfight
社会保険庁は必要なのであろうか?
何かと問題が多い社会保険庁、身内には手厚く「仕事はズボラ」です。
---私の年金041114(日)---で、自分の年金が正しく管理されていないことを知り、大阪・天王寺の社会保険事務所へ出向き「抗議をして訂正を要求」したことを紹介しました。私の18歳から約10年の年金が欠落していたもので、その原因は「コンピュータデータに移行した際、生年月日を間違えて入力したため」『別人の私』がいたことが判明しました。古い年金証書を保有したため、保険事務所の間違いが証明でき、訂正をしてもらったのですが…

050425社会保険庁(国の機関)から、年金の確認通知が送ってきました。なんと!やっぱり「18歳から約10年の年金が欠落」しています。これは何ヤネン
出先のデータは訂正しても、国の基本データは直らんのか!もう呆れるしかない

間違いがあれば「申告しろ」と言う。当然、抗議文をつけて送るが「屁」とも思わんヤロな。ホンマ!社会保険庁はいらんデ


高菜のスープ
050428(木) dogfight
最近すっかり癖になったのが「高菜のスープ」です。
高菜を細かく刻み、コンソメスープ(固形スープの素を溶かしただけ)に入れます。仕上げはとき卵。これでとってもグーなスープの出来上がりです。特に、肉料理のときにあわせると、油濃さも和らいで重宝です。
また、酒のあてにもなり、3日に1度くらい作っています。やもめの皆さん、一度如何でしょうか…

追記
愛娘「かおり」から地卵の土産をもらいました。新地のママさんからは「特性カレー」が届きました。高菜のスープとカレーで今夜の食事はパッピィーです。


土日の砂漠
050429(金) みどりの日(昭和天皇誕生日)
4月の始めに引越しをして、まもなく1ヶ月になります。直ぐにインターネットの接続を頼んだのですが、手続きの手違いもあって接続できるのは5月2日だそうです。お陰で土日は更新できない「砂漠状態」が続いてきました。さて、これをどのように評価すべきでしょうか?

携帯電話の不通地域は殆んどなくなりました。電話が通じなければ困るのですが、その一方で「ホッとする気分」があるのも事実です。それに似た気分ですね!
---不自由さと不可効力による開き直り---どちらが本音でしょうか?私にも分かりません。案外「老後の気分」とはこんなものではないか!と想像しています。

追記
いよいよGWの始まりです。次の更新は5月1日(事務所似て)の予定です。自宅のネット環境が整うのが5月2日ですが、この日から旅行に出てしまうので、次の次は連休明けでしか更新できません。


マッチポンプ2
050430(土) dogfight
仕事が、突然ヒマになってしまいました。
大車輪で進めていた物件が「怖い人」の出現で頓挫しています。お陰でのんびりしたGWになりました。

見るからに古いタイプの893屋さんに「懲役覚悟で邪魔したる!」と凄まれると、どこまで本当かわかりませんが、なかなか怖いものです。まして、相手の事務所?でこれをやられると「無事に帰れるヤロか」と心配になります。

相手の望みは、当方の「計画地を入手すること」で、マッチポンプで迫ってきます。一方が凄み、もう片方が「相談に乗るがな・・・」ときます。まあ見え見えの古い手です。
企業舎弟は、やることはあくどいのですが、手口はスマートで頭脳的です。今回は、それとは対称的な手法です。これほど判りやすい脅しを受けたのは久々です。昔ならdogfightの血が騒ぐところですが、今はそんな元気もありません。
マンションを作る予定でしたが、相当な戦争を覚悟しなければ強行突破はできそうもありません。かといって脅しのままに引き下がるのも業腹です。
マンション建設は諦めるにしても、少なくとも相手の思惑には乗りません。幸い、この手のことを怖がらぬ人もいるわけで、ちょっと「悪さ」を仕込もうと思います。少なくとも「痛み分け」には持っていくさ・・・


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